映画「ドル3部作 4K」公式サイト 「ドル3部作 4K」と題した特集上映は、1960年代の半ばから70年代半ばまでの約10年間に500本近くが作られたスパゲッ…
4月に65歳の誕生日を迎えましたが、相変わらずカレンダー通りに平日5連勤の生活を続けています。ゴールデンウイークの狭間の1日・2日も、当然のことながら仕事…。…
鑑賞日は異なりますが、いずれも名古屋の伏見ミリオン座で見た作品です。1本目の映画『トリとロキタ』は、ベルギーの名匠ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟が…
『ロストケア』公式サイト この4月に65歳の誕生日を迎えました。年金受け取りの金融機関やクレジット会社などからのお祝いメッセージ。家族以上の思いやり、ありがた…
『パリタクシー』・『生きる LIVING』/名古屋でシネマ①・②
4月に劇場鑑賞の映画にたどり着きました。早速に2本立ての記事ですが、いずれも味わい深い欧州産の作品。1本目の映画『パリタクシー』は、終活に向かうマダムを乗せた…
3月に劇場鑑賞した映画の最後の2本です。どちらもちょっとガッカリの新作日本映画。1本目の映画『湯道』は、『おくりびと』などの脚本家で放送作家の小山薫堂が、自身…
鑑賞した劇場も日にちも異なりますが、3月後半に鑑賞した日本映画の新作2本です。1本目の映画『零落』は、「ソラニン」「おやすみプンプン」などで知られる漫画家・浅…
この週末の15日・16日は連日名古屋に出向いて映画を都合3本見ました。4月も前半を終えましたので、いつも通り当月前半の映画鑑賞のまとめですが、前半15日までの…
『コンペティション』・『メグレと若い女の死』/名古屋でシネマ⑫・⑬
3月に劇場鑑賞の新作映画2本です。1本目の映画『コンペティション』は、ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスが母国スペインで共演し、華やかな映画業界の舞台裏…
『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』公式サイト 3月劇場鑑賞の作品がまだまだ続きます。『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』は殺し屋女子2人組の活躍を描いた、阪…
鑑賞日は異なりますが、いずれも伏見ミリオン座で見た新作日本映画です。1本目の映画『Winny』は、ファイル共有ソフト「Winny」の開発者が逮捕され、著作権法…
『オットーという男』公式サイト スウェーデン発のベストセラー小説を映画化し、第89回アカデミー外国語映画賞にノミネートされた『幸せなひとりぼっち』。その作品に…
私の住んでいる岐阜県の東部(東濃地方)では、なぜか「ひな祭り」を3月ではなく、1ヵ月遅れの4月に行う家が多い。かくいうわが家も座敷に出していた人形を片付けた…
岐阜・柳ケ瀬の“昭和の映画館”ロイヤル劇場へ出かけるのは、少しばかり“お久しぶり”の状態でした。3月から4月にかけての上映プログラムは、スクリーン鑑賞したい…
『いつかの君にもわかること』・『逆転のトライアングル』/名古屋でシネマ⑥・⑦
鑑賞日は異なりますが、いずれも伏見ミリオン座で見た外国映画の新作“2本立て”記事です。1本目の映画『いつかの君にもわかること』は、余命わずかと宣告されたシング…
2023年の新年を迎えたと思っていたら、もう3月も最終日となりました。明日からは新年度の4月が始まる。日々の時の経過は、加齢(≒老い)と共に速度をアップするこ…
『ドキュメンタリー映画 岡本太郎の沖縄 完全版』/名古屋でシネマ④
1月から開館30周年記念の展覧会として愛知県美術館で行われていた岡本太郎展。開催の前に前売券は購入していましたが、会場の賑わいが予想されたため鑑賞は先送りに…
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『フェイブルマンズ』/名古屋でシネマ②・③
