chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 春の昭和記念公園 #2 日本庭園から盆栽苑へ

    春の昭和記念公園の続き、日本庭園です。「池泉回遊式庭園」と呼ばれる様式で、約6haもあります。<!--StartFragment-->清池軒の入口から、窓を眺めたもの。概略図<!--EndFragment-->四阿(あずまや、しあ)の昌陽から、歓楓亭側を見た光景。池に架かる橋から。左手前の亀の形をした岩には、以前、たくさんの亀が甲羅干しをしていましたが、今はいない。?次は、日本庭園内にある盆栽苑。平成16年11月3日オープンの、初の国営盆栽苑。国風盆栽展クラスの、盆栽などが鑑賞できる。床の間の、展示盆栽左は、やまもみじカエデ科推定樹齢80年。右は、モウコヒトツバ立派。幹のくびれがいい!こちらは山桜、まだ2,3分咲きで、冴えません。私が聞き耳を立てたのは、写真右に写っているリュックの方この方は、Blackの...春の昭和記念公園#2日本庭園から盆栽苑へ

  • 春の昭和記念公園 #1 桜など

    4月10日(水)、昭和記念公園へ。前日の強風と雨で、桜は?と心配しましたが、まだ、頑張っていました。花木園近くです。途中、ミツバツツジが可憐に。みんなの原っぱです。みんなの原っぱの、シンボルツリーを左に、構図をとっていたらん?中央の白いのは・・・富士山だ!望遠で。昭和記念公園で富士山を見たのは、初めて。昨日の強風と雨のおかげだろうか。菜の花を撮る人、写真にフィルター加工をしてみました。次回は、日本庭園、盆栽苑を予定しています。春の昭和記念公園#1桜など

  • アブソリュートチェアーズ展、続きとその他

    前回の記事(アブソリュートチェアーズ展)の、最後に掲載した写真です。吹き抜けのホールの、地階から見上げたもので、椅子をヒトデ状にして吊り下げた作品と、左下に彫刻の一部が写っています。1階から撮ったものが、こちらです。アブソリュートチェアーズ展の第5章に属する作品です。5-3ミシェル・ドゥ・ブロワン《樹状細胞DendriticCell》2024会議椅子、ワイヤー、他直径300.0cm作者のドゥ・ブロワンが、2005年に発表した作品を発展させ、滞在制作した新作とのこと。人体の表面を覆う免疫細胞の一種からインスピレーションを得たらしく、「コミュニティの象徴である椅子が等間隔に並び、外部に対し閉じた球体の形状は、人間の集団が取る防御的姿勢や集団免疫を想起させるかもしれない」と話している。2005年に発表した作品続...アブソリュートチェアーズ展、続きとその他

  • アブソリュートチェアーズ展 を観て

    アブソリュートチェアーズ展を2月29日(木)に観ました。(2/17~5/12埼玉県立近代美術館)現代アートの流れを、椅子を通して観るイメージで、面白かった。さっそく、パンフレットから1-1マルセル・デュシャン《自転車の車輪BicycleWheel》1913/1964シュヴァルツ版/Schwarzedition,ed.6/8木製の台所用スツール、自転車の車輪/手を加えたレディメイド京都国立近代美術館(本作品は撮影禁止のため、ネットから)1-2高松次郎《複合体(椅子とレンガ)Compound(ChairandBrick)》1972椅子、レンガTheEstateofJiroTakamatsu1-5岡本太郎《坐ることを拒否する椅子ChairRefusingtoSeatAnyone》1963/c.1990陶5個/5...アブソリュートチェアーズ展を観て

  • 散歩道の光景 冬の富士、梅など

    2024年1月~3月2日までの、散歩で撮りためた写真です。(スマホ)2024年1月4日(木)12:14朝の散歩とは別に、昼に、駄犬ニキの抱っこ散歩で撮りました。昨年末、富士山の雪の少なさを心配しましたが、正月はご覧のとおり、真白に。2024年1月26日(金)6:13日の出30分前。2024年1月26日(金)6:15100㎡ほど進んで、けやき台団地が左側にみた位置で。東側の空が、焼けてきました。2024年2月7日(水)7:13前日に雪が降ったものの、大したことは無くて、良かったのか悪かったのか・・・2024年2月10日(土)7:12玉川上水緑道脇の畑、廃棄野菜も朽ちかけて2024年2月12日(月)11:40ニキの抱っこ散歩で。ニキも写そうと片手にニキ、片手にスマホで悪戦苦闘。2024年2月13日(土)13:...散歩道の光景冬の富士、梅など

  • トーハクの根付#2 郷コレクション 150周年記念展示

    トーハク150周年記念展示・根付の続きは、郷コレクションです。根付の概要説明です。参考になりました。最初の作品「緊褌木彫根付」”ふんどしを締める”言葉は知っていても、フンドシしたことないから、実感が・・・で、動画などで、ふんどしを締める動作を調べました。六尺褌では、布をねじって巻き込んで、引っ張ることでシッカリとするようです。江戸時代は、フンドシ姿の行商人や駕籠かき、飛脚などが当たり前でしたから、普通にフンドシ姿は見られたでしょう。でも、お尻丸出しのフンドシ姿をみた外国人は、!!だった。亡くなった私の父は、シベリア抑留帰りで、私の小さい頃、越中ふんどし姿は、よく見ました。黒奴、差別的な意味ではなく、奴=太鼓持ちの意味ですね。使い古して、すり減った感じの作品。外国人コレクターには、それが”いい”そうです。(...トーハクの根付#2郷コレクション150周年記念展示

  • トーハクの根付#1 高円宮コレクション 150周年記念展示を中心に

    年が明けて、もう1月も末。ブログのアップが遅いのは、手の遅さ(あれこれ、調べまくるのが好きで・・・)ともう一つ理由がありました。実は、昨年の3月頃、マイクロソフトOneDriveの容量アップの催促がうるさくて、エイヤーとOneDriveを削除をしたのですが、作品画像などを保存していた、未投稿ファイルも消えてしまい真っ青!(2014年あたりからの、未投稿の記事や素材が貯まっていた)OneDriveを削除するには、それなりの手順を踏まないと、ダメなのですが、後の祭り。FileHistoryなどを探しまくったのですが、大事なファイルは大半が消え失せました。気を取り直し、一から画像を選び直して、という作業を続け、トーハク150周年記念展示を今回、やっとアップ。(>_<。)2022年度のトーハクは、150周年記念で...トーハクの根付#1高円宮コレクション150周年記念展示を中心に

  • 散歩道の風景 玉川上水緑道、近所の荒れ地(2023年10月~12月)

    ★玉川上水緑道(小川橋~上水小橋)散歩コースのなかで、最も利用するのが、玉川上水緑道の、小川橋から上水小橋の区間。土の道なのだが、緑の木陰が多く、横に広がる畑も目を癒してくれる。①10月18日(水)am7:25小川橋から200mほど、西へ進んだところ。立川清掃工場の煙突が見えますが、2022年末に移転し、いずれ撤去される運命。②10月19日(木)am7:10上水小橋に近い地点。紅葉の始まりの頃。③10月30日(月)am7:10上水沿いの林の木陰が切れると、朝日がまぶしい。④11月28日(火)am7:05朝陽が紅く照らし、不思議な色合い。なお、手前の土手は、廃棄野菜(なすびが多い)。もったいないねー★近所の荒れ地①10月30日(月)pm15:37午後の時間になっていますが、我が家の駄犬”ニキ”の抱っこ散歩の...散歩道の風景玉川上水緑道、近所の荒れ地(2023年10月~12月)

  • 散歩道の風景 富士山と紅葉(2023年10月~12月)

    朝の散歩で撮った写真から、テーマ別にまとめてみました。★富士山の冠雪秋、冬はよく見える富士、でも、今年の富士山は、冠雪の変化が激しかった。若葉台小学校横の、定番ポイント(国分寺崖線上)から。①10月16日(月)AM6:5810月6日に初冠雪があって以来、順調に冠雪が増えていました。②10月30日(月)AM6:42今年は、冠雪が早いなーと思っていました。③11月8日(水)AM6:32ところが、急に温かくなって、冠雪が消滅!④11月19日(日)AM6:41と思うと、急に厳しい寒波が来て、一気に冠雪。⑤12月8日(水)AM6:43でも、また暖かくなって、徐々に冠雪も減少。⑥12月13日(水)AM7:26寒波が来て、十分に冠雪。このままいくかな、と思っていた・・・⑦12月27日(水)AM6:51また、冠雪が減って...散歩道の風景富士山と紅葉(2023年10月~12月)

  • 大阪歴史博物館見学

    大阪城~藤田美術館~京橋と歩き廻った10月21日(土)天満橋の宿へ戻り、休憩して、大阪歴史博物館へ(歩いて5分)写真は、大阪歴史博物館が竣工した2001年当時のもの。ラグビーボールのような断面。右端に旧NHK大阪放送会館、隣の農林会館のビルなどが写っていますが、今は公園に。デカい新NHKビルや、大阪歴史博物館の建っている場所は、以前、大阪中央体育館があり大相撲の大阪場所などが開催されていた。大阪歴史博物館の見学は、10階から。下の写真は公式サイトより実写です。下の写真は、威儀命婦(いぎのみょうぶ)という、天皇に仕える上級の女官。〈背景は加工)女官の顔が厳しくて、リアルっぽく見えます。なお、当時の化粧の参考として、正倉院所蔵の「鳥毛立女屏風」を、ネットから引用。正倉院所蔵の「鳥毛立女屏風」子供たちは、無邪気...大阪歴史博物館見学

  • 大阪ぶらり・・・京橋居酒屋とよ

    大阪シリーズの続きです。2023年10月21日(土)藤田美術館を終えて、京橋駅に向かって歩きました。(紫の線が足跡)途中、京阪本線のガード下の韓国料理店で昼食を摂り、少し北の、NTT西日本本社ビルへ。若い時、NTTに勤めていて、当時は大阪城の南、法円坂にビルがありました。写真を撮ろうと思ったら、スマホのバッテリーが切れかかっている!藤田美術館で、撮りまくったからだ。モバイルバッテリーも準備がなく、一眼カメラもバッグから出すのは面倒と撮るのをやめました。で、ネットから借用。NTT西日本本社ビルのイメージ写真です。2021年10月に完成。電電公社時代から、研修施設の場所だったところ。そして、京橋駅へ、京阪とJRが交差した隣同士の駅。ホテルのある天満橋まで、一駅だし、京阪本線沿いに、歩いて帰ろうと思って歩き出し...大阪ぶらり・・・京橋居酒屋とよ

  • 大阪城から藤田美術館へ、心中天の網島など

    大阪城から、網島の藤田美術館に向かいます。2023年10月21日(土)藤田美術館は初めてで、大阪に勤めていた時も、この方面には行ったことがありません。グレーのマーカーが歩いた経路です。第二寝屋川の新鴫野橋から、上流側を撮ったもの。上の写真の中央部を拡大。川を周遊する、水上バス”アクアライナー”が見えます。調べると大阪城港がすぐ近くにある。さて、寝屋川をわたり、網島へ。ここの歴史を調べてみました。網島は、江戸時代の地図でみると、中州(島)だった。図で、古大和川と書かれているように、昔の大和川は、1704年に付け替え工事で、堺市の北に流路を変えるまで、河内平野を流れ、網島で大川(淀川)と合流していました。両河川が膨大な土砂を運んで、中州ができたのでしょう。当時、備前島と呼ばれていました。備前島の名前の由来は、...大阪城から藤田美術館へ、心中天の網島など

  • 懐かしい大阪城へ

    10月20日(金)~23日(月)、関西へ行ってました。20日は、父の命日で、米原へ墓参。22日は大阪・茨木の次姉宅へ、23日は兵庫・西宮の長姉の入所施設で面会。で、21日(土)がフリーで、久し振りに大阪市内などを巡りました。若い時、10年ほど(通算)、大阪で勤めていたのです。天満橋近くの宿から大阪城➡藤田美術館➡京橋駅➡天満橋➡大阪歴史博物館ほぼ歩きでした。さっそく、大阪城へ。西外堀から、乾櫓、京橋口を撮影。朝9時4分大手門の手前で。堀に千貫櫓が映る。桜門手前から、東方向の、内堀(空堀)や生駒山系を撮影。観光客も多く、8,9割は外国人で、特に韓国人が目立った。朝9時22分中学校の修学旅行で初めて来て、大阪勤めのときは、毎日、眺めていました。(南側の外堀沿いに、勤めていたビルがあった)天守閣の手前の、三ライ...懐かしい大阪城へ

