chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (臨床心理士・赤坂正人) https://blog.goo.ne.jp/red777slope

こころの困りごと・悩みごと相談でじーじ臨床心理士が公園カウンセリングや海岸カウンセリング、里山カウンセリング、訪問カウンセリングとメールカウンセリングや面会交流の相談・援助などをやっています

赤坂正人 1954年生まれ 家庭裁判所調査官として司法臨床に従事 放送大学大学院臨床心理学プログラム修了 心理カウンセリング個人開業 臨床心理士 新潟市西区 心理療法、家族療法、遊戯療法、面会交流の相談・援助など 精神分析学会、遊戯療法学会会員 論文「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」(2006,『臨床心理学』)「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」(2011,『遊戯療法学研究』)ほか

ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (臨床心理士・赤坂正人)
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/02/19

ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (臨床心理士・赤坂正人)さんの人気ランキング

  • IN
  • OUT
  • PV
今日 11/21 11/20 11/19 11/18 11/17 11/16 全参加数
総合ランキング(IN) 2,987位 3,084位 3,405位 3,227位 3,409位 3,425位 3,519位 1,037,711サイト
INポイント 30 80 40 50 60 60 50 370/週
OUTポイント 0 0 0 0 0 10 0 10/週
PVポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
メンタルヘルスブログ 34位 34位 39位 36位 39位 38位 38位 30,892サイト
臨床心理士 1位 1位 1位 1位 1位 1位 1位 46サイト
心理カウンセリング 4位 4位 5位 5位 5位 4位 5位 995サイト
※ランキング順位が「圏外」と表示される時は?
今日 11/21 11/20 11/19 11/18 11/17 11/16 全参加数
総合ランキング(OUT) 36,377位 37,275位 37,442位 37,550位 37,547位 37,591位 圏外 1,037,711サイト
INポイント 30 80 40 50 60 60 50 370/週
OUTポイント 0 0 0 0 0 10 0 10/週
PVポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
メンタルヘルスブログ 743位 765位 762位 779位 776位 795位 圏外 30,892サイト
臨床心理士 3位 3位 3位 3位 3位 4位 圏外 46サイト
心理カウンセリング 22位 24位 23位 25位 26位 25位 圏外 995サイト
※ランキング順位が「圏外」と表示される時は?
今日 11/21 11/20 11/19 11/18 11/17 11/16 全参加数
総合ランキング(PV) 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 1,037,711サイト
INポイント 30 80 40 50 60 60 50 370/週
OUTポイント 0 0 0 0 0 10 0 10/週
PVポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
メンタルヘルスブログ 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 30,892サイト
臨床心理士 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 46サイト
心理カウンセリング 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 995サイト
※ランキング順位が「圏外」と表示される時は?
  • 黒田章史『治療者と家族のための境界性パーソナリティ障害治療ガイド』2014・岩崎学術出版社

    黒田章史『治療者と家族のための境界性パーソナリティ障害治療ガイド』2014・岩崎学術出版社

    2015年のブログです*黒田さんの『治療者と家族のための境界性パーソナリティ障害治療ガイド』(2014・岩崎学術出版社)を読みました。いい本です。境界例の治療に詳しい黒田さんの丁寧な実践が紹介されていて,とても参考になります。こまやかで温かく,かつ冷静な黒田さんの面接はすごいと思います。実は,じーじの記憶に間違いがなければ,黒田さんがだいぶ以前に家族療法学会にデビューされた時に,たまたまその発表の場に私もいました。黒田さんが哲学者のヴィトゲンシュタインさんの考えをもとに境界例の患者さんの治療について発表をされ,その丁寧で刺激的な内容にずいぶん感心させられました。そしてその会場にいらっしゃった下坂幸三さんが,いつもは厳しくてとても怖い先生なのですが(下坂さん,ごめんなさい),黒田さんの発表を大絶賛をされたこ...黒田章史『治療者と家族のための境界性パーソナリティ障害治療ガイド』2014・岩崎学術出版社

