chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 東京国立博物館(2025.4.4)イマーシブシアター”新JAPONISM 縄文から浮世絵 そしてアニメへ”を観て

    イマーシブシアターて何?世の中の動きに鈍い私が、今回、トーハクのイマーシブシアター”新JAPONISM縄文から浮世絵そしてアニメへ”を鑑賞。メインヴィジュアルはこちら東京国立博物館本館特別5室の大きな部屋前面及び両サイドに、巨大ディスプレイが設置され鑑賞者が映像に囲まれるかたち。重要文化座の遮光器土偶がグイっと現れました。土製縄文時代(晩期)・前1000~前400年青森県つがる市木造亀ヶ岡出土構成は「第1幕:タイムトラベル日本の美」「第2幕:江戸中期蔦屋重三郎がポップカルチャーの礎を築いた」「第3幕:日本アニメの誕生と飛躍」「第4幕:日本アニメと日本文化の共通コード」「埴輪挂甲の武人」、「松林図屏風」(長谷川等伯筆)、「洛中洛外図屏風(舟木本)」(岩佐又兵衛筆)などの国宝から手塚治虫、高畑勲、細田守、ポケ...東京国立博物館(2025.4.4)イマーシブシアター”新JAPONISM縄文から浮世絵そしてアニメへ”を観て

  • 東京国立博物館(2025.4.4) で、お花見

    東京国立博物館の、『博物館でお花見を』は、好きなんです。博物館の裏の日本庭園や、表慶館、法隆寺宝物館の周りに点在する十数種類の桜。散在して咲いているので、情緒があります。さっそく、本館1階のテラスから庭園に。テラスの左側はオオシマザクラ望遠で撮影。快晴に似合います。本館と、平成館を結ぶ通路のガラスに、桜が写っています。池の奥の茶室「転合庵」の前で、外国人の母娘と思われる方が撮影中。オオシマザクラと枝垂れ桜(エドヒガン)が美しい。母親が、娘を呼び戻して二人の記念撮影「転合庵」の裏手に咲いていた「オトメツバキ」茶室「春草盧」の脇から見た池。ガラッと変わって、法隆寺宝物館の2階から黒門の近くにあった、イチヨウザクラ。可憐な桜で締めましょう。東京国立博物館(2025.4.4)で、お花見

  • 東京国立博物館(2025.4.4) 花鈿などのサプライズ

    東京国立博物館(トーハクと略称)に4月4日(金)に行ってきました。目的は★イマーシブシアター新ジャポニズム~縄文から浮世絵そしてアニメへ~2025年3月25日(火)~2025年8月3日(日)★東博コレクション展・・・・総合文化展から名前が変わった。★博物館でお花見を桜をモチーフにした日本美術の名品と、日本庭園での花見最初に採り上げるのは、トーハクでのサプライズですが、まず、ランチで外に出たときの桜から。黒門(重要文化財)の前でランチは、トーハクの隣の国際子ども図書館のレストランで(リーズナブルなんです)中庭の桜が美しい。さて、トーハクに戻って、鑑賞の続きで、サプライズ。13:15珍しいファッション!スマホを一生懸命に操作中です。何かのイベントでも無さそうだし、気になりましたが鑑賞を続けることに。5分後、”...東京国立博物館(2025.4.4)花鈿などのサプライズ

  • 6代目ワンコ、お披露目

    先代のワンコ”ニキ”が旅立ったのが、昨年12月30日(火葬は1月4日に)翌日の31日、なんと女房は、次のワンコを探しに行こうと!既に、ネットで調べていたらしく、駅前の高〇屋ショッピングセンタ内のペットショップへ。お目当てのワンコは、チェーン店の茨木県の店にいる・・・で、ネットを通してご対面。家に帰って、また別の候補を女房が提案。今度の子は、都内、板橋のチェーン店にいる。で、翌日の元旦、夫婦で板橋店に行きました。そこで、ほぼ決めました。その子を国分寺店に回してもらい、再会そして契約(下の写真)1月5日。ニキの火葬の翌日でした。そして受け取り。(1月14日)店の方が記念写真を撮ってくれました。ワンコの名前は、”キサ”としました。そのキサに振り回されました。子犬は大概、そうですが、1秒も、ジッとしてなくて・・・...6代目ワンコ、お披露目

  • 昭和記念公園(2025.3.14) 盆栽苑にて

    盆栽苑を、入り口側から撮影。上の写真の中央部の土壁を背景に、可愛い白梅。和室床の間の盆栽。盆栽に水やり光景を初めて撮影。銅製のじょうろで、盆栽専用でデカい。(じょうろが隠れて見えませんが)蓮口から、細い水流で水やりされていますが、この直前まで、シャワ-でした。推定寿命90年の長寿梅。枝先から。小さな新芽が。ヒナソウが可憐。風格ある盆器と、意外に合う。推定樹齢50年と、盆栽では若造ですが、鉢などのデザインと相まって、凛とした風格。クリスマスローズ(ニガー)オモト(万年青)は、江戸時代から栽培の歴史がある(幾たびか、ブームもあった)葉の状態や葉姿、柄などの特徴を”芸”というようだ。この盆栽だと、葉の形が熨斗葉(のしば):葉が熨斗を折ったような折れ方をするもの。剣葉(けんば):角とも。棒状に先の尖ったものの二つ...昭和記念公園(2025.3.14)盆栽苑にて

  • 昭和記念公園(2025.3.14) 花木園、日本庭園の花を

    昨日(3月14日金)は、昭和記念公園へ、花などを撮影に。花木園は、梅、水仙が見頃。スケッチする方もいて、のどかでした。梅も種類が多く、これは”楊貴妃”だったと思います。水仙これは。花木園展示棟の、琉球アセビ。明日から、ここでクリスマスローズ展が開かれるのですがまだガランとしていました。花木園から日本庭園へ。日本庭園へ登る坂に咲いていた”こぶし”。まだ3分咲きかな。日本庭園入口を入ると、紅梅が出迎えてくれて、心ウキウキです。次回は、日本庭園内の、盆栽苑を予定。昭和記念公園は。我が家から、自転車で15分ほど。この日も、公園内のサイクリングコースを駆け巡りました。みんなの原っぱ脇では、カラスが百羽ほど、他の小鳥もいてしきりに、芝生を突っついていたので、木の実でも落ちていたのかな。少し気味悪でした。昭和記念公園(2025.3.14)花木園、日本庭園の花を

  • 東京国立博物館(2024.10.11) 能面に見る写しの文化

    東京国立博物館(2024.10.11)シリーズ、しつこく続きます。本館14室で、特集が組まれていました。デジタルディスプレイの表示画面です。会場風景を撮り忘れたので、”1089ブログ”より、画像をお借りしました。<能面曲見>うーん、能面に見つめられているようで、ドキドキ・・・何とも言えない、情感に参った。よくできた写しですが、オリジナルほどの、ドキドキ感はない。いいですね。でも、オリジナルのもつ、冷たい炎のような感じがほしい。デジタルディスプレイで解説されていた面です。うーん、能面作者の表現力が凄い。”オー”と、息をのむ迫力!いやー、勉強になりました。参考(1089ブログ等より引用)能楽は古くは猿楽(さるがく)と言って、社寺の祭礼にともなっておこなわれた。南北朝時代、春日社と興福寺で猿楽を勤めた大和猿楽四...東京国立博物館(2024.10.11)能面に見る写しの文化

  • 東京国立博物館(2024.10.11) 鈴木春信を中心に

    ワンコ”ニキ”の四十九日も、2月16日に済みました。今は新・飼い犬”キサ”に振り回されています。一方、ブログは、山のように溜まった”ネタ”が「何とかしろ!」と・・・(´-`;)少し頑張ってみます。で、東京国立博物館(2024.10.11)のシリーズですが、11回投稿しましたが、まだネタ残り・・・今回は、鈴木春信の浮世絵。”べらぼう”で、浮世絵が脚光を浴びてますね。東博本館2階浮世絵コーナに、こんな小見出しが。”明和2年の絵暦交換会”・・・???でしたが進みます。鈴木春信の美人画の世界・・・清らかな色気に痺れます。絵暦交換会、これが浮世絵に革命を起こした!ウィキペディアから引用要約錦絵誕生絵暦交換会・・・江戸時代は太陰太陽暦→月の満ち欠けをもとに1ヶ月を捉えていた。一ヶ月が30日の月を大の月、一ヶ月がは29...東京国立博物館(2024.10.11)鈴木春信を中心に

  • ワンコ「ニキ」の思い出

    我が家の5代目ワンコ”ニキ”が空に旅立って、早や3週間。懐かしいニキの写真を、振り返ってみました。2014年9月21日、我が家に迎えたニキ。近所のペットショップで、売れ残り気味でしたが、性格が素直そうなので決めました。ショップもやった!という感じで、お友達価格で購入。2014年10月25日昭和記念公園で初めての外出!家の中では、先輩犬に突っかかる、やんちゃな子。昭和記念公園で、とても怖がりな子・・・とわかる。2016年8月13日12:16先輩犬のキラと喧嘩するニキ。体格も、先輩犬に劣らなくなったので、キラもひるむ。奥では、女房が素知らぬ顔で、新聞広告を読んでいる(広告しか読まない)2016年12月24日12:53犬3匹連れて、動物病院に行った帰り、の車内で。この写真を、水彩画で描いて、絵画教室の先生に見て...ワンコ「ニキ」の思い出

  • ワンコ ”ニキ”の永眠

    我が家のワンコ、ニキが本日、6時45分、空へ飛び立ちました。早朝。5時過ぎに、「ニキの具合いがおかしい」と、女房から起こされました。見ると、ニキの呼吸が苦しそう・・・ニキの体をさすり、首筋を揉んだり、好物のリンゴジュースを飲ませたりして1時間半、最後に、イナバウアーのように反った後、ガクッと首が垂れ、旅立ちました。11月4日に、不治の病を告げられて、約2ヶ月。瘦せていきながらも、何とか頑張っていましたが、クリスマスの頃からアブナイ兆候が、出てきました。この写真は、12月25日の朝、辛いのを我慢している表情が、辛い。翌26日は、うずくまっている姿ばかり。そして、旅立った後、朝散歩での富士山。広大な宇宙の中で、ニキとは命が繋がっていて、また会えるような気がしてならない。ニキとの、いろんな思い出は、別にまとめて...ワンコ”ニキ”の永眠

  • しめ縄作り

    園芸講座の、”しめ縄作り”に、本日行ってきました。場所は、立川市の古民家園。(以前のブログ:古民家の雛祭りと梅の花)中央の帽子をかぶった方が、先生です。94歳で、以前は市議会議長も務めたそうで、かくしゃくとしていらっしゃいました。縁側に並べられた稲わら。稲作はやっているのは、立川市では2か所しかなくて、今日の材料は、そのうちの一つ、昭和記念公園内のこもれびの里で獲れた稲わらだとか。縄の結い方から始まりました。生徒の三分の二は女性。縄を結うのは結構、力が要ります。約2時間余りをかけ、何とか出来ました。斜陽のなか、土蔵と竹の景色が美しかったので一緒に撮影。ハイ、拙作です。しめ縄作り

  • 東京国立博物館(2024.10.11) 線刻蔵王権現像

    東京国立博物館(2024.10.11)シリーズ、「アジアのおしゃれ」を終えて本館の作品に戻ります。本館2階の3室「仏教の美術―平安~室町」にあるこの作品目を凝らさないと、何が描かれているのか、よくわかりません。これを、現像処理で見やすくしてみました。(ショーケースの映り込みが半端ないですね。スミマセン)トーハクのサイトから、写真を引用。国宝のこの作品、じつは過去に、鋳つぶされそうになった!トーハクの特集「吉野と熊野ーー山岳霊場の遺宝」(2024年5月28日~7月15日)こちらのパンフレットから抜粋↓イヤー、危機一髪でしたね。現在、残っている文化財は、さまざまな危機を乗り越えた本当に貴重なものなのだ・・・と改めて実感。なお、この蔵王権現像は、以前は撮影禁止だったので、今回初めて撮影。最後に、気分を変えて、ト...東京国立博物館(2024.10.11)線刻蔵王権現像

