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2015/03/04

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  • 国語のおさらい:ひそかな願い

    違いが分からず毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週は紛らわしい「密かと秘か」のおさらいです。字面は全く別物なのにどうも混同してしまうこのふたつ。おさらいで違いを理解して使い間違いをしないようにしたいものです。先ずは辞書を引いてみました。<密か(ひそか):他人に知られない様に(自分ひとりの判断で)何かをする様子。私か、窃かとも書く。>(新明解国語辞典より)続いて「秘か」を探しましたがどうしたことか、国語辞典には見つかりません。次は漢和辞典です。<密:①ひそかア隠して人に知られないイしずか、ひっそりしているウ奥深くて知りがたい②こまか、こまかいアすき間が無いイ抜かりが無い③ちかい、したしい><秘:①ひめる②奥深くて知ることができない人知では知ることができない③めずらしい④ひそかに>(漢語林より)「奥深くて知...国語のおさらい:ひそかな願い

  • 雑草の日:オヤジの貢献

    ケチの付いた出会い毎週火曜日はウォーキングの途中で見かけた雑草を取り上げています。今週は、ツチグリ科ツチグリ属ツチグリです。変わった形のキノコなので、以前から実物を見たいと思っていました。願いは叶うもの、先日やっと遭遇できました。森林公園の北向き斜面の階段を上がっていた時のこと、黄色や茶色の落ち葉の中に色合いと質感の異なる物が一瞬見えた気がしました。振り返って足元に目をやると星形の台座の上に丸い袋が付いた灰褐色の異物がありました。図鑑で目にした正にツチグリの姿です。でもこの時点ではツチグリの特異な生態を理解していません。落ち葉の上に転がっているので自生しているものではなく、別の場所で見つけた誰かが不要になって捨て置いたのだと早とちり。せっかくの実物との出会いを味気ないものにしてしまいました。<ツチグリは日...雑草の日:オヤジの貢献

  • 健康長寿:長野市の汚染

    地元の一大事私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにしている健康法がウォーキング。毎日1時間歩いています。ついでに月曜日にはこのふたつに関連するテーマで駄文を書き散らしています。今週は「汚染水とウォーキング」です。沖縄の米軍基地周辺でPFASによるとみられる水道水の汚染が確認された、そんな新聞記事をかなり前に読んだ気がします。大変だな、そう感じましたが遠い場所の他人事としてすぐに忘れてしまいました。先月の地元紙に再びPFASの文字が現れましたが、今度の反応は真剣そのもの。だって見出しが「長野市の水道水源からも検出」なのだから。PFAS(ピーファス)は1万種以上あるとされる有機フッ素化合物の総称。塗料やフライパンのコーティングなどに広く使用されています。腎臓がんの発...健康長寿:長野市の汚染

  • 日曜日は川柳の日

    秋晴れだった先々週。ご近所さんから柿を頂きました。「渋柿だけど干せば旨いよ」そう言われて干し柿づくりに初挑戦。あれこれ調べて手探りで軒下に吊るしました。ついでにお約束の余計な行動も。疑うわけじゃないけれど、ひと齧り。「やっぱりな」とすぐに後悔しました。そこで今週の駄作です。<柿貰い渋いと言われでもかじる>吊るし柿を眺めながら「あるくあかるく」を毎日更新。来週の予告編です。27日(月)健康長寿:汚染水28日(火)雑草の日:なんだコレ29日(水)身近な生き物:盗掘犯30日(木)国語のおさらい:ひそかな話1日(金)昭和のプロレス:極短王者2日(土)日々の愚問:流行語渋柿ってどうしてあんなに渋いのか。私の衰えぬ食欲と共に、大きな謎のひとつです。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:サッカー三昧

    週休3日制導入毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週は「週休3日」に関するハテナです。知らなかったけれど、世の中では週休3日制導入が始まっているそうな。子育てや介護を抱える世代の離職防止、あるいは休日を利用してリスキリング(学び直し)でスキルアップを狙う、などがその背景。労働する側にしてみれば休みが多いに越したことは無いけれど、世の中片方を持ち上げれば片方にしわ寄せが来るのが道理。実態はどうなのか、気になるところです。週休3日制には種類がありました。<休日を増やしても週の労働時間を変えない「圧縮労働型」労働時間が減るために給与の減額が起きる「給与削減型」休日は増え労働時間は減るが給与は変わらない「給与維持型」>当然ながら最後の給与維持型をお願いしたいところ...日々の愚問:サッカー三昧