  • ベティ・ジョゼフ(小川豊昭訳)『心的平衡と心的変化』2005・岩崎学術出版社-こころにていねいにより添うこと

    ベティ・ジョゼフ(小川豊昭訳)『心的平衡と心的変化』2005・岩崎学術出版社-こころにていねいにより添うこと

    たぶん2016年ころのブログです*イギリスの精神分析家ベティ・ジョゼフさんの『心的平衡と心的変化(2005・岩崎学術出版社)を再読しました。この本も10年ぶりくらいの再読で、今回がようやく2回目です。なかなか難しい内容の本で、10年間の経験で以前よりどれくらい理解が進んだのかな、と思いながら読んだのですが、やっぱりとても難しくて、正直なところ2割くらい理解できているのかな、といった感じですが、あまり自信はありません。こういう本は、精神分析的心理療法をきちんと実践して、スーパーヴィジョンを受けて、少しずつ、ここがそうか、と理解できるようなものなのかもしれません。しかし、初学者のじーじでも、できるところから、わかるところから、少しずつでも勉強をしていきたいと思っています。もっとも、ジョセフさんの本は、症例の紹...ベティ・ジョゼフ(小川豊昭訳)『心的平衡と心的変化』2005・岩崎学術出版社-こころにていねいにより添うこと

  • ボジョレヌーボー解禁のニュースを見て、じーじ怒る!-じーじのひとりごと

    ボジョレヌーボー解禁のニュースを見て、じーじ怒る!-じーじのひとりごと

    2016年のブログです*先日、テレビを見てたら、ボジョレヌーボーが解禁になったというニュースが流れていました。どこのテレビ局でも、大騒ぎをしている映像が映っていました。しかし、じーじは???です。そんなに騒ぐことなのでしょうか。たしかに新酒のワインができて、それを祝うことはいいことだとは思うのですが、もっと素朴に祝えないのでしょうか。農家を中心に、もっと温かくお祝いをできないのでしょうか。そのほうが「ブドウさん」も喜んでくれそうな気がしますが…。おそらくは視聴率争いをしているマスコミが絡んでいるのではないか、とじーじは疑ってしまいます。もっともひどかったのは、ボジョレヌーボーのお風呂に入って大騒ぎをしている映像。なにを考えているのか、と思います。しかも、子どもと一緒に入っている親もいました。そんな子どもが...ボジョレヌーボー解禁のニュースを見て、じーじ怒る!-じーじのひとりごと

  • 霜山徳爾『素足の心理療法』1989・みすず書房-真摯な臨床への姿勢に学ぶ

    霜山徳爾『素足の心理療法』1989・みすず書房-真摯な臨床への姿勢に学ぶ

    たぶん2015年ころのブログです*霜山徳爾さんの『素足の心理療法』(1989・みすず書房)を再読しました。この本もものすごく久しぶりになってしまい、おそらく10年ぶりくらいです(霜山さん、ごめんなさい)。いい本で、何度も読む価値のある本なのですが…。まったくの勉強不足です。とても中身の重い本ですので、軽々しくは読めない思いで、読むときには姿勢をただして読もうと思っているうちに年月がたってしまいました。今回はボランティアでおじゃまをしている精神科デイケアで、自分の対応を考えながら読みました(メンバーさん、ありがとうございました)。内容は心理療法に大切なことがらを一つ一つていねいに述べられているのですが、いずれもがご自身の実践や体験に裏づけられているので、ひと言ひと言がすごく重いです。例えば、沈黙ということ。...霜山徳爾『素足の心理療法』1989・みすず書房-真摯な臨床への姿勢に学ぶ

  • 沢木耕太郎『深夜特急4-シルクロード』1994・新潮文庫-ひとり旅を読む

    沢木耕太郎『深夜特急4-シルクロード』1994・新潮文庫-ひとり旅を読む

    2018年のブログです*沢木耕太郎さんの『深夜特急4-シルクロード』(1994・新潮文庫)を再読しました。予定では年末年始にかけて、ゆっくりと読むつもりだったのですが、なんせ老人なので、年末まで待てず、せっかちに、また読んでしまいました。若い時は、年を取ったら、のんびり、ゆったりと生きたい、と思っていたのですが、なぜかどんどんせっかちになってきて、困っています。しかも、今回は『深夜特急4-シルクロード』。なぜか、じーじの旅は遡っていきます(?)。まあ、これも、老人のなせるわざ。老人は順番なんかにこだわらずに(?)、自由自在に面白そうなものから手をつけてしまうのです(先が短いですからね)。というのは半分冗談で、実は、次にどれを読もうかな、と本棚の『深夜特急』を眺めていたら、シルクロード、という文字に魅かれて...沢木耕太郎『深夜特急4-シルクロード』1994・新潮文庫-ひとり旅を読む