  • 東京国立博物館(2024.10.11)Asia in Style アジアのおしゃれ #3 憧れのファッションモデル など

    アジアのおしゃれ、今日は「憧れのファッションモデル」など以下、緑字は図録からの引用堂々としたポージングで、服やアクセサリーを魅力的に見せるファッションモデル。つい、真似をしたくなる憧れの的です。ここでは、ファッションモデルさながらの豊かな表現力で、当時の流行が表されている作品たちを紹介します。↑若い女性の、ウキウキ感があふれた解説ですね。最初は、<唐のトレンドヘア>ふっくらとした頬に、あどけなさが残る若い女性。髻(もとどり)には金の髪飾りがつけられています。東西交易で繁栄した唐時代、その勢いを映すように高貴な女性たちの間で、高く大きく結い上げた髪型が流行しました。上半身のアップ。次の作品は、扇や皿にみる清朝時代の美人で紹介したものの再掲です。ヘアスタイル、ファッション、アクセサリーなど、見もの。次は西域の...東京国立博物館(2024.10.11)AsiainStyleアジアのおしゃれ#3憧れのファッションモデルなど

  • 散歩道の風景 2024年 9月~12月

    東京国立博物館のシリーズを一旦、休憩して、久し振りに散歩道の風景を挟みます。若葉台団地の緑地で9月9日AM6:27小平・村山・大和清掃工場の建て替え現場のクレーン9月10日AM6:47玉川上水付近にある保存樹林地で、昔の武蔵野の面影を感じます。9月11日AM6:46保存樹林地の端で9月11日AM6:57上水緑道の脇の畑地。廃棄野菜が写っています。9月12日AM7:05上水小橋を降りたところ。今は、水深10数センチですが、往時は2mほどあった。10月2日AM6:57富士山の冠雪はまだ10月24日AM7:30富士山の冠雪が、数日前にあったようですが、その時は富士山は見えずこの場所で確認できたのは、この日。11月19日AM7:10その4日後、富士山らしくなりました。11月23日AM7:27黄葉も遅かった。11月...散歩道の風景2024年9月~12月

  • 東京国立博物館(2024.10.11)Asia in Style アジアのおしゃれ #2 インド貴族のエレガントファッション

    アジアのおしゃれ第2弾は、インド貴族のエレガントファッション以下、緑字は図録からの引用インドのイスラーム国家であったムガル帝国は、皇帝がヒンドゥー教とイスラム教のバランスをどうとるかによって、文化も変化していった。その皇帝たちのファッション・アイテムは、イラーム世界を象徴するターバンと、インドの豪華なアクセサリーが基本だった。インド細密画コーナーで。図録では、”シースルーを着こなす皇帝”だって。上半身を拡大。皇帝のシースルーの下の、ズボン・・・パージャ―マー?”パージャーマー”って、もしかしてパジャマ(寝巻)?と思って調べると語源は「ゆったりした足首丈のパンツ」を意味するヒンディー語のパージャーマーで、19世紀に植民地のインドからイギリスに伝えられ、20世紀の初めにはスリープウエアとして定着したとのこと。...東京国立博物館(2024.10.11)AsiainStyleアジアのおしゃれ#2インド貴族のエレガントファッション

  • 東京国立博物館(2024.10.11)Asia in Style アジアのおしゃれ #1

    トーハクシリーズが続いています。東洋館では、毎年、「博物館でアジアの旅」と銘打って、企画展示があります。今年は「AsiainStyleアジアのおしゃれ」。図録の表紙です。では、アジアンファッションの美と技から清朝皇帝の后妃の衣服、華やかで鮮やかです。清朝の貴族女性の日常着女性用のズボンですが、左右で分かれているのが面白い。現代のファッションにも、いかせそう。インドのマハラジャの衣服。部分拡大19~20世紀朝鮮の、女性の婚礼衣装(上衣)見終えて感じたのは、王族の衣装は、華美ですが、金と力を見せつけるような面がありお洒落の質が、重たくて疲れます。最後の朝鮮婚礼衣装は、いい感じでした。まだ続きます。東京国立博物館(2024.10.11)AsiainStyleアジアのおしゃれ#1

  • 東京国立博物館(2024.10.11) 国宝刀剣二振り(粟田口吉光、来国光)

    トーハクシリーズ、今日は刀剣です。ともに国宝。★短刀粟田口吉光(名物:厚藤四郎)★太刀来国光両方とも過去ブログで採り上げていますが、今回は写真映えする展示場所だったので、再度、撮影しました。過去ブログ東京国立博物館短刀厚藤四郎ほか東京国立博物館(2015.4.4)刀剣国宝「来国光」ほかでは厚藤四郎から刀身の接近撮影厚さがわかるでしょうか。次は来国光美しい!切っ先部分が、欠けました。スミマセン。刀剣撮影でよくやるのです。接近撮影両刀剣とも、作られてから約700年経っているのですが、美しい姿で伝わっています。でも、その700年のうちには、いろんなドラマがあったのでしょう。名だたる刀剣には、所持した武将などと共に、焼失してしまったものが多い。東京国立博物館(2024.10.11)国宝刀剣二振り(粟田口吉光、来国光)

  • 東京国立博物館(2024.10.11) 北魏時代の俑

    東京国立博物館(2024.10.11)のシリーズ、今日は北魏時代の俑です。加彩騎馬俑、うーんと唸る作品。男性の楽人なのですが、顔が柔和で、女性の感じがするので、顔をアップ。くちびるなど、女性的ですが、これが北魏時代の特徴とのこと。もう一つ、令和5年度の新収品にあった加彩官人※背景は暗色で加工。こちらも顔をアップで。柔らかいほほ笑みは共通しますね。スレンダーな姿態を見て、北川宏人の人物彫刻を思い出します。2018年のブログ北川宏人展-WOMENーを再見すると、後半に俑なども採り上げており、私の好みが、にじみ出ている!東京国立博物館(2024.10.11)北魏時代の俑

  • 東京国立博物館(2024.10.11) 舞楽面

    トーハクシリーズ、今日、取り上げるのは舞楽面。パッと見、可愛いようで、怖い感じも。このコーナの解説です。似たものとして、トーハクには、法隆寺宝物館で伎楽面を所蔵しています。過去のブログ東京国立博物館法隆寺宝物館伎楽面で紹介したとおり、東大寺の大仏開眼で上演されたりしましたが、舞楽などに押され、衰退してしまった。【参考】面の外見上の違い伎楽面:後頭部まで頭全体を覆ってしまう大型の面(仮頭という)舞楽面:耳の周辺までほぼ頭の半分を覆う面(半仮頭という)能面・狂言面:顔の前面だけを覆う面(仮面という)いかりや長介に似ていると思った。凝ったつくりの面で、迫力があります。面としては、この”地久の面が、一番、気に入りました。斜めから。伎楽面もそうですが、胡国人(ペルシャ)の高い鼻が目につきます。古くから宗教的儀式や舞...東京国立博物館(2024.10.11)舞楽面

  • 東京国立博物館(2024.10.11) 令和5年度新収蔵品から着物

    平成館企画展示室で特集「令和5年度新収品」が公開されていました。そのなかから、着物を2枚紹介します。大胆なデザイン!これを着て似合う人・・・前田美波里ぐらいか。(若い人は知らないかな)背景は処理しています。こちらも、ドが付くくらい派手。背景は処理しています。近づいて撮らなかったので、上の写真の部分拡大ですが、唸ります。トーハクブログを読むと、この着物の柄は2020年の特別展「きものKIMONO」の図録表紙にも採用された作品でした。で、私もブログで採り上げた同、特別展を再見。なんと、両作品とも、載っていました!特別展「きものKIMONO」を観て東京国立博物館(2020.8.10)東京国立博物館(2024.10.11)令和5年度新収蔵品から着物

  • 東京国立博物館(2024.10.11) 扇や皿にみる 清朝時代の美人

    東洋館の4階、中国の書画コーナに来ると、扇に描かれた中国の美人画にくぎ付け。拡大すると次はキャプションの撲蝶とは、蝶を撲ることではなくて、捕まえる意味。拡大切れあがった眦(まなじり)・・・うーん、どこかで見た女性の面影が。最後に大皿拡大中国・清時代の美人画の特徴は、細首、撫で肩、細腰、おちょぼ口。まるで、病人のようなので「病態美(びょうたいび)」というらしい。最初見たとき、くぎ付けになったけど・・・私はダメです。鈴木春信あたりが限界です。東京国立博物館(2024.10.11)扇や皿にみる清朝時代の美人

  • 東京国立博物館(2024.10.11) 木製彩色華鬘 (和歌山県丹生都比売神社伝来)

    トーハクの作品紹介、2回目は華鬘(けまん:仏堂内を荘厳するもので長押などに掛けられる)展示場所は本館2階、国宝展示コーナの手前。こうした仏具は、普段、パスすることが多いのですが今回は、華鬘の絵に惹かれました。躍動感と、顔の表現にグッときました。もう一つ。こちらの女性の貌が、いい。(しもぶくれの女性の顔表現は、古来から多い)東洋館での中国絵画などでは、うりざね型の美人画が目立つ・・・後で紹介予定。美人の色香に気分も高揚。東京国立博物館(2024.10.11)木製彩色華鬘(和歌山県丹生都比売神社伝来)

  • 東京国立博物館(2024.10.11) ヤマネコ土偶

    久し振りに東京国立博物館を訪問。(2024年10月11日《金》)約3時間半、鑑賞しつつ、500枚ほど、撮影。その中から、グッときたものを、紹介します。最初は、愛称”ヤマネコ土偶”本館2階の”日本美術の流れ”のトップバッターでした。通常は、平成館で展示されているのですが、この場所だと照明や、展示方法の具合で、”夜のヤマネコ女王様”って雰囲気。(断っておきますが私は、夜、怪しいところを徘徊するような人間ではありません、ハイ)昼の貌のヤマネコ様も、過去のブログでどうぞ。東京国立博物館(2012.10.7)土偶・ミュジアムシアター東京国立博物館(2024.10.11)ヤマネコ土偶

  • 東京富士美術館 印象派 モネからアメリカへ / ウースター美術展所蔵 を観て

    東京富士美術館での鑑賞シリーズ、ラストは企画展”印象派モネからアメリカへ/ウースター美術展所蔵”巡回展です。今年の1/27~4/7に、東京都美術館で開催されました。都美術館のときは、気が乗らなくてパス。東京富士美術館での開催は、インドネシア大使館の美術展などもあって鑑賞。ポスターの二つのメインヴィジュアルは・モネの《睡蓮》・米国のチャイルド・ハッサムの《花摘み、フランス式庭園にて》ウスター美術館は、初耳だった。その概要です。展示室に入ると、クロード・モネ《睡蓮》の拡大映像が小部屋一面に。抽象画として、いい感じ。ジュリアンデュプレの《干し草作り》その場にいるような臨場感を感じます。キャプションは、皮肉っぽい表現ですね。理想化したからダメ?拡大。猫の、この可愛さ。でも、女性の表情には、愛でている感じがイマイチ...東京富士美術館印象派モネからアメリカへ/ウースター美術展所蔵を観て

  • 愛犬”ニキ”の残念な近況

    本日(11月4日)、愛犬ニキを、小金井動物救急センタ(東京農工大)へ連れて行きました。<理由>一昨日、ニキが朝から調子悪そうで、昨日は、元気になったのですが、念のため、女房が、かかりつけの動物病院へ連れていき、診察。心配していた腎臓機能は良好でしたが、お腹にはりがあるため、エコーを撮ったところ、脾臓に大きな腫瘍が見つかりました。獣医が慌てて、精密な検査ができる動物救急センタを手配してくれて、本日受診。写真は診察を終え、女房に抱かれるニキ。サンシェードから漏れた光が横切っています。<診察結果>腫瘍は血管肉腫で、脾臓以外にも、心臓の右心房にもあり、転移している可能性も大とのこと。一昨日の元気のなさは、腫瘍から出血した可能性が高く、昨日、元気になったのは、出血部分への自己修復が効いたのだろうとのこと。手術した場...愛犬”ニキ”の残念な近況

