松木邦裕・藤山直樹『愛と死-生きていることの精神分析』2016・創元社-「生きること」と「生きていないこと」
2018年のブログです*松木邦裕さんと藤山直樹の『愛と死-生きていることの精神分析』(2016・創元社)を再読しました。じーじとしてはめずらしく(?)、2年目での再読です。それでも結構、忘れている部分が多くて、びっくりです。本書は創元社が主催する「精神分析スタディDAY」というセミナーの第7回の記録です。このセミナーはじーじも以前、一回だけ参加したことがありますが、深い内容の講義がなされ、それをもとに出版されている本もレベルが高く、参考になります。今回のテーマは、愛と死。なんだか小説の題のようですが、精神分析はなんだかんだと難しい議論がなされますが、しかし、やはりこの二つのテーマが重要だということだと思います。愛、というと、じーじなどはなんだか恥ずかしくなりますが、精神分析では、生きることは愛することだ、...松木邦裕・藤山直樹『愛と死-生きていることの精神分析』2016・創元社-「生きること」と「生きていないこと」
2024/04/24 03:30