鑑賞の劇場も日にちも異なりますが、いずれも第95回アカデミー賞において主要部門に競うようにノミネートされた作品です。その結果はすでにご存知のことと思います。1…
『銀平町シネマブルース』公式サイト ようやく3月に劇場鑑賞の作品にたどり着きました。できればスクリーン鑑賞の映画は、鑑賞からあまり日を置かずにサクサクとブログ…
『BLUE GIANT』・『エゴイスト』/名古屋でシネマ⑱・⑲
ようやく辿り着いた2月鑑賞映画の最後のブログ記事です。鑑賞日も劇場もジャンルも異なります。1本目の映画『BLUE GIANT』は、2013年から小学館の「ビッ…
『別れる決心』公式サイト 春分の日の祝日でしたから、WBC準決勝のメキシコ戦のチーム・ジャパンの動向は気になりましたが、伏見ミリオン座に出かけ、朝の8時台から…
『すべてうまくいきますように』・『エンパイア・オブ・ライト』/名古屋でシネマ⑮・⑯
鑑賞日は異なりますが、いずれも伏見ミリオン座で見た外国映画の新作です。1本目の映画『すべてうまくいきますように』は、フランスの名匠フランソワ・オゾン監督が、『…
3月も前半を終えましたので、いつも通り当月前半の映画鑑賞のまとめです。3月前半の劇場鑑賞の映画は以下の8本です。母親の一周忌など週末にイベントごとがあり、映画…
「午前十時の映画祭12」公式サイト 久しぶりの「午前十時の映画祭」の上映作品のスクリーン鑑賞です。「思い出のロビン・ウィリアムズ」のコピーが添えられた2作品の…
『バビロン』・『ボーンズ アンド オール』/名古屋でシネマ⑪・⑫
鑑賞日は異なりますが、いずれもミッドランドスクエアシネマで見た新作映画2本です。1本目の映画『バビロン』は、『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督が、ブ…
『コンパートメント No.6』・『対峙』/名古屋でシネマ⑨・⑩
鑑賞日は異なりますが、いずれも伏見ミリオン座で見た新作映画2本です。1本目の映画『コンパートメント No.6』は、『オリ・マキの人生で最も幸せな日』で長編デビ…
大映4K映画祭『無法松の一生(1943年)』/名古屋でシネマ⑧
「大映4K映画祭」公式サイト 大映創立80周年記念企画「大映4K映画祭」の上映作品の中で、もっとも見たかったスクリーン未見作がこの映画。稲垣浩監督が戦時下の1…
3月の最初の週末・土曜日は、昨年3月8日に亡くなった母親の一周忌の法要を営みました。葬儀自体を“小さく”行いましたから、今回の法要も私たち夫婦の子供家族と、姉…
大映4K映画祭『大菩薩峠 竜神の巻』・『大菩薩峠 完結篇』/名古屋でシネマ⑥・⑦
「大映4K映画祭」公式サイト 大映創立80周年記念企画「大映4K映画祭」の上映が、名古屋で行われたのは今月映画の上映活動を休止する名演小劇場です。1942年の…
すでに3月に突入しました。この週末には母親の一周忌の法要を行いますので、何かと気忙しい日々を過ごしています。とはいっても、毎月のルーティンの1ヵ月の映画鑑賞の…
『FALL フォール』・『キラーカブトガニ』/名古屋でシネマ③・④
2月にスクリーン鑑賞の映画の記事のアップを進めます。本日も鑑賞日・劇場は異なりますが、外国映画の新作“2本立て”です。1本目の映画『FALL フォール』は、地…
『グッドバイ、バッドマガジンズ』・『そして僕は途方に暮れる』/名古屋でシネマ①・②
ようやく2月に劇場鑑賞の作品にたどり着きました。鑑賞日も劇場も異なりますが、本日は日本映画の新作“2本立て”です。1本目の映画『グッドバイ、バッドマガジンズ』…
1月の最後の週末にセンチュリーシネマで連続鑑賞した新作映画2本です。1本目の映画『母の聖戦』は、誘拐ビジネスが横行するメキシコを舞台に、わが子を取り戻すべく奔…
『イニシェリン島の精霊』・『ノースマン 導かれし復讐者』/名古屋でシ⑱・⑲
1月の最後の週末に伏見ミリオン座で連続鑑賞した新作映画2本。1本目の映画『イニシェリン島の精霊』は、1世紀ほど前のアイルランドの孤島を舞台に、人の死を予告する…
