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  • 一年前のブログ

    六十余州名所図会武蔵隅田川「武蔵」隅田川現在では積雪が珍しい都心であるが、『江戸名所花暦』(1830年)には、隅田川は雪の名所として記されている。本図では、一面の雪景色に青く澄んだ隅田川が栄える......>続きを読む一年前のブログ

  • 六十余州名所図会 阿波

    「阿波」鳴門現在の鳴門海峡は、1985年に開通した大鳴門橋により、難なく淡路島へ行くことが出来る。本図では、鳴門の大渦を描いているが、当時からこの地域の海流が激しかったことが分かる。この大渦を表現する為に、葛飾北斎の『冨嶽三十六計神奈川沖浪裏』を参考にしていると言われている。六十余州名所図会阿波

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    六十余州名所図会相模江之嶋岩屋ノ口「相模」江之嶋岩屋ノ口江ノ島は、相模湾岸の境川の河口にあり、境川によって運ばれた土砂でできた片瀬海岸とつながる、満潮時にはこの砂州が水面下に消えた。人々は渡し舟に乗るか、......>続きを読む一年前のブログ

  • 六十余州名所図会 淡路

    「淡路」五色濱淡路国は現在の兵庫県の一部で淡路島と沼島にあたる。五色島は淡路島の西岸、播磨灘に面した津名郡五色町にあり、現在は海水浴場や夕陽の名所として知られている。本図では、五色浜で行われる漁を主に描かれている。漁は海面に張った網を両端から引っ張る振網漁と呼ばれるもので、両端の漁師たちが服の色で分けられているなど漁の様子が描かれている。六十余州名所図会淡路

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    六十余州名所図会伊豆修禅寺「伊豆」修禅寺湯治場修禅寺温泉は、807年に弘法大師が開いたとされる歴史ある温泉である。広重は本シリーズを描く際に『山水奇観』を参考に描いているが、例外的に気に入った......>続きを読む一年前のブログ

  • 六十余州名所図会 紀伊

    「紀伊」和歌の浦和歌浦は大阪に接する和歌山市南部にある。本図では、和歌浦の入江から、遠景の小島までが中心に描かれている。小島は妹背山と呼ばれ、三断橋で内陸と結ばれており、対岸には紀三井寺の拝殿である観海閣と海禅院の多宝堂が建てられている。上空を優雅に飛ぶ鶴は、万葉集の歌人山辺赤人の歌に因んで描かれている。六十余州名所図会紀伊

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