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プロフィール
PROFILE

ゆうわファミリーカウンセリング新潟 臨床心理士・赤坂正人さんのプロフィール

住所
西区
出身
北海道

赤坂正人 1954年生まれ 家庭裁判所調査官として司法臨床に従事 放送大学大学院臨床心理学プログラム修了 心理カウンセリング個人開業 臨床心理士 新潟市西区 心理療法、家族療法、遊戯療法、面会交流の相談・援助など 精神分析学会、遊戯療法学会会員 論文「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」(2006,『臨床心理学』)「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」(2011,『遊戯療法学研究』)ほか

ブログタイトル
ゆうわファミリーカウンセリング新潟 臨床心理士・赤坂正人
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/red777slope
ブログ紹介文
こころの困りごと相談や悩みごと相談で臨床心理士による公園カウンセリング、訪問カウンセリング、面会交流の相談・援助などを行なっています
更新頻度(1年)

476回 / 365日(平均9.1回/週)

ブログ村参加:2015/02/19

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ハンドル名
ゆうわファミリーカウンセリング新潟 臨床心理士・赤坂正人さん
ブログタイトル
ゆうわファミリーカウンセリング新潟 臨床心理士・赤坂正人
更新頻度
476回 / 365日(平均9.1回/週)
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ゆうわファミリーカウンセリング新潟 臨床心理士・赤坂正人

ゆうわファミリーカウンセリング新潟 臨床心理士・赤坂正人さんの新着記事

1件〜30件

  • 荻原浩『花のさくら通り』2015・集英社文庫-『オロロ畑でつかまえて』『なかよし小鳩組』に続く第3弾

    荻原浩さんの『花のさくら通り』(2015・集英社文庫)を読みました。これも旭川の本屋さんで見つけました。面白かったです。そして、いい小説です。ユニバーサル広告社という小さな広告会社をめぐる小説で、『オロロ畑でつかまえて』『なかよし小鳩組』に続く第3弾。前2作もとても面白い小説でしたが、今回もすごいです。今回はある商店街が舞台ですが、主人公だけでなく、その他の登場人物がとても生き生きとしています。商店街の変革をめぐるドタバタ劇は、やはり組織と個人の問題や生き方の問題に繋がっていて、じーじには結構、重いテーマですが、荻原さんは一見軽快に描きます。加えて、主人公と、その別れた妻に引き取られた娘とのやり取りが少しの哀しみをそえます。さらには、若いカップルの許されない(?)恋愛、中年男性の生き様、などなど、さまざまな人間...荻原浩『花のさくら通り』2015・集英社文庫-『オロロ畑でつかまえて』『なかよし小鳩組』に続く第3弾

  • 北海道東川町に新しくできた図書館がすてきです!-じーじの旅・セレクト

    2018年夏のブログです。*ご紹介がおくれましたが、今年の夏、北海道東川町に新しくオープンした図書館がとてもすてきです。町の中心部、旧東川小学校跡地の町立日本語学校の隣りに、木の香りが気持ちよい、すてきな図書館ができあがりました。さすがは木工、工芸の町東川です。まず、すごいのが、大雪山のふもとの町ということで、大雪山関連の書籍の充実ぶり。いったん読みだすとなかなかやめられません。北海道や東川町の歴史書、アイヌ民族の歴史書も充実しています。それから、当然、写真の本。北海道を撮影した写真の本もかなりあって、わたしが古本屋さんでも買えずにいたすてきな写真集もようやく目にすることができました。また、子どもさんの本もいっぱいで、専用の小部屋が用意されており、いつも子どもや親ごさんでにぎわっていて、ほっとします。わたしも読...北海道東川町に新しくできた図書館がすてきです!-じーじの旅・セレクト

