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2015/03/04

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  • 国語のおさらい:何故かハリネズミ

    国語を侵略毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週は70年近く生きてきたけれど、先日初めて読んだり書いたりした言葉、「蝟集」のおさらいです。辞書をパラパラしていて見つけました。<四方八方から多くのものが一時に集まる(集まって来る)こと。>(新明解国語辞典より)群衆が蝟集する、などと使うと説明されていましたが、気になったのはこちらの一節。<蝟はハリネズミの意。その針状の無数の毛が放射状に逆立った形状から蝟集が生まれた。>とありました。ハリネズミは日本に生息しない生き物。それが日本語に入り込んでいるのにはちょっとばかり違和感があります。見慣れない「蝟」の部首を調べるとこちらも馴染みのない「彐」もしくは「彑」とありました。苦し紛れに「ヨの部」と読んでみたけれど、当然ながらそんな名称はありません。正しくは<けいがし...国語のおさらい:何故かハリネズミ

  • 身近な生き物:復活ショー

    凍らない虫昆虫の生態には詳しいつもりでいたけれど。先日読んだ新聞紙面で大きな勘違いだったと気付きました。<日本全国でよく見られるハイイロゲンゴロウ。池や沼の他、水溜まりや学校のプールなどにも生息している。冷え込みが強い日は水の表面が凍ることがあるがなんとこのハイイロゲンゴロウ、水と一緒に凍ってしまう。「凍ったら死んでしまうのでは?」と思うがそうならないのが凄いところ。氷を暖かい場所において溶かすと、中から出てきて次第に動き始める。彼らは凍ってもなお生きることが出来る特性を持っている。>(週刊長野より)「よく見られる」と書かれたこの虫の名前を知らなかっただけでなく、結構頻繁にみられる光景と言われる氷漬け復活も全く知らなかったのでダブルのショックを喰らいました。子どもの頃に池や田んぼで水生昆虫を追い回したので...身近な生き物:復活ショー

  • 雑草の日:スミレの主張

    0対100毎週火曜日のテーマは植物に関するあれこれ。10年近く火曜の駄文書きを続けていますが、いまだに植物ってよく分からない相手。たとえば寒さに抗い冬でも花を咲かせるスミレ科の園芸種。殺風景な季節に私たちの目を楽しませてくれます。よく知られている様にこの仲間は自家受粉をしますが、改めて考えるとそれってすごく不思議な仕組み。同じ花や同じ植物の花粉で受粉して種子を作る仕組みが自家受粉。だから人や虫や鳥や風の助けは不要です。花粉を広く飛ばす必要が無いので量は少なくて済み、虫や鳥を集める必要が無いのできれいな花を咲かせたり香りや蜜を出したりする必要もありません。効率的な反面、遺伝子結合による多様性が失われ、同じ遺伝子ばかりの近交弱勢の恐れがあります。諸刃の剣の自家受粉、スミレにとってはどんな位置づけなのかあれこれ...雑草の日:スミレの主張

  • 健康長寿:怪しいウォーキング

    高齢者の95%私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにする健康法がウォーキング。毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこのふたつに関連するテーマで駄文も書き散らしています。今週は「肌の痒みとウォーキング」2年程前から冬になると体が痒い。特に気になるのが脛。むずむずするので軽くこすると気持ちいい。でも暫くすると前よりちょっと強めの痒みが襲ってくる。それで力を入れてかけばいったん治まり、その後もっと痒くなる。そんなことの繰り返し。これを老人性乾皮症と呼ぶのだそうで。名前を知ったからと言って症状が治まる訳じゃないけれど、対策が立て易くなるのは確かです。ある調査によれば高齢者の95%がこの症状に悩んでいるそうで。原因は様々だけれど、高齢者の場合は肌の保湿力が低下するの...健康長寿:怪しいウォーキング

  • 日曜日は川柳の日

    先日の地元紙の一面記事。厳寒期が最盛期の名産の寒天作り。冷え込みが少なくて製造期間が短縮に。諏訪湖の御神渡りは出現の気配もなし。温暖化の影響を嘆いていました。でも暖かい冬は正直言ってありがたい。そこで今週の駄作です。<ポカポカを小春日和とつい言いそう>暖冬の2024年2月最終週。「あるくあかるく」次週の予告編です。26日(月)健康長寿:皮膚の痒み27日(火)雑草の日:受粉の仕組み28日(水)身近な生き物:凍るハイイロゲンゴロウ29日(木)国語のおさらい:ハリネズミの意味1日(金)昭和のプロレス:ファンクの相棒2日(土)日々の愚問:4位に転落文化庁の調査です。「小春日和」を正しく認識している人は52%。春先の穏やかな天気と思っている人が42%。正しい意味を知っていても、つい言いたくなってしまいます。それ程に...日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:車両は〇鉄

