プロフィールPROFILE

ゆうわファミリーカウンセリング新潟 臨床心理士・赤坂正人さんのプロフィール

住所
西区
出身
北海道

赤坂正人 1954年生まれ 家庭裁判所調査官として司法臨床に従事 放送大学大学院臨床心理学プログラム修了 心理カウンセリング個人開業 臨床心理士 新潟市西区 心理療法、家族療法、遊戯療法、面会交流の相談・援助など 精神分析学会、遊戯療法学会会員 論文「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」(2006,『臨床心理学』)「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」(2011,『遊戯療法学研究』)ほか

ブログタイトル
ゆうわファミリーカウンセリング新潟 臨床心理士・赤坂正人
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/red777slope
ブログ紹介文
こころの困りごと相談や悩みごと相談で臨床心理士による公園カウンセリング、訪問カウンセリング、面会交流の相談・援助などを行なっています
更新頻度(1年)

604回 / 365日(平均11.6回/週)

ブログ村参加:2015/02/19

ゆうわファミリーカウンセリング新潟 臨床心理士・赤坂正人さんのプロフィール
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ハンドル名
ゆうわファミリーカウンセリング新潟 臨床心理士・赤坂正人さん
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ゆうわファミリーカウンセリング新潟 臨床心理士・赤坂正人
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ゆうわファミリーカウンセリング新潟 臨床心理士・赤坂正人さんの新着記事

1件〜30件

  • 佐々木譲『沈黙法廷』(2019,新潮文庫)-警察組織の問題と哀しい男女のあり様を描く力作

    佐々木譲さんの『沈黙法廷』(2019,新潮文庫)を読みました。力作です。裁判員裁判のことがよくわかります。薄幸な家事代行業の女性に、客である老人殺しの疑いがかかります。そこに、警視庁と埼玉県警の争い、さらには、それぞれの警察組織内での争いが加わり、はたまた、マスコミの無責任さも加わって、真犯人や事件の真相が見えにくくなります。裁判が始まりますが、わたしは年寄りゆえに、途中で検察官の論理についていけなくなったりしました。わたしの頭の悪さのせいもあるでしょうが、おそらくはそこである種のムードや演出が大手を振るう裁判の危険性もが感じられました。「真実」というのは難しいものだと思います。同じ出来事でも、ある人には暴力と感じられ、ある人には注意と感じられ、ある人には正論と感じられます。つまり、人の数だけ「真実」はあるのか...佐々木譲『沈黙法廷』(2019,新潮文庫)-警察組織の問題と哀しい男女のあり様を描く力作

  • 松木邦裕・藤山直樹『夢,夢見ること』(2015,創元社)-夢の不思議さと夢の力(再録)

    2015年のブログです。*松木邦裕さんと藤山直樹さんの『夢,夢見ること』(2015,創元社)を読みました。2015年の精神分析学会の書籍売り場で購入した本です。お二人とも私の大好きな精神分析家で,もっとも信頼をする臨床家であり,学会でもお二人ともすばらしいご発言をされていました。本書は,松木さんの研究会に藤山さんがゲストで参加された時の講演と討論の記録ですが,内容がとてもすばらしく,充実しています。テーマは,夢,あるいは,夢を見る人,さらには,夢を見ること,などなど。夢という精神分析の大きな課題について,お二人が縦横に語り,夢を見る人,夢を見ることに繋げていきます。精神分析の分析空間が夢と同じかもしれない,というお話は説得力があります。さらに,転移や逆転移についても,夢を見ることという視点から理解をすると,また...松木邦裕・藤山直樹『夢,夢見ること』(2015,創元社)-夢の不思議さと夢の力(再録)

  • 松木邦裕・藤山直樹『精神分析の本質と方法』(2015、創元社)-精神分析に深く学ぶ(再録)

    2018年のブログです。*松木邦裕さんと藤山直樹さんの『精神分析の本質と方法』(2015、創元社)を再読しました。2015年の本ですから、のんびり屋のわたしとしては、めずらしく早めの(と、言っても3年ぶりですが…)再読です。松木さんと藤山さんのそれぞれの講義と討論からなっていますが、なかなか充実した内容で、奥が深いですし、やはり難しいです。特にわたしは、藤山さんの講義に感心させられましたし、刺激を受けましたが、自分の経験が少ないために、どれくらい理解ができているかとなると、かなり心もとない感じがします。それでも、勉強になったことを、一つ、二つ。一つめは、今、フロイトを読む意義。藤山さんは、精神分析を学ぶには、フロイトを読んで、フロイトと語り合うことが大切だ、といいます。フロイトの学説だけでなく、フロイトの迷いや...松木邦裕・藤山直樹『精神分析の本質と方法』(2015、創元社)-精神分析に深く学ぶ(再録)

