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熊野エクスプレス(旧新宮ネット) https://kumano-express.com/

和歌山県新宮市について情報を発信することにより同窓生をはじめすべての新宮人同士の交流を計るサイト。

世界に住んでいる新宮人が故郷の状況や友人の消息などの情報を知ることができます。

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2016/03/23

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  • 今日の散歩道~ヘリオプシス(ブリーディングハーツ)

    隣国,北の将軍さま達が、誇らしげに胸一杯に着けている勲章をイメージして仕舞います、ヒマワリを一回り小さくした様な花です、別名で「姫ヒマワリ」との事。銅葉のダークトーンの葉色に、ひと際鮮やかな花色が映えるキク科の植物です。原産地は北アメリカ、夏の暑さの元で、力強く花をつける宿根草で、花壇や切り花として利用されています。 花の時期は夏から秋に掛けてのもので、花の咲き始めは濃い赤、その後日数の経過でオレンジに変化します。冬前に株元まで切り戻して管理すると、春に成ると、また新

  • やまちゃんのお出かけ日記~京丹後ドライブ旅

    昨日のドライブ旅は、さほど被写体として面白いものに行き当たらず、写真も少ない。1→夕日ケ浦海岸 夕陽を眺める恋人達の為の場所、このブランコが人気のスポット。2→立岩、日本のエアーズロックとして、売りだしているが・・・さて。3→近畿最北端にある経ケ岬の灯台、因みに最南端は潮岬灯台。4→国指定文化財の浦島神社、浦島太郎の物語は、この地の民話を拡大解釈して明治時代に創作された。社殿にはウミガメの甲羅が幾つかぶら下り、境内には浦島太郎と乙姫様のシュール

  • KUMAGAZINE 第170号

    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 熊エプ メ-ルマガジン KUMAGAZINE 第170号 2024-0928(土)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆https://kumano-express.com/kumagazine-170□□□□□□□□□□□□■□ーーもくじ-ーー■□ー---------ー-1.編集長の独り言ー---------ー-2.トピックス「佐藤春夫記念館」ー---------ー-3.新・今日の散歩道ー-------

  • 今日の散歩道~ズッキーニ

    貸し農園を覗いてみました、外見はキュウリの様な果種ですが、これはカボチャの仲間です。正しくはウリ科カボチャ属の農産物、原産地は南アメリカで、和名で「ウリカボチャ」とか「つるなしカボチャ」との呼称が有りますが、今や「ズッキーニ」の名前の方が一般的です。これには、緑果種と黄果種があり、黄色種は緑より皮が薄く苦みが少ない、収穫は早く開花後6日で20㎝ぐらいのサイズが食べ頃、大体一本200円位で店頭で並んでいます。果実の肥大は早く、収穫が遅れると直ぐに50cmぐらいでヘチマぐ

  • 今日の散歩道~狂い咲きのモクレン

    早朝ウォーキングで顔を合わせる人から「こんな時期に、珍しい花が咲いてますよ」と、耳打ちされて見物してきました。屋根ぐらいの高さの場所に10個余りの花が確認出来ました、悲しいかなガラケイ携帯の機能では、この様なピンボケ写真撮影が限度。植物の世界では、気候異変等で、たまたま本来の開花時期と似通った条件が整った時に、植物の勘違いで花を咲かせる事があります。良く目にするのはソメイヨシノ桜、晩秋に秋雨が続いた後、春先の環境と似通った環境に成るのか、本来のものよりやや小さ

  • 今日の散歩道~オタカンサス

    オタカンサスは、ブラジル原産のゴマノハグサ科の多年草で、かつての大阪花博で日本に紹介された草花です。ただ人気が無いのか、その後あまり普及していない様です。欧米では、オタカンサスと言うよりも、別称の「ブルーキャッツアイ」の方が良く知られています。 唇形の花で、2枚の花弁が上下に開き、中心部に少し白い部分がある花姿が、ブルーキャッツアイを、連想するからとの理由ですが、いくら眺めていても、僕にはキャッツアイは、見えて来ません。 草丈は放置すると50cmぐらい