  • 田中千穂子さん・プレイセラピー(遊戯療法)・親子同席セラピー-じーじのカウンセリング日記

    田中千穂子さん・プレイセラピー(遊戯療法)・親子同席セラピー-じーじのカウンセリング日記

    2019年の日記です*田中千穂子さんのプレイセラピー(遊戯療法)の本を読んでいると、母子同席セラピー(別に父子同席でもいいんだけれど)のお話がよく出てくる。子どもさんを遊ばせながら、お母さんの悩みごとの相談をされている田中さんは、とてもていねいでこまやかな面接をされていて、感心させられる。そんな時に、不思議と子どもがいろいろな出来事をしでかしてくれて、お母さんはふと子どものお母さんに戻って、安心させられる場面が出てくる。母子同席のいいところだと思う。これが逆に、子どもがギャンギャン泣いているのに、ほったらかしで、自分の悩みに没入しているような時は、ちょっと心配。治療者が子どもに声掛けをしたりして、お母さんの現実感覚を少し揺さぶったりするだろう。親子同席面接の醍醐味はここにある。じーじのカウンセリングで、親...田中千穂子さん・プレイセラピー(遊戯療法)・親子同席セラピー-じーじのカウンセリング日記

  • あだち充『H2』(全34巻)2000・小学館-こちらも青春真っただ中のお話ですよ!

    あだち充『H2』(全34巻)2000・小学館-こちらも青春真っただ中のお話ですよ!

    2024年11月のブログです*能登半島地震で崩れたじーじの部屋の本の山の積み直し作業は今も継続中。先週は、なんと、あだち充さんの『H2』を発見してしまった。なつかしい!20年ぶり!さっそく、読んでしまう。これが名作!野球マンガといえば、『タッチ』を連想するが、さらに深化している感じ。『タッチ』は三者関係(?)のマンガだったが、こちらは四者関係(?)、と人間関係も成熟を示している(?)。ハラハラ、ドキドキ、で年寄りのじーじの心臓にも悪い(?)。まさに、青春真っただ中!だ。しかも、今回は、脇役への目配りも丁寧で、あだちさんもおとなになったようだ(あだちさん、ごめんなさい)。34巻が必要だった理由もわかる。主人公の幼なじみのお母さんが亡くなる場面では、じーじは久しぶりに号泣をしてしまった。あだちさんのマンガにお...あだち充『H2』(全34巻)2000・小学館-こちらも青春真っただ中のお話ですよ!

  • 面会交流・コロナ・子どもたちの悲しみ-「おとな」の親になるために

    面会交流・コロナ・子どもたちの悲しみ-「おとな」の親になるために

    2020年5月の日記です*夕方のニュースを見ていたら、別れた親子の面会交流がコロナのせいで、回数が減っている、という話題が出てきた。別れた親子の面会交流は、なかなか実現が難しいし、実現しても、月に1回とか、2か月に1回とかが多いが、最近、コロナを口実にその実施が減らされている、というものであった。離婚後の父母の関係が悪いままだと、面会交流は、たとえなんとか決められても、様々な理由をつけられて、実施されなく傾向がある。今回のコロナは、監護親にとっては、面会交流を断わるかっこうの理由になってしまっているらしい。もともと、面会交流を嫌う監護親は、不安の高さから面会交流に消極的なことが多いが、それにコロナが不安を煽ってしまっているのだろうと思う。しかし、可哀そうなのは、子どもたちである。こういう不安の高い時こそ、...面会交流・コロナ・子どもたちの悲しみ-「おとな」の親になるために

  • 池澤夏樹『タマリンドの木』(1999・文春文庫)-おとなの真摯な恋愛を描く小説です

    池澤夏樹『タマリンドの木』(1999・文春文庫)-おとなの真摯な恋愛を描く小説です

    2020年11月のブログです*本棚を眺めていたら、池澤夏樹さんの小説『タマリンドの木』(1999・文春文庫)が目に入ったので、久しぶりに読みました。おそらく20年ぶりくらい(池澤さん、ごめんなさい)。当然(?)、なかみは忘れていて、またまたどきどきしながら読みました。池澤さんにはめずらしく(?)すごい恋愛小説(池澤さん、ふたたびごめんなさい)。それもかなり純粋なおとなの恋愛小説です。66歳のじーじでもどきどきしながら読みました。例によって、あらすじは書きませんが、エンジニアの男性と海外ボランティアの女性の恋。一緒に住むことはとても難しい男女の切ない恋物語が、すごく真面目に展開をして、はらはら、どきどきしてしまいます。物語のちからはすごいです。じーじでも本当にどきどきしてしまいます。この男女が、真面目に自分...池澤夏樹『タマリンドの木』(1999・文春文庫)-おとなの真摯な恋愛を描く小説です