  • 北海道東川町の歩道には何本もの大木が昔のまま残されています-じーじの旅・セレクト

    2017年夏のブログです。*北海道東川町にいます。朝夕、散歩をしています。散歩をしていて気がついたのですが、東川町の歩道には何本もの大木が昔の姿そのままに残されています。最初は歩くのに、なんだか邪魔だな、と思ったのですが、よく考えてみれば、昔からの大木が、歩道を作るときに、意図的に残されているわけで、これはすごいことだと思います。これが、ほかの町や都会だったら、道路整備で歩道を作るときに、邪魔になる木は切ってしまうのではないでしょうか。それが、東川町では、歩道の景観や便利性より木のほうが優先しています。人にだけでなく、木にも優しい町なのですね。木に優しいということは、逆に、人にも優しいということでしょう。また、歩道だけではなく、公園はもとより、学校や病院、役所などをはじめとする公共の施設でも、その周囲や駐車場に...北海道東川町の歩道には何本もの大木が昔のまま残されています-じーじの旅・セレクト

  • 大雪山旭岳ビジターセンターに行ってきました-じーじの旅・セレクト

    2019年夏のブログです。*ここのところ、旭川も東川町も昼間は30℃を超える暑さが続き、暑さと寒さの両方に弱いじーじはぐったり。そこで涼しそうな旭岳のふもとに行ってみることにしました。去年、行った時には工事中だったビジターセンターを見てみたいという目的もありました。東川町の道の駅は朝なのにもう30℃近く、しかし、標高1000メートルに近い旭岳山麓まで行くとさすがに涼しく、半ズボンでは寒いくらい。とても快適です。生き返るような気分になりました。しかも、途中の道で、エゾシマリスくんとキタキツネくんに遭遇。旭山動物園に行かなくても(?)、無料の動物園のようです。どちらもまだ小さくて、子どものようで、そのために交通ルールがわかっていないらしく(?)、道路の真ん中で遊んでいたので、あやうく交通事故になりそうでした。北海道...大雪山旭岳ビジターセンターに行ってきました-じーじの旅・セレクト

  • 白樺林を眺めながらの公園カウンセリングは、こころも伸び伸びとします

    じーじの臨床心理士です。新潟市と北海道東川町(夏期)で心理カウンセリングを個人開業しています。こころの困りごと・悩みごと相談で公園カウンセリングや訪問カウンセリング,メールカウンセリングなどをやっています。また,子どもさんの面会交流の相談・援助もやっています。公園カウンセリングは,屋外で行なう個人の心理カウンセリングや親子・夫婦の家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,お近くの公園や広場,森や海など,自然のすがすがしい空気の中で,じっくりとご自分のことやご家族のことなどを考えてみます。料金は1回45分2,000円で,2週に1回あるいは月に1回などで行ないます。訪問カウンセリングは,屋内で行なう個人の心理カウンセリングや親子・夫婦の家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,ご自宅やお近くの屋内施設,...白樺林を眺めながらの公園カウンセリングは、こころも伸び伸びとします

  • じーじ、露天風呂でアブくんと闘う-じーじの旅・セレクト

    2017年夏のブログです。*北海道東川町にいます。車中泊なので、お風呂は近くの日帰り温泉に行きます。贅沢に露天風呂です。この旅で一番の贅沢かもしれません。しかーし(!)、ここである問題に直面します。それは、露天風呂にたまに飛んでくるアブくん。山の中の自然豊かな露天風呂ですので、大雪山旭岳が見えたり、ロケーションは最高なのですが、時々、アブくんが飛んできます。アブくんにも飛ぶ自由や動物を刺す自由があると思うのですが、じーじを狙ってはいけません。じーじはおいしくないです(?)。お盆休みの連休中には人がいっぱいで、アブくんは若い青少年を狙っていたようなのですが(!)、お盆が過ぎてお客さんが減ったせいか、じーじのような年寄りまで狙ってきます。アブくんが周囲に迷惑をかけないで飛んでいる分にはその自由を尊重したいと思います...じーじ、露天風呂でアブくんと闘う-じーじの旅・セレクト

  • オホーツク海を眺めながらの公園カウンセリングは、こころも広々とします

    じーじの臨床心理士です。新潟市と北海道東川町(夏期)で心理カウンセリングを個人開業しています。こころの困りごと・悩みごと相談で公園カウンセリングや訪問カウンセリング,メールカウンセリングなどをやっています。また,子どもさんの面会交流の相談・援助もやっています。公園カウンセリングは,屋外で行なう個人の心理カウンセリングや親子・夫婦の家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,お近くの公園や広場,森や海など,自然のすがすがしい空気の中で,じっくりとご自分のことやご家族のことなどを考えてみます。料金は1回45分2,000円で,2週に1回あるいは月に1回などで行ないます。訪問カウンセリングは,屋内で行なう個人の心理カウンセリングや親子・夫婦の家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,ご自宅やお近くの屋内施設,...オホーツク海を眺めながらの公園カウンセリングは、こころも広々とします