  • 東京富士美術館 「大使館の美術展II -文化交流随想- インドネシア共和国」から

    東京富士美術館の2回目は「大使館の美術展II-文化交流随想-インドネシア共和国」高円宮妃久子さまが、8月29日にご鑑賞されたという新聞記事を読み、興味を持った次第。高円宮妃久子さまは、東京国立博物館に、故高円宮様と集められた、根付けコレクションを寄贈するなど、美術、工芸に深いご関心があるようにお見受けいたしました。(根付けの論文で、大阪芸術大学の博士号もご取得)本展のご鑑賞も、プライベートのようでした。展示室の光景です。ガルーダ、迫力満点!この絵を見て、東京国立博物館で見た、ワヤン-インドネシアの人形芝居思い出しました。展示パネルで表示されたインドネシアの伝統舞踊。東京国立博物館で見た博物館に初もうでアジアの女神たち~祝福と歓迎の舞~同じく、東京国立博物館で見た、インドネシアの伝統音楽ジャワガムランと舞踊...東京富士美術館「大使館の美術展II-文化交流随想-インドネシア共和国」から

  • 東京富士美術館 常設展から

    2024年9月18日(水)東京富士美術館へ以下の順で鑑賞。①常設展示②大使館の美術展インドネシア共和国大使館③印象派モネからアメリカへーウースター美術展所蔵今日は常設展から3作品を紹介。最初に<フローラ>背景の絵画とマッチして、美しかったので、向きを変えて、三枚撮影。この背景にあるのは、マネの作品<散歩(ガンビー夫人)>その、マネの作品です。次はイブ・クラインの<青のヴィーナス>私は、そそっかしいのです。この作品と、キャプションを見たとき、フランスの一流ファッションデザイナーの作品と思ってしまった。ウーン、ヴィーナスのトルソを、青い生地で覆ってオモシロイ!!後で、この作品は、石膏のトルソに、青い顔料を吹き付けて制作していることがわかりました。この青の顔料は、イブ・クラインが特許をとった、インターナショナル...東京富士美術館常設展から

  • 横尾忠則 寒山百得展を観て

    2023年10月、下の作品写真を、四国のブログ友の記事で見つけました。作品の説明が無かったので、私は、すぐコメントを送りました。トップの絵は?(te-reo)2023-10-1814:08:20トップの絵に驚きました。国宝の、久隅守景「納涼図屏風」を本歌取りしていますね。なかなか、いい作品だと思います。外国人作家の作品と思われますが、作家名、展覧会名を教えていただくと、嬉しいのですが。その日、返信がきて、東博・表慶館で開催中の、横尾忠則の寒山百得展です。・・・!なんと、横尾忠則の寒山百得!外国人作家だなんて、お恥ずかしい限りでした。前週の10月13日に、都現代美術館で横尾忠則の特集を観ていたのですが・・・・で、2023年11月15日(水)に東博・表慶館へ。公式サイトから本展は、現代美術家・横尾忠則が、寒山...横尾忠則寒山百得展を観て

  • ワンコ ”ニキ”の表情

    我が家の駄犬”ニキ”この子の散歩のときの妙な癖、・・・必ず左端を歩くのです。そして、4,5m歩いては止まり、周囲を確認して(約15秒くらい)歩き出し、また4,5m歩いては止まり・・を繰り返します。怖がりで、デリケートなためだと思うのですが。仕方なく、散歩にはあまり連れて行けず、抱っこ散歩することも多い。この日、5月4日(土)は天気も良く、久し振りに散歩に連れ出しました。やっぱり・・・止まってしまった。17時26分49秒このスキに写真を撮ろうとすると、目線を外された。17時26分54秒なおも、しつこくカメラを向けると・・・困りますゥーという表情。17時27分02秒じっと止まったまま、「ったくー」の表情17時27分19秒見上げて、睨まれました。17時27分24秒表情をアップで。平穏無事な室内で、欠伸。4月29...ワンコ”ニキ”の表情

  • 散歩道の風景 2024春~夏 #3 清掃工場の解体など

    散歩コースの玉川上水緑道には、二つの清掃工場があります。マップ中央の旧立川市清掃工場マップ中央右の小平・村山・大和清掃工場。(小平市・武蔵村山市・東大和市の共同組合)その距離は、わずか500mほど。今だったら、住民の大反対運動が起きるでしょう。下の航空写真は、1947年(昭22)撮影のこの付近の様子です。(国土地理院のデータから)当時、玉川上水の周りは、雑木林か畑だった。立川市清掃工場は、1952年(昭27)、小平市清掃工場は1960年(昭35)に業務を開始したが近隣住民も少なく、ゴミの量も少なかったので、住民とのトラブルは無かったのでしょう。図中Aが、立川市清掃工場、Bが小平・村山・大和清掃工場の位置(図中の若葉台団地、幸町団地も当時は雑木林)旧立川清掃工場です。現在、解体工事中。実は、1992年(平4...散歩道の風景2024春~夏#3清掃工場の解体など

  • 散歩道の風景 2024春~夏 #2 廃棄野菜

    散歩コースとして、よく歩く玉川上水緑道のマップです。(緑道に建てられている看板を撮影)今回は、廃棄野菜の風景です。場所はマップ右側に、廃棄野菜の場所を示しています。6月15日(土)6:54緑道脇に畑が広がる、私の好きな場所。この時点では、まだ廃棄野菜はありません。しかし、一か月後には、この通り。キュウリは曲がったのが多いが、トマトなど、なぜ捨てられるのか、素人目にはわかりません。でも、道行く人は、失敬するような人はいません。7月15日(月)7:053週間ほどすると、古いものは腐ってきていました。8月8日(木)7:13上の写真の、少し奥の場所、キュウリも捨てられて、日が浅いものが上に。里芋の葉が横に出ていますが、捨てられた里芋が育ったようです。奥の里芋畑と、呼び合っているよう。本日の様子。廃棄野菜の上に、藁...散歩道の風景2024春~夏#2廃棄野菜

  • 散歩道の風景 2024春~夏 #1 花、富士山など

    朝散歩で撮った風景、春から夏編その1。国分寺崖線上の、畑に咲くツツジ4月23日(火)7:22上の場所のすぐ近くの、モッコウバラの垣根4月23日(火)7:24若葉町団地の緑地のツツジ。道路を隔てて、奥は、小平市の保存樹林。保存樹林の奥に、玉川上水が流れています。4月25日(木)6:55若葉緑地を少し進んだところ。山桜の花絨毯。4月25日(木)7:00ご近所のツツジの生垣4月28日(日)7:01ゴミ焼却場周りの緑地のアザレア。このピンクがかった真紅には惹かれる。4月29日(月)8:08あれ、撮影時刻が遅いなーと思って手帳を見ると、女房とその姉で、ソウル旅行に行った日だった。鬼のいぬ間の、ゆっくり散歩。国分寺崖線の定番場所からの富士山。まだ雪が残っている。5月10日(金)6:15突然、自撮り。実は、6月4日にス...散歩道の風景2024春~夏#1花、富士山など

  • ゴヤ〈戦争の惨禍〉全場面を観て

    国立西洋美術館、ゴヤの版画《戦争の惨禍》のレビューです。2024年5月15日(水)に鑑賞したのですが、遅すぎるアップでスミマセン。メインヴィジュアルと“はじめに”ゴヤの生前には公開されなかった版画集・・・ゴヤは首席宮廷画家でしたが、政治的には自由主義派で、仏軍が撤退した後、復活した王政側から、弾圧されかねない立場だった。特に、リベラルな表現がある、この版画集を発行することは、危険なことだった。作品撮影はOKでした。全場面を撮影していますが、その中から、解説付きのものを中心に選びました。場面状況が、分かりづらいためです。なお、凄惨な場面が多いので、あらかじめ、お断りをしておきます。では早速、第1番この場面は、最初、カットするつもりだったのですが、背景の黒く、激しい線描を見ていると魔物や魑魅魍魎に見えてきて、...ゴヤ〈戦争の惨禍〉全場面を観て

  • ロダン 《うずくまる女》 国立西洋美術館にて

    5月15日(水)国立西洋美術館へ。ゴヤの版画<戦争の惨禍>が、目的でした。ゴヤを見終えて、1階に来たとき、ロダンの『うずくまる女』が・・・美術館中庭を背景に、その佇む姿が美しい。明るい背景とは真逆の、苦悩する姿。しかし、室内のブロンズ像は、暗くてよくわからない。で、編集で、ドラマチックに。更に、背景を暗色に少し角度を変えて。顔・・・うーん、迫力が凄い!美術館の、出口へ歩いていたとき見えた、ロダンの地獄門。<うずくまる女>は、この地獄門を構成する像の一つだ。そうだ、<うずくまる女>については、過去のブログでも取り上げた。その時、ロダンの弟子であり、愛人でもあったカミーユ・クローデルにも触れた。ロダンの<私は美しい>を再掲。これは、女性像《うずくまる女》を《墜ちる男》が抱き上げた形で、単体像からカップリングし...ロダン《うずくまる女》国立西洋美術館にて

  • 皇居三ノ丸尚蔵館 「 皇室のみやびー受け継ぐ美ー」 第3期 近世の御所を飾った品々 を観て #2

    もう一つの展示室へ小さな衝立が、お出迎え。腰板の蒔絵、縁の裂・・・確かに、王朝の”みやび”を感じます。庶民の世界とは、かけ離れていますが、匠の、最高の技術と洗練が醸す美の世界ですね。海北友松の作品は、トーハクや京都国立博物館で、幾度か観て、その迫力に、おー!この作品も、桂離宮に置かれた姿で、観てみたい!円山応挙の『源氏四季図屏風』、何、描いても素晴らしい。部分を撮ってみました。続いて、『雲紙本和漢朗詠集』この作品、国宝指定に。この作品も国宝。《更科日記》概要をウィキから引用。『更級日記』(さらしなにっき/さらしなのにき)は、平安時代中期頃に書かれた回想録。作者は菅原道真の5世孫にあたる菅原孝標の次女・菅原孝標女。母の異母姉は『蜻蛉日記』の作者・藤原道綱母である。夫の死を悲しんで書いたといわれている。東国・...皇居三ノ丸尚蔵館「皇室のみやびー受け継ぐ美ー」第3期近世の御所を飾った品々を観て#2

  • 皇居三ノ丸尚蔵館 「 皇室のみやびー受け継ぐ美ー」 第3期 近世の御所を飾った品々 を観て

    2024年4月26日(金)、映画「劇場版再会長江」を見た後、皇居三の丸尚蔵館を訪れました。大手濠も久しぶり。高麗門前で、荷物チェック。以前(5,6年以上前)は、なかったように思う。御時世ですね。新しい皇居三の丸尚蔵館宮内庁から独立行政法人国立文化財機構へ移管(2023年10月1日)され、開館を記念して2023年11月から2024年6月の約8カ月間、4期に渡る開館記念展が行われています。今後、旧館跡に新たな棟を建設し、今回公開した部分と一体にし、2026年度の全館オープンとのこと。★第1期三の丸尚蔵館の国宝令和5年11月3日~12月24日4件の国宝作品「蒙古襲来絵詞」、伊藤若冲作「動植綵絵」、小野道風「屛風土代」等★第2期近代皇室を彩る技と美令和6年1月4日(木)~3月3日横山大観作「日出処日本」を始めとす...皇居三ノ丸尚蔵館「皇室のみやびー受け継ぐ美ー」第3期近世の御所を飾った品々を観て

  • 「劇場版 再会長江」を観て

    4月26日(木)シネマート新宿で映画「劇場版再会長江」を観ました。朝10時からの上映、55席の小ホールに、客は十数人でした。感じるものが多くあった。リアルな中国の庶民の姿、それも、この10年で、激変している・・・もちろん、長江のダイナミックな景観にも、魅入られた。竹内監督の制作への思いとあらすじ。竹内監督は、10年前にNHKの番組、『長江天と地の大紀行』を撮影したが、納得していなかった。通訳を介しての表層的なインタビューに終始して、中国人がどんな暮らしをして、何を考えて生きているのか全く理解できておらず、作品は浅かった」と。また、チベット高原にある「長江源流の最初の一滴」を撮影できなかったことにも後悔があった。その後、2013年に日本から中国南京市に移住し(中国人妻も)、インフルエンサーとして活躍。いまや...「劇場版再会長江」を観て

