ハンドル名
ゆうわファミリーカウンセリング新潟さん
ブログタイトル
ゆうわファミリーカウンセリング新潟
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/red777slope
ブログ紹介文
こころの心理相談で臨床心理士による公園カウンセリング、訪問カウンセリングなどを行なっています
自由文
赤坂正人 1954年生まれ 家庭裁判所調査官として司法臨床に従事 放送大学大学院臨床心理学プログラム修了 心理カウンセリング個人開業 臨床心理士 新潟市西区 心理療法、家族療法、遊戯療法、面会交流の相談・援助など 精神分析学会、遊戯療法学会会員 論文「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」(2006,『臨床心理学』)「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」(2011,『遊戯療法学研究』)ほか
更新頻度(1年)

346回 / 160日(平均15.1回/週)

ブログ村参加:2015/02/19

ゆうわファミリーカウンセリング新潟さんの人気ランキング

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ゆうわファミリーカウンセリング新潟さんのブログ記事

  • なつ・じーちゃん・女優?ーどさんこじーじの今日の日記(2019.4.20)

    またまた、「なつぞら」を観てしまう。不覚にも(?)、面白い。フフフ、と小声で笑いながら観てしまう。勧善懲悪でないところもいい。矛盾と葛藤と、その他もろもろを、そのまま描いているところがいい。その底に、少しのユーモアと優しさが透けて見えて、なんだか心地よい。わたしのふるさと北海道のお話、というだけでなくて、いいと思う。十勝の自然を観ていると、気持ちが雄大になる。北海道弁を聞いていると、なんだかなつかしくなる。やっぱりふるさとはいい。言っていることが矛盾しているか?しかし、矛盾も大切だ。矛盾と葛藤の中でこそ人は大きくなる、と誰かが言っていた(誰だ?)。わたしもたまには、じーじ、ではなく、じーちゃん、と呼ばれてみたい!わたしの孫娘たちは、ほんのたまに、じーちゃん、と呼んでくれることもある。幸せな一瞬だ。そのうち、どさ...なつ・じーちゃん・女優?ーどさんこじーじの今日の日記(2019.4.20)

  • ウィルフレッド・R・ビオン(松木邦裕他訳)『ビオンの臨床セミナー』(2000、金剛出版)を再読して(再録)

    2018年秋のブログです。再録します。*ビオンさん(というのもなんか変なのですが、ビオンと呼び捨てにするのも失礼なので、ビオンさんと呼びます)の『ビオンの臨床セミナー』(松木邦裕・祖父江典人訳、2000、金剛出版)を再読しました。ビオンさんのご紹介も初めてでしょうか。なかなか難しい本で、うまくお伝えできるか、やや心配です。もっとも、わたしの尊敬する藤山直樹さんでも、ビオンは7割くらいしか理解できていない気がする、と、ある本でおっしゃっていますので、わたしなどは1~2割がいいところかもしれません。本書は、ビオンさんのケース・スーパーヴィジョンを紹介している本で、なかみはなかなか深いです。おそらく、経験のある人ほど、学べることは多いと思いますが、わたしのような初学者にはうわべを理解するだけで精一杯、しかし、それでも...ウィルフレッド・R・ビオン(松木邦裕他訳)『ビオンの臨床セミナー』(2000、金剛出版)を再読して(再録)

  • 日下紀子『不在の臨床-心理療法における孤独とかなしみ』(2017、創元社)を読んで-「待つ」ことの意味(再録)

    2017年のブログです。再録します。*日下紀子さんの『不在の臨床-心理療法における孤独とかなしみ』(2017、創元社)を読みました。日下さんの本は初めて読ませていただきましたが、少し難しかったものの、テーマが興味深く、一所懸命に読ませてもらいました。メインテーマは、心理療法における不在について、ということだと思いますが、それに伴うクライエントの孤独と悲しみ、そして、「待てる」ようになることの意味、などではないかと思います。日下さんはこれらのテーマを、ケースをもとにていねいに説明されています。日下さんは、まず、現代社会は、「待つ」ことができにくい社会になっていることを指摘し、フロイトの、いないいないばあー、やウィニコットの、ひとりでいる能力、などを挙げて、「待てる」ことの大切さを説明します。さらに、心理療法におけ...日下紀子『不在の臨床-心理療法における孤独とかなしみ』(2017、創元社)を読んで-「待つ」ことの意味(再録)