  • 昭和のプロレス:ささやかな風評

    何かが起きる防衛戦「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を引き立てた脇役達を振り返っています。今週は「タッグの名手、ジン・アンダーソン」です。昭和の時代の日本プロレスにはシングルとタッグのアジア王座がありました。タッグ王者に名を連ねたひとりがアントニオ猪木。猪木のタイトル防衛にはあるジンクスが囁かれていました。1967年当時のアジアタッグ王者は吉村と大木でしたが、大木は交通事故により王座を返上。5月26日に吉村が新パートナーに猪木を迎えて決定戦に臨み見事19代王座を獲得しました。9月29日に3度目の防衛を果たすと猪木が「インタータッグに専念する」として王座を返上。その後紆余曲折を経て69年2月3日に猪木と大木がタイトルを獲得して23代王者になりますが、2回の防衛戦を行った後に今度は大木がタイトルを返上...昭和のプロレス:ささやかな風評

  • 国語のおさらい:表と裏

    〇〇の無い性格毎週木曜日は国語をおさらいしています。今週は「表と裏」のおさらいです。日本語の難しさを感じるのは簡単な言葉の違いが分からなくなる時。表も裏も日常会話で使う言葉だから意味は十分に理解しているつもりです。ところが簡単な言葉が合体した途端に難解言葉に大変身。「表裏」と「裏表」、違いを説明しようとして悩みます。<表裏おもてうら:①表と裏②表面に現れた言動や態度とそれに全く相反する内心。><裏表うらおもて:①裏と表②表と裏とが通常とは反対の状態であること。本当は裏であるのに表であるかのように扱うこと③言行などに表向きと内実とで一致しない点があること>(新明解国語辞典より)分かった様で頭の中は混乱したままです。こんな解説がありました。<裏表、表裏、二語とも物事の表面と裏面の意味の他に、物事の表面に現れた...国語のおさらい:表と裏

  • 身近な生き物:初冬のすれ違い

    意表を突く撃退法長野市の初雪はもう間近。何時降ってもおかしくない空模様が続くので少し早いと思いながらスタッドレスタイヤに履き替えました。ひと汗かいた作業の後、もうひと汗かくためにウォーキングに出発しました。そこで目にしたのが小さなチョウでした。茶褐色の翅を見て最初はベニシジミかと思いましたが、それにしては少し大きい。飛びながら白い翅ももらちらちら見えるので、どうやらこれはウラギンシジミ。たまに出たお日様に誘われた飛翔のまっ最中でした。<翅の裏が銀白色に輝くことが和名の由来。翅の表が茶色地でオレンジ模様が付いているのがオス。メスはオレンジ色の部分が白または淡い水色。全体に渋い色合いをしているチョウで、日本では本州より以南に生息。>(Wikipediaより)ウラギンシジミの幼虫には独特な部位があります。それが...身近な生き物:初冬のすれ違い

  • 雑草の日:歩く姿がエビのよう

    優れもののヤマノイモ毎週火曜日はウォーキングの途中で見かけた雑草を取り上げています。今週は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属オニドコロです。歳をとると身なりに関心が薄くなるもの。現役時代は朝の髭剃りは欠かさず、パリッとした服装で、背筋を伸ばして家を出たものでした。それが今では無精ひげにジャージ姿、背中を丸めて歩くのが定番です。何年か先には背中どころか腰まで丸めているかもしれません。こりゃいかん、姿勢を正してウォーキングに出発です。背筋を意識して顔を上げて歩いていたら、昨日までは気付かなかった景色が眼に飛び込んで来ました。前方の木にツル植物が絡まって本体がほぼ消えた影。ハート形の緑の葉っぱで木を隠しているのはオニドコロです。周囲を見回すとあちらでもこちらでも、樹々に絡みついて勢力を誇示しています。仲間のヤマノイモは...雑草の日:歩く姿がエビのよう

  • 健康長寿:がんと闘うウォーキング

    早期発見早期治療私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにしているのがウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに毎週月曜日にはこのふたつに関連するテーマで駄文も綴っています。今週は「がん検査とウォーキング」です。新聞の折り込みチラシにこんな物がありました。「新しいがんリスク検査があなたの街で始まります!」たった10分の検査で男性なら大腸・胃・肺など6種類、女性なら乳・子宮頚・卵巣など9種類のがんを識別できる。10mlの採血だけなので10分で終わり費用は16500円。名付けて「メタロ・バランスがんリスク検査」とありました。がんの検診と言えばレントゲンにバリウムに検便が付き物。それが採血だけで済むとは魅力的な話。いったいどんな仕組み?これは経済産業省の研究助成金を受...健康長寿:がんと闘うウォーキング