  • ふるさと永山と上野ファームを訪ねて-じーじの旅・セレクト

    2015年夏のブログです。*今年の夏休み,話題の旭川市永山の上野ファームに行ってきました。すごい人でしたが,うわさにたがわずとてもきれいな庭園で,よかったです。特に,私は北海道のふつうの草花の庭園が気にいりました(ベニシアさんもテレビ番組の中で,ふるさとのイギリスの庭園のようだ,と絶賛していましたね)。実は永山というまちは私のふるさとで,小学校と中学校時代を過ごしたなつかしいところです。昔は田んぼだけの何にもないところで,夏は水遊び,冬は雪遊びで楽しんでいましたが,いまや上野ファームで有名です(ちなみにお酒で有名な男山の酒蔵もあって,吉田類さんはテレビ番組で両方をたずねていました)。小学校の頃,永山の端はどんなかな?と自転車で探検をしたことがありましたが,ちょうど今の上野ファームのあたりでした。川と山があったこ...ふるさと永山と上野ファームを訪ねて-じーじの旅・セレクト

  • 今年の夏はタントに車中泊で道北・道東の旅-じーじの旅・セレクト旅

    2015年夏のブログです。*今年の夏は退職後初めての夏,楽しみにしていた一か月の夏休みをいただきました。愛車タントで車中泊をしながらの旅,自然がいっぱいの道北と道東を一周しました(足を伸ばして寝られるかどうか心配でしたが,なんとか大丈夫。途中,風邪を二回ほどひきましたが,無事に全泊車中泊で乗り切りました)。まずは北に向かい,サロベツ原野,宗谷岬,オホーツク海。宗谷岬では初めて樺太(サハリン)を見ることができました。予想以上に近くてびっくりしました。その後,大雪山の真ん中の山岳道路を南下して十勝平野,釧路,根室,知床。知床では今年もエゾシカさんやキタキツネさんに会い,彼らとお話ができました。そして,旭川のとなり町の東川の道の駅では,朝の散歩中にエゾリスさんと遭遇,こちらもにぎやかな会話を楽しめました(エゾリスさん...今年の夏はタントに車中泊で道北・道東の旅-じーじの旅・セレクト旅

  • 柚月裕子『慈雨』2019・集英社文庫-ある元刑事の組織と個人との軋轢を熱く描く

    柚月裕子さんの『慈雨』(2019・集英社文庫)を読みました。すごい小説です。組織と個人の問題。それをとても熱く、しかし、重く、描きます。主人公は元刑事。組織と個人の問題を抱えています。あらすじは、例によって、あまり詳しくは書きませんが、新たな事件の発生で、主人公は自分の過去の妥協に直面することになります。しかし、思いを同じにする仲間の存在で、やはり真実に向き合うことになります。仲間や家族の存在の大きさを考えさせられます。わたしは、この小説を読んで、自分がいかにわがままか、思い知らされました。いい小説です。思えば、組織と個人の問題は、学生時代からのじーじの大きなテーマ。ファシズムや全体主義と民主主義の問題、国家と国民の問題、会社と社員の問題、そして、地域と住民の問題など、今も拙い思索は続きます。子どもを戦場に送ら...柚月裕子『慈雨』2019・集英社文庫-ある元刑事の組織と個人との軋轢を熱く描く