  • 精神科デイケアにおける援助について考える-迷うこと・付きあうこと・待つこと

    2019年2月のブログです。題名を変更して再録します。*先日、精神科デイケアにお邪魔した時にケース検討会があった。その時に、あるスタッフさんが、メンバーさんから、調子が悪いので休んでいます、と言われた時に、無理をしないで休んでね、と言うべきか、それとも、もう少しだけ頑張ってみない?と言うべきか、あるいは、他に言い方があるのか、すごく迷う、との発言があった。無理を重ねて病気になったメンバーさんが多いだけに、難しいところだ。その時はうまい話ができなかったが、ずっとそのことを考え続けている。今、考えていることは、スタッフさんの迷いをそのまま返してみてはどうか、ということ。無理をしないで休んでほしいと思うけれど、少しだけ頑張ってみることも大切かな?とも思うんだけど、迷うね、とでもお話をすればいいのかな、と思ったりする。...精神科デイケアにおける援助について考える-迷うこと・付きあうこと・待つこと

  • ベティ・ジョゼフ(小川豊昭訳)『心的平衡と心的変化(2005、岩崎学術出版社)を再読して-こころにていねいにより添うこと(再録)

    たぶん2016年ころのブログです。再録します。*イギリスの精神分析家ベティ・ジョゼフさんの『心的平衡と心的変化(2005、岩崎学術出版社)を再読しました。この本も10年ぶりくらいの再読で、今回がようやく2回目です。なかなか難しい内容の本で、10年間の経験で以前よりどれくらい理解が進んだのかな、と思いながら読んだのですが、やっぱりとても難しくて、正直なところ2割くらい理解できているのかな、といった感じですが、あまり自信はありません。こういう本は、精神分析的心理療法をきちんと実践して、スーパービジョンを受けて、少しずつ、ここがそうか、と理解できるようなものなのかもしれません。しかし、初学者の私でも、できるところから、わかるところから、少しずつでも勉強をしていきたいと思っています。もっと、ジョセフさんの本は、症例の紹...ベティ・ジョゼフ(小川豊昭訳)『心的平衡と心的変化(2005、岩崎学術出版社)を再読して-こころにていねいにより添うこと(再録)

  • フロイト(藤山直樹編・監訳)『フロイト技法論集』(2014, 岩崎学術出版社)を再読して-フロイトを正確な日本語で読む(再録)

    たぶん2016年のブログです。再録します。*2014年秋の精神分析学会の書籍売り場で買った本です。買った当時に何回か読んだあと、しばらくしてから再び、何回か読んでいます。何回読んでも学ぶところがあり、中身の深い本だと思います。初心者にも中級者にも学ぶところの多い本だと思います。本当に勉強になります。日本語訳も適切で、かつ、翻訳をしたかたがたの読みが奥深いのだろうと思います。いろいろ学ぶことが多い本ですが、今回、学んだのは夢のところ。大切な夢は何回も見れるので焦る必要はない、というところは、のんびり屋の私にはいい勉強と励みになりました。最近、夢を何回かじっくり味わっているうちに、夢の内容や表現が少しずつ変化をする体験をして、フロイトの考えは本当だな、と思いました。あと、もう一つ学んだのは転移についての考え。放送大...フロイト(藤山直樹編・監訳)『フロイト技法論集』(2014,岩崎学術出版社)を再読して-フロイトを正確な日本語で読む(再録)

  • フロイト(高橋義孝・下坂幸三訳)『精神分析入門』上・下(1977, 新潮文庫)を再読して-フロイトを丁寧な日本語で読む(再録)

    だいぶ前のブログですが、再録します。*フロイトの『精神分析入門』を読みました。たぶん7~8年ぶりです。ずいぶん久しぶりになってしまいました。やっぱり勉強不足ですね。裏表紙を見ると、私がこの本を買ったのが1984年で、臨床の仕事について7年目のこと。以来、読んだのが、今回で4回目か5回目ですが、「入門」とはいうものの、なかなか難しい本です。訳者の高橋義孝さんは優秀なドイツ文学者で、ゲーテの翻訳などで有名ですが、フロイトも訳しています。また、下坂幸三さんは精神科医で、摂食障害の治療に優れ、家族面接でも優秀な治療者です。下坂さんは何度か家族療法学会でお話を聞いたり、フロアから発言するお姿を拝見しましたが、厳しいなかにも優しい心配りが感じられる先生でした。このお二人が訳した本なので、最高の日本語訳なのですが、いかんせん...フロイト(高橋義孝・下坂幸三訳)『精神分析入門』上・下(1977,新潮文庫)を再読して-フロイトを丁寧な日本語で読む(再録)