『おばあちゃんの家』・『カンフースタントマン 龍虎武師』/名古屋でシネマ⑯・⑰
この2月になって早々に名古屋のミニシアター・名演小劇場の“閉館”のニュースが、地元・中日新聞など報道各社から流されました。名演小劇場のホームページには「お知ら…
2月の前半を終えましたので、いつも通り当月前半の映画鑑賞のまとめ。2月前半(15日まで)の劇場鑑賞の映画は以下の10本です。1月と同様、まずまずの鑑賞ペースと…
『エンドロールのつづき』公式サイト 1月後半に劇場鑑賞の作品が、もうしばらく続きます。ミッドランドスクエアシネマ2で鑑賞した『エンドロールのつづき』は、インド…
『恋のいばら』公式サイト 本日は正月早々に公開された映画『恋のいばら』の“1本立て”記事です(笑)。『性の劇薬』『アルプススタンドのはしの方』の城定秀夫監督が…
『モリコーネ 映画が恋した音楽家』 この1月に鑑賞したジュゼッペ・トルナトーレ監督のドキュメンタリー映画『モリコーネ 映画が恋した音楽家』ですが、すでに2月の…
『モリコーネ 映画が恋した音楽家』・『SHE SAID シー・セッド』/名古屋でシネマ⑪・⑫
本日も1月に伏見ミリオン座で同日に鑑賞した新作映画2本です。私の場合、寒さの厳しい時季(逆に暑さの厳しい時季も)、やはり劇場から劇場への移動を避けて、同じ映画…
1月に伏見ミリオン座で同日に鑑賞した新作の中国映画(?)2本です。1本目の映画『アメリカから来た少女』は、SARSが猛威を振るった2003年、アメリカから台湾…
「没後60年 ジャン・コクトー映画祭」公式サイト 小説、詩、舞台、絵画、映画などジャンルの垣根を越えて活躍し、2023年に没後60年を迎えるジャン・コクトーの…
2023年の1月を迎えたと思っていたら、今日でその1月も終わり。早いですね~。いつも通り1ヵ月の映画鑑賞のまとめです。1月後半に見たのは以下の9本の作品で、月…
『ひみつのなっちゃん。』・『戦場記者』/名古屋でシネマ⑤・⑥
今日も2本の新作映画ですが、見た劇場も作品のジャンルも大きく異なります。1本目の映画『ひみつのなっちゃん。』は、友人の死をきっかけに集まった3人のドラァグクイ…
1月の鑑賞映画をできるだけ“2本立て”記事にして、先に進もうと思います。1本目の映画『非常宣言』は、韓国映画界を代表する俳優ソン・ガンホとイ・ビョンホンが共演…
『フラッグ・デイ 父を想う日』・『ほの蒼き瞳』/名古屋でシネマ①・②
ようやく今年1月になってからの劇場鑑賞の映画に到達しました。私の今年の“映画初め”は1月3日、伏見ミリオン座での連続鑑賞3本です。今日はそのうちの2作品。1本…
『殺しを呼ぶ卵 最長版』公式サイト ようやく昨年の劇場鑑賞252本目の最後の作品となりました。映画は名古屋シネマテークで見た、1968年イタリア=フランス合作…
『モリコーネ 映画が恋した音楽家』公式サイト いまだに昨年の劇場鑑賞の作品をブログにまとめきれていないのですが、今年鑑賞のドキュメンタリー映画『モリコーネ 映…
『ケイコ 目を澄ませて』公式サイト 昨年12月後半にセンチュリーシネマで見て「これはいい!」と、2022年の“マイ・ベストテン”に滑り込ませた映画『ケイコ 目…
「午前十時の映画祭12」公式サイト 久しぶりの「午前十時の映画祭」の上映作品、スクリーン未見の怪獣映画『空の大怪獣ラドン』です。1958年生まれの私は田舎に育…
1月の前半を終えましたので、いつも通り当月前半の映画鑑賞のまとめです。1月前半の劇場鑑賞の映画は以下の12本。一年のスタートとしては、まずまずではないでしょう…
昨年12月に劇場鑑賞した日本映画の新作2本立て記事が続きます。1本目の映画『そばかす』は、他人に恋愛感情を抱かない女性が周囲と向き合いながら自分自身を見つめる…
12月に鑑賞の日本映画の新作2本です。どちらの作品も原作小説が話題になり、そしてなぜか両作品ともメガホンを取っている監督は廣木隆一です。1本目の映画『母性』は…
