本日も1月前半に伏見ミリオン座で見た2本の新作映画です。1本目の映画『私にふさわしいホテル』は、堤幸彦監督がのんを主演に迎え、文壇を舞台に不遇な新人作家の逆襲…
『私にふさわしいホテル』・『アイヌプリ』/名古屋でシネマ④・⑤
本日も1月前半に伏見ミリオン座で見た2本の新作映画です。1本目の映画『私にふさわしいホテル』は、堤幸彦監督がのんを主演に迎え、文壇を舞台に不遇な新人作家の逆襲…
新年になってから伏見ミリオン座で見た新作映画2本です。1本目の映画『型破りな教室』は、犯罪と貧困が日常化した地域の小学校に赴任した教師が、型破りな授業で子供た…
2025年になり、すでに半月が経ちました。本日より紹介する映画は1月になってからの劇場鑑賞作品になります。その前にいつも通りにこの月前半の映画鑑賞のまとめです…
『市民捜査官ドッキ』・『JAWAN ジャワーン』/名古屋でシネマ ㉓・㉔
本日は2024年に劇場鑑賞した映画の最後のブログ記事、256本目と257本目の作品になります。1本目の韓国映画『市民捜査官ドッキ』は、2016年に韓国で実際に…
濱口竜介監督特集上映『親密さ』・『ハッピーアワー』/名古屋でシネマ㉑・㉒
濱口竜介監督特集上映「映画と、からだと、あと何か」公式サイト 昨年2024年の12月21日から年が明けた1月3日まで、ナゴヤキネマ・ノイとシネマスコーレの共同…
『はたらく細胞』公式サイト 人間の体内の細胞たちを擬人化した斬新な設定で話題を集め、テレビアニメ化もされた同名漫画を実写映画化した『はたらく細胞』。ある人間親…
正月ムードの“松の内”も7日に終わり、わが家に残るのはスーパーで買った、切り餅入りのカンタン“鏡餅”のみです。それも11日が“鏡開き”となりますから、それまで…
昨年末から正月にかけての「午前十時の映画祭」の上映作品は、戦争によって引き裂かれた夫婦の哀しい運命を描いた名作『ひまわり』。監督ヴィットリオ・デ・シーカにと…
『つゆのあとさき』・『わたしのかあさん 天使の詩』/名古屋でシネマ⑰・⑱
本日の2本立て記事は、名古屋駅西のシネマスコーレで12月に鑑賞した新作映画2本です。1本目の映画『つゆのあとさき』は永井荷風の同名小説を原案に、男たちを相手に…
『お坊さまと鉄砲』・『太陽と桃の歌』/名古屋でシネマ ⑮・⑯
鑑賞日は異なりますが、いずれも伏見ミリオン座で12月に鑑賞した映画です。1本目の映画『お坊さまと鉄砲』は、長編監督デビュー作『ブータン 山の教室』で世界的に注…
『映画 クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望』/名古屋でシネマ⑭
2025年もすでに2日目ですが、あらためて明けましておめでとうございます。今年も昨年同様、スクリーン鑑賞の映画はすべて自身の“備忘録”として、ブログに作品紹介…
2024年の大晦日になりましたから、例年通り「キネマ旬報」の読者のベストテンに投票するためにまとめた「マイ・ベストテン」を公開します。その前に12月のまとめで…
今日は午前中から自宅の”プチ”掃除に勤しんでいて、午後になって夕方にスマホを見ると、女優オリヴィア・ハッセーの訃報が流れていた。 もう半世紀の時を経ているか…
『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』・『正体』/名古屋でシネマ⑫・⑬
12月の前半に名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで見た日本映画の新作2本です。1本目の映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』は、大ヒット作『カ…
『ホワイトバード はじまりのワンダー』・『山逢いのホテルで』/名古屋でシネマ⑩・⑪
12月の前半に伏見ミリオン座で連続鑑賞した外国映画の新作2本です。1本目の映画『ホワイトバード はじまりのワンダー』は、2017年製作の映画『ワンダー 君は太…
