令和4年2月、私小説作家の西村賢太が急死した。54歳没。ご自分が書いてきた小説のごとく、遺体の引き取り手がだれもいなかった(-ω-)愛読したというほどではないけど、わたしも多少は彼に馴染んでいた。襟を正しその作品のいくつかをもう一度読み返してみようかな・・・と思って、作品の一部を買い直ししている。探したが見つからないものがある。藤澤清造の墓の隣に生前建てた、西光寺の自らの墓に納骨埋葬されたのだと、ごく最近知った。引き取り手のない遺体が6万柱、その中の1件に加わったわけだ。無縁社会が加速している(´Д`;)SNSをやっている人は危険度大、皆さん方ご近所とは縁が薄いからね。無縁社会が西村賢太を呑み込んだ