  • だんご3兄弟が家庭裁判所で大活躍をした思い出-面会交流の試行の経験から

    だんご3兄弟が家庭裁判所で大活躍をした思い出-面会交流の試行の経験から

    2023年5月のブログです*時々、暇な時に、昔の家庭裁判所での仕事を思い出したり、考えたり、反省をしたりすることがある。例えば、だんご3兄弟が面会交流で大活躍をした(?)20年以上も前の思い出。お父さんがワンマンで暴力的ということで、子どもを連れて実家に帰ったお母さんに対して、お父さんが子どもに会わせてほしいと求めた調停。話し合いは難航をしたが、一度、家庭裁判所でお試しの面会交流をしてみようということになった。お父さんが待っているお部屋に到着した4歳と2歳の女の子たち、お母さんと一緒に部屋の隅で固まったまま。お父さんが、子どもたちに呼びかけても、動かない。お父さんが、部屋の真ん中にあるおもちゃや絵本で誘うが、見向きもしない。小さいなりに、女子連合の意地(?)があるらしい。しかし、そのうちに、2歳の女の子が...だんご3兄弟が家庭裁判所で大活躍をした思い出-面会交流の試行の経験から

  • 大島亮吉『山-随想-』1978・中公文庫-大正時代の大雪山登山の記録です

    大島亮吉『山-随想-』1978・中公文庫-大正時代の大雪山登山の記録です

    2022年11月のブログです*大島亮吉さんの『山-随想-』(1978・中公文庫)を再読する。ここのところ、大雪山の動画を観ていて、その中にクワウンナイ川という沢を遡る動画をいくつか発見、その沢の美しさに感動したが、以前たしか大島亮吉さんという昔の登山家がクワウンナイ川を遡った本を読んだことがあるのを思い出した。それで読んでみようと探したが、例によって、本棚の中になかなか見つけることができず、半月くらい探して(?)ようやく発見、再読をした。大島さんは慶応大学の学生だった大正時代に大雪山の山々を登った人。当時、大雪山には登山道がなく、沢から登っていたようで、大島さんはその頃、大雪山を研究していた小泉秀雄さん(上川中学校(今の旭川東高)の先生)の登山記録などをもとに登山をする。本書の中の「石狩岳より石狩川に沿う...大島亮吉『山-随想-』1978・中公文庫-大正時代の大雪山登山の記録です

  • 父母同席による別れた親子の面会交流-別れた後のお父さんとお母さんと子どもの新たな関係づくりをめざして

    父母同席による別れた親子の面会交流-別れた後のお父さんとお母さんと子どもの新たな関係づくりをめざして

    たぶん2015年ころのブログです*いろいろなご事情により,別居や離婚することになってしまった親子の面会交流の話し合いは,かなり難航をすることが多く,時間もかかることが多いと思います。そんな時に第三者の援助者が間に入って,試しに別れた親子の面会交流を行なってみると,時々ですが,事態が打開できることがあります。じーじの経験ではそういうことは結構多いと思います。また,別居や離婚をした親子の面会交流の方法ややり方にはいろいろな形がありますが,じーじの場合には父母同席での経験が多く,その形や方法がかなり効果的だったと考えています.(ただし,少なくとも,子どもさんの前では喧嘩をしないでいられるお父さんとお母さんでなければ難しいのですが,幸い,子どもさんの前でも喧嘩をしてしまうようなお父さん,お母さんは少数です。)じー...父母同席による別れた親子の面会交流-別れた後のお父さんとお母さんと子どもの新たな関係づくりをめざして

  • 沢木耕太郎『深夜特急5-トルコ・ギリシャ・地中海』1994・新潮文庫-ひとり旅を読む

    沢木耕太郎『深夜特急5-トルコ・ギリシャ・地中海』1994・新潮文庫-ひとり旅を読む

    2018年のブログです*またまた本棚の隅に懐かしい本を見つけました。沢木耕太郎『深夜特急』。本の帯に、大沢たかおさん主演のテレビ版『深夜特急97』の宣伝文がありますので、読んだのは1997年のようです。ようです、というのは、例のごとく、ほとんど記憶がないわけなのです。それでも、1~4巻の部分はところどころ、かすかに記憶があったり、読んでみると思い出すところもあったりしたのですが、この5巻のトルコとギリシャのところは全くといっていいほど記憶がなく、まるで新刊本を読むような感じで読んでしまいました。1997年、じーじが40代前半の頃、たしかに体調が悪くて、やや人生の危機的状況ではあったのですが、こんなに記憶がなくなるものなのでしょうかね?そういえば、同じ頃に読んだ吉本ばななさんの『キッチン』もほとんど記憶が飛...沢木耕太郎『深夜特急5-トルコ・ギリシャ・地中海』1994・新潮文庫-ひとり旅を読む