  • 散歩道の風景 百日紅、廃棄野菜、ナラ枯れ病

    【百日紅】夏の間、ずーっと眼を楽しませてくれた百日紅。この写真は、玉川上水に向かう住宅街の途中。大きな住宅の、2階のテラスに咲いている、百日紅が頭上に。8月5日AM6:52玉川上水沿いの緑道で8月5日AM7:07けやき台団地近くの住宅で8月19日AM7:09玉川上水沿いの緑道で9月2日AM7:14国分寺崖線沿いの樹園で9月4日AM6:29同じ樹園で。ついに散ってしまった。9月30日AM7:17【廃棄野菜】玉川上水沿いの畑で。昨年に比べると、廃棄野菜は減ったよう見えます。暑すぎて、不作だったのかなー。8月16日AM5:58廃棄野菜の後ろの風景。【ナラ枯れ病】玉川上水と立川通りが交錯する小川橋。そのすぐ近くで倒木。幸い、死傷者は出ていないようですが、車も人も多い場所なので、ビックリでした。倒木の、根元に巻かれ...散歩道の風景百日紅、廃棄野菜、ナラ枯れ病

  • 散歩道の風景 花、富士

    前回の記事で、太宰治の心中事件を、採り上げる予定としていましたが、調べる時間が、もう少し欲しいので、とりあえず、散歩記事で穴埋めです。(·_·;)今年の夏から今日までの、朝散歩で撮った写真を、カテゴリー別で紹介。【富士山】昨日、富士山の初冠雪がありました。この写真ではわかりずらいですよね。本日(10月6日)AM7:09国分寺崖線(大昔の多摩川が削った河岸段丘)の定番ポイントから。別の場所からAM7:28頂上部にうっすらと雪が実は、昨日の朝も、写真を撮っていて、あれっ、頂上が白っぽい、でも雲が多かったので、雲がかかっているのだろうと、思っていました。10月5日AM7:27こちらは8月12日AM5:34夏場は、富士山が見えない日が多いのでですが、この日はバッチリでした。【花、植物編】玉川上水沿いには、保存樹林...散歩道の風景花、富士

  • 太宰治展示室 さよならだけが人生だ 三鷹市美術ギャラリー

    三鷹市美術ギャリー8月30日(水)の2件目。太宰治展示室は初めて見ました。玄関前から見たところ。右端の太宰治の写真が撮影禁止だったので、ネットから。6畳,3畳、4畳半の室内で、6畳の間が撮影OKでした。井伏鱒二の掛軸があります。障子の奥が縁側で、当時は畑の風景が見えたとか。ちょうど企画展示でさよならだけが人生だーー太宰治、林芙美子へ、井伏鱒二の言葉が開催されていました。チラシ表。チラシ裏面白かったのは、林芙美子と太宰治が描いた絵。(撮影禁止だったので、ネットから)林芙美子の自画像です。いいですね。太宰の小説「ヴィヨンの妻」の装幀と扉絵も描いている。林芙美子《自画像》昭和7,8年頃油彩カンヴァス325×234新宿歴史博物館こちらは太宰の絵。こちらもよかった。太宰治《水仙》昭和14、5年頃油彩スケッチボード1...太宰治展示室さよならだけが人生だ三鷹市美術ギャラリー

  • 第31回 林忠彦賞 受賞記念写真展 新田樹「Sakhalin(サハリン)」を観て

    第31回林忠彦賞受賞記念写真展新田樹「Sakhalin(サハリン)」のレビューです。(8月30日(水)三鷹市美術ギャリー)会場光景まず、金公珠さんからsカメラを構えた作家が写っています。会場光景次は、李富子さん李富子さんブイコフ(旧内渕)2014木村初子さんいかがでしたでしょうか?私は会場で、時間をかけて鑑賞し、かなりの作品を撮影しました。途中、一人の鑑賞者と、その方に説明している、中年の男性がいて、私は男性の学芸員の方かと思っていました。ずいぶん腰の低い学芸員だなーと。後で、展示冊子の写真を見ると、その方が、作者の新田樹さんでした。なるほど、まじめそうで、シャイな感じのする作者ですが、こうした写真の仕事を成し遂げるのは、こんな人間性を持った方だからかなー・・・と妙に納得した次第です。なお、新田樹さんは、...第31回林忠彦賞受賞記念写真展新田樹「Sakhalin(サハリン)」を観て

  • 映画「658km、陽子の旅」を観て

    8月30日(水)午前、久し振りに映画鑑賞「658km、陽子の旅」テアトル新宿で午後は写真展新田樹「Sakhalin(サハリン)」、太宰治展示室「三鷹の此の小さい家」いずれも三鷹市美術ギャラリー午後の鑑賞も良かったので、別途、記事予定です。さて、夕刊の映画評(7月28日)がトリガーとなり、3年振りに映画鑑賞。ストーリーを映画公式サイトからストーリー東京から青森へ明日正午が出棺。父親の葬儀にも、人生にも何もかも間に合っていない―42歳独身青森県弘前市出身。人生を諦めなんとなく過ごしてきた就職氷河期世代のフリーター陽子(菊地凛子)は、かつて夢への挑戦を反対され20年以上断絶していた父が突然亡くなった知らせを受ける。従兄の茂(竹原ピストル)とその家族に連れられ、渋々ながら車で弘前へ向かうが、途中のサービスエリアで...映画「658km、陽子の旅」を観て

  • 東京国立博物館(2023.8.18訪問) 加彩宮女と饕餮文瓿(東洋館)

    トーハクの展示品から、好みを紹介します。アジアギャラリー(東洋館)3階の中国の陶磁のコーナの一部です。紹介したいのは、左端に小さく写っている(人形)です。こちらです。「中国墳墓の世界」のコーナから。ファッション、斬新!指たてが気になる。顔をアップ。眼の迫力!この加彩宮女の横に、加彩女子(中国奥田誠一旧蔵唐時代・7~8世紀個人蔵)が2躯あり、顔の表情などは宮女よりも素晴らしかったのですが、個人蔵のためか、撮影禁止で残念でした。次は同じく「中国の青銅器」のコーナ饕餮文瓿は、公式サイトの名品ギャラリーの説明が分かりやすいので引用。↓殷代には祖先や神々の祭祀のために様々な形と用途を持つ青銅礼器が作られた。このホウもその一つで,器体は平たい球形で口がすぼまり,蓋が付く。酒などの液体を入れる器である。細かい雷文の地の...東京国立博物館(2023.8.18訪問)加彩宮女と饕餮文瓿(東洋館)

  • 東京国立博物館(2023.8.18訪問)柵の外と庭園の蓮風景

    東京国立博物館に昨日(2023.8.18)訪問しました。この日は、JR鶯谷駅から博物館正門へ。途中、博物館の外壁柵に点々とホームレスの方の荷物が(朝9:47頃)一番手前はキャリーバッグ数個に詰め込んで露出、奥はブルーシートをかけて、キチンと結んでいる。その数、10個ほど。雨は、樹木でしのいでいるようだ。誰一人、いないので、炊き出しの食事か、何らかの稼ぎに出かけているのだろう。場所はこのあたり。昔(ん十年前)、新宿駅近辺で段ボール住まいのホームレスの方を見ましたが、今は寝袋などを使っているのだろうか。気になったので、ネットで調べてみると、全国のホームレス数(厚生省のプレスリリースから)男女不明合計差引増▲減平成30年調査4,6071771934,977▲557(▲10.1%)平成31年調査4,2531711...東京国立博物館(2023.8.18訪問)柵の外と庭園の蓮風景

  • 「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」展を見て #3

    Section7抽象表現主義のインスタレーション作品を紹介。可愛くて、親近感を感じた。イサム・ノグチ(1904–1988)《独り言》1962年(1988年鋳造)ブロンズ227.3×20.3×14.0石橋財団アーティゾン美術館ここから、Section8Section9具体美術協会Gutai白髪一雄は、ロープにぶら下がって、足で絵具を踏み描く作品が有名ですが、これは違うかな。でも塗りの迫力は、さすが白髪一雄1924–2008《白い扇》1965年油彩・カンヴァス181.4×272.4石橋財団アーティゾン美術館白髪一雄の奥さんも、作家だったんだ。写真では、和紙の質感が伝わりにくいですね。キョーレツ!Section10瀧口修造と実験工房このコーナは暗さが半端なく、ほとんどブレてしまいました。この作品だけ少しマシでし...「ABSTRACTION抽象絵画の覚醒と展開」展を見て#3

  • 「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」展を見て #2

    Section4日本における抽象絵画の萌芽と展開日本の動向も、分かりやすく展示していました。左端は萬鉄五郎《もたれて立つ人》1917年、右端は岡本太郎の《赤い兎》1949年恩地孝四郎1891–1955抒情『あかるい時』1915年木版(多色)・紙13.5×10.0東京国立近代美術館蔵古賀春江の水彩、いいなーSection5熱い抽象と叙情的抽象ザオ・ウーキー(趙無極)作家の名前は憶えがあるのですが、詳しく知らなかったザオ・ウーキー、ウィキを読むと、中国の富裕な家庭に育ったザオ・ウーキー(1920年、北京生れ)は、1948年、パリに移り住み、中国の水墨画の伝統に根ざし、東洋と西洋の美意識が融合する叙情的な抽象絵画を多く発表した。とある。確かに、水墨画のイメージもあり、幽冥な雰囲気、いいですね。5階ジョルジュ・マ...「ABSTRACTION抽象絵画の覚醒と展開」展を見て#2

  • 「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」展を見て #1

    6月27日(火)午前中に「ABSTRACTION抽象絵画の覚醒と展開」展(アーティゾン美術館)に行ってきました。ブリヂストン美術館から建て替え後(コロナ禍直前の2020年1月オープン)、初めての訪問。6階の展示入口です。海外の方が結構いました。Section1抽象芸術の源泉OriginsofAbstractArt抽象絵画といえば、中学校の美術教科書で見た、カンディンスキーやモンドリアンなどの絵がイメージにあります。でも、それは突如、誕生したわけではなく、セザンヌの絵画理論にその源泉があったと・・・セザンヌの「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」源泉とかに関係なく、セザンヌの絵は好きです。エドゥアール・マネの「オペラ座の仮装舞踏会」これ、マネ、?!と思った作品。フィンセント・ファン・ゴッホ「モンマ...「ABSTRACTION抽象絵画の覚醒と展開」展を見て#1

  • 散歩道の風景 梅雨

    梅雨時なので、早朝散歩もお休みが多い。でも、小雨で風が弱ければ、歩くことも。写真左側は若葉町団地の緑地、向こう側は小平市の保存樹林(玉川上水と平行に走る保存樹林の一つ)6月9日(金)6:53昨日(6月16日)の雨上がりの朝、富士が見える崖上から。6:43富士山の雪は頂上付近に幾筋か残るのみ。(この写真では不鮮明)4年前(2019年)の6月17日に撮った写真。富士山の雪が、違いますね。街並みも、いくつか変わってきている。上の撮影場所の下の坂道で6月16日(金)7:07坂道を下って、崖沿い(国分寺崖線)の屋敷林。江戸時代に、新田開発で住み着いた農家の屋敷。6月16日(金)7:06この道から崖上までは7~8mの高低差。6月16日(金)7:04もう少し先に進んで、崖を上る坂道の途中で。6月17日(土)7:12こち...散歩道の風景梅雨