  • 朝の散歩で東川町の歴史を知る-じーじの旅・セレクト

    2019年夏のブログです。*東川町にいます。毎朝、散歩をしていると、古い倉庫がたくさんあることに気づきます。レンガの壁には東川町農協とか東川村農協などと書かれていて、なかなか風情があります。小樽のようにうまく活用されたらいいのにな、と思っていたら、先日の写真フェスティバルの会場になったりして、素敵でした。今の中心街より少し外れたところに倉庫がいっぱいあって、なんとなく不思議に感じていたのですが、今朝の散歩の途中でひとつの石碑を見つけて、理由が判明しました。石碑を読むと、そこは旧旭川電気軌道という鉄道の東川駅の跡。そういえば、わたしが子どもの頃、旭川四条駅から東川まで電車が走っていたことを思い出しました。残念ながら50年くらい前に廃止になってしまったのですが、その東川駅の近くに倉庫があったようです。鉄道でお米など...朝の散歩で東川町の歴史を知る-じーじの旅・セレクト

  • 北海道東川町の日本語学校留学生は今年も頑張っています-じーじの旅・セレクト

    2018年夏のブログです。*北海道東川町にいます。先週に比べて今週は涼しく、散歩をする時にはウィンドブレーカーを着てちょうどいいくらいです。風が気持ちいいです。涼しいだけでなく、湿気がないせいかもしれません。散歩がいっぱいできて、メタボのおなかも少しはへっこむかもしれません。しかし、食べ物がおいしいので、つい食べすぎてしまい、危険です(?)。さて、例年、見かける日本語学校の留学生を今年はあまり見かけないな、と思っていたら、まだ夏休みになっていないようで、今朝、通学途中の留学生をたくさん見かけました。偉いです!遊ぶのにとてもいい季節なのに、遠い外国で日本語を勉強するなんて、すごいです!日本の若者たちにも、少しは見習ってもらいたいものです。彼らや彼女たちは通学のかっこうも質素で、見ていて気持ちがいいです。日本の大学...北海道東川町の日本語学校留学生は今年も頑張っています-じーじの旅・セレクト

  • (想像ですが、)ヒグマさんを眺めながらの公園カウンセリングは、こころも強くなりそうです

    じーじの臨床心理士です。新潟市と北海道東川町(夏期)で心理カウンセリングを個人開業しています。こころの困りごと・悩みごと相談で公園カウンセリングや訪問カウンセリング,メールカウンセリングなどをやっています。また,子どもさんの面会交流の相談・援助もやっています。公園カウンセリングは,屋外で行なう個人の心理カウンセリングや親子・夫婦の家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,お近くの公園や広場,森や海など,自然のすがすがしい空気の中で,じっくりとご自分のことやご家族のことなどを考えてみます。料金は1回45分2,000円で,2週に1回あるいは月に1回などで行ないます。訪問カウンセリングは,屋内で行なう個人の心理カウンセリングや親子・夫婦の家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,ご自宅やお近くの屋内施設,...(想像ですが、)ヒグマさんを眺めながらの公園カウンセリングは、こころも強くなりそうです

  • 「なつぞら」天陽くんの絵を見てきました-じーじの旅・セレクト

    2019年夏のブログです。*「なつぞら」天陽くんのモデルになった画家・神田日勝さんの絵を見に、十勝に行ってきました。十勝の北部、鹿追町にある神田日勝記念美術館、その存在は以前から知っていましたが、「なつぞら」を見て日勝さんの生き様と作品に興味を持ちました。すごい絵が並びます。有名なのは「馬」の絵ですが(なんとべニア板がキャンバスです!)、わたしは風景画が気に入りました。畑や農作業、離農して朽ちた農家の廃屋などなど、小さな絵が多いですが、なかなか魅力的です。絵のことはあまり詳しくないのですが、力強さや静けさ、そして、美しさ、その中に、切なさや哀しさなどが混じっているようにわたしには思えました。北海道らしさに満ちたいい絵たちが並んでいました。たまにはいい絵を見て、こころを穏やかにするのもいいものです。太平洋戦争敗戦...「なつぞら」天陽くんの絵を見てきました-じーじの旅・セレクト

