ベッドの友に一冊の本
今日からまた数日入院しての治療。期間中の抗がん剤投与とその後遺症検査のために通院が何度か……この繰り返しを全4回やる、そのうちの2回目が今回。すでにカゲはほぼ消えているらしいが、医者は計画通りにやりたいらしい。お陰で大迷惑?仕事にもならず体力も落ち生活も壊れていくのが憂鬱だ。その慰みとして一冊の本を持ち込むことにした。 旅に徹した民俗学者・宮本常一の「佐渡」もの。以下、Amazonの紹介「原書は昭和45(1970)年刊。生涯にわたり全国を歩きつづけた宮本常一の旅のなかで、佐渡は初めて渡った昭和33年から逝く前年の55年までの間、ひときわ足繁く訪れた所である。農業指導や民具収集・民俗芸能の復興な…
2025/07/01 12:42