  • 赤坂正人「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」2011・『遊戯療法学研究』10巻1号-面会交流を考える

    赤坂正人「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」2011・『遊戯療法学研究』10巻1号-面会交流を考える

    たぶん2015年ころのブログです*じーじの二つ目に活字にしていただいた論文です。今から数年前のことです。一つ目の論文と同様,家庭裁判所での面会交流の試行の経験をもとにして考察をしました。紹介をさせていただいたケースは,(プライバシーの保護のために)いくつかのケースを合わせた架空のものですが、父母同席による面会交流の試行です。実家に戻ったお母さんが久しぶりに子どもさんに会えたものの,最初は声をかけても子どもさんに背を向けられてしまうのですが,3回目からやっと子どもさんと一緒に遊べるようになるという感動的な事例でした。遊ぶことのもつ力,遊ぶことに潜在している創造性,親子が二人でいてかつ一緒にいることの意味などについて,ウィニコットさんやオグデンさんなどを参考にしながら考えてみました。父母同席の面会交流は最初は...赤坂正人「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」2011・『遊戯療法学研究』10巻1号-面会交流を考える

  • マスコミは「警察官」さま(?)か?あるいは「裁判官」さま(?)なのか?・その2-じーじのひとりごと

    マスコミは「警察官」さま(?)か?あるいは「裁判官」さま(?)なのか?・その2-じーじのひとりごと

    2022年11月のブログです*ニュースを見ていたら、またまたマスコミ「警察官」さま(?)か、あるいは「裁判官」さま(?)の映像を見てしまった。ところは、大阪のとある開かずの踏切。1時間に踏切が閉まっているのが54分というとんでもない踏切。そんな踏切を放置している行政や鉄道会社の責任はとてつもなく大きいと思うが、そこに出現したのがマスコミ「裁判官」さま(?)。以前も指摘をしたが、違反をしている人にインタヴューをする。警報機が鳴っているのに踏切に入る人に、「危ないと思いませんか」「なんで警報機が鳴っているのに入るのですか」と小学生でもするような幼稚なインタヴューをする。インタヴューをされたあるおじさんは「待つのがいやなんだ」「みんなやっている」と当然逆ギレ。気分の悪いニュースとなった。テレビ局の記者は「警察官...マスコミは「警察官」さま(?)か?あるいは「裁判官」さま(?)なのか?・その2-じーじのひとりごと

  • 赤坂正人「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」2006・『臨床心理学』6巻3号-面会交流を考える

    赤坂正人「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」2006・『臨床心理学』6巻3号-面会交流を考える

    たぶん2015年ころのブログです*もう10年近く前のことになりましたが,じーじの初めて活字にしていただいた論文です。当時,家庭裁判所の臨床現場で苦労をしていたことや工夫をしていたことを文章にしてみました。その頃,『臨床心理学』誌の編集長だった河合隼雄さんが,臨床現場で忙しくて論文を書けない人でも気楽に投稿をしてください,とのお誘いを誌面でされていたことがあり,ずうずうしくも拙い文章を送ってしまいました。新潟の片田舎で,中央の流行も知らずにこつこつと実践してきたことを後輩に書き残したいという気持ちもありました。今,読み返してみると,記述がかなり不十分な部分が目につきますが,その後も当時とやっていることはあまり変わりません。変わったのは少しだけ理屈や理論を言えるようになったことくらいでしょうか。面会交流はご存...赤坂正人「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」2006・『臨床心理学』6巻3号-面会交流を考える

  • トランプくんは本当に危険なじいじいだった!-じーじのじいじ日記(2024.11.14)

    トランプくんは本当に危険なじいじいだった!-じーじのじいじ日記(2024.11.14)