  • 久し振りにワンコ

    ブログ更新が遅れているので、ピンチヒッターのワンコです。2023年3月31日(日)駄犬ニキの散歩途中、近所の小さな公園で撮影。振りむいて、見つめるニキ。そうなんです。怖がりからか、周りに動くものや、音を出すものを見つけると、この態勢で見つめたまま動きません!十数秒このままで、危険がないと判断したらまた歩き出しますが、また何かを見つけてストップ。特に、散歩の出だしでこのストップが多い。家に戻る後半はスタスタ歩くのですが。必ず左端しか歩かないし、変なワンコです。我が家に来たときは、肝っ玉の大きそうなワンコだと思ったのですが。ニキを初めて紹介したブログから再掲(2014年10月4日の投稿)この、苦み走った顔!腰の据わった性格は、今まで飼ったワンコのなかでは最高。手がかからないワンコです。うーん、犬を見る目がなか...久し振りにワンコ

  • たちかわアートギャラリー展、立川女子高等学校美術部展

    地元、立川のアート展に、5月24日(水)初めて行ってみました。「たちかわアートギャラリー展」主催:公益財団法人立川市地域文化振興財団期間:令和5年5月20日(土)~28日(日)「描く喜び、観る楽しみ」をテーマとし応募作品はすべて展示する市民のための絵画展1994年に第1回が開催され、今年で29回目だとか。総数172点の中から、印象に残った作品を紹介。さっそく、作品を下田誠四郎<アトリエに立つ>水彩F30号水彩の渋い色合いと、奥様?が着ているTシャツの絵柄が面白い。その絵柄の拡大。モダンな図柄が、アトリエと反応して妙にシュール。アトリエ内に、描きかけの絵があると、さらに空想が膨らむ気がする。五十嵐卯三郎<酒場の女>油彩F10号女性の顔貌がいい。山本眞一<見つめる裸婦>アクリルF6号表情に惹きつけられるし、ラ...たちかわアートギャラリー展、立川女子高等学校美術部展

  • 昭和記念公園 残り物

    3月22日に行った昭和記念公園、”撮る景色”と”盆栽苑”をアップしてから間が空き過ぎ!でもヒルマズ、その他編をアップします。小題も、残り物としました。福がありますように。時系列で写真を並べます。こもれびの池周辺で、雪柳11:48その近くの枝垂れ桜11:52撮る景色でも”出演”していたアメリカ人の子供達。11:53こもれびの池周辺光景。奥に見える建物は数年前に建った住宅型有料老人ホーム。公園に隣接しているので眺めは最高でしょう。それなりの料金のようです。みんなの原っぱに移動して、菜の花を12:07桜モノトーンも爽やかにみえます。12:10満開のコブシ、その下で桜を撮るカメラウーマン。撮る景色編に入れても良かったのですが、主役はコブシでした。12:47ランチにしようと、昨年(2022年)12月にできた”オカカ...昭和記念公園残り物

  • 昭和記念公園 盆栽苑から

    3月22日(水)に行った昭和記念公園から、盆栽苑を紹介。日本庭園に入ると、松と竹林の爽やかな光景が見えてきます。この竹林のそばに盆栽苑があります。五葉松から紹介。樹齢約70年です。もっこりした感じで、格好よくはありませんが、しっかりと岩にしがみついた姿がけなげ。えー!紅葉?秋の紅葉とは違う、春の朱色なんだ!!少しフィルターをかけてみました。琉球馬酔木赤い若葉と、白いスズランのような花の対比が面白い。家の近隣でも、よく見る木瓜の花。樹齢約110年でも、みずみずしい。国宝級の盆栽だと思う、この蝦夷松。由緒などは、こちらの過去ログで。まだ若い枝垂れ桜のようですが、風情はさすが。欅も盆栽には合いますね。昭和記念公園の、みんなの原っぱ中央にある、大ケヤキ比較すると、盆栽は実物に百分の一ほど・・・人の意志と、植物の生...昭和記念公園盆栽苑から

  • 昭和記念公園 ”撮る”景色

    3月22日(水)快晴の昭和記念公園へ。チャリンコで行き、園内もチャリンコです。砂川ゲートから入り、こもれびの池を歩いていると、アメリカ人の親子集団がやってきました。多分、米軍横田基地関係の家族でしょう。子供たちが可愛いのでスナップ。雪柳をバックにした子供たちを、ママたちが撮りまくっています。枝垂れ桜の下で。ママの指示が飛ぶ・・・”みんなの原っぱ”の菜の花畑で。カメラマンが、だんだん近づいてきて、「いい子だよーパシャ!」ワンコモデルさま。こちらは、自撮り棒を使って撮影かな?花木園近くの水仙畑でも子供撮影。ママが「足を拡げないで―!」とか細かく指示を出しています。この距離で撮っているので大声、なので全部聞こえます。指示が続き、モデルの子供たちはウンザリ顔。横ではパパが不憫そうに見ている。なかなか撮影は終わりま...昭和記念公園”撮る”景色

  • 散歩道の桜

    朝の散歩で、見頃になった桜を撮ってみました。玉川上水横の、幸町団地の桜。6:47団地内の桜。団地ができて50年以上経っているので、桜も老年期。でも、咲きっぷりは見事。6:44上水沿いの緑道でカルガモと遭遇。お花見かな?6:50幸町団地から1kmほど離れた若葉町団地の桜です。こちらも50年程経っています。7:02建物の階段を上がって、撮ってみました。中央の遠くの建物は、武蔵野美術大学です。手前の林は玉川上水の樹々。7:06雨上がりの朝、満開です。7:07華やかなのですが、ソメイヨシノは、なぜか、はかない感じがする。3月22日に昭和記念公園にいき、いろんな桜を見て、そう思う。散歩道の桜

  • 東京都薬用植物園#3 有毒植物など

    東京都薬用植物園のラストです。園内配置図と各植物区の概要を、公式HPから引用させていただきます。1温室(冷房室併設)2漢方薬原料植物区3水生植物区4有用樹木区5民間薬原料植物区6ケシ・アサ試験区7製薬原料植物区8ふれあいガーデン9染料・香料植物区10外国植物区11有毒植物区12ロックガーデン13林地14栽培試験区最初は14栽培試験区に一輪だけ咲いていたアイスランドポピーです。花期は4月中旬〜5月上旬ですので、何かが狂ったのでしょうね。さて、有毒植物区です。実は、2月に国立科学博物館の特別展”毒”に行き、毒について少し勉強をしました。植物の場合、動いて逃げることができないため、植物を食べる外敵から身を守るため二次代謝物として様々な物質(毒)を合成しているのです。ジャガイモの新芽も代表的な事例です。トップバッ...東京都薬用植物園#3有毒植物など

  • 東京都薬用植物園#2 温室の植物

    東京都薬用植物園の紹介、2回目は温室内の植物です。入口には胡蝶蘭が咲いていました。こちらは夜香花夜香花の花には、強い甘い香りがあるらしい。でも昼間だったからか香りは感じなかった。夜の植物園できたら、面白そう、怖いけど。これ有毒植物なんですよ。トウワタ(キョウチクトウ科)花が、まるで人形が手を繋いでいるようで面白い。でも花言葉は”私を行かせて心変わり”うーんこちらも有毒草ジュズサンゴ可憐な紅い実ですね。なんとカカオがあり、実がなってました。2012年に、国立科学博物館の「チョコレート展」を見に行って、カカオの樹が展示されていたけど人工の樹だったのがわかりました。ㇺュゥジュって発音しずらくて、おちょぼ口になる。無憂樹って漢字で書くと、すっと読めるのに。仏教の三大聖樹:無憂樹、菩提樹、沙羅双樹。釈尊の母(臨月近...東京都薬用植物園#2温室の植物

  • 東京都薬用植物園#1 梅

    昨日、3月4日(土)東京都薬用植物園(小平市)を初訪問。自転車で10分ぐらいの近さですが、いつでも行けると思ってサボってました。入場料は無料で、快晴のなか、カメラ片手に楽しんできました。薬用植物(もちろん毒草も)ということで、季節の花は無理かな・・・と思ったら梅がちゃんと咲いていました。紅梅を白黒で現像。これも紅梅ですが、昔の写真風に鮮やかさを落としています。こちらは原色で。梅は、薬用植物なんだ。園内はこうなっています。次回は、温室や有毒植物などを紹介したいと思います。東京都薬用植物園#1梅

  • 水彩画 フルートを吹く女性

    昨日、2月23日(木)通っている絵画教室で、水彩の人物画を仕上げました。モデルは、音大卒のフルートを吹かれる女性。下の絵が完成作で、先生の講評では大胆な構図といわれ、問題点の指摘は特にありませんでした。(^^ゞ下は仕上げ途中(2月2日時点)のものです。顔の表情などは、こちらの方が好きなのです。こちらは、時間が余っていたので、クロッキーに水墨画風に描いてみました。講評で、サラサラと1時間ぐらいで描いたけど、それが良かったのでは・・・とのこと。\(^^:;)モデルの方は、演奏もされました。ユーミンの”春よ来い”の演奏が季節にピッタリでした。春よ来い森口博子水彩画フルートを吹く女性

  • 雪の散歩道風景

    昨日2月10日(金)は東京も雪。早朝散歩の終わる、7時頃に雪が舞い始めました。やんちゃ心が騒ぎ、午後2時30過ぎ、散歩道の雪景色を撮りに出かけました。雪は降り続いていました。富士山撮影の定番スポット、若葉台小学校横の崖の上から。14:43こちらは本日(2月11日)朝7時9分に撮ったもの。同じ場所からです。昨日に戻って、玉川上水緑道で、幸町団地の横へ来ました。犬の散歩のご夫婦。傘とカメラを持っての撮影で、傘の端が写る。15:08玉川上水小平監視所で折り返します。中央のこんもりした樹木のところに上水小橋があり、上水の川面に降りれます。15:28上水小橋から監視所方向を見たもの。玉川上水の本流は監視所で終わって、東村山浄水場に送水されているのでここから下流の玉川上水は、高度下水処理水が放流されている。15:18...雪の散歩道風景

  • 松本路子 女性アーティストの肖像 東京国立近代美術館 MOMATコレクションから (2022/12/13)

    昨年11,12月に訪れたミュージアムのアラカルトを、前回記事でアップしました。今回から詳細編を紹介します。トップバッターは、印象深かった東京国立近代美術館の所蔵作品展「MOMATコレクション」第12室松本路子の撮影した女性アーティストのポートレート集です。(14作品中、9作品をピックアップしました)では作品に。オノ・ヨーコ(1933-)オノ・ヨーコのこの視線!写真が撮られた1974年は、ヨーコとレノンが別居していた時期(結婚は1969年)1975年1月に再び生活を共にし、1975年10月9日、レノン35歳の誕生日に息子のショーンが誕生した(ヨーコは42歳での高齢出産)。ショーン誕生後、二人は夫婦の役割を見直し、育児と家事をレノンが担当し、家計とビジネスをヨーコが担当した。ニキ・ド・サンファール(1930-...松本路子女性アーティストの肖像東京国立近代美術館MOMATコレクションから(2022/12/13)

  • 2022年11、12月に見たアート アラカルト

    明けましておめでとうございます。手が遅くてアート鑑賞記事が滞っています。今回は、昨年11,12月に観た東京国立博物館、東京国立近代美術館などの展示からアラカルト的に紹介します。詳細は別途アップしたいと思いますが、また遅くなりそうなので・・・まず、11月6日(日)に行った東京国立博物館から朝一番で行くと、トーハクのゲートに長い行列!・・・国宝展の行列です。私は、国宝展のチケットは取れなかったので関係なかったのですが、指定日時予約方式なのに、これでは、観るの大変だなーとチケット獲得意欲が失せました。で、最初に述べておきますが、創立150年記念の各展示・・・素晴らしい!国宝展を観なくても、そう思いました。いつも以上に優れた作品が選ばれていた総合文化展NHKが協賛制作した8K映像の迫力”救世観音””洛中洛外図屏風...2022年11、12月に見たアートアラカルト

  • ウサギ服のワンコ・・・リクエストに応えて

    前回投稿のサンタ服のワンコの記事に関して、ウサギ服も見せて!・・・とのリクエストをいただきました。来年の干支ということで、古い写真でお目汚しかと思いますが。鬼の飼い主(女房)に直立不動のワンコたちやっぱり、娘犬のレナは似合ってかわいい。・・・お空の上で「当たり前でしょ!私を誰だと思っているの!」と気の強かったレナの声が聞こえる・・・ちなみに、いまウサギ服はどうなっているの?と女房に聞くと、耳は取り外したけど、ちゃんと保管しているとのこと。ウサギ服のワンコ・・・リクエストに応えて