    数百万円の価値毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。2月6日の地元紙の記事、しなの鉄道が老朽化した車両などに関連する企画を立ち上げた、とありました。それを読んでふと湧いたのがこの愚問。お役御免になった鉄道車両の備品を買い求める〇鉄の話をよく聞くけれど、実際に「何がどの程度売れる?」ものなのか。今週はその辺りのドーデもいいハテナを探ってみました。鉄道部品の販売会&オークションが定期的に開かれるそうで。駅や電車などで実際に使われていたアイテムはファンには非常に魅力的。歴史を持つ一点物をコレクションにすることに情熱を燃やします。例えば相鉄が企画したオークションで驚きの値段で競り落とされたものは一般人には謎の物品にしか見えません。<「新7000系使用!機械付き前面行先...日々の愚問:車両は〇鉄

  • 昭和のプロレス:ヘビにビビる

    新コンビ誕生プロレスには全く関係ない話ですが、私は大のヘビ嫌い。それを踏まえて今週の始まりです。「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を盛り立てた脇役達を振り返っています。今週は「悪役警官、ビッグ・ブーバー」が体を張って脇役に徹した話です。198cm147kgの巨体の初来日は1988年3月の全日本プロレス。ブロディの新たなる相棒としての活躍が期待されました。26日の開幕戦では早速タッグを組んで鶴田・テンタ組と対戦し両者リングアウト。29日には鶴田・田上組に勝利し、30日には鶴田・輪島組と、31日は鶴田・テンタ組と両リンに終わり。翌4月1日には輪島・田上組から勝利。ここから一気に加速するかと思われましたが、翌日からは何故かスヌーカを加えた6人タッグが続きます。15日と19日にはスヌーカとタッグを組み、開...昭和のプロレス:ヘビにビビる

  • 国語のおさらい:気持ちの凸凹

    書き順がある毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週取り上げるのはとても日本語には思えないへんてこな相手。以前から漢字なのか記号なのか、悩んでいた字のおさらいです。「凹凸」って何さ?漢和辞典を開くと・・・ありました。凹も凸も凵(かんにょう)の部に載っていました。聞きなれない部首ですが、「出」や「函」が代表的。<凹オウ:くぼむ・へこむ。くぼみ・へこみ。中央がくぼんでいる形にかたどる。><凸トツ:でこ・なかだか。たかい。でる・突き出る。中央が突き出る形にかたどる。>(漢語林より)共に常用漢字で画数は5。漢字だから当然の事ながら、書き順が決まっています。凹は左上から右へ横線をひいたら垂直に落下、クランクを作るように右へ移動。この線の右端に接する様に上から直線を下ろして、その起点からも右に横線。こうしてへこんだ部分...国語のおさらい:気持ちの凸凹

  • 身近な生き物:白い恋人たち

    意外にもおデブチャン市内にある水鳥が集う池に久しぶりに行ってみました。思った通り、200羽以上のカモの仲間が岸辺で羽を休めたり水面に浮かんだり。そこまでは想定通りの景色でしたが、意外なものが視野に入り込みました。対岸に大きな柱の様なシルエットが4つ見えたのです。回り込んで近づくと杭の上に立つカワウでした。と思ったら中の3羽が見たことの無い羽、胴体の一部が白くなっています。これまで何度か見てきましたがこんなカワウに出会った記憶はありません。こりゃ珍しい種類を見つけたかとぬか喜びしました。でもそれも帰宅後に検索するまでの話。意外な事実を知って拍子抜けしました。実は本当に注目すべきは4つのシルエットの方でした。知らなかったけれど、他の水鳥とは異なるカワウの特徴があのシルエットに凝縮されていたのです。先ずはその体...身近な生き物:白い恋人たち

