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2016/04/22

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  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「スマートシティはなぜ失敗するのか」(シャノン・マターン著/早川書房)

    <新刊情報>書名:スマートシティはなぜ失敗するのか~都市の人類学~著者:シャノン・マターン訳者:依田光江発行:早川書房(ハヤカワ新書)AIに街は管理できない!IT化社会に一石を投じる渾身の都市論。都市はコンピュータではない。AIやIoT、データ分析による効率化からこぼれ落ちるものにこそ、人が交わる公共空間としての都市の本質があるのだ。アメリカの人類学者が示す、まちづくり、そして図書館などのコモンズ(共有空間)をめぐる新たなビジョン。【著者】シャノン・マターン1976年生まれ。ニューヨーク大学博士課程修了(文化・コミュニケーション学)。ニュースクール大学教授(人類学・メディア研究)などを経て、現在はペンシルベニア大学学長特命教授(メディア研究・美術史)。専門分野はメディア・アーキテクチャー、情報インフラスト...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「スマートシティはなぜ失敗するのか」(シャノン・マターン著/早川書房)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「VTuberサプーが教える! Python 初心者のコード/プロのコード」(サプー著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:VTuberサプーが教える!Python初心者のコード/プロのコード著者:サプー発行:技術評論社「自分が書いたコードは,仕事で通用するか不安……」「動くものは作れる。そこからどう上達すればいい?」そんな悩みを抱えるあなたに、VTuberサプーがPythonでのコードの書きかたを教える。同書は、コードの見た目の整えかたから、読みやすさ、シンプルさ、安全性……などを意識した「プロ」の知識とテクニックをまとめた。中の人のエンジニア経験から得た知見をもとに解説しているので、実際に現場でちゃんと役立つコードに改善できる。この1冊で、自分の書くコードをワンランクアップさせよう。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「VTuberサプーが教える!Python初心者のコード/プロのコード」(サプー著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●広島大学など、超伝導の空間的な乱れを可視化する新たな顕微観察技術を開発し超伝導材料の高性能化へ

    広島大学大学院先進理工系科学研究科博士課程後期3年の宮井雄大、広島大学放射光科学研究所の島田賢也教授、量子科学技術研究開発機構の岩澤英明プロジェクトリーダー(広島大学放射光科学研究所客員研究員)、および高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所の小澤健一教授らを中心とする研究チームは、放射光を用いた顕微実験技術とデータサイエンスの手法を組み合わせ、銅酸化物が示す高温超伝導の強さを表す「超伝導ギャップ」が、10マイクロメートル(100分の1ミリメートル)ほどの微小なスケールで、空間的に不均一であることを世界で初めて可視化することに成功した。この発見は、超伝導の局所的な変化を引き起こす要因を解明するうえで重要な一歩であり、将来的には不均一性の制御を通じて、銅酸化物をはじめとする高温超伝導材料の高性能化や新た...●科学技術ニュース●広島大学など、超伝導の空間的な乱れを可視化する新たな顕微観察技術を開発し超伝導材料の高性能化へ

  • ●科学技術ニュース●NLJ、 世界初! 配車と荷物の組み合わせをInspired量子技術により数十秒~数分間で処理する「ネロス」発売

    NEXTLogisticsJapan(NLJ、東京都、梅村幸生社長)は、物流における社会課題の解消・効率化の実現に向け、世界初となるInspired量子技術(量子コンピュータの技術を疑似的に再現し、大規模で複雑な組合せ最適化問題を高速に解く事ができるコンピュータ技術)を用いた物流最適化ソリューションシステム「NeLOSS(ネロス:NEXTLogisticsOptimalSolutionSystem)」シリーズを開発し、その第一弾として「配車×積付けの最適化」バージョンを、このほど一部事業者へ先行販売を開始し、2025年春より一般販売へ移行する。「配車×積付けの最適化」バージョンは、これまで、主に人の「経験や勘」に頼り、数時間をかけて行ってきた配車と荷物の組み合わせを割り出す複雑な業務を、Inspired量...●科学技術ニュース●NLJ、世界初!配車と荷物の組み合わせをInspired量子技術により数十秒~数分間で処理する「ネロス」発売

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「進化論の知られざる歴史」(レベッカ・ストット著/作品社)

    <新刊情報>書名:進化論の知られざる歴史~ダーウィンとその〈先駆者〉たち~著者:レベッカ・ストット訳者:高田茂樹発行:作品社人は古来、生命の多様性をどのように理解しようとしてきたのか?それぞれの時代、それぞれの場所で、文化・社会の厳しい制約に抗って推し進められたたゆみない知の探求を辿る壮大なサイエンス・ヒストリー。進化論は、何もないところに突然提起されたわけではなく、限りない想像力と、異端視を恐れない勇気を持った人々によって、何世紀にもわたって掘り下げられ展開されてきたものである。同書は、ダーウィンの『種の起源』出版に?がった数多くの〈先駆者〉たちの苦難と曲折に満ちた足跡を辿る。目にとまる全ての生物を分類し記録するべくレスボスの海岸を逍遥したアリストテレスから、砂漠の動物たちの多様な生態に神の叡知を見た中...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「進化論の知られざる歴史」(レベッカ・ストット著/作品社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ローゼンバウム 因果推論とは何か」(ポールR.ローゼンバウム著/朝倉書店)

    <新刊情報>書名:ローゼンバウム因果推論とは何か著者:ポールR.ローゼンバウム監訳:高田悠矢、高橋耕史発行:朝倉書店代表的な研究者の一人・ローゼンバウムが因果推論の基本的な考え方をわかりやすく解説する入門書。数式をほとんど用いず、医学・疫学・経済・公共政策など多用な分野の事例を取り上げながら、無作為化実験・傾向スコア・自然実験・操作変数・感度分析・疑似実験などの重要な概念を説明する。因果推論について知りたいすべての人に。【目次】1.処置による効果2.無作為化実験3.観察研究─問題点の考察─4.測定された共変量の調整5.測定されていない共変量に対する感度6.観察研究のデザインにおける疑似実験的手法7.自然実験,不連続性,操作変数8.再現,解像度,エビデンス因子9.因果推論における不確実性と複雑さ【著者】ポー...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ローゼンバウム因果推論とは何か」(ポールR.ローゼンバウム著/朝倉書店)

  • ●科学技術ニュース●物質・材料研究機構(NIMS)、「NIMSジュニア研究員スタート支援制度」を創設し研究者を目指す大学院生を応援

    物質・材料研究機構(NIMS)は、物質・材料分野の大学院生の博士課程進学を応援する「NIMSジュニア研究員スタート支援制度」を創設する。同制度は、NIMSが筑波大学など7大学と組織的な連携により運営しているNIMS連携大学院プログラムを通じて入学する学生のうちNIMSジュニア研究員として新規採用される者に、給与に加え、30万円を一時金として支給する制度。同制度により、これまで経済的な理由から博士課程進学を断念していた優秀な物質・材料分野の学生が、経済的に自立して学位取得を目指すことができるよう支援する。NIMSは、物質・材料分野における次世代研究人材育成施策として、2004年に筑波大学とのNIMS連携大学院協定を皮切りに、北海道大学、筑波大学、東京工業大学、横浜国立大学、大阪大学、九州大学及び早稲田大学の...●科学技術ニュース●物質・材料研究機構(NIMS)、「NIMSジュニア研究員スタート支援制度」を創設し研究者を目指す大学院生を応援

  • ●科学技術ニュース●川崎重工、航空機用小型水素エンジンの運転試験に成功

    川崎重工は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/次世代航空機の開発プロジェクト」として採択された「水素航空機向けコア技術開発」において、小型航空エンジンの水素100%燃料による運転試験に成功した。同事業は、水素航空エンジンの実現に向けて水素燃焼技術の開発を進めるもの。今回、従来燃料用の自社製小型航空エンジンに同社が新たに開発した水素用燃焼器などを搭載して水素燃焼運転試験を実施した。試験は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)・能代ロケット実験場(秋田県)で行い、水素のみを燃料とした着火から回転上昇、定常運転、回転降下、停止までの一連の運転動作において、安定したエンジン運転が可能であることを確認した。今回の試験は、2021年より実施している3つの開発項目のうち「水素...●科学技術ニュース●川崎重工、航空機用小型水素エンジンの運転試験に成功

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「中学数学で解く大学入試問題」(杉山博宣著/講談社)

    <新刊情報>書名:中学数学で解く大学入試問題~数学的思考力が驚くほど身につく画期的学習法~著者:杉山博宣発行:講談社(ブルーバックス)有名大学の問題が「解ける喜び」「考える楽しさ」を体感しよう!中学数学の限られた知識・技術で大学入試問題にトライすると、次のようなメリットが得られる。1:「考え抜く力」が鍛えられる2:「問題の本質」に迫ることができる3:計算量が激減する4:ひらめきを生むための「数学的な直感」が育つ。「思考過程」を重視した解法を知ることで、数学力の向上につながり、実社会でも役立つ思考力が身につく。「解答の構想を練る=仮説を立てる力」が習得できる。〈数学の神髄〉に迫るために──。○論理性──「意識的」に「ゆっくり」考える○計算力──「思考をともなう」計算力○数学的な直感──ひらめきには「助走」が...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「中学数学で解く大学入試問題」(杉山博宣著/講談社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「オープンイノベーション時代の技術法務」(鮫島正洋(編集代表)/日本加除出版)

    <新刊情報>書名:オープンイノベーション時代の技術法務~スタートアップの知財戦略とベストプラクティス~著者:鮫島正洋(編集代表)発行:日本加除出版知財戦略と契約実務をボーダレスにこなすには?実践的なケーススタディを登載。実務の流れで理解する18のスタートアップ成功事例。<事例>スタートアップからの具体的な相談に基づき、様々なビジネスステージを想定した事例を収録<会話>会話の流れで、各ビジネスステージに応じた知財戦略の立て方と契約実務の留意点が分かる<ここでの考え方>場面ごとに「ここでの考え方」を示し、知っておくべき知財・法務の知識とポイントを解説<技術法務のポイント>「技術法務のポイント」では、事例ごとの要諦、技術法務のエッセンスがすぐ分かる。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「オープンイノベーション時代の技術法務」(鮫島正洋(編集代表)/日本加除出版)

  • ●科学技術ニュース●NIMS、北海道大学と明治薬科大学、発電するゲル「ゲル–エレクトレット」の創成に成功しウェアラブルヘルスケアに期待

    物質・材料研究機構(NIMS)、北海道大学、および明治薬科大学からなる研究チームは、多くの静電荷を内部に安定的に保持できるゲル材料(ゲル–エレクトレット)を開発した。このゲルを組み込んだ自由変形可能な電極は、人体の運動などで生じる低周波の振動を電圧シグナルとして出力するセンサ機能を示すことから、ウェアラブルヘルスケアなどへの応用が期待される。ヘルスケアやロボティクスなどのソフトエレクトロニクスへの適応が可能な、柔軟、軽量、且つ自己発電できる材料への期待が近年高まっている。外部電源を用いずに静電荷を持続的に保持できるエレクトレット材料は振動発電素子への応用が可能であり、静電荷を安定化するπ共役色素部位と柔軟な分岐炭化水素(アルキル)鎖からなる難揮発性の常温液体(アルキル–π液体)は、流動性のある液体エレクト...●科学技術ニュース●NIMS、北海道大学と明治薬科大学、発電するゲル「ゲル–エレクトレット」の創成に成功しウェアラブルヘルスケアに期待