  • なつ・そら・十勝-どさんこじーじの今日の日記(2019.4.15)

    NHKの朝ドラ「なつぞら」を観てしまう(朝ドラはあまり観ないほうだが、今回はやっぱりわたしのふるさと北海道が舞台なので、つい観てしまう)。いつの間にか、急に登場人物が大きくなっていて、驚く。月日の経つのは早い。わたしも年を取るわけだ(?)。小さななつも可愛かったが、大きくなったなつも悪くはない(少々美人過ぎるのがなんだが…。美人恐怖症のわたしにはやや辛い?)。しかし、それにしても、十勝の自然はいい。それだけ、気候は厳しいわけだが…。今日は、大きくなったなつがおじいちゃんに勧められて馬で登校する。まるで西部劇のようだ。そういえば、十勝を訪れると、なんとなく外国の雰囲気が漂っているのは気のせいでもないのかもしれない。じゃがいも、牛乳、バター、どれも素朴だが、とてもおいしい。コメ作りが主体であるわたしのふるさと旭川な...なつ・そら・十勝-どさんこじーじの今日の日記(2019.4.15)

  • 土居健郎『臨床精神医学の方法』(2009、岩崎学術出版社)を再読して-冷静な「熱さ」に深い理解の原点を見る(再録)

    2018年のブログです。再録します。*土居健郎さんの『臨床精神医学の方法』(2009、岩崎学術出版社)を読みました。精神科デイケアのボランティアの合間に読んでいたら、面白くてやめられなくなり、メンバーさんそっちのけで(?)読んでしまいました(メンバーさん、ごめんなさい)。久しぶりの再読で、あいかわらず、中身は覚えておらず、新鮮な気持ちで読んでしまいましたが、土居さんの晩年の論文と講演録からなっています。特に、2007年の精神分析学会での講演は、私もその場に参加をしていて、生でお話をお聞きしましたので、あの時の感動は今でも覚えています。この講演では、土居さんが講演としてはめずらしく症例とその治療体験をいくつもご紹介され、そのいずれもがとても感動的でした。その時の指定討論者の藤山直樹さんが、土居先生は(面接の場で)...土居健郎『臨床精神医学の方法』(2009、岩崎学術出版社)を再読して-冷静な「熱さ」に深い理解の原点を見る(再録)

  • 西園昌久『精神療法入門-西園精神療法ゼミナール1』(2010、中山書店)を再読して-確かな基本と多くの症例に学ぶ

    先日、西園さんの『精神分析技法の要諦』(1999、金剛出版)を再読して、たいへん勉強になったので、こんどは同じ西園さんの『精神療法入門-西園精神療法ゼミナール1』(2010、中山書店)を再読しました。この本も久しぶりの再読になってしまいましたが、「入門」とはいうものの、内容は深く、しかも、症例が豊富で、こちらもすごく勉強になりました。西園さんのすごさに改めて感服です。今回、印象に残ったことを一つ、二つ。一つめは、記憶の書き換え。治療者との良い関係が、患者さんの過去の記憶をたぐり寄せて、過去の記憶が書き換えられたり、修正をされるということ。家庭裁判所の面接でも経験があるのですが、こういう不思議なことが起こります。いい面接ができると、そのいい関係が過去の記憶を書き換えるということで、ここに心理療法の存在意義の一つが...西園昌久『精神療法入門-西園精神療法ゼミナール1』(2010、中山書店)を再読して-確かな基本と多くの症例に学ぶ

  • 土居健郎『新訂・方法としての面接-臨床家のために』(1992、医学書院)を再読して-基本書をていねいに熟読する(再録)

