ゾウ目 「デイノテリュウム」再考(4)
ゾウ目「デイノテリウム」再考(4)デイノテリウム再考のまとめ稿末に掲げた〔参考文献〕の(4)ティム・ヘインズ&ポール・チェンバーズ『よみがえる恐竜・古生物』【超ビジュアルCG版】(群馬県立自然史博物館監修:総監修者長谷川善和)、椿正晴訳の178頁「デイノテリウム」によりますと、「デイノテリウムはインドリコテリウムに次ぐ史上2番目に大きな陸生哺乳動物。体高が4メートル、体重は約10トン。現生のゾウと類縁関係にあり、牙、分厚い皮膚、長い脚と鼻など、ゾウと共通する特徴をたくさんもっていた」と記しています。なお、同頁の見出しには「デイノテリウム最大のゾウ」となっています。これまでわたしは、ゾウと「類縁関係」にあるとは書きませんでした。あくまでも「ゾウの仲間」と記しました。その理由は、「類縁関係」としますと、「縁戚...ゾウ目「デイノテリュウム」再考(4)
2023/05/23 20:50