  • ●科学技術ニュース●富士通と帝京大学、XRや空間コンピューティング、生成AIを活用し、生活習慣改善を促進するUXの共同研究を開始

    富士通株と帝京大学冲永総合研究所(帝大冲永総研)は、XRや空間コンピューティング(実空間とデジタル空間をシームレスに統合し、その空間内で人が情報をインタラクティブにコントロールできる技術)、生成AIなどのデジタルテクノロジーを活用し、自身の体内の状態を深く理解することで生活習慣の改善に向けた意識向上やヘルスケアリテラシー向上をサポートするUXプラットフォームの共同研究を2024年10月18日から本格的に開始した。同研究では、健康診断の受診結果から生活習慣の改善が必要とされた受診者が保健師との面談時、または面談後に、XRと空間コンピューティングを用いて体内の様子をバーチャルで空間上に再現し、健康課題が潜んでいる箇所に対する理解を深めることで、生活改善に向けた健康意識と行動変容にどのような影響を与えるかを検証...●科学技術ニュース●富士通と帝京大学、XRや空間コンピューティング、生成AIを活用し、生活習慣改善を促進するUXの共同研究を開始

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「[ヴィジュアル版]バクテリアの神秘の世界」(タル・ダニノ著/原書房)

    <新刊情報>書名:[ヴィジュアル版]バクテリアの神秘の世界~人間と共存する細菌~著者:タル・ダニノ訳者:野口正雄発行:原書房家、土壌、人体など、あらゆる場所に存在するバクテリア。人に害を与えるものとされがちだが、現代ではさまざまに有益な形で役立てられている。多様な形、動き、はたらきをもつバクテリアについて、美しく彩色した図版とともに解説する。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「[ヴィジュアル版]バクテリアの神秘の世界」(タル・ダニノ著/原書房)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ラズパイ5対応 カラー図解 最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作」(金丸隆志著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:ラズパイ5対応カラー図解最新RaspberryPiで学ぶ電子工作著者:金丸隆志発行:技術評論社ラズパイを使った電子工作の基本から応用までが、この1冊でまるわかり。「演習プログラムのダウンロードサービス」と「公式のパーツセット」を用意してあるので、どなたでもすぐに始められ、手を動かして体験しながら学習できる。【同書で学べる主な演習】LEDの点滅(いわゆるエルチカ)、タクトスイッチを使ったLEDの点灯と消灯、タクトスイッチを使ったカメラシャッター操作やMP3ファイルの再生,ラズパイ本体のシャットダウン、フォトレジスタを使った周囲の明るさによるLEDの制御、半固定抵抗を使った音声のボリューム変更、温度をLCDに表示するデジタル温度計、RGBフルカラーLEDの明るさや色の制御、DCモーターやサー...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ラズパイ5対応カラー図解最新RaspberryPiで学ぶ電子工作」(金丸隆志著/技術評論社)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:0010月29日(火)休止いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分10月30日(水)世界初の技術で脳の活動を可視化村山正宜(理化学研究所チームリーダー)2週連続・脳の最新研究SP第1弾。脳活動の可視化に成功。アルツハイマー病の解明にも繋がる?神秘的な脳の活動から知覚や記憶の仕組みに迫るサイエンティストを直撃。人間にとってきわめて身近でありながら、最大の神秘とも言われる「脳」。そんな脳の最新研究を行うサイエンティストを2週にわたって紹介。第1弾は、謎に包まれた脳の活動を世界初の技術で可視化することに成功した、理化学研究所・村山正宜さん。8000万円もの費用で開発した超高性能レンズが捉えた脳の神経細胞の活動は驚きの...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「宇宙が見える数学」(小笠英志著/講談社)

    <新刊情報>書名:宇宙が見える数学~結び目と高次元―トポロジー入門~著者:小笠英志発行:講談社(ブルーバックス)宇宙はどんな形をしているのか?<どんどん進むと「もといた場所」に戻る!><大きさは有限。しかし境界はない>宇宙論や究極物質を探す最新物理学研究に用いられる数学「トポロジー:位相幾何学」。超弦理論との関係がますます注目される「結び目理論」や4次元、5次元以上の「高次元の幾何学」を、掲載数約150点!の豊富な図とともに楽しく解説。4次元の世界は誰にでも見えるようになるし、今まで見えていた宇宙が違う形に見えてくる。次のクイズを考えてください。「地球から宇宙線で宇宙に出発します。方向をひとつ決めて、宇宙をどんどんまっすぐに進みます。どこにたどり着くのでしょうか?」・無限に遠くまで進むことができるのでしょ...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「宇宙が見える数学」(小笠英志著/講談社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「チェックリストでわかる 実務家・企業のためのスタートアップ法務」(岡本直也著/日本加除出版)

    <新刊情報>書名:チェックリストでわかる実務家・企業のためのスタートアップ法務(サンプル書式ダウンロード特典付)著者:岡本直也発行:日本加除出版スタートアップ法務の重要ポイントがチェックリストでよくわかる!実務家・企業関係者を問わず活用できるハンドブック①スタートアップ企業・事業の法律実務を解説。コンプライアンス、資金調達、人材確保、知財戦略、契約関係、IPOなど、実務で問題になることの多いポイントをピックアップ。コンパクトでありながら、スタートアップ法務を網羅できる一冊。②33のチェックリスト、21の文例、多数の図表で、具体的な紛争予防・トラブル対応の方法がわかる。実務の流れをフロー図で示し、時系列的に予防準備の手続の確認ができる。③本文掲載の文例を収めたダウンロード書式付き(Word・PDF形式)。【...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「チェックリストでわかる実務家・企業のためのスタートアップ法務」(岡本直也著/日本加除出版)

  • ●科学技術ニュース●NIMS、AGCとJASRI、ガラスがより硬く割れにくく変身する過程を直接観測し構造変化モデルを提案

    物質・材料研究機構(NIMS)とAGC株式会社、JASRIからなる研究チームは、ガラスが部分的に結晶化し、強度や耐熱性が向上したガラスセラミックスと呼ばれる材料に変化する初期過程を観測することに成功した。さらに、放射光計測を中心としたX線マルチスケール構造解析の結果に基づき、ガラス中に結晶の核が生成するメカニズムを原子レベルからナノメートルの空間スケールで矛盾なく説明できるモデルを提案した。ガラスセラミックスを得るためには、熱処理によって部分的に結晶が析出するように組成を設計・制御したガラスを合成することが必要となる。ガラスセラミックスの構造については、母相であるガラスの中に結晶の種である結晶核が生成し、そこから結晶粒子が成長していくと考えられているが、ガラスの中に結晶核がどのように生成・成長してガラスセ...●科学技術ニュース●NIMS、AGCとJASRI、ガラスがより硬く割れにくく変身する過程を直接観測し構造変化モデルを提案

  • ●科学技術ニュース●産学組織の9者、共創し世界初の偽情報対策プラットフォームの構築を開始

    内閣府や経済産業省、その他の関係府省が連携し、経済安全保障の強化、推進に向けて創設した「経済安全保障重要技術育成プログラム(KProgram)」のもと、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した、「偽情報分析に係る技術の開発」に、2024年7月に採択された富士通は、プライム事業者として偽情報検知と評価における国内屈指のアカデミアや企業を再委託先として選定し、国立情報学研究所(NII)、NEC、慶應義塾大学SFC研究所、東京科学大学、東京大学、会津大学、名古屋工業大学、大阪大学の9者によるオールジャパン体制で、偽情報の検知から根拠収集、分析、評価までを統合的に行う点で世界初の偽情報対策プラットフォームを2025年度末までに構築することを目指し、2024年10月より共同研究開発を開始した。インタ...●科学技術ニュース●産学組織の9者、共創し世界初の偽情報対策プラットフォームの構築を開始

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「デジタル脳クライシス」(酒井邦嘉著/朝日新聞出版)

    <新刊情報>書名:デジタル脳クライシス~AI時代をどう生きるか~著者:酒井邦嘉発行:朝日新聞出版(朝日新書)デジタル機器への依存がもたらす脳への悪影響は、AIの登場でますます高まっている。「タイパ」を重視するあまりデジタル機器による「便利」「楽(らく)」に依存すれば、自分の脳が本来持っている力を衰えさせてしまうリスクがあると、著者は強く警鐘を鳴らす。「紙の本vs.電子書籍」「手書きvs.キーボード入力」――それぞれの記憶定着の差異など、さまざまな研究の成果に基づき、言語脳科学者が提案する「創造的な脳」のための処方箋。【目次】第1章デジタル機器やAIの、何が危険なのか第2章合成AIの脅威第3章ペンはキーボードより強し第4章脳の仕組みを知る第5章紙vs.デジタル、脳活動の差異第6章柔軟な脳の可塑性第7章マルチ...●科学技術書・理工学書<新刊情報>「デジタル脳クライシス」(酒井邦嘉著/朝日新聞出版)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「量子情報理論」(中田芳史著/朝倉書店)

    <新刊情報>書名:量子情報理論~情報から物理現象の理解まで~著者:中田芳史発行:朝倉書店(シリーズ〈理論物理の探究〉2)量子力学の基礎からはじめ、量子系の操作、量子通信、ノイズ、理論物理の研究テーマまで。【内容】数学的記法/量子論/量子状態/ノイズレスな量子通信/エントロピー/情報源・圧縮/量子状態操作/ノイズ推定/量子誤り訂正/ノイジーな量子通信/Haarランダムと孤立量子系での熱平衡化現象/Hayden-Preskillプロトコル●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「量子情報理論」(中田芳史著/朝倉書店)

  • ●科学技術ニュース●NIMS、筑波大学と茨城県立中央病院、嗅覚センサと機械学習で呼気から肺がんの有無を予測

    物質・材料研究機構(NIMS)と筑波大学および茨城県立中央病院からなる研究チームは、嗅覚センサと機械学習を組み合わせることで、肺がん患者の術前と術後の呼気を高い精度で識別できる可能性を実証した。この呼気がん診断法は、簡便かつほとんど体に負担をかけない方法で実施できるため、将来的にがんの早期発見と早期治療に貢献する技術となることが期待される。これまでの肺がんのスクリーニング方法では、低線量コンピューター断層撮影(CT)スキャンが主流であったが、放射線被曝のリスクや偽陽性、高いコストなどの問題があった。そのため、より安全で経済的かつ簡便な新しいスクリーニング方法の開発が求められていた。同研究では、NIMSで開発された膜型表面応力センサ(Membrane-typeSurfacestressSensor,MSS。...●科学技術ニュース●NIMS、筑波大学と茨城県立中央病院、嗅覚センサと機械学習で呼気から肺がんの有無を予測