  • 散歩道の風景 2024年4月桜開花~4月20日まで

    4月上旬、桜が開花。玉川上水脇の緑道から撮影、曇天、春霞で、眠たい景色です。実は、写真が冴えないので、スマホ購入6年目にして、初めて撮影モードをいじったのです。”プロ”モードにしたら、露出補正もできたので、以降は”プロ”モードを多用。ただし、写真左下にウォーターマーク(透かし文字)が入るようになってしまった!その時は、”プロ”モードにすると、ウォーターマークが入るのか・・・と思ったのです。実際は、いろいろ触ったときに、スマホカメラの設定を変えてしまって、ウォーターマークがオンの設定になっていたのは、最近、分かったことです。4月6日(土)7:22ところで、今まで撮っていた”写真”モードは、カメラのAIで、かなり演色された写真でした。気になりつつも、面白い効果もあったりして、カメラモードは、触らずに使ってきた...散歩道の風景2024年4月桜開花~4月20日まで

  • 散歩道の風景 2024年3月上旬~桜開花前まで

    今年、2回目の積雪、2~3cm積もった雪は、1日で消えてしまった。2014年の、20㎝弱の積雪が懐かしい。富士山を見る定番の場所で。3月8日(金)AM6:51国分寺崖線に沿った梅園。雪化粧の方が、キレイかな?3月8日(金)AM6:53さるすべり(百日紅)の植木栽培地。雪も滑る・・・3月8日(金)AM7:03翌日は快晴。3月9日(土)AM7:37歩くのが嫌いなニキは、お昼の抱っこ散歩で、ルンルン。でも、この悲しそうな表情は・・・コンクリ壁の上に立たせたため。ゴメンよ、ですぐ抱っこ。3月10日(日)PM12:07国分寺崖線上の畑地から、垣間見れる富士。コブシの斜塔。3月21日(木)AM7:23こちらは若葉町団地の、グリーゾーン。桜の蕾がふくらむ。3月27日(水)AM7:10住宅地の庭。椿の落花に、趣を感じる。...散歩道の風景2024年3月上旬~桜開花前まで

  • 春の昭和記念公園 #2 日本庭園から盆栽苑へ

    春の昭和記念公園の続き、日本庭園です。「池泉回遊式庭園」と呼ばれる様式で、約6haもあります。<!--StartFragment-->清池軒の入口から、窓を眺めたもの。概略図<!--EndFragment-->四阿(あずまや、しあ)の昌陽から、歓楓亭側を見た光景。池に架かる橋から。左手前の亀の形をした岩には、以前、たくさんの亀が甲羅干しをしていましたが、今はいない。?次は、日本庭園内にある盆栽苑。平成16年11月3日オープンの、初の国営盆栽苑。国風盆栽展クラスの、盆栽などが鑑賞できる。床の間の、展示盆栽左は、やまもみじカエデ科推定樹齢80年。右は、モウコヒトツバ立派。幹のくびれがいい!こちらは山桜、まだ2,3分咲きで、冴えません。私が聞き耳を立てたのは、写真右に写っているリュックの方この方は、Blackの...春の昭和記念公園#2日本庭園から盆栽苑へ

  • 春の昭和記念公園 #1 桜など

    4月10日(水)、昭和記念公園へ。前日の強風と雨で、桜は?と心配しましたが、まだ、頑張っていました。花木園近くです。途中、ミツバツツジが可憐に。みんなの原っぱです。みんなの原っぱの、シンボルツリーを左に、構図をとっていたらん?中央の白いのは・・・富士山だ!望遠で。昭和記念公園で富士山を見たのは、初めて。昨日の強風と雨のおかげだろうか。菜の花を撮る人、写真にフィルター加工をしてみました。次回は、日本庭園、盆栽苑を予定しています。春の昭和記念公園#1桜など

  • アブソリュートチェアーズ展、続きとその他

    前回の記事(アブソリュートチェアーズ展)の、最後に掲載した写真です。吹き抜けのホールの、地階から見上げたもので、椅子をヒトデ状にして吊り下げた作品と、左下に彫刻の一部が写っています。1階から撮ったものが、こちらです。アブソリュートチェアーズ展の第5章に属する作品です。5-3ミシェル・ドゥ・ブロワン《樹状細胞DendriticCell》2024会議椅子、ワイヤー、他直径300.0cm作者のドゥ・ブロワンが、2005年に発表した作品を発展させ、滞在制作した新作とのこと。人体の表面を覆う免疫細胞の一種からインスピレーションを得たらしく、「コミュニティの象徴である椅子が等間隔に並び、外部に対し閉じた球体の形状は、人間の集団が取る防御的姿勢や集団免疫を想起させるかもしれない」と話している。2005年に発表した作品続...アブソリュートチェアーズ展、続きとその他

  • アブソリュートチェアーズ展 を観て

    アブソリュートチェアーズ展を2月29日(木)に観ました。(2/17~5/12埼玉県立近代美術館)現代アートの流れを、椅子を通して観るイメージで、面白かった。さっそく、パンフレットから1-1マルセル・デュシャン《自転車の車輪BicycleWheel》1913/1964シュヴァルツ版/Schwarzedition,ed.6/8木製の台所用スツール、自転車の車輪/手を加えたレディメイド京都国立近代美術館(本作品は撮影禁止のため、ネットから)1-2高松次郎《複合体(椅子とレンガ)Compound(ChairandBrick)》1972椅子、レンガTheEstateofJiroTakamatsu1-5岡本太郎《坐ることを拒否する椅子ChairRefusingtoSeatAnyone》1963/c.1990陶5個/5...アブソリュートチェアーズ展を観て

  • 散歩道の光景 冬の富士、梅など

    2024年1月~3月2日までの、散歩で撮りためた写真です。(スマホ)2024年1月4日(木)12:14朝の散歩とは別に、昼に、駄犬ニキの抱っこ散歩で撮りました。昨年末、富士山の雪の少なさを心配しましたが、正月はご覧のとおり、真白に。2024年1月26日(金)6:13日の出30分前。2024年1月26日(金)6:15100㎡ほど進んで、けやき台団地が左側にみた位置で。東側の空が、焼けてきました。2024年2月7日(水)7:13前日に雪が降ったものの、大したことは無くて、良かったのか悪かったのか・・・2024年2月10日(土)7:12玉川上水緑道脇の畑、廃棄野菜も朽ちかけて2024年2月12日(月)11:40ニキの抱っこ散歩で。ニキも写そうと片手にニキ、片手にスマホで悪戦苦闘。2024年2月13日(土)13:...散歩道の光景冬の富士、梅など

  • トーハクの根付#2 郷コレクション 150周年記念展示

    トーハク150周年記念展示・根付の続きは、郷コレクションです。根付の概要説明です。参考になりました。最初の作品「緊褌木彫根付」”ふんどしを締める”言葉は知っていても、フンドシしたことないから、実感が・・・で、動画などで、ふんどしを締める動作を調べました。六尺褌では、布をねじって巻き込んで、引っ張ることでシッカリとするようです。江戸時代は、フンドシ姿の行商人や駕籠かき、飛脚などが当たり前でしたから、普通にフンドシ姿は見られたでしょう。でも、お尻丸出しのフンドシ姿をみた外国人は、!!だった。亡くなった私の父は、シベリア抑留帰りで、私の小さい頃、越中ふんどし姿は、よく見ました。黒奴、差別的な意味ではなく、奴=太鼓持ちの意味ですね。使い古して、すり減った感じの作品。外国人コレクターには、それが”いい”そうです。(...トーハクの根付#2郷コレクション150周年記念展示

  • トーハクの根付#1 高円宮コレクション 150周年記念展示を中心に

    年が明けて、もう1月も末。ブログのアップが遅いのは、手の遅さ(あれこれ、調べまくるのが好きで・・・)ともう一つ理由がありました。実は、昨年の3月頃、マイクロソフトOneDriveの容量アップの催促がうるさくて、エイヤーとOneDriveを削除をしたのですが、作品画像などを保存していた、未投稿ファイルも消えてしまい真っ青!(2014年あたりからの、未投稿の記事や素材が貯まっていた)OneDriveを削除するには、それなりの手順を踏まないと、ダメなのですが、後の祭り。FileHistoryなどを探しまくったのですが、大事なファイルは大半が消え失せました。気を取り直し、一から画像を選び直して、という作業を続け、トーハク150周年記念展示を今回、やっとアップ。(>_<。)2022年度のトーハクは、150周年記念で...トーハクの根付#1高円宮コレクション150周年記念展示を中心に

  • 散歩道の風景 玉川上水緑道、近所の荒れ地(2023年10月~12月)

    ★玉川上水緑道(小川橋~上水小橋)散歩コースのなかで、最も利用するのが、玉川上水緑道の、小川橋から上水小橋の区間。土の道なのだが、緑の木陰が多く、横に広がる畑も目を癒してくれる。①10月18日(水)am7:25小川橋から200mほど、西へ進んだところ。立川清掃工場の煙突が見えますが、2022年末に移転し、いずれ撤去される運命。②10月19日(木)am7:10上水小橋に近い地点。紅葉の始まりの頃。③10月30日(月)am7:10上水沿いの林の木陰が切れると、朝日がまぶしい。④11月28日(火)am7:05朝陽が紅く照らし、不思議な色合い。なお、手前の土手は、廃棄野菜(なすびが多い)。もったいないねー★近所の荒れ地①10月30日(月)pm15:37午後の時間になっていますが、我が家の駄犬”ニキ”の抱っこ散歩の...散歩道の風景玉川上水緑道、近所の荒れ地(2023年10月~12月)

  • 散歩道の風景 富士山と紅葉(2023年10月~12月)

    朝の散歩で撮った写真から、テーマ別にまとめてみました。★富士山の冠雪秋、冬はよく見える富士、でも、今年の富士山は、冠雪の変化が激しかった。若葉台小学校横の、定番ポイント(国分寺崖線上)から。①10月16日(月)AM6:5810月6日に初冠雪があって以来、順調に冠雪が増えていました。②10月30日(月)AM6:42今年は、冠雪が早いなーと思っていました。③11月8日(水)AM6:32ところが、急に温かくなって、冠雪が消滅!④11月19日(日)AM6:41と思うと、急に厳しい寒波が来て、一気に冠雪。⑤12月8日(水)AM6:43でも、また暖かくなって、徐々に冠雪も減少。⑥12月13日(水)AM7:26寒波が来て、十分に冠雪。このままいくかな、と思っていた・・・⑦12月27日(水)AM6:51また、冠雪が減って...散歩道の風景富士山と紅葉(2023年10月~12月)

  • 大阪歴史博物館見学

    大阪城~藤田美術館~京橋と歩き廻った10月21日(土)天満橋の宿へ戻り、休憩して、大阪歴史博物館へ(歩いて5分)写真は、大阪歴史博物館が竣工した2001年当時のもの。ラグビーボールのような断面。右端に旧NHK大阪放送会館、隣の農林会館のビルなどが写っていますが、今は公園に。デカい新NHKビルや、大阪歴史博物館の建っている場所は、以前、大阪中央体育館があり大相撲の大阪場所などが開催されていた。大阪歴史博物館の見学は、10階から。下の写真は公式サイトより実写です。下の写真は、威儀命婦(いぎのみょうぶ)という、天皇に仕える上級の女官。〈背景は加工)女官の顔が厳しくて、リアルっぽく見えます。なお、当時の化粧の参考として、正倉院所蔵の「鳥毛立女屏風」を、ネットから引用。正倉院所蔵の「鳥毛立女屏風」子供たちは、無邪気...大阪歴史博物館見学

  • 大阪ぶらり・・・京橋居酒屋とよ

    大阪シリーズの続きです。2023年10月21日(土)藤田美術館を終えて、京橋駅に向かって歩きました。(紫の線が足跡)途中、京阪本線のガード下の韓国料理店で昼食を摂り、少し北の、NTT西日本本社ビルへ。若い時、NTTに勤めていて、当時は大阪城の南、法円坂にビルがありました。写真を撮ろうと思ったら、スマホのバッテリーが切れかかっている!藤田美術館で、撮りまくったからだ。モバイルバッテリーも準備がなく、一眼カメラもバッグから出すのは面倒と撮るのをやめました。で、ネットから借用。NTT西日本本社ビルのイメージ写真です。2021年10月に完成。電電公社時代から、研修施設の場所だったところ。そして、京橋駅へ、京阪とJRが交差した隣同士の駅。ホテルのある天満橋まで、一駅だし、京阪本線沿いに、歩いて帰ろうと思って歩き出し...大阪ぶらり・・・京橋居酒屋とよ

