俳句と映画のゆうゆう散歩
暫く休養後、久し振りブログに戻って来ました。何だか浦島太郎の気分です。 亦、宜しくご指導願います。
令和2年11月30日(月)ポインセチア:猩々木中米原産のトウダイグサ科の常緑低木暑い国では高さが2~3mにもなる。葉は互生し、枝先は間がつまり輪生状になる観賞用に鉢植えで育てることが多い。東山動物園で、初冬の頃、葉の苞葉が鮮紅色に変り美しく,恰も花弁のように見える。わが国ではクリスマス用の装飾花として普及していった。実際の花は茎の先端に咲く壺状をした、黄緑色の細かな目立たぬ花をつける。ポインセチアの花昨日の中日新聞朝刊コラム「中日春秋」にポインセチアについての逸話が在ったので紹介したい。中日春秋【メキシコにペピタという貧しい少女が居たそうだ。クリスマスイヴの夜、イエス様のお誕生日を祝うため何か贈り物をと考えたがあげられる物がない。贈り物を買うお金もない。泣いているペピタを従弟のペドロが慰めた。「どんなささやかな...ポインセチア
令和2年11月29日(日)いい肉の日今日11月29日は、語呂合わせで「イイニクのひ」全国有数の食用牛の産地、宮城県が「より良き宮崎牛づくり対策協議会」が制定。その趣旨は、味と品質の良さで知られる「宮崎牛」をアピールするのを目的としたとのこと。宮崎県の食肉関係者が集まり「より良き宮崎牛作りの推進と消費の拡大を促進し、経営の健全な発展を図る目的で、1986年(昭和61年)4月に制定した。この記念日の制定は「日本記念協会」により認定の上登録された。また、2月9日と毎月29日は、語呂合わせで肉の日として、都道府県食肉消費者対策協議会が制定した。今朝、カミさんに「今日は、肉の日だそうだ、、」早速、カミさんが昼前に戻り「肉を買って来た、今晩はすき焼きにします、、」我家では最近、肉より魚が多くなった偶の肉料理といえば、肉じゃ...いい肉の日
令和2年11月28日(土)白鳥庭園の雪吊庭木等の枝が積雪の重みで折れるのを防ぐため、縄や針金などを太い梢や添木から、枝に引っ張り吊り上げる。深々と降りしきる金沢の兼六園雪吊等は雪国の風情がある。名古屋では積雪は余りないが、市の中心部に在る白鳥庭園では毎年11月の中旬頃になると、雪吊が行われる。今年は11月11日に「雪吊の投縄式」が行われ、その日から雪吊作業が始まった。幹に添って一本の支柱を立て、縄を八方に張り巡らせて枝を吊り、重みに耐えられるようにする。この雪吊作業は、一般公開されている。白鳥庭園の北門(黒門)を入ると直ぐ、池を渡す「楠橋」「豊臣橋」が在る。この橋で「上の池」と「中の池」に分断する。そこを渡ると中洲が在り、それを千本松原に見立ててその上方には木曽川、長良川、揖斐川の木曽三川が配置されて居る。名古...雪吊
令和2年11月27日(金)旬を戴く、林檎が届いた昨日、カミさんの友人から林檎が届いた。この方からの林檎の贈り物は、10年以上になる。10年程前にこのご夫婦と、私達とで長野方面へ旅行に出かけた帰路、林檎農家へ立ち寄り、自分の手で捥いだ林檎を丸かじり、その旨かったこと、、土産に直送して貰ったが、、、彼らはそれから毎年その農園から産地直送してくれる様になった。早速、林檎を、、、今では丸齧りは出来ず小さくカットして貰う。甘酸っぱく、瑞々しい、、、(あの頃の丸かじりが懐かしく思い出される)今年も、友人、知人等から様々な「旬の果物」を送っていただいた。7月のサクランボから始まり、ブトウ、梨、栗、柿、それに今回の林檎、、、、、毎年旬の味を満喫出来るのは友人等のお陰。然しながらその殆どは、カミさんの友人が多い。女の人は、色々な...旬を戴く