  • 今日の散歩道~ジャクソンフルーツ

    この柑橘を目にしたのは、この夏のこと、果物扱いに拘りのあるスーパーの店頭で、ポップを見て興味を感じて購入したのが最初でした。南半球にある南アフリカは日本の季節とは逆、今が冬場で柑橘類の収穫の時期にあたります。グレープフルーツにある独特の苦みが無く、甘さと酸味の効いたスッキリした味わいで、ライムに近い爽やかさがあります。 ビタミンCが豊富で、果汁に含まれるナリンギンは、脂肪の燃焼効果があり、糖度は13度あまりで、後味がスッキリ。間もなくシーズンは終了、若し店頭で見掛けた

  • 今日の散歩道~センニチコウ(千日紅)

    子供の頃から馴染みがある夏の花でした、花壇や鉢植えで栽培され、白 赤 ピンク 黄 紫などカラフルな花をつけます。 但し花の様に見えるのは苞(蕾を包む葉の一部が変化したもの)で、実際の花は苞の隙間に出来る糸くずの様なものです。この草花は色づく苞を鑑賞するほか、切り花やお供えに使われますが、ドライフラワーにして楽しむ人もいます。熱帯アメリカが原産、ヒユ科の一年草で100種ぐらいあり、日本への伝来は江戸時代初期の頃と早い時期に伝来しています、開花期が長く、花の色が変

  • 「ベアトリスのグルメ探訪」を掲載開始!

    新しく、「ベアトリスのグルメ探訪」を連載開始しました。美味しいもの中心の備忘録。カレーとカフェ多め。主に都内、ときどき旅先。recording my favs.mainly in tokyo, sometimes on a trip.ベアトリス/Beatrice

  • 今日の散歩道~小菊カボチャ

    貸農園の片隅で花をつけていました。 野菜の世話をしている人に聞くと、これは小型サイズの「小菊カボチャ」とのこと、上から見ると小菊の花の様に見える種類のカボチャとのことです。葉っぱは青々として、元気が良いのに咲くのは雄花ばかりで、雌花がつかないそうで、ここで咲いているのも全て雄花です。 これは栽培法の失敗に依るもので、肥料の効きすぎ、それと初期の段階で余分なツルを切除せず放置した事で整枝失敗とのこと。肥料をタップリ与えて、自然に任せておくと、カボチャが危機感を持って子孫

  • 今日の散歩道~伝統野菜-八代オクラ

    台風10号が近距離に停滞しているのに、無風で青空拡がり朝陽まで射し込んでいます。今日は珍しい野菜を目にしました。オクラはアフリカ北東部が原産地で、それが世界全体に拡がり栽培されて「オクラ」と言う名前で流通しています。遥か離れたアフリカ生まれの野菜が、どの様なルートで辿り着いたのか実に不思議ですが、「ポツンと一軒家」が取材に来そうな過疎地、兵庫県豊岡市の山奥の「八代」と呼ばれる消滅集落で、長年に亘って自家用に種が引き継がれ、栽培されていた伝統野菜のオクラがありました

  • KUMAGAZINE 第169号

    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 熊エプ メ-ルマガジン KUMAGAZINE 第169号 2024-0921(土)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆https://kumano-express.com/kumagazine-169□□□□□□□□□□□□■□ーーもくじ-ーー■□ー---------ー-1.編集長の独り言ー---------ー-2.トピックス「敬老の日によせて」ー---------ー-3.新・今日の散歩道ー------

  • 今日の散歩道~白いナス

    今朝のウォーキングも虫の音を聞きながらの田園地域、夜明け直後の静まり返った農地を歩くのは、田舎育ちの自分には安らぎの時間、台風10号の雨雲が接近中で降り出す前に帰宅。今日目についたのがこの「白いナス」、加熱調理すると、とろける様な柔らかさに成るので「トロなす」との別称もある様です。一般的なナスの濃紫色は、ポリフェノールの一種「ナスニン」に依るものですが、白ナスはそのナスニンが作られないので、ポリフェノール成分は有りませんが、食物繊維が豊富で、利尿作用のあるカリウムを多

