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遊民ヤギ爺 https://blog.goo.ne.jp/yagi1854

俳句と映画のゆうゆう散歩

暫く休養後、久し振りブログに戻って来ました。何だか浦島太郎の気分です。 亦、宜しくご指導願います。

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2015/07/05

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  • イオンモールの閉店

    令和3年2月28日(日)イオンモールみなと店の閉店イオンモール名古屋みなと店は、1999年(平成11年)に「ベイシテイ品川」(港区品川町)として開業した。総合スーパーと専門店街とし、シネマコンプレックス(複合映画館)を併合した施設としてオープンした。当時は、名古屋市の港区内では最大の商業施設として賑わいを見せた。2014年に、この店の5km圏内に「イオンモール茶屋店」が開業。続いて2017年には「ららぽーと名古屋みなとアクルス」がオープンした。また、この店から近い(2km圏内)、ユニーアピタ東海通店を改造した「MEGAドンキホーテ東海通店」が開店した。近年は、インターネット通販等との競争も激化していき、、、館内に在ったテナントの撤退が進み、開業当時在った120の店舗は60店舗(昨年9月)に半減していった。加えて...イオンモールの閉店

  • 木の芽

    令和3年2月27日(土)木の芽:芽吹く春になって芽吹く木々の芽の総称木の芽立ちは、木の種類や寒暖の違いによる遅速が在る。萌黄色、浅緑色、緑色、濃緑色など様々に萌え出る木の芽の美しさは、時として花をも凌ぐ。木々の芽吹く時期の雨を「木の芽雨」亦その頃に吹く風を「木の芽風」という。名古屋港埠頭公園を歩いていると、樹木にも新しい若芽が見られる様になった。冬の何もない枯木立にも、また常緑樹などにも気の所為か、緑が鮮やかに見えて、樟の大樹にも若い緑の葉が見られる。榛の木辛夷や木蓮に混じり、ポートビル前の桜並木にも、日当たりの良い場所には芽吹きが確りと、、、桜の芽吹き埠頭公園の帰り道、神社の裏手の林に大きな樹木の上部が揺れている、樟の大樹が空に春を告げている様だ、、、、。今日の1句市街地の大樟天に芽吹きたるヤギ爺木の芽

  • 四家道散歩

    令和3年2月26日(金)四家道散歩四家道マップ慶長15年(1610年)、名古屋城築城に伴って、「清洲超え」が行われ、多くの商人たちが住み慣れた清洲城下から名古屋へ移り住み城下町が誕生した。元禄13年(1700年)の大火で、1600軒余りの民家が消失した。この時の4代尾張藩主の徳川吉通は、堀川沿いの商家を火災から守るために、中橋から五条橋迄の道幅を4間(≒7m)に拡張したのが、四家道の始まりとされる。昭和20年(1945年)の名古屋大空襲の折りに、名古屋城に近かったこの地域(那古野)は被災をまぬがれ古い街並みが残された。近年、名駅前開発が進む中で、この一画だけが残され、白壁の土蔵や格子戸の町家、二階屋根に祀られる屋根神が残る街並みは、保存地区に指定された。名古屋地下鉄の桜通り線の「国際センター駅」で下車、徒歩で桜...四家道散歩

  • カタクリの花

    令和3年2月25日(木)片栗の花:かたかごの花、堅香子ユリ科の多年草、葉は厚くて淡緑色。早春に一対の葉を広げて花茎の先端に淡紫色の花弁の付け根に濃紫色の斑点のある花を付け、うつむき加減に咲く。花被片は外曲反転し下向きに咲き、地下茎は多肉白色根棒状で、澱粉(カタクリ粉)を蓄える。古名を堅香子(かたかご)といい、万葉集では「もののふやをとめらが汲みまがふ寺井の上の堅香子の花」(大伴家持)と詠まれている。山林の半日陰や湿地、斜面等に群生する。この頃から3月にかけ、豊田市香嵐渓・飯森山に片栗の群生地が在り、そろそろ見頃を迎える。山の斜面一帯を、薄紫色のカタクリの花が群生する姿に圧倒される。名古屋周辺では、東山植物園、白鳥庭園等でも見頃となる。東山植物園白鳥庭園コロナ過の「緊急事態宣言」も愛知県下では今月中にも解除される...カタクリの花