『天上の花』・『ラーゲリより愛を込めて』/名古屋でシネマ⑨・⑩
昨年12月に鑑賞の映画の2本立て記事が続きます。日本映画の新作『天上の花』と『ラーゲリより愛を込めて』は、鑑賞した日にちも劇場も異なりますが、戦時下の夫婦の愛…
『MEN 同じ顔の男たち』・『あのこと』/名古屋でシネマ⑦・⑧
12月の週末に伏見ミリオン座で連続鑑賞した外国映画の新作2本です。映画『MEN 同じ顔の男たち』は、配給会社A24と『エクス・マキナ』のアレックス・ガーランド…
令和5年(2023年)を迎えてから、すでに5日目です。特にブログでも新年を迎えた挨拶をしておりませんが、これにはワケがありまして… 昨年3月ですが、一緒に暮…
『THE FIRST SLAM DUNK』・『かがみの孤城』/名古屋でシネマ⑤・⑥
12月に見た日本のアニメーション映画2本です。1本目の映画『THE FIRST SLAM DUNK』は1990年代に「週刊少年ジャンプ」で連載され、現在に至る…
『ある男』・『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』/名古屋でシネマ③・④
すでに明けて2023年になっております。わが家では昨年3月に母親を亡くしており、いまだ「喪中」です。正月のお飾りもおせち料理もなく、初詣にも出かけていません。…
ここ2~3日は思うように鑑賞映画のブログ記事を書けないまま過ごしています。大晦日になりましたから、今年の「マイ・ベストテン」の記事を予定通りアップします。その…
『ノベンバー』・『百年の夢 デジタル・リマスター版』/名古屋でシネマ①・②
2022年も残り1週間を切りました。このタイミングで、私はようやく12月の劇場鑑賞の映画にたどり着いた次第。気持ちとしてはサクサクと前に進み、今年見た新作映画…
『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』・『バルド、偽りの記録と一握りの真実』/名古屋でシネマ⑱・⑲
2本の映画いずれもNetflixですでに配信の作品ですが、劇場での先行上映で11月にスクリーン鑑賞しました。1本目の映画『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』は…
11月の最後の週末に出かけた名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマ。午前中は野暮用があり、出かけた時間の成り行きで見る映画を選ぶことに。たまたま、この『桐島…
『ザリガニの鳴くところ』・『グリーン・ナイト』/名古屋でシネマ⑮・⑯
劇場は異なりますが、11月の終盤に見た新作映画2本です。1本目の映画『ザリガニの鳴くところ』は、全世界で累計1500万部を売り上げたディーリア・オーエンズの同…
11月に鑑賞の新作映画の“2本立て”記事です。『恋人はアンバー』は1990年代のアイルランドの保守的な田舎町を舞台に、期間限定で恋人のふりをすることになる高校…
12月の前半を終えましたので、いつも通り当月前半の映画鑑賞のまとめです。12月前半の劇場鑑賞の映画は以下の9本。年の瀬の気忙しい中、マイペースで映画鑑賞を続け…
チャールズ・チャップリン映画祭『ライムライト』/名古屋でシネマ⑪
「チャールズ・チャップリン映画祭」公式サイト 今回のチャップリンの特集上映「チャールズ・チャップリン映画祭」には“フォーエバー・チャップリン”のコピーと共に「…
『すずめの戸締まり』・『あちらにいる鬼』/名古屋でシネマ⑨・⑩
12月になって思うようにブログには時間を使うことはできていません…。11月鑑賞の映画の記事のアップを急ぎます。まずは新海誠監督の新作アニメ『すずめの戸締まり』…
『パラレル・マザーズ』・『アフター・ヤン』/名古屋でシネマ⑦・⑧
11月に伏見ミリオン座で見た映画の“2本立て”記事。1本目の映画『パラレル・マザーズ』は、スペインの名匠ペドロ・アルモドバル監督が、『オール・アバウト・マイ・…