  • ●科学技術ニュース●三菱重工、地下の天然水素資源を探査し利用することを目指す米スタートアップのコロマ社に出資

    三菱重工業は、米国統括拠点である米国三菱重工業(MHIA)を通じ、地中の天然水素の探査に革新的な技術を有する米国のコロマ社(Koloma,Incコロラド州デンバー)に出資した。コロマ社に対しては、ブレークスルー・エナジー・ベンチャーズ、アマゾンのクライメート・プリッジ・ファンド、ユナイテッド航空のサステナブル・フライト・ファンド、エナジー・インパクト・パートナーなども出資している。コロマ社は、独自のデータ解析技術、地下探査のノウハウ、人的資本に優れた強みを持ち、それらを活かし天然水素資源の場所を特定して商用生産と利用を目指す天然水素開発スタートアップ。同社は現在、米国において脱炭素化に重要な役割を果たす天然水素の探査と評価に取り組んでいる。昨今注目される天然水素は、推定される埋蔵量が生産できた場合には、低...●科学技術ニュース●三菱重工、地下の天然水素資源を探査し利用することを目指す米スタートアップのコロマ社に出資

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「エヌビディア」(津田建二著/PHP研究所)

    <新刊情報>書名:エヌビディア~半導体の覇者が作り出す2040年の世界~著者:津田建二発行:PHP研究所半導体業界で独走するエヌビディアは時価総額3兆ドルを記録。今後、私たちにどのような影響を与えるのか、世界中に広がる技術を解説。①いきなり世界トップの企業になったのはなぜ?エヌビディアの強みは、ハード(GPU)だけではない。ソフト(CUDA)、加えてシステム化するために必要な技術を盛り込んだソリューション全てを提供するプラットフォーマー。②日本の半導体産業が凋落した意外な理由。これまで、メディアでは「日米貿易摩擦によって米国に潰された」「政府がバックアップしなかった」と報じられてきたが、半導体にかかわる人たちは、まったく違う見方をしていた。③これから、AI社会の未来はどうなる?あらゆる技術が開発され、現在...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「エヌビディア」(津田建二著/PHP研究所)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「Raspberry Piでロボット製作」(kuro著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:RaspberryPiでロボット製作~コミュニケーションロボットSIROの製作日誌~著者:kuro発行:技術評論社家族と一緒に暮らすコミュニケーションロボットを作ってみたい。「自律移動」「音声認識」「顔認識」、それから「発話」機能を付けてみようか。ということで、あれこれ機能を組み込んで完成したのがSIRO。同書のロボット製作には、RaspberryPi(RaspberryPi4ModelB)、」電子工作、Python、コンピュータ、Linux、HTMLなどの幅広い知識が必要となるが、一つ一つの難易度はそれほど高くない。ですのでまだ自信のない初学者の方も、ぜひロボット製作にチャレンジしてほしい。●科学技術書・理工学書<新刊情報>「RaspberryPiでロボット製作」(kuro著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●NIMS、ネオジム鉄化合物磁気物性値を上回る特性を持つレアアース新規磁石化合物の合成に成功

    物質・材料研究機構(NIMS)は、ネオジム磁石を構成するネオジム鉄化合物磁気物性値を上回る特性を持つSmFe系新規磁石化合物SmFe8.8N1.1の合成に成功した。持続可能な社会の実現のために二酸化炭素排出量の低減が求められている。そのため多くの機器の電動化が進んでおり、駆動モータの高特性化が求められている。ネオジム磁石は、Nd2Fe14Bというレアアース・鉄・ホウ素の化合物で作られているが、それが強い磁力を発生するために電動自動車の駆動モータとして多く使われている。しかし、ネオジム磁石は、電動自動車の動作温度である高温での特性が悪く、ジスプロシウムなどの重希土類元素を添加することで熱減磁を補っていた。ネオジムやジスプロシウムは、サプライチェーンリスクが大きいため、これらの元素を使わない磁石化合物の探索が...●科学技術ニュース●NIMS、ネオジム鉄化合物磁気物性値を上回る特性を持つレアアース新規磁石化合物の合成に成功

  • ●科学技術ニュース●NECとアイシン、生成AIとデジタルヒューマン技術を組み合わせたパートナーAIシステムの開発を開始

    NECは、アイシンと共同で、生成AIとデジタルヒューマン技術を組み合わせたパートナーAIシステム「NECPersonalConsultant」の提供に向けた開発を開始した。2024年12月から金融業界向けのサービスの提供を開始し、順次、適用業種を拡大していく。同サービスは、NECの生成AI製品や生体認証技術を活用し、アイシンが開発したマルチモーダル対話エージェントと組み合わせることでヒトに寄り添う共感的なAIインタフェースが可能となり、より人間に近い自然なコミュニケーションを実現する。NECは2024年12月からパートナーAIシステム「NECPersonalConsultant」として販売を開始する。「NECGenerativeAIFramework」により、業務・利用シーンに応じた最適なLLM(Larg...●科学技術ニュース●NECとアイシン、生成AIとデジタルヒューマン技術を組み合わせたパートナーAIシステムの開発を開始

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「PHOTO ARK 虫の箱舟」(ジョエル・サートレイ著/日経ナショナル ジオグラフィック)

    <新刊情報>書名:PHOTOARK虫の箱舟~絶滅から動物を守る撮影プロジェクト~著者:ジョエル・サートレイ訳者:大津祥子発行:日経ナショナルジオグラフィックこんな虫たち、見たことない。まるで生きた宝石のように美しく、表情豊かに多彩なポーズを取る虫たち。唯一無二の虫・写真集。世界中を飛び回り、大きな動物、珍しい動物を多数撮影してきた著者が、パンデミック中に初めてその存在の偉大さに気づき、熱いまなざしを注ぐことになった小さきものたち、「虫」。同書には、その経緯を書いた虫たちへの愛あふれるエッセイを冒頭に、生き生きと躍動する昆虫やその他の節足動物約250種のポートレートが収められている。色鮮やかなチョウ、ハチ、カブトムシ、カマキリをはじめ、クモやサソリ、ムカデなどもダイナミックな姿で多数登場する。虫を愛する人な...●科学技術書・理工学書<新刊情報>「PHOTOARK虫の箱舟」(ジョエル・サートレイ著/日経ナショナルジオグラフィック)

  • ●科学技術書●「基礎から学ぶ医療情報<第2版>」(金谷孝之、服部建大著/共立出版)

    <新刊情報>書名:基礎から学ぶ医療情報<第2版>~基礎から学ぶ医療情報~著者:金谷孝之、服部建大発行:共立出版医療現場ではオーダエントリーシステムや電子カルテのようなコンピュータシステムが導入され、医療現場でのコンピュータシステムは、いまや不可欠な存在となっている。医療情報の特質から、個人情報保護、プライバシー保護に十分な配慮が必要であり、マルチメディア性、連続性、多層性などのため、情報自体が複雑である。一方、医療情報システムに携わる医療スタッフや事務職員などの中には、十分なコンピュータの知識をもたず、これらのシステムを利用している人もいるため、誤動作やデータの漏洩が発生していることも報告されている。このような社会背景から医療情報に携わる人材の育成のため、一般社団法人日本医療情報学会がおこなっている医療情...●科学技術書●「基礎から学ぶ医療情報<第2版>」(金谷孝之、服部建大著/共立出版)

  • ●科学技術ニュース●NIMS、環境に優しい可視光から近赤外まで発光が様々に変色するマイクロビーズ型の発光材料の開発に成功

    物質・材料研究機構(NIMS)の研究チームは、クエン酸などを主原料とした、環境に優しいマイクロビーズ型の発光材料の開発に成功した。このマイクロビーズは、照らす光やビーズのサイズによって様々な色の光を放射するため、幅広い用途に利用できると考えられる。また、植物由来の材料を主に用いることで、低コストかつ省エネルギーで合成できる。これまでの発光素子には金属を含む化合物半導体の薄膜やナノ粒子、あるいは希土類元素を含むセラミック焼結体による無機材料が多く利用されてきた。しかし循環型社会においては、供給が不安定な希土類元素や環境負荷が大きい金属元素を使用しない発光材料の開拓が望まれる。我々が開発したマイクロビーズは、植物由来の、簡単に豊富に得られる材料を主原料として用いることで、環境負荷の低い発光材料の供給を目指す。...●科学技術ニュース●NIMS、環境に優しい可視光から近赤外まで発光が様々に変色するマイクロビーズ型の発光材料の開発に成功

  • ●科学技術ニュース●ミライセンスとNTT Com、世界初、IOWN APNと3DHapticsで視覚・聴覚・触力覚をリアルタイム伝送の実証実験を実施

    株式会社ミライセンスとNTTコミュニケーションズ(NTTCom)は、2024年10月9日(水)~11日(金)の期間、IOWNAPNの超低遅延性と3DHaptics(特殊な振動パターンを組み合わせることで、力覚・圧覚・触覚の3つを組み合わせ、リアルで豊かな感触を実現する技術)を活用し、長距離間で視覚・聴覚・触力覚を遅延無く伝送することにより、リアルタイムに遠隔で触覚の錯覚による「方向感」を用いて、相手を誘導する実証実験を世界で初めて実施した。同実証により、映像や音声だけでは伝えにくい「動き」や「感触」を伝送し、コミュニケーションの新たなサポートをめざす。同実証では、コミュニケーションにおける問題解決の一助として、ミライセンスが開発した3DHapticsによる錯触力覚を活用することで、映像や音声だけでは伝えに...●科学技術ニュース●ミライセンスとNTTCom、世界初、IOWNAPNと3DHapticsで視覚・聴覚・触力覚をリアルタイム伝送の実証実験を実施

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「メタバースの哲学」(戸谷洋志著/講談社)

    <新刊情報>書名:メタバースの哲学著者:戸谷洋志発行:講談社「ここではないどこか」を求めて――。単なるバズワードでは終わらない、既に側にある革命的技術・メタバース。私たちは何を求め、何を叶えようとしているのか。「人間」と「現実」の関係を問い直すことで見えてくる、未来の正体。哲学的視点から光をあてなおす、「今さら」ではない、まったく新しいメタバース論。【著者】戸谷洋志1988年東京都生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。法政大学文学部哲学科卒業後、大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学、倫理学。ドイツ現代思想研究を起点に、社会におけるテクノロジーをめぐる倫理のあり方を探求する傍ら、「哲学カフェ」の実践などを通じて、社会に開かれた対話の場を提案している。2015年に論文「原...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「メタバースの哲学」(戸谷洋志著/講談社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「はじめて執筆する人のための科学英語論文の書き方」(荒木光典著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:はじめて執筆する人のための科学英語論文の書き方著者:荒木光典発行:技術評論社同書は、日本の大学で指導経験のある日本人研究者による、日本の現場の実情に寄り添った英語論文の書き方の本。今、世に出回っている英語論文の書き方の本は、海外の翻訳本や、語学の専門家が書いたものがほとんどで、研究室での実情が考慮されていないことが多い。同書では、実際に日本の大学で英語論文の指導をしたことのある、日本人研究者が、自身の指導経験から「日本人ならではの直面する問題」に焦点を当てて展開していく。【著者】荒木光典1994年いわき明星大学卒業、1996年北陸先端科学技術大学院大学博士前期課程修了、1999年総合研究大学院大学にて博士(理学)を取得。2002年から2005年にスイスバーゼル大学にて博士研究員として勤務...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「はじめて執筆する人のための科学英語論文の書き方」(荒木光典著/技術評論社)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:0010月22日(火)イースター島モアイの真実謎解きに向き合ったのは、遺伝学者や人類学者たち。今回、イースター島の人々のDNAを最先端の技術で解析することで、初めて画期的な証拠が見つかった。さらには「モアイ像が作られなくなった理由」「イースター島に伝わる未解読文字」といった数々の謎に、研究者が独自の切り口で迫る。見えてきたのは大陸との間で翻弄されてきた島の先住民たちの姿だった。いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分10月23日(水)「腸活」に「腸内フローラ」辨野義己(辨野腸内フローラ研究所理事長)「腸活」に「腸内フローラ」。今大注目の健康ワードを生み出したのが、腸内細菌研究の第一人者、辨野義己博士だ。腸と健康...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「タコのなぞ」(池田 譲著/講談社)