  • ウィルフレッド・R・ビオン(祖父江典人訳)『ビオンとの対話-そして、最後の四つの論文』(1998、金剛出版)(再録)

    2018年のブログです。*またまたビオンさんの本です。ウィルフレッド・R・ビオン(祖父江典人訳)『ビオンとの対話-そして、最後の四つの論文』(1998、金剛出版)を再読しました。こちらもなかなか難しかったです。2割くらいは理解できたでしょうか。やや心許ない理解ですが、わたしなりに印象に残ったことを一つ、二つ。まず、投影同一化について。人が好まない自分自身の部分は、その人の外部に存在しているように感じられる、ビオンさんはそう解説します。なかなかわかりやすい説明だと思いました。次が、キーツの負の能力(消極的能力)について。知らないことに耐えることは難しい、と述べ、人は見たり聞いたりしたくないものは、打ち切りたい、と説明します。卓見です。あと、今回、気がついたのは、ビオンさんが、人は思い出すことができないことは、忘れ...ウィルフレッド・R・ビオン(祖父江典人訳)『ビオンとの対話-そして、最後の四つの論文』(1998、金剛出版)(再録)

  • ウィルフレッド・R・ビオン(松木邦裕ほか訳)『ビオンの臨床セミナー』(2000、金剛出版)(再録)

    2018年秋のブログです。*ビオンさん(というのもなんか変なのですが、ビオンと呼び捨てにするのも失礼なので、ビオンさんと呼びます)の『ビオンの臨床セミナー』(松木邦裕・祖父江典人訳、2000、金剛出版)を再読しました。ビオンさんのご紹介も初めてでしょうか。なかなか難しい本で、うまくお伝えできるか、やや心配です。もっとも、わたしの尊敬する藤山直樹さんでも、ビオンは7割くらいしか理解できていない気がする、と、ある本でおっしゃっていますので、わたしなどは1~2割がいいところかもしれません。本書は、ビオンさんのケース・スーパーヴィジョンを紹介している本で、なかみはなかなか深いです。おそらく、経験のある人ほど、学べることは多いと思いますが、わたしのような初学者にはうわべを理解するだけで精一杯、しかし、それでもそれなりに勉...ウィルフレッド・R・ビオン(松木邦裕ほか訳)『ビオンの臨床セミナー』(2000、金剛出版)(再録)

  • 藤山直樹『落語の国の精神分析』(2012、みすず書房)-藤山版・精神分析入門を読む(再録)

    たぶん2016年ころのブログです。*藤山直樹さんの『落語の国の精神分析』を再読しました。2012年に一度読んでブログを書いていますから、おそらく今回が2回目の再読です(たぶん(?)。実はこの間に1回読んだような気もするのですが、記憶があいまいではっきりしません。藤山さん、ごめんなさい)。しかし、やはりとても面白かったです。そして、いい本です。前回のブログで、「藤山さんの精神分析の概念の説明がとてもすばらしいです。特に、エディプスコンプレックスの説明は、私がこれまでにいろいろ読んだり、聞いたりした中で、一番わかりやすい説明だと思いました。ほかの概念の説明も、とてもわかりやすく、しかも、レベルは高い水準をキープしているところがすごいと思いました。藤山さんには『集中講義・精神分析』(上・下、岩崎学術出版社)という本が...藤山直樹『落語の国の精神分析』(2012、みすず書房)-藤山版・精神分析入門を読む(再録)

  • 藤山直樹『集中講義・精神分析(上)』(2008、岩崎学術出版社)-精神分析に学ぶ(再録)