  • 懐かしいサンタ服のワンコ

    12年前(2010年大晦日)に撮った娘犬レナ(今年7月に旅立ってしまった)のサンタ服姿です。この日は、ウサギ服→サンタ服→ハロウィン服とワンコの大ファッションショー。デザイナー兼お針子の女房の着付け指導に、グッとこらえるレナ。♂犬のレオ(左側)とキラは、メシのためだと割り切った表情。今は3匹とも、星空の彼方。懐かしくて手が止まります。年賀状作成を考えていてウサギ服のワンコ写真が昔の写真ファイルから見つけたらサンタ服もあって、便乗記事となった次第。懐かしいサンタ服のワンコ

  • 杉本博司「本歌取り―日本文化の伝承と飛翔」展(姫路市立美術館)を観て

    2022年10月22日(土)、姫路市立美術館で杉本博司「本歌取り―日本文化の伝承と飛翔」展を観てきました。えっ、東京から姫路!・・・と訝りますよね、実は翌10月23日に亡母の13回忌を、滋賀県の米原で予定していて、引出物の調達で22日は大阪へ行く手筈にしていました。その後、この展覧会を思いだし、時間は間に合うので、姫路まで足を伸ばすことにしたのでした。22日、12時20分に姫路駅到着、タクシーで姫路市立美術館へ直行。早速、展示室に入ってすぐの光景を中央の彫刻兵庫県指定文化財<性空上人坐像>平安時代中・後期(10-11世紀)一木造、彩色、彫眼書寫山圓教寺右側の掛軸杉本博司<性空上人像>2022年ピグメント・プリント、和紙本展のテーマにちなみ、本歌と”本歌取り”した作品をパースペクティブに撮ってみました。背筋...杉本博司「本歌取り―日本文化の伝承と飛翔」展(姫路市立美術館)を観て

  • 散歩道の風景 朝の陽ざし、富士山冠雪

    前回の投稿から2か月以上、ブランクが空きました。予定では、散歩道の風景の続きとして、玉川上水、野火止用水、小平分水を採り上げるつもりでした。ただ、調べていくと武蔵野台地の地形や地質、過去からの経緯など、スッキリと把握できない事項があり、停滞しています。そういえば、2月に行ったポンペイ展の記事も下書きのまま、進んでない。60日以上、ブランクが空くと、ブログ利用に制限がかかることもあり、とりあえず、最近の散歩風景をアップして、急場をしのぎます。10月14日(金)7:04けやき台団地横の畑地で畑の垣根に、ヴェールのようにかかった蜘蛛の巣、そこに絡まる雨滴。10月20日(木)6:41玉川上水緑道横の畑地から。遠景は幸町団地。前回の記事で、野菜(規格外?)を廃棄していた場所が左端になります。野菜は変色して目立たない...散歩道の風景朝の陽ざし、富士山冠雪

  • 散歩道の風景 2022年4月25日~8月19日

    散歩道の風景シリーズです。4月25日以降、撮り溜めたものからピックアップ。<4月25日(月)7:14>いつもの玉川上水緑道を進み、普段は”じょうすいこばし”で折り返すのですがこの日は、玉川上水駅まで進み、駅前の芋窪街道を南下して、五日市街道へ。道路沿いには、昔からの農家が軒を連ねていて、広い庭には四季それぞれの花が咲いています。通りすがりに、撮ったモッコウバラとツツジ。<4月25日(月)7:20>五日市街道から、一つ南の、すずかけ通りへ。農協ビルの周囲の生垣。朝方に、雨が降っていたんだ。<4月30日(土)6:34>富士山を見る定番の若葉台小学校横。春は富士山が見えないのですが、雨後はたまに見えます。雲の上に頂上部だけですが。<5月2日(月)6:53>玉川上水緑道(立川市側)の畑脇。畑の端に堆肥にするのでし...散歩道の風景2022年4月25日~8月19日

  • 娘犬レナの永眠

    7月22日夜8時47分、娘犬レナ(16歳)が永眠しました。前ぶれは、今年、2月11日夜。レナが倒れて、呼吸も乱れて、その時は死ぬかも、と思いましたが、30分後には、元に戻り、???。その後、嘔吐や下痢が時々あり、3月11日の検査で、腎臓が相当に悪いとわかりました。点滴しか治療方法はないとのこと。その後、自宅で毎日、点滴しながら4カ月ほど、頑張りましたが、死ぬ4日ほど前から、寝たきりに。餌も食べずで、女房と二人、介護をしましたが、ついにお迎えが来てしまいました。レナの死が、よく分かっていない雰囲気のニキ(8歳)。やっと目線がレナにいったところ。午後10時35分眼を閉じずに、生きているような表情で逝ってしまった。レナの想い出は山ほどあるのですが、さすがに、切りも限りもないので、簡単にしました。2008.10....娘犬レナの永眠

  • ”立川いったい音楽まつり2022” 見て聴いて 5月22日(日)

    立川いったい音楽まつり2022”の5月22日(日)編です。前日の雨模様から、晴天に(私も、帰宅するとかなりの日焼け!)今回は、ステージ会場の紹介からスタートまず、立川高島屋テラス。紅い巨大な植木鉢のところがそうです。実は、この植木鉢、パブリックアートです。(フランスのジャン=ピエール・レイノーの作)植木鉢の手前の自転車もそう、地下駐輪場の入口に設置されています。(アメリカのローバート・ラウシェンバーグの作)その手前の地下駐車場の入口上部のパネルもそう。(日本の白井美穂の作、ちなみにタイトルは「階段を降りてくる花嫁」)白井美穂の作品の反対側も写真パネル(下の写真)で、タイトルは「挑発する女性」。実はこの作品、以前から気になっていたのですが、パブリックアートとは知らず高島屋の広告かな?それにしては刺さってくる...”立川いったい音楽まつり2022”見て聴いて5月22日(日)

  • ”立川いったい音楽まつり2022” 見て聴いて 5月21日(土)

    立川いったい音楽まつり(5月21・22日)を楽しんできました。(アップが遅れてすみません)過去2年、コロナ禍で中止でしたが、今年は規模を小さくして実行されました。3年前の記事はこちら。#1、#2↓は実行委員会のポスターです。5月21日(土)雨が降ったり止んだりの空模様。祭は午前10時半からのスタートですが、午前中は老犬の看護などのため、午後の部から聴きました。最初は、立川高島屋テラスでRoyalFeastClubBandバンド名の意味は、”盛大な祝宴”バンド紹介によるとコンセプトは演奏技術の追及もさることながら、ステージ、リハーサル、アフター全てにおいて”節度のあるどんちゃん騒ぎ”が​できる社会人ビッグバンド・ミュージシャンでありたい。とのこと。2020年3月にバンド創立で、コロナ禍のなか大変だったでしょ...”立川いったい音楽まつり2022”見て聴いて5月21日(土)

  • 散歩道の風景 2022年3月16日~4月24日

    この記事、昨夜、投稿ミスをしました。・・・写真だけアップロードして、下書きのボタンを押して終了したのですが、同じ原稿が二つ登録された状態で、一つは公開されていました。2台のPCを使って記事制作していたので、その操作ミスが原因と思われます。今日、あわてて公開分を削除しましたが、既にご覧になったかた、加えて、リアクションボタンを押していただいた方、誠に申し訳ありませんでした。散歩道のの風景、3月16日から4月24日まで撮りためたものです。玉川上水緑道脇の畑地。左側の並木が昨年、伐採され、その丸太が積まれています。比較のため、以前の風景も添付。3月16日(水)7時5分↓以前の光景(2020年11月20日6時27分上の写真の50mほど手前から)伐採される前は、緑のトンネルになっており、暗かった。似たような場所で。急な寒...散歩道の風景2022年3月16日~4月24日

  • 散歩道の風景 2022年3月16日~4月24日

    散歩道の風景2022年3月16日~4月24日

  • 東京国立近代美術館(2021.12.24)所蔵作品展から 11,12室

    東京国立近代美術館(2021.12.24)の鑑賞もラストになります。今回は2階の第11,12室です。概要は公式サイトからお借りしました。2F11–12室1970s-2010s昭和の終わりから今日まで11室協働する田中功起《ひとつの陶器を五人の陶芸家が作る(沈黙による試み)》「手話とバリアフリー字幕版」(2013/2021年)より近年、美術館での映像展示の機会は増えていますが、バリアフリー字幕や手話映像が付いているものは少なく、ろう者、中途失聴者、難聴者にとっては、美術館での映像作品鑑賞に高いハードルがあります。2020年度、東京国立近代美術館は、幅広い鑑賞の機会をつくるため、アーティストの田中功起氏の全面的な協力のもと、所蔵作品である《ひとつの陶器を五人の陶芸家が作る(沈黙による試み)》(2013年)の「手話と...東京国立近代美術館(2021.12.24)所蔵作品展から11,12室

  • 東京国立近代美術館 所蔵作品展から 10室(2021.12.24鑑賞)

    東京国立近代美術館の鑑賞、今回は3階の第10室です。10室の概要・・・公式サイトからお借りしました。10室機械メカの美(後期:12月7日―2022年2月13日)太田聴雨《星をみる女性》1936年(展示期間:12月7日―2022年2月13日)近代化が進展した1920–30年代は、都市文化の繁栄とともに、機械ならではの美しさに対する意識が新たに芽ばえた時代といえます。あたかも機械の部品のように、人体を各パーツへと解体し、幾何学的な形態と組み合わせて再構成した萬鉄五郎の《もたれて立つ人》。パブロ・ピカソやジョルジュ・ブラックがフランスで創始したキュビスムの影響を受けていることは明らかですが、人間と機械を等価なものとするまなざしを見てとることもできます。一方、同時代の日本画はどうでしょう。望遠鏡やカメラは新しい時代の到...東京国立近代美術館所蔵作品展から10室(2021.12.24鑑賞)

  • 近所の花たち

    本日午前10時頃、レナ(ポメラニアン♀)を抱っこ散歩中、桜のような白い花の樹を見つけた。場所は以前から荒れ地になっているところ。散歩から戻って、急ぎカメラを持ち出して撮影。花の名は、スマホの花検索で、”スモモ(李)とわかりました。サクラ属の一種ではあるんだ。久し振りに望遠レンズでこの写真の左下の枝、合掌する仏像に見えます。撮っているときは分かりませんでした。荒れ地の横のアスファルトに、椿の花が落ちていた。落花椿のすぐ横には、ハナニラ(花韮)が元気よく咲いていました。自生しているようです。そこから100m弱歩くとマサキ(柾木)の垣根。右端、垣根奥に見える赤い花は木瓜の花。新しい葉の黄色が美しい。マサキ越しの木瓜の花、ボケたところでエンドに。近所の花たち

  • 散歩道の風景 2022年1月~3月15日

    朝の散歩途中の風景、今年1月から撮り溜めたものです。1月3日(月)6:37崖道からの富士山は、夜明け前のピンクに染まっている。1月7日(金)7:12前日、積雪の予報でメディアが大騒ぎ、でも、これぐらいの降雪で東京は大きな混乱なし。安心したけど、ちょっと寂しい。1月20日(木)6:42玉川上水脇の緑道で、夜明けの月。古の人を思う。1月22日(木)6:50屋根と樹に挟まれた、朝焼けの富士2月3日(木)7:01雲が美しい日は、気持ちも爽やかになる。3月6日(日)6:50やっと咲き始めた梅。崖道から見下ろした一輪、全景は5枚ほど後に。3月7日(月)7:07玉川上水緑道から畑風景。土や草の色に春が。3月7日(月)7:10上の写真から50mほど進んだところで。私のスマホカメラは派手な発色癖があってスミマセン。ビニールハウス...散歩道の風景2022年1月~3月15日

  • 東京国立近代美術館 所蔵作品展から 6~9室(2021.12.24鑑賞)