    たぶん2017年のブログです。再録します。この時に初めて詩人キーツの重要さに気づいたようです。(2019.1.記)*土居健郎さんの有名な『新訂・方法としての面接-臨床家のために』(1992、医学書院)を再読しました。もう何回目になるでしょうか。本は付箋とアンダーラインで大変な状態です。初版本は私が家庭裁判所に就職をした翌年の1978年に購入していますから、かれこれ40年近いおつきあいです(うちの奥さんより長いおつきあいです)。新訂本も25年のおつきあいで、私は両方の本に大変お世話になっています。今回は、付箋とアンダーラインの中でも、また何か新しい発見があるのではないかと思って読んだのですが、やはりありました。自慢には全くならないのですが、これまでノーチェックの箇所がやはりいくつかありました。ひとつは、有名な、わ...土居健郎『新訂・方法としての面接-臨床家のために』(1992、医学書院)を再読して-基本書をていねいに熟読する(再録)

  • 河合隼雄編『ユング派の心理療法』(1998、日本評論社)を再読して-ユング派の分析に学ぶ(再録)

    2018年のブログです。再録します。*河合隼雄さん編集の『ユング派の心理療法』(1998、日本評論社)を再読しました。このところ、なぜかユング派が気になっていて、この本も本棚の隅に見つけて、読みました。ちょうど20年前の本で、私も2~3回読んでいるはずで(?)、付箋も2種類の付箋があちこちに貼られ、アンダーラインも引かれているのですが、例によって、記憶はあいまいで、またまた新鮮な(?)気持ちで読んでしまいました。面白かったです。古い本なので、今は大家になった人達の中堅時代の論文が多いですが、みなさん、当時は日本に13人しかいなかったユング派の資格を取った人たちで、当時の熱意みたいなものが伝わってきます。もちろん、中身もそれぞれ多彩で、深く、今読んでも勉強になりますし、いろいろと刺激されるところが多いです。今回、...河合隼雄編『ユング派の心理療法』(1998、日本評論社)を再読して-ユング派の分析に学ぶ(再録)

  • 河合俊雄編著『ユング派心理療法』(2013、ミネルヴァ書房)を再読して-ユング派の分析に学ぶ(再録)

    2018年のブログです。再録します。*河合俊雄さん編著の『ユング派心理療法』(2013、ミネルヴァ書房)を再読しました。たぶん2回目だと思うのですが(?)、例によってあまり自信はありません。以前読んだ時には当時のわたしの力不足のせいで、あまり理解できたとはいえなかったように思うのですが(河合さん、ごめんなさい)、今回は少しだけ以前より理解できた箇所もあったように思います。解説編と事例編の二部構成で、解説編では、心理療法における第三のもの、という論点に興味をひかれました。精神分析のウィニコットのいう中間領域や藤山直樹さんのいう第三の主体、あるいは、クライン派の考えなどをめぐって、ユング派から見たイメージの考えなども含めて、考察がなされます。イメージから物語、象徴との関連など、考察は広がって、こちらの想像力も喚起さ...河合俊雄編著『ユング派心理療法』(2013、ミネルヴァ書房)を再読して-ユング派の分析に学ぶ(再録)

  • 成田善弘『セラピストのための面接技法-精神療法の基本と応用』(2003、金剛出版)を再読して(再録)

    たぶん2017年のブログです。再録します。*成田善弘さんの『セラピストのための面接技法-精神療法の基本と応用』(2003、金剛出版)を久しぶりに再読しました。この本も、とてもいい本なのに、私の怠慢ゆえに、かなり久しぶりになってしまいました(成田さん、ごめんなさい)。四十台後半、私が家族療法学会や思春期青年期精神医学会、さらには、精神分析学会などで学びはじめた頃に読み、以後、参考にさせていただいてきている基本的な本ですが、内容はとても深く、今でも学ぶところがいっぱいありますし、今回も勉強になったところがたくさんありました。いい本というのは、こちらの経験が深まるにつれて、学べるところも多くある本のようです。懐かしかったのは、成田さんが編者のお一人だった『転移/逆転移』(1997、人文書院)と『共感と解釈』(1999...成田善弘『セラピストのための面接技法-精神療法の基本と応用』(2003、金剛出版)を再読して(再録)