    <新刊情報>書名:タコのなぞ~「海の賢者」のひみつ88~著者:池田譲発行:講談社琉球大学でいまも研究を続ける日本一の「タコ博士」が、いまだ多くの部分が謎のベールに包まれているタコについて、88個のQ&A方式で解説する一冊。タコには心臓が3つ、脳が9つある!?、タコのうでは、じつは折り曲げる場所が決まっている?、タコは力持ちだけど、「重さの違い」はよくわからない?、陸上を走るタコもいる?、貝殻をもっているタコもいる?、タコとイカの吸盤はぜんぜん別物?、タコにも右利きと左利きがある?、タコは「光の種類」が見分けられる?、タコも夢を見ている……かも?、タコはカモメを食べることもある?、タコの死因は2つしかない?、「地獄の吸血イカ」とよばれるタコがいる?、ネコにタコを食べさせちゃダメ?、タコは真水に入れると死んで...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「タコのなぞ」(池田譲著/講談社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「VRoid Studioの表現を広げる 3Dアバターメイキング講座」(LUCAS著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:VRoidStudioの表現を広げる3Dアバターメイキング講座著者:LUCAS発行:技術評論社イラストを描くように3Dモデルが作れる!依頼実績200体以上の著者が、VRoidStudioで「キャラクターデザインの特徴をいかした3Dモデル」「自分の絵柄をそのまま3Dにしたような3Dモデル」を作るコツを大公開。イラストレーター・BEBE(べべ)さんデザイン。アバターとして使えるサンプルモデル付き。VRoidStudioは、ピクシブ株式会社による無料の3Dアバター作成ソフト。パラメータ調整によって素体を簡単に作ることができる一方で、髪や服、顔のテクスチャなど、キャラクターの特徴が出る部分はこだわって作れることが魅力。わかりやすいUIで誰でも使えるアプリだが、なんとなく作ってみたアバターは、なん...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「VRoidStudioの表現を広げる3Dアバターメイキング講座」(LUCAS著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●NIMSとソフトバンク、高エネルギー密度金属リチウム電池の寿命予測モデルを開発し金属リチウム電池の実用化に向け道

    物質・材料研究機構は、ソフトバンクと共同で、高エネルギー密度金属リチウム電池の性能評価データに対して、機械学習手法を適用し、寿命予測モデルを構築した。これにより、放電、充電、緩和プロセスから得られる情報を基に、特定の劣化機構を仮定しない、高精度な予測モデルの構築に成功した。同成果は、金属リチウム電池を搭載したデバイス運用における安全性・信頼性の向上に寄与し、金属リチウム電池の早期実用化に貢献する。金属リチウム電池は、現行のリチウムイオン電池よりも高い重量エネルギー密度を実現することができるため、ドローンや電気自動車、家庭用蓄電システムなどの幅広い分野への応用が期待されている。NIMSは、2018年にソフトバンクと共同で「NIMS-SoftBank先端技術開発センター」を設立し、携帯電話基地局やIoT、HA...●科学技術ニュース●NIMSとソフトバンク、高エネルギー密度金属リチウム電池の寿命予測モデルを開発し金属リチウム電池の実用化に向け道

  • ●科学技術ニュース●古河電気工業など、次世代車載光通信方式の伝送実験に成功

    古河電気工業、慶應義塾大学、東京大学、大阪大学を含む5機関は、共同研究を実施し、高度自動運転に必要となる次世代の車載ネットワークアーキテクチャであるセントラル&ゾーン方式に対応した、高信頼、低伝送遅延の車載光ネットワークコンセプト「SiPhON(SiliconPhotonics-basedin-vehicleOpticalNetwork)」の実証研究を行い、50Gb/sのデータ伝送システムのデモンストレーションに成功した。高度自動運転の実現には、搭載するカメラやセンサ等の電子機器の増大に対応した大容量かつ低遅延な車載ネットワークが不可欠。さらには、耐環境性や電磁両立性性能、信頼性などの車特有の極めて厳しい要求条件をクリアする必要がある。同研究では、信頼性の高いシステムを実現するため、中核機能を担うセントラ...●科学技術ニュース●古河電気工業など、次世代車載光通信方式の伝送実験に成功

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「インターネット文明」(村井 純著/岩波書店)

    <新刊情報>書名:インターネット文明著者:村井純発行:岩波書店(岩波新書)インターネットは、趣味や仕事から医療や安全保障までを包摂する文明と化した。もはや日々の生活のインフラと化したインターネットという科学技術なしに、私たちは生きていくことすらできない。全世界で利用者が50億人を超えたいま、インターネットは、趣味や仕事から医療や安全保障までを包摂するひとつの「文明」と化した。そこにはどのような人類史的な課題や使命があるのか。人類史的な課題と使命を、第一人者が語る。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「インターネット文明」(村井純著/岩波書店)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「スピントロニクス―応用編―」(鈴木義茂、久保田 均、野﨑隆行、湯浅新治、中谷友也著/共立出版)

    <新刊情報>書名:スピントロニクス―応用編―編者:日本磁気学会著者:鈴木義茂、久保田均、野﨑隆行、湯浅新治、中谷友也発行:共立出版同書は、同シリーズ基礎編の続編として書かれたスピントロニクスの応用編である。物性物理学とエレクトロニクスの諸分野を取り込みながら急速に発展してきたスピントロニクスを、理系大学の一般教養程度の知識で読み解くことができるように書かれた入門書である。専門用語が多く他の分野からは分かりにくいと思われがちなスピントロニクスを、基礎から順を追って分かりやすく解説している。電磁気学・量子力学の基礎などの基礎的な予備知識については付録を多く設けて独学できるように工夫している。量子力学については、相対論的量子論や第二量子化、グリーン関数などの高度な予備知識は必要としない。そのような予備知識がなく...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「スピントロニクス―応用編―」(鈴木義茂、久保田均、野﨑隆行、湯浅新治、中谷友也著/共立出版)

  • ●科学技術ニュース●NIMSとコネティカット大学、貼って剥がすだけ!画期的な周期微細構造の転写技術を開発し高機能な結露防止素材などへ道

    物質・材料研究機構(NIMS)とコネティカット大学の研究者からなるチームは、ポリジメチルシロキサン(PDMS)という汎用材料の表面に形成したナノ/マイクロメートルスケールの周期構造(周期微細構造)を、ガラス基板に簡単に転写できる手法を開発した。この手法により、撥水性や構造発色といった機能性を持つ材料を容易に作製でき、従来の高価な装置や複雑なプロセスが不要になる。これにより、高機能な結露防止素材や発色を利用したガスセンサへの応用が期待され、技術革新の可能性が広がる。周期微細構造は、その構造に応じて多様な機能が発現するため、長年注目されてきたが、従来の作製方法では高価で大型の装置や長時間の処理が必要であり、大面積への適用も困難であった。印刷による作製も可能だが、周期微細構造を形成するための「インク」の種類や補...●科学技術ニュース●NIMSとコネティカット大学、貼って剥がすだけ!画期的な周期微細構造の転写技術を開発し高機能な結露防止素材などへ道

  • ●科学技術ニュース●島津製作所と産総研、連携研究ラボを設立しプラネタリーヘルス(人と地球の健康)の実現へ

    島津製作所と産総研グループ(産総研)および株式会社AISTSolutionsは、産総研(茨城県つくば市)に「島津製作所-産総研アドバンスド・ソリューション連携研究ラボ」(連携研究ラボ)を設立した。設置期間は3年間。島津製作所は、中期経営計画において「プラネタリーヘルス(人と地球の健康)の追求」を目指して「世界のパートナーと共に社会課題を解決するイノベーティブカンパニーへ」というスローガンを掲げている。産総研グループは、分析計測の総合知と最先端技術を有する国内最大級の公的研究機関であり、科学技術とマーケティングを掛け合わせ、研究成果の社会実装の加速にも取り組んでいる。両者は、2018年から包括的な共創型技術コンサルティング契約を締結しており、複数の共同研究を推進してきた。このたび、連携研究ラボを設立して、革...●科学技術ニュース●島津製作所と産総研、連携研究ラボを設立しプラネタリーヘルス(人と地球の健康)の実現へ

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「地球のためになる365のこと」(ジョージーナ・ウィルソン=パウエル著/東京書籍)

    <新刊情報>書名:地球のためになる365のこと~1日1つ持続可能(サステナブル)な暮らしへのステップ~著者:ジョージーナ・ウィルソン=パウエル監訳:吉田綾訳者:上川典子発行:東京書籍持続可能(サステナブル)な暮らしというのは、実はそんなに難しいものではない。同書では、さまざま聞こえてくる雑音を排除し、毎日の暮らしをよりグリーンにする方法をズバリ説明する。大きな労なく実行できる日々の「アクション」と、その選択がもたらす変化の大きさを数値化した「インパクト指標」をワンセットで1項目に。手づくりコスメのハウツー、環境に優しいガーデニングのヒント、節水のための賢い裏ワザなどを用いて、無意識のうちに浸透していたこれまでのムダを生む習慣を断ち切り、持続可能(サステナブル)な変化を起こす。持続可能を生活に定着させること...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「地球のためになる365のこと」(ジョージーナ・ウィルソン=パウエル著/東京書籍)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「地力をつける 微分と積分」(小林俊行著/岩波書店)

    <新刊情報>書名:地力をつける微分と積分著者:小林俊行発行:岩波書店無限や極限に対する感覚をまず磨いてから、「そもそも微分や積分は何をとらえようとしているか」に焦点を当ててゆったり解説。数学の直観力は「何が根本的なことか」をイメージし、理解することから生まれる。ものごとを根本から考える地力があれば、想定外の問題にも対応できる幅が拡がる。無限や極限に対する感覚をまず磨いてから、「そもそも微分や積分は何をとらえようとしているか」に焦点を当ててゆったり解説。東大文科の人気講義の書籍化。【2色刷】●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「地力をつける微分と積分」(小林俊行著/岩波書店)

  • ●科学技術ニュース●NICT、スマホ上でも高速動作可能な21言語の高品質ニューラル音声合成技術を開発

    情報通信研究機構(NICT:エヌアイシーティー)は、ユニバーサルコミュニケーション研究所において、高品質かつ高速に動作する21言語のニューラル音声合成技術の開発に成功した。同技術の開発により、CPUコア一つで1秒の音声をわずか0.1秒で高速合成することが可能となった。これは既存モデルの約8倍の速さ。また、ネットワークに接続されていないミドルレンジスマートフォン端末上でテキスト入力からわずか0.5秒の高速生成が可能となった。また、開発した21言語の音声合成モデルは、NICTが運用しているスマートフォン用の多言語音声翻訳アプリVoiceTra(ボイストラ)のサーバに搭載され、一般公開されている。テキスト音声合成モデルは、入力テキストを中間特徴量へと変換する「音響モデル」と、中間特徴量を音声波形へと変換する「波...●科学技術ニュース●NICT、スマホ上でも高速動作可能な21言語の高品質ニューラル音声合成技術を開発