11月は19日から大阪で一泊し、夫婦で関西旅行。私が久しぶりに文楽を見たかったこともあり、早めにチケットを予約した国立文楽劇場の第二部「一谷嫰軍記」は、今ま…
『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』・『アムステルダム』/名古屋でシネマ⑤・⑥
11月に劇場鑑賞の作品ですが、久しぶりの外国映画の“2本立て”記事です。1本目の映画『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』は、女性として唯一2度のノーベル賞受…
11月も最終日となりました。明日からは12月。一年が過ぎるのが年々早まる印象があるのは、無駄に年齢を重ねてきた証左でしょうか…。いつも通りのひと月のまとめです…
11月になって早々に鑑賞した日本映画の新作2本です。1本目の映画『天間荘の三姉妹』は、漫画家・高橋ツトムの代表作「スカイハイ」のスピンオフ作品「天間荘の三姉妹…
ロマンポルノ50周年記念プロジェクト「ロマンポルノ・ナウ」公式サイト 日活ロマンポルノ50周年を記念し、気鋭の監督3人がそれぞれ新作を手掛けるプロジェクト…
1971年にスタートした日活のロマンポルノは、1988年までの17年間に約1,100本に及ぶ作品を公開しています。その50周年記念プロジェクトとして「ロマン…
『沈黙のパレード』・『マイ・ブロークン・マリコ』/名古屋でシネマ㉔・㉕
10月の終盤に見た日本映画の新作2本です。1本目の映画『沈黙のパレード』は、福山雅治演じる天才物理学者・湯川学が難事件を鮮やかに解決していく姿を描く「ガリレオ…
『RRR』公式サイト 先の週末(土・日曜)は久しぶりに夫婦で関西にお泊りで出かけました。私が国立文楽劇場の公演を久しぶりに見たかったのと、京都の京セラ美術館で…
『夜明けまでバス停で』・『向田理髪店』/名古屋でシネマ㉑・㉒
10月の週末に伏見ミリオン座で連続鑑賞した日本映画の新作2本です。1本目の映画『夜明けまでバス停で』は、1980年代から活躍する高橋伴明監督の新作映画。コロナ…
名優ポール・ニューマン特集『明日に向って撃て!』/名古屋でシネマ⑳
11月の前半を終えましたので、いつも通り当月前半の映画鑑賞のまとめです。11月前半の劇場鑑賞の映画は以下の12本と、まずまずの鑑賞ペースですが、これから年末に…
鑑賞日は異なりますが、いずれも名古屋駅西のシネマスコーレで見た日本映画の新作です。1本目の映画『甲州街道から愛を込めて』は、『れいこいるか』『遠くへ、もっと遠…
「午前十時の映画祭12」公式サイト 今年度の「午前十時の映画祭」はスクリーン未見の上映作品は、できる限り見に行こうと心に決めていましたが、その決意の弱いこと。…
『デュアル』・『ドライビング・バニー』/名古屋でシネマ⑮・⑯
会員サービスを取りやめ、“代案”ともいうべき回数券の仕組みも中止してしまった名古屋・栄の名演小劇場。10月の週末にあえて連続鑑賞を敢行しました。1本目の映画『…
本日の朝からの話題といえば、この皆既月食のこと。夕方からも全国的に晴天で、絶好の「月食」鑑賞日でした。わが家でも「皆既」となる以前から、食事の合間合間に「月…
ロマンポルノ・ナウ『手』・『愛してる!』/名古屋でシネマ⑬・⑭
ロマンポルノ50周年記念プロジェクト「ロマンポルノ・ナウ」公式サイト 日活ロマンポルノ50周年を記念し、気鋭の監督3人がそれぞれ新作を手掛けるプロジェクト「ロ…
『LAMB ラム』・『グッド・ナース』/名古屋でシネマ⑪・⑫
今日も10月に劇場鑑賞の“2本立て”記事ですが、ブログの記事を先に進めたいと思います。1本目の映画『LAMB ラム』は、アイスランドの田舎で暮らす羊飼いの夫婦…
昨日(11月3日)は祝日でしたが、平日同様に名古屋に出向き、名古屋市博物館の「兵馬俑と古代中国 秦漢文明の遺産」を見ました。 11月6日(日)に終了すること…
