六十余州名所図会 長門
「長門」下の関山陽道の西端にある下関は、関門海峡を挟んで九州に繋がる。古くから海上交通の要として機能し、輸送船の寄港地として「西の浪華」と呼ばれるほど繁栄していた。本図でも、停泊中の輸送船とそれを珍しそうに近づく小舟が描かれている。また、中央上の小島は、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘をしたことで有名な巌流島である。六十余州名所図会長門
2024/02/20 08:12
2024年2月 (1件〜100件)
「ブログリーダー」を活用して、切り絵 浮世絵さんをフォローしませんか?