ロミー・シュナイダー映画祭『最も重要なものは愛』・『デス・ウォッチ』/名古屋でシネマ⑧・⑨
「ロミー・シュナイダー映画祭2024」公式サイト まだ月末を迎えていませんが、12月を振り返ると新作映画の鑑賞が少なく、過去作の劇場鑑賞が多かったように思いま…
ロミー・シュナイダー映画祭『プリンセス・シシー』/名古屋でシネマ⑦
「ロミー・シュナイダー映画祭2024」公式サイト 自身のブログ記事内で「ロミー・シュナイダー」を検索すると、2年ほど前に2本の出演映画を見ていた。作品は『夕な…
「高峰秀子生誕100年プロジェクト」公式サイト たまたま見学に行った撮影所で行われていたオーディションに合格し、わずか5歳で子役として映画デビュー。その後55…
2024年も残すところ半月となりました。いつも通りにこの月前半の映画鑑賞のまとめですが、12月前半に見た劇場鑑賞の映画は以下の13作品。新作よりも過去作のリバ…
11月から12月にかけて「午前十時の映画祭」の連続上映は、企画タイトル「フェイ・ダナウェイ 70年代のミューズ」とのこと。『ネットワーク』と『チャイナタウン…
『石がある』公式サイト 私が19歳を迎えた1977年は、信州・松本での独り暮らしのスタートの年。高校の頃は岐阜の田舎町から電車を乗り継いで、名古屋まで片道2時…
『コール・ミー・ダンサー』公式サイト 今年も毎月20本くらいの映画を劇場鑑賞しています。入場料金もそれなりに嵩みますが、鑑賞の予定を組む際にネット検索などで事…
12月の劇場鑑賞の作品となりました。本日のブログ記事は「午前十時の映画祭」でスクリーン鑑賞の映画『ネットワーク』です。1976年製作のシドニー・ルメット監督…
本格的な冬を迎える前に…ということで、12月早々に連れ合いと日帰りで信州・松本へ出かけました。主たる目的は、今年5月に始めた“城巡り”のうち天守閣が国宝指定さ…
『動物界』公式サイト 11月に劇場鑑賞した20本目の作品となりました。2024年の今年は11月までで233本の作品を劇場鑑賞しています。ほぼ例年通りの作品数で…
『対外秘』公式サイト ここ数年、日本で公開される韓国映画が随分と増えている気がします。時代物からラブコメ、王道ともいうべきノワルール作品から時代を特定した政治…
本日12月1日は「映画の日」ということですが、日曜日と重なっていることもあり、あえて映画館には出掛けずに庭掃除に勤しみました。いつも通りの映画鑑賞のまとめです…
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』公式サイト この記事を書くに際して、前作『グラディエーター』から引き続き監督を務めたリドリー・スコットの年齢が気になり、…
『チネチッタで会いましょう』公式サイト 明日30日は映画を見に行く予定はありませんから、11月の劇場鑑賞の作品は20本にとどまりそうです。その中で最も多くの作…
鑑賞日は異なりますが、いずれも伏見ミリオン座で見た日本映画の新作です。1本目の映画『本心』は、『月』『茜色に焼かれる』の石井裕也監督が池松壮亮を主演に迎え平野…
『拳と祈り 袴田巖の生涯』公式サイト 名古屋通勤の仕事を完全に“卒業”したことで、通勤用に買っていたJRの定期券はなくなりました。私の住む岐阜県東部の瑞浪市か…
ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ『ラムの大通り』/名古屋でシネマ⑫
「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」公式サイト 「BB生誕90年祭」とのコピーも添えられている、特集上映「ブリジット・バルドー レト…
『イル・ポスティーノ』4Kデジタル・リマスター版/名古屋でシネマ⑪
『イル・ポスティーノ』4Kデジタル・リマスター版 公式サイト 1995年度のアカデミー賞で作品賞を含む5部門にノミネートされ、作曲家ルイス・エンリケス・バカロ…
ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ『私生活』・『ビバ!マリア』/名古屋でシネマ⑨・⑩