  • 国府宮裸祭り

    令和3年2月24日(水)国府宮裸祭り:儺追神事国府宮はだか祭りは、正式名を「儺追神事」という今から1250年前の奈良時代に、称徳天皇の勅命に依って全国の国分寺で「悪疫退散」の祈祷が行われた。尾張大国霊神社(国府宮)に於いても祈祷した事により始まったとされる。尾張大国霊神社昨年の裸祭りこの地に目だった節分行事が無かったことから、尾張に春を呼ぶ神事として「裸の寒参り」の風習が結び付いていき、現行の裸祭りとなったのは江戸の末期とされる。この神事は、その年の恵方に人を求め、男を捕えて「儺追人」(神男)に仕立て、「儺負捕り」という行事となり、現在の様に裸男が揉み合う様になった。祭りの前日(23日)、大鏡餅(重さ4t)を奉納。毎年、尾張地区の奉賛会が餅を搗き、巨大な鏡餅を作り神社へ奉納する。今年は一宮の奉賛会が当番となった...国府宮裸祭り

  • 天皇誕生日

    令和3年2月23日(火)天皇誕生日:天長節2月23日は、現「令和天皇」の誕生日国民の祝日平成元年(1989年)「国民の祝日に関する法律」に天皇が代われば「日付け」が変更されるという条項が、記載されていないため、昭和天皇(4月29日)から平成天皇に代わる際(平成元年)に12月23日へと移行された。平成天皇がご退位され、令和元年より、天皇誕生日は、本日(2月23日)に移行した。この日は、二重橋の門を開放して、一般の参賀を受け、天皇、皇室ご一家が皇居バルコニーに立ち、答礼される。昨年に続き、新型コロナウイルスの影響で一般参賀は中止された。代りにオンライン形式で、天皇陛下のメッセージが在る。これに先立ち、61歳五の誕生日を迎えて、昨日(2月22日)記者会見が行われた。中日新聞より、ちゅう「この一年を、コロナ過に翻弄され...天皇誕生日

  • 春の日和

    令和3年2月22日(月)春の日、犬山散歩、、、?名古屋地方の今日の気温は20度超え、、、、4月上旬の陽気で、街を行く人の殆どがコートを脱ぎ、軽やかに歩いて、然しマスクは着用している。政府はこの日、「コロナ過の緊急事態宣言について、10都府県の内、東京圏の4都県を除いて一部解除の検討を、諮問委員会に諮り判断したい」との見解。今月中にも解除の発表がある様だ、、、、確かに、愛知県ではここ1週間では感染者数が50人前後、お隣の岐阜県でも15人以下と少なくなったが、、街は、相変わらず人影は少なく、、ぼちぼちで出かけたい(そわそわ気分)が、反面コロナは怖い、、、、私も、近所の散歩以外出控えて居り、そろそろと、、、PCの画像を眺めソワソワしている。犬山市、寺内町界隈吟行、数年前、犬山の城下町を吟行した時の画像を見つける。古い...春の日和

  • 山茱萸の花

    令和3年2月21日(日)山茱萸の花:春黄金花ミズキ科目ミズキ科の落葉小高木、中国原産高さは3m位で、高い木は5~10mにもなる。早春、若葉に先立ち短枝の先に4枚の苞葉に包まれた花弁が4枚の鮮黄色の小花を樹木一面に開く。花径は4~5mmで花弁は反り返り、雄蕊は4個。秋にはグミの実に似た真っ赤な果実を付ける。甘く酸味があり、渋みもある。日本名に、「春黄金花」(ハルコガネバナ)という呼び名があるが、早春に葉が付く前に木一面に黄色の花を付けることから付いた名前。亦、秋にグミに似た実を付けることから「秋珊瑚」とも呼ばれている。日本へは江戸時代の享保年間に中国から朝鮮半島を経由して渡来した。当時は薬用として栽培された。10月頃に赤く熟した実を採取し、熱湯に数分浸した後に種子を取り除き、日干し乾燥したものを生薬として利用した...山茱萸の花