『プリンセス・ダイアナ』・『時代革命』/名古屋でシネマ⑨・⑩
本日は10月に劇場鑑賞のドキュメンタリー映画の“2本立て”記事となります。1本目の映画『プリンセス・ダイアナ』は、1981年にチャールズ皇太子と婚約する数週間…
11月に突入しました。今年の私は年賀状を準備することなく、欠礼葉書を用意することに…。いつも通りのひと月のまとめです。10月の後半に見た映画は以下の11本で、…
『犬も食わねどチャーリーは笑う』・『千夜、一夜』/名古屋でシネマ⑥・⑦
タイプの異なる日本映画の新作2本ですが、いずれも夫婦の“あり様”を描いていて、結婚30数年の私も考えさせられましたね…。1本目の映画『犬も食わねどチャーリーは…
ウォン・カーウァイ 4K『恋する惑星』・『花様年華』/名古屋でシネマ④・⑤
「WKW ウォン・カーウァイ 4K」公式サイト 第53回カンヌ国際映画祭でトニー・レオンが主演男優賞を獲得し、ウォン・カーウァイ監督の代表作となった『花様年華…
「12ヶ月のシネマリレー」公式サイト 20世紀後半、映画の黄金時代に生まれた名作を月替わりで上映するという、異例の12ヶ月連続上映プロジェクト「12ヶ月のシネ…
ようやく10月に劇場鑑賞の映画にたどり着きました。できる限り“2本立て”記事で、先に進みたいと思います。本日は韓国映画の新作2本。1本目の映画『空気殺人』は、…
9月最後の鑑賞映画も2本立ての記事です。1本目の映画『ヘルドッグス』は、岡田准一が『関ヶ原』『燃えよ剣』に続き原田眞人監督と3度目のタッグを組んだクライム・ア…
9月に鑑賞の新作映画ですが、鑑賞の劇場は異なります。1本目の映画『百花』は、菅田将暉と原田美枝子が親子役で主演を務めたヒューマンドラマ。プロデューサー、脚本家…
『ビースト』・『秘密の森の、その向こう』/名古屋でシネマ⑱・⑲
9月に鑑賞の新作映画の“2本立て”記事を続けようと思います。映画『ビースト』は、アフリカの広大なサバンナを舞台に、凶暴なライオンに襲われた一家の父親が娘を守る…
“ウィズコロナ”の行楽シーズンに突入したかのような10月半ば。10月の前半を終えましたので、いつも通り当月前半の映画鑑賞のまとめです。10月前半の劇場鑑賞の映…
『クリーン ある殺し屋の献身』・『オルガの翼』/名古屋でシネマ⑮・⑯
鑑賞日は異なりますが、いずれも名古屋・栄の名演小劇場で見た外国映画の新作2本です。1本目の映画『クリーン ある殺し屋の献身』は、『戦場のピアニスト』のオスカー…
鑑賞日は異なりますが、いずれも伏見ミリオン座で見たイタリア映画2本。どちらの作品にも女優アルバ・ロルヴァケルが重要な役で登場します。1本目の映画『靴ひものロン…
『人質 韓国トップスター誘拐事件』・『渇きと偽り』/名古屋でシネマ⑪・⑫
鑑賞日は異なりますが、名古屋・栄のセンチュリーシネマで見た新作映画2本。1本目の映画『人質 韓国トップスター誘拐事件』は、『新しき世界』『傷だらけのふたり』な…
ベルモンド傑作選3『華麗なる大泥棒』・『ラ・スクムーン』/名古屋でシネマ⑨・⑩
「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選3」公式サイト 名古屋では名演小劇場で行われた「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選3」。7本の上映作品のうち鑑賞したのは4本の…
いつも通り月の初めには、前月に読んだ本や雑誌の“まとめ”です。還暦を迎えた頃より、一週間に一冊の本を読もうと心がけていますが、通勤電車の車内では寝落ちること…
『LOVE LIFE』・『神田川のふたり』/名古屋でシネマ⑦・⑧
9月の前半に名古屋駅西のシネマスコーレで見た新作の日本映画2本。映画『LOVE LIFE』は、深田晃司監督が木村文乃を主演に据えて描く人間ドラマ。ミュージシャ…
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映画「ドル3部作 4K」公式サイト 「ドル3部作 4K」と題した特集上映は、1960年代の半ばから70年代半ばまでの約10年間に500本近くが作られたスパゲッ…