    東京国立近代美術館の鑑賞、今回は3階の6室から9室です。3Fの会場マップです。公式サイトからお借りしました。3F6-8室1940年代-1960年代昭和のはじめから中ごろまで9室写真・映像10室日本画6室の概要・・・公式サイトからお借りしました。6室激動の時代を生きるこの部屋には、日中戦争の始まった1937(昭和12)年から、戦後の1949年までのさまざまな人間像を集めました。靉光の《眼のある風景》は人間像とはいえないかもしれませんが、しかしここに描かれている眼は印象的です。これはいったい誰の眼で、何を見つめているのか、しばし考えながらこの部屋をめぐっていると、麻生三郎の《自画像》の、切迫したまなざしにも似ていることに気づかされます。だとするとやはり、《眼のある風景》に描かれている眼は、靉光自身の眼なのでしょうか...東京国立近代美術館所蔵作品展から6~9室(2021.12.24鑑賞)

  • 東京国立近代美術館 所蔵作品展から 「建物を思う部屋」 (2021.12.24鑑賞)

    東京国立近代美術館の鑑賞、次は4階から3階へ。3Fの会場マップです。公式サイトからお借りしました。3F6-8室1940年代-1960年代昭和のはじめから中ごろまで9室写真・映像10室日本画階段を降りる途中、踊り場でオッ!となります。「建物を思う部屋」の上部が、ガラス越しに見えるのです。3階の入口から見ると入口方向を観ると2020年の12月に設置されているので、もう何度も観ているのですが、何度見ても、とても面白い。脳に気持ちいい・・・おかしな表現ですが、実感。本作の収蔵・展示に携わられた、当時、東京国立近代美術館主任研究員・保坂健二朗氏(現在は滋賀県立美術館ディレクター(館長)は、「コンセプチュアル・アートの代表作であるルウィットの『ウォール・ドローイング』は、国内の美術館には収蔵されてなく、この作品は『ウォール...東京国立近代美術館所蔵作品展から「建物を思う部屋」(2021.12.24鑑賞)

  • 東京国立近代美術館 所蔵作品展から 2~5室 (2021.12.24鑑賞)

    東京国立近代美術館(MOMAT)4階2室の説明です。(公式サイトからお借りしました)2室和洋がなじむまで和田三造《南風》1907年、重要文化財ひとつ前の部屋で原田直次郎《騎龍観音》をご覧になったでしょうか。仏教という東洋的な主題を西洋の技術(油絵)で描く和風洋画と呼ばれるスタイルはいま見れば奇妙に感じますが、その奇妙さこそが貴重な始まりの気運を伝えます。幕末以来急速に押し寄せる西洋化の波の中で、外来の技術を取り込みながらいかに日本の絵画を作り上げるか。それがすなわち日本美術の近代化の出発点でした。欧化と国粋化の間で揺れ動いた時代を経て、1907(明治40)年、フランスのサロンに倣った文部省美術展覧会(文展)が開設されます。日本画、洋画、彫刻のジャンルを規格化した文展が、日本の美術の形式や様式に落ち着きをもたらし...東京国立近代美術館所蔵作品展から2~5室(2021.12.24鑑賞)

  • 東京国立近代美術館 所蔵作品展から 1室ハイライト改めインデックス (2021.12.24鑑賞)

    昨年のクリスマスイブに行った東京国立近代美術館(MOMAT)のレビューです。企画展「柳宗悦没後60年記念展民藝の100年」が主目的でしたが、ほとんど撮影不可でレビューが難しいので、充実していた所蔵作品展をご紹介します。今回は紹介の仕方を変え、MOMAT公式サイトの説明などをお借りしながら、観たとおりの経路に沿って、皆さんと一緒に鑑賞して歩くような感じにしてみました。まず、美術館の最上階4階へ公式サイトから展覧会構成4F1室ハイライト2-5室1900s-1940s明治の終わりから昭和のはじめまで「眺めのよい部屋」美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノ...東京国立近代美術館所蔵作品展から1室ハイライト改めインデックス(2021.12.24鑑賞)

  • 東京国立博物館 特集「木挽町狩野家の記録と学習」(2021.3.5撮影)

    昨年の東京国立博物館の展示写真を見ていたら、2021年3月5日(金)に行った特集「木挽町狩野家の記録と学習」を発見。そうそう、これ、江戸時代の狩野家絵師たちの息遣いが伝わるグッドな内容でした。将軍吉宗が、狩野家当主の絵(草稿)に、修正線を書き入れた!絵もあったりふむふむ、と眺め楽しんだ特集を、遅きに失していますが反芻してみます。ただ、記憶も少し曖昧になっているので、特集のパンフレットや「1089ブログ」(学芸員の方などの投稿ブログ)などを参照し盛り込んでみました。会場光景です。奥絵師については、「1089ブログ」「奥絵師(おくえし)」の仕事と門人教育に分かりやすい説明がありますので以下に抜粋させていただきます。〈postedby金井裕子研究員(平常展調整室)at2021年03月04日(木)〉江戸幕府の御用を務め...東京国立博物館特集「木挽町狩野家の記録と学習」(2021.3.5撮影)

  • 賀正 2021トーハクの展示からピックアップ

    明けましておめでとうございます。昨年の東京国立博物館の展示から、まだ採り上げていないもので、ブルッとしたものをピックアップしてみました。2021年3月12日(金)撮影能「蘆刈」の面・装束と題されコーナから、能面を能「蘆刈」は花咲く難波の浦を舞台とする夫婦愛の物語・・・そんな解説を読むとうるる、とくるものがありました。2021年11月5日(金)撮影アジアギャラリー(東洋館)3階の中国墳墓の世界から古代中国の俑。左端の加彩女子俑の表情には、いつもクラっときます。2021年11月5日(金)撮影マレーシア・イスラーム美術館精選特別企画「イスラーム王朝とムスリムの世界」/東洋館12室・13室(2021年7月6日(火)~2022年2月20日(日))このデザイン、色にグッときました。昨年は投稿ペースが月2回ぐらいと低調だった...賀正2021トーハクの展示からピックアップ

  • 吉川かおりの”クレイアニマル作品”で年忘れ

    2021年11月17日(水)は下記の展覧会に行くはずだった。「アート展TAMAVIVANTⅡ2021-呼吸のかたち・かたちの呼吸-」多摩美術大学八王子キャンパスアートテークギャラリーところが、朝、飼い犬の”ニキ”が下痢と嘔吐をしたため、急きょ翌日に変更。間抜けだったのは、会期が17日までだったのを忘れてしまったこと。翌18日、ノコノコと多摩美術大学八王子キャンパスのギャラリーに着くとあれっ、看板がない?中に入ると、ん?撤収作業中ここで手帳を確認すると会期は、昨日で終了している!・・・(*。◇。)でも、諦めずに、作業中の学生さんに、フロアに並んでいる吉川かおり作品を撮影してよいか尋ねるとOKだった。もう一人の目当てである、木坂美生さんの写真作品は撤収されていた。このお二人は、銀座ギャラリーカメリアでも展示され、廊...吉川かおりの”クレイアニマル作品”で年忘れ

  • 散歩道の風景 5月から12月まで

    早朝散歩、道すがらの風景写真です。前回の散歩道記事は、2021年4月の桜まで。その後、撮りためたスマホ写真をまとめました。5月3日(月・祝)6時27分若葉台小学校西側の富士山ビューポイントから白雪の富士山この場所は、国分寺崖線の崖の上・・・古多摩川が削った河岸段丘の上になります。大昔は、眼の前を古多摩川が流れ、武蔵野の原野の向こうに富士山が・・・もっとも富士山も火山活動が激しく、噴煙を上げていたかも。国分寺崖線ルートの民家塀に咲く薔薇。雨上がりの不穏な天気に薔薇が美しい。5月22日(土)6時04分8月11日(水)5時55分梅雨から夏、富士山が見える日はほとんど無い。たまに見えたとき、さすがに雪は残ってなかった。9月21日(火)5時32分夜明け前、朝焼けの富士。9月22日(水)6時49分玉川上水緑道で。畑越しの幸...散歩道の風景5月から12月まで

  • 「美男におわす」展を観て 埼玉県立近代美術館(2021.10.5)

    「美男におわす」展(埼玉県立近代美術館)を2021年10月5日に鑑賞、もう終了したのですがレヴューをアップします。(手が遅くてスミマセン)なお、巡回展が、島根県立石見美術館(会期:021年11月27日(土)~2022年1月24日(月))で開催中です。島根県益田市の島根県芸術文化センターグラントアという洒落た建築の中に美術館があります。(知らなかったのですが、萩・石見空港から近いので、東京から1時間半で行けるようです)チラシの表紙絵Ⅰ表紙絵Ⅱチラシ裏5章だて構成の概略です。第一章伝説の美少年幼き日の聖徳太子、源平の貴公子たち、曾我兄弟に天草四郎など、歴史的に美少年と謳われた人々の肖像。第二章愛しい男公家や中世寺院の僧侶に仕えた稚児、武将付きの小姓など、若衆を愛でる衆道の文化。若衆の姿は近世の絵画でさかんに描かれる...「美男におわす」展を観て埼玉県立近代美術館(2021.10.5)

  • 川端龍子VS高橋龍太郎コレクション展を見て

    コロナ禍で自粛していたアート巡りをやっと再開。2021年10月5日(火)午前中に「川端龍子VS高橋龍太郎コレクション」、午後は「美男におわす」展(埼玉県立美術館)へ。今回は「川端龍子VS高橋龍太郎コレクション」の紹介です。チラシです。大田区立川端龍子記念館は初めて訪れました。コンパクトなミュージアムで、展示室がクニャっと曲がっていて、?と思ったのですが後で、龍子にちなんで”タツノオトシゴ”の形だったことが分かりました。なお、撮影可能エリアが限定されており、個別に撮れたのは、チラシのおもてに載っている2作品のみでした。(*_*;展示会場と作品リスト川端龍子(明治18年~昭和41年〈1885-1966〉)は、当初は洋画を学んでいたが、後に日本画に転向。大画面で大胆な作品を制作し、日本画壇から異端視されると、昭和4年...川端龍子VS高橋龍太郎コレクション展を見て

  • 昭和記念公園 盆栽苑で

    広大な昭和記念公園のなかにある日本庭園、盆栽苑は、そのなかにあってコンパクトです。過去にも数回紹介していますが、少し中途半端な内容でした。今回は腰を据えて撮影・・・といっても約30分ですが(2021年9月29日15:24~15:57)苑内のキャプションも初めて撮影・・・Bonsaiは、世界でも通じる言葉なんだ。なお、床飾りが楽しめる讃樹亭は、コロナ対策のためクローズしていました。”盆栽は植物の成長とともに楽しむ、完成のない「生きた芸術」”・・・なるほどと思いました。では学習ゾーンから紅葉が始まったハゼ。樹形が面白い。《宮様かえで》和名は”タイワントウカエデ”(台湾唐楓)。宮様かえでの由来は、昭和初期に伏見宮殿下の庭園にあった「台湾唐楓」原木の種子から園芸家が育て、園芸界に「宮様かえで」の名で流通させたことによる...昭和記念公園盆栽苑で

  • 昭和記念公園 日本庭園で

    昭和記念公園内の日本庭園のマップです。南の門から入り、清池軒→盆栽苑→昌陽(四阿:あずまや)と時計方向に回りました。清池軒の入口から撮影。窓の光景が、暗い展示室で観る写真のようで好きなんです。盆栽苑をでて、池の端から清池軒を撮影。(盆栽苑の紹介はボリュームが大きいので次回に)あずまや「昌陽」方面すこし進んだところから、「昌陽」を撮ったら、おおお・・・キスシーン!外国人の御二人のようで、私もキスシーンを撮るのは初めてでした。さらに進んで、「昌陽」の近くまで来ました。よく亀の甲羅干しの姿を見るのですが今日はいないようです。手前の小島が亀形です。「昌陽」の入り口から、窓の景色。緑と池への映り込みがたまらない!キスシーンのお二人もいました。手を重ねあって・・・・おっと、人の恋路を邪魔しちゃいけねぇ、いけねぇここらで退散昭和記念公園日本庭園で