  • 紅 梅

    令和3年2月20日(土)紅梅:薄紅梅紅色の花を付ける梅のこと。一般的に紅梅は白梅に比し花期がやや遅い。大朝人はこの梅の遅速に敏感で、「和漢朗詠集」でも「梅」の他に、「紅梅」の題目をたてて区別している。花の色は艶やかで、梅花の気品は白梅に一歩譲るが、紅梅は白梅に比し若々しい爽やかさがある。梅は他の花に先駆け、寒気の厳しい早春に咲き、その気品と香りから古来より日本人に好まれ、詩歌や絵画の対象となってきた。ポートビル無料休憩所名古屋港の無料休憩所の前に在る、紅梅がやっと見頃を迎えた。先週には未だ梅蕾は固かったようだが、この2,3日の陽気に誘われて開花したようだ。コロナ過も漸く下向きになった兆しが見えるが、未だ名古屋港へ出かける人出は少ない、、、時折、水族館へ向かう家族連れや若いカップル達は、先を急ぎ、無料休憩所前の梅...紅梅

  • 春の雪

    令和3年2月19日「(金)春の雪:淡雪冬の雪と違い溶けやすく、降るそばから消えて積もることがないので、淡雪ともいわれる。普通、明るく軽快な感じであるが、時に春の大雪に見舞われる事も在る。春の雪という語感が、温暖な地方に住む者の印象がすると、俳人の伊藤白潮氏は記述されていた。確かに、先日の北国での大雪は、この地に住む方には「またか!」と大変さを述べられていた。昨日はこの地(名古屋)でも雪がチラつき北部では少し積雪も在った。午後には強風となり、暫し横殴りの吹雪となったが直ぐに消えていき、積もる事はなかった。この地では、見出し通り「春の雪は降る傍から消えていく」儚い、淡雪のようである、、、、俳人、夏井いつきさんの著書「365日手帳」に、久保田万太郎(俳人)さんの「春の雪」の鑑賞が記述があったので紹介する。俳人の名句(...春の雪

  • 雨 水

    令和3年2月18日(木)雨水二十四節気の一つで、陰暦では立春の後の十五日目今の陽暦では2月19日頃、今年は2月18日。三候を一節気とし、一年を二十四節気に区分。この頃、「魚水に上がる」とある。立春以降の第三候で2月14日から18日頃にあたり、この頃になると少しずつ暖かくなり、川や湖の氷が割れてその間から氷上に魚が跳び上がって来る事が在り、それを言った。今ではあまり縁がない向きも多いが、発想の枠を拡げた趣のある季題である。本来なら、雪が溶けだし、雨に変わる季節であるが、北海道、東北の日本海側では大雪の予報もある寒い日となった。この(名古屋)地方でも早朝から雪が散らつき、名古屋の北部では積雪があったとのニュース。厳しい寒さの早朝、カミさん等(環境保健委員)は、分別ゴミの仕分け(毎週木曜日)に出掛けた。空き缶、瓶、ペ...雨水

  • 春 嵐

    令和3年2月17日(水)春嵐:春疾風春の強風、突風、烈風等をいう。前線を伴った低気圧が日本海を通過する時に吹く南寄りの暖かい風で、雨を伴うこともある。関東地方に多く(上州、名物かかあ天下と空っ風)等と囃され、春先の乾燥した地面から埃を巻き上げ室内が塵でザラザラすることもあるという。日本海にはフェーン現象を起こし、時に大火災を引き起こす事もある。只、今年の北海道地方を襲った、「爆弾低気圧」は少し様子が違う。中心付近は948hpaという、記録的な台風並みの爆弾低気圧となり、瞬間最大風速は45mを記録した。北海道の各地で、トラックが横転したり、工事現場の養生シートを飛ばしたり、校舎屋上側壁を壊したり、また沿岸地域では、海面の上昇による浸水被害が出た。猛吹雪が続き、国道等では「ホワイトアウト」現象も起き、交通渋滞も発生...春嵐