令和2年11月26日(木)鯛焼き:鯛焼屋鯛の姿をした鉄型に、水に溶いた小麦粉を入れ餡を挟んで焼いた菓子従来の鯛焼き器は、一匹ずつに具料をいれて焼き回転させて焼く物であった。現在もこれに拘る店も在る(コンガリ、パリッと焼けるとの事)現在では複数の型を施した鉄板に具材を流し込み焼く方法が主流の様である。その歴史は、明治時代の末期(明治39年頃)と言われている。その発祥の店は、三重県津市に在った「日の出屋」、今でも現存する東京麻布十番の「浪花家」が発祥の店と言われている。浪花家(東京麻布十番)昔から、鯛焼きの餡は小豆餡とされて来たが、今では、クリーム、カスタードクリーム、キャラメルチョコレート等と種類は豊富。最近、具に野菜や肉類、ハム、チーズ等を加えたサンドウイッチ風の物が出回り、若者達に人気がある様だ。又、海外にも...鯛焼き
令和2年11月25日(水)公園の樹木伐採今朝、市の土木事務所が公園の樹木伐採を行った。直ぐに、公園東側の樹木(2本)が丸裸となる。毎年このお宅は、「うちの庭に落葉が舞い込む」と、土木事務所へ苦情が頻りにある様で、優先的に行うとの事である。(公園周りのお宅は何処も同じだが何故?)に、このお宅は「うちは、アンタ等の数倍の税金を払ってるんだ、文句が在るか!」これには私達町内の役員、只唖然とするだけである。その後周りの木の上部の枝を払っていく、、、、、暫くして、中部電力の方が高所作業車両を伴って、公園北側の道路面に接する樹木の枝打ちに来た。この場所には、各家庭に配電するための電柱が在る。葉が鬱蒼として、台風シーズンになると枝葉が配線に触れショートする恐れがある。中電の担当者にその旨伝えると、「この木は名古屋市の所有で在...樹木伐採
令和2年11月24日(火)枯葉枯れた草木の葉、茎に付いた葉と地上に落ちた葉の双方をさす。朽ち葉とは異なり、乾燥した葉の枯れ色と枯れ具合その特有の乾いた音に寂寥感が漂う。先日、公園の落葉掻きを行ったばかりであるが、、落葉はお構いなし、次々に降り止まず、未だ公園の樹木の半分位が色を変えながら、飛び立つのを待っている様だ。街路では土木事務所の方々であろうか、枯葉の収集作業に追われている。彼等には気の毒な気がするが今しばらくは、枯葉道の散策を楽しみたい。この時節になると、ふと思い出すコノメロデイ、、、枯葉(TheAutumnLeaves)1945年の作品作詞:ジャック・プレヴェール作曲:ジヨゼフ・コズマ第二次世界大戦後に出来た曲で、世界的に有名なシャンソンのスタンダード1946年に制作された、マルセル・カミユ監督の映画...枯葉
令和2年11月23日(月)勤労感謝の日こくみんの祝日に関する法律(祝日法:昭和23年)によると、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民が互いに感謝し合うことを趣旨とする日」とある。日本では古くから「新嘗祭」(にいなめさい)という、天皇が新穀などの収穫物を神々に供えて感謝し、自らも食される祭事が行われて来た。明治5年までは、旧暦の11月の2回目の卯の日に行われていた。明治6年に改暦され、その日は新暦になると翌年の1月となり、甚だ都合が悪いとの事で、新暦の11月23日(現在の日)に変更された。第二次世界大戦後、「日本国憲法」が制定された折り、祝祭日から「国家神道」の色彩を払拭するというGHQの意向により、「新嘗祭」から「生産を感謝する日」への検討することになる。衆議院文化委員会に於いて、「勤労感謝の日」「労働感謝の日」...勤労感謝の日
令和2年11月22日(日)小雪:しょうせつ二十四節気の一つ、太陽黄経の240度の位置立冬から数えて15日目の今日(22日)二十四節気は太陽年を24分割し、節気(清明、立夏等)と、中気(春分、秋分等)を配置。平気法では、恒気法時間分割といい、黄道を24等分し、15日ごとに冬至を起点として節気と中気を交互に配置した。定気法は空気分割法といい、黄道の春分点起点として15度ずつ24分点に分け太陽がこの点を通過する時を二十四節気として、太陽黄経が30の倍数であるものを中気、それに15を加えたものを節気とした。地球の軌道は楕円であることから、太陽の黄経は一定ではないため、平気法と定気法では最大2日の差が生じる。日本では当初、平気法を用いていたが、天保暦(明治5年)により、以降西暦を用いる様になり、平気法は旧暦、定気法を用い...小雪
