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一日一日大切に生きること https://blog.goo.ne.jp/fiji-island-nadi

毎日を楽しく生きるために、人間について、この世の中の諸問題について一生懸命に考えてみたいと思います。

一日一日大切に生きること
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2015/06/25

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  • ゾウ目 「デイノテリュウム」再考(4)

    ゾウ目「デイノテリウム」再考(4)デイノテリウム再考のまとめ稿末に掲げた〔参考文献〕の(4)ティム・ヘインズ&ポール・チェンバーズ『よみがえる恐竜・古生物』【超ビジュアルCG版】(群馬県立自然史博物館監修:総監修者長谷川善和)、椿正晴訳の178頁「デイノテリウム」によりますと、「デイノテリウムはインドリコテリウムに次ぐ史上2番目に大きな陸生哺乳動物。体高が4メートル、体重は約10トン。現生のゾウと類縁関係にあり、牙、分厚い皮膚、長い脚と鼻など、ゾウと共通する特徴をたくさんもっていた」と記しています。なお、同頁の見出しには「デイノテリウム最大のゾウ」となっています。これまでわたしは、ゾウと「類縁関係」にあるとは書きませんでした。あくまでも「ゾウの仲間」と記しました。その理由は、「類縁関係」としますと、「縁戚...ゾウ目「デイノテリュウム」再考(4)

  • ゾウ目「デイノテリウム」再考(3)

    ゾウ目「デイノテリウム」再考(3)デイノテリュウムの主な「種」と化石の産出地大分横道に迷い込みましたが、また〔ゾウ目「デイノテリュウム」再考〕にもどります。デイノテリュウムが発見されたのは、1829年のことでした。ドイツの古生物学者カウプが、エッペルハイム(Eppelsheim)で、下顎に牙の付いた下顎骨見つけたのが最初でした。ここまでは前回も述べました。その後もデイノテリュウムの化石骨は部分的には、ドイツなどヨーロッパだけでなく、デイノテリュウムの仲間はアフリカ東部からも発見されています。フランスの古生物学者でパリ国立自然史博物館古生物学教授を務めたカミーユ・アランブール(CamilleArambourg、1885-1969)は、1934にデイノテリュウムの種の一つでDeinotheriumbozasi...ゾウ目「デイノテリウム」再考(3)

  •  ゾウ目「ディノテリウム」再考(2):中本博皓

    ゾウ目「ディノテリウム」再考(2)2.デイノテリュウムとその発見者カウプについてデイノテリュウムの化石が発見されている地域としては、ヨーロッパが多いのに驚いています。最初の発見地はドイツでした。他にチェコ、ブルガリア、ルーマニア、ボヘミアと広域にわたっています。アジアではインドで、アフリカではケニアでそれぞれ発見されていることから、これらの地域が生息地でもあったと見られます。ドイツの南に位置するエッペルスハイム(Eppelsheim)は楽器の町としても知られています。ドイツ、ラインラント=プファルツ州(Rheinland-Pfalz)のアルゼイ・ヴォルムス郡(LandkreisAlzey-Worms)にあるエッペルハイムと言った方が正確なのかも知れません。1829年そのエッペルスハイムで、デイノテリュウム... ゾウ目「ディノテリウム」再考(2):中本博皓

  • ゾウ目「デイノテリウム」再考(1)

    ゾウ目「デイノテリウム」再考(1)1.デイノテリウムはゾウの仲間か前回のシリーズ「生物と絶滅について考える(6):4.古代ゾウの絶滅原因」の中で、ゾウ目のディノテリウムを取り上げ、以下のように述べました。「ゾウの仲間のデイノテリウムの「目」は、「長鼻目」または「ゾウ目」です。科はデイノテリウム科、属はデイノテリウム属です。特徴的な形態として、下顎にナイフのような2本の20cmくらいの長さの牙が前にではなく、後ろに向いて伸びています。草などの根っこや低木の小枝を手前に引っかけるように刈り取ることで、短い鼻でやっと口に運ぶことが出来たようです。ゾウ目の仲間は挙(こぞ)って臼歯(奥歯)で掏り潰すようにして大量の餌を日がな一日食べていますから、歯が生え替わらないと十分に餌を摂ることが出来ず滅びてしまいます。中でも...ゾウ目「デイノテリウム」再考(1)

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