  • 西園昌久『精神分析技法の要諦』(1999、金剛出版)を再読して-精神分析の基本と実践に学ぶ

    西園昌久さんの『精神分析技法の要諦』(1999、金剛出版)を再読しました。これもすごく、というか、ものすごく久しぶりの再読です。真面目そうな、堅実そうな印象の本でしたので、再読がつい遅くなってしまいました(西園さん、ごめんなさい)。西園さんには思い出があり、今から20年以上前、新潟で家族療法学会があった時に、初めて講演をお聞きして、すごいな、と感心した記憶があります。それまで学会などには背を向けていたのですが、本当にすごい人がいるんだな、と思い、その後、いくつかの学会に顔を出すきっかけをつくってくださいました(西園さん、ありがとうございます)。それから何度かお話をお聞きしたり、本を読ませていただいて、勉強をさせてもらっていますが、その堅実な理論と豊富な条例には本当に感心させられます。それは本書でも同様で、症例の...西園昌久『精神分析技法の要諦』(1999、金剛出版)を再読して-精神分析の基本と実践に学ぶ

  • 松木邦裕ほか編『精神病の精神分析的アプローチ-その実際と今日的意義』(2008,金剛出版)を再読して(再録)

    2017年のブログです。再録します。*松木邦裕・東中園聡編『精神病の精神分析的アプローチ-その実際と今日的意義』(2008,金剛出版)を再読しました。この本もかなり久しぶりの再読で、しかも、最初に読んだ時には私の力量がとても貧弱だった時で、あまり理解をできずに終わってしまったという記憶がありました。今回、精神科デイケアでのボランティアも5年目に入り、以前よりは少しだけ精神病のことや精神分析的アプローチのことが理解できるかもしれないという淡い期待を持って読みました。しかし、やはり精神病という病いはなかなか難しい病いで、そのアプローチも並大抵のことでは難しいということを再認識させられました。そんな中、本書の著者らは、本当に地道な努力と患者さんとの協同作業で、一歩一歩患者さんの治療に当たっていることが読み取れます。今...松木邦裕ほか編『精神病の精神分析的アプローチ-その実際と今日的意義』(2008,金剛出版)を再読して(再録)

  • 暗いニュース・明るいニュース・どうでもいいニュース(?)-どさんこじーじの今日の日記(2019.4. 9)

    テレビのニュース番組を観てると、暗いニュースが多い。世の中、こんなに暗いのか!と思う。事件、事故、不倫、などなど。しかも、どのテレビ局も同じニュースをやっているので、他のニュースを観たくても観れない。若者が将来に夢を持てなくなったり、結婚したくなくなったりする気持ちもわからなくはない感じがする。明るいニュースは芸能人の結婚話かパンダの話題くらい。しかし、芸能人が誰と結婚しようが、誰と不倫しようが、別れようが、世の中にはあまり関係ないと思うけど…。なんとかならないんだろうか。たまに気のきいたニュースをやっていると、そのテレビ局を見直してしまう。視聴率至上主義が悪いのだろうか。しかし、その視聴率を支えているのは国民だし…。そういう番組を支えているのは企業だし…。そうすると、悪いのは誰?暗いニュース・明るいニュース・どうでもいいニュース(?)-どさんこじーじの今日の日記(2019.4.9)

  • 中井久夫『世に棲む患者』(2011、ちくま学芸文庫)を再読して-ていねいな精神科治療に学ぶ(再録)

    たぶん2014年ころのブログです。再録します。*中井久夫さんの『世に棲む患者』(2011、ちくま学芸文庫)を再読しました。中井さんは私がもっとも尊敬と信頼をする精神科医のお一人。一度だけ家族療法学会で講演をお聞きしたことがありますが、流行のパワーポイントを使わずに、黒板に板書をしてお話をされたのが、新鮮な記憶として残っています。本書を読むのは、単行本だった『病者と社会-中井久夫著作集第5巻』(1991、岩崎学術出版社)の時も含めると4~5回目だと思うのですが、今回も勉強になりました。中井さんは統合失調症の治療で有名で、また、風景構成法などでは世界的に高名な精神科医ですが、その文章はまったく偉ぶったところがなく、やさしい語り口で、しかし、その内容は深く、広く、目配りの行き届いた文章です。中井さんの精神科治療もおそ...中井久夫『世に棲む患者』(2011、ちくま学芸文庫)を再読して-ていねいな精神科治療に学ぶ(再録)

  • 松木邦裕『精神科臨床での日常的冒険-限られた風景の中で』(2001、金剛出版)を再読して-誠実な臨床に学ぶ(再録)