「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」公式サイト 伏見ミリオン座で特集上映されている「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生…
名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで連続鑑賞した新作2本です。1本目の映画『オアシス』は清水尋也と高杉真宙がダブル主演を務め、アウトローに生きる若者たちの…
ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ『可愛い悪魔』/名古屋でシネマ⑥
11月も月の前半を過ぎました。いつも通りにこの月前半の映画鑑賞のまとめですが、11月前半に見た劇場鑑賞の映画は以下の10作品です。本日のブログ記事は「ブリジッ…
名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで連続で鑑賞した日本映画の新作2本です。1本目の映画『十一人の賊軍』は、江戸幕府から明治政府へと政権が移り変わる中で起こ…
「ランボー トリロジー4K」公式サイト シルヴェスター・スタローンがベトナム帰還兵ランボーを演じるアクション映画『ランボー』シリーズの第2弾。「ランボー ト…
『五香宮の猫』公式サイト 11月1日のファーストデイにジャンヌ・モローの監督作品『思春期』に続いて、ナゴヤキネマ・ノイで観たのは想田和弘監督の新作ドキュメンタ…
本日、11月8日は女優・若尾文子さんのお誕生日です。「御年」がいくつかなど、野暮なことですから書きません。生年が1933年(昭和8年)ですから、現在、認知症…
「映画作家ジャンヌ・モロー」公式サイト フランソワ・トリュフォー、ルイ・マル、ルイス・ブニュエルら巨匠・名匠たちと共に数々の名作に携わったフランスを代表する女…
秋の10月の連れ合いとの旅は、随分と早くに申し込んでいました。名古屋を出発して、初日は姫路城の見学。泊りは神戸で自由夕食。翌日は淡路島を横断して、徳島の鳴門…
10月に劇場鑑賞した作品、最後の2本です。1本目の映画『トラップ』は、『シックス・センス』『オールド』のM.ナイト・シャマランが監督・脚本を手掛けたサスペンス…
「ランボー トリロジー4K」公式サイト シルヴェスター・スタローン主演でベトナム帰還兵ランボーの孤独な闘いを描いたアクション映画『ランボー』シリーズ。スタロー…
10月も晦日となりましたので、いつも通りの1ヵ月の映画鑑賞のまとめです。今月は前半に14本、後半に8本の作品をスクリーン鑑賞しました。10月後半はツアー旅行や…
『まる』公式サイト 10月は姫路城と徳島の大塚国際美術館にツアーに出掛け、地元・多治見で行われている「国際陶磁器フェスティバル美濃'24」に連動した周辺の美濃…
鑑賞した日にちも劇場も異なりますが、新作日本映画の2本です。1本目の映画『はじまりの日』は、『エリカ38』『名も無い日』の日比遊一が監督・脚本を手掛け、名古屋…
本日のブログ記事は「午前十時の映画祭」でスクリーン初鑑賞の叶った、2001年製作の戦争映画『スターリングラード』です。第二次世界大戦の独・ソ戦における激戦地の…
『ジョーカー フォリ・ア・ドゥ』・『悪魔と夜ふかし』/名古屋でシネマ⑬・⑭
鑑賞した日にちも劇場も異なりますが、いずれも10月公開の新作映画です。1本目の映画『ジョーカー フォリ・ア・ドゥ』は、「バットマン」に悪役として登場するジョー…
『2度目のはなればなれ』公式サイト それぞれ2度のオスカー受賞経験を持つイギリスの名優マイケル・ケインとグレンダ・ジャクソンが、『愛と哀しみのエリザベス』以来…
10月も月の前半を過ぎました。いつも通りにこの月前半の映画鑑賞のまとめですが、10月前半に見た劇場鑑賞の映画は以下の14作品。今月後半は旅行や野暮用があるため…
