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一日一日大切に生きること https://blog.goo.ne.jp/fiji-island-nadi

毎日を楽しく生きるために、人間について、この世の中の諸問題について一生懸命に考えてみたいと思います。

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2015/06/25

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  • 始祖鳥について(5)

    始祖鳥について(5)始祖鳥(Archaeopteryx)と現生鳥類の祖先、その(2)恐竜学者で進化生物学者の真鍋真(国立科学博物館)さんの『恐竜学』(Gakken、2020)によりますと、「約6600万年前、ほとんどの恐竜は絶滅しました」として、次のように丁寧な説明がなされています。「約6600万年前、地球に隕石が衝突しました。隕石の衝突で地球の環境が大きく変わり、それまで陸上を支配していたほとんどの恐竜は、食べ物を失って姿を消しました。しかし、一部の食肉恐竜は、中生代ジュラ紀には鳥類に進化していました」と。そして、「約1億6000万年前、地球の陸上を支配していた恐竜は、ほとんど姿を消しましたが、一部は鳥類に進化し、現在も生きている」のだと言うのです。それゆえ、現在の鳥類は、恐竜の生き残りであるとも考えら...始祖鳥について(5)

  • 始祖鳥について(4)

    始祖鳥について(4)始祖鳥(Archaeopteryx)と現生鳥類の祖先、その(1)1861年マイヤー(ChristianErichHermannvonMeyer:1801-1869)によって、Archaeopteryx(アーケオプテリクス、和名で「始祖鳥」)として記載される基になった標本は、"SingleFeather"と呼ばれる1枚の羽の化石でした。そして1861年、この一枚の羽の化石がマイヤーによって学術的に記載されました。この羽根の化石標本は、その前年(1860年)にドイツのバイエルン、アルトミュール地方の石版岩(粘板岩)採掘場から発見されたもので、マイヤーによってArchaeopteryxlithographicaと、学名が名付けられました。それは1861年の、最初のアーケオプテリクス(始祖鳥)...始祖鳥について(4)

  • 始祖鳥について(3)

    始祖鳥について(3)始祖鳥の特徴とは『白亜紀の自然史』(東京大学出版会、1993)、『恐竜学』(東京大学出版会1993)など恐竜研究で知られる日本の古生物学者で、国立科学博物館研究員、名誉館員を歴任された小畠郁生(1929-2015)博士は、始祖鳥の特徴について、次のように解説されています。「始祖鳥は基本的には爬虫(はちゅう)類型、とくに獣脚類の中空の骨格をもつが、鳥類的な特徴が認められるだけでなく、前肢、胴、尾に典型的な鳥の羽毛をもつので、両者の中間的動物とされる。目が大きく、嘴(くちばし)状の口には歯が発達し、鳥に似た後肢には前向きのつめをもつ3本の指と、後ろ向きの短い1本の指がある。長い尾には骨格の中軸があり爬虫類の特徴を示す。前肢には細い肩甲骨、細長い腕骨、長い3本の指がある。鎖骨を除くと、始祖鳥...始祖鳥について(3)

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