令和2年11月21日(土)石蕗の花:つわのはなキク科の常緑多年草、冬場でも緑色の葉は枯れず、生き残ると言われ日陰を好む。土の下短茎(根)に部分から、葉っぱだけが地上に出る。葉の長さは15cm程、葉幅は7から30cm程にもなる。濃い緑色で厚く艶が在る。ツワブキの若葉は灰褐色産毛があり、後に無くなる。10月頃、葉の間から花茎を伸ばし60cm位になりその先端に、菊の花に似た頭状花を房状に開く。花径は5~6cm。花期は12月頃まで。海岸や海辺の山に自生する。薬用として、解毒作用、皮膚病などにも効能がある「。食用とするには、葉柄の皮を取り、茹でて水に晒して苦みを取る必要がある。炒め物に良いようだ。又、佃煮のキャラブキは市販され、任期がある。徳川園ではこの時期、石蕗の花が見ごろを迎えている。黒門(南門)入り、右手に折れ、「...石蕗の花
令和2年11月20日(金)次郎柿友人から「次郎柿」を戴いた。昨日、ご近所の自家製のを戴いたばかりだ、、(今年は柿の当たり年かも、、、)次郎柿は丸いというより、四角張った扁平な柿一片が9cm程、高さ(厚み)は7cm程の大きな柿である。1段に4×3=12個、4段の計48個、立派でズシリと重い。果肉は固く歯ごたえがある。甘味は確りだが果汁は少ない。次郎柿の由来は、1884年(弘化元年)、静岡県の森町に住む松本次郎吉がこの平ぺったい柿を見かけ、早速幼木を自宅へ持ち帰り、育てた。忽ち周辺から裾野が広がって行った。次郎柿の原木(静岡県森町)今では全国至る所でこの次郎柿が育っている。1908年(明41年)、明治天皇が静岡を訪れた際に、お召し上がりになり、以来、毎年天皇に献上される様になった。次郎柿はそのままが美味しいのだが、...次郎柿
令和2年11月19日(木)落葉掻き:落葉焚きかっては、落葉や畦道等の雑草を刈取り、それを田畑に撒き腐葉土として野菜等作物の栄養素として来た。葉っぱの下のダンゴムシなどが落葉を食べ腐葉を作ってくれる。又、この季節になると日本の彼方此方では「焚火」が始まり、落葉を集めて「落葉焚き」が見られた。童謡:たき火垣根の垣根のまがりかどたき火だたき火だ落葉焚きあたろうかあたろうよ北風ぴいぷうふいてくるこの唄は、ほのぼのと温かい気持ちにさせてくれる。北風がピープーと吹いてくる。さあみんなで温ったまろ、、、、、今ではこの「焚火」も死語になりつつある。焚火は法律で禁じられている様だ。消防法では「火災予防上で必要な事項」と位置づけ火災と紛らわしい煙等を発する恐れのある行為で、あらかじめ市町村役場へ届け出をし、消火の用意をして置く必要...落葉掻き
令和2年11月18日(水)柳家緑君落語:五貫裁き江戸の裏長屋に住む八五郎は、賭場の使い走りをする逸れ者。大病を患い寝込む事になったが、「毎日誰も見舞いに来やしない」病気になった事から自分の人生を見直し、、堅気になる事を決意する。或る日、八五郎は大家さんの所へ相談に行き、、、「私、今までの事を反省しやして堅気の商売をやろうと思うんですが、」「そいつはいい、で、何をやろうと言うんだい」「知り合いに八百屋をやってる奴が居るんで、わっしも八百屋をやろうかと、、ですが実は元手がねえんで、大家さんに出して貰いたいんでさ」「無茶をお言いでないよ、、、」「ですが大家さんと云やあ親も同然、店子と云やあ子も同然、親子の様な間柄、、」「都合のいい時だけ親子の間柄だと、冗談じゃない、駄目だ駄目だ、、然しお前が何かで立ち直ろうとしている...柳家緑君独演会4