    たぶん2016年ころのブログです。*藤山直樹さんの『集中講義・精神分析(上)』(2008、岩崎学術出版社)を再読しました。なぜか下巻の感想は2011年に書いているのですが、上巻の感想は初めてです。おそらく3回目の勉強だと思うのですが、3種類の付箋とたくさんのアンダーラインで本の中がとてもにぎやかになってしまいました。藤山さんの本は、読めば読むほど勉強になるところが多くて、いつも刺激的に読めます。ましてや、フロイトが相手ですから、こちらの経験に応じて、読みも深まってくるのだろうと思います。本書は藤山さんの上智大学での2006年の講義が元になっていますが、レベルはかなり高いと思います。こういう講義が学べる上智大学の学生さんがちょっとうらやましくなりました。さて、今回、印象に残ったことを二つ、三つ書きます。一つめは、...藤山直樹『集中講義・精神分析(上)』(2008、岩崎学術出版社)-精神分析に学ぶ(再録)

  • 北朝鮮・ミサイル・アベちゃん-どさんこじーじの今日の日記(2019.11.28)

    北朝鮮がミサイルを発射のニュース。さっそくアベちゃんがテレビに出てくる。桜を見る会疑惑では、予算委員会にもなかなか出てこないのに、これはなんなんだ!国民は怒るぞ!北朝鮮のミサイルは日本の優秀なミサイルが迎撃をするので心配ないのですよね、アベちゃん。避難訓練なぞ、必要ないはずだよね、アベちゃん。頼むよ、アベちゃん。最後くらい、かっこよくやめてよね。北朝鮮・ミサイル・アベちゃん-どさんこじーじの今日の日記(2019.11.28)

  • 藤山直樹『続・精神分析という営み』(2010、岩崎学術出版社)-精神分析に学ぶ(再録)

    たぶん2012年ころのブログです。*藤山直樹さんの『続・精神分析という営み』(2010、岩崎学術出版社)を再読しました。この本も何回か読んでいるのですが、わたしの理解不足もあって、リポートをするのがなかなか難しい本で、結局、読んでみてください、いい本ですし、すごい本です、としか言えないような感じもします。しかし、それではブログになりませんので、とりあえず、今回、わたしが印象に残ったことを一つ、二つ、書いてみます。この本の中では、解釈や自由連想、遊び、反復強迫、物語など、精神分析におけるいろいろな技法や現象の問題が論じられているのですが、わたしが一番印象に残ったのは、投影同一化の問題です。投影同一化は精神分析では重要なテーマですが、説明がなかなか難しい現象で、わたしの理解も十分ではありませんが、簡単にいうと、患者...藤山直樹『続・精神分析という営み』(2010、岩崎学術出版社)-精神分析に学ぶ(再録)

  • 下坂幸三『フロイト再読』(2007、金剛出版)-丁寧でこまやかな精神分析的面接に学ぶ(再録)

    2019年冬のブログです。*下坂幸三さんの『フロイト再読』(2007、金剛出版)を再読しました。もう何回目になるでしょうか。本の中は何種類かの付箋とアンダーラインで大変なことになっています。下坂さんの晩年の論文が載っていますが、学ぶことばかりです。今回、印象に残ったことを二つ、三つ。一つめは、理論は繰り返し脇のほうに押しやることが大切で、それでも押し戻してくるものが重要、との指摘。初心者のうちは、わたしもそうですが、つい理論に左右されがちですが、理論を忘れたくらいのところで勝負をすることがいいようです。たしか、ビオンも同じようなことを言っていたように思うのですが…。二つめは、言葉に安易に納得しないことの大切さ。同じ言葉でも、人によっては込められた意味がまったく違うので、徹底的にその意味するところをきいていくこと...下坂幸三『フロイト再読』(2007、金剛出版)-丁寧でこまやかな精神分析的面接に学ぶ(再録)

  • フロイト(藤山直樹編・監訳)『フロイト技法論集』(2014, 岩崎学術出版社)-フロイトを正確な日本語で読む(再録)

    たぶん2016年のブログです。*2014年秋の精神分析学会の書籍売り場で買った本です。買った当時に何回か読んだあと、しばらくしてから再び、何回か読んでいます。何回読んでも学ぶところがあり、中身の深い本だと思います。初心者にも中級者にも学ぶところの多い本だと思います。本当に勉強になります。日本語訳も適切で、かつ、翻訳をしたかたがたの読みが奥深いのだろうと思います。いろいろ学ぶことが多い本ですが、今回、学んだのは夢のところ。大切な夢は何回も見れるので焦る必要はない、というところは、のんびり屋の私にはいい勉強と励みになりました。最近、夢を何回かじっくり味わっているうちに、夢の内容や表現が少しずつ変化をする体験をして、フロイトの考えは本当だな、と思いました。あと、もう一つ学んだのは転移についての考え。放送大学の修士論文...フロイト(藤山直樹編・監訳)『フロイト技法論集』(2014,岩崎学術出版社)-フロイトを正確な日本語で読む(再録)