  • 柚月裕子『あしたの君へ』2019・文春文庫-家裁調査官補くんの迷い、不安、成長を描く

    柚月裕子さんの『あしたの君へ』(2019・文春文庫)を読みました。これも旭川の本屋さんで見つけました。久しぶりに家裁調査官が主人公の本。というか、正確にはまだ研修中の調査官の一歩手前の調査官補、男子カンポちゃんが主人公です。わたしが現役時代、こんな推理小説になるような難しい事件はなかったよな、と思いながらも、しかし、わたしが凡庸で気づかなかっただけかな、と反省をしたり…。もっとも、話をきけばきくだけ、真実は深まるということはあったかもしれないな、という感想もあります。ただし、今となってみれば、ただ話をきくだけでは、話は深まらないし…、とも思い、やはり経験と研鑽が大事か…、とまたまた反省。例によって、あらすじはあえて書きません。感想に限ろうと思うのですが、これがなかなか難しい。元同業者のことはやはり冷静に見えにく...柚月裕子『あしたの君へ』2019・文春文庫-家裁調査官補くんの迷い、不安、成長を描く

  • エゾシカさんを眺めながらの公園カウンセリングは、こころもしなやかになります

    じーじの臨床心理士です。新潟市と北海道東川町(夏期)で心理カウンセリングを個人開業しています。こころの困りごと・悩みごと相談で公園カウンセリングや訪問カウンセリング,メールカウンセリングなどをやっています。また,子どもさんの面会交流の相談・援助もやっています。公園カウンセリングは,屋外で行なう個人の心理カウンセリングや親子・夫婦の家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,お近くの公園や広場,森や海など,自然のすがすがしい空気の中で,じっくりとご自分のことやご家族のことなどを考えてみます。料金は1回45分2,000円で,2週に1回あるいは月に1回などで行ないます。訪問カウンセリングは,屋内で行なう個人の心理カウンセリングや親子・夫婦の家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,ご自宅やお近くの屋内施設,...エゾシカさんを眺めながらの公園カウンセリングは、こころもしなやかになります

  • 原田マハ『キネマの神様』2011・文春文庫-映画批評を通じて結びつく二人の老人の友情を描く

    原田マハさんの『キネマの神様』(2011・文春文庫)を読みました。これも旭川の本屋さんで見つけたもの。このところ、マハさんの小説にはまっています。この小説を読み終えて、すぐに図書館でパソコンに向かったのですが、涙を流した気持ちを言葉にするのは、なかなか難しいです。主人公は大企業をやめた39歳の女性なのですが、本当の主人公はブログの映画批評を通じて結びついた日米の二人の老人。日本の老人の温かめの批評に対し、米国の老人はやや冷酷な批評。両者、なかなか対比的です。それぞれに背景があってのことなのですが、しかしながら、二人の批評はだんだんと二人を結びつけていきます。あらすじを書かずに、感動のいきさつを記すのが、わたしの文章力ではなかなか難しいのですが、文章は人をむずびつけてくれるのだな、という素朴な感想を抱きます。文章...原田マハ『キネマの神様』2011・文春文庫-映画批評を通じて結びつく二人の老人の友情を描く

  • 東川町の町立日本語学校で学ぶ外国人留学生の若者たちの活躍ぶりはすごいです!-じーじの旅・セレクト

    2017年夏のブログです。*北海道東川町に滞在しています。滞在というと格好がいいですが、私の場合は道の駅で愛車タントの中で車中泊をしています。食事は近くのコンビニやスーパで買って食べます。東川町のコンビやスーパーに行くと、レジには外国人の留学生のアルバイトの人が多いです。彼女らや彼らは日本語がとてもうまく(私の日本語より正確ですし、敬語もばっちりです)、なによりレジの操作ができるのがすごいです。私はじーじなので、機械が苦手で、レジのパートもできません。留学生のみなさんはすごいです。ここのブログでも何回か紹介をさせてもらっていますが、東川町には、全国で唯一の町立の日本語学校があって、外国の若者たちが元気に日本語の勉強をしています。最近は、留学生のみなさんの実力もかなり向上していて、コンビニやスーパーなどでアルバイ...東川町の町立日本語学校で学ぶ外国人留学生の若者たちの活躍ぶりはすごいです!-じーじの旅・セレクト