  • 敬老の日によせて

    読売新聞で佐藤春夫が紹介されていると友人から連絡が入った。どのような内容かとみると以下のようなものだった。~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・「熊野の都新宮市 蓬莱なりとその昔 徐福もこ々に来たりとか」これは、1951年に制定された新宮市の市歌の一節で、我が郷土の尊敬する大先輩・佐藤春夫の作詞になるもの。読売新聞の社説・編集手帳に何故この歌の一節が紹介されたのか疑問だったが、読み進めてわかったのは、徐福のくだりに続いて思う敬

  • 敬老の日によせて

    読売新聞で佐藤春夫が紹介されていると友人から連絡が入った。どのような内容かとみると以下のようなものだった。~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・「熊野の都新宮市 蓬莱なりとその昔 徐福もこ々に来たりとか」これは、1951年に制定された新宮市の市歌の一節で、我が郷土の尊敬する大先輩・佐藤春夫の作詞になるもの。読売新聞の社説・編集手帳に何故この歌の一節が紹介されたのか疑問だったが、読み進めてわかったのは、徐福のくだりに続いて思う敬

  • 今日の散歩道~珍しい花

    これが何の花か解りますか? 殆どの方は、花姿から判断して、「朝顔」を思い浮かべると思いますが不正解、恐らく皆さんは、今迄目にした事が無いと思います。田圃に囲まれた田舎育ちの私でも、この花を目にしたのは、今回を含めて数回しか有りません。植物分類では、これは朝顔と同じ「ヒルガオ科サツマイモ属」の植物、葉っぱをジックリ見たら、お分かりでしょうが、これは「サツマイモの花」なのです。熱帯地方では、花が咲き種が出来る事が多いので、研究機関で種は品種改良に使われています。日

  • 今日の散歩道~トウフジウツギ(唐藤空木)

    この花木は観賞用として渡来したもので、古くから沖縄で栽培されていた事から、別名で「琉球ウツギ」とも呼ばれます、その沖縄では現在一部地域で、散出し野生化が見られるそうです。開花する花の姿が、穂状に伸びて、藤の花に似ている事から、フジウツギとの名がついたようで、背丈が2m前後のゴマノハグサ科の落葉低木です。夏の陽射しの下で、紫色の花穂を咲かせ、アゲハ蝶が吸蜜に集まるが、この樹液は有毒なサポニン質を含むので要注意、公園樹や庭木として利用されているのを目にします。山仲

  • 今日の散歩道~アスパラガスーデンシフロルス

    この様にウネウネした茎が群生する奇妙な姿の鉢植えを,見た事がありますか?たまに通りがかるクリニックの入り口に置いてある、この奇妙な植物の前を通る度に、不思議でなりませんでした。今日はたまたま人目が無いタイミングだったので、思い切ってこの動物の尻尾の様な物を掴んでみました、なんかゴワゴワした不思議な手触りで、予想外にちょっと固めのブラシの様な感触、鉢の縁にプラスチックの小片に「アスパラガス デンシフロルス」のプレートが刺さっているのに気が付いて、帰宅後改めて調べました。

  • 今日の散歩道~サンパラソル

    これは元々亜熱帯性の植物で、原産地は南米のボリビア・エクアドル地域に自生、それをサントリーの花事業部が開発・育種で創出した夏の花です。キョウチクトウ科のツル性植物で、花の時期は7~10月、日当たりの良い場所を好み、次々と鮮やかな花を咲かせます。日本の気候では、屋外気温での冬越しは難しいものですが、晩秋の頃に思い切って切り戻しして、室内で気温など管理すると春に成ると、新しく芽を伸ばして来て、綺麗な花を楽しめます。サントリーは数種の花を創出していますが、写真は、最も人気の

