もう一つの展示室へ小さな衝立が、お出迎え。腰板の蒔絵、縁の裂・・・確かに、王朝の”みやび”を感じます。庶民の世界とは、かけ離れていますが、匠の、最高の技術と洗練が醸す美の世界ですね。海北友松の作品は、トーハクや京都国立博物館で、幾度か観て、その迫力に、おー!この作品も、桂離宮に置かれた姿で、観てみたい!円山応挙の『源氏四季図屏風』、何、描いても素晴らしい。部分を撮ってみました。続いて、『雲紙本和漢朗詠集』この作品、国宝指定に。この作品も国宝。《更科日記》概要をウィキから引用。『更級日記』(さらしなにっき/さらしなのにき)は、平安時代中期頃に書かれた回想録。作者は菅原道真の5世孫にあたる菅原孝標の次女・菅原孝標女。母の異母姉は『蜻蛉日記』の作者・藤原道綱母である。夫の死を悲しんで書いたといわれている。東国・...皇居三ノ丸尚蔵館「皇室のみやびー受け継ぐ美ー」第3期近世の御所を飾った品々を観て#2