  • 昭和記念公園 花木園周辺で

    昭和記念公園のマップです。行ったところを緑の線で囲んでいます。こもれびの里から次に向かったのは、マップの下方、花木園展示棟からハーブ園周辺です。なお、日本庭園と盆栽苑は、次回、紹介します。花木園展示棟から水鳥の池に向かって歩くと、湿生植物ゾーンがあり、板の回廊が渡されています。いつもだったら、睡蓮なんかを撮影しますが、今回は大きな蜘蛛の巣を見つけたので、そちらをパチリ。↓の写真のココと示した場所に蜘蛛がいます。蜘蛛が嫌いな方はパスしてください。近寄って撮影、ジョロウグモです。ウィキで調べると成体の体長は雌で17〜30mmなのに対して、雄では6〜13mmと雌の半分以下・・・写真中央が雌で、左下が雄ですね。成熟期は9〜10月ごろで、この時期に交尾が行われる。交尾は雌の脱皮直後や食餌中に行われる。これは、交尾時に雌が...昭和記念公園花木園周辺で

  • 昭和記念公園 こもれびの里で

    9月29日(水)久し振りに近くの昭和記念公園に。いつもママチャリで行き、園内もチャリで移動するのですが、広大な園内(約50万坪)は、とても周りきれません。この日は「こもれびの里」からスタート。夏と秋の境目の天気で、太陽が少し眩しい。左に、里のメインハウスがあり、昭和の武蔵野の農業を再現する畑などが続きます。いま、400万本のキバナコスモス”レモンブライト”が真っ盛り、人が多いのは、そのためです。水車小屋です。昭和の中頃まで、用水路(玉川上水からの分水)に設置されて、製粉の動力に使っていたようです。向こうの丘に”レモンブライト”が見えてきました。水車小屋の周りにもコスモス、こちらは”センセーション”という名称です。花の丘と名付けられた場所、うーん”レモンブライト”400万本もなるほど。右手に見える黄色い枠は、フォ...昭和記念公園こもれびの里で

  • カミーユ・アンロ|蛇を踏む展を観て #4 東京オペラシティアートギャラリー

    132カミーユ・アンロ|蛇を踏む展を観ての続きです。”花に翻訳された本の図書館”の次の作品は《フランス革命史》ジュール・ミシュレ(1798-1874)原著の「フランス革命史」は7巻構成。日本では、抄訳が普及。中公文庫(上下)フランス王国に起きた資本主義革命(ブルジョア革命)ですが、抄訳も読んだことがありません。キャプションに書かれている著作からの抜粋フレーズを読むと”どこからきたのか、この熱気を帯びた言葉が空中にひろがって以来、気温が変わり・・・”うーん、味気ない歴史書ではないですね。そういえば、昔、歴史の授業で、講談のように面白おかしく、見てきたかのように講義する先生がいた・・・面白くて眠れなかった。さて、生け花作品ですが、てっぽうゆりが権力を奪取したブルジョア階級でしょうか、赤いカーネーションは一般市民で、...カミーユ・アンロ|蛇を踏む展を観て#4東京オペラシティアートギャラリー

  • カミーユ・アンロ|蛇を踏む展を観て #3 東京オペラシティアートギャラリー

    「カミーユ・アンロ|蛇を踏む展を観て」は、前記事をアップして7カ月以上、間が空きました。ちなみに以前の記事はカミーユ・アンロ|蛇を踏む展を観て東京オペラシティアートギャラリー2020/12/21カミーユ・アンロ|蛇を踏む展を観て#2東京オペラシティアートギャラリー2021/01/17時間がかかる理由は、”花に翻訳された本の図書館”という作品設定のため、内外の本と、その周辺を調べるのに時間がかかっていたのです。このままだと、いつアップできるのか分からないので、解説をかなり省略してアップすることにしました。調べだすと、ついつい深入りしてしまう困った癖があるのです。それではカミーユ・アンロ|蛇を踏む展を観ての続きです。”花に翻訳された本の図書館”の次の作品は《チャタレイ夫人の恋人》D・H・ローレンス1928年(昭和3...カミーユ・アンロ|蛇を踏む展を観て#3東京オペラシティアートギャラリー

  • 根付 東京国立博物館のコレクションから

    東京国立博物館の、根付コレクションを紹介するのは初めてになります。というのは、今年3月、トーハクの高円宮コレクションを、コメントでご推奨いただき、それで、トーハクに行った際(2021年6月16日)撮ってきました。なお、高円宮コレクションがトーハクに初めて展示されたのは、2011年11月でそのとき撮ったものも(若干です)、見つかったので併せて載せています。ところで、トーハクには、郷コレクションと高円宮コレクションという根付の2大コレクションがあります。本館2階第10室に展示されていた俗に”古根付”と分類される、郷コレクションから紹介します。キャプションです。↓根付とは、印籠や煙草入れなどを帯から提げる際に、紐の端につけた留め具のことで江戸時代には広く愛用されていたが、明治以降の洋装化などに伴い、廃れてきた。一方で...根付東京国立博物館のコレクションから

  • 絵画教室で最近描いた水彩画

    アート鑑賞も大好きですが、横好きで自分でも描いてみたい・・・と、5年前から絵画教室に通っています。月に3レッスンの頻度で、木曜12:50~15:00、駅ビルにあるカルチャー教室へ3カ月1クールで、最初の4回は人物画、以降は静物画がメインです。今年、7月からのクールでは「チロリアン衣装の女性を描く」がテーマでした。1回目は、スケッチで、途中3回ほどモデルさんがポーズを変え、最後に固定ポーズになり、それに彩色していきます。(好みで油絵、水彩etc)下の写真は、7月1日1回目のポーズのスケッチです。(20~30分ぐらいで完成)なお、撮影はイイカゲンに撮ったので、右上など照明ムラに・・・・サイズは、F4(33.4×24.3cm)固定ポーズになって彩色したもの。(7月8日、7月22日のレッスンで)オーソドックスに描きまし...絵画教室で最近描いた水彩画

  • ノウゼンカズラ 2021年

    今年のノウゼンカズラの咲き方は、少し異常でした参考に、過去の記事です。二度咲きのノウゼンカズラ庭のノウゼンカズラ(凌霄花)今年6月上旬に蕾がたくさんできて、今年は早いなーと思っていたら一番蕾が開きだした途端、その蕾が落下。その後次々に蕾が落下、結局一輪も咲かず。その後、蕾は出来なかったのですが、7月中旬あたりから、落花してしまったツルに蕾ができ始め、7月25日(日)に今年初めての花が咲きました。どれ、写真を・・と取り出したのが、ここ4年ほど使ってなかったカメラ。試写代わりに、ワンコを撮ったのが下の写真。(ダシに使ってゴメン)カメラの再生画面をみて、少し明るすぎ?と思いながら縁側に出ました。左がニキ(6歳♂)ブレています。右がレナ(14歳♀)11時53分撮影。今年の一番咲き。でも写真がハイキ―になっていて変。(露...ノウゼンカズラ2021年

  • 東京国立博物館 仏像,神像

    東京国立博物館(2021.3.12見学)の紹介シリーズも「おひなさまと日本の人形」「埴輪、石人、土偶」「茶の美術」まで来ました。遅れていますが、今回は「仏像」を紹介します。なお、今回は6月16日に、トーハクで撮ったものも加えました。現在、東京国立博物館では特別展として「国宝聖林寺十一面観音菩薩―三輪山信仰のみほとけ」展(本館特別5室2021年6月22日(火)~2021年9月12日(日)が開催中で、私も行く予定です。聖林寺の国宝十一面観音菩薩立像は天平彫刻の名品で、日本を代表する仏像の一つとのこと本日紹介する最初の作品も、十一面観音菩薩立像本館2階の「日本美術の流れ」のなかに展示されていました。最も古い作例の一つとキャプションにありますが、キャプション自体も古くなって、文字が消えかかっています。十一面観音菩薩立像...東京国立博物館仏像,神像

  • 東京国立博物館 茶の美術 「 破格から調和へ 17世紀の茶陶」

    東京国立博物館茶の美術を集中して取り上げているシリーズ。今回は、2020年11月4日に訪れたトーハク、目的は特別展「桃山-天下人の100年」でした。特別展に入ってすぐ、狩野永徳の唐獅子図屏風、楓図屏風、長谷川等伯の松林図屏風の3作が並んで展示おおー!と思わず息をのみました。(唐獅子図屏風だけが国宝ではありませんが、これは皇室所有のため)茶器でも、〈国宝志野茶碗銘卯花墻〉、〈重文黄瀬戸立鼓花入銘旅枕〉など名品が並んでいました。この時代は、日本文化の爛熟期だったんだなーと改めて思います。撮影禁止だったのが本当に残念。そして、本館では、特別展との連携企画「破格から調和へ17世紀の茶陶」が特集展示されていました。最初の写真は、特別展「桃山」を見終えて、本館へ行く途中、庭園に立ち寄ったときのものです。茶室「転合庵」前の芝...東京国立博物館茶の美術「破格から調和へ17世紀の茶陶」

  • 東京国立博物館 茶の美術(2/2)

    東京国立博物館茶の美術(2/2)は、本館2階の茶の美術展示室の紹介です。まず展示室冒頭のキャプションです。トーハクでは、松平不昧や松永耳庵、広田不孤斎らのコレクションが主体で、それを季節ごとに取り合わせて展示されている。松平不昧や松永耳庵、広田不孤斎についての説明。まず、釜から【山吹文真形釜】形、枯れた鉄肌、味があって素晴らしい。【古染付騎馬人物文蓋置】縁のところ、使い込まれて剥がれたのかな?と思ったら⇒土と釉薬との技術的な問題があったらしい。・・・それを、日本の茶の湯の先人たちは、虫食いとして、逆に見どころとした・・・絵柄も雑といえば雑⇒でも、それを飄逸と捉える。・・・うーん、なんと自由な見方、はたまた、弱点を糊塗しただけ?当時の大名や豪商など、茶の湯をステータスとしていた茶人は、こうした唐物を、茶会で使って...東京国立博物館茶の美術(2/2)

  • 東京国立博物館 茶の美術(1/2)

    久し振りだった東京国立博物館(2021.3.12)の鑑賞、今回は茶の美術を採り上げます。考慮したのは、★東京国立博物館には庭園に5棟の茶室がある★過去に「茶の湯展」(2017年)という名品ひしめく特別展が開催された。★表千家、裏千家の、茶会がビデオ放映されていた。(3月12日、本館2階の茶の美術コーナ入口のディスプレイで)これらを含めて紹介したいと思います。最初に、庭園にある茶室の一つ、転合庵です。(2019年10月27日撮影。本館1階バルコニーから)園内の各茶室は、茶会や句会などに一般利用されており、いまでも現役です。そして、春と秋には庭園内が一般開放されています。なお、このバルコニーからの眺めは、外国人にも人気。転合庵てんごうあん小堀遠州(こぼりえんしゅう1579~1647)が桂宮から茶入「於大名(おだいみ...東京国立博物館茶の美術(1/2)

  • 忘れないうちに 若葉台団地まわりの桜

    ”散歩道の桜”として、今年の3月27日にアップしました。今回は、3月28日以降に散歩で撮った桜です。忘れないうちにアップします。最初は白黒ですが、どんよりとした曇り空では、カラーよりもましかなと思って。3月28日11:07撮影散歩は通常、早朝なのですが、この日は寝坊して、昼前の散歩です。翌3月28日6:15撮影場所は若葉台団地の北側にある緑地、上の写真は緑地の西端にある桜。ソメイヨシノが散り始めました。4月4日6:45撮影場所は若葉台団地の西隣にある廃校の小学校グランド。つい3月までは若葉台小学校として使われてきたのですが4月から、新規に建て替えられた場所(旧けやき台小学校跡)に移転しました。八重桜が満開でした。奥に林が見えますが、玉川上水沿いには、武蔵野の面影を残す保存林が、あちこちにあります。4月4日6:4...忘れないうちに若葉台団地まわりの桜

  • 「あやしい絵」展を観て(2/2) 東京国立近代美術館(2021.3.23)