『その鼓動に耳をあてよ』公式サイト 今年3月16日(土)にオープンした名古屋・今池のミニシアター「ナゴヤキネマ・ノイ」。名古屋周辺にお住いの映画ファンの方であ…
私の映画備忘録のブログ記事、まだしばらくは3月スクリーン鑑賞の映画が続きます。鑑賞日は異なりますが、いずれも伏見ミリオン座で見た作品です。1本目の映画『ペナル…
新年度の4月も月の前半を過ぎましたので、いつも通りに4月前半の映画鑑賞のまとめです。4月前半に見た劇場鑑賞の映画は以下の9本の作品です。そして本日のブログ記事…
いずれも3月に伏見ミリオン座で見た新作映画です。1本目のフランス映画『12日の殺人』は、2020年に発表されたポーリーヌ・ゲナによるノンフィクション作品を、『…
いずれも3月に名古屋駅西のシネマスコーレで見た映画です。1本目の映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』は、若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクション…
鑑賞した劇場は異なりますが、3月前半に見た日本映画の新作2本です。1本目の映画『ゴールド・ボーイ』は、平成「ガメラ」3部作の金子修介監督が岡田将生を主演に迎え…
3月に見た日本映画の新作2本です。1本目の映画『52ヘルツのクジラたち』は、2021年の本屋大賞を受賞した町田そのこの同名ベストセラー小説を、杉咲花主演で映画…
ようやく3月に劇場鑑賞の作品になりました。なるべく2本立ての記事で先へ進もうと思います。本日の1本目の映画『落下の解剖学』は、第76回カンヌ国際映画祭コンペテ…
本日、4月5日は実は私の66回目の誕生日です。家族には夕餉に、すき焼きと“新ビール”で祝ってもらいました。有難いことです。この場を借りてお礼申し上げます。 …
3月が終わり、4月の新年度を迎えています。いつも通りに毎月の映画鑑賞のまとめです。何かと気忙しい日々が続いていますが、3月後半には以下の14本の映画を鑑賞して…
2月の終盤に伏見ミリオン座で見た2本の新作映画です。1本目の映画『ボーはおそれている』は、『ミッドサマー』の鬼才アリ・アスター監督と『ジョーカー』『ナポレオン…
『瞳をとじて』公式サイト 『ミツバチのささやき』『エル・スール』などで知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセが31年ぶりに長編映画のメガホンを取った新作映画『…
2月にスクリーン鑑賞した韓国映画の2本立て記事です。1本目の映画『ジェントルマン』は、『暗数殺人』『神と共に』シリーズのチュ・ジフンが主演を務め、誘拐犯の濡れ…
2月にスクリーン鑑賞の2本立て記事を続けます。いずれも日本映画の期待の新作。1本目の映画『夜明けのすべて』は、「そして、バトンは渡された」などで知られる人気作…
2月にスクリーン鑑賞の作品の2本立て記事です。1本目の映画『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』は、1980年代の音楽シーンに変革をもたらしたアメリ…
3月も半ばを過ぎましたから、いつも通り当月前半の劇場鑑賞の映画のまとめです。3月の前半に見た映画は以下の6本で、最近にはない“低調”な日々ですが、これは母親の…
2月に劇場鑑賞の2本立て記事を続けます。1本目の映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』は、SNSを通じて団結した個人投資家たちが金融マーケットを席巻し社会現…
1970年代から映画館に出掛けることが多くなった私ですが、結婚して家庭を持ってからの10数年間は、ほとんど映画館とは“隔絶”した状態でした。そのため、ちょうど…