  • フロイト(高橋義孝・下坂幸三訳)『精神分析入門』上・下(1977, 新潮文庫)-フロイトを丁寧な日本語で読む(再録)

    だいぶ前のブログです。*フロイトの『精神分析入門』を読みました。たぶん7~8年ぶりです。ずいぶん久しぶりになってしまいました。やっぱり勉強不足ですね。裏表紙を見ると、私がこの本を買ったのが1984年で、臨床の仕事について7年目のこと。以来、読んだのが、今回で4回目か5回目ですが、「入門」とはいうものの、なかなか難しい本です。訳者の高橋義孝さんは優秀なドイツ文学者で、ゲーテの翻訳などで有名ですが、フロイトも訳しています。また、下坂幸三さんは精神科医で、摂食障害の治療に優れ、家族面接でも優秀な治療者です。下坂さんは何度か家族療法学会でお話を聞いたり、フロアから発言するお姿を拝見しましたが、厳しいなかにも優しい心配りが感じられる先生でした。このお二人が訳した本なので、最高の日本語訳なのですが、いかんせん私の力不足で、...フロイト(高橋義孝・下坂幸三訳)『精神分析入門』上・下(1977,新潮文庫)-フロイトを丁寧な日本語で読む(再録)

  • アナと雪の女王・ドラム・あやとり-どさんこじーじの今日の日記(2019.11.24)

    週末で孫娘たちが遊びにやってきた。二人の誕生日が近いので、パパとママに新潟のおもちゃ屋さんで誕生日プレゼントを買ってもらうことが目的だったらしい。下の孫娘はアナと雪の女王のタブレット(?)、上の孫娘は電子ドラム(?)。(?)が付いているのは、説明を聞いてもじーじにはよくわからないためだ。二人で、ピューン、ピューン、ドンドンドン、とにぎやかなことだ。それでも新しいおもちゃにあきると、二階のじーじの部屋にやって来て、おりがみや粘土で遊んでいるところがおもしろい。下の孫娘は、あやとりをやりながら、じーじ、あやとりできる?と聞いてくる。残念ながら、あやとりだけは苦手な(?)じーじが、あやとりはわからないな、教えてよ、というが、孫娘は、じゃあ、ばーばに教えてもらおう、と行ってしまう。今どきのじーじは、あやとりくらいできな...アナと雪の女王・ドラム・あやとり-どさんこじーじの今日の日記(2019.11.24)

  • 藤山直樹・伊藤絵美『認知行動療法と精神分析が出会ったら-こころの臨床達人対談』(2016、岩崎学術出版社)(再録)

    2016年のブログです。*藤山直樹さんと伊藤絵美さんの『認知行動療法と精神分析が出会ったら-こころの臨床達人対談』を読みました。とてもおもしろかったです。そして、とても勉強になりました。この中で藤山さんが精神分析のエッセンスを講義されているのですが、おそらく今まで読んだ精神分析の説明の中で、一番わかりやすくて、かつ、一番深いものではないかと思います。もちろん、それは藤山さんなりの「精神分析」なのですが、だからこそ、藤山さんファンの私には宝物のような講義でした。ここで、私がうれしかったのは、治療者がたとえ失敗をしても厳然と「そこにいること」の大切さが述べられていて、このところ、このことを考え続けている私にはとても勉強になりました。そして、失敗は必須のものではないか、とか、必然のものではないか、との指摘は今後の大き...藤山直樹・伊藤絵美『認知行動療法と精神分析が出会ったら-こころの臨床達人対談』(2016、岩崎学術出版社)(再録)