  • 馬酔木の花

    令和3年2月16日(火)馬酔木の花:あしび、あせび鈴蘭に似た、白色で壺状の花を多数開く。ツツジ科の常用小高木、高さ1.5~4m位本州、四国、九州の暖地に分布する。和名は、「あせび」「あしび」という。最近、園芸品種で桃色の馬酔木も多く見られる。一般に山地に見られるが、人家の庭にも植えられる。樹木全体に毒性が強く、葉・樹皮・茎・花に在り、食すると腹痛、下痢、嘔吐、神経麻痺等を起こす。その昔、馬がこの葉を食べて、疲れて酔った様になった事からこの名が付いたと言われる。鹿等の獣害の多い地で、農地に近い山林に混植する試みが在ったとの記録が在る。馬酔木の葉を煎じ、殺虫剤として使用する。ご近所のお庭に馬酔木の花が咲いていた。少し早い様な気もするが、この数日の陽気に誘われて、日当たりの良い庭で開花したのであろう、、、、この処、そ...馬酔木の花

  • 春の雨

    令和3年2月15日(月)春の雨:春雨単に春に降る雨を意味するのではなく、自ずと静かな雨を思わせる意味であり、しっとりとした風情が漂う。春先では台風のような風雨の強い日もあるが、それは「春の雨」ではなく「春荒れ」「春嵐」と表現しなければならない。一昨夜半、寝入りに端突然ふすまの音がして、、、、眠気眼で、辺りを見回すと壁に掛かるカレンダーが揺れているような、、、慌てて跳ね起き、暫くすると揺れは止んだ。TVを付けると、「東北地方で地震、震源地は宮城県沖、マグニチュード7.3との事、、速報値で、宮城・福島で震度6強、、、」後で、名古屋市港区では震度3、、10年前と同じ遠く離れた、この地でも揺れを感じた訳だ。彼の地は大丈夫か?中々、寝つかれぬ、、、夜半から、雨模様となった。雨音は余りしないが、かなりの雨が降り続いている。...春の雨

  • 気候変動

    令和3年2月14日(日)気候変動:地球温暖化「2030年の食糧危機」が問題になっている。気候変動による、人口増加に依る、食料自給率の低下、食品ロス(世界の生産食品の1/3を廃棄処分)等々、、様々な問題が要因といわれている。昨年2月13日のヤギ爺ブログで「イナゴの大量発生」という記述をした。イナゴの大量発生は、気候変動が起因しているという。また気候変動は南・北極の氷解、洋上島国の水没、干ばつ、山林火災、自然災害(台風、豪雨等)の巨大化等々、、、先日のヒマラヤの氷解による地滑りでインド北部の村を襲った。インド北部の地滑り、今一度、「イナゴの大量発生」を思い出し、気候変動をおろそかにした「トランプ政権の4年」を無駄にしてはならない、、、イナゴの大量発生(令和2年2月13日のブログより)旧約聖書の「出エジプト記」で、神...気候変動

  • 朧月夜

    令和3年2月13日(土)朧月夜:月朧朧に霞んだ春の月、薄絹でも垂れたような柔らかな甘い霞んだ感じである。朧夜は、その月の在る夜。春のぼんやり霞んだ月の夜。名残の寒さと生暖かい陽気を、綯い交ぜたにした季語。中日春秋より、2月12日は作家、司馬遼太郎さんの命日「菜の花忌」著作の「菜の花の沖」にちなみ、名付けられた。今朝(2月13日)の中日新聞のコラム「中日春秋」に作家司馬遼太郎さんと半藤一利さんの「朧月夜のエピソード」の記述があったので紹介したい。『菜の花畠に入日薄れ―。唱歌「朧月夜」を歌う声に、司馬遼太郎さんは「それ、何の歌だ」と尋ねたそうだ。菜の花が大好きな司馬さんのためにと、歌ったのは作家半藤一利さんである。小学校に通う代りに図書館に入り浸った所為で、有名な唱歌を知らなかったとは、長い付き合いの半藤さんの見立...朧月夜