  • 日曜日版川柳の日

    病室の窓から見える梢。風が吹くたびに葉が散ります。最期の一枚の葉と病人に残された命の重なり。劇などで涙を誘う場面です。同じ葉っぱでも雨上がりの地面に落ちたのは別物。しぶとく張り付いてびくともしません。こちらは人生への執着しか感じさせません。そこで今週の駄作です。<濡れ落ち葉我が身重ねて苦笑い>今年の残りもひと月ちょっと。師走に向かって「あるくあかるく」は毎日更新です。次週の予告編を。20日(月)健康長寿:がん発見21日(火)雑草の日:何故か鬼22日(水)身近な生き物:銀色シジミ23日(木)国語のおさらい:裏表と表裏24日(金)昭和のプロレス:名タッグチーム25日(土)日々の愚問:週休3日晴天の下の落ち葉掃き。楽しめるのもあと僅か。来月の今頃は雪かきです。日曜日版川柳の日

  • 日々の愚問:さかなをさかなに酒を呑む

    何故かSDGs毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週は「さかなの日」に関するハテナです。新聞のかなりなスペースを割いて「さかなの日」の広告が入っていました。ホタテにマグロにサバにブリ。旨そうな写真の横には「本日の食卓にぜひ!」の大きな文字。その下には細かい字でなにやら書かれています。<11月3日から7日は「いいさかなの日」水産物の消費拡大に向けた活動の強化週間です!>水産庁が出した広告でQRコードも載っていました。そこに繋ぐとこんな文言が。<「さかなを食べること」=SDGs達成に向けた消費行動>さかなの日を制定したことは分かりました。でも魚を食べるとどうしてSDGsになるのか、その関係がさっぱり分かりません。さかなの日の趣旨には802の企業と団体が賛同して...日々の愚問:さかなをさかなに酒を呑む

  • 昭和のプロレス:思いやりの技

    プロレスの奥深さ「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を引き立てた脇役達を振り返っています。今週は「名脇役、ディック東郷」です。170cm90kgと小柄ながら国内のみならず世界の各地で活躍。1991年に22歳でデビューすると東北を拠点にしたみちのくプロレスで名を上げ、98年3月には全米最大のプロレス団体WWFとも契約。ニューヨークのMSGでの試合内容が専門誌で度々報道されました。2020年7月12日には新日本プロレスマットにまさかの乱入を果たしファンを驚かせました。これは当人にとっても驚きだった様で<「まさか50歳で新日に上がるチャンスが来るなんて!人生何が起きるか分かりません。そして上がって感じたのは新日の影響力の凄さです。スマホの通信が鳴りやみません」>(DANROより)そう綴っています。筋肉の鎧...昭和のプロレス:思いやりの技

  • 国語のおさらい:スッキリ解答

    辞書をひく味噌汁は煮る、ご飯は炊く。当たり前に使っているこの表現、考えてみれば不思議です。鍋に水と具材を入れて火に掛けて作るのが味噌汁。ご飯だって鍋に水と米を入れて火に掛ければ炊き上がります。違いは味噌を入れるか入れないかくらい。それなのに味噌汁を炊くとか米を煮るとかは聞きません。この線引きは何処にあるのか教えてください。毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週は「煮ると炊くの違い」です。先ずは国語辞典を引いてみました。<煮る:液体の中に入れ熱を通して柔らかく(どろどろに)する。狭義では食品について言いそれに味を付けるまでを指す。><炊く:①水につけた米に熱を加えて食べられる状態にする。②(近畿・中国・四国・九州北部の方言で)煮る。>(新明解国語辞典より)これによると煮るは対象が限られないけれど、炊くは米に...国語のおさらい:スッキリ解答

  • 身近な生き物:加齢臭に誘われて

    ゴマ粒よりも小さな虫人の頭の高さで群れをなして飛び回る小さな虫、いわゆる「頭虫」の正体はユスリカ。<外観は蚊に似ているが蚊とは異なり吸血しない。成虫の大きさは6mm程で淡い黄緑色をしている。メスは大きな蚊柱を作って群れを成して飛翔する。>(日本防疫より)小春日和の昼下がり、数多の小さな虫に頭の辺りをしつこく乱舞されてイライラしました。これまで何度も遭遇したユスリカの集団には遠く及ばない数なので、蚊柱ではなくせいぜい爪楊枝。それでも顔にどんどんぶつかり、たまには口の中に飛び込んで不快指数は100を越えました。ぱっと見ではユスリカよりも小さな虫ですが正体は掴めません。それで捕虫網を持ち出して宙を一振り、それだけで網の中にはゴマ粒よりも小さなものが幾つか入りました。もそもそ動く1mmちょっとの奴を潰さぬ様に苦労...身近な生き物:加齢臭に誘われて