本日の“2本立て”記事は、名古屋駅西のシネマスコーレで連続鑑賞した2本の新作映画です。1本目の映画『本日公休』は、作家やミュージックビデオ監督としても活躍する…
『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』公式サイト 仕事を完全に“卒業”したことで社会保険料の支払いとか負担は増えた気がしますが、一番の大きな変化は定期券を持た…
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』・『西湖畔に生きる』/名古屋でシネマ⑥・⑦
本日も“2本立て”記事ですが、Wポイントデーの伏見ミリオン座で連続鑑賞した2本です。1本目の映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は、内戦の勃発により戦場と…
『Cloud クラウド』・『HAPPYEND』/名古屋でシネマ④・⑤
10月の第1週に連続鑑賞した映画ですが、変わらず“2本立て”の記事で先に進もうと思います。1本目の映画『Cloud クラウド』は、黒沢清監督が菅田将暉を主演に…
『パリのちいさなオーケストラ』・『サウンド・オブ・フリーダム』/名古屋でシネマ②・③
10月1日は映画サービスデーでしたが、火曜日ですから伏見ミリオン座のWポイントデーであり、私はこの劇場で3本の作品を連続鑑賞し都合6ポイントを獲得しました。1…
『犯罪都市 PUNISHMENT』公式サイト 6月末に正式に仕事を“卒業”し、今週は地元のハローワークで最後の失業給付の手続きを終えました。おそらくもうハロー…
9月に読んだ本を振り返ると、大友克洋の全集本など昔から読んでいた漫画家の作品集を、いまだにAmazonを利用して購入し、読んでいるような私です。 70年代…
鑑賞の日にちも劇場も異なりますが、9月に見た映画の最後の2本です。1本目の映画『ヒットマン』は、リチャード・リンクレイター監督と『トップガン マーヴェリック』…
猛暑の日々がようやく過ぎ、今日の午前は庭木の剪定や掃除など、しばし精を出しました。9月も最終日になりましたので、いつも通り映画鑑賞のまとめです。9月後半に見た…
『シュリ』デジタルリマスター 公式サイト1999年に韓国で製作・公開され大ヒットとなったスパイアクション大作『シュリ』。南北の分断による対立や悲劇を、韓国の情…
『ナミビアの砂漠』・『ぼくのお日さま』/名古屋でシネマ⑰・⑱
いずれも伏見ミリオン座で見た、日本映画の新鋭監督の作品2本です。1本目の映画『ナミビアの砂漠』は、初の監督作品『あみこ』でベルリン国際映画祭フォーラム部門に史…
『あの人が消えた』・『スオミの話をしよう』/名古屋でシネマ⑮・⑯
9月の後半になってから見た日本映画の2本です。1本目の映画『あの人が消えた』は演出を担当した2023年放送のテレビドラマが国内外で多くの賞を受賞し、注目を集め…
自宅でブログを書く時間が増えて、以前は劇場鑑賞から1ヵ月ほど遅れての記事化が当たり前でしたが、現在は1週間程度の経過で記事をアップできるようになっています。鑑…
『ランサム 非公式作戦』・『沈黙の自叙伝』/名古屋でシネマ⑪・⑫
鑑賞日も劇場も異なりますが、いずれも9月の前半に見たアジアの映画です。1本目の映画『ランサム 非公式作戦』は、『神と共に』シリーズのハ・ジョンウとチュ・ジフン…
1958年生まれの私は、1970年代は小学校卒業から大学時代という“多感”な時期。80年代に大学を卒業してからは、就職~転職~結婚~転職と波風の立つ時期でした…
鑑賞日は異なりますが、どちらもミッドランドスクエアシネマ2で見た日本映画の新作です。1本目の映画『ラストマイル』は、テレビ放映のドラマ「アンナチュラル」「MI…
能登半島地震 輪島支援 特別上映『幻の光』/名古屋でシネマ⑦
9月も月の前半を過ぎましたので、いつも通りにこの月前半の映画鑑賞のまとめです。9月前半に見た劇場鑑賞の映画は以下の12本の作品。そして本日のブログ記事は、是枝…