  • キタキツネくんを眺めながらの公園カウンセリングは、こころも賢くなります

    じーじの臨床心理士です。新潟市と北海道東川町(夏期)で心理カウンセリングを個人開業しています。こころの困りごと・悩みごと相談で公園カウンセリングや訪問カウンセリング,メールカウンセリングなどをやっています。また,子どもさんの面会交流の相談・援助もやっています。公園カウンセリングは,屋外で行なう個人の心理カウンセリングや親子・夫婦の家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,お近くの公園や広場,森や海など,自然のすがすがしい空気の中で,じっくりとご自分のことやご家族のことなどを考えてみます。料金は1回45分2,000円で,2週に1回あるいは月に1回などで行ないます。訪問カウンセリングは,屋内で行なう個人の心理カウンセリングや親子・夫婦の家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,ご自宅やお近くの屋内施設,...キタキツネくんを眺めながらの公園カウンセリングは、こころも賢くなります

  • 村上春樹『一人称単数』2020・文藝春秋-死の影、邪悪なるもの、そして、黒ビール

    村上春樹さんの新しい短編集『一人称単数』(2020・文藝春秋)を読みました。6年ぶりの短編小説集ということで、8作からなります。面白かったです。短編小説集というのは、いろいろな小説が入っているので、それぞれに感じるところがあって、面白いです。いわば、日替わり定食みたいで、どれもそれぞれにいいです。ここで、突然、日替わり定食のたとえが出てきたのは、おそらくは、最近、読んだ原田マハさんの『まぐだら屋のマリア』(2014・幻冬舎文庫)のせいだと思うのですが、そういえば、マハさんのこの小説も、死、邪悪、そして、生き残ることなどがテーマだとも読めます。さて、村上さんの短編集。それぞれに味わい深い小説が並びますが、そこに流れている共通なもの、それは、死の影、邪悪なるもの、などでしょうか。もちろん、これは、あくまでも、わたし...村上春樹『一人称単数』2020・文藝春秋-死の影、邪悪なるもの、そして、黒ビール

  • 子どもの意思,その本音と建前のせつない言葉により添うことの大切さ-「おとな」の親になるために

    たぶん2011年ころのブログです。*夫婦の間で不幸にして離婚の話が出てしまい,子どもさんの親権などで揉めてしまったような時に,「子どもの意思を尊重する」という親ごさんがいらっしゃいます。一見,ものわかりのよい,子どものことを考えている,とても立派な親ごさんのように見えます。しかし,これは親ごさんの無責任の裏返しだと思うのです。親ごさんの都合で離婚をしようというのに,子どもに親権者を選ばせるというのは非常に残酷なことです。子どもの本音は,どちらかに虐待や暴力でもないかぎり,お父さんもお母さんも大好きで,できれば別れないでほしい,というのが大多数だと思うからです。子どもの意思を尊重する,というのなら,離婚をしてもいいかどうか,というところから「子どもの意思を尊重」しなければならないと思います。また,「子どもの意思」...子どもの意思,その本音と建前のせつない言葉により添うことの大切さ-「おとな」の親になるために

  • 「避暑」に来た東川も30℃を超えて暑いです!-じーじの2020北海道の旅

    しばらくは涼しかった東川も、昨日、今日と、30℃を超えて、暑いです。新潟から北海道に「避暑」に来たはずが、さすがに暑い!しかし、湿度が低いので、じとじと、べたべたはしないので、木陰に入ると風がさわやかです。旭川の本屋さんで村上春樹さんの新しい短編集を買ってきたので、木陰で読んでいたのですが、午後になるとさすがに暑くて、じーじはダウン気味、いつも利用させてもらっている図書館に避難しました。しかし、考えてみれば、これだけの暑さになるので、おいしい「東川米」ができるのでしょうね。ありがたいことです。お百姓さんに限らず、外で仕事をしている皆さん、ごくろうさまです。じーじも現役時代には、暑いさなか、家庭訪問であちこち歩き回りました(あの頃は元気だったなあ)。元気に仕事ができるのは、なんにしても幸せなことなのかもしれません...「避暑」に来た東川も30℃を超えて暑いです!-じーじの2020北海道の旅