  • 雑草の日:実生に挑戦

    種を蒔く毎週火曜日は植物のあれこれを取り上げています。今週のテーマは、バラ科ボケ属ボケ、この植物の増やし方についてです。庭にボケが5株植わっています。かなり前に鉢植えを頂きそのままにしておいたら、数年前に気付いた時には根が鉢底から出て地面に潜り込んでいました。それを株分けして地植えしたらそのまま着生。ほのぼのとした紅色が心を和ませてくれる一方で、鋭いトゲが油断してボケっと近づく私に活を入れもします。そんなボケを見てふと思いました。冬枯れした枝に付いた腐りかけの果実、中の種を蒔いたら芽が出るだろうかと。ボケは庭木や盆栽、生け垣や切り花に使われる樹木。鑑賞だけでなく果実を使った果実酒やジャム作りも楽しめます。普通は挿し木で増やしますが、種を蒔いても育てられるそうで。<9月から11月頃に実が黄色く熟す。断面は瓜...雑草の日:実生に挑戦

  • 健康長寿:冷めない熱

    理にかなったウォーキング私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そんな私の健康法はウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこのふたつをテーマに駄文も書き散らしています。今週は「白湯とウォーキング」です。健康に良いとされる情報にはすぐに飛びつく私。毎朝起き抜けに白湯を飲む習慣も数年前に何処かで聞きかじって始めました。でもどんな理由で飲むかを知らぬまま続けているので、効果を実感したことがありません。何だかもったいないので、今更ながら白湯の効果を調べてみました。沸騰させた水を50~60℃まで冷ましたものが白湯。先ず思いつく効果は体内を温める作用です。<白湯が喉を通り食道や胃や腸を温め血流が促進される。基礎代謝が上がるので消費カロリーが高まり、毛細血管の隅々まで血液が...健康長寿:冷めない熱

  • 日曜日は川柳の日

    読んでも為にならない「あるくあかるく」書き始めたのは2015年の2月17日。以来、駄文を重ねて来週から10年目に突入。お読み下さる皆様の存在が支えです。ありがとうございます。それにしても読者の数は増えません。3年我慢すれば結果が出ると格言にはありますが。そこで今週の駄作です。<石の上3年じゃなく残念に>10年目の予告編です。19日(月)健康長寿:白湯の効果20日(火)雑草の日:ボケの種21日(水)身近な生き物:恋するウ22日(木)国語のおさらい:凸凹な話23日(金)昭和のプロレス:大暴れ警察官24日(土)日々の愚問:廃テツってあるだろか何事も「継続は力なり」説得力がありません。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:日本の憂鬱

    5つの柱毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週の愚問は社会人として知らなくてはいけない基礎知識。今更取り上げるなんて恥ずかし過ぎるので、声を潜めて答えを探ります。先日用事があって年金事務所に行きました。こちらの質問にあれこれ詳しい説明をして頂いたので当初の目的は果たせたのですが、モヤモヤ感を抱いたまま帰路につきました。担当者の説明の中にあった「社会保険料の負担額はこうなりますので~」の部分。用語の意味を詳しく理解していないので質問しようにもどう尋ねてよいのか分かりません。前期高齢者突入直前の今になっての愚問です。「社旗保険って何さ?」健康保険とか介護保険とかが含まれるのだろうとは見当がつきます。でも他に何を指すのか、どれ程負担して幾らの戻りがあるのか、仕組...日々の愚問:日本の憂鬱

  • 昭和のプロレス:テリー・ファンクのお墨付き

    ヘーシンクの引き立て役「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を盛り立てた脇役達を振り返っています。今週登場するのは「任せて安心、リッキー・ロメロ」です。ドリーとテリーのファンクスと言えば、共にNWA世界王座に就いた超売れっ子。王者時代は遠征続きで本拠地のテキサス州アマリロを離れる日々がほとんど。テリーはインタビューの中でその頃を「ロメロが留守を預かってくれたので安心していられた」と振り返っています。来日経験4回ながら地味な存在だったロメロ。テリーの発言とは随分印象が違います。初来日は1967年9月の日本プロレス。ターザン・タイラーと組んでアジアタッグに挑戦しています。再来日は73年の全日本プロレス。何故か覆面を被ってメヒコ・グランデを名乗りました。1月6日の開幕戦ではセミ前に登場し大熊を破り、翌日はス...昭和のプロレス:テリー・ファンクのお墨付き