鑑賞日は異なりますが、どちらもミッドランドスクエアシネマで見た日本映画の新作です。1本目の映画『愛に乱暴』は、「悪人」「怒り」などで知られる作家・吉田修一の同…
鑑賞した日にちも劇場も異なりますが、韓国映画の新作2本です。1本目の映画『ソウルの春』は、1970年代末に韓国民主主義の存亡を揺るがした実在の事件をもとに、フ…
あいち国際女性映画祭2024『盛夏の聲』・『ジンセン・ボーイ』/名古屋でシネマ①・②
「あいち国際女性映画祭2024」公式サイト 今年も9月(5日~8日)に開催された「あいち国際女性映画祭2024」。映画祭としては29回目を迎えており、私もここ…
『マミー』・『越後奥三面 山に生かされた日々』/名古屋でシネマ㉒・㉓
年会費を払って会員になったものの劇場鑑賞のさして多くないナゴヤキネマ・ノイ。ここ最近は、会員サービスデーの木曜日に連続鑑賞するパターンが多いです。1本目の映画…
『フォールガイ』公式サイト 8月に劇場鑑賞した映画のブログ記事のアップも残り後わずか。仕事をしている頃は、劇場鑑賞からほぼ1ヵ月遅れの記事でしたが、そのタイム…
ベルモンド傑作選『おかしなおかしな大冒険』・『ライオンと呼ばれた男』/名古屋でシネマ⑲・⑳
「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」公式サイト 2021年の「9月6日」に、惜しくもこの世を去ったフランスを代表する国際的な映画スター、ジャン=ポール・ベルモ…
エンニオ・モリコーネ特選上映『死刑台のメロディ』・『ラ・カリファ』/名古屋でシネマ⑰・⑱
「エンニオ・モリコーネ特選上映」公式サイト 名古屋では首都圏よりも遅れて、今年8月にその企画上映が行われた「エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone …
そういえば新紙幣が登場してから2ヵ月が経ちますが、一万円、五千円、千円の3券種のうち、私が手にしたのは北里柴三郎を肖像にした千円札のみです。 渋沢栄一、津田…
行き先の定まらぬ極めて“スロー”な台風10号の影響で、予定の定まらぬ8月の終盤を迎えられた方も多いのではないでしょうか。またテレビの報道を見れば、突風や豪雨さ…
8月の後半に見た映画ですが、鑑賞した日にちも劇場も異なります。1本目の映画『ブルーピリオド』は、「マンガ大賞2020」を受賞した山口つばさによる人気漫画を実写…
『ぼくの家族と祖国の戦争』・『エターナルメモリー』/名古屋でシネマ⑫・⑬
8月後半に劇場鑑賞の作品にたどり着きました。鑑賞日は異なりますが、いずれも伏見ミリオン座での鑑賞です。1本目の映画『ぼくの家族と祖国の戦争』は、第二次世界大戦…
『夏の終わりに願うこと』・『ある一生』/名古屋でシネマ⑩・⑪
8月の前半に伏見ミリオン座で同日に連続で鑑賞した新作映画2本です。1本目の映画『夏の終わりに願うこと』はメキシコの新鋭リラ・アビレス監督が、離れて暮らす病気の…
鑑賞した日にちも劇場も異なりますが、8月前半に見た2作品です。1本目の映画『ツイスターズ』は、超巨大竜巻が多数発生したオクラホマを舞台に、知識も性格もバラバラ…
『風が吹くとき』・『デューン 砂の惑星』/名古屋でシネマ⑥・⑦
伏見ミリオン座で見た2本の映画は、どちらも1980年代の公開作品です。1本目の映画『風が吹くとき』は、「スノーマン」などで知られるイギリスの作家・イラストレー…
『幸せのイタリアーノ』・『ロイヤルホテル』/名古屋でシネマ④・⑤
Wポイントデーの月曜日にセンチュリーシネマで連続鑑賞した2本です。1本目の映画『幸せのイタリアーノ』は、2018年製作のフランス映画『パリ、嘘つきな恋』をイタ…
『アリランラプソディ』・『ちゃわんやのはなし 四百年の旅人』/名古屋でシネマ②・③
久しぶりに出かけた名古屋のミニシアター2館。どちらの鑑賞もドキュメンタリー映画で、背景となるのは朝鮮半島と戦争です。1本目の映画『アリランラプソディ』は、神奈…
お盆を過ぎても私の住む岐阜・東濃を含めた東海地方は、変わらぬ猛暑の日々が続いております。とはいえ8月の前半を終えましたので、いつも通り月前半のまとめです。8月…
