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2014/12/20

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  • ばったり

    東日本大震災の翌日に信州の北部でも地震があり、栄村でも大きな被害があった。隣接する飯山市の西大滝地区にある地蔵七体のうち、台座を固めていない六体が南から東の栄村の方に向きを変えた。幸い大きな被害はなく「お地蔵さんが守ってくれた」と話題になった。その話は聞いたことがあるが、まだ見たことはなかった。今日それを見た。普通お地蔵さまはみんな前を向いて並んでいるものだが、端の一体を除いて一列縦隊に並んでいた。不思議な光景だった。もう二十三年前になるが、そのままだった。ただ、赤い帽子と前掛けは新しかった。それは知らなかったのだが、もう一つの不思議があった。それがこれだ。何と馬頭観音も同じく栄村の方を向いていたのである。ここは飯山市の北のはずれ、西大滝地区。西大滝ダムがある。JRの西大滝駅がある。そして『ばったり』があ...ばったり

  • 珈琲

    漢字で書くと何とも優雅である。珈琲。coffeeともコーヒーともカフィとも違う。今ではコンビニでも安くておいしい珈琲が飲めるようになった。贔屓の引き倒しかもしれないが、1日に数杯飲むとががんや高血圧が抑制されたり健康増進に効果があるらしい。精神的にもリラックス効果があるし、飲み過ぎさえしなければ飲んだ方が良いらしい。これは珈琲の生豆。上はモカ。少し小粒。下はタンザニア。この豆を200gずつ、手回し式の焙煎器で焙煎している。焙煎後1週間くらいでフレーバーが抜ける。こまめにやるに限る。焙煎の度合いはミディアム。喫茶店で飲む珈琲もおいしいが、値段もばかにならない。その点、自家焙煎は格安で済む。確かに手間は掛かるが定職を持たない身、時間はある。何より楽しい。次はどの豆にしようか。珈琲

  • たかが十割 されど十割

    本日は4月のそば会。色々重なり参加者は3人。3人なら自分も打てる。そば粉は『縄文』。2人は二八で打ちたいという。もうかなりうまく打てる人たちなので十割で打ってみないかと勧めた。だが、まだ早い、自信がないという。そこで今回は自分が十割そばを打つことにした。2人が打った二八と食べ比べてもらうために、1人前ずつ持って帰ってもらった。『茹で時間は10~15秒。決して茹で過ぎないように!水で冷やした後氷水で締めて腰を出すように。十割は繊細なので雑に扱わないように。茹でたらすぐにたっべる様に。』細かい注文を出した。夜、自宅で十割そばを手繰った。(そばをたぐるという表現は粋だな)人にあげた蕎麦がどんなものか確かめる必要があるからね。問題なくうまかった。多分、その辺のそば屋では味わえない。コシがしっかりとある。濃厚なそば...たかが十割されど十割

  • 春の端切れ

    山菜の天ぷらと手打ちそば。お店のように美しく盛り付けられてはいないが旨い。桜番付、西の小結。坪井の桜。樹齢600年以上。おやきと桜茶。坪井の桜(2)江戸時代初期の黒部のエドヒガン桜。いよいよ農園ライフが始まる。ザ・春!大分色あせてしまったけれど今も元気に泳ぐ手作りこいのぼり。春の端切れ

  • 日本昔ばなしのような村で

    その集落には二世帯しか住んでいない。そのうちの一世帯はおばあさんの1人暮らし。もう一世帯が田んぼの会の会長さん宅でご夫婦の二人暮らし。田んぼの会は中山間地というよりもうまったくの山地にある田んぼを拠点にオーナーを募って活動している