  • 雑草の日:浸み込むことわざ

    鶏並みの頭毎週火曜日はウォーキングの途中で見かけた雑草を取り上げています。今週は、マメ科ソラマメ属ナンテンハギです。「思い立ったが吉日」って言います。何かを始めようと思ったときにはすぐに実行に移した方が良い。そう教えてくれることわざですが日常生活ではあまり馴染みはありません。ところが先日ナンテンハギを巡って、このことわざが脳みそに痛いほど浸み込む体験をしました。ひと月ほど前のこと。森林公園の北側の斜面を上がる遊歩道脇の草むらで紫色の小さな花を見つけました。30cm程伸びた茎の先に青紫色の小さな花が数個。図鑑と引き合わせナンテンハギの名前に辿り着きました。帰宅後に検索しました。パソコンの画面で見るとナンテンハギの花は蝶型をしています。はて?さっき見た花はこんな形だったかしら?少し違う気がしたのですがその場で...雑草の日:浸み込むことわざ

  • 健康長寿:悩める医療保険

    ふたつのタイプ私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにしている健康法はウォーキング、毎日1時間歩きます。ついでに毎週月曜日はこのふたつに関連するテーマで駄文も綴っています。今週は「医療保険とウォーキング」長い間掛けていた生命保険の払い込みが終了すると通知がありました。そのあとすぐに「医療保険のご案内」が届きました。またも支払いが始まるのかと悩みます。世間の方々はどれ程この方面にお金を掛けているのでしょう。パンフレットには「一時給付金付き終身医療保険」と書かれていました。この文字の意味を即座に理解できるのが普通でしょうが、世事に疎い、と言うより面倒なことは避けて通ってきた私には意味不明です。先ずは言葉の解釈から始めなければなりません。医療保険には「終身」と「定期」が...健康長寿:悩める医療保険

  • 日曜日は川柳の日

    毎日流れるクマ被害の報道。各地でクマが人の生活圏に現れています。私が住む長野市も同様。数年前にはJR長野駅を闊歩しました。何より怖いのは突然の出会い。森林公園を歩く際には鈴を鳴らしています。どうかクマさん、近寄らないで。そこで今週の駄作です。<プーさんと余りに違うリアル熊>寒さ増す中、「あるくあかるく」の予告編です。13日(月)健康長寿:医療保険は?14日(火)雑草の日:秋の紫15日(水)身近な生き物:蚊柱の中身16日(木)国語のおさらい:炊飯のおさらい17日(金)昭和のプロレス:東北のレスラー18日(土)日々の愚問:魚の日長野市では明日は初雪予報。クマさん、早く冬眠してください。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:悩みのシーズン到来

    日本企業が2社毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週は「スタッドレスタイヤのハテナ」です。この話題、雪国にお住まいでない方には興味の薄い話でしょう。でも信州信濃に居住する者にとっては深刻です。毎年初雪の時季にはタイヤの履き替えをして、シーズンが終わる頃にはノーマルタイヤに戻して。結構な労力が要りますがそれ以上に頭を悩ますのはタイヤの摩耗。すり減ったタイヤは凍った路面では何の役にも立ちません。シーズン前にタイヤの状態を確認し、場合によっては新しい物を買わなければなりません。手間もお金も掛かるスタッドレスタイヤ、ここで厄介なのはメーカーによって値段が千差万別なこと。そりゃ高い金を払えば品質は良くなるでしょうが、費用対効果の物差しが無いので毎回悩みます。今週取り...日々の愚問:悩みのシーズン到来

  • 昭和のプロレス:転落の第一歩

    キャリアアップ「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を盛り立てた脇役達を振り返っています。今週は「喧嘩番長、ディック・スレーター」です。全日本プロレスに何度も登場し、一時は外人勢のトップも間近と思わせる活躍をしながら、やがて員数合わせに凋落してしまった不運なレスラー。初来日は1974年のサマーアクションシリーズ第2弾。8月9日の開幕戦では30分1本勝負で若手のクツワダと対戦。日本デビュー戦を体固めで勝利しました。シリーズ中には日本組大関格の鶴田とデストロイヤーとそれぞれ2回のシングル戦を行いますが、いずれも敗退しています。再来日は3年後の77年のエキサイトシリーズ。2月19日の開幕戦ではいきなり鶴田とのシングル戦が組まれ、時間切れの引き分け。その後もほぼ毎日メインのタッグマッチに起用されました。最終戦...昭和のプロレス:転落の第一歩