  • KUMAGAZINE 第168号

    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 熊エプ メ-ルマガジン KUMAGAZINE 第168号 2024-0914(土)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆https://kumano-express.com/kumagazine/kumagazine-168/□□□□□□□□□□□□■□ーーもくじ-ーー■□ー---------ー-1.編集長の独り言ー---------ー-2.トピックス「中性脂肪削減大作戦!」ー---------ー-3.新・今

  • 今日の散歩道~スイレン(睡蓮)

    先日琵琶湖水生植物園で、パラグアイオニバスを見物の際、南国の色鮮やかなスイレンも開花時期を迎えていましたので紹介します。1→アフリカの熱帯スイレン「キングオブバイオレット」2→亜熱帯スイレン「サンギネア」3→熱帯スイレン「フィンオー・ヘ―ガン」いずれの花も神秘的な色合いに引き込まれました。 スイレン属は世界中に分布しており、50種余り有ると言われています。そのうち日本に自生するスイレン属の植物は1種のみ、それは純白の花をつける「ヒツジグサ」、花は小

  • 今日の散歩道~トレニアカタリーナ

    これも日本で新しく作りだされた(タキイ種苗?)草花です、スミレに似た花姿で、透き通った花の色が人気、直射日光にも強く、グランドカバーや鉢植えで栽培されています。原種は東南アジア原産の「トレニア」で、ゴマノハグサ科の植物、地面に這う様に成長し、地面に接地した茎から次々と根を降ろして、横に拡がっていきます。多種の花色のうち、写真にあるブルーリバー種が一番の人気の様です、春から晩秋まで長い間、楽しめますが、寒さには弱く、別名で「夏スミレ」とも呼ばれています。山仲春男

  • 千枚田は黄金色!

    千枚田は稲も空も黄金色でした!久しぶりの千枚田です。NORIさんから9月3日に届けられた写真です。

  • 今日の散歩道~ガザニア

    台風10号の進路が大変気に成ります、6年前に大阪直撃した台風と進路・規模が似通っているとかで、身構えていたのですが、どうやら西に向かい九州南部に上陸可能性が出て来たようです。今日のガザニアは、グランドカバーとして植えられているを目にする機会が多い,ガクに痛そうなトゲが有りますが、実に多種多様で華やかな花を沢山咲かせ、品種改良で花色も実に多彩、黄 赤紫 橙 紫ETC 派手な花をつけ、それが一見すると、某国の胸いっぱいに着けている勲章の様に見える事から、別名で「勲章菊」とも、

  • 中性脂肪削減大作戦!(続)

    前回の投稿は6年前。中性脂肪値が高過ぎて医師から注意を受け、何とか正常に戻そうと取り組んだ作戦は、サバ缶を食べることだった。結果は、過去5年間、150~200程度あった中性脂肪が「106」と減少し見事に成功したのだった。詳細は下記の通り。https://kumano-express.com/nishi-toshi/triglycerides/ひとまずは中性脂肪が正常値内まで下がり、その後はまずまずの数値で推移し医師からも特別な指摘はなかった。ところが、今回の血液検

  • 中性脂肪削減大作戦!

    丁度1年前のことです。間もなく古希を迎えるという歳になり、体のあちこちが少しずつ弱ってきていることがわかり少しは健康に気を付けようと思い始めていました。高血圧にも関連がある中性脂肪を減らそうと一念発起して取り組んだ結果を公開します。~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~筆者が高血圧の治療を始めたのは、もうかれこれ25年ほど前のことだ。会社で受けた健康診断で指摘され治療が必要だと言われた。それからしばらくして降圧剤(血圧降下剤)を飲み始めもう20年以上飲み続

  • 今日の散歩道~カオリカズラ(香葛)