  • 中井久夫『隣の病い』(2010、ちくま学芸文庫)-ていねいで温かな精神科医に学ぶ

    中井久夫さんの『隣の病い』(2010、ちくま学芸文庫)を再読しました。これもかなり久しぶりの再読。付箋とアンダーラインがすごいことになっているので、少し整理をしながら、しかし、またたくさんの印をつけながら、読みました。例によって、今回、印象に残ったことを一つ、二つ。一つめは、統合失調症の患者さんの幻覚妄想について。患者さんにとって、幻覚妄想はたいへんな症状ですが、しかし、発病時の表現しがたいような恐怖体験に比べれば、幻覚妄想は言語化と視覚化がなされているので、まだ耐えられやすいかもしれない、という理解をされます。卓見だと思います。二つめは、以下の文章。「いかにデータとして欲しくても、患者さんにとって意味のないことはしない」すごいです。当たり前のことなのですが、大学教授の言葉として、すごいと思います。三つめは、河...中井久夫『隣の病い』(2010、ちくま学芸文庫)-ていねいで温かな精神科医に学ぶ

  • 土居健郎『甘え・病い・信仰』(2001、創文社)-「甘え」の大切さを学ぶ(再録)

    たぶん2016年のブログです。*土居健郎さんの『甘え・病い・信仰』を再読しました。たぶん10年ぶりくらいだと思います。ずいぶんとご無沙汰してしまいました(土居さん、ごめんなさい)。今回読んでみてよかったのは、「甘え」と「うらみ」と「ねたみ」の関係がとてもよく理解できたことです(今ごろになってわかったのか、とあきれられそうですが…)。「うらみ」は私がずっと気になっているテーマの一つなのですが、土居さんによれば、「甘え」が十分に満たされないと「うらみ」になるということで、「うらみ」のほかに、「すねる」「ひがむ」「ひねくれる」などという感情も「うらみ」に近いものだ、といいます。そして、これは、「甘え」が満たされない状態ではあるものの、いずれも「甘える」と「甘えられない」ということの間のどこかには位置するもののようです...土居健郎『甘え・病い・信仰』(2001、創文社)-「甘え」の大切さを学ぶ(再録)

  • 岩宮恵子『フツーの子の思春期-心理療法の現場から』(2009、岩波書店)-「フツー」の子を考える(再録)

    2019年夏のブログです。*岩宮恵子さんの『フツーの子の思春期-心理療法の現場から』(2009、岩波書店)を再読しました。なかなか面白い本で、読むのはもう何回目かですが、感想文を書くのは初めてです。「フツー」の子どもたちが、何をきかれても、「フツー」とか「ビミョー」とか、口癖のように言う現象を事例を紹介しながら、描いています。確かに世の中に、そういう子どもたちがいますが、それを臨床心理学的に、しかも事例を交えて分析をするところが岩宮さんのすごさです。岩宮さんは、こころの内側のことを言葉にしろと言われても無理なので、「フツー」と返すのではないか、という解釈をされます。うなずけます。わたしの経験では、ワカラナイ、を連発する子どももいます。総じて、こころの内側を見るのが苦手な子どもが増えていて、うわべの人間関係が多く...岩宮恵子『フツーの子の思春期-心理療法の現場から』(2009、岩波書店)-「フツー」の子を考える(再録)

  • 堀江敏幸『なずな』(2014、集英社文庫)-生後2か月の赤ちゃんと四十路独身男子の楽しい物語

    堀江敏幸さんの『なずな』(2014、集英社文庫)を読みました。堀江さんの小説は、今年の夏、北海道にいる時にたくさん読みましたが、この小説はなぜか読みそびれていました(堀江さん、ごめんなさい)。なずな、いや、なずなちゃん。生後2か月。お母さんとお父さんのよんどころのないご事情から、なんと、お父さんの弟である四十路独身男子の主人公が一時的に預かることになります。預かるったって、生後2か月の赤ちゃん、そのお世話はたいへんです。わたしも共働きだったので、子育てのたいへんさは少しだけわかりますが、まず寝不足、そして、悪魔のような赤ちゃんの要求に振り回されます。そう、それはまさしく悪魔のよう。かわいい顔をして、悪魔のような要求、最初のうちはおとなにも、そして、おそらくは赤ちゃん自身もよくわかっていない要求をします。おとなた...堀江敏幸『なずな』(2014、集英社文庫)-生後2か月の赤ちゃんと四十路独身男子の楽しい物語

  • 土居健郎『臨床精神医学の方法』(2009、岩崎学術出版社)-冷静な「熱さ」に深い理解の原点を見る(再録)