  • 国語のおさらい:昭和レトロな試み

    へちまの味毎週木曜日は国語をおさらいする日。今週おさらいするのは植物のへちまです。昭和世代にとって軒下にツルを這わせたへちま栽培は懐かしい光景。しかし今ではすっかり消えてしまいました。ところが「~へちまもない」とか「何故もへちまもないだろう」など、慣用句の中にはへちまが時々顔をのぞかせます。どうしても唐突感が否めないこの「へちま」、どんな意味で使われているかをおさらいします。辞書を引くと思いの外詳しい解説が載っていました。<へちま:棚に作る一年生つる植物。他の野菜と違い皮が役に立たないところから、何の価値もないという意味を「へちまの皮とも思わない」と言う様になった。それを略して「へちまとも思わない」とも言う。またたいした存在でもないものを指すこともあり「世の中をなんのへちまと思えども」「へちま野郎」などと...国語のおさらい:昭和レトロな試み

  • 身近な生き物:温暖化のハエ

    未解明な生態恐ろしい光景を目にしました。それは公園の芝生で見つけた一匹のスズメガの幼虫。鮮やかな緑色の胴体をくねらせてのそのそ進んでいましたが、その横に付かず離れずしていたのが小さなハエ。最初に見た時は、人差し指程の幼虫と小指の爪程のハエがタッグを組んでゴールを目指しているかと思いました。如何にも小春日和に似合うのどかな光景に見えたのですが、それは大きな勘違い。実は生死を掛けた争いの真っ最中でした。小さなハエが大きなガの幼虫を襲っていたのです。見た目は普通のハエに見えましたが、これは寄生バエの一種。ハエの仲間の最大のグループに属していました。<ヤドリバエ科は世界に1万種以上いて、日本では503種が確認されている。その多くはチョウ目の幼虫に寄生する。しかし生態については未解明な部分が多く、寄主、交尾システム...身近な生き物:温暖化のハエ

  • 雑草の日:憎き相手

    ジャパニーズホップ毎週火曜日はウォーキングの途中で見かけた雑草を取り上げています。今週は、アサ科カラハナソウ属カナムグラです。今の時季、森林公園の歩道をお気楽に歩く私の目に飛び込むのはこの草。周囲の木に絡みついて枝葉を飲み込み輪郭を消し、緑のビロードで覆われたなだらかな世界に変えてしまいます。目に優し気な景色に誘われてうっかり足を運んだら大変。茎や葉柄には下向きの鋭いトゲがびっしり生えているので、やすりでこすられる痛~い体験をしてしまいます。針金の様に丈夫な茎を表す「カナ」が、広範囲に生い茂った草を意味する「葎(ムグラ)」にくっ付いてこの名前になりました。属名の「カラハナソウ」は馴染の無い名称です。調べたらこんな解説がありました。<カラハナソウは広島に稀に自生する。これを栽培種にしたものがホップ。実を乾燥...雑草の日:憎き相手

  • 健康長寿:今日は脳卒中の日

    健康長寿の敵私の願いは健康長寿。お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。そこで頼りにしているのがウォーキング、毎日1時間歩いています。ついでに毎週月曜日にはこのふたつに関連したテーマで駄文を書き散らしています。今週は「脳卒中とウォーキング」です。「世界脳卒中デー」なるものがあるのだとか。世界中の脳卒中に関わる団体が加盟する世界脳卒中機構の結成を記念して制定された日で、それが先週の10月29日。ついでに言うなら日本脳卒中協会が制定した「脳卒中月間」が10月、「脳卒中週間」が5月25日から31日まで。寒さが深まる時季を前に発症を招かぬ心がけを啓蒙していました。脳卒中はガン、心臓病と共に三大疾病のひとつに挙げられる怖い病気。血管が詰まったり(脳梗塞)破れたり(脳出血、くも膜下出血)して脳の機能に障害が...健康長寿:今日は脳卒中の日