    「あやしい絵」展第2章―4表面的な「美」への抵抗は、大作が並んでいました。作品と鑑賞者が織りなす景色も面白い。トップバッターは北野恒富の《淀君》2017年11月に「没後70年北野恒富展」(千葉市美術館)で見て、驚いた記憶があります。まったりとした美人画イメージの北野恒富が、こんな絵を描くとは!顔のアップです。お市の方の娘なので、美人という先入観がある・・・そのため、見たときに腰が引けました。高台院(ねね)の説得を断り、豊臣家滅亡の道を選んだ、淀君の意志の強さは反面、はかなさ、狂気に近いあやしさを湛えているように見える・・・妖艶と清楚、聖と俗を描く恒富。速水御舟の《京の舞妓》は、後期展示のため見ていないのですが、すごい作品なので東京国立博物館で以前撮影(2019.5.4)したものを掲載。速水御舟の《京の舞妓》大正...「あやしい絵」展を観て(2/2)東京国立近代美術館(2021.3.23)

  • 「あやしい絵」展を観て(1/2) 東京国立近代美術館(2021.3.23)

    東京国立近代美術館「あやしい絵展」を、初日(3月23日)に観ました。遅ればせながらの感想です。↓1階ロビー奥の看板です。メインヴィジュアルは甲斐荘楠音(かいのしょうただおと)の《横櫛》・・・雰囲気でてる。図録に載っているキーフレーズ(執筆はキュレーターの中村麗子東京国立近代美術館主任研究員)”退廃的、妖艶、神秘的、あるいはグロテスク、エロティック””美しいという言葉だけでは決してあらわすことができない””人々の心の奥底に潜む欲望を映し出す・・・・・”この展覧会にピッタリの言葉でした。作品は、幕末から昭和初期にかけて制作された絵画や挿絵まど、約160点で構成されています。会場に入ると、おお、生人形!衣装の色が派手に見えたので、写真では彩度を落としています。購入当初の写真。衣装など、かなり異なっていますね。横顔をア...「あやしい絵」展を観て(1/2)東京国立近代美術館(2021.3.23)

  • 昭和記念公園の菜の花、チュウリップなど(2021.4.11)

    しばらく臨時休園していた昭和記念公園が、4月5日から再開したので、本日、4月11日(日)に行ってきました。天気は良いし、日曜日なので人出はやはり、でした。みんなの原っぱの菜の花。黄色のドアが置かれて撮影スポットになっていました。韓服の方もいました。渓流広場の周りは、色とりどりのチュウリップなど。カラフル過ぎる感じがどうも・・・ネモフィラ畑には青いドアが撮影スポット。アップで撮ったら、蟻さんがお仕事中。やはり新緑がいい。鶯も聞こえていました。昭和記念公園へは、いつも自転車で行って(20分ほど)、広大な園内をサイクリングで周ります。昭和記念公園の菜の花、チュウリップなど(2021.4.11)

  • 久し振りの東京国立博物館 埴輪、石人、土偶

    久し振りの東京国立博物館(2021.3.12見学)で、少し変わったなーと思ったのは、この写真のような映像表示が増えたことです。これは国芳の有名な浮世絵ですが、外国人が見ると、びっくりするような内容ですよね。入口でド肝を抜く作戦か。(本館2階日本美術の流れ入口で)上の写真の壁の裏が、日本美術のあけぼの―縄文・弥生・古墳コーナ上の写真では見えませんが、手前、左側に展示されている《埴輪猿》が素晴らしい!子猿が失われているのが本当に残念。横顔も撮ってみました。ン?マスカラを着けているみたいだ、カワイイ。次は、平成館1階日本の考古展示から。考古展示室の導入部で展示されているのは《埴輪盛装女子》教科書にも載ってたし、切手にもなった有名な埴輪。顔をアップ。今の皇族が被るような、洒落た帽子を被っているなー・・と思ったのですが帽...久し振りの東京国立博物館埴輪、石人、土偶

  • 散歩道の桜

    ほぼ満開になった桜を撮ってきました。3月26日(金)玉川上水駅(西武拝島線)の前で。右端が駅舎で、その左横は多摩モノレールの高架。駅舎の手前が橋になっていて、下を玉川上水が流れています。時刻は15:59。上の写真の左側の橋上から、玉川上水の上流側を撮ったもの。桜に近寄って、撮ったもの。上部はモノレールの高架。この日は、風速8mの風で、枝が揺れ動き大変でした。橋の下流側で、流れの上にせり出した桜の枝。こちらは、本日の朝散歩で撮ったもの。6:44玉川上水の横にある幸町団地のなかです。築50年の団地なので、ソメイヨシノの樹も大きい。この写真の左端は、玉川上水の土手の木々です。散歩は、ここを通って上水緑道を歩くことが多い。毎年、この時期に桜を撮っていましたが、定番だったけやき台小学校の桜が校舎建て替えで、無くなりあちこ...散歩道の桜

  • 久し振りの東京国立博物館 おひなさまと日本の人形

    3月12日に行った東京国立博物館(略称:トーハク)、前回はハイライト写真でしたが詳細を順次、紹介します。最初はこちら↓担当された三田研究員のオンラインギャラリ-ツア-を見ると、ナルホドでした。引用しながら紹介します。享保雛です。大きい!内裏雛の大きさは高さ30cmほどあります。内裏雛の体つきが少しおかしいと、オンライン解説で述べられていましたが、確かに男雛は、首長族になっているし、女雛も下半身の膨らみが変、私は見学時には気が付きませんでしたが、研究者には目につくのでしょう。私は実は、両サイドの犬筥(いぬばこ)が可愛くて、そちらに目がいってました。↓写真は、前回のハイライトで紹介した犬筥です。犬は多産で、コロコロと出産も早いので、安産のお守りとして嫁入り道具になったとか。ん?この犬、眉毛がある!実は我が家の駄犬「...久し振りの東京国立博物館おひなさまと日本の人形

  • 久し振りの東京国立博物館ハイライト、寒緋桜とフクロウ

    3月12日(金)久し振りに東京国立博物館に行ってきました。さすがの作品群、堪能しました。500枚以上撮ったのですが、ハイライトを先に4点ほど紹介し詳しくは、追ってアップしたいと思います。カミーユ・アンロ「蛇を踏む展」も紹介途中なのですが、時間がかかっていますので、東博を先に紹介します。ジャンル別展示彫刻(本館1階11室)から重文《十二神将立像(左から戍神、未神、巳神)》鎌倉時代13世紀京都・浄瑠璃寺伝来日本の考古(平成館1階)から《埴輪両手を挙げる女子》島根県松江市岩屋後古墳出土古墳時代・6世紀ジャンル別展示(本館1階14室)特集「おひなさまと日本の人形」から《犬筥》江戸時代・19世紀中国墳墓の世界(東洋館5室)から《加彩女子》中国前漢時代・前2世紀広田松繁氏寄贈奥にはぼやけてますが、加彩男子見終えての帰り道、...久し振りの東京国立博物館ハイライト、寒緋桜とフクロウ

  • 古民家の雛祭りと梅の花

    またまたまたピンチヒッターです。昨日の天皇誕生日に、歩いて10分程のところにある古民家に行き、写真を撮ってきました。立川市指定有形文化財の小林家住宅です。嘉永5年(1852年)に建てられたこの住宅、武蔵野の農家として、上層に属する農家だった。この古民家は以前にも紹介しましたが、それから9年程ご無沙汰していました。先ず、門からすぐのところから。梅の木の左奥に土蔵が新しく建っている。土蔵の全景と説明版。土蔵内にある質屋の帳簿。衣類などを頻繁に質に出し入れしていたんだ。土蔵から、古民家を撮影。入母屋造・茅葺の屋根に紅梅が似合う。少し梅の花をこの日は風が強く、竹の葉もなびいていました。古民家室内です。雛祭りの人形が、いくつも飾られていました。こちらの雛人形はかなり古そう。お雛様の貌アップです。ン?楳図かずおの雰囲気、頭...古民家の雛祭りと梅の花

  • 紅梅・白梅

    昨日に続き、またまたピンチヒッターです。ブログサーフィンしていると、梅や桜(河津桜)の花盛り。やはり季節の醸しだす雰囲気はいいさて、この近隣で梅の名所は・・・昭和記念公園はコロナ禍で閉園中。でも、ご近所のお庭に紅白の梅が咲いていました。失礼して垣根越しに撮影。14時30分紅梅と白梅が一本づつ植わっていて、午後の陽に、光と影のコントラストが美しい。光のあたる白梅が蝶に見えます。家の陰の部分ですが、紅梅がいいムード。これはおまけで、我が家の庭の沈丁花。花が咲きだした。以下は、お遊びで、梅の花の写真を加工してみました。ライトトーンの紅梅。紅梅に、フィルターをかけ、色抜きしたもの。雪が積もったよう・・・最初の写真の色温度と色合いを変えました。トップから3枚目の写真を、リーニュクレールというイラスト化する処理をしたもの。...紅梅・白梅

  • 窓辺

    カミューユ・アンロの蛇を踏む展の記事が、なかなか進まないのでまたピンチヒッターを挟みます。下の写真、今日、自室で撮ったものです。16時13分周りを入れると、こうです。すりガラス越しに映る格子、斜陽のウォームな光に、”おっ”となりました。以前も、定番のように窓辺を撮っていましたが、最近ご無沙汰でした。身近なところに、小さな楽しみがありました。窓辺

  • ワンコの近況 バトル&グルーミング、車内、散歩

    カミーユ・アンロ「蛇を踏む展」の途中ですが、一旦、ワンコものを挟みます。★ワンコのバトル&グルーミングワンコでは、昨年「かわいいドッグバトル」を紹介しました。今でもバトルは1日に1,2回します。逆に、グルーミングのようなこともします。下の写真は、ニキ(♂6歳)が、大先輩のレナ(♀14歳)の顔を舐めているところ。(2021年1月6日12:40)耳も舐めたりします。今まで、飼った犬で、グルーミングするのはニキだけ。親愛の情を表現する社会的グルーミングなのかな。受けるレナは、くすぐったいような表情で、まんざらでもなさそうですが、しつこくされると顔を背けて拒否することもあります。(2021年1月7日10:13)でもバトルも相変わらずです。写真、上のほうに人が写っていますが、横になってスマホをさわる「世は太平じゃ」の飼い...ワンコの近況バトル&グルーミング、車内、散歩

  • カミーユ・アンロ|蛇を踏む展を観て #2 東京オペラシティアートギャラリー

    カミーユ・アンロ|蛇を踏む展・・・生け花作品<革命家でありながら花を愛することは可能か>次の作品は《光の領分》津島佑子津島佑子も読んだことがない作家です。本の初版は1979年。作品の概要(Webから)”夫との別居に始まり、離婚に至る若い女と稚い娘の1年間。寄りつかない夫、男との性の夢、娘の不調、出会い頭の情事。夫のいない若い女親のゆれ動き、融け出すような不安を、“短篇連作”という形でまとめ、第1回野間文芸新人賞を受賞した津島佑子の初期代表作”津島佑子が亡くなった時のニュースで、太宰治の次女というのを知りました。ウィキペディアによると、”父、兄、長男との死別から「不在の者」をモチーフに、人間関係における孤絶と連帯の実相を追求し、高い評価を受けた。”とある。生け花作品ですが、花材は椿とさんごみずき。椿の花は無く、さ...カミーユ・アンロ|蛇を踏む展を観て#2東京オペラシティアートギャラリー

  • 散歩道の風景 玉川上水緑道

    散歩道の風景、今日は、よく歩いている玉川上水緑道で撮った風景です。玉川上水は、1653年に築かれた、江戸市中へ飲料水を供給していた上水道で、全長43km。私が良く歩く区間は、下の玉川上水散策地図(http://kousuke.in.coocan.jp/tamagawajousui/k様から引用)の左側小平監視所~寺橋の区間写真の場所は、西中島橋と小川橋の中間地点で立川市エリア。以下4枚、同じ場所です。まだ畑も残っていますが、徐々に家が建っています。画面左側に並ぶ住宅は、昨年建ったもの。その住宅に反射光が点々と光って面白いなーと思って撮りました。見えませんが、8階建てアパートが手前にあり日の出の陽光がアパートの窓にあたって反射しています。2020年10月25日7:00この日は朝焼けが素晴らしかった。煙突は立川市清...散歩道の風景玉川上水緑道