令和2年11月17日(火)緑君落語演目:四段目(蔵丁稚)マクラ(落語の演目に入る前の余話)で、落語家達が暮れになると行う「鹿芝居」(しかは噺のしか)を噺達が集まり、素人芝居(歌舞伎)演ずるのが恒例でそれぞれが役者に扮し、白塗り、髷をつけて芝居する。芝居の最中で、役者が大見得を切ると大向う(客席)から、市川團十郎なら「ナリタヤー」と声がかかる。緑君等も、それぞれ真似をして大見得を、、、、そこへ緑君に「ヤナギヤー」それはそれは良い気分、天にも昇る、、「来年は是非「ここ(大須)でもやって見たい、に、万雷の拍手(とはいえ50人程)柳家緑君落語:四段目「オイオイ、番頭さん、チョイトこっちへ来とくれ」、定吉の姿が見えぬが何処へ行った」「今、チョイトお使いへ」「何言ってるんだ、又芝居観に行ったんだろう、今日という今日はみっち...柳家緑君独演会3
令和2年11月16日(月)柳家緑君落語演目:茗荷宿東海道53次の神奈川宿に「茗荷屋」という繁盛した料理家が在ったが、当代の亭主は道楽者で身代を食い潰していた。仕方なく宿場のはずれに小さな宿家を始めたが、客足らいが悪く、家も荒れ放題、全く客が寄りつかない。柳家緑君の茗荷宿そんな或る晩、旅人がやって来た。旅人は町飛脚(早い人は京都~江戸の間を月に三往復するという)で、折しも雨が降り始め、次の宿へ行くのは困難と、、、、辺りを見渡すと、「旅籠・茗荷屋」とある。此処で一晩明かす事にする。戸を何度も叩き、やっと主が覗くが気のない返事、、、、「一晩泊めて貰いて円で、、」何とか入れて貰い「風呂と飯を願いてい、、」、「早速風呂を沸かします」「なんだ沸いてないの」「暫く客がなかったので、、」飛脚は「これを預かって欲しい、中に百両入...柳家緑君独演会2
令和2年11月15日(日)柳家緑君独演会へ行く第4会、柳家緑君独演会が大須演芸場で開催された。ご当地名古屋出身の落語家で毎年春秋の2回、春は名古屋城本丸御殿で開催(今年は新型コロナウイルスの影響で中止)、この時期には大須演芸場で催される。柳家緑君は、名人柳家小さんの血筋を引く柳家花緑一門で話芸を修めている。古典の人情噺を得意とすが、滑稽噺も身振り手振りを混じえ客席を沸かせる。一門の大先輩である人間国宝の柳家こさんじ師匠のマクラ(落語導入部の小話)も師匠譲りで達者。昼食を済ませ、カミさんと二人早々に家を出て大須観音へ向かう。境内はコロナの所為か、人は疎ら観音を出て万松寺商店街へ入る。途端に人出は多くなり、雑踏の中暫く進み、右手を折れると大須演芸場がある。未だ人影は無く(会場2時30分)、商店街をぶらつく、、、、、...落語会に行く
令和2年11月14日(土)落葉:落葉掻き樹々の葉の散る姿は仲秋の頃から見られる様になるが何といっても数多くの落ち葉が降るのは、冬に入ってからである。青空に風で舞ってゆく風情、風もなく真直ぐに降りしきる様など、どれも冬の到来を感じさせて身が引き締まる。木から離れて地上に落ちる迄の物も、地上に落ちているものも全て落葉というが、それらのどの様相にも詩情が感じられる。地上の葉を見てもそこに様々な木の種類を見る事が出来るので、桜落葉、朴落葉、柿落葉等という事もある。地上に積もったばかりの落葉は踏むと快い音を立て少し朽ち始めた落葉はしっとりとした風情がある。地上に落ちてもう動きのなくなった落葉の中には、散って間もない落葉も混じっていて、その一片一片が時々風に反ったりして動いているのも、見過ごし難い。「落葉風」は落ち葉を誘う...落葉
令和2年11月13日(金)梨を頂く梨の新種の「王秋」を頂いた。農林水産省の品種データによると果実の大きさは極大:現物は直径10cm、高さ12cm果皮色:黄褐、果点の大きさ、密度:中果面の粗滑は滑らか、粗蜜は蜜、切り口の褐変は中、果肉色:雪白、硬さは軟、、果汁の多少は多甘味は高い、酸味」は強、香気は中、種子は卵形開花時期は5月頃で、成熟期は育成地により多少の差はあるが、10月上旬~11月。果実の貯蔵性は長い。ここ数年、梨の「愛宕」(巨大品種)を頂いていたが、今年は「王秋」という品種の梨が届いた。「幸水」等より大きく、愛宕より小さい。箱を開けるととても上品な香りがする。早速、供えた後に頂く果肉は白く緻密でとても瑞々しく、歯ざわりが好い。甘味と酸味が在り、さっぱりと上品な味わいがする。贈答品として、今最も人気が高い梨...梨をいただく