  • 日曜日は川柳の日

    「今朝の最低気温の観測地点は長野県」時々そんなニュースが流れます。北海道より寒い日がある長野県。冷えた朝には路面に霜柱が立ち上がります。子どもの頃はそれを踏んで楽しみました。近頃は踏んだ感触に悩まされます。「ぐしゃ」って感じがおかしな連想に繋がります。脊柱管狭窄症とか圧迫骨折とか。そこで今週の駄作です。<霜柱圧迫骨折やな連想>「あるくあかるく」、次週の予告編です。6日(月)健康長寿:脳卒中の日7日(火)雑草の日:ひっそりと紫8日(水)身近な生き物:草原の死闘9日(木)国語のおさらい:へちまの謎10日(金)昭和のプロレス:喧嘩番長11日(土)日々の愚問:スタッドレスの値段朝の寒さが増してきました。来週はもう11月です。日曜日は川柳の日

  • 日々の愚問:オヤジの賞味期限

    新幹線を撮影高校の授業で一番嫌いだったのは物理、一番苦手だったのは物理、一番成績が悪かったのは物理。とにかく一番縁の薄い教科が物理でした。その後半世紀生きてきたけれど、ほとんど物理に悩まされることなく時は過ぎました。それでもたまには意味不明なフレーズが現れて、一瞬私を迷宮に誘います。先日の新聞で目にしたのもそんなもののひとつでした。毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問を取り上げています。今週は「アト秒の摩訶不思議」です。紙面に割と大きなスペースを割いて<「アト秒」単位、レーザーで>の見出しが掲げられていました。目にした一瞬、誤植かと思いました。アト秒なんて見たことも聞いたこともありません。苦手な分野の話っぽいけれど、好奇心が勝って記事を読み始めました。<アト秒は100京分の1で...日々の愚問:オヤジの賞味期限

  • 昭和のプロレス:名チームの生みの親

    共に初来日「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」では主役を引き立てた脇役達を振り返っています。今週登場するのは「カウボーイ、ビル・ワット」です。来日回数は僅か2回。しかも再来日は1974年の国際プロレスだったので老舗の日本プロレスにはたったの1回しか登場していません。しかしその1回が、昭和を代表する名チームを誕生させました。初来日した1967年は日プロに大きな変化があった年。ライバル団体でエースを務めていたアントニオ猪木が4月に古巣へ復帰していたのです。それまでの日プロではシングルはインター王者のジャイアント馬場、タッグはインタータッグ王者の馬場と吉村がトップの体制。この序列に新たに加わった猪木をどう絡ませるか、日プロ幹部は思案しました。そして出した結論は吉村に替えて猪木をタッグ王座に就かせることでした。その...昭和のプロレス:名チームの生みの親

  • 国語のおさらい:返信メール

    丁寧語と謙譲語毎週木曜日は国語をおさらいしています。オヤジ同士でもメールが行き来する時代ですが、その中にどうにも気になるひとつの言葉が散発します。たとえば会の役職者から連絡事項が流れた際のこと、受け手のひとりが「了解しました」と返信しているのを見かけます。長年のサラリーマン生活で沁みついた感覚ではここは「承知しました」が相応しい気がします。その線引きが間違っているのか、世の中の常識が変わりつつあるのか、判断がつきません。単なる一言ですがどうも気になります。今週はこの「了解と承知」のおさらいです。300人にアンケートをした結果がありました。<了解と承知の正しい使い分けを知っていますか?知っているが19名、何となく知っているが47名、残りの234名は知らないの回答。>(blastmailより)では正しい使い分...国語のおさらい:返信メール

  • 身近な生き物:虫の生き方

    得意技を披露見た目はホタルに似た印象、でもホタルには真似のできないこの虫ならではの得意技があります。仰向けに置くとパチンと大きな音をたて、ぴょんと跳ねてお腹を下にした自然の姿勢に戻るのです。そんな特異な行動をするのがコメツキムシ。どんな仕掛けがあるのか気になって、子供の頃に捕まえてはあちらこちらをいじくり回しました。結局仕組みの解明はできぬままに数十年が経ちましたが、今は時間だけは有り余る身。そこで答えを探してみました。<コメツキムシはコメツキムシ科に属する昆虫の総称。体型はやや狭く縦長で腹背はやや偏平。1mmから8cmまでの大きさで大抵は黒や褐色をしている。>(wikipediaより)12~16mmのずんぐり体型で茶褐色をしたサビキコリ。11mm程の黄褐色の体に赤褐色の毛が生えたオオハナコメツキ。21~...身近な生き物:虫の生き方

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