    吹田市で開発中の新しい街、通称・健都の一画の建物の棚で、このツルが繁っていました、地味な草花で、今まで近所では目にした事が無い植物です。この植物はキツネノマゴ科のツル性多年生草本です、元々 インド原産で、そこから伝わった沖縄で栽培されていたものが逸出し野生化しています。純白でほのかな芳香を放ち、やや見た目が地味な花の径は5センチメートルぐらい、但し、名前の割には香が薄く、その香りは株ごとに濃淡のバラツキがあります。山仲春男

  • 今日の散歩道~タイタンビカス

    アオイ科の巨大宿根草です、これは「アメリカフヨウ」と「モミジアオイ」を交配させて、三重県の種苗会社が開発した歴史の浅いオリジナル植物です。誰かの顔を入れて撮影すれば大きさが比較出来るのですが、圧倒的な存在感があります、花の大きさが直径25cm以上もある一日花が、次々と咲きます、草丈は1.5~2mぐらい。強健な草花で一度植え付ければ、毎夏茎を伸ばして、この様な花をつけます、この赤花が咲く隣家には、これの黄色い花が咲いていました。 ネーミングですが、ハイビスカスに

  • 今日の散歩道~シコンノボタン(紫紺 野牡丹)

    不思議な形の花が特徴、それが解りやすい様に接近しての撮影です。 花弁の中心部に不思議な形状の管が迷走しています、それがまるで蜘蛛が歩いているかの様に見える雄しべの姿から、別名で「スパイダーフラワー」とも呼ばれます。これはブラジル原産ノボタン科の花木、人目をひく鮮やかな紫色の一日花を、次々と咲かせる人気の熱帯花木。 草丈は低くて精々2m程度、夏の初めから晩秋までが花の時期です。この野牡丹系の花木は、世界各地に生育しており、日本に自生するものとして,ヒメノボタン属(姫・野

  • 今日の散歩道~セトクレアセア

    地味な草花で夏場にこの様な、薄いピンク色の小さな3弁の花を咲かせ、花壇の片隅でグランドカバーとして植えられているのを目にします。葉は多肉質で表面に薄く毛が生え、花ではなく、カラーリーフを楽しむのが目的の草花です。葉は紫色ですが、内部に葉緑体が有って、光合成が出来て、伸びた枝を折っても折っても、直ぐ再生してきますが、手入れもされぬまま、花壇で荒れ放題に放置されており、一部は野生化しているのを見受けます。色のレベルは株に依って、濃淡あり、写真よりもっと濃い紫色の株もあり。

  • 今日の散歩道~イチジク(無花果)

    コンビニも無い幼少の頃、田舎暮らしには季節ごとに熟す果物カレンダーが頭に入っていました。生家の裏庭にあるイチジクの古木、夏休みには、そこを通り過ぎる度に大きな葉の陰に隠れたイチジクが熟すのを待ちかねて頬張ったものです、美味しかった。 果実を採ろうとすると、カタツムリ ナメクジの他にスズメバチや目玉模様の茶色い蝶(ヒメジャノメ?)等が群がっているのを避けて、採った記憶が有ります。吹田の街中の貸農園や民家の庭に植わっているイチジクが、そろそろ食べ頃となって来ました。イチジ

  • 今日の散歩道~グレビレア属(ピーチアンドクリーム種)

    オーストラリア原産の植物をグループ化した「オージープランツ」は、南半球独特のユニークな草花が多く、近年人気が上昇中で、次々と新しい種が日本に紹介されています。ミモザ/ブラシの木/クリスマスブッシュは、目にする機会が増え、今や身近な花になりつつあります。このグレビレア属は、ヤマモガシ科の常緑樹でオーストラリアの乾燥地に自生する種ですが、実に多種多様で、背が低くてグランドカバーに使う様なものから、20m位の大木に育つものもあります。その中で、このピーチアンドクリーム種は、