    2024年11月14日の日記です*じいじいやじーじやじいじが氾濫している日記です。アメリカ大統領選挙で当選が決まったトランプくん、年寄りのせいか、まだ正式に大統領になったわけでもないのに、せっかちに動いています。他人を非難して、差別と分断をさらに推し進めるだろうことは予想していましたが、ロシアの侵略を容認することまではじーじも予測していませんでした。ウクライナのロシア占領地に沿って非武装地帯を作ると主張しています。ウクライナとロシアの国境にではなく、ウクライナ領土内のロシアが現在、違法に、軍事力で占領をしている地域に沿って、非武装地帯を作って、停戦にしたいらしいです。何を考えているやら?ロシアの占領地がいつからロシア領土になったというのでしょうか?まったく無謀な提案です。ロシアの侵略の容認です。ロシアの力...トランプくんは本当に危険なじいじいだった!-じーじのじいじ日記(2024.11.14)

  • 「そして親になる」「親になる覚悟」-「おとな」の親になるために

    「そして親になる」「親になる覚悟」-「おとな」の親になるために

    たぶん2016年ころのブログです*「そして親になる」何年か前に似たような題名の映画がありましたね。そうだと思うのです。「親」になるには、それなりの「自覚」や「覚悟」が必要なのだと…。もちろん、動物学的な親には子どもが生まれればなるのですが、心理学的な「親」とか人間学的な「親」になるには、盲目的でない、しかし、無償の「愛情」とそれに加えて「自覚」や「覚悟」がいるようです。以前、家庭裁判所で仕事をしていた時に、子どもの調査の重要性が叫ばれたことがありました。子どもの意思、子どもの気持ち、子どもの本音を調査しろ、とよく言われました。ごもっともなことなのですが、しかし、ことは簡単ではありません。なぜなら、子どもは(虐待でもない限り)両親のどちらもが大好きですし、どちらもが大切な存在だから、どちらかを選ぶなんてこと...「そして親になる」「親になる覚悟」-「おとな」の親になるために

  • じーじが日の丸と君が代を嫌いになったわけを考えてみる-じーじのひとりごと

    じーじが日の丸と君が代を嫌いになったわけを考えてみる-じーじのひとりごと

    2024年11月のブログです*じーじが日の丸と君が代をきらいになったわけについて考えてみたい。じーじは子どもの頃、ゼロ戦のプラモデルが大好きだった。ゼロ戦だけでなく、隼や紫電改も好きだった。「少年マガジン」に連載されていたちばてつやさんの『紫電改のタカ』などは毎週、楽しみに読んでいた(もっとも、調べてみると、『紫電改のタカ』は反戦のマンガだったらしいが、当時だけでなく、つい最近まで、じーじはそれは知らなかった。ちばさん、ごめんなさい)。それがいつ頃からか、敵の戦闘機にも人間が載っていて、撃ち落されると死んでしまうんだ、とわかってきた。戦闘機だけでなく、戦車や戦艦にも人が載っていて、やはり人が死ぬんだ、とわかってきた。中学ではなくて、高校の時だったと思うが、歴史の教科書で、日本軍の兵隊さんが日の丸を背負って...じーじが日の丸と君が代を嫌いになったわけを考えてみる-じーじのひとりごと

  • お父さんとお母さんが離婚をするといって揉めている時の子どもの気持ちを考える-「おとな」の親になるために

    お父さんとお母さんが離婚をするといって揉めている時の子どもの気持ちを考える-「おとな」の親になるために

    たぶん2014年ころのブログです*お父さんとお母さんが離婚をするといって揉めている時のことを考えてみたいと思います。お父さんとお母さんは何らかの縁があって結婚をし、子どもさんをもうけ、しかし、何らかの理由で離婚をするといいます。もっとも、冷たく言ってしまえば、二人はもともとは他人です。しかしながら、子どもさんにとっては、生まれた時からお父さんとお母さんがいる家庭で暮らし、お父さんとお母さんがいる家庭が、いわば、全宇宙です。その全宇宙が、突然壊れるだけでもショックなのに、そこで、お父さん、お母さんのどっちと一緒に暮らしたい?と聞かれても、子どもさんにとっては、正直、それに答えることは相当に難しいと思います。かなり強靭な精神を備えた大人であるならまだしも、10歳前後の子どもさんにそれを求めるということは、壊れ...お父さんとお母さんが離婚をするといって揉めている時の子どもの気持ちを考える-「おとな」の親になるために

ブログリーダー」を活用して、ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (臨床心理士・赤坂正人)さんをフォローしませんか?

ハンドル名
ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (臨床心理士・赤坂正人)さん
ブログタイトル
ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (臨床心理士・赤坂正人)
フォロー
ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (臨床心理士・赤坂正人)

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用