  • 国語のおさらい:亭主のお留守

    言い換えが無難毎週木曜日は国語をおさらいする日。先日ワードに「留守を守る」と入力したら重ね言葉の警告が出ました。二重使いを指摘しながら、「提案はありません」と解答は教えてくれないつれないワード。このまま使い続けても良いのか、別の言葉に書き換えるべきなのか?今週はそこをおさらいします。使い慣れた「留守」ですが、改めて辞書をひくと随分と小難しい説明が書かれています。<(帝王の地方巡幸中、王城に留まって執務を代行する者の意)①主人や家人が外出したあと残ってその家の番をすること(人)②外出・出張などの事由でその人が家にいないこと③「お留守になる」の形で、他のことに気をとられて、するべきことをしないでいる、の意味。>(新明解国語辞典より)誰もいない状態が留守だと理解していただけに、①の解説は意外です。本来は「留守」...国語のおさらい:亭主のお留守

  • 身近な生き物:虫の性格

    天敵害虫興味をひかれる記事がありました。1月28日付の地元紙の「すぐに諦めない」昆虫の話です。この手の話題には遺伝子組み換えを連想しますが、今回は全く異なる技術だそうで。目指す特性を持った個体を選別し育成を繰り返したとありました。何やら難しそうな話ですが「すぐに諦めない」昆虫のフレーズが気に入りました。虫の性格をいったいどうやって知るのか、興味津々です。農作物の害虫を駆除する最たる武器は殺虫剤などの化学農薬。でも使い続けると害虫に耐性が付いて効きにくくなってしまいます。更には害虫を食べる益虫も殺してしまうデメリットも。そこで注目されるのが天敵昆虫。野菜や花に発生する害虫を食べたり寄生したりして殺します。従来の化学農薬と比べ周辺の生態系への影響が少ないのが利点。でも効果が不安定で使い方が難しいなどの課題もあ...身近な生き物:虫の性格

  • 雑草の日:エジプト人の未来予想図

    エジプトの草毎週火曜日は植物に関するあれこれをテーマにしていますが、今週取り上げるのは凄い草。文明の発達に大きく寄与したあの植物です。知り合いの家にお邪魔したら見慣れない鉢植えがテーブルの上にデーンと置かれていました。針金みたいな細い茎が40センチほど伸び、先端からは十数本の細長い葉が放射状に広がるおかしな姿。見るからに華奢な草の名前を聞いてびっくり!古代エジプト文明に名を残すあのパピルスと言うじゃないですか。そんなものがどうして日本に?しかも暑い国の草がどうして真冬の長野で枯れもせず?その辺りを探ってみました。パピルスはエジプトから熱帯アフリカに自生しているカヤツリグサ科シペラス属の多年草で、自然のものは1.5メートルから2.5メートルに育つそう。エジプトでは乱獲により一時絶滅し、1970年代に再び栽培...雑草の日:エジプト人の未来予想図

  • 健康長寿:健康長寿に届く距離

    健康日本21私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにしているのがウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこのふたつに関連したテーマの駄文を書き散らしています。今週は「ウォーキングの適正歩数」です。「1日1万歩」が合言葉だったのはかなり前の話。やり過ぎは良くないとして、現在ではそれより少ない適正歩数が推奨されています。でもウォーキングが習慣になるとつい歩き過ぎてしまうもの。先日69になったばかりの私にはいったい何歩が適正なのか、探ってみました。厚労省の「健康日本21」では1日の目標歩数を次の様に定めています。<20~64歳未満の男性は9000歩、女性は8500歩。64歳以上の男性は7000歩で女性は6000歩。>ここまでの結論は7000歩、ではどれく...健康長寿:健康長寿に届く距離

  • 日曜日は川柳の日

    どうやら暖冬のまま進みそう。朝の冷え込みは何時もの年程厳しくは無し。例年なら雪に埋まる町にも雪は無し。お陰で雪かきの苦労もありません。酷い年なら毎朝続く重労働。つるつる路面ですってんころりがお約束。そこで今週の駄作です。<雪かきでこけて恥かき汗もかき>来週の予告編です。12日(月)健康長寿:1日8000歩13日(火)雑草の日:古代エジプトの紙14日(水)身近な生き物:恋するウ15日(木)国語のおさらい:留守を守る16日(金)昭和のプロレス:テキサスのNO217日(土)日々の愚問:年収の壁このまま春になればありがたい話。でも世の中それ程甘くはないはず。寒さと雪の倍返しの逆襲に怯えています。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:SLIMの能力