    2018年のブログです。*土居健郎さんの『臨床精神医学の方法』(2009、岩崎学術出版社)を再読しました。精神科デイケアのボランティアの合間に読んでいたら、面白くてやめられなくなり、メンバーさんそっちのけで(?)読んでしまいました(メンバーさん、ごめんなさい)。久しぶりの再読で、あいかわらず、中身は覚えておらず、新鮮な気持ちで読んでしまいましたが、土居さんの晩年の論文と講演録からなっています。特に、2007年の精神分析学会での講演は、私もその場に参加をしていて、生でお話をお聞きしましたので、あの時の感動は今でも覚えています。この講演では、土居さんが講演としてはめずらしく症例とその治療体験をいくつもご紹介され、そのいずれもがとても感動的でした。その時の指定討論者の藤山直樹さんが、土居先生は(面接の場で)ものすごく...土居健郎『臨床精神医学の方法』(2009、岩崎学術出版社)-冷静な「熱さ」に深い理解の原点を見る(再録)

  • 日下紀子『不在の臨床-心理療法における孤独とかなしみ』(2017、創元社)-「待つ」ことの意味(再録)

    2017年のブログです。*日下紀子さんの『不在の臨床-心理療法における孤独とかなしみ』(2017、創元社)を読みました。日下さんの本は初めて読ませていただきましたが、少し難しかったものの、テーマが興味深く、一所懸命に読ませてもらいました。メインテーマは、心理療法における不在について、ということだと思いますが、それに伴うクライエントの孤独と悲しみ、そして、「待てる」ようになることの意味、などではないかと思います。日下さんはこれらのテーマを、ケースをもとにていねいに説明されています。日下さんは、まず、現代社会は、「待つ」ことができにくい社会になっていることを指摘し、フロイトの、いないいないばあー、やウィニコットの、ひとりでいる能力、などを挙げて、「待てる」ことの大切さを説明します。さらに、心理療法における、喪の作業...日下紀子『不在の臨床-心理療法における孤独とかなしみ』(2017、創元社)-「待つ」ことの意味(再録)

  • 霜山徳爾『素足の心理療法』(1989、みすず書房)-真摯な臨床への姿勢に学ぶ(再録)

    たぶん2015年ころのブログです。*霜山徳爾さんの『素足の心理療法』(1989、みすず書房)を再読しました。この本もものすごく久しぶりになってしまい、おそらく10年ぶりくらいです(霜山さん、ごめんなさい)。いい本で、何度も読む価値のある本なのですが…。まったくの勉強不足です。とても中身の重い本ですので、軽々しくは読めない思いで、読むときには姿勢をただして読もうと思っているうちに年月がたってしまいました。今回はボランティアでおじゃまをしている精神科デイケアで、自分の対応を考えながら読みました(メンバーさん、ありがとうございました)。内容は心理療法に大切なことがらを一つ一つていねいに述べられているのですが、いずれもがご自身の実践や体験に裏づけられているので、ひと言ひと言がすごく重いです。例えば、沈黙ということ。沈黙...霜山徳爾『素足の心理療法』(1989、みすず書房)-真摯な臨床への姿勢に学ぶ(再録)

  • 土居健郎『新訂・方法としての面接-臨床家のために』(1992、医学書院)-基本書をていねいに熟読する(再録)

    たぶん2017年のブログです。この時に初めて詩人キーツの重要さに気づいたようです。(2019.1.記)*土居健郎さんの有名な『新訂・方法としての面接-臨床家のために』(1992、医学書院)を再読しました。もう何回目になるでしょうか。本は付箋とアンダーラインで大変な状態です。初版本は私が家庭裁判所に就職をした翌年の1978年に購入していますから、かれこれ40年近いおつきあいです(うちの奥さんより長いおつきあいです)。新訂本も25年のおつきあいで、私は両方の本に大変お世話になっています。今回は、付箋とアンダーラインの中でも、また何か新しい発見があるのではないかと思って読んだのですが、やはりありました。自慢には全くならないのですが、これまでノーチェックの箇所がやはりいくつかありました。ひとつは、有名な、わかるというこ...土居健郎『新訂・方法としての面接-臨床家のために』(1992、医学書院)-基本書をていねいに熟読する(再録)

