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RIPES BLOG https://ripe.hatenablog.jp/

記事の中身は「R65」。年の功がある人(RIPE)向け。だからジャリは侵入禁止!

RIPEとは成熟の意味。昔、クリントイーストウッドらが出た「スペースカウボーイ」という映画があった。ジジイ宇宙飛行士が地球を救うために宇宙に行く痛快作。由緒正しい宇宙飛行士は「ライトスタッフ」と呼ばれたが、彼らは尊敬と揶揄を込めて「ライプスタッフ」と呼ばれた。「熟年」という言葉は嫌いだが、「ライプ」はイカス!と思って命名。

R65 RIPEKUN
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住所
新宿区
出身
佐渡市
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2015/06/19

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  • 「梅雨」より「五月雨(さみだれ)」派

    早くも西日本が「梅雨入り」。警備員に限らず外で働く職人の大敵はこの長雨だ。天気予報で傘マークが並ぶとウンザリする。コンビニの安物カッパはべとつくしムシムシする。「ツユ」と呼ぶのも気に食わない。昔の中国人が「梅雨」と美称を当てたのが良くない(元はバイキンの「黴雨」:同音でメイユゥ)。たしかに梅が熟す季節ではあるが、花の残像と春を引きずっている印象がする。この季節は春より夏に近いのに…… 「つゆ」より「五月雨(さみだれ)」という方がシブイと想うのはワシだけ? もちろんこの「五月」は陰暦だから今の6月。雨の合間に見える「五月晴れ」がまたイイですなぁ。そして何度か降って、止んでを繰り返すうちに確実に夏…

  • 老人たちの様々な昼下がり

    現場近くに区の地域センターがあり、色々な活動に使われている。ワシも休憩に利用させてもらっている。午後休みにロビーにいると琉球三線と女性のゆったりした唸り声の様なものが聴こえてきた。隣の部屋では爺さんたちが将棋か碁を指している。体育室の予定欄には卓球グループの予約が入っていた。前話でふれた図書室もここにあり、そこそこに混んでいた。ほぼジジババだが…… 現場に戻ると、新聞配達のバイクが行き過ぎた。「まだ夕刊を読む人がいるんだァ」。それを早々に読み終えたのか、向かいの主人(70代?)が、水槽を持ち出して玄関近くの日向に置いた。聞けば「メダカの卵が孵ったので日光浴」とか。見ればミジンコみたいなのがウジ…

  • 「紙の本」を買ってしまった!

    現場近くの小さな図書室で立ち読みしたのがきっかけでアマゾンで衝動買い。中古でもなく電子版でもない新品「紙の本」、それも一回の読み捨てでも惜しくないタイプの本を買うなんて…自分の粗忽さを後悔した。蔵書の始末を進めているというのに…。 買ったのは『名文どろぼう』(2010年 文春新書)。著者の竹内政明氏は『読売新聞』の元コラムニスト。題の意味は古今の名文を引用(パクリ)した随筆だから。ワシも少しパクって本の中身を紹介しよう。●「あのポルをくれ」米国旅行に行った明治の画家丸山晩霞は、店でブドウを買おうとして「あのポルをくれ」と言ったが通ぜず、買えなくて怒って帰ってきた。「葡萄牙(ポルトガル)」と書く…

  • 「うっとり系」の祭バカ

    17日は「神田祭」の最終イベント例大祭だ。日枝神社の山王祭りと毎年交互に開催されるが、こちらは江戸情緒たっぷりなのがイイ。神輿を担ぐ連中が『お祭りマンボ』のおじさん・おばさんそのものだ。これを「ワッショイ系」祭バカと呼ぶなら、真逆が「うっとり系」の祭バカだろう。具体的には京都の「葵祭」に夢中になるヤカラであり、ワシもその一人。 今年は2019年以来4年ぶりに全行事が挙行される。今日(15日)予定だった時代行列(路頭の儀)は天候事情で明日に順延。京都御所~下鴨神社/上賀茂神社の全長約8キロを、御所車、勅使らの衣冠まですべてに葵鬘(あおいかずら)で飾っている。源氏物語にも枕草子にも出てくる。位階の…

  • 「期待はずれ」に終わらないで……

    今年3月末に伊藤園は系列下の「TULLY’S COFFEE」ブランドで炭酸入りのブラックコーヒー「GASSATA(ガッサータ)」(イタリア語で炭酸の意味)を発売すると発表していた。 ブラックコーヒー好きでかつ炭酸ものも好きな自分としては、「お、いいじゃん!」と喜んだ。だが、慌て者のワシは、実際に発売されるのが「5月8日」とある記事の末尾を見落とした。普段は「オール100円」の「デフレ自販機」?ばかりでしか買わないのに、この3月末から伊藤園の自販機を見てはこの「ガッサータ」をアサッタ(漁、ダジャレ)。しかし「ない」。ちょうど充填に来ていた社員らしき人に聞いたら「あれは、コンビニをメインに売ること…

  • 「そば屋」のノレン看板考

    マセガキじゃなかったけど「信州信濃の新そばよりも♪わたしゃあんたのソバが良い♪」というドドイツはガキの頃から「♥」系と知っていた(笑)。 そのソバだが左のようなノレンや看板を出している店が多い。どちらも「生そば」と習慣的に読んでいるが、よく考えると謎だ。上の白ノレン(長寿庵?)の方は「幾楚者」という漢字の崩しで、下の彫看板(神田まつや)は「生蕎麦」の崩しである。とくに前者がクセモノ。仮名の元になる漢字ではなく意味を含んだ漢字を当てている「変体仮名」だ。以下は受け売りだが「幾=いくらかの」「楚=ほっそりした」「者=台の上で焚くもの」との意味があるから「そば」を指していると言えなくもない(出張蕎麦…

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