    たぶん2015年ころのブログです。さいろくします。*松木邦裕さんの『精神科臨床での日常的冒険-限られた風景の中で』(2001、金剛出版)を久しぶりに再読しました。何回目になるでしょうか。読みやすい本なので、家裁調査官の頃から精神科臨床のことを勉強するために読ませてもらっている本です。本は付箋でいっぱいですが、今回も勉強になったところが多くありました。一つめは、臨床家が生き残ることについて。松木さんは、とにかく、なんでも、持ちこたえなさい、といいます。まずはそれが大切なことのようです。二つめは、患者さんをおとな扱いすることの大切さ。さんづけで、患者さんの調子が悪い時でも、患者さんのおとなの部分と会話をすることの重要性を説きます。三つめは、患者さんも精神科臨床も10年以上のスパンで見ていくことの大切さ。ともすると、...松木邦裕『精神科臨床での日常的冒険-限られた風景の中で』(2001、金剛出版)を再読して-誠実な臨床に学ぶ(再録)

  • シーナさん・たき火・こころの豊かさ-どさんこじーじの今日の日記(2019.4.7)

    シーナさんの椎名誠『おなかがすいたハラペコだ。』(2019、集英社文庫)を読む。シーナさんの久しぶりの文庫本新刊、すごくおもしろい。本書は雑誌「女性のひろば」に連載をされたエッセイで、食についての文章が並ぶ。世界中を旅行して、いろいろな食べ物を食べてきているシーナさんだけに、その文章はすごい。シーナさんは辺境の旅が多いので、そこでの食べ物も決して高価なものではないが、新鮮、素朴で、うなずけるものがたくさん出てくる。一方で、子どもたちが独立し、愛妻との二人の食事や、その愛妻も旅に出て、一人っきりでの食事も描かれる。ここではシーナさんはシーナじいじいになってしまうが(わたしと同じだ)、これはこれで楽しそうだ。総じて、シーナさんの場合、高価なものに背中を向け、身近なものの良さを再発見して、伝えてくれるが、こういうとこ...シーナさん・たき火・こころの豊かさ-どさんこじーじの今日の日記(2019.4.7)

  • 村澤真保呂・村澤和多里『中井久夫との対話-生命、こころ、世界』(2018、河出書房新社)を読んで(再録)

    村澤真保呂さんと村澤和多里さんの『中井久夫との対話-生命、こころ、世界』(2018、河出書房新社)を読みました。お二人のお父さんが中井さんと大の親友で、お二人は子どもの頃から中井さんのことを、ナカイのおじさん、と慕っていた間柄とのことで、そういうこともあってこの本が書かれたようです。すごく面白かったです。そして、刺激的でした。第一部は、中井さんとの対話。中井さんの本音トークが久しぶりに聞けますが、その丁寧な語りは貴重です。治療とは患者さんの内なる自然を回復すること、とか、治療には遊びが大切、などなど、意味深い発言がなされています。中井さんの発言から、深い思索が導かれるようで、なんとなく襟を正して読むような感じになりました。第二部は、中井さんの思想を村澤さんたちが解説を試みています。中井さんの、寛解過程論、を中心...村澤真保呂・村澤和多里『中井久夫との対話-生命、こころ、世界』(2018、河出書房新社)を読んで(再録)

  • 瀬尾まいこ『春、戻る』(2017、集英社文庫)を読んで-突然現れた年下の「おにいさん」(?)との交遊を描く(再録)

    2017年のブログです。再録します。*瀬尾まいこさんの『春、戻る』(2017、集英社文庫)を読みました。すごく面白かったです。結婚間近の二十代女子の前に、突然、年下の「おにいさん」(?)が現れてのドタバタ劇で、こんなことありえないよな、という気持ちと、でも、ひょっとしたら、ひょっとするかも、という気持ちと、しかし、やっぱりおとなの童話かも(?)という気持ちと、いろんな気持ちがとても気持ちよく混ざり合った不思議な小説でした。謎解きは最後の最後まで明かされないので、すこし歯がゆいような、しかし、人生ってそんな感じだなという気もするような、そして、気持ちのいい人たちが多く出てくるので、ゆっくりと気持ちのいいお話が展開します。しかし、決して、甘いお話ではなく、主人公の二十代女子も、謎の年下の「おにいいさん」(?)も、さ...瀬尾まいこ『春、戻る』(2017、集英社文庫)を読んで-突然現れた年下の「おにいさん」(?)との交遊を描く(再録)

  • 松木邦裕『精神病というこころ-どのようにして起こりいかに対応するか』(2000、新曜社)を再読して(再録)