  • 大阪城から藤田美術館へ、心中天の網島など

    大阪城から、網島の藤田美術館に向かいます。2023年10月21日(土)藤田美術館は初めてで、大阪に勤めていた時も、この方面には行ったことがありません。グレーのマーカーが歩いた経路です。第二寝屋川の新鴫野橋から、上流側を撮ったもの。上の写真の中央部を拡大。川を周遊する、水上バス”アクアライナー”が見えます。調べると大阪城港がすぐ近くにある。さて、寝屋川をわたり、網島へ。ここの歴史を調べてみました。網島は、江戸時代の地図でみると、中州(島)だった。図で、古大和川と書かれているように、昔の大和川は、1704年に付け替え工事で、堺市の北に流路を変えるまで、河内平野を流れ、網島で大川(淀川)と合流していました。両河川が膨大な土砂を運んで、中州ができたのでしょう。当時、備前島と呼ばれていました。備前島の名前の由来は、...大阪城から藤田美術館へ、心中天の網島など

  • 懐かしい大阪城へ

    10月20日(金)~23日(月)、関西へ行ってました。20日は、父の命日で、米原へ墓参。22日は大阪・茨木の次姉宅へ、23日は兵庫・西宮の長姉の入所施設で面会。で、21日(土)がフリーで、久し振りに大阪市内などを巡りました。若い時、10年ほど(通算)、大阪で勤めていたのです。天満橋近くの宿から大阪城➡藤田美術館➡京橋駅➡天満橋➡大阪歴史博物館ほぼ歩きでした。さっそく、大阪城へ。西外堀から、乾櫓、京橋口を撮影。朝9時4分大手門の手前で。堀に千貫櫓が映る。桜門手前から、東方向の、内堀(空堀)や生駒山系を撮影。観光客も多く、8,9割は外国人で、特に韓国人が目立った。朝9時22分中学校の修学旅行で初めて来て、大阪勤めのときは、毎日、眺めていました。(南側の外堀沿いに、勤めていたビルがあった)天守閣の手前の、三ライ...懐かしい大阪城へ

  • 散歩道の風景 百日紅、廃棄野菜、ナラ枯れ病

    【百日紅】夏の間、ずーっと眼を楽しませてくれた百日紅。この写真は、玉川上水に向かう住宅街の途中。大きな住宅の、2階のテラスに咲いている、百日紅が頭上に。8月5日AM6:52玉川上水沿いの緑道で8月5日AM7:07けやき台団地近くの住宅で8月19日AM7:09玉川上水沿いの緑道で9月2日AM7:14国分寺崖線沿いの樹園で9月4日AM6:29同じ樹園で。ついに散ってしまった。9月30日AM7:17【廃棄野菜】玉川上水沿いの畑で。昨年に比べると、廃棄野菜は減ったよう見えます。暑すぎて、不作だったのかなー。8月16日AM5:58廃棄野菜の後ろの風景。【ナラ枯れ病】玉川上水と立川通りが交錯する小川橋。そのすぐ近くで倒木。幸い、死傷者は出ていないようですが、車も人も多い場所なので、ビックリでした。倒木の、根元に巻かれ...散歩道の風景百日紅、廃棄野菜、ナラ枯れ病

  • 散歩道の風景 花、富士

    前回の記事で、太宰治の心中事件を、採り上げる予定としていましたが、調べる時間が、もう少し欲しいので、とりあえず、散歩記事で穴埋めです。(·_·;)今年の夏から今日までの、朝散歩で撮った写真を、カテゴリー別で紹介。【富士山】昨日、富士山の初冠雪がありました。この写真ではわかりずらいですよね。本日(10月6日)AM7:09国分寺崖線(大昔の多摩川が削った河岸段丘)の定番ポイントから。別の場所からAM7:28頂上部にうっすらと雪が実は、昨日の朝も、写真を撮っていて、あれっ、頂上が白っぽい、でも雲が多かったので、雲がかかっているのだろうと、思っていました。10月5日AM7:27こちらは8月12日AM5:34夏場は、富士山が見えない日が多いのでですが、この日はバッチリでした。【花、植物編】玉川上水沿いには、保存樹林...散歩道の風景花、富士

  • 太宰治展示室 さよならだけが人生だ 三鷹市美術ギャラリー

    三鷹市美術ギャリー8月30日(水)の2件目。太宰治展示室は初めて見ました。玄関前から見たところ。右端の太宰治の写真が撮影禁止だったので、ネットから。6畳,3畳、4畳半の室内で、6畳の間が撮影OKでした。井伏鱒二の掛軸があります。障子の奥が縁側で、当時は畑の風景が見えたとか。ちょうど企画展示でさよならだけが人生だーー太宰治、林芙美子へ、井伏鱒二の言葉が開催されていました。チラシ表。チラシ裏面白かったのは、林芙美子と太宰治が描いた絵。(撮影禁止だったので、ネットから)林芙美子の自画像です。いいですね。太宰の小説「ヴィヨンの妻」の装幀と扉絵も描いている。林芙美子《自画像》昭和7,8年頃油彩カンヴァス325×234新宿歴史博物館こちらは太宰の絵。こちらもよかった。太宰治《水仙》昭和14、5年頃油彩スケッチボード1...太宰治展示室さよならだけが人生だ三鷹市美術ギャラリー

  • 第31回 林忠彦賞 受賞記念写真展 新田樹「Sakhalin(サハリン)」を観て

    第31回林忠彦賞受賞記念写真展新田樹「Sakhalin(サハリン)」のレビューです。(8月30日(水)三鷹市美術ギャリー)会場光景まず、金公珠さんからsカメラを構えた作家が写っています。会場光景次は、李富子さん李富子さんブイコフ(旧内渕)2014木村初子さんいかがでしたでしょうか?私は会場で、時間をかけて鑑賞し、かなりの作品を撮影しました。途中、一人の鑑賞者と、その方に説明している、中年の男性がいて、私は男性の学芸員の方かと思っていました。ずいぶん腰の低い学芸員だなーと。後で、展示冊子の写真を見ると、その方が、作者の新田樹さんでした。なるほど、まじめそうで、シャイな感じのする作者ですが、こうした写真の仕事を成し遂げるのは、こんな人間性を持った方だからかなー・・・と妙に納得した次第です。なお、新田樹さんは、...第31回林忠彦賞受賞記念写真展新田樹「Sakhalin(サハリン)」を観て

  • 映画「658km、陽子の旅」を観て

    8月30日(水)午前、久し振りに映画鑑賞「658km、陽子の旅」テアトル新宿で午後は写真展新田樹「Sakhalin(サハリン)」、太宰治展示室「三鷹の此の小さい家」いずれも三鷹市美術ギャラリー午後の鑑賞も良かったので、別途、記事予定です。さて、夕刊の映画評(7月28日)がトリガーとなり、3年振りに映画鑑賞。ストーリーを映画公式サイトからストーリー東京から青森へ明日正午が出棺。父親の葬儀にも、人生にも何もかも間に合っていない―42歳独身青森県弘前市出身。人生を諦めなんとなく過ごしてきた就職氷河期世代のフリーター陽子(菊地凛子)は、かつて夢への挑戦を反対され20年以上断絶していた父が突然亡くなった知らせを受ける。従兄の茂(竹原ピストル)とその家族に連れられ、渋々ながら車で弘前へ向かうが、途中のサービスエリアで...映画「658km、陽子の旅」を観て

  • 東京国立博物館(2023.8.18訪問) 加彩宮女と饕餮文瓿(東洋館)

    トーハクの展示品から、好みを紹介します。アジアギャラリー(東洋館)3階の中国の陶磁のコーナの一部です。紹介したいのは、左端に小さく写っている(人形)です。こちらです。「中国墳墓の世界」のコーナから。ファッション、斬新!指たてが気になる。顔をアップ。眼の迫力!この加彩宮女の横に、加彩女子(中国奥田誠一旧蔵唐時代・7~8世紀個人蔵)が2躯あり、顔の表情などは宮女よりも素晴らしかったのですが、個人蔵のためか、撮影禁止で残念でした。次は同じく「中国の青銅器」のコーナ饕餮文瓿は、公式サイトの名品ギャラリーの説明が分かりやすいので引用。↓殷代には祖先や神々の祭祀のために様々な形と用途を持つ青銅礼器が作られた。このホウもその一つで,器体は平たい球形で口がすぼまり,蓋が付く。酒などの液体を入れる器である。細かい雷文の地の...東京国立博物館(2023.8.18訪問)加彩宮女と饕餮文瓿(東洋館)

  • 東京国立博物館(2023.8.18訪問)柵の外と庭園の蓮風景

    東京国立博物館に昨日(2023.8.18)訪問しました。この日は、JR鶯谷駅から博物館正門へ。途中、博物館の外壁柵に点々とホームレスの方の荷物が(朝9:47頃)一番手前はキャリーバッグ数個に詰め込んで露出、奥はブルーシートをかけて、キチンと結んでいる。その数、10個ほど。雨は、樹木でしのいでいるようだ。誰一人、いないので、炊き出しの食事か、何らかの稼ぎに出かけているのだろう。場所はこのあたり。昔(ん十年前)、新宿駅近辺で段ボール住まいのホームレスの方を見ましたが、今は寝袋などを使っているのだろうか。気になったので、ネットで調べてみると、全国のホームレス数(厚生省のプレスリリースから)男女不明合計差引増▲減平成30年調査4,6071771934,977▲557(▲10.1%)平成31年調査4,2531711...東京国立博物館(2023.8.18訪問)柵の外と庭園の蓮風景

  • 「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」展を見て #3

    Section7抽象表現主義のインスタレーション作品を紹介。可愛くて、親近感を感じた。イサム・ノグチ(1904–1988)《独り言》1962年(1988年鋳造)ブロンズ227.3×20.3×14.0石橋財団アーティゾン美術館ここから、Section8Section9具体美術協会Gutai白髪一雄は、ロープにぶら下がって、足で絵具を踏み描く作品が有名ですが、これは違うかな。でも塗りの迫力は、さすが白髪一雄1924–2008《白い扇》1965年油彩・カンヴァス181.4×272.4石橋財団アーティゾン美術館白髪一雄の奥さんも、作家だったんだ。写真では、和紙の質感が伝わりにくいですね。キョーレツ!Section10瀧口修造と実験工房このコーナは暗さが半端なく、ほとんどブレてしまいました。この作品だけ少しマシでし...「ABSTRACTION抽象絵画の覚醒と展開」展を見て#3

  • 「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」展を見て #2

    Section4日本における抽象絵画の萌芽と展開日本の動向も、分かりやすく展示していました。左端は萬鉄五郎《もたれて立つ人》1917年、右端は岡本太郎の《赤い兎》1949年恩地孝四郎1891–1955抒情『あかるい時』1915年木版(多色)・紙13.5×10.0東京国立近代美術館蔵古賀春江の水彩、いいなーSection5熱い抽象と叙情的抽象ザオ・ウーキー(趙無極)作家の名前は憶えがあるのですが、詳しく知らなかったザオ・ウーキー、ウィキを読むと、中国の富裕な家庭に育ったザオ・ウーキー(1920年、北京生れ)は、1948年、パリに移り住み、中国の水墨画の伝統に根ざし、東洋と西洋の美意識が融合する叙情的な抽象絵画を多く発表した。とある。確かに、水墨画のイメージもあり、幽冥な雰囲気、いいですね。5階ジョルジュ・マ...「ABSTRACTION抽象絵画の覚醒と展開」展を見て#2