令和2年11月12日(木)女川原子力発電所再稼働宮城県の村井嘉治知事は11日、東北電力女川原発2号機の再稼働について「原発には優れた電力の安全供給性があり、地域経済の発展にも寄与する」と、再稼働同意を発表。(須田善明女川町長、亀山絋石巻市長との3者会談後の記者会見の場で発表した。)中日新聞より東北大震災で重大事故を起こした「東電福島第一原発」と同じ、「沸騰水型軽水炉」(BWR)である。今回の同意表明、原発への不安感は根強く、安全性についてより慎重な検証が必要であるが、「原子力規制委員会」の審査合格と、それを追認した「県有識者検討会」の報告を基に結論を急いだ。宮城県、女川原子力発電所地元では避難道路の確保や原発30km圏内の20万人の避難者受入れ体制が未定の儘の、見切り発車である。「原発が在る限り事故の可能性が在...原発再稼働について
令和2年11月11日(水)チンアナゴの日?今日(11月11日)は、数字の1が並ぶ事から語呂合わせにより、様々な記念日となっている。「ポッキーチョコレートの日」「サムライの日」(十一を合せ武士の士とする)「靴下の日」(一年に一度ペアが重なる日)「電池の日」(電池の十とー)等色々あるが、そんな中、「チンアナゴの日」であると今朝の中日新聞に紹介記事が載っていた。中日新聞記事「今日はチンアナゴの日、砂地から立ち上がる姿が洋数字の1に見えることから、一般社団法人「日本記念日協会」が2013年に、11月11日を記念日に制定した。チンアナゴはウナギ目アナゴ科。白地に大小の黒い斑点があり、成長すると全長30cm程になる。顔が犬の狆(ちん)に似ていることか名付けられた。東京都の「すみだ水族館」では、記念日を祝うイベントが開かれれ...チンアナゴ
令和2年11月10日(火)マスク病菌、埃などを防ぐ為に鼻や口を覆うもの布やガーゼ、最近では不織布のマスク等、多種多様コロナ過で、一時マスク不足が深刻化し、手つくりのものが多くなった。本来は寒気を防いだり、感冒を予防するために冬場風邪の予防対策に掛けるものだが、今日では春先の花粉症予防の為に使用される。今年は「新型コロナウイルス」対策の必需品となった。日本人は昔から、何やかやとマスクをかける人が多く、海外からやって来る異国の方達は、日本人が至る所でマスクを付けているのに「奇異」を感じて居た。新型コロナウイルスの影響で、当初は中国でマスクの着用が義務付けられ、次いで韓国、台湾等の東アジアの国々でマスク着用が当たり前となり、次第に感染がヨーロッパ(伊、仏、英、独等)へ広がり、マスクを嫌がる国々でもマスク着用が日常とな...マスク
令和2年11月9日(月)銀杏黄葉:銀杏散る銀杏は、イチョウ科の落葉高木で中国原産大きなものは高さ30m、幹の直径は3mを超える。大通りの並木として、キャンパス内の樹木として最も多いとされる銀杏の木。長い柄のついた銀杏の葉は可憐で、新緑の頃も美しいが、晩秋から黄葉を混じえ、やがて黄一色に染まり、初冬にかけて黄金色に光り輝く。荘厳な感じさえする。やがて晩秋になると、高い梢から散り始める。扇形の銀杏の葉が陽に輝きながら舞い散る様子は、空に金箔を撒く様に明るく華やかである。銀杏落葉が絨毯の様に敷き詰められた、並木道を歩くとカサカサとふんわりとして、とても心地が良い、、、、子供達がハシャギながら駆け回り、時に葉っぱを掬い振り撒き、、それを繰り返す、、、、、又、風のない日に自然に落ちる葉は音もなく散り、、まるで金色の鱗が一...銀杏黄葉