  • ●科学技術ニュース●川崎鶴見臨港バスなど3社、パンタグラフを用いた超急速充電EVバスの有効性を確認する実証事業に向け共同検討で合意

    川崎鶴見臨港バス、東芝、DriveElectroTechnologyは、パンタグラフを用いた超急速充電EVバスの有効性を確認する実証事業に向け、共同検討を行うことで合意した。川崎鶴見臨港バスが現在運行しているディーゼルバスをEVバスに改造し、バス営業所内に充電器を設置する計画。2025年11月の実証運行開始を目標に検討していく。同プロジェクトは、パンタグラフ式充電器で充電したEVバスを用いて、日本で初めて公道での商業運行を含め実証を目指すもの。川崎鶴見臨港バスがEVバスの運行検証、東芝がリチウムイオン二次電池SCiBTMのバッテリーモジュール製造、DriveElectroTechnologyがEVバス改造・充電器製造を担う。また、電力負荷の低減に向け、充電器に併設した蓄電池に中古のSCiBTMを用いること...●科学技術ニュース●川崎鶴見臨港バスなど3社、パンタグラフを用いた超急速充電EVバスの有効性を確認する実証事業に向け共同検討で合意

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「引き算思考」(ライディ・クロッツ著/白揚社)

    <新刊情報>書名:引き算思考~「減らす」「削る」「やめる」がブレイクスルーを起こす~著者:ライディ・クロッツ訳者:塩原通緒発行:白揚社「問題解決の最良の方法は『引き算すること』だ」――バリー・シュワルツ(スワースモア大学名誉教授・『なぜ働くのか』著者)。何かを変えようとするとき、私たちは「足すこと」ばかり考えがちで、「引くこと」を思いつかない。だが、現状を打破するときに役立つのは、じつは「引き算」なのだ。実生活やビジネス、人間関係や社会の問題に直面したとき、「引き算」を活かして有益な効果を得るにはどうすればよいか?科学や経済、歴史など、多様な分野のエビデンスと豊富な実例をあげながら、引き算思考がもたらす画期的な問題解決法を提唱する。【著者】ライディ・クロッツバージニア大学教授。工学部・建築学部で教鞭を執る...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「引き算思考」(ライディ・クロッツ著/白揚社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ビジネスに魔法をかける 生成AI導入大全」(上田雄登著/KADOKAWA)

    <新刊情報>書名:ビジネスに魔法をかける生成AI導入大全著者:上田雄登発行:KADOKAWA同書は、生成AIビジネス導入の決定版マニュアル。2022年11月にChatGPTがリリースされてから、劇的なスピードで進化してきた生成AIも、いよいよ本格的な社会実装のフェーズへ。同書では、元東大松尾研のAIコンサルが、会社の「どの業務」を「どのように」生成AIに代替していくべきなのか、その成功法則を徹底的に解説する。同書の前半では、生成AI導入を積極的に進めるべき具体的な社内業務の解説のほか、導入フロー、リスク管理、プロジェクトマネジメントなどについて紹介。後半では、製造業や金融、製薬・ヘルスケア、不動産など多彩な業種・職種における生成AI活用事例を一つ一つ丁寧に解説。コスト・作業時間の削減、生産性アップ、品質の...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ビジネスに魔法をかける生成AI導入大全」(上田雄登著/KADOKAWA)

  • ●科学技術ニュース●NICTとKDDI、ハルシネーションの抑制やマルチモーダルデータを扱う高性能LLMの共同研究を開始

    情報通信研究機構(NICT:エヌアイシーティー)は、KDDIと大規模言語モデル(LLM)に関する共同研究を開始する。この共同研究では、NICTがこれまでに蓄積してきた600億件以上のWebページ等と、KDDIが開発してきたハルシネーション抑制技術、マルチモーダルAI技術を活用し、高性能なLLMを実現するための研究開発を実施する。ハルシネーションとは、LLMが事実に基づかないテキストを生成する現象を指す表現。LLMが幻覚(=ハルシネーション)を見ているかのように、事実と異なる内容やもっともらしい嘘を生成するため、このように呼ばれる。事実を期待して出力を求めた際に、もっともらしく事実と異なる内容を出力するため、現在、問題視されている。モーダル(modal)とは、「様式の」、「様態の」などを意味する表現であり、...●科学技術ニュース●NICTとKDDI、ハルシネーションの抑制やマルチモーダルデータを扱う高性能LLMの共同研究を開始

  • ●科学技術ニュース●ラピダス、最先端半導体(後工程)の研究開発機能をセイコーエプソン千歳事業所内に設置

    ラピダスは、北海道千歳市のセイコーエプソン千歳事業所内にクリーンルームを構築し、半導体後工程の研究開発拠点「RapidusChipletSolutions(RCS)」を開設する。同拠点のクリーンルーム面積は、約9,000m2。ラピダスは、ここで「2nm世代半導体のチップレットパッケージ設計・製造技術開発」をテーマに、自動化も含めたチップレットパッケージの量産技術の開発を進めていく。2025年4月より製造装置導入を開始し、2026年4月を目標に研究開発活動をスタートする計画。RCSには、FCBGAプロセス、Siインターポーザ・プロセス、RDLプロセス、ハイブリッドボンディングプロセスに対応したパイロットラインが設置され、装置の自動化等も含めた量産技術の研究開発が行われることになっている。後工程およびチップレ...●科学技術ニュース●ラピダス、最先端半導体(後工程)の研究開発機能をセイコーエプソン千歳事業所内に設置

  • ●科学技術書・理工学書●「日本半導体物語」(牧本次生著/筑摩書房)

    <新刊情報>書名:日本半導体物語~パイオニアの証言~著者:牧本次生発行:筑摩書房(筑摩選書)1955年にトランジスタラジオをソニーが商用化して以降、日本の半導体産業は次第に地力をつけ、80年代末には世界トップの市場シェアを獲得した。だがその後、日米半導体摩擦の影響を受け弱体化が始まり、摩擦が収まった後も日本半導体の市場シェアの低落傾向は続いて今日に至っている。この栄枯盛衰のドラマの裏側には技術者たちの奮戦があった。日本の「ミスター半導体」と呼ばれ、生涯を半導体とともに歩んできたレジェンド技術者が語る、業界の内側から見た日本の半導体開発70年史。【著者】牧本次生1937年、鹿児島県生まれ、ラ・サール高校卒業。東京大学工学部卒業、スタンフォード大学電気工学科修士、東京大学工学博士。日立製作所に入社し、半導体事...●科学技術書・理工学書●「日本半導体物語」(牧本次生著/筑摩書房)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「避難学」(矢守克也著/東京大学出版会)

    <新刊情報>書名:避難学~「逃げる」ための人間科学~著者:矢守克也発行:東京大学出版会たとえば高齢化が進むコミュニティで「本当に有効な避難訓練」を実施しようとするとき、「平時」の今と、来るべき「その時」と、「その後」の復興過程と、このすべてをトータルで考える必要がある。「避難学」は、災害から逃れられない地に住まう我々を導く人間科学について、これまでの思想を根本的に転換する必要性を指摘し、かつ現場の実践を具体的に変革するための道すじを示す。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「避難学」(矢守克也著/東京大学出版会)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:0010月15日(火)ヒトはなぜ歌うのか(選)認知症で自分の名前すら忘れてしまっても、なぜか「音楽記憶」だけは消えない不思議。その謎を解く鍵を握るのはアフリカ熱帯雨林に住む狩猟採集民・バカ族。「言語よりも音楽」によるコミュニケーションが暮らしの中心にあるという。森の中で歌い踊るバカ族の豊潤な音楽シーンをたっぷりと紹介。太古の昔に獲得した私たちの脳と音楽の密接な関係とは!?最先端の脳科学、音楽人類学など多面的なアプローチで「音楽の起源」に迫る。いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分10月16日(水)キラーT細胞がウイルスを攻撃!河本宏(京都大学教授)よく聞いたり目にする“免疫”という言葉。京都大学の河本教授は、...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「オオクワガタに人生を懸けた男たち」(野澤亘伸著/双葉社)

    <新刊情報>書名:オオクワガタに人生を懸けた男たち著者:野澤亘伸発行:双葉社オオクワガタは男なら一度は手にしてみたい憧れの虫であり、自然界で見つけるのは極めて難しい。同書は、オオクワガタ採集家集団「インフィニティ・ブラック」のメンバーたちと行動をともにし、その活動を追った著者によるノンフィクション。幻とまで呼ばれるような存在に、いかにストイックに向き合っているかを克明に書き記す。解剖学者・養老孟司氏とチームリーダによる対談も収録。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「オオクワガタに人生を懸けた男たち」(野澤亘伸著/双葉社)

  • ●科学技術書・理工学書●「図解即戦力 EC担当者の実務と知識がこれ1冊でしっかりわかる教科書」(株式会社これから著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:図解即戦力EC担当者の実務と知識がこれ1冊でしっかりわかる教科書著者:株式会社これから発行:技術評論社(図解即戦力シリーズ)集客、接客、広告出稿、サイト分析、リピーター対策…ネットショップの担当者になったら、知っておかなければ&やらなければならないことは多岐にわたる。同書は、自社ECの売上アップに特化し、制作から集客支援、広告運用、CRM施策、コンサルティングまでを行う専門家集団が、未経験のひとにもわかる文章と図解でやさしく解説する「ECサイト開業・運営の入門書」。配置転換で突然ネットショップの店長になった人、別業界からEC業界をめざしている人を対象に、サイト制作からwebマーケティングまでEC業務に必須の知識を1冊にまとめた。●科学技術書・理工学書●「図解即戦力EC担当者の実務と知識がこれ1冊でしっかりわかる教科書」(株式会社これから著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●JAXA、世界最速(通信速度1.8Gbps)の光衛星間通信に成功

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「光データ中継衛星」に搭載している「光衛星間通信システム」(LUCAS:光データ中継衛星に搭載する光通信機器、「だいち4号」等に搭載する光通信機器、光地上システムからなる通信システム)と先進レーダ衛星「だいち4号」との間で、通信速度1.8Gbps(欧州の光データ中継システム(EDRS)と同速度。ただし波長は1.064μm)の光衛星間通信に成功した。JAXAは、7月4日より「だいち4号」の初期機能確認運用(搭載した各種機器に対する軌道上での動作確認)を実施している。この作業の一環として、8月20日から「だいち4号」をLUCASと対向させた試験を開始した。約40,000km離れている「だいち4号」の光衛星間通信機器と光データ中継衛星のLUCASとの間で相互の捕捉・追尾を確立...●科学技術ニュース●JAXA、世界最速(通信速度1.8Gbps)の光衛星間通信に成功

