息をするたびに 浮かぶ 歪さを嗤うことしか出来ず 現状と理想の 苛立ちを咀嚼することで 塗りつぶす 恐怖から 逃れるためなら何も考えられなくなれるなら それ…
出来ないことを嘆き変われないことに失望し手に入れられないものを憂い思い通りにならない荷物を引き摺って 音を発して、言葉にすれば、まるでなんて可哀そうだろうと…
閉じられた世界の先で貴方はいないから。 本当はずっとずっと分かっていて、それでも認めてしまうと、目指すものが失くなってしまうから。見ないふりをしてきたこ…
夜はこわい 酷く寂しく、怖ろしい 音無く、泣く哭く啼く。 そんなことにもう随分と上手くなり今では直後に自然を装うことも、悟られずに話すことにだって上手くなっ…
衝動とは耐え難い程に、強力なエネルギーである。 自我は霞がかかったように麻痺し、機能する事がない程。 絶えず、耐えずに命令を下し心身はそれに従うばかりである…
嘘を嘘を塗りたくる自分は醜い、こんなにもあの頃の様に誇れる生き方を見つけられない 今日これで何回目だ。何度めだ。どれだけの月日が経っても繰り返し続ける一体いつ…
自分がひたすらに築き上げてきたものを ある時。 じぶんの手で壊す。 自分が死ぬほどの思いで歩いてきた道を ある時。自分の手で消し去る。 死ぬ…
皆 誰もが死ぬことがよいとは思ってはいない。 しかし、それでも確かにあるのだ。 生きたいと願っていても それをも覆すような、”死”に救いを見出す程の絶望…
涙とともにパンを食べたことのない者には、人生の本当の味はわからない。ベットの上で泣きあかしたことのない者には、人生の本当の安らぎはわからない。 暑さ寒さ…
儘ならない身体 儘ならない頭 儘ならない心 何もかもが嫌になる。あぁ早く、今にでも駆け出してしまいそうだ いくつの約束を破ってきたのかなんて忘れてし…
お久しぶりです。 いやはや、いろいろありまして。。いままでの職場を離れ、引っ越しをしたり、あらたな仕事でバタバタしているうちに気が付いたら最後の投稿からかなり…
懺悔の中のきみ。 笑顔が消えた、そのあとは、 出逢うべくして出逢ったというなら。 生きるのにふさわしい。 目をそらすしか出来なかったその姿に。 今また新たに語…
残響だけが辺りを支配する 美しいと思っていたのだ確かに。どうしたってあの頃みたいにはもうなれない。 知らなければこんなに地獄のような思考に悩まされることもな…
君は なにをしてもいい 私から離れても 裏切っても 罵倒しても死にたくても 殺したくても 愛しても 愛さなくとも 眠りたくても食べたくても 病気になっても…
自身の中で消化することしか出来ないこの言葉たちはいつか それが思考となり言葉は沈み 倦んで 溜まり それこそが 自身となるようだ。 しかし それを音にする…
吠える獣 何処までが理性か罰せられることを望むきみを切り刻んで 喰い尽くして何もかもの感情が消えてしまうまで赦されるのはどちらかきみの中に潜むもの 僕の中…
だれに出会うことのないただの御伽噺である ささやかな死そうして手を繋いで 真白に溶けるせかいのはてきみの微笑みきみの手そうしてふれて溶けるように消え…
ぼろぼろと剝がれていく 人としての心の形が つぎはぎだらけの優しさなんかじゃやっぱり駄目なのか。 どうしても 人間に成り得なかった。しかし化け物には成り切れ…
そうかこれは絶望ではなく 失望というのか なるほど絶ち消えたのではなく もうはなから望めないというのか 諦観念か。なるほど正しい。 なんてことはない。 し…
なぜにそんなにも生きれるのだろうどんな覚悟を持てばどこまでの強さがあればそんなにも人生を謳歌できるだろう痛み傷み悼み悲しみ虚しさ。生きていることの罪悪感と。家…
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