令和2年11月8日(日)常盤山樝子:ときわさんざしバラ科、ピラカンサ属の常緑低木南ヨーロッパ、小アジア原産で、日本には江戸末期薬用として小石川薬草園へ、明治中期頃には生垣等として普及し始める。木の高さは1~3m位、時に5mを超える物も。葉は楕円形ないし倒披針形で枝端は棘となる。棘が鋭い花期は4~5月頃で、白く小さな花(1cm程)を付け、11月頃に球形の果実が真っ赤に熟し、翌年の1月末頃まで実を付けている。生垣や盆栽等に適する。大暑性、耐寒性に強いが、東北や北海道等の冬場に凍てつく所では地植えは不向きである。近縁種には、タチバナモドキがある。秋に黄橙色の実を付ける。タチバナモドキ毎年この時節になると、ご近所の軒先にピラカンサの赤い実が溢れる様に垂れ下がり、時折ヒヨドリ等が顔を覗かせ、囀りが聞こえる。花の無い季節、...常盤山樝子
令和2年11月7日(土)立冬:冬に入る、今朝の冬二十四節気の一つ。「霜降」後15日で、太陽の黄経が225度に達する時陰暦では10月だが、陽暦では11月7日頃これから冬に入るわけだが、この頃になると一日一日と日差しも弱まり、日の暮れも早くなって、冬の季節風も吹き始めてくる。「神なづき降りみ降らずみ定めなき時雨ぞ冬の始まりなりける」(詠み人知らず:後撰集)等の和歌がある。現代にも歌人、宮柊二(日本晩歌)の「あたらしく冬きたりけり鞭のごとく幹ひびき会ひ竹群はあり」と在り、詩人の高村幸太郎には「きっぱりと冬が来た」という、一行で始まる詩があるが、その様に或る緊張感を持って季節の折り目をはっきりと感じさせるのが「立冬」である。(新日本大歳時記:冬、綾部仁喜氏の記述より、引用)立冬の今日(11月7日)は、昼前から雨が降り出...立冬
令和2年11月6日(金)検診日カミさんの1カ月経過検診日を迎え、付き添う。11時30分の受診と聞き、何の事はない昼食時間に合せて出かける事にした。(これが本音である)病院行きのバスは1時間に1本、、、そのバスが15分程遅れて到着(名古屋市バスには車椅子対応の座席が在り、車椅子使用のお客さんが乗車されると、該当する座席を倒して車椅子が固定出来る様になって居り、乗ったまま座席を固定する作業を運転手さんが全て一人で行う。そのためにバスの発着が遅れるが、他のお客さんは嫌な顔をせず、当たり前の事と受け入れている。)時々、それに出会う事があるが腹は立たない、、、病院で長時間待たされるより良い。病院はかなりの賑わい?(失礼、受付を待つ人がかなり多い)整形外科病棟へ行くと、此方も多くの外来がある。マスク・消毒液・検温は必要であ...通院
令和2年11月5日(木)蒲団:蒲団干す袋状の布の外被の中に綿や鳥の羽毛等を詰めた寝具通常は敷き蒲団と掛け蒲団とからなる。本来、蒲団は座禅のときの敷物に用いる円座をいい、蒲の葉を編んで作った。古くは、掛け蒲団は衾(ふすま)、敷き布団は褥(しとね)と呼んだ。背、腰、肩だけのための小型の蒲団もある。蒲団は一年中用いるものであるが、季語としては冬。夏の蒲団は薄く、涼しく作られ「夏布団」という。他にも、座布団、火燵かけ蒲団などがある。火燵かけ蒲団掻巻(かいまき)袖の付いた着物状の寝具で、防寒具としても使用。首から肩を覆う事により、保温性に富んでいる。寒さの厳しい東北や日本海側の豪雪地帯に多く使われる。長野県には「なきそねこ」という、「ねんねこ半纏」の一種、綿入れ状の「ちゃんちゃんこ」もこれに含まれる。日本には、先人の知恵...蒲団
令和2年11月4日(水)亥の子:亥の日祭今日、11月4日は「亥の子の日」だそうです。俳人夏井いつきさんの著書:絶滅寸前季語辞典によると、「稲刈りが無事終わった事に感謝する、陰暦十月の亥の日の行事。子供達が縄を付けた石や藁を束ねた物で地面を叩き、各戸を周り餅を貰う、、、、、、、」と在る。江戸時代には、この日から火装を行い、火燵を出した様である。西日本では陰暦十月の亥の日に行われる収穫祭という行事が在り、田の神が去って行く日と信じられ、子供達が石に縄を何本も付け(或いは縄を堅く固めた束)て、地面を打ち付けながら「亥の子唄」を唱えながら各家を周り、餅を貰って帰る行事。関東地方ではこれを、十日夜(とうかんや)と言われる。中国では「亥の日に餅を喰えば万病を除く」との伝えが在り、これが日本に伝わり、民間では「稲の収穫祭」と...亥の子