  • 今日の散歩道~高砂百合

    日本の在来種の鉄砲百合の花の時期が終わり、外見が似通っている高砂百合の季節に成りました。例年お盆の時期に、高砂百合の花が咲くピークとなります。 高砂百合は台湾原産の帰化植物の百合で、鉄砲百合に比べると、草丈が高く、花の筒が細く、葉が小さく細長いのが特徴で、別名で「台湾百合」「細葉鉄砲百合」とも呼ばれます。花は甘く香り、花筒の外に薄い紫色のストライプが入ります。高砂百合は、自家受粉で結実し、種子繁殖が容易、種子は他の百合の数倍の個数(千個以上)で種の周辺に飛行翼を持ち、

  • 今日の散歩道~トウフジウツギ(唐藤空木)

    この花木は観賞用として渡来したもので、古くから沖縄で栽培されていた事から、別名で「琉球ウツギ」とも呼ばれます、その沖縄では現在一部地域で、散出し野生化が見られるそうです。開花する花の姿が、穂状に伸びて、藤の花に似ている事から、フジウツギとの名がついたようで、背丈が2m前後のゴマノハグサ科の落葉低木です。夏の陽射しの下で、紫色の花穂を咲かせ、アゲハ蝶が吸蜜に集まるが、この樹液は有毒なサポニン質を含むので要注意、公園樹や庭木として利用されているのを目にします。山仲

  • 今日の散歩道~ハブランサス

    公園の草叢で、急に花茎を伸ばしました、誰かが植えたとも思えませんので、野鳥が何処かで啄んだ種を糞で放出し、それが発芽して球根を作り数年かけてこの様に花を咲かせたものでしょう。花は可憐ですが、ヒガンバナ科の植物なので、シュウ酸カルシウムを含み、毒性が有るので要注意です。 南アメリカ原産の球根植物、自生地では、雨の後に蕾が急に伸びてきて花を咲かせるので「レインリリー」とも、呼ばれています。因みに「ハブランサス」とは、ギリシャ語で「優雅な花」と言う意味があるそうです

  • 今日の散歩道~木立ち性ベゴニア

    ベゴニアは品種が多く、地下に球根や根茎を作る一般的な四季咲き種は草丈が低く、鉢植えや花壇で赤 ピンク 白等、鮮やかな花をつけているのを、よく目にします。同じシユウカイドウ科ですが、この木立ち性のベゴニアは、球根や根茎を作らず、茎を立ち上げる種で、大きい物は草丈が2m位に育つものが有ります。南米熱帯地域原産の多年草で、シャンデリアの様な花房が垂れ下がって咲き、花と葉の調和を楽しめます。葉に入る斑入りにも様々なものがあり、花よりもむしろ葉を楽しむ為の種もあるそうです。

  • 今日の散歩道~オオオニバス

    琵琶湖のほとり、滋賀県草津市の水生植物公園に、行って来ました。手入れが行き届いた琵琶湖岸の公園で、市民は入場無料、近所に住んでいるなら、気持ち良い散歩を楽しめる絶好の場所なのですが、公共交通機関で行くには、やや不便なのが難点、入場料300円 但し65歳以上は自己申告で150円と良心的な設定、湖面を渡って来る涼風に吹かれながらレストランで食事と湖岸の景観を楽しむには最高の場です。入場ゲートをくぐると、そこにオオオニバスが植わっていました。オオオニバスには、世界に3種ある

  • 今日の散歩道~ボタンクサギ(牡丹臭木)

    半日陰の木立の足元で、アメリカアジサイ・アナベルによく似た姿の花が咲いていました。濃い色の蕾と、淡いピンクの小花が集まる手毬状に似た花を、牡丹に見立てて付いた名前で、綿菓子の様な甘い香りが呼び寄せるのか、よくアゲハ蝶が吸蜜に集まります。その一方で、葉や茎に傷がつくと、独特の「臭い匂い」が漂うので、クサギの名前が付いています。茎の丈は、1メートル余り、耐寒性の落葉樹のクマツヅラ科で、日本の在来種のクサギと同じです。原産国中國からの移入時期は不明で

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