  • ●科学技術ニュース●川崎汽船など5社、NEDO「浮体式洋上風力発電の次世代技術開発委託事業」に採択され大型浮体式垂直軸型風車実現性検証

    アルバトロス・テクノロジー、電源開発(Jパワー)、東京電力ホールディングス(東電HD)、川崎汽船と住友重機械マリンエンジニアリング(SHI-ME)の5社は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「浮体式洋上風力発電の導入促進に資する次世代技術の開発」の実施者公募において「大型浮体式垂直軸型風車の実現性検証」を共同提案し、実施予定先として採択された。再生可能エネルギーを主力電源化するうえで洋上風力発電への期待は高く、特に国内は浅い海が限られるため、浮体式洋上風力の商用化が求められている。今回の実現性検証では、浮体式洋上風車のゲームチェンジを狙う次世代技術として、風車と浮体が一緒に回転する垂直軸型(浮遊軸型)風車の大型商用機の実現可能性を検証し、基本設計承認取得に向けた設計を行う。大型化した垂直...●科学技術ニュース●川崎汽船など5社、NEDO「浮体式洋上風力発電の次世代技術開発委託事業」に採択され大型浮体式垂直軸型風車実現性検証

  • ●科学技術書・理工学書●「「腸と脳」の科学」(坪井貴司著/講談社)

    <新刊情報>書名:「腸と脳」の科学~脳と体を整える、腸の知られざるはたらき~著者:坪井貴司発行:講談社(ブルーバックス)記憶力の低下、不眠、うつ、発達障害、肥満、高血圧、糖尿病、感染症の重症化……すべての不調は腸から始まる。腸と脳が情報のやり取りをしていて、お互いの機能を調整している「脳腸相関」と呼ばれるメカニズムが、いま注目を集めている。〈乳酸菌飲料を飲んで睡眠の質が上がる〉〈ヨーグルトを食べて認知機能改善〉……という謳い文句の商品もよく見かけるようになった。腸内環境の乱れは、腸疾患だけでなく、不眠、うつ、発達障害、認知症、糖尿病、肥満、高血圧、免疫疾患や感染症の重症化……と、全身のあらゆる不調に関わることがわかってきている。腸が、どのように脳や全身に作用するのか。最新研究で分子および細胞レベルで見えて...●科学技術書・理工学書●「「腸と脳」の科学」(坪井貴司著/講談社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「統計力学の基礎 Ⅰ」(清水 明著/東京大学出版会)

    <新刊情報>書名:統計力学の基礎Ⅰ著者:清水明発行:東京大学出版会統計力学は、ミクロ系とマクロ系を結びつける、現代物理学の支柱を成す理論のひとつである。同書は、名著「熱力学の基礎」の著者が、研究者にも役立つような最新の研究の進展を踏まえた透徹した論理を、初学者にも理解できるように丁寧に解説したテキストの第I巻である。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「統計力学の基礎Ⅰ」(清水明著/東京大学出版会)

  • ●科学技術センター●NICT、29の国と地域が参加するGPAIの東京専門家支援センターを設置しAIに関する国際的なパートナーシップを推進

    情報通信研究機構(NICT:エヌアイシーティー)は、2023年12月に開催されたGPAIジーペイ(GlobalPartnershiponAI、AIに関するグローバル・パートナーシップ)閣僚理事会において、日本政府の提案により、GPAIに所属するAIの専門家を支援する組織を東京に設置することが承認されたことを受け、パリ、モントリオールに続き、世界で三つ目の専門家支援センターとして、NICT内にGPAI東京専門家支援センター(GPAITokyoExpertSupportCenter)を設置した。また、同センターのセンター長に、原山優子東北大学名誉教授が就任した。NICTは、広島AIプロセスの推進も含め、AIに関する国際的なパートナーシップを一層推進していく。GPAIは、2020年6月に発足したが、日本は当初か...●科学技術センター●NICT、29の国と地域が参加するGPAIの東京専門家支援センターを設置しAIに関する国際的なパートナーシップを推進

  • ●科学技術ニュース●TDK、AI消費電力が1/100のニューロモルフィックデバイスの実用化に向け仏CEA及び東北大学と連携

    TDKは、スピントロニクス技術を用いた超低消費電力のニューロモルフィック素子、スピンメモリスタを開発した。スピンメモリスタが、ニューロモルフィックデバイスの基本素子として機能することを、フランスの原子力・代替エネルギー庁(CEA)の協力を得て実証し、今後は実用化に向けて東北大学の国際集積エレクトロニクス研究開発センターと連携していく。消費電力を100分の1に低減できるニューロモルフィックデバイスの実用化を目指し、産学官の国際連携で開発を推進する。人間の脳はおよそ20Wで動作しており、現在使われているデジタルAI計算と比較して、より複雑な判断を行うことができる超低消費エネルギーデバイスと言える。ニューロモルフィックデバイス開発においては、人間の脳のシナプスとニューロンを電気的に模倣したデバイスを開発すること...●科学技術ニュース●TDK、AI消費電力が1/100のニューロモルフィックデバイスの実用化に向け仏CEA及び東北大学と連携

  • ●科学技術ニュース●ノーベル化学賞、グーグル・ディープマインド社のAI研究者ら3人が受賞

    2024年のノーベル化学賞は、米ワシントン大学のデイビッド・ベイカー氏と、米グーグル・ディープマインド社のデミス・ハサビス最高経営責任者、同社のジョン・ジャンパー氏が受賞した。受賞理由は、「たんぱく質の立体構造の高精度な予測や新たなたんぱく質を人工的に設計できるAI技術を開発し、生命科学の研究や創薬に革新をもたらした」。●科学技術ニュース●ノーベル化学賞、グーグル・ディープマインド社のAI研究者ら3人が受賞

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「THE COMING WAVE AIを封じ込めよ」(ムスタファ・スレイマン、マイケル・バスカー著/日本経済新聞出版)

    <新刊情報>書名:THECOMINGWAVEAIを封じ込めよ~DeepMind創業者の警告~著者:ムスタファ・スレイマン、マイケル・バスカー訳者:上杉隼人発行:日本経済新聞出版AlphaGoを開発したDeepMindの共同創業者でMicrosoftAIのCEOが警告。AI、合成生物学、量子コンピュータ、新世代の技術が招く未曾有の大惨事。AI、ロボット工学、合成生物学、核融合、量子コンピュータ、DNAプリンター、自律型致死兵器、人工ウイルス……。超進化する新世代テクノロジーが組み合わさることで、開発者すら想定していない未曾有の大混乱と大惨事がもたらされる。人類は分水嶺を越えようとしている。だがまだ何も準備ができていない。このまま強力なテクノロジーの「封じ込め」に失敗すれば、現在の国家は崩壊し、世界秩序は大混...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「THECOMINGWAVEAIを封じ込めよ」(ムスタファ・スレイマン、マイケル・バスカー著/日本経済新聞出版)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「夢を叶える! 起業のノート」(山本 宝著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:夢を叶える!起業のノート~ラフ描きで始まる、がんばりすぎないビジネスの作り方~著者:山本宝発行:技術評論社「今の仕事に不満がある…」「本当に自分がやりたいことをやれていない…」「叶えたい夢があるけ、なにから始めればいいんだろう?」そんな悩みを感じている人にとって大切なのは、なにより「行動に移すこと」。そして、「そのためのイメージや計画を絵に描いてみること」。この本では、26歳で起業し、「ROUGHLABO」や「北野メディウム邸」を実現させてきた著者が、これまでに実践してきた「ラフ描き」の方法を紹介。5つのステップで、会社やサービス、お店を立ち上げ、「自分が本当にやりたいこと」を実現させるためにやるべきことを解説する。ポイントは、「がんばりすぎない」こと。そして、「機嫌よく人生を楽しむ」こ...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「夢を叶える!起業のノート」(山本宝著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●NICT、公的研究機関として世界で初めて5G基地局周辺の電波ばく露レベルを測定

    情報通信研究機構(NICT:エヌアイシーティー)は、我が国で初めてとなる大規模な電波ばく露レベルの長期測定を2019年から行っており、生活環境における電波ばく露レベルのデータを取得しているが、今回、商用運用されている第5世代移動通信システム(5G)携帯電話基地局からの電波ばく露レベルを複数地点で測定した。これまでに携帯電話事業者自身による測定例等はあるものの、公的研究機関が中立の立場で商用サービス中の5G基地局周辺の電波強度を測定したのは世界で初めて。5Gで使われている二つの周波数帯、6GHz以下(FR1)と28GHz帯(FR2)について測定したところ、従来の携帯電話システム(4G)のレベルと同程度又はそれ以下であることが分かった。引き続き、長期定点測定等を通じて、5Gが普及しつつある中で我が国の電波ばく...●科学技術ニュース●NICT、公的研究機関として世界で初めて5G基地局周辺の電波ばく露レベルを測定

  • ●科学技術ニュース●NTT、NTT東日本、NTT西日本とNEC、光ファイバセンシング機能を付与したIOWNで広域での交通流モニタリングを実現

    NTT、NTT東日本、NTT西日本とNECは、共同で、IOWNAPNに光ファイバセンシング機能を付与する接続構成を考案した。同構成を既に地下に敷設してある複数ルートの通信用光ファイバ(NTT西日本管内:大阪市内)へ適用することで、光ファイバセンシングによる面的なエリアの交通傾向の把握および交通状況のリアルタイム可視化・トレンド分析ができることを実証した。IOWNAPNでの光ファイバセンシングにより、都市モニタリングの面的展開が低コストかつ迅速・フレキシブルに実現可能となる。今後は、同成果を踏まえた利用シーン探索を進めるとともに、光ファイバセンシングの社会実装による社会/地域課題解決に資する、より高度な光ファイバセンシングの確立に向け研究開発と共創活動を推進する。共同実験では、5台の振動センシング装置をAP...●科学技術ニュース●NTT、NTT東日本、NTT西日本とNEC、光ファイバセンシング機能を付与したIOWNで広域での交通流モニタリングを実現

  • ●科学技術ニュース●ノーベル物理学賞、米プリンストン大学とカナダ・トロント大学の2氏が受賞

    2024年のノーベル物理学賞は、米プリンストン大学のジョン・ホップフィールド氏と、カナダ・トロント大学のジェフリー・ヒントン氏の2氏が受賞した。受賞理由は、「人工知能の計算手法の一つ「機械学習」に関する発見と発明」。●科学技術ニュース●ノーベル物理学賞、米プリンストン大学とカナダ・トロント大学の2氏が受賞

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「M9地震に備えよ 南海トラフ・九州・北海道」(鎌田浩毅著/PHP研究所)

    <新刊情報>書名:M9地震に備えよ南海トラフ・九州・北海道著者:鎌田浩毅発行:PHP研究所「大地変動の時代」に入った日本列島で生き延びるために。「京大人気No.1講義」で名を馳せた地球科学者が、列島を襲う巨大地震を警告!今後、東日本大震災と同じマグニチュード9の巨大地震が、三つ起こる可能性がある。震源域はそれぞれ、千島海溝と日本海溝、南海トラフ、九州・沖縄沖の琉球海溝である。同書ではこの三つの巨大地震について取り上げるほか、犠牲者最大2万3000人と推測されている首都直下地震や房総半島沖地震、2020年代に桜島や有珠山が噴火する可能性など、警戒すべき大地震を平易に解説。・東日本大震災以降に内陸地震が増加・千葉県直下にプレートが3枚・関東大震災の再来と元禄関東地震・首都直下地震――帰宅困難者800万人、避難...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「M9地震に備えよ南海トラフ・九州・北海道」(鎌田浩毅著/PHP研究所)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ディープテック・スタートアップの知財・契約戦略」(柿沼 太一編著/中央経済社)