  • ちいさな、ちいさな、女の子の物語-じーじの旅・セレクト

    2018年夏のブログです。*道の駅のベンチにすわっていると、近くの花壇に3歳くらいのちいさな女の子がやってきました。女の子は花壇のお花を眺めていましたが、やがて花壇に落ちているお花を見つけて、自分の髪の毛に飾りました。その姿はとてもかわいくて、3歳のちいさな女の子でも女子にはおしゃれ心があるんだなと感心させられます。と、そこにお父さんがやってきて、お花をとっちゃいけないぞ、といいます。女の子は、おちていたんだ、といいます。さらに、お母さんがやってきて、お花をとっちゃだめよ、といいます。女の子は、やはり、おちていたんだよ、と話します。女の子は気のせいか、少しだけ哀しそう。こんな時、ここでお母さんが(あるいは、お父さんでもいいのですが)、まあきれいなお花、わたしもさがしてみようかしら、といって、一緒にお花をさがすと...ちいさな、ちいさな、女の子の物語-じーじの旅・セレクト

  • 松木邦裕『摂食障害というこころ-創られた悲劇/築かれた閉塞』2008・新曜社-患者さんの健康なこころと対話する

    2020年冬のブログです。*松木邦裕さんの『摂食障害というこころ-創られた悲劇/築かれた閉塞』(2008・新曜社)を再読しました。何回か読んでいるのですが、レポートは初めて。ようやく、少しは自分のものになってきたのかもしれません。松木さんが、自分が摂食障害について書くのは最後の本、というだけに、摂食障害という病いの成り立ち、病態、治療などについて、精神分析的な立場からかなり細やかな理解を示されていて、とても参考になります。わたしが今回、特に勉強になったのが、摂食障害の患者さんへの精神分析的な面接についての章。摂食障害の人との面接で留意すべき点がたくさん示されていて、勉強になります。たとえば、患者さんの話をよく聴くだけでは不十分、という点。話をよく聴くだけでもかなりの努力を要しますが、それだけでは面接は深まらない...松木邦裕『摂食障害というこころ-創られた悲劇/築かれた閉塞』2008・新曜社-患者さんの健康なこころと対話する

  • 河﨑秋子『颶風(ぐふう)の王』2018・角川文庫-どさんこ女流作家による馬と人のすばらしい物語

    河﨑秋子さんの『颶風(ぐふう)の王』(2018・角川文庫)を読みました。川﨑さんの本も初めて。作家の紹介欄に、羊飼い、1979年北海道別海町生まれ、とあります。どさんこさんですね。この本も旭川の本屋さんの北海道本のコーナーで見つけました。すごい物語です。東北や北海道根室を舞台とした、馬と人の物語。あらすじはあえて書きませんが、馬と人との交流がきれいごとに終わらずに、描かれます。物語自体も何代にもわたってすごいものがありますが、そこに内包されているものがすごいとしか言いようがありません。日本が近代化する中で、捨て去ってきた大切なもの。声高にそれを叫ぶわけではありませんが、読んでいるとだんだんとこころにしみ込んできます。あらためて、自然との調和の大切さを感じさせられます。読後感の心地よい、スケールの大きな良質の物語...河﨑秋子『颶風(ぐふう)の王』2018・角川文庫-どさんこ女流作家による馬と人のすばらしい物語

  • いつもクライエントのそばにいるということと,いつもクライエントにより添うということ-カウンセリングを考える

    たぶん2011年ころのブログです。*ある研究会で,一人のカウンセラーのかたが,自分はクライエントに携帯の番号を教えて,いつでも連絡が取れるようにしています,と話していました。すごく熱心だな,と思いました。一方で,でも少し違うのではないかな,とも思いました。いつもクライエントと連絡が取れること,が,いつもクライエントのそばにいること,と同じかというと必ずしもそうとはいえない気もします。ましてや,いつもクライエントにより添うこと,とはまた違うような気がします。さらに,そのことがクライエントの自立に繋がるか,ということになると,さらに難しい問題となります。カウンセリングの目標がクライエントの精神的な自立や成熟だとすると,最終的にはクライエントがカウンセラーに頼らなくてもいいようになることが課題となります。それにはクラ...いつもクライエントのそばにいるということと,いつもクライエントにより添うということ-カウンセリングを考える