    たぶん2015年ころのブログです。再録します。*松木邦裕さんの『精神病というこころ-どのようにして起こりいかに対応するか』(2000、新曜社)を再読しました。ずいぶん久しぶりの再読ということで(松木さん、ごめんなさい)、ところどころにアンダーラインや付箋があるのですが、例によって(?)、ほとんど覚えておらず、おかげさまでとても新鮮に読みましたこのところ、精神科デイケアで勉強をさせていただきながら、精神病患者さんの不安や迫害妄想、処罰妄想などと罪悪感、後ろめたさの投影といったことなどを少し考えているのですが、ちょうど参考になりそうな記述があったりして、とても勉強になりました。特に、精神病の患者さんが破滅不安から逃れるために不安を周りに投影し、迫害妄想を形成するという説明は、とてもよくわかるような気がしました。また...松木邦裕『精神病というこころ-どのようにして起こりいかに対応するか』(2000、新曜社)を再読して(再録)

  • 宮内勝『増補・精神科デイケアマニュアル』(1997、金剛出版)を再読して-丁寧で親切な精神科臨床の視点に学ぶ(再録)

    たぶん2017年ころのブログです。再録します。*宮内勝さんの『増補・精神科デイケアマニュアル』(1997、金剛出版)を再読しました。数年前に精神科デイケアで大学院の実習を受けた時に買った本ですので、5年ぶりくらいです。このところ、精神科デイケアについて少し考えていて、デイケアの本棚(いつも見ているコラージュ用の絵本や雑誌の本棚ではなく、メンバーさんの読書用の本棚のほうです)に置いてある統合失調症についての本やデイケアについての本を読んでいるのですが、自分の本棚にあったこの本も読んでみました。例のごとく、あちこちにアンダーラインや付箋があるのですが、内容はかなり忘れてしまっていて、またまた新鮮な気持ちで読みました。ただし、二回目の読書となると、この間の経験も加味されるのか、以前とは違ったところに付箋をはったり、ア...宮内勝『増補・精神科デイケアマニュアル』(1997、金剛出版)を再読して-丁寧で親切な精神科臨床の視点に学ぶ(再録)

  • 村上春樹『職業としての小説家』(2015,スイッチ・パブリッシング)を読んで-小説家としての覚悟と楽しみを読む(再録)

    2015年のブログです。再録します。*村上さんの『職業としての小説家』を読みました(なぜかマックス・ウェーバーの『職業としての学問』を思い出したのですが,あまり関係はないのかな?)。とても刺激的な本です。小説家としての村上さんの覚悟が述べられていると思います。もちろん,村上さんのことですから,押しつけはしていませんが…。正直に,ご自分の立場,考え,小説の書き方,体の鍛え方(長編小説を書くには体力も大切らしいです)などが述べられています。意外だったのは(意外でもないか?),小説を書き上げると最初に奥さんに読んでもらうということ。よくエッセイなどで,奥さんが怒ってる時には小さくなってやりすごすしかない,などと書いているので心配をしていましたが,なんだ!仲よし夫婦なんですね。よかった,よかった。よき伴侶を得ることがよ...村上春樹『職業としての小説家』(2015,スイッチ・パブリッシング)を読んで-小説家としての覚悟と楽しみを読む(再録)

  • 「電話依存」や「面接依存」からの自立をめざして-精神科デイケアでのできごとを臨床的に考えてみる(再録)

    たぶん2016年ころのブログです。再録します。*精神科デイケアでボランティアや勉強をさせてもらっています(メンバーさん、スタッフさん、ありがとうございます)。メンバーさんとお話をさせてもらったり、メンバーさんの相談ごとに耳を傾けさせてもらったりしながら、一緒にいろいろなことを考えさせてもらっています。スタッフのみなさんも、毎日のプログラムのほかに、メンバーさんからの相談ごとや悩みごとをお聞きしたり、それらへの助言などで、毎日忙しそうです。そんな中でひとつ気になったのが、メンバーさんからの頻回の電話相談や頻回の面接相談の依頼です。メンバーさんがとても不安な時に、気軽に電話で相談をしたり、面接相談を依頼できるということはとても大切なことだと思うのですが、一方で、それがあまりに過度になると、本当にメンバーさんの自立や...「電話依存」や「面接依存」からの自立をめざして-精神科デイケアでのできごとを臨床的に考えてみる(再録)