  • 蕗の薹

    令和3年2月12日(金)蕗の薹蕗はキク科の多年草で、山野の其処ここに自生する。辺りが未だ浅き雪の間、土手などに萌黄色の花茎を擡げる。これが蕗の薹で大きな苞に包まれ、さながら早春の妖精を思わせる風姿である。花の開かぬうちに摘み取った蕗の薹は、蕗味噌や、吸い物、天婦羅などにして色香、ほろ苦さを賞味する。名古屋近郊の東谷山フルーツパークでは、この時期に蕗の薹が見られる。東谷山の蕗の薹、春闌ける頃に、盛りを過ぎた蕗の薹は30cmほどに伸び、「蕗のじい」「蕗のしゅうとめ」等と呼ばれる。これは、花茎が伸びすぎて固くなり、食の時期を過ぎてしまったものを、人間の「爺」「姑」(しゅうとめ)に例えて、年を取り盛りを過ぎた事を揶揄したもの。蕗の爺蕗の姑※遊民ヤギ爺ブログ:「蕗のじい、蕗のしゅうとめ」(令和2年3月13日記述)を参照下...蕗の薹

  • 建国記念日

    令和3年2月11日」(木)建国記念日:紀元節、建国祭今日2月11日は、建国記念の日第二次世界大戦で日本が敗れるまでは「紀元節」といって、神武天皇の即位の日とされる日を、陽暦に換算したもので在ったが、昭和23年に廃止される。昭和41年、「建国記念日」として政令で定められ翌年(昭和42年)から国民の祝日となった。毎年この日は、日本全国各地の神社等で「建国祭」が執り行われ、地元の熱田神宮等でも毎年多くの参拝者が訪れ、催事を見守った。今年は新型コロナウイルスの影響で、祭礼は省略され、神事のみが実施された。奈良、橿原神宮・紀元祭案内海外では「建国の日」は「独立記念日」として祝う国が多い様である。アメリカ:独立記念戦勝の日(1776年7月4日)フランス:仏革命記念日・巴里祭(1789年7月14日)カナダ:独立記念日(186...建国記念日

  • ユリカモメ

    令和3年2月10日(水)ユリカモメ:都鳥ユリカモメは鷗の一種、小型で体長約40cm冬鳥として日本へ飛来し、本州南で越冬する。嘴と脚が赤く、身体全体は白っぽい。春に日本を離れる頃には、羽根の色は黒っぽくなる。ユーラシア大陸北部で繁殖し、晩秋に日本に渡来する。和歌に詠まれる墨田川の都鳥はこの百合鷗をいう。実際、都鳥は体色は白いが頭部や羽根色は黒く、嘴と脚は赤い。都鳥亦、ウミネコも鷗の一種であるが、翼や背は蒼灰色で尾羽に黒い帯がある。全身は白色で、鳴き声が猫に似て居り、「海猫」といわれる。ウミネコ体長は大きく、45~50cm程ある。太平洋の北西部に分布し、日本では日本海側の小島や岩礁等に集まり繁殖している。青森県の蕪島、山形県の飛島、島根県の経島等では、天然記念物に指定されている。今年は寒さが厳しい所為か、名古屋港に...ユリカモメ