ようやく2月に劇場鑑賞の作品にたどり着きました。できれば2本立ての記事で、サクサクと先に進みたいのですが…。1本目の映画『熱のあとに』は、橋本愛が主演を務め、…
4月に65歳の誕生日を迎えましたが、相変わらずカレンダー通りに平日5連勤の生活を続けています。ゴールデンウイークの狭間の1日・2日も、当然のことながら仕事…。…
鑑賞日は異なりますが、いずれも名古屋の伏見ミリオン座で見た作品です。1本目の映画『トリとロキタ』は、ベルギーの名匠ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟が…
『ロストケア』公式サイト この4月に65歳の誕生日を迎えました。年金受け取りの金融機関やクレジット会社などからのお祝いメッセージ。家族以上の思いやり、ありがた…
4月に劇場鑑賞の映画にたどり着きました。早速に2本立ての記事ですが、いずれも味わい深い欧州産の作品。1本目の映画『パリタクシー』は、終活に向かうマダムを乗せた…
3月に劇場鑑賞した映画の最後の2本です。どちらもちょっとガッカリの新作日本映画。1本目の映画『湯道』は、『おくりびと』などの脚本家で放送作家の小山薫堂が、自身…
鑑賞した劇場も日にちも異なりますが、3月後半に鑑賞した日本映画の新作2本です。1本目の映画『零落』は、「ソラニン」「おやすみプンプン」などで知られる漫画家・浅…
この週末の15日・16日は連日名古屋に出向いて映画を都合3本見ました。4月も前半を終えましたので、いつも通り当月前半の映画鑑賞のまとめですが、前半15日までの…
3月に劇場鑑賞の新作映画2本です。1本目の映画『コンペティション』は、ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスが母国スペインで共演し、華やかな映画業界の舞台裏…
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鑑賞日は異なりますが、いずれも伏見ミリオン座で見た新作日本映画です。1本目の映画『Winny』は、ファイル共有ソフト「Winny」の開発者が逮捕され、著作権法…
『オットーという男』公式サイト スウェーデン発のベストセラー小説を映画化し、第89回アカデミー外国語映画賞にノミネートされた『幸せなひとりぼっち』。その作品に…
私の住んでいる岐阜県の東部(東濃地方)では、なぜか「ひな祭り」を3月ではなく、1ヵ月遅れの4月に行う家が多い。かくいうわが家も座敷に出していた人形を片付けた…
岐阜・柳ケ瀬の“昭和の映画館”ロイヤル劇場へ出かけるのは、少しばかり“お久しぶり”の状態でした。3月から4月にかけての上映プログラムは、スクリーン鑑賞したい…
鑑賞日は異なりますが、いずれも伏見ミリオン座で見た外国映画の新作“2本立て”記事です。1本目の映画『いつかの君にもわかること』は、余命わずかと宣告されたシング…
2023年の新年を迎えたと思っていたら、もう3月も最終日となりました。明日からは新年度の4月が始まる。日々の時の経過は、加齢(≒老い)と共に速度をアップするこ…
1月から開館30周年記念の展覧会として愛知県美術館で行われていた岡本太郎展。開催の前に前売券は購入していましたが、会場の賑わいが予想されたため鑑賞は先送りに…
鑑賞の劇場も日にちも異なりますが、いずれも第95回アカデミー賞において主要部門に競うようにノミネートされた作品です。その結果はすでにご存知のことと思います。1…
『銀平町シネマブルース』公式サイト ようやく3月に劇場鑑賞の作品にたどり着きました。できればスクリーン鑑賞の映画は、鑑賞からあまり日を置かずにサクサクとブログ…
ようやく辿り着いた2月鑑賞映画の最後のブログ記事です。鑑賞日も劇場もジャンルも異なります。1本目の映画『BLUE GIANT』は、2013年から小学館の「ビッ…
『別れる決心』公式サイト 春分の日の祝日でしたから、WBC準決勝のメキシコ戦のチーム・ジャパンの動向は気になりましたが、伏見ミリオン座に出かけ、朝の8時台から…