    <新刊情報>書名:ディープテック・スタートアップの知財・契約戦略編著:柿沼太一著者:大瀬佳之、奥村光平、加島広基、北原悠樹、澤井周、竹本如洋、南野研人、森田裕発行:中央経済社さまざまな社会課題解決の担い手であるディープテック・スタートアップ。DTSU自身の成長と強化に必須である知財・契約の戦略について基本から実践テクニックまでを詳解。【編著者】柿沼太一弁護士。STORIA法律事務所代表。2000年弁護士登録。2015年にテック系企業・スタートアップのサポートを重点的に取り扱うSTORIA法律事務所を共同設立して現在に至る。専門分野はスタートアップ法務,AI・データ法務,ディープテック法務。経済産業省「AI・データ契約ガイドライン検討会」検討委員(~2018年3月)。「第2回IPBASEAWARD」知財専門...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ディープテック・スタートアップの知財・契約戦略」(柿沼太一編著/中央経済社)

  • ●科学技術ニュース●東京大学など、バイオナノマシン・キネシンの一方向力発生の根源となる運動性の計測で定説の運動機構を覆しうる発見

    東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻の住吉里英子大学院生、山岸雅彦助教、矢島潤一郎教授、学習院大学の西坂崇之教授、情報通信研究機構(NICT:エヌアイシーティー)未来ICT研究所の古田茜研究員、古田健也研究マネージャーらは、バイオナノマシンの一種、キネシンのモータードメインを構成するループ領域に微小なDNAオリゴマーを結合させ、自在に運動支点をデザインする方法を開発し、どのような運動支点であってもキネシンは、細胞骨格・微小管に作用して一方向に力を発生できることを明らかにした。従来は、モータードメインとテイルドメインを繋ぐリンカードメインの構造変化が力発生の起源と考えられていたが、同研究により従来モデルを大きく修正する必要が生じた。バイオナノマシンは、人間が作るマシンとどことなく似ているように捉えること...●科学技術ニュース●東京大学など、バイオナノマシン・キネシンの一方向力発生の根源となる運動性の計測で定説の運動機構を覆しうる発見

  • ●科学技術ニュース●ENEOS、国内初となる原料から一貫製造可能な合成燃料製造実証プラントが完成

    ENEOSは、かねてより中央技術研究所(神奈川県横浜市)内において建設を進めていた合成燃料製造実証プラントがこのほど完成した。同実証プラントは、原料から合成燃料を一貫製造できる日本初のプラントであり、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「グリーンイノベーション基金」のご支援のもと建設し、実証運転を開始した。原料となるCO2フリー水素を製造する過程においては、日本で初めてグリーン電力が使用されている。同実証プラントの製造規模は、1バレル/日となる。今後、同実証プラントでの検証を通じて、スケールアップに向けた知見を獲得することで、合成燃料製造技術の早期確立を目指す。また、製造した合成燃料は、2025年4月より開催される大阪・関西万博での大型車両走行実証等に活用される予定。ENEOSグループは、長期ビ...●科学技術ニュース●ENEOS、国内初となる原料から一貫製造可能な合成燃料製造実証プラントが完成

  • ●科学技術ニュース●ノーベル生理学・医学賞、遺伝子制御に関わるRNAの発見で米2氏が受賞

    2024年のノーベル生理学・医学賞は、米マサチューセッツ州立大学メディカルスクールのビクター・アンブロス氏と、米ハーバード大学のゲイリー・ラブカン氏が受賞した。受賞理由は、「マイクロRNAの発見と転写後遺伝子制御におけるその役割について」。●科学技術ニュース●ノーベル生理学・医学賞、遺伝子制御に関わるRNAの発見で米2氏が受賞

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「疫禍動乱」(ポール・A・オフィット著/日経ナショナル ジオグラフィック)

    <新刊情報>書名:疫禍動乱~世界トップクラスのワクチン学者が語る、Covid-19の陰謀・真実・未来~著者:ポール・A・オフィット日本語版監修:大沢基保発行:日経ナショナルジオグラフィックポール・A・オフィット最新作!世界トップクラスのワクチン学者が贈る、COVID-19を理解し、付き合っていくための決定版ガイド。あのときに感じていた違和感、モヤモヤ。今なお残る疑念。4年間にわたる一連の出来事は、結局、何だったのか。世界トップクラスのワクチン学者、そしてパンデミック対策の中枢にいた著者が、混乱の裏で起きていた出来事の真相を徹底的に調べ上げ、しこりのように残っていたモヤモヤを解消し、パンデミックを総括する。FDAワクチン諮問委員会のメンバーとして、またCDCの予防接種実施諮問委員会の元メンバーとして、オフィ...●科学技術書・理工学書<新刊情報>「疫禍動乱」(ポール・A・オフィット著/日経ナショナルジオグラフィック)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「<増補改訂版> 図解でわかる!理工系のためのよい文章の書き方」(福地健太郎、園山隆輔著/翔泳社)

    <新刊情報>書名:<増補改訂版>図解でわかる!理工系のためのよい文章の書き方~論文・レポートを自力で書けるようになる方法~著者:福地健太郎、園山隆輔発行:翔泳社添削指導の現場で生まれた文章上達メソッドに、生成AI活用などの情報を加筆した改訂版が登場。理工系に必要な一生モノの文章力を身につけよう。「実験レポートや報告書、論文が書けない……」とお悩みの方は、まずは「なぜよい文章を書かねばならないのか」を考えてみよう。よい文章を書くには、自分の考えをよく整理することが必要になる。この増補改訂版では、好評既刊「図解でわかる!理工系のためのよい文章の書き方」よりも「まずは書きはじめる」ためのハードルを下げ、生成AIを利用する際のポイントや注意点を大幅に加筆している。どんな情報をどのように配置すべきか、吟味・推敲を重...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「<増補改訂版>図解でわかる!理工系のためのよい文章の書き方」(福地健太郎、園山隆輔著/翔泳社)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他>

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:0010月8日(火)恐竜王国繁栄の秘密(選)恐竜が誕生した三畳紀、乾燥した気候で生きものたちにとっては厳しい環境だった。ところが三畳紀の中期に約200万年だけ雨の量が増えた。この雨が恐竜たちに恵みをもたらしたいう。他にも生きものがいたのに、なぜ雨は恐竜だけを繁栄させたのか?そもそもなぜ雨が降ったのか?研究者たちは、世界各地に散らばっている証拠をもとに、地球と恐竜の壮大なストーリーを紡ぎだした。いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分10月9日(水)月に宝がある!?宇宙資源争奪戦!日本は勝てるか?宮本英昭(東京大学教授)今年6月、中国の無人探査機が月の裏側からサンプルの回収に成功。世界に衝撃を与えた。インドや日本...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他>

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ダーウィン」(鈴木紀之著/中央公論新社)

    <新刊情報>書名:ダーウィン~「進化論の父」の大いなる遺産~著者:鈴木紀之発行:中央公論新社(中公新書)『種の起源』で進化論を唱え、科学に革命をもたらしたチャールズ・ダーウィン(1809~82)。後代の思想、社会観にも影響を与え続けてきた。だが、大発見は進化論にとどまらない。人類の起源、感情の由来、性淘汰、動物の心理、新種の化石の発掘、サンゴ礁の形成、家畜・作物の品種改良、花と昆虫の関係――。同書は、ダーウィンの劇的な生涯を辿り、進化論の本質、彼の偉業を紐解く。旧来のイメージを刷新する。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ダーウィン」(鈴木紀之著/中央公論新社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「システム理論による安全工学」(Nancy G. Leveson著/共立出版)

    <新刊情報>書名:システム理論による安全工学~想定外に気づくための思考法STAMP~著者:NancyG.Leveson監訳・訳:兼本茂、福島祐子訳者:青木善貴、石井正悟、岡本圭史、沖汐大志、片平真史、金子朋子、日下部茂、野本秀樹、橋本岳、向山輝、山口晋一、吉岡信和、余宮尚志発行:共立出版安全工学のパラダイムシフトともいえる新しいアプローチSTAMP(システム理論に基づく事故モデルとプロセス)について実例豊富に解説。工学の世界は大きな技術革命を経験しつつあるが、安全・信頼性工学における基本的な方法論は信頼性理論をベースとしたもので、長年にわたってほとんど変化していない。この画期的な同書の中で、著者のナンシー・レブソンは、今日の複雑でソフトウェア集約型の社会技術システムの安全設計のために、より適した新しい考え...●科学技術書・理工学書<新刊情報>「システム理論による安全工学」(NancyG.Leveson著/共立出版)

  • ●科学技術ニュース●NICT、基準光配信と光コムを用い光源一つで大容量コヒーレント光通信に成功し光通信システムの広帯域化と低コスト化に道

    情報通信研究機構(NICT:エヌアイシーティー)フォトニックネットワーク研究室を中心とした国際共同研究グループは、基準光配信と光コム技術を組み合わせて、最新の商用光通信装置200台分の伝送容量に相当する毎秒336テラビットの光通信を実証した。従来の方式であれば200個の光源が必要だが、今回の実証では光源一つで達成した。同研究で同グループは、光通信の周波数規格に準拠し、S、C、L波長帯のほぼ全域でコヒーレント光通信を可能とする高品質光コムの生成に世界で初めて成功した。これをネットワーク上での基準光配信技術と組み合わせ、送受信ノード間で自動的に周波数が同期する650波長のコヒーレント光通信チャネルを構築した。これらの通信チャネルで多値変調と空間多重を行い、大容量伝送を実現した。同成果は、S帯通信用光源モジュー...●科学技術ニュース●NICT、基準光配信と光コムを用い光源一つで大容量コヒーレント光通信に成功し光通信システムの広帯域化と低コスト化に道

  • ●科学技術ニュース●東芝、英ロンドンのエクイニクスの2つの主要なデータセンターを量子セキュア通信で接続

    英BTグループ、英エクイニクス、東芝は、ロンドンのカナリー・ワーフとスラウにあるエクイニクスの2つの主要なコロケーションデータセンターを量子セキュア通信で接続すると発表した。エクイニクスのデータセンターでは、同じデータセンターを利用する複数の顧客に機器、スペース、通信帯域を提供しており、利用顧客は、BTグループと東芝が提供する量子セキュアなメトロネットワークに接続し、量子鍵配送(QuantumKeyDistribution:QKD)によって保護されたデータ通信を試すことができる。英国初のデータセンター間を結んだ専用の量子セキュア通信サービスは、複数の利用者に提供される。ロンドンの金融サービス地区の中心部と企業が密集するエリアに位置する2つの拠点は、さまざまな顧客が「量子鍵サービス(quantumkeys-...●科学技術ニュース●東芝、英ロンドンのエクイニクスの2つの主要なデータセンターを量子セキュア通信で接続

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「オフィスから会社を変える」(日本オフィス学会編/白揚社)

