舞台『星の降る時』を見ました。家族の絆の強さと、そのもろさ危なさを同時に描く名作でした。作者はベス・スティールというイギリスの劇作家のようです。演出は栗山民也。出演は江口のりこ/那須凜/三浦透子/近藤公園/山崎大輝/八十田勇一/西田ひらり/佐々木咲華//秋山菜津子/段田安則。幅広い年代の役者がそれぞれ素晴らしい演技をしていました。年老いた父親と三姉妹の家庭の物語です。ただし次女は一人で暮しています。長女は結婚し、夫と娘二人が一緒の家に住んでいます。きょうは三女の結婚式です。三女はポーランド出身の男と結婚するのです。三女以外の家族はポーランド人に対する偏見をもっているようです。話が進む中、いろいろな家族の問題が見えてきます。長女の夫が次女と愛し合ってしまうのです。そこには長女夫婦の性的な関係、そして夫の仕事...舞台『星の降る時』を見ました。