令和2年11月3日(火)分化の日:明治節今日、11月3日は文化の日。この日はやはり朝から快晴この日は過って明治天皇の生誕を祝う「天長節」「明治節」で在ったが、昭和23年に「日本国憲法」の公布を記念し「自由と平和を愛し、文化を勧める為の日」と定められた。この日は文化に功労のある者に対して「文化勲章」が授与される式典が皇居で行われる。今年は新型コロナ対策で、正殿「松の間」の窓を開け換気を良くし、天皇も参列者も全員マスク着用の式典となる。今年の受賞者橋田氏、奥田氏、久保田氏、近藤氏、澄川氏奥田小由女氏、人形作家奥田美術館久保田淳氏、文学者東大名誉教授彫刻家、澄川喜一氏東京スカイツリーデザイン他東邦大名誉教授近藤淳氏脚本家橋田壽賀子氏、放送作家TVドラマおしんTVドラマ渡る世間は鬼ばかり今年の受賞者は、人形作家の奥田小...分化の日
令和2年11月3日(火)分化の日:明治節今日、11月3日は文化の日。この日はやはり朝から快晴この日は過って明治天皇の生誕を祝う「天長節」「明治節」で在ったが、昭和23年に「日本国憲法」の公布を記念し「自由と平和を愛し、文化を勧める為の日」と定められた。この日は文化に功労のある者に対して「文化勲章」が授与される式典が皇居で行われる。今年は新型コロナ対策で、正殿「松の間」の窓を開け換気を良くし、天皇も参列者も全員マスク着用の式典となる。今年の受賞者橋田氏、奥田氏、久保田氏、近藤氏、澄川氏奥田小由女氏、人形作家奥田美術館久保田淳氏、文学者東大名誉教授彫刻家、澄川喜一氏東京スカイツリーデザイン他東邦大名誉教授近藤淳氏脚本家橋田壽賀子氏、放送作家TVドラマおしんTVドラマ渡る世間は鬼ばかり今年の受賞者は、人形作家の奥田小...分化の日
令和2年11月2日(月)初代、ジェームズ・ボンドの死映画「007シリーズ」のジェームズ・ボンド役で知られる英国俳優「ショーン・コネリー」さんが亡くなられた。1930年生まれの90歳で、バハマ滞在中の事でその死因や日時等は公表されていない。1930年8月、スコットランドの職工でトラック運転手の父と、洗濯女をしていた母との間に生まれる。専門学校を出て職を転々とする中、1953年にミスター・ユニバース・コンテストで3位入賞し、その時の仲間に演技者の道を勧められる。その後、1954年にテレビ出演を果たし、、1957年に映画「地獄特急」「虎の行動」等で映画デビュー1962年「史上最大の作戦」に出演、この年に映画「007ドクター・ノウ」のジェームズ・ボンド役が舞い込み、遂に主演映画に抜擢された。当初、作者のイアン・フレミン...ショーン・コネリーの死
令和2年11月1日(日)紅葉:紅葉散る晩秋、落葉樹は葉が赤や黄に変色する。楓が最も一般的だが、漆、櫨、銀杏、桜、柿、欅などを始め、夫々が美しく彩られる。紅葉、黄葉ともに「もみじ」という。「雪月花」に劣らず、和歌(倭歌、奈良時代)以来の代表的な美の題である。俳句、連歌の世界では、これに「時鳥」を加えて「五個」の景物と詠んだ。もみじの「もみ」とは、もんで染め出す紅の色のことで、紅葉する事を「もみいづる」「もみづる」というである。紅葉は個々の木よりも、錦の様に染め上げられた山々の見事さを称えることが多く、「春の桜狩り」のように、秋には「紅葉狩り」に出かける。紅葉の美しさは、やがて散っていくという滅びを前提としている。それは秋という季節の華やかさの裏に在る淋しさそのものである。桜と同様、身近であるだけに発想が型に嵌り易...秋惜しむ
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