  • 成田善弘『治療関係と面接-他者と出会うということ』(2005、金剛出版)-丁寧な精神療法に学ぶ(再録)

    2019年1月のブログです。*成田善弘さんの『治療関係と面接-他者と出会うということ』(2005、金剛出版)を再読しました。こちらも久しぶりで、なぜか付箋もアンダーラインもなくて、前回、どんなふうに読んだのか、やや不明です。白いページにアンダーラインを引いたり、付箋を貼ったりすると、いかにも、読んだ、という感じで、何か達成感がありますが、これは幻想ですね。感じたことを二つ、三つ。まずは、最近の(といっても2005年当時ですが)青年の病像が、「恥ずかしい」から「怖い」に変わってきている、という指摘。内面が脆弱で、傷つきやすく、内省型より行動型で、むかつく、きれる、という形になりやすい、と述べられます。頷けます。二つめは、心的外傷の問題。大切な視点だが、一方で、その過剰な流行は他罰傾向を強める危険性があるかもしれな...成田善弘『治療関係と面接-他者と出会うということ』(2005、金剛出版)-丁寧な精神療法に学ぶ(再録)

  • 成田善弘『セラピストのための面接技法-精神療法の基本と応用』(2003、金剛出版)(再録)

    たぶん2017年のブログです。*成田善弘さんの『セラピストのための面接技法-精神療法の基本と応用』(2003、金剛出版)を久しぶりに再読しました。この本も、とてもいい本なのに、私の怠慢ゆえに、かなり久しぶりになってしまいました(成田さん、ごめんなさい)。四十台後半、私が家族療法学会や思春期青年期精神医学会、さらには、精神分析学会などで学びはじめた頃に読み、以後、参考にさせていただいてきている基本的な本ですが、内容はとても深く、今でも学ぶところがいっぱいありますし、今回も勉強になったところがたくさんありました。いい本というのは、こちらの経験が深まるにつれて、学べるところも多くある本のようです。懐かしかったのは、成田さんが編者のお一人だった『転移/逆転移』(1997、人文書院)と『共感と解釈』(1999、人文書院)...成田善弘『セラピストのための面接技法-精神療法の基本と応用』(2003、金剛出版)(再録)

  • 中井久夫『「つながり」の精神病理』(2011、ちくま学芸文庫)-ていねいな精神科治療のお手本に学ぶ(再録)

    たぶん2016年ころのブログです。中井久夫さんの『「つながり」の精神病理』(2011、ちくま学芸文庫)を再読しました。単行本の『個人とその家族』(1991、岩崎学術出版社)の時も含めるとたぶん5~6回目だと思いますが、もの忘れのせいか(?)、今回も全く新鮮な気持ち(!)で読めました。読んでいると、ところどころにアンダーラインや付箋の個所に出会うのですが、ほとんど内容を記憶しておらず、全く新しい本を読んでいるようで、なにか得をした気分のようでしたが、しかし、よく考えると、うれしいような、かなしいような、複雑な気分でした。そんな中で、今回、一番のインパクトがあったところ、それは精神病者の人格についての考察の文章でした。このところ、同じようなことを考えていたので(でも、ひょっとすると、以前、中井さんの本で読んだ内容が...中井久夫『「つながり」の精神病理』(2011、ちくま学芸文庫)-ていねいな精神科治療のお手本に学ぶ(再録)

  • 河合隼雄編『ユング派の心理療法』(1998、日本評論社)-ユング派の分析に学ぶ(再録)

    2018年のブログです。*河合隼雄さん編集の『ユング派の心理療法』(1998、日本評論社)を再読しました。このところ、なぜかユング派が気になっていて、この本も本棚の隅に見つけて、読みました。ちょうど20年前の本で、私も2~3回読んでいるはずで(?)、付箋も2種類の付箋があちこちに貼られ、アンダーラインも引かれているのですが、例によって、記憶はあいまいで、またまた新鮮な(?)気持ちで読んでしまいました。面白かったです。古い本なので、今は大家になった人達の中堅時代の論文が多いですが、みなさん、当時は日本に13人しかいなかったユング派の資格を取った人たちで、当時の熱意みたいなものが伝わってきます。もちろん、中身もそれぞれ多彩で、深く、今読んでも勉強になりますし、いろいろと刺激されるところが多いです。今回、印象に残った...河合隼雄編『ユング派の心理療法』(1998、日本評論社)-ユング派の分析に学ぶ(再録)