  • 「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」展を見て #1

    6月27日(火)午前中に「ABSTRACTION抽象絵画の覚醒と展開」展(アーティゾン美術館)に行ってきました。ブリヂストン美術館から建て替え後(コロナ禍直前の2020年1月オープン)、初めての訪問。6階の展示入口です。海外の方が結構いました。Section1抽象芸術の源泉OriginsofAbstractArt抽象絵画といえば、中学校の美術教科書で見た、カンディンスキーやモンドリアンなどの絵がイメージにあります。でも、それは突如、誕生したわけではなく、セザンヌの絵画理論にその源泉があったと・・・セザンヌの「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」源泉とかに関係なく、セザンヌの絵は好きです。エドゥアール・マネの「オペラ座の仮装舞踏会」これ、マネ、?!と思った作品。フィンセント・ファン・ゴッホ「モンマ...「ABSTRACTION抽象絵画の覚醒と展開」展を見て#1

  • 散歩道の風景 梅雨

    梅雨時なので、早朝散歩もお休みが多い。でも、小雨で風が弱ければ、歩くことも。写真左側は若葉町団地の緑地、向こう側は小平市の保存樹林(玉川上水と平行に走る保存樹林の一つ)6月9日(金)6:53昨日(6月16日)の雨上がりの朝、富士が見える崖上から。6:43富士山の雪は頂上付近に幾筋か残るのみ。(この写真では不鮮明)4年前(2019年)の6月17日に撮った写真。富士山の雪が、違いますね。街並みも、いくつか変わってきている。上の撮影場所の下の坂道で6月16日(金)7:07坂道を下って、崖沿い(国分寺崖線)の屋敷林。江戸時代に、新田開発で住み着いた農家の屋敷。6月16日(金)7:06この道から崖上までは7~8mの高低差。6月16日(金)7:04もう少し先に進んで、崖を上る坂道の途中で。6月17日(土)7:12こち...散歩道の風景梅雨

  • 久し振りにワンコ

    ブログ更新が遅れているので、ピンチヒッターのワンコです。2023年3月31日(日)駄犬ニキの散歩途中、近所の小さな公園で撮影。振りむいて、見つめるニキ。そうなんです。怖がりからか、周りに動くものや、音を出すものを見つけると、この態勢で見つめたまま動きません!十数秒このままで、危険がないと判断したらまた歩き出しますが、また何かを見つけてストップ。特に、散歩の出だしでこのストップが多い。家に戻る後半はスタスタ歩くのですが。必ず左端しか歩かないし、変なワンコです。我が家に来たときは、肝っ玉の大きそうなワンコだと思ったのですが。ニキを初めて紹介したブログから再掲(2014年10月4日の投稿)この、苦み走った顔!腰の据わった性格は、今まで飼ったワンコのなかでは最高。手がかからないワンコです。うーん、犬を見る目がなか...久し振りにワンコ

  • たちかわアートギャラリー展、立川女子高等学校美術部展

    地元、立川のアート展に、5月24日(水)初めて行ってみました。「たちかわアートギャラリー展」主催:公益財団法人立川市地域文化振興財団期間:令和5年5月20日(土)~28日(日)「描く喜び、観る楽しみ」をテーマとし応募作品はすべて展示する市民のための絵画展1994年に第1回が開催され、今年で29回目だとか。総数172点の中から、印象に残った作品を紹介。さっそく、作品を下田誠四郎<アトリエに立つ>水彩F30号水彩の渋い色合いと、奥様?が着ているTシャツの絵柄が面白い。その絵柄の拡大。モダンな図柄が、アトリエと反応して妙にシュール。アトリエ内に、描きかけの絵があると、さらに空想が膨らむ気がする。五十嵐卯三郎<酒場の女>油彩F10号女性の顔貌がいい。山本眞一<見つめる裸婦>アクリルF6号表情に惹きつけられるし、ラ...たちかわアートギャラリー展、立川女子高等学校美術部展

  • 昭和記念公園 残り物

    3月22日に行った昭和記念公園、”撮る景色”と”盆栽苑”をアップしてから間が空き過ぎ!でもヒルマズ、その他編をアップします。小題も、残り物としました。福がありますように。時系列で写真を並べます。こもれびの池周辺で、雪柳11:48その近くの枝垂れ桜11:52撮る景色でも”出演”していたアメリカ人の子供達。11:53こもれびの池周辺光景。奥に見える建物は数年前に建った住宅型有料老人ホーム。公園に隣接しているので眺めは最高でしょう。それなりの料金のようです。みんなの原っぱに移動して、菜の花を12:07桜モノトーンも爽やかにみえます。12:10満開のコブシ、その下で桜を撮るカメラウーマン。撮る景色編に入れても良かったのですが、主役はコブシでした。12:47ランチにしようと、昨年(2022年)12月にできた”オカカ...昭和記念公園残り物

  • 昭和記念公園 盆栽苑から

    3月22日(水)に行った昭和記念公園から、盆栽苑を紹介。日本庭園に入ると、松と竹林の爽やかな光景が見えてきます。この竹林のそばに盆栽苑があります。五葉松から紹介。樹齢約70年です。もっこりした感じで、格好よくはありませんが、しっかりと岩にしがみついた姿がけなげ。えー!紅葉?秋の紅葉とは違う、春の朱色なんだ!!少しフィルターをかけてみました。琉球馬酔木赤い若葉と、白いスズランのような花の対比が面白い。家の近隣でも、よく見る木瓜の花。樹齢約110年でも、みずみずしい。国宝級の盆栽だと思う、この蝦夷松。由緒などは、こちらの過去ログで。まだ若い枝垂れ桜のようですが、風情はさすが。欅も盆栽には合いますね。昭和記念公園の、みんなの原っぱ中央にある、大ケヤキ比較すると、盆栽は実物に百分の一ほど・・・人の意志と、植物の生...昭和記念公園盆栽苑から

  • 昭和記念公園 ”撮る”景色

    3月22日(水)快晴の昭和記念公園へ。チャリンコで行き、園内もチャリンコです。砂川ゲートから入り、こもれびの池を歩いていると、アメリカ人の親子集団がやってきました。多分、米軍横田基地関係の家族でしょう。子供たちが可愛いのでスナップ。雪柳をバックにした子供たちを、ママたちが撮りまくっています。枝垂れ桜の下で。ママの指示が飛ぶ・・・”みんなの原っぱ”の菜の花畑で。カメラマンが、だんだん近づいてきて、「いい子だよーパシャ!」ワンコモデルさま。こちらは、自撮り棒を使って撮影かな?花木園近くの水仙畑でも子供撮影。ママが「足を拡げないで―!」とか細かく指示を出しています。この距離で撮っているので大声、なので全部聞こえます。指示が続き、モデルの子供たちはウンザリ顔。横ではパパが不憫そうに見ている。なかなか撮影は終わりま...昭和記念公園”撮る”景色

  • 散歩道の桜

    朝の散歩で、見頃になった桜を撮ってみました。玉川上水横の、幸町団地の桜。6:47団地内の桜。団地ができて50年以上経っているので、桜も老年期。でも、咲きっぷりは見事。6:44上水沿いの緑道でカルガモと遭遇。お花見かな?6:50幸町団地から1kmほど離れた若葉町団地の桜です。こちらも50年程経っています。7:02建物の階段を上がって、撮ってみました。中央の遠くの建物は、武蔵野美術大学です。手前の林は玉川上水の樹々。7:06雨上がりの朝、満開です。7:07華やかなのですが、ソメイヨシノは、なぜか、はかない感じがする。3月22日に昭和記念公園にいき、いろんな桜を見て、そう思う。散歩道の桜

  • 東京都薬用植物園#3 有毒植物など

    東京都薬用植物園のラストです。園内配置図と各植物区の概要を、公式HPから引用させていただきます。1温室(冷房室併設)2漢方薬原料植物区3水生植物区4有用樹木区5民間薬原料植物区6ケシ・アサ試験区7製薬原料植物区8ふれあいガーデン9染料・香料植物区10外国植物区11有毒植物区12ロックガーデン13林地14栽培試験区最初は14栽培試験区に一輪だけ咲いていたアイスランドポピーです。花期は4月中旬〜5月上旬ですので、何かが狂ったのでしょうね。さて、有毒植物区です。実は、2月に国立科学博物館の特別展”毒”に行き、毒について少し勉強をしました。植物の場合、動いて逃げることができないため、植物を食べる外敵から身を守るため二次代謝物として様々な物質(毒)を合成しているのです。ジャガイモの新芽も代表的な事例です。トップバッ...東京都薬用植物園#3有毒植物など

  • 東京都薬用植物園#2 温室の植物

    東京都薬用植物園の紹介、2回目は温室内の植物です。入口には胡蝶蘭が咲いていました。こちらは夜香花夜香花の花には、強い甘い香りがあるらしい。でも昼間だったからか香りは感じなかった。夜の植物園できたら、面白そう、怖いけど。これ有毒植物なんですよ。トウワタ(キョウチクトウ科)花が、まるで人形が手を繋いでいるようで面白い。でも花言葉は”私を行かせて心変わり”うーんこちらも有毒草ジュズサンゴ可憐な紅い実ですね。なんとカカオがあり、実がなってました。2012年に、国立科学博物館の「チョコレート展」を見に行って、カカオの樹が展示されていたけど人工の樹だったのがわかりました。ㇺュゥジュって発音しずらくて、おちょぼ口になる。無憂樹って漢字で書くと、すっと読めるのに。仏教の三大聖樹:無憂樹、菩提樹、沙羅双樹。釈尊の母(臨月近...東京都薬用植物園#2温室の植物

  • 東京都薬用植物園#1 梅

    昨日、3月4日(土)東京都薬用植物園(小平市)を初訪問。自転車で10分ぐらいの近さですが、いつでも行けると思ってサボってました。入場料は無料で、快晴のなか、カメラ片手に楽しんできました。薬用植物(もちろん毒草も)ということで、季節の花は無理かな・・・と思ったら梅がちゃんと咲いていました。紅梅を白黒で現像。これも紅梅ですが、昔の写真風に鮮やかさを落としています。こちらは原色で。梅は、薬用植物なんだ。園内はこうなっています。次回は、温室や有毒植物などを紹介したいと思います。東京都薬用植物園#1梅

  • 水彩画 フルートを吹く女性

    昨日、2月23日(木)通っている絵画教室で、水彩の人物画を仕上げました。モデルは、音大卒のフルートを吹かれる女性。下の絵が完成作で、先生の講評では大胆な構図といわれ、問題点の指摘は特にありませんでした。(^^ゞ下は仕上げ途中(2月2日時点)のものです。顔の表情などは、こちらの方が好きなのです。こちらは、時間が余っていたので、クロッキーに水墨画風に描いてみました。講評で、サラサラと1時間ぐらいで描いたけど、それが良かったのでは・・・とのこと。\(^^:;)モデルの方は、演奏もされました。ユーミンの”春よ来い”の演奏が季節にピッタリでした。春よ来い森口博子水彩画フルートを吹く女性

  • 雪の散歩道風景

    昨日2月10日(金)は東京も雪。早朝散歩の終わる、7時頃に雪が舞い始めました。やんちゃ心が騒ぎ、午後2時30過ぎ、散歩道の雪景色を撮りに出かけました。雪は降り続いていました。富士山撮影の定番スポット、若葉台小学校横の崖の上から。14:43こちらは本日(2月11日)朝7時9分に撮ったもの。同じ場所からです。昨日に戻って、玉川上水緑道で、幸町団地の横へ来ました。犬の散歩のご夫婦。傘とカメラを持っての撮影で、傘の端が写る。15:08玉川上水小平監視所で折り返します。中央のこんもりした樹木のところに上水小橋があり、上水の川面に降りれます。15:28上水小橋から監視所方向を見たもの。玉川上水の本流は監視所で終わって、東村山浄水場に送水されているのでここから下流の玉川上水は、高度下水処理水が放流されている。15:18...雪の散歩道風景

  • 松本路子 女性アーティストの肖像 東京国立近代美術館 MOMATコレクションから (2022/12/13)