  • 万 作

    令和3年2月9日(火)万作:金縷梅マンサク科の落葉小高木で高さは3~6m2~3月頃に葉に先駆けて咲く。花には萼と雄蕊および仮雄蕊が4個ずつあり、雌蕊は2本の花柱を持つ。萼は赤褐色又は緑色で円い。花弁は黄色で1.5cm程の細長い紐状になる。万作は山野に自生し、早春、葉に先立って黄色い線状の捻じれた四弁花が枝一杯に咲く。早春の山野に「先ず咲く」ことが訛って「マンサク」といわれる。亦、枝枝に咲き満ことから「豊年満作」から「マンサク」という説もある。野の趣が在り、花季が早いので季節感を重んじる「茶花」として活ける事も多い。蒴果(さくか)は卵状球形で、成熟後に乾燥することで、二つに裂け、光沢のある黒い種子をはじき飛ばす。万作の実「金縷梅」は、中国原産の別の種類であるが季語的には万作とみなしている様だ。亦、北米原産の「アメ...万作

  • 針供養

    令和3年2月8日(月)針供養:納め針平素使っている針を納め、折れた古針を供養する行事折れた針を豆腐や蒟蒻に刺して川に流したり、紙に包んで神社等へ納める。起源は定かではないが、中国の「社日」(土地の神様を祀る日)に、「針線」(針仕事)を止むという習わしが在り、これに起因するという説がある。平安時代に貴族の間で行われる様になったと考えられ江戸時代には裁縫仕事の上達を願う祀りとして広まる。針仕事は女性にとって重要な仕事だったため、折れたり古くなった針に感謝を込めて、硬い生地等に針刺していたのを、柔らかな豆腐等に刺して休んで頂くという事で、針供養を行ったようである。この日は「事八日」(ことようか)といって、お世話になった道具を片付け、感謝をする風習が農村等に伝わる。この日は仕事を休み、田の神を祀って働く日常に感謝し、次...針供養

  • 名優の死

    令和3年2月7日(日)クリストファー・プラマーの死ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」で、トラップ大佐役を演じた、クリストファー・プラマーさんが2月5日、自宅で転倒し頭部打撲により亡くなられた。91歳との事。祖祖父はカナダのアボット元首相である。1929年12月、カナダ東部のトロントで生まれた。幼少期にはピアニストになるため勉強していたが、後に俳優を目指す。カナダの舞台に立つ。1953年、ブロードウエイ、デビュー1958年、舞台「J・B」でトニー賞にノミネート1958年に映画界デビュー、映画、舞台、テレビにと幅広く活躍する。1960年代に、ロンドンに移る1965年、ジュリー・アンドリュースと共演したミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」で、トラップ大佐役で好演、一躍有名となる。C・プラマー...名優の死

  • ブログの日

    令和3年2月6日(土)ブログの日今日2月6日はブログの日今朝、ラジオで聞いて始めて知った。日付の「2」を「ブ」と読み、「6」を「ロ」と読み、語呂合わせで、「ブログの日」だ、そうである。「アメーバブログ」が、自社PRのため?のようである。2007年、サイバーエージェントが制定し、一般社団法人の日本記念協会が認定したもの。「ブログ」は、「ウエブサイト」の一種で、個人や数人のグループで運営される日記形式のもので、情報提供や意見交換等のコミニユケーション機能が付加されている。「ウエブ」は、(クモの巣の意)世界中に情報の網を張り巡らしてインターネット上で用いられる情報検索システム。文字・音声・画像を扱い「ハイパーテキスト」形式による情報検索が可能なサイト(場所)「ハイパーテキスト」は、文字・図形・画像・音声・プログラム等...ブログの日

  • 春隣り

    令和3年2月5日(金)春隣り:春近し暗く寒い冬も終りに近くなって、梅の蕾等に紅を見せ草も萌え出し、日差しも一日一日濃くなってくる。冬の辛さは、やがてやって来る春の暖かさを思うことで慰められる。「冬来たりなば春遠からじ」と心待ちしていた春が、もう直ぐそこまで来ていると思えばそれだけで心楽しくなってくる。春の訪れは、降る雨や吹く風、照る日や芽吹く草木といった身ほとりの移ろいに感じとり、その思いを「春隣」という。同じように「春待つ」と言う季語があるが、こちらは主観的に春を待ち詫びる気持ちが強い。万作紅梅身近にも、万作が咲き始め、ご近所の梅も日当たりの場所では紅梅が目立ちはじめ、公園の隅に雑草等が芽吹いて、その中にポツンと黄色のタンポポが、、、、、、確実に「春」はそこまでやって来た、、、、、、、、、今日の1句春隣り果樹...春隣り

