幹細胞 移植はやっぱり甘くない
抗がん剤の大量投与から幹細胞移植まで順調に進んだ連れ合いの骨髄腫治療。移植後、2日目になって少し食欲の減退が見え出したと思ったら、3日目には食べられなくなってしまった。倦怠感もあり、なかなかつらい状況だ。ルンルン軽い副作用なんてあるわけないよな。肩すかしと喜んだのは甘すぎた。 状況の急変にこちらは驚いたが、病院側は淡々とした扱いだ。想定内のことだから、別に騒ぐこともないと言われればその通りではある。倦怠感と食物不摂取が、生着までおそらく10日位も続くことになる。肩すかしどころではない。「我慢してくれ耐えてくれ頑張れ」これしか言えることはない。 5日目になると、下痢だ。娘があわてて着替えを持っていった。紙おむつとかいるのかと思ったけど、6日目になると下痢は少し治まってきた。それはそうだろう、食べていないのに出るはずがない。体力維持のための栄養補給は専ら点滴で行っている。食べられな..
2018/03/20 18:24