『墓泥棒と失われた女神』・『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』/名古屋でシネマ⑲・⑳
7月の後半に伏見ミリオン座で連続鑑賞した新作映画2本です。1本目の映画『墓泥棒と失われた女神』は、『幸福なラザロ』『夏をゆく人々』などで高く評価されるイタリア…
『密輸 1970』・『このろくでもない世界で』/名古屋でシネマ⑰・⑱
劇場は異なりますが、7月の後半に見た韓国映画の新作2本です。1本目の映画『密輸 1970』は、1970年代の地方の漁港を舞台に巨額の金塊を巡って繰り広げられる…
『SALAAR サラール』・『流麻溝十五号』/名古屋でシネマ⑮・⑯
7月後半に劇場鑑賞の作品があと少し続きます。1本目の映画『SALAAR サラール』は『バーフバリ』シリーズの俳優プラバースと『K.G.F』シリーズの監督プラシ…
『大いなる不在』公式サイト 今年は8月7日が立秋ですから暦の上では秋となり、俳句を作る上では完全に「秋」にシフトしています。とはいえ、8月になってから本日に至…
『メイ・ディセンバー ゆれる真実』・『クレオの夏休み』/名古屋でシネマ⑫・⑬
7月の後半は猛暑の中の移動を避けて、伏見ミリオン座での連続鑑賞というパターンが多い。1本目の映画『メイ・ディセンバー ゆれる真実』は、アメリカで実際にあったス…
3年前に「Re・リブログ」した記事ですが、黙祷の意味を込めて三度目の「リブログ」として記事をアップいたします。 1988年に当時76歳の新藤兼人監督が撮り上…
5月・6月の2ヵ月間を有給休暇で過ごし、6月末の退社により、ようやく仕事を“卒業”することができました。そのお祝いということで、子供からプレゼントされたのが「…
『キングダム 大将軍の帰還』・『お母さんが一緒』/名古屋でシネマ⑩・⑪
7月中旬にいずれもミッドランドスクエアシネマで見た日本映画の新作です。1本目の映画『キングダム 大将軍の帰還』は、原泰久の同名人気漫画を実写映画化した大ヒット…
このところ猛烈な暑さの日々が続いており、7月と8月の境い目はまったく関係ない状態。とはいえ8月に突入しましたから、いつも通り前月のスクリーン鑑賞のまとめを行い…
鑑賞日も劇場も異なりますが、7月前半に鑑賞の話題の外国映画2本です。1本目の映画『フェラーリ』はマイケル・マン監督がアダム・ドライバーを主演に迎え、イタリアの…
『オールド・フォックス 11歳の選択』・『東京カウボーイ』/名古屋でシネマ⑤・⑥
7月の前半にいずれも伏見ミリオン座で見た新作映画の2本です。1本目の映画『オールド・フォックス 11歳の選択』は、台湾の名匠ホウ・シャオシェン製作のもと、台湾…
鑑賞日も劇場も異なりますが、7月に見た日本映画の新作2本です。1本目の映画『言えない秘密』は、アイドルグループ「SixTONES」の京本大我と『みなに幸あれ』…
『チャーリー 』・『ミレニアム・マンボ 4Kレストア版』/名古屋でシネマ①・②
7月の劇場鑑賞の作品にたどり着きました。これからも可能な限り“2本立て”で先に進もうと思います。1本目のインド映画『チャーリー』は、孤独な男とやんちゃなラブラ…
『九十歳。何がめでたい』・『朽ちないサクラ』/名古屋でシネマ⑲・⑳
6月に劇場鑑賞の最後の2本は、いずれもミッドランドスクエアシネマで見た日本映画の新作。1本目の映画『九十歳。何がめでたい』は、作家・佐藤愛子が日々の暮らしと世…
『蛇の道』公式サイト ブログにアップすべき6月の劇場鑑賞作品も、残りわずかとなりました。製作国にフランス・日本・ベルギー・ルクセンブルクと4ヵ国がクレジットさ…
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本日も1月前半に伏見ミリオン座で見た2本の新作映画です。1本目の映画『私にふさわしいホテル』は、堤幸彦監督がのんを主演に迎え、文壇を舞台に不遇な新人作家の逆襲…