    昨年11,12月に訪れたミュージアムのアラカルトを、前回記事でアップしました。今回から詳細編を紹介します。トップバッターは、印象深かった東京国立近代美術館の所蔵作品展「MOMATコレクション」第12室松本路子の撮影した女性アーティストのポートレート集です。(14作品中、9作品をピックアップしました)では作品に。オノ・ヨーコ(1933-)オノ・ヨーコのこの視線!写真が撮られた1974年は、ヨーコとレノンが別居していた時期(結婚は1969年)1975年1月に再び生活を共にし、1975年10月9日、レノン35歳の誕生日に息子のショーンが誕生した(ヨーコは42歳での高齢出産)。ショーン誕生後、二人は夫婦の役割を見直し、育児と家事をレノンが担当し、家計とビジネスをヨーコが担当した。ニキ・ド・サンファール(1930-...松本路子女性アーティストの肖像東京国立近代美術館MOMATコレクションから(2022/12/13)

  • 2022年11、12月に見たアート アラカルト

    明けましておめでとうございます。手が遅くてアート鑑賞記事が滞っています。今回は、昨年11,12月に観た東京国立博物館、東京国立近代美術館などの展示からアラカルト的に紹介します。詳細は別途アップしたいと思いますが、また遅くなりそうなので・・・まず、11月6日(日)に行った東京国立博物館から朝一番で行くと、トーハクのゲートに長い行列!・・・国宝展の行列です。私は、国宝展のチケットは取れなかったので関係なかったのですが、指定日時予約方式なのに、これでは、観るの大変だなーとチケット獲得意欲が失せました。で、最初に述べておきますが、創立150年記念の各展示・・・素晴らしい!国宝展を観なくても、そう思いました。いつも以上に優れた作品が選ばれていた総合文化展NHKが協賛制作した8K映像の迫力”救世観音””洛中洛外図屏風...2022年11、12月に見たアートアラカルト

  • ウサギ服のワンコ・・・リクエストに応えて

    前回投稿のサンタ服のワンコの記事に関して、ウサギ服も見せて!・・・とのリクエストをいただきました。来年の干支ということで、古い写真でお目汚しかと思いますが。鬼の飼い主(女房)に直立不動のワンコたちやっぱり、娘犬のレナは似合ってかわいい。・・・お空の上で「当たり前でしょ!私を誰だと思っているの!」と気の強かったレナの声が聞こえる・・・ちなみに、いまウサギ服はどうなっているの?と女房に聞くと、耳は取り外したけど、ちゃんと保管しているとのこと。ウサギ服のワンコ・・・リクエストに応えて

  • 懐かしいサンタ服のワンコ

    12年前(2010年大晦日)に撮った娘犬レナ(今年7月に旅立ってしまった)のサンタ服姿です。この日は、ウサギ服→サンタ服→ハロウィン服とワンコの大ファッションショー。デザイナー兼お針子の女房の着付け指導に、グッとこらえるレナ。♂犬のレオ(左側)とキラは、メシのためだと割り切った表情。今は3匹とも、星空の彼方。懐かしくて手が止まります。年賀状作成を考えていてウサギ服のワンコ写真が昔の写真ファイルから見つけたらサンタ服もあって、便乗記事となった次第。懐かしいサンタ服のワンコ

  • 杉本博司「本歌取り―日本文化の伝承と飛翔」展(姫路市立美術館)を観て

    2022年10月22日(土)、姫路市立美術館で杉本博司「本歌取り―日本文化の伝承と飛翔」展を観てきました。えっ、東京から姫路!・・・と訝りますよね、実は翌10月23日に亡母の13回忌を、滋賀県の米原で予定していて、引出物の調達で22日は大阪へ行く手筈にしていました。その後、この展覧会を思いだし、時間は間に合うので、姫路まで足を伸ばすことにしたのでした。22日、12時20分に姫路駅到着、タクシーで姫路市立美術館へ直行。早速、展示室に入ってすぐの光景を中央の彫刻兵庫県指定文化財<性空上人坐像>平安時代中・後期(10-11世紀)一木造、彩色、彫眼書寫山圓教寺右側の掛軸杉本博司<性空上人像>2022年ピグメント・プリント、和紙本展のテーマにちなみ、本歌と”本歌取り”した作品をパースペクティブに撮ってみました。背筋...杉本博司「本歌取り―日本文化の伝承と飛翔」展(姫路市立美術館)を観て

  • 散歩道の風景 朝の陽ざし、富士山冠雪

    前回の投稿から2か月以上、ブランクが空きました。予定では、散歩道の風景の続きとして、玉川上水、野火止用水、小平分水を採り上げるつもりでした。ただ、調べていくと武蔵野台地の地形や地質、過去からの経緯など、スッキリと把握できない事項があり、停滞しています。そういえば、2月に行ったポンペイ展の記事も下書きのまま、進んでない。60日以上、ブランクが空くと、ブログ利用に制限がかかることもあり、とりあえず、最近の散歩風景をアップして、急場をしのぎます。10月14日(金)7:04けやき台団地横の畑地で畑の垣根に、ヴェールのようにかかった蜘蛛の巣、そこに絡まる雨滴。10月20日(木)6:41玉川上水緑道横の畑地から。遠景は幸町団地。前回の記事で、野菜(規格外?)を廃棄していた場所が左端になります。野菜は変色して目立たない...散歩道の風景朝の陽ざし、富士山冠雪

  • 散歩道の風景 2022年4月25日~8月19日

    散歩道の風景シリーズです。4月25日以降、撮り溜めたものからピックアップ。<4月25日(月)7:14>いつもの玉川上水緑道を進み、普段は”じょうすいこばし”で折り返すのですがこの日は、玉川上水駅まで進み、駅前の芋窪街道を南下して、五日市街道へ。道路沿いには、昔からの農家が軒を連ねていて、広い庭には四季それぞれの花が咲いています。通りすがりに、撮ったモッコウバラとツツジ。<4月25日(月)7:20>五日市街道から、一つ南の、すずかけ通りへ。農協ビルの周囲の生垣。朝方に、雨が降っていたんだ。<4月30日(土)6:34>富士山を見る定番の若葉台小学校横。春は富士山が見えないのですが、雨後はたまに見えます。雲の上に頂上部だけですが。<5月2日(月)6:53>玉川上水緑道(立川市側)の畑脇。畑の端に堆肥にするのでし...散歩道の風景2022年4月25日~8月19日

  • 娘犬レナの永眠

    7月22日夜8時47分、娘犬レナ(16歳)が永眠しました。前ぶれは、今年、2月11日夜。レナが倒れて、呼吸も乱れて、その時は死ぬかも、と思いましたが、30分後には、元に戻り、???。その後、嘔吐や下痢が時々あり、3月11日の検査で、腎臓が相当に悪いとわかりました。点滴しか治療方法はないとのこと。その後、自宅で毎日、点滴しながら4カ月ほど、頑張りましたが、死ぬ4日ほど前から、寝たきりに。餌も食べずで、女房と二人、介護をしましたが、ついにお迎えが来てしまいました。レナの死が、よく分かっていない雰囲気のニキ(8歳)。やっと目線がレナにいったところ。午後10時35分眼を閉じずに、生きているような表情で逝ってしまった。レナの想い出は山ほどあるのですが、さすがに、切りも限りもないので、簡単にしました。2008.10....娘犬レナの永眠

  • ”立川いったい音楽まつり2022” 見て聴いて 5月22日(日)

    立川いったい音楽まつり2022”の5月22日(日)編です。前日の雨模様から、晴天に(私も、帰宅するとかなりの日焼け!)今回は、ステージ会場の紹介からスタートまず、立川高島屋テラス。紅い巨大な植木鉢のところがそうです。実は、この植木鉢、パブリックアートです。(フランスのジャン=ピエール・レイノーの作)植木鉢の手前の自転車もそう、地下駐輪場の入口に設置されています。(アメリカのローバート・ラウシェンバーグの作)その手前の地下駐車場の入口上部のパネルもそう。(日本の白井美穂の作、ちなみにタイトルは「階段を降りてくる花嫁」)白井美穂の作品の反対側も写真パネル(下の写真)で、タイトルは「挑発する女性」。実はこの作品、以前から気になっていたのですが、パブリックアートとは知らず高島屋の広告かな?それにしては刺さってくる...”立川いったい音楽まつり2022”見て聴いて5月22日(日)

  • ”立川いったい音楽まつり2022” 見て聴いて 5月21日(土)

    立川いったい音楽まつり(5月21・22日)を楽しんできました。(アップが遅れてすみません)過去2年、コロナ禍で中止でしたが、今年は規模を小さくして実行されました。3年前の記事はこちら。#1、#2↓は実行委員会のポスターです。5月21日(土)雨が降ったり止んだりの空模様。祭は午前10時半からのスタートですが、午前中は老犬の看護などのため、午後の部から聴きました。最初は、立川高島屋テラスでRoyalFeastClubBandバンド名の意味は、”盛大な祝宴”バンド紹介によるとコンセプトは演奏技術の追及もさることながら、ステージ、リハーサル、アフター全てにおいて”節度のあるどんちゃん騒ぎ”が​できる社会人ビッグバンド・ミュージシャンでありたい。とのこと。2020年3月にバンド創立で、コロナ禍のなか大変だったでしょ...”立川いったい音楽まつり2022”見て聴いて5月21日(土)

  • 散歩道の風景 2022年3月16日~4月24日

    この記事、昨夜、投稿ミスをしました。・・・写真だけアップロードして、下書きのボタンを押して終了したのですが、同じ原稿が二つ登録された状態で、一つは公開されていました。2台のPCを使って記事制作していたので、その操作ミスが原因と思われます。今日、あわてて公開分を削除しましたが、既にご覧になったかた、加えて、リアクションボタンを押していただいた方、誠に申し訳ありませんでした。散歩道のの風景、3月16日から4月24日まで撮りためたものです。玉川上水緑道脇の畑地。左側の並木が昨年、伐採され、その丸太が積まれています。比較のため、以前の風景も添付。3月16日(水)7時5分↓以前の光景(2020年11月20日6時27分上の写真の50mほど手前から)伐採される前は、緑のトンネルになっており、暗かった。似たような場所で。急な寒...散歩道の風景2022年3月16日~4月24日

  • 散歩道の風景 2022年3月16日~4月24日

    散歩道の風景2022年3月16日~4月24日

  • 東京国立近代美術館(2021.12.24)所蔵作品展から 11,12室

    東京国立近代美術館(2021.12.24)の鑑賞もラストになります。今回は2階の第11,12室です。概要は公式サイトからお借りしました。2F11–12室1970s-2010s昭和の終わりから今日まで11室協働する田中功起《ひとつの陶器を五人の陶芸家が作る(沈黙による試み)》「手話とバリアフリー字幕版」(2013/2021年)より近年、美術館での映像展示の機会は増えていますが、バリアフリー字幕や手話映像が付いているものは少なく、ろう者、中途失聴者、難聴者にとっては、美術館での映像作品鑑賞に高いハードルがあります。2020年度、東京国立近代美術館は、幅広い鑑賞の機会をつくるため、アーティストの田中功起氏の全面的な協力のもと、所蔵作品である《ひとつの陶器を五人の陶芸家が作る(沈黙による試み)》(2013年)の「手話と...東京国立近代美術館(2021.12.24)所蔵作品展から11,12室

  • 東京国立近代美術館 所蔵作品展から 10室(2021.12.24鑑賞)

    東京国立近代美術館の鑑賞、今回は3階の第10室です。10室の概要・・・公式サイトからお借りしました。10室機械メカの美(後期:12月7日―2022年2月13日)太田聴雨《星をみる女性》1936年(展示期間:12月7日―2022年2月13日)近代化が進展した1920–30年代は、都市文化の繁栄とともに、機械ならではの美しさに対する意識が新たに芽ばえた時代といえます。あたかも機械の部品のように、人体を各パーツへと解体し、幾何学的な形態と組み合わせて再構成した萬鉄五郎の《もたれて立つ人》。パブロ・ピカソやジョルジュ・ブラックがフランスで創始したキュビスムの影響を受けていることは明らかですが、人間と機械を等価なものとするまなざしを見てとることもできます。一方、同時代の日本画はどうでしょう。望遠鏡やカメラは新しい時代の到...東京国立近代美術館所蔵作品展から10室(2021.12.24鑑賞)