    3メートルから55メートルまで毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週は見事に月面着陸を果たした探査機SLIMに関するハテナです。3週前のこの欄で着陸成功までの愚問を取り上げましたが、今回は着陸してからのハテナです。先ずはその模様を報じた1月26日の紙面をそのまま抜粋するのでお読みください。<狙った場所の100メートル以内に降りるピンポイント着陸に成功したと発表した。これまでの他国の精度は数キロ~十数キロだったが、今回は世界でも類のない10メートル以下だったと評価した。精度は3~4メートルだった可能性もあるとしている。>(信濃毎日新聞より)ここまで読めば最短ならば3メートルの誤差、悪くても10メートル以内に着陸したと理解できます。ところが同じ記事の後半にはこ...日々の愚問:SLIMの能力

  • 昭和のプロレス:相棒は2度消える

    レイスとタッグ「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を支えた脇役達を振り返っています。今週は「パートナーに恵まれた?ジェシー・バー」です。1985年の全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグにハリー・レイスの相棒として初来日。メインに出場して鶴田・天龍組にリングアウト負け、馬場・鶴田組とは両者リングアウトの引き分け、馬場・ファンク組には時間切れ引き分けを演じました。シリーズ中はほとんどがタッグでしたが稀にシングル戦も行っています。12月2日には長州とのシングルマッチがセミ前に組まれ、ドリームマッチと銘打たれた試合は7分13秒に体固めでバーが敗退。12月4日には天龍とのドリームマッチも発表されましたが惜しくも中止となっています。リーグ戦の最終結果は得点6。優勝したハンセン・デビアス組が最高得点7で、馬場...昭和のプロレス:相棒は2度消える

  • 国語のおさらい:高いのに低い場所

    高い場所毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週取り上げるのは日常生活で頻繁に使われる言葉。幼稚園児の頃に「シャボン玉とんだー」と歌えば次の歌詞に出て来たし、小学生になれば漢字も習ったし。半世紀以上何も疑問に思わずに使ってきた言葉だけど、先週、「あれ?」と思ったら、その後は気になって気になって。そう、それは「屋根」高い場所を示す言葉なのに「根っこ」の根が付いているのは何故なのか。「尾根」にも同様に根が付いているのはどうしてだろか。今週は「屋根や尾根の根」についてのおさらいです。辞書をひきました。<屋根:家・建物の上部に付けたおおい。><尾根:山頂と山頂を結んで、馬の背の様に帯状に連なっている一番高い部分。>どちらも間違いなく高い場所だと説明されています。一方で根の解説はこうです。<根:植物の一部分として地中...国語のおさらい:高いのに低い場所

  • 身近な生き物:小口な厄介者

    3回の活動報告少し前の新聞の切り抜きを読み返すのはちょっとした楽しみ。今回取り出した切り抜きは2022年1月22日の地元紙で、<豊かな千曲川再び団結><上田など4市町・2漁協で「取り戻す会」>の見出し付き。抜粋すると<千曲川中流に位置する上田市・千曲市・東御市・坂城町と上小・更埴の2漁業協同組合が「千曲川の恵みを取り戻す会」を発足させた。アユやウグイが生育し釣り人でにぎわった頃の自然環境の復活を目指す。>会の活動はコクチバスなどの特定外来生物の駆除や地域住民の学習会などを手始めにしていくとありました。そりゃ良い趣旨だ、と興味を持ってその後の活動をネット検索したら驚きました。「千曲川~戻す会」をキーワードで探すと、発足を報じる記事は見つかるけれど、その後の活動に関する物は出てきません。上小漁協で検索しても該...身近な生き物:小口な厄介者

  • 雑草の日:桜が消える日

    技術の伝承毎週火曜日は植物のあれこれを綴っています。今週は1月23日に地元紙に載ったスギの話題です。花粉の飛散量が少ないクマスギが再注目され2024年から増産に向けた研究を始める、挿し木で増やす予定だが問題もある、概略そんな内容でした。でも一読しただけでは分からぬことだらけ。クマスギとは何ぞや、何故花粉が少ないのか、挿し木だと何が問題なのか、その辺りが分からないので改めて読み返しました。先ずはクマスギについて。<須坂市など県の北部で増やされてきたスギの品種。花粉を飛散させる雄花が極めて少ないので花粉量も少ない。>通常のスギに比べて花粉の飛散量が1割以下。この事実は20年も前に分かっていたそうで。素人考えではその時点で切り替えれば今頃花粉の飛散はかなり減っていただろうと思うのですが、林業を取り巻く諸事情によ...雑草の日:桜が消える日