  • 散歩道の風景 花と富士

    カミューユ・アンロの「蛇を踏む展」の途中ですが、記事にするのが遅れているので散歩道で撮った風景を一旦、はさみます。今回は、花と富士山です。2020年2月28日12:28昼の時間、犬の散歩のときに、ご近所に咲く梅の花が可憐でした。2020年3月12日6:23春は富士山が見えない日が多いのですが、春一番などが吹くと視界が晴れます。まだ冠雪も多い富士。旧けやき台小学校横から(大昔の多摩川の河岸段丘沿い)2020年4月8日7:122020年は暖かくて、桃も早く咲いたように思います。けやき台団地バス停近くで2020年4月10日7:08玉川上水緑道の並木に混じる桜。2020年4月11日7:12若葉台小学校を囲む桜のひとつ、牡丹桜。20200年4月14日7:10この日の前日は、確か春とは思えない冷え込みで、富士山や左の丹沢山...散歩道の風景花と富士

  • カミーユ・アンロ|蛇を踏む展を観て 東京オペラシティアートギャラリー

    作年の秋~冬に開催された「カミーユ・アンロ|蛇を踏む展」(東京オペラシティアートギャラリー)の紹介です。ブログ未紹介の美術展は山ほどあるのですが、この展示を選んだきっかけは、ブログ友からの次のコメントでした。”工芸品の花器は、花をいけて展示したら、さらに作品が魅力的になりますね”・・・全く同感なのですが、美術館での展示では、難しいだろうな・・と、返信コメントで書いた後に、そうだ!生け花を展示した美術展があった!と思い出して、この現代アーティスト・カミーユ・アンロの蛇を踏む展を採り上げた次第です。でも、今度は花器が工芸品レベルではない・・・というジレンマが。でもでも、生け花だけではないスケールの大きな美術展で、楽しめました。ではフライヤーを。※タイトルロゴが円形になっていますが、ウロボロス(自分の尾を嚙んで円形を...カミーユ・アンロ|蛇を踏む展を観て東京オペラシティアートギャラリー

  • 大竹彩子展 ”GALAGALA"

    2020年9月17日(木)大竹彩子展”GALAGALA"を観ました。会場の渋谷PARCOミュージアムは初めて。渋谷駅からスマホ地図片手に歩くも、なかなかたどり着かない(通り一つ間違っていた!)女房からは帰宅時間の厳命があったので焦る。やっと着く、お洒落なビルで、出入りはほとんどヤング・・・入るのに戸惑いを感じた。そんなこんなで、4階のPARCOミュージアムの前のポスター、なんか色っぽい・・・(*^。^*)そもそもこの展覧会を知ったきっかけは、”ROADSIDERS'weekly”という都築響一氏主宰のメルマガ。9月16日号で、都築響一氏よる展示の紹介記事があり、面白そうだったのです。(作者の大竹彩子が案内)ところで、大竹彩子、現代アーティスト大竹伸朗の長女なんですね。都築響一氏と大竹伸朗が、昔からの友達だった関...大竹彩子展”GALAGALA"

  • 和巧絶佳展より (2/2)・・・パナソニック汐留美術館

    和巧絶佳展の2回目は、第1章「和」から先頭バッターは舘鼻則孝さんでした。その略歴作品はレディーガガが使ったヒールレスシューズ、へーっと思いながら見ました。Webで調べると、芸大の卒業制作で作ったものの、まったく評価されず、なんとか世界に売り込もうと、著名なスタイリストや出版社、ファッションデザイナーのエージェントなど、ネットで見つけたアドレスに自ら100通ほどメールを送り、かえってきた3通のうち一人が、レディーガガのスタイリストだったとのこと。・・・うーん、やはり、一流になるには、営業努力も必須なんだ。ヒールレスのデザインは別にして、革やガラスなどの手仕事は、さすがにしっかりしている。左端の作品右端の作品《Heel-lessShoes》2015《Heel-lessShoes》2017牛革、豚革、染料、クリスタル...和巧絶佳展より(2/2)・・・パナソニック汐留美術館

  • 和巧絶佳展より・・・パナソニック汐留美術館

    美術館も最近は、工芸展がブームでした。東京国立近代美術館・工芸館の金沢市への移転(10月25日オープン)がトリガーかな?ざっと、最近見た工芸展を並べると9月17日★東京国立近代美術館MOMATコレクション展の一部・・・和と洋のこれぞ工芸作品!〃★パナソニック汐留美術館和巧絶佳展・・・現代の和の若手の意欲作!11月4日★東京国立博物館工芸展・・・和の大家、本格・重厚な作品〃★東京国立博物館桃山展・・・絢爛とわびさび、当時の革新作(安土桃山時代の名品展で、工芸品も多い)今回紹介する「和巧絶佳展」は、日本の作家で活きのいい50歳以下の作家に焦点をあてており作品には、新しい試みをしているなー・・・という印象を強く感じました。それではリーフレットから展示は、第1章「和」、第2章「巧」、第3章「絶佳」の順でしたが、私は第2...和巧絶佳展より・・・パナソニック汐留美術館

  • アジア・太平洋戦争から1960年代までの絵画 所蔵作品展「MOMATコレクション」から

    東京国立近代美術館(9月17日鑑賞)の記事、ラストです。美術館3階の6~8室は、アジア・太平洋戦争時から1960年代までの絵画展示でした。戦争画の展示は、過去のコレクション展でも数多く紹介してきました。代表的なものをピックアップすると国立近代美術館(2013.11.16)「何かが起こっている:1907-1945の軌跡」#5国立近代美術館(2013.11.16)「何かが起こっている:1907-1945の軌跡」#6東京国立近代美術館(2012.11.23)洋画、戦争画となります。当時の実力ある画家は、ほとんど協力しています。そのことを、後世の私が批判がましく言うことはできません。きわめてクールにその時代、そんな状況の絵画として鑑賞します。まず公式キャプションから(以下の各室も同じ)6室1943年|第2回大東亜戦争美...アジア・太平洋戦争から1960年代までの絵画所蔵作品展「MOMATコレクション」から

  • 前田昌良個展 「やまぼうしの花の咲くころ」

    遅い紹介ですが、2019年12月15日に行った前田昌良個展「やまぼうしの花の咲くころ」を。前田昌良先生は、私が通う絵画教室の先生で、以前にも「一人だけの夜空」展、「ひそやかな一歩」展を紹介しました。今回は、日本橋高島屋のギャラリー。また、先生の新しい個展が、今月の17日から開催されますので、その案内も後に載せています。まず、会場光景から”星を運ぶ舟”シリーズ先生の作品集&エッセイで、なおかつ作家小川洋子さんの書き下ろし短編もついた「星を運ぶ舟」幾重にも変奏しています展示は、油彩絵画と彫刻作品を組み合わせていました。床の間のしつらえのように、いい雰囲気を作っていました。”森に浮かぶ舟”シリーズ<森に浮かぶ舟>油彩絵画<ぶどうの丘からの眺め>彫刻作品<少年の日々><やまぼうしの花の咲くころ><水のかたちーお堀><水...前田昌良個展「やまぼうしの花の咲くころ」

  • ゲルハルト・リヒター そして映画「ある数奇な運命の画家」

    ゲルハルト・リヒター現代アートの巨匠、ドイツ最高峰の画家などと称えられる、今年88歳のアーティスト。私が、初めてリヒター作品の実物を見たのは、6年前の「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である」展でした。(2014年6月東京国立近代美術館)その時の作品の一つが下の写真です。ん?写真?近寄るとテレビの走査線のような横縞が・・・でも不思議に見入ってしまう何かがありました。この作品写真からは、マチエールが分からず、良さが伝わらないのが残念です。キャプションを見ると、赤ちゃんはリヒター本人で、後ろの女性が叔母マリアンヌ、その叔母はナチスの優生政策で犠牲になったと書かれている。<叔母マリアンヌ>1965/油彩・キャンバスキャプションから受けるの刺激もあって、この作品は私の心に深く沁み込みました。そのゲルハルト・リヒター...ゲルハルト・リヒターそして映画「ある数奇な運命の画家」

  • かわいいドッグ バトル

    10月2日(金)朝、庭のノウゼンカズラを撮影し、部屋に戻ると飼い犬のニキ(♂6歳)が、「おっさん、何してたん?」私「庭で花を撮ってましたんねん。」ニキ「そーか、たまにはワテラモ撮らんかいね」私「ヘー」と、レナ(♀13歳)姐さんが、怖い顔をして近づいてくる・・・ニキ:「ムムッ!嫌だな・・・危険な予感」レナ「あんたね~、若造のくせして態度でかいのよ、牢名主じゃあるまいし、クッションにふんぞり返って・・・これでも喰らえ(左ストレート)」続いて頭突き!レナ「どや!反省したか?」ニキ「どないしはりましたん?またヒステリ―でっか?」レナ「なんやて~もう一度言ってみ!!」ニキ「ヒスやヒス、ヒス。年増犬のヒスや!」ニキ「コロナで不自由になって、ヒス溜まってんやろ。このババ~!」レナ「よう言うてくれたわね、お返しはキツイわよ」レ...かわいいドッグバトル

  • 二度咲きのノウゼンカズラ

    庭のノウゼンカズラは、6、7月に花が咲き、盛況でしたが今年は撮影はしていませんでした。花が終わり、盛夏が過ぎ、秋の訪れを感じだした1週間前あたりからぼちぼちと2度目の花が咲きだしました。お隣の壁をバックにした花、自然の朱色でも良かったのですが、パートカラーで処理したら、風情が少しでてきた?二度咲きのノウゼンカズラ

  • ハイライト展示から 所蔵作品展「MOMATコレクション」

    東京国立近代美術館(2020.9.17訪問)の所蔵作品展(MOMATコレクション)の紹介、2回目は第1室ハイライトです。コレクションの精華という触れ込みのとおり、重量級の作品が多い。最初は丸木俊の作品から。昨年に、この作品を中心とした、女性アーティストの作品展が開かれていて、そのときが初見。迫力があって、いい作品だな~と思いました。丸木位里・俊夫妻は原爆の図で有名ですが、最近、毎日新聞夕刊の「アートの扉」で丸木俊がロシアで家庭教師をしているときに描いた小作品が掲載され、力のある画家だな~と思いました。この作品は最近、購入された作品らしいのですが、MOMATもお気に入りの作品のようです。細部を拡大してみましょう。うーん、凄い!講釈不要。次は、丸木俊作品と正反対の雰囲気を持つ、船越保武の「原の城」両作品が、たまたま...ハイライト展示から所蔵作品展「MOMATコレクション」

  • 工藝作品 所蔵作品展「MOMATコレクション」から

    東京国立近代美術館(2020.9.17訪問)の所蔵作品展(MOMATコレクション)の紹介です。最初に工芸作品です。従来、本館から歩いて7、8分の工芸館(旧近衛師団本部)で工芸作品が展示されていたのですが、工芸館が金沢に移転し、10月25日にオープンすることに。・・・その紹介を兼ねて、本館に工芸作品の展示コーナが設けられれていました。4階第1室の展示コーナから最初見たとき、抽象絵画?と思ったのですが、綿布に蝋染めしたもの。当時(1950年代)の抽象絵画の流行が、作家にも影響していたと思います。絵具とは違う、柔らかなマチエールが感じられます。本野東一〈構造の風景A〉1956綿、蠟染作者寄贈松田権六・・・「漆聖」と呼ばれる人間国宝の蒔絵師。以前、工芸館で幾つか作品を見ていて、その都度、溜息でした。この作品も、2014...工藝作品所蔵作品展「MOMATコレクション」から

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、光と影のつづれ織りさんをフォローしませんか?

ハンドル名
光と影のつづれ織りさん
ブログタイトル
光と影のつづれ織り
フォロー
光と影のつづれ織り

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用