  • エゾリスくんを眺めながらの公園カウンセリングは、こころも元気になります

    じーじの臨床心理士です。新潟市と北海道東川町(夏期)で心理カウンセリングを個人開業しています。こころの困りごと・悩みごと相談で公園カウンセリングや訪問カウンセリング,メールカウンセリングなどをやっています。また,子どもさんの面会交流の相談・援助もやっています。公園カウンセリングは,屋外で行なう個人の心理カウンセリングや親子・夫婦の家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,お近くの公園や広場,森や海など,自然のすがすがしい空気の中で,じっくりとご自分のことやご家族のことなどを考えてみます。料金は1回45分2,000円で,2週に1回あるいは月に1回などで行ないます。訪問カウンセリングは,屋内で行なう個人の心理カウンセリングや親子・夫婦の家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,ご自宅やお近くの屋内施設,...エゾリスくんを眺めながらの公園カウンセリングは、こころも元気になります

  • 木村敏『臨床哲学対話-いのちの臨床-木村敏対談集1』2017・青土社-精神医学と哲学の対話に学ぶ

    2017年のブログです。*精神科医の木村敏さんの『臨床哲学対話-いのちの臨床-木村敏対談集1』(2017・青土社)を読みました。木村さんの本を読むのは久しぶりでした(木村さん、ごめんなさい)。木村さんは名著『人と人の間-精神病理学的日本論』(1972、弘文堂)で有名で、当時、土居健郎さんの『「甘え」の構造』とともに一世を風靡しました。私は少し遅れて、1977年の就職後に、なぜか『分裂病の現象学』(1975、弘文堂)を読んで感動し(こうしてみると、じつはこの頃から統合失調症に関心があったようですね)、さらには『自覚の精神病理』(1970、紀伊国屋)などへと進んで、それからはずっと木村さんの著作と格闘しながら臨床をやってきた感じです(木村さんの本は難しいので、本当に格闘するという感じです)。今回の本は対談集なので比...木村敏『臨床哲学対話-いのちの臨床-木村敏対談集1』2017・青土社-精神医学と哲学の対話に学ぶ

  • 原田マハ『さいはての彼女』2013・角川文庫-北海道を舞台にした女性らしい小説たち

    原田マハさんの短編集『さいはての彼女』(2013・角川文庫)を読みました。原田さんの小説を読むのは初めて。旭川の本屋さんでいい本はないかな、と眺めていたら、北海道本のコーナーに置いてありました。本の帯に、疲れた心にビタミンチャージ!、とあって、じーじもビタミンが欲しくなりました。しかも、写真を見ると、すごい美人ちゃん。美人恐怖症のじーじでも魅かれてしまいます(?)。4つの短編小説からなりますが、どれもが北海道に関係した小説で、どさんこのじーじには見逃せません。仕事に疲れた頑張り屋ウーマンさんなどが主人公ですが、ここに耳の不自由な少女が絡んできます。みんなが格好よすぎるところが少しだけ欠点ですが、今どきのキャリアウーマンや少女たちがよく描けています。そういった主人公たちが、あることを機に、仕事中心で置き忘れてきた...原田マハ『さいはての彼女』2013・角川文庫-北海道を舞台にした女性らしい小説たち

  • 木村敏・金井恵美子『私は本当に私なのか-自己論講義』1983・朝日出版社-「私とは?」を考える

    たぶん2017年ころのブログです。*精神科医の木村敏さんと作家金井恵美子さんの対談『私は本当に私なのか自己論講義』(1983・朝日出版社)を久しぶりに再読しました。1984年に買って読んでいるようなので、30数年ぶりです。買った時はまだ私の臨床の実力が本当に初心者の時でしたので、あまり印象に残らずに今日まできてしまいました(木村さん、金井さん、ごめんなさい)。今回は違います(?)。そうも言えませんが…。まず、今回、気がついたのが、作家金井さん相手に木村さんの優しい精神科医ぶり。診察室での精神科医、木村さんの温かい雰囲気がうかがわれます。難しい理論を構築される一面とはまた違った精神科医本来の木村さんを見るようです。もう一つ、気づいたことは、木村さんの精神病理学である臨床哲学の深化の途中経過をちょうど眺められる点。...木村敏・金井恵美子『私は本当に私なのか-自己論講義』1983・朝日出版社-「私とは?」を考える

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