新年になってから伏見ミリオン座で見た新作映画2本です。1本目の映画『型破りな教室』は、犯罪と貧困が日常化した地域の小学校に赴任した教師が、型破りな授業で子供た…
2025年になり、すでに半月が経ちました。本日より紹介する映画は1月になってからの劇場鑑賞作品になります。その前にいつも通りにこの月前半の映画鑑賞のまとめです…
本日は2024年に劇場鑑賞した映画の最後のブログ記事、256本目と257本目の作品になります。1本目の韓国映画『市民捜査官ドッキ』は、2016年に韓国で実際に…
濱口竜介監督特集上映「映画と、からだと、あと何か」公式サイト 昨年2024年の12月21日から年が明けた1月3日まで、ナゴヤキネマ・ノイとシネマスコーレの共同…
『はたらく細胞』公式サイト 人間の体内の細胞たちを擬人化した斬新な設定で話題を集め、テレビアニメ化もされた同名漫画を実写映画化した『はたらく細胞』。ある人間親…
正月ムードの“松の内”も7日に終わり、わが家に残るのはスーパーで買った、切り餅入りのカンタン“鏡餅”のみです。それも11日が“鏡開き”となりますから、それまで…
昨年末から正月にかけての「午前十時の映画祭」の上映作品は、戦争によって引き裂かれた夫婦の哀しい運命を描いた名作『ひまわり』。監督ヴィットリオ・デ・シーカにと…
本日の2本立て記事は、名古屋駅西のシネマスコーレで12月に鑑賞した新作映画2本です。1本目の映画『つゆのあとさき』は永井荷風の同名小説を原案に、男たちを相手に…
鑑賞日は異なりますが、いずれも伏見ミリオン座で12月に鑑賞した映画です。1本目の映画『お坊さまと鉄砲』は、長編監督デビュー作『ブータン 山の教室』で世界的に注…
2025年もすでに2日目ですが、あらためて明けましておめでとうございます。今年も昨年同様、スクリーン鑑賞の映画はすべて自身の“備忘録”として、ブログに作品紹介…
2024年の大晦日になりましたから、例年通り「キネマ旬報」の読者のベストテンに投票するためにまとめた「マイ・ベストテン」を公開します。その前に12月のまとめで…
今日は午前中から自宅の”プチ”掃除に勤しんでいて、午後になって夕方にスマホを見ると、女優オリヴィア・ハッセーの訃報が流れていた。 もう半世紀の時を経ているか…
12月の前半に名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで見た日本映画の新作2本です。1本目の映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』は、大ヒット作『カ…
12月の前半に伏見ミリオン座で連続鑑賞した外国映画の新作2本です。1本目の映画『ホワイトバード はじまりのワンダー』は、2017年製作の映画『ワンダー 君は太…
「ロミー・シュナイダー映画祭2024」公式サイト まだ月末を迎えていませんが、12月を振り返ると新作映画の鑑賞が少なく、過去作の劇場鑑賞が多かったように思いま…
「ロミー・シュナイダー映画祭2024」公式サイト 自身のブログ記事内で「ロミー・シュナイダー」を検索すると、2年ほど前に2本の出演映画を見ていた。作品は『夕な…
「高峰秀子生誕100年プロジェクト」公式サイト たまたま見学に行った撮影所で行われていたオーディションに合格し、わずか5歳で子役として映画デビュー。その後55…
2024年も残すところ半月となりました。いつも通りにこの月前半の映画鑑賞のまとめですが、12月前半に見た劇場鑑賞の映画は以下の13作品。新作よりも過去作のリバ…
11月から12月にかけて「午前十時の映画祭」の連続上映は、企画タイトル「フェイ・ダナウェイ 70年代のミューズ」とのこと。『ネットワーク』と『チャイナタウン…
今しばらく昨年12月鑑賞作品が続きます。1本目の映画『ポトフ 美食家と料理人』は、『青いパパイヤの香り』『ノルウェイの森』などの名匠トラン・アン・ユン監督が、…
名古屋駅西のシネマスコーレで昨年12月17日(日)に連続鑑賞した映画2本です。鑑賞の順番とは異なりますが、1本目の映画『ほかげ』は『野火』『斬、』の塚本晋也監…
