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  • スプリットスクワットの前後開脚幅でトレーニング効果はどう変わるか?

    前回の記事「一側性および両側性の動的脚伸展パワーの違いと動作速度によるBLD(両側性機能低下)の検証」で一側性競技を行うアスリートでは両側性脚伸展パワーより一側性脚伸展パワーの方が有意に高いことが分かりましたが、今回は左右の脚が別の動作を行う「スプリットスクワット」について、前後に開脚する幅の違いがトレーニング効果に影響を及ぼすのか?という疑問を解決するために下記論文をレビューしてみたいと思います。 前後開脚スクワットに関するバイオメカニクス的研究ー前後開脚幅に着目してー(鈴木,藤井,阿江.2007) 研究の背景 下肢トレーニングの「強化の柱」スクワット運動は一般的に両脚を揃えて行われており、…

  • 一側性および両側性の動的脚伸展パワーの違いと動作速度によるBLD(両側性機能低下)の検証

    こんにちは!パーソナルトレーナーの竹田大介です。 このところ多忙を言い訳に論文レビューをサボっておりました(^_^;) 本日は、「両脚が発揮する力と右脚・左脚がそれぞれ発揮する力の和ではどちらが大きいのか?それは動作速度に依存するのか?」という疑問を解決するために、下記の論文をレビューしてみたいと思います。 一側性および両側性による動的脚伸展動作からみたBilateral deficit(山内,高橋.2011) 研究の背景 両脚を同時に発揮した際の筋力(両側性)は、左右脚を個々に発揮する筋力の和(一側性)と比較して低くなることが報告されている(bilateral deficit=両側性機能低下…

  • 短期間の筋力トレーニングが体組成および精神的健康度に及ぼす影響

    今回は、「看護女子学生における8週間の継続的運動が体組成,体力,および精神的健康度に及ぼす影響」という学術論文を基に、短期間の筋力トレーニングが体組成および精神的健康度に及ぼす影響について検討してみたいと思います。 この研究では、1週間に4Ex以上の運動を行っていない女子学生を対象として、実験開始前にトレーニングについての講習会を実施し、実験中のトレーニングは被験者自らがどのトレーニングをどのくらい行うかを決める自主トレ的な形で進められています。 被験者 1週間に4Ex以上の運動を行っていない女子学生 102名 (平均年齢18.2±0.1歳 18~20歳) 結果 身体活動量 介入前:0.9±0…

  • スクワットのフォームでトレーニング効果がどう変わるか?

    こんにちは!パーソナルトレーナーの竹田大介です。 トレーニングの王様「スクワット」ですが、目的通りの効果を得るためには、それに合わせたフォームで行わなければなりません。 今回は、スクワットのフォームでトレーニング効果がどうかわるか?という疑問を解決するために「動作形態の異なるスクワットが股関節と膝関節まわりの筋の活動および関節トルクに与える影響」という学術論文をレビューしてみます。 この研究は、運動部所属の大学・大学院男子10名を被験者に用いて、膝関節主導型スクワット、股関節主導型スクワット、その中間のノーマルスクワット 3種類のスクワットを1RM(最大挙上重量)の60%で両脚で行い、下降局面…

  • スクワットの挙上重量変化でトレーニング効果はどう変わるか?

    今回は「キング・オブ・エクササイズ」ともいわれるスクワットについて、担ぐ重量でトレーニング効果がどう変わるかを知るために「スクワットの挙上重量変化が股関節と膝関節まわりの筋の活動および関節トルクに与える影響」という学術論文を簡単にレビューしてみます。 この研究では、普段からスクワットをトレーニングに取り入れている男子8名を被験者として、パラレルスクワット(スタンス幅:肩幅の140%)を試技に用いて、挙上局面のみを分析局面としています。 試技は1回、挙上重量は1RM(最大挙上重量)の90%、75%、60%の3試技を比較しています。 結果 A.キネマティクスデータ 平均挙上時間 90%が75%・6…

  • All About(オールアバウト)公認ガイドブログをはじめました!

    みなさん、こんにちは! All About 空手ガイドの竹田大介と申します。 本職は、ゴールドジム渋谷東京を拠点にパーソナルトレーナーとして活動しております。 このブログでは主に、トレーニングに関する学術論文をレビューし、要点をまとめて一般の方にも分かりやすい形で記事にすることにより、科学的根拠に基づいたトレーニングをトレーニング実践者のみなさんへご紹介していきたいと思いますので、トレーニングを日々実践しているトレーニーやアスリートの皆様、また論文を読むのが苦手なトレーナー・運動指導者の皆様にぜひ読んで頂き、日々のトレーニング・トレーニング指導にお役立て頂ければと思います。 宜しくお願い致しま…

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パーソナルトレーナー竹田大介トレーニング研究ブログ
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