  • 河合俊雄編著『ユング派心理療法』(2013、ミネルヴァ書房)-ユング派の分析に学ぶ(再録)

    2018年のブログです。*河合俊雄さん編著の『ユング派心理療法』(2013、ミネルヴァ書房)を再読しました。たぶん2回目だと思うのですが(?)、例によってあまり自信はありません。以前読んだ時には当時のわたしの力不足のせいで、あまり理解できたとはいえなかったように思うのですが(河合さん、ごめんなさい)、今回は少しだけ以前より理解できた箇所もあったように思います。解説編と事例編の二部構成で、解説編では、心理療法における第三のもの、という論点に興味をひかれました。精神分析のウィニコットのいう中間領域や藤山直樹さんのいう第三の主体、あるいは、クライン派の考えなどをめぐって、ユング派から見たイメージの考えなども含めて、考察がなされます。イメージから物語、象徴との関連など、考察は広がって、こちらの想像力も喚起される感じがし...河合俊雄編著『ユング派心理療法』(2013、ミネルヴァ書房)-ユング派の分析に学ぶ(再録)

  • 心理療法・イメージ・山中康裕-どさんこじーじの今日の日記(2019.11.11)

    BSの放送大学の「心理療法とイメージ」を観る(5月にも少し観ていて、ブログがあるので、よかったら読んでみてください)。講師は放送大学でお世話になった小野けい子先生。そして、先週の「箱庭療法」と今週の「SMMS法」のゲストが山中康裕さん。このお二人による対談は、そのへんの学会でも実現できないような豪華で、贅沢で、アカデミックなもの。とても勉強になる。山中さんのお話には、河合隼雄さんや中井久夫さんが出てきて、とても楽しいし、参考になる。クライエントとの話し合いから臨床の方法が発展してきた、という山中さんのお話は貴重だ。小野先生もクライエントに合わせて、さらにそれに工夫を加えたりしていて、お二人とも創造的だな、と思う。そういうお話も聞けて、本当に豪華な番組だ。今後も暇を見つけて学んでいきたいと思う。心理療法・イメージ・山中康裕-どさんこじーじの今日の日記(2019.11.11)

  • 西園昌久『精神療法入門-西園精神療法ゼミナール1』(2010、中山書店)-確かな基本と多くの症例に学ぶ(再録)

    2019年春のブログです。先日、西園さんの『精神分析技法の要諦』(1999、金剛出版)を再読して、たいへん勉強になったので、こんどは同じ西園さんの『精神療法入門-西園精神療法ゼミナール1』(2010、中山書店)を再読しました。この本も久しぶりの再読になってしまいましたが、「入門」とはいうものの、内容は深く、しかも、症例が豊富で、こちらもすごく勉強になりました。西園さんのすごさに改めて感服です。今回、印象に残ったことを一つ、二つ。一つめは、記憶の書き換え。治療者との良い関係が、患者さんの過去の記憶をたぐり寄せて、過去の記憶が書き換えられたり、修正をされるということ。家庭裁判所の面接でも経験があるのですが、こういう不思議なことが起こります。いい面接ができると、そのいい関係が過去の記憶を書き換えるということで、ここに...西園昌久『精神療法入門-西園精神療法ゼミナール1』(2010、中山書店)-確かな基本と多くの症例に学ぶ(再録)

  • みなみこうせつ・サマーフェスティバル・長渕剛-どさんこじーじの今日の日記(2019.11.10)

    NHK-BSを観ていたら、みなみこうせつさんのサマーフェスティバルというイベントに長渕剛が出てきた。長渕剛によれば、若い頃、こうせつさんのコンサートに前座として出ていたことがあるといい、こうせつさんによれば、自分は今までそういうことは一度も言ったことはなく、長渕自身が今日が初めて話した、という。いい話だなあ。つっぱていた若者が、年を取って、生きる幅が広くなるのを見るのはとてもうれしい。いろんな声もあるだろうが、おとなになることはいいことだろうと思う。長渕剛くんも、こうせつさんも、すばらしい!みなみこうせつ・サマーフェスティバル・長渕剛-どさんこじーじの今日の日記(2019.11.10)

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