能登半島地震の起きた2024年の元旦からすでに2週間が過ぎました。いつも通りに月前半の映画鑑賞のまとめですが、1月前半に見た映画は以下の13本の作品です。それ…
昨年12月の劇場鑑賞作品のブログ記事が今しばらく続きます。1本目の映画『ぼくは君たちを憎まないことにした』は、2015年のパリ同時多発テロ事件で最愛の妻を失っ…
「午前十時の映画祭13」公式サイト 本日も昨年12月の鑑賞作品ですが、名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマの「午前十時の映画祭」で見たジャック・ドレー監督の…
「午前十時の映画祭13」公式サイト 来年度の開催も決定している「午前十時の映画祭」ですが、私の場合、劇場スクリーンで未見のままの作品をできる限り見るようにして…
すでに新年を迎えて8日目となっていますが、元旦に起きた能登半島地震と、それに続いて起きた羽田空港での旅客機の接触事故など、日本国内を騒然とさせる事象が続き、落…
12月の前半にスクリーン鑑賞した日本映画2本です。1本目の映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は、2018〜20年に放送されたテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期を…
ようやく昨年12月に鑑賞した映画にたどり着きました。本日も新作映画“2本立て”の記事です。1本目の映画『バッド・デイ・ドライブ』は、やり手のビジネスマンが車に…
正月2日、すでに明けておりますが、元旦早々に北陸・能登半島沖を震源とする大きな地震があり、被災に遭われた方々にお悔やみを申し上げます。海に面していない岐阜の田…
随分と温かい年の瀬ですが、みなさまお変わりないでしょうか(笑)。30日より年末年始の休みとなり、5連休の私は世間一般的には恵まれているのかいないのか…。 20…
本日も11月の終盤に鑑賞した映画の“2本立て”記事です。1本目の映画『ロイ・ハーグローヴ 人生最期の音楽の旅』は、2018年に49歳で急逝した天才ジャズ・トラ…
いま少し11月の劇場鑑賞作品の“2本立て”記事が続きます。1本目の映画『SISU シス 不死身の男』は、第2次世界大戦末期のフィンランドを舞台に、不死身の老兵…
2023年の年の瀬となっていますが、いまだ11月鑑賞の映画でウロウロしております。2本立て記事の1本目の映画『理想郷』は、田舎に移住した夫婦が閉鎖的な村で住民…
11月に見た日本映画の新作2本です。1本目の映画『正欲』は、第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウの同名ベストセラー小説を、『あゝ、荒野』『前科者』の監督・…
11月に鑑賞の2本の韓国映画です。1本目の映画『極限境界線 救出までの18日間』は、ファン・ジョンミンとヒョンビンが初共演したサスペンスドラマ。タリバンの人質…
師走12月もすでに前半を終えました。いつも通りに月前半の映画鑑賞のまとめです。何かと気忙しい日々が続き、12月前半に見た映画は以下の8本の作品。ブログ記事は1…
『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』公式サイト 本当にタイトルの長い映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択を…
11月の最初の週末の連休に、名古屋駅西のシネマスコーレで連続鑑賞した作品2本です。1本目の映画『こいびとのみつけかた』は、『まともじゃないのは君も一緒』の監督…
『ゴジラ−1.0』公式サイト 日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔『ゴジラ』の生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目にあたる…