  • 椎名誠『三匹のかいじゅう』(2013,集英社)を再読して-風太・海・琉太の三匹のかいじゅうとシーナじいじい

    椎名誠さんの『三匹のかいじゅう』(2013、集英社)を再読しました。シーナじいじいの孫物語シリーズの第三作。シーナさんの息子さんの岳くん家族が、第三子を日本で出産するためにアメリカから来日、その前後のシーナさんのじいじいぶりが描かれます。おもしろいです。とてもおもしろいです。わたしにも心当たりがあるようなできごともあって、思わず笑ってしまいます。頻繁に笑ってしまい、この本も電車の中で読むのは危ない本だと思いました。第三子は無事に生まれ、琉太くんと名づけられます。そして、風太くん、海ちゃん、琉太くんの三匹のかいじゅう相手にシーナじいじいの奮闘が始まります。しかし、2011年3月11日の東日本大震災があり、その後、原発事故が起こります。シーナじいじいは孫たちへの放射能汚染を心配してみんなで沖縄に一時避難、その後、岳...椎名誠『三匹のかいじゅう』(2013,集英社)を再読して-風太・海・琉太の三匹のかいじゅうとシーナじいじい

  • 精神科デイケアで絵本を読んでみました!-精神科デイケアをめぐる小さな冒険(再録)

    たぶん2015年ころのブログです。再録します。*精神科デイケアでボランティアと勉強をさせてもらっています(メンバーさん、スタッフさん、ありがとうございます)。今日は「絵本」のお話です。最近、精神科デイケアで絵本を読んでいます。疲れている時などには、絵本がこころを癒してくれます。絵本を読むようになったきっかけは、コラージュ用の本棚にあったたくさんの絵本(ちなみに、コラージュというのは心理療法の一種で、雑誌や本の写真や絵を自分の好きなように切って、好きなように画用紙に貼って、自分のこころを自由に表現するというものです)。デイケアにはコラージュ用にかなりの本が本棚に並んでいて、私は暇な時に登山雑誌や旅行雑誌、そして、子ども向けの絵本などをよくお借りして読んでいます。特に。子ども向けの絵本は、「こどものとも」という知る...精神科デイケアで絵本を読んでみました!-精神科デイケアをめぐる小さな冒険(再録)

  • 精神科デイケアでお昼寝をしてみました!-精神科デイケアをめぐる小さな冒険(再録)

    引き継き、精神科デイケアでボランティアをさせてもらっています。もちろんお昼休みにはお昼寝タイム(?)をしっかり取っていますよ(?)。以下、2015年のブログの再録です。*精神科デイケアでボランティアと勉強をさせてもらっています。今日は、お昼寝!のお話です。デイケアでは昼食のあと、お昼休みの時間があります。みなさん、お話をしたり、リラックスをしたり、買い物をしたり、あるいは、和室でお昼寝をしたりして、午後からのプログラムにそなえます。私も年寄りなので!、午後にそなえて、のんびりとしていることが多いです。ところが、メンバーさんを見ていると、一部のメンバーさんですが、お昼休みでも、とてもお元気に、休み時間中、おしゃべりをしている方々がいらっしゃいます。それでリラックスができればいいのですが、どうも過度に張り切りすぎて...精神科デイケアでお昼寝をしてみました!-精神科デイケアをめぐる小さな冒険(再録)

  • 勉強会・臨床心理・ケース検討-どさんこじーじの今日の日記(2019.4.1)

    昨日は地元の勉強会に出席。臨床心理士さんと心理の大学院生が参加するこの研究会に参加させてもらうようになって数年になるが(わたしも放送大学の院生の時に参加させていただいた)、ここで学んだことは多い。精神科病院で本格的なカウンセリングを実践している臨床心理士さんが多いので、その経験から教えていただけることはレベルが高く、本で読んだことが現場で確実に実績されている様子などを学ぶことができる。大学院生もいるので、議論や説明をわかりやすくしていただけて、わたしのような初学者でもなんとかそれなりに理解をできるところがありがたい。ちなみに、昨日はわたしのケースを検討していただき、たいへん勉強になった。資料づくりの段階で、面接過程をふりかえっていると、なんでここでこうきかなかったのだろう?と反省する場面が多々出てきたが、勉強会...勉強会・臨床心理・ケース検討-どさんこじーじの今日の日記(2019.4.1)