  • 絵 踏

    令和3年2月4日(木)絵踏:踏絵、ゑぶみ初春の季題に「絵踏」という季語がある。江戸時代、禁制のキリシタンでないことの証拠に十字架に架けられたキリストを描いた絵像を、一般の人々に裸足で踏ませた行事。役人が立ち合い、踏まない者をキリシタンと判定して処刑した。その絵が踏み絵である。踏絵は始め紙に描かれたものが用いられたが、やがて木の板に描いたもの、更に銅板に彫られたものとなる。江戸時代の陰暦4日頃から、長崎、大村、平戸等を中心に、その他九州の各地で2,3月頃まで行われた。長崎では、陰暦の1月4日から8日迄となって居り、最終日には着飾った丸山の遊女達の踏絵が行われて、大勢の見物客が集まった。長崎では寛永5年(1628年)に始まり、安政5年(1858年)に終わった。踏絵が全面的に廃止されたのは明治4年(1872年)の事で...絵踏

  • 立 春

    令和3年2月3日(水)立春:春立つ陰暦では一年365日を24節気に分け、それを暦法上の重要な基準とし、季節を定めるのに重用した。立春はその二十四節気の一つ。陽暦では2月4日頃だが、今年は節分が昨日(2月2日)で今日(2月3日)となった。暦の上ではこの日から春になる。その営みは自然・人事ともに地方により遅速があり、必ずしも一致しないが、暦によって立春の感情が整えられる事は確かで寒気の中にも微かな春の兆しが感じられる。今朝は冷え込みが厳しく、目覚めと伴にエアコンを入れる。予報とは裏腹にどんより曇り空、、、今日はカミさんの通院日。帽子、マフラー、手袋にコートを着て、そうそうマスクも忘れず、着ぶくれて出かけた。私も、図書館へ出かける。公園の前まで来ると、パラパラと地面を叩く音、、、、忽ち路面に白い粒が、、やがて雨が混じ...立春

  • 節 分

    令和3年2月2日(火)節分:豆撒今年の節分は明治39年(1897年)以来、124年ぶりに2月2日となった。節分は立春の前日で、殆どが2月3日にあたる。立春は2月4日に固定されるものではなく、時に3日や5日になることがある。季節は「春夏秋冬」と変化し、二十四節気に分けてその変化を表している。季節の変化は地球が傾いた状態で公転している。日本では北極側が太陽を向く時期を「夏」、南極側が太陽を向く時期を「冬」となる。地球が太陽の周りを一周するのに365日と約6時間かかる。このずれを調整するために閏年がある。地球が立春の位置を通過する時間は、僅かにゆるぎが在るため、立春の日付けが前後する。これに合せて節分も動く事になる。節分等で「恵方」がある。その年の「歳徳神」(徳を齎す神が、来臨する方向)の居る方向がある。名古屋には「...節分

  • 春を待つ

    令和3年2月1日(月)春を待つ:待春寒さも峠を越し、近づく春を心待ちにすること。わけても暗く鬱陶しい冬を耐えて来た雪国の人々の春を待つ気持ちには、切実なものがある。住む風土により、その心持に強弱や濃淡の差が生じるのは言うまでもない。雪深い地や寒風の吹きすさぶ地の人々にとって春を待つ思いは殊更切実であろう。むろん気象条件に恵まれた土地の人々にも、それに応じた春を待つ心はある。「春待つ」は願う心であり、「春近し」とは違う心向きがある。春よ来い、1994年のNHK連続テレビ小説「春よ来い」の主題歌として流され、後に音楽の文部科学省検定済教科書の他、中学二年生国語教科書(光村図書出版)にも掲載された。青春歌謡の大ヒット作品となる。小学校、中学校のの卒業ソングとしても親しまれた。「春よ来い」1994年10月24日リリース...春を待つ

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