  • 近所の花たち

    本日午前10時頃、レナ(ポメラニアン♀)を抱っこ散歩中、桜のような白い花の樹を見つけた。場所は以前から荒れ地になっているところ。散歩から戻って、急ぎカメラを持ち出して撮影。花の名は、スマホの花検索で、”スモモ(李)とわかりました。サクラ属の一種ではあるんだ。久し振りに望遠レンズでこの写真の左下の枝、合掌する仏像に見えます。撮っているときは分かりませんでした。荒れ地の横のアスファルトに、椿の花が落ちていた。落花椿のすぐ横には、ハナニラ(花韮)が元気よく咲いていました。自生しているようです。そこから100m弱歩くとマサキ(柾木)の垣根。右端、垣根奥に見える赤い花は木瓜の花。新しい葉の黄色が美しい。マサキ越しの木瓜の花、ボケたところでエンドに。近所の花たち

  • 散歩道の風景 2022年1月~3月15日

    朝の散歩途中の風景、今年1月から撮り溜めたものです。1月3日(月)6:37崖道からの富士山は、夜明け前のピンクに染まっている。1月7日(金)7:12前日、積雪の予報でメディアが大騒ぎ、でも、これぐらいの降雪で東京は大きな混乱なし。安心したけど、ちょっと寂しい。1月20日(木)6:42玉川上水脇の緑道で、夜明けの月。古の人を思う。1月22日(木)6:50屋根と樹に挟まれた、朝焼けの富士2月3日(木)7:01雲が美しい日は、気持ちも爽やかになる。3月6日(日)6:50やっと咲き始めた梅。崖道から見下ろした一輪、全景は5枚ほど後に。3月7日(月)7:07玉川上水緑道から畑風景。土や草の色に春が。3月7日(月)7:10上の写真から50mほど進んだところで。私のスマホカメラは派手な発色癖があってスミマセン。ビニールハウス...散歩道の風景2022年1月~3月15日

  • 東京国立近代美術館 所蔵作品展から 6~9室(2021.12.24鑑賞)

    東京国立近代美術館の鑑賞、今回は3階の6室から9室です。3Fの会場マップです。公式サイトからお借りしました。3F6-8室1940年代-1960年代昭和のはじめから中ごろまで9室写真・映像10室日本画6室の概要・・・公式サイトからお借りしました。6室激動の時代を生きるこの部屋には、日中戦争の始まった1937(昭和12)年から、戦後の1949年までのさまざまな人間像を集めました。靉光の《眼のある風景》は人間像とはいえないかもしれませんが、しかしここに描かれている眼は印象的です。これはいったい誰の眼で、何を見つめているのか、しばし考えながらこの部屋をめぐっていると、麻生三郎の《自画像》の、切迫したまなざしにも似ていることに気づかされます。だとするとやはり、《眼のある風景》に描かれている眼は、靉光自身の眼なのでしょうか...東京国立近代美術館所蔵作品展から6~9室(2021.12.24鑑賞)

  • 東京国立近代美術館 所蔵作品展から 「建物を思う部屋」 (2021.12.24鑑賞)

    東京国立近代美術館の鑑賞、次は4階から3階へ。3Fの会場マップです。公式サイトからお借りしました。3F6-8室1940年代-1960年代昭和のはじめから中ごろまで9室写真・映像10室日本画階段を降りる途中、踊り場でオッ!となります。「建物を思う部屋」の上部が、ガラス越しに見えるのです。3階の入口から見ると入口方向を観ると2020年の12月に設置されているので、もう何度も観ているのですが、何度見ても、とても面白い。脳に気持ちいい・・・おかしな表現ですが、実感。本作の収蔵・展示に携わられた、当時、東京国立近代美術館主任研究員・保坂健二朗氏(現在は滋賀県立美術館ディレクター(館長)は、「コンセプチュアル・アートの代表作であるルウィットの『ウォール・ドローイング』は、国内の美術館には収蔵されてなく、この作品は『ウォール...東京国立近代美術館所蔵作品展から「建物を思う部屋」(2021.12.24鑑賞)

  • 東京国立近代美術館 所蔵作品展から 2~5室 (2021.12.24鑑賞)

    東京国立近代美術館(MOMAT)4階2室の説明です。(公式サイトからお借りしました)2室和洋がなじむまで和田三造《南風》1907年、重要文化財ひとつ前の部屋で原田直次郎《騎龍観音》をご覧になったでしょうか。仏教という東洋的な主題を西洋の技術(油絵)で描く和風洋画と呼ばれるスタイルはいま見れば奇妙に感じますが、その奇妙さこそが貴重な始まりの気運を伝えます。幕末以来急速に押し寄せる西洋化の波の中で、外来の技術を取り込みながらいかに日本の絵画を作り上げるか。それがすなわち日本美術の近代化の出発点でした。欧化と国粋化の間で揺れ動いた時代を経て、1907(明治40)年、フランスのサロンに倣った文部省美術展覧会(文展)が開設されます。日本画、洋画、彫刻のジャンルを規格化した文展が、日本の美術の形式や様式に落ち着きをもたらし...東京国立近代美術館所蔵作品展から2~5室(2021.12.24鑑賞)

  • 東京国立近代美術館 所蔵作品展から 1室ハイライト改めインデックス (2021.12.24鑑賞)

    昨年のクリスマスイブに行った東京国立近代美術館(MOMAT)のレビューです。企画展「柳宗悦没後60年記念展民藝の100年」が主目的でしたが、ほとんど撮影不可でレビューが難しいので、充実していた所蔵作品展をご紹介します。今回は紹介の仕方を変え、MOMAT公式サイトの説明などをお借りしながら、観たとおりの経路に沿って、皆さんと一緒に鑑賞して歩くような感じにしてみました。まず、美術館の最上階4階へ公式サイトから展覧会構成4F1室ハイライト2-5室1900s-1940s明治の終わりから昭和のはじめまで「眺めのよい部屋」美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノ...東京国立近代美術館所蔵作品展から1室ハイライト改めインデックス(2021.12.24鑑賞)

  • 東京国立博物館 特集「木挽町狩野家の記録と学習」(2021.3.5撮影)

    昨年の東京国立博物館の展示写真を見ていたら、2021年3月5日(金)に行った特集「木挽町狩野家の記録と学習」を発見。そうそう、これ、江戸時代の狩野家絵師たちの息遣いが伝わるグッドな内容でした。将軍吉宗が、狩野家当主の絵(草稿)に、修正線を書き入れた!絵もあったりふむふむ、と眺め楽しんだ特集を、遅きに失していますが反芻してみます。ただ、記憶も少し曖昧になっているので、特集のパンフレットや「1089ブログ」(学芸員の方などの投稿ブログ)などを参照し盛り込んでみました。会場光景です。奥絵師については、「1089ブログ」「奥絵師(おくえし)」の仕事と門人教育に分かりやすい説明がありますので以下に抜粋させていただきます。〈postedby金井裕子研究員(平常展調整室)at2021年03月04日(木)〉江戸幕府の御用を務め...東京国立博物館特集「木挽町狩野家の記録と学習」(2021.3.5撮影)

  • 賀正 2021トーハクの展示からピックアップ

    明けましておめでとうございます。昨年の東京国立博物館の展示から、まだ採り上げていないもので、ブルッとしたものをピックアップしてみました。2021年3月12日(金)撮影能「蘆刈」の面・装束と題されコーナから、能面を能「蘆刈」は花咲く難波の浦を舞台とする夫婦愛の物語・・・そんな解説を読むとうるる、とくるものがありました。2021年11月5日(金)撮影アジアギャラリー(東洋館)3階の中国墳墓の世界から古代中国の俑。左端の加彩女子俑の表情には、いつもクラっときます。2021年11月5日(金)撮影マレーシア・イスラーム美術館精選特別企画「イスラーム王朝とムスリムの世界」/東洋館12室・13室(2021年7月6日(火)~2022年2月20日(日))このデザイン、色にグッときました。昨年は投稿ペースが月2回ぐらいと低調だった...賀正2021トーハクの展示からピックアップ

  • 吉川かおりの”クレイアニマル作品”で年忘れ

    2021年11月17日(水)は下記の展覧会に行くはずだった。「アート展TAMAVIVANTⅡ2021-呼吸のかたち・かたちの呼吸-」多摩美術大学八王子キャンパスアートテークギャラリーところが、朝、飼い犬の”ニキ”が下痢と嘔吐をしたため、急きょ翌日に変更。間抜けだったのは、会期が17日までだったのを忘れてしまったこと。翌18日、ノコノコと多摩美術大学八王子キャンパスのギャラリーに着くとあれっ、看板がない?中に入ると、ん?撤収作業中ここで手帳を確認すると会期は、昨日で終了している!・・・(*。◇。)でも、諦めずに、作業中の学生さんに、フロアに並んでいる吉川かおり作品を撮影してよいか尋ねるとOKだった。もう一人の目当てである、木坂美生さんの写真作品は撤収されていた。このお二人は、銀座ギャラリーカメリアでも展示され、廊...吉川かおりの”クレイアニマル作品”で年忘れ

  • 散歩道の風景 5月から12月まで

    早朝散歩、道すがらの風景写真です。前回の散歩道記事は、2021年4月の桜まで。その後、撮りためたスマホ写真をまとめました。5月3日(月・祝)6時27分若葉台小学校西側の富士山ビューポイントから白雪の富士山この場所は、国分寺崖線の崖の上・・・古多摩川が削った河岸段丘の上になります。大昔は、眼の前を古多摩川が流れ、武蔵野の原野の向こうに富士山が・・・もっとも富士山も火山活動が激しく、噴煙を上げていたかも。国分寺崖線ルートの民家塀に咲く薔薇。雨上がりの不穏な天気に薔薇が美しい。5月22日(土)6時04分8月11日(水)5時55分梅雨から夏、富士山が見える日はほとんど無い。たまに見えたとき、さすがに雪は残ってなかった。9月21日(火)5時32分夜明け前、朝焼けの富士。9月22日(水)6時49分玉川上水緑道で。畑越しの幸...散歩道の風景5月から12月まで

  • 「美男におわす」展を観て 埼玉県立近代美術館(2021.10.5)

    「美男におわす」展(埼玉県立近代美術館)を2021年10月5日に鑑賞、もう終了したのですがレヴューをアップします。(手が遅くてスミマセン)なお、巡回展が、島根県立石見美術館(会期:021年11月27日(土)~2022年1月24日(月))で開催中です。島根県益田市の島根県芸術文化センターグラントアという洒落た建築の中に美術館があります。(知らなかったのですが、萩・石見空港から近いので、東京から1時間半で行けるようです)チラシの表紙絵Ⅰ表紙絵Ⅱチラシ裏5章だて構成の概略です。第一章伝説の美少年幼き日の聖徳太子、源平の貴公子たち、曾我兄弟に天草四郎など、歴史的に美少年と謳われた人々の肖像。第二章愛しい男公家や中世寺院の僧侶に仕えた稚児、武将付きの小姓など、若衆を愛でる衆道の文化。若衆の姿は近世の絵画でさかんに描かれる...「美男におわす」展を観て埼玉県立近代美術館(2021.10.5)

  • 川端龍子VS高橋龍太郎コレクション展を見て

    コロナ禍で自粛していたアート巡りをやっと再開。2021年10月5日(火)午前中に「川端龍子VS高橋龍太郎コレクション」、午後は「美男におわす」展(埼玉県立美術館)へ。今回は「川端龍子VS高橋龍太郎コレクション」の紹介です。チラシです。大田区立川端龍子記念館は初めて訪れました。コンパクトなミュージアムで、展示室がクニャっと曲がっていて、?と思ったのですが後で、龍子にちなんで”タツノオトシゴ”の形だったことが分かりました。なお、撮影可能エリアが限定されており、個別に撮れたのは、チラシのおもてに載っている2作品のみでした。(*_*;展示会場と作品リスト川端龍子(明治18年~昭和41年〈1885-1966〉)は、当初は洋画を学んでいたが、後に日本画に転向。大画面で大胆な作品を制作し、日本画壇から異端視されると、昭和4年...川端龍子VS高橋龍太郎コレクション展を見て

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、光と影のつづれ織りさんをフォローしませんか?

ハンドル名
光と影のつづれ織りさん
ブログタイトル
光と影のつづれ織り
フォロー
光と影のつづれ織り

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用