    <新刊情報>書名:オフィスから会社を変える~イノベーションが生まれる空間づくり~編者:日本オフィス学会発行:白揚社「人的資本経営の核心はオフィスにあり!」(早稲田大学教授・日本サステナブル建築協会会長田辺新一)。オフィスが会社を変え、働き方を変えていく!従来の会社でのデスクワークからテレワークまで、さまざまに変わりゆくオフィス環境。どのようなオフィス空間を構築すれば、従業員のやる気を引き出し、イノベーションを生み出すことができるのか?長年にわたりオフィス研究に取り組んできた〈日本オフィス学会〉がその豊富な実績をもとに、多彩な視点からオフィスの役割や技術、活用法を論じ、ビジネスに変革をもたらす新しい環境づくりを提言する。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「オフィスから会社を変える」(日本オフィス学会編/白揚社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「つくって、壊して、直して学ぶ Kubernetes入門」(高橋あおい/翔泳社)

    <新刊情報>書名:つくって、壊して、直して学ぶKubernetes入門監修:五十嵐綾著者:高橋あおい発行:翔泳社動かなくっても、もう怖くない!トラブルシューティングを体験しながら学ぶ、実践的入門書。同書は、Kubernetesの実践的な知識をハンズオン形式で解説する書籍。同書の特徴は、壊れにくいKubernetesをあえて壊しながら学ぶことで、初心者が挫折しやすいトラブルシューティングの知識や対応力が身に付けられること。初心者でも、経験者でも、今度こそKubernetesがわかる。マンガや図解を多く掲載しているため、視覚的に理解したい方にもおすすめ。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「つくって、壊して、直して学ぶKubernetes入門」(高橋あおい/翔泳社)

  • ●科学技術ニュース●NICT、世界初、量子コンピュータを利用した屋外多数同時接続による無線通信実験に成功

    情報通信研究機構(NICT:エヌアイシーティー)は、アニーリング型の量子コンピュータ(量子アニーリングマシン)と古典コンピュータとを併用する新たな演算手法(量子とデジタルをハイブリッドしたアルゴリズム)を開発し、次世代移動通信システムにおける活用が求められる非直交多元接続技術の信号分離処理に適用した無線通信実験に成功した。現在の第5世代移動通信システム(5G)では、同一周波数・同一時間を使用して、基地局アンテナ1本当たり1台の端末局と通信を行っている。一方、次世代移動通信システムでは、5Gと比較して同時接続数を10倍以上とすることが期待されている。同アルゴリズムを用いることで、基地局アンテナ1本当たり少なくとも7台まで端末局との同時接続が行えることをシミュレーションで確認するとともに、4台との同時接続を屋...●科学技術ニュース●NICT、世界初、量子コンピュータを利用した屋外多数同時接続による無線通信実験に成功

  • ●科学技術ニュース●住友大阪セメント、木質バイオマス発電所のCO2を利用した少花粉スギ品種のBECCS育苗システム実証実験を開始

    住友大阪セメントは、セメント業界初の試みとして、栃木工場バイオマス発電所(栃木県佐野市)の排気ガス中CO2を利用した「BECCS(BioenergywithCarbonCaptureandStorage)育苗システム構築」に向けた実証試験を、オムニア・コンチェルト(東京都港区)と共同で着手した。政府は、花粉の少ないスギ苗木の生産割合を現状の5割から10年後に9割以上に引き上げる方針を示しており、今後少花粉品種のスギ苗木の需要が高まることが予想される。これにより、効率的な苗木生産方法の確立が望まれる状況。他方で、国内のバイオマス発電所数は、現状1,062か所で、近年急増しており、木質チップが逼迫している。また、昨今の二酸化炭素(CO2)削減の流れから、木材を利用した建築物も増加傾向にあり、木質チップだけでな...●科学技術ニュース●住友大阪セメント、木質バイオマス発電所のCO2を利用した少花粉スギ品種のBECCS育苗システム実証実験を開始

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「「この世でいちばん」を科学する」(デイヴィッド・ダーリング著/原書房)

    <新刊情報>書名:「この世でいちばん」を科学する~惑星から音、温度、臭い、生物まで~著者:デイヴィッド・ダーリング訳者:黒木章人発行:原書房地球上で最もまぶしい光は?最も臭い化学物質は?人間が作った最も完璧な球体は?誰かに話したくなる「極端な科学」45のトピックを「物理」「宇宙」「物質」「テクノロジー」「自然界」5つのジャンルにわけて解説。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「「この世でいちばん」を科学する」(デイヴィッド・ダーリング著/原書房)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「アーキテクトの教科書」(米久保 剛著/翔泳社)

    <新刊情報>書名:アーキテクトの教科書~価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築~著者:米久保剛発行:翔泳社ソフトウェア開発の土台となるアーキテクチャ。その重要性はますます高まっており、それを構築するアーキテクトという人材が求められている。同書では、これからアーキテクトを目指す方やアーキテクトとしての経験が浅い方に向けて、アーキテクティングの基礎知識をわかりやすく解説。アーキテクトとして職務を遂行するには、幅広い知識と経験が求められる。日々の業務で多忙を極める中、相談できる先輩や上司が身近におらず、思うようにキャリアを築けていないという方も多いことであろう。そこで同書は、筆者が若手だった頃にこんな本があればもっと効果的に学習を行えただろう、という内容を目指して執筆。アーキテクティングに主軸を置きつつ、設...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「アーキテクトの教科書」(米久保剛著/翔泳社)

  • ●科学技術ニュース●東京農工大学など、レンズ・プリズム・波長板の3種類の光学素子を1枚の超薄型素子に統合させスマホ用超小型原子時計へ道

    東京農工大学大学院のPrutphongsPonrapee氏(博士前期課程2年)、伊藤遼成氏(博士前期課程1年)、青木活真氏(2024年3月博士前期課程修了)、情報通信研究機構(NICT:エヌアイシーティー)の原基揚主任研究員、早稲田大学理工学術院の池沢聡研究院講師、東京農工大学大学院の岩見健太郎准教授は、メタサーフェスを利用して、レンズ・プリズム・波長板の3種類の光学素子を1枚の超薄型素子に統合することを実現した。この成果は、スマートフォンに搭載可能な超小型原子時計への応用が期待される。従来のRb原子時計には、レンズ・回折格子・波長板が用いらるが、組み合わせて利用するとかさばってしまうため、極めて高い時間精度を有するものの小型化が困難であった。現在、数cmの厚さをもつ原子時計を、数mm程度まで小型化するこ...●科学技術ニュース●東京農工大学など、レンズ・プリズム・波長板の3種類の光学素子を1枚の超薄型素子に統合させスマホ用超小型原子時計へ道

  • ●科学技術ニュース●NTTアノードエナジーなど、エネルギーグリーン化のための電力流通モデル「Internet of Grid プラットフォーム」を開発

    NTTアノードエナジー、大崎電気工業、NEC、NTTテクノクロス、三菱電機、NTTデータ東北、NTTテレコンおよびACCESSは、再生可能エネルギーが主流となるエネルギーグリーン化社会を支える新たな電力流通モデルとなるInternetofGridプラットフォーム(IoGプラットフォーム)を開発した。また、今回開発した「IoGプラットフォーム」を用いた実証を、9月から岐阜県加茂郡八百津町において行う。具体的には、八百津町施設及び蓄電池を設置したNTT施設敷地内にスマートメーターを設置し、スマートメーターで計測した電圧等の潮流データについて「IoGプラットフォーム」内にある「潮流マネジメントシステム」で把握・管理を行い、電圧上昇の状況に応じて蓄電池を制御して電圧上昇の抑制を図る。「IoGプラットフォーム」は、...●科学技術ニュース●NTTアノードエナジーなど、エネルギーグリーン化のための電力流通モデル「InternetofGridプラットフォーム」を開発

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「タクシードライバーとの宇宙談義」(Charles S. Cockell著/化学同人)

    <新刊情報>書名:タクシードライバーとの宇宙談義著者:CharlesS.Cockell訳者:藤原多伽夫発行:化学同人「宇宙人のタクシードライバーはいるのか?」あるタクシードライバーが発した質問とその後の会話にインスピレーションを得て,宇宙について誰もが抱く疑問に答える18のエッセイ。もし宇宙に生命がなかったら?宇宙人の言葉を理解できる?火星は第二の地球になる?宇宙開発に税金が使われるのはなぜ?生命が存在する意味とは?などの疑問に、洞察に満ち、ときに痛快な考察を展開する。タクシードライバーになった気分で、宇宙生物学者との問答をお楽しみあれ。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「タクシードライバーとの宇宙談義」(CharlesS.Cockell著/化学同人)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「海を庭にしてしまった家」(石田美菜子著/日経ナショナル ジオグラフィック)

    <新刊情報>書名:海を庭にしてしまった家~美しい昭和初期の洋風建築旧竹田宮別邸~著者:石田美菜子発行:日経ナショナルジオグラフィック昭和10年竣工。今では建てることができない、アール・デコとモダニズムの最高傑作。「開運!なんでも鑑定団」でおなじみ、世界的なおもちゃコレクター、北原照久が持つ最大のコレクションが、三浦半島、佐島の地に立つ旧竹田宮別邸だ。数奇な運命をたどった建物の謎の歴史に迫り、美しく、超貴重な建物を中と外から写真で巡る。建築物としてはもちろん、北原氏の集めたコレクションと邸宅のコラボレーションも見事。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「海を庭にしてしまった家」(石田美菜子著/日経ナショナルジオグラフィック)

  • ●科学技術ニュース●京都大学など、微小管への引張応力がダイニンの物質輸送に与える影響を解明

    京都大学大学院理学研究科の日本学術振興会特別研究員であるナスリンサエダ・ルバイヤ博士、同大学院理学研究科の角五彰教授らの研究グループは、星薬科大学薬学部、東京大学先端科学技術研究センターの山下雄史准教授、横浜市立大学大学院生命医科学研究科の池口満徳教授、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT:エヌアイシーティー)の鳥澤嵩征研究員(現国立遺伝学研究所)と大岩和弘主管研究員と共同で、微小管に引張応力を与えた際のモータータンパク質による物質輸送速度の変化について研究を行った。同研究は、独自開発した伸展機構を介し、微小管に定量的な引張応力を加え、ダイニンモーターによる物質輸送を観察した。高度な蛍光顕微鏡イメージング技術と定量的に引張応力を与える技術を使用し、シリコーンゴム基板上で引張応力を微小管に加えた。一定...●科学技術ニュース●京都大学など、微小管への引張応力がダイニンの物質輸送に与える影響を解明

  • ●科学技術ニュース●村田製作所、世界最小016008Mサイズ(0.16mm×0.08mm)の積層セラミックコンデンサを世界で初めて開発

    村田製作所は、世界最小016008Mサイズ(0.16mm×0.08mm)の積層セラミックコンデンサを世界で初めて開発した。既存の最小品である0201Mサイズ(0.25mm×0.125mm)より体積比約75%ダウンを実現した。近年、電子機器の高機能化・小型化により、電子部品の搭載点数増加や搭載スペースの縮小が進んでいる。あらゆる電子機器に搭載される積層セラミックコンデンサについても、電子機器の高機能化に伴って搭載点数が増加しており、最新のスマートフォンには最大で1000個程度使用されている。こうした背景から、限られた搭載スペースで高密度での部品実装を可能にする、超小型品へのニーズが高まっている。同社は、1944年の創業以来セラミックコンデンサの研究開発に携わり、原料、製造プロセス、生産技術などにおいて独自の...●科学技術ニュース●村田製作所、世界最小016008Mサイズ(0.16mm×0.08mm)の積層セラミックコンデンサを世界で初めて開発

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