  • 健康長寿:寝付かれない夜に

    日米の定義私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにしている健康法はウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこのふたつをテーマに駄文も書き散らしています。今週は「安眠とウォーキング」寝付けない時はこれまでにもたまにありました。30過ぎてから年に2~3回、多い年なら数回眠れずに焦った経験をしています。最近まで同じペースでしたが先週異変が起きました。月曜日と木曜日の2回、全く寝付けなかったのです。どんなに酷くても以前は丑三つ時には寝付いたものですが、先週は両日ともに朝まで起きていました。定年退職した身なので眠れないからといって焦る必要はありません。逆に「完徹」しながら翌日普通に生活できたことに驚いたり喜んだり。でもこの先度々ある様なら対策は必要かな、そん...健康長寿:寝付かれない夜に

  • 日曜日は川柳の日

    長野の朝は氷点下。もしも前日の気温が少し高めだったらさあ大変。溶けた雪が再び凍って路面はつるつる。足元に神経を集中させ慎重に歩かねば。ありがたいのは舗装されていないデコボコ路面。霜柱があったらなおうれし。幾つになっても踏みたい気持ちは隠せない。そこで今週の駄作です。<霜柱ひと目忍んで踏んでみる>「あるくあかるく」、次週も毎日更新目指します。来週の予定は以下の通りです。5日(月)健康長寿:眠りの質6日(火)雑草の日:スギの苗木7日(水)身近な生き物:豊かな千曲川8日(木)国語のおさらい:尾根と屋根9日(金)昭和のプロレス:剛の相棒10日(土)日々の愚問:月面着陸のその後霜柱を踏んで歩く冬の朝。全国変わらぬ光景かと思ったら意外な事実。西日本では霜柱は滅多に見られぬ現象。北国の新潟でも雪があるので出来ないのだと...日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:方向音痴の星座観察

    ベルトの上と下毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週は夜空を見上げて浮かんだ愚問です。ふと見上げたら澄み切った夜空に煌めく星々。南の方向で横一列に輝く3つの星に目が止まりました。確か有名な星座の一部だった筈、でも星座音痴の私には名前が浮かびません。悔しいので自宅に戻って検索、漸く「オリオンの三つ星」の名に辿り着きました。オリオン座ならば名前くらいは知っています。でもどんな星でできているのか、そもそも何の形を表しているのか、そんな基本的なことも知りません。そこで今週は「寒空で見上げたオリオン座のあれこれ」を探ります。オリオン座は「星座の王」と言われる程に目立つ存在。ギリシャ神話の逞しい狩人オリオンを夜空に描いています。腰に巻いたベルトが「オリオンの三つ星」、...日々の愚問:方向音痴の星座観察

  • 昭和のプロレス:2大エースに勝った男

    猪木に勝利「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」ではリングを盛り上げた脇役達を振り返っています。今週は「凄い記録を残したマヌエル・ソト」です。レスラーとしては小柄な180cm105kgの体格。4回しか来日していないのでプロレスファンにもそれ程馴染はありません。しかしこのソト、並みいる強豪を押しのける特筆ものの記録を持っています。それは日本プロレス界の2大エースの馬場と猪木からピンフォールを奪った実績。昭和の時代にはロビンソンとブリスコとシンの超一流3人しか成し得ていない大記録です。初来日は1972年の日本プロレスで、翌年3月には新日本プロレスに参戦しています。当時のパンフレットには<昨年坂口と対戦しているが猪木と対戦するのは初めて。ドロップキックをやらせたら6発くらいは連発するらしい。>と期待を込めた紹介文句...昭和のプロレス:2大エースに勝った男

  • 国語のおさらい:謎のY

    ドルマークの変化毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週はよく目にするマークのおさらいです。領収書などの金額欄に¥と書かれている場合がありますが、所謂あの円マーク、どうして誕生したのか気になります。たまに筆記体で書かれたyに2本線を加えた物も目にしますが、あれも有効なのかと知りたくなります。今週はそんな¥のおさらいです。世界中の通貨にはISO4217という国際規格によって定められた通貨コードがあるそうで。それによると日本の円は、JP(日本)とY(円)を合わせたJPY。アメリカの場合はUS+D(dollar)=USD(米ドル)そのドルはアルファベットのSに2本の縦線を加えたマークで表示されますが、それを目にした日本人が真似をしたのが¥誕生のはじまりでした。時は明治、日本の通貨が日本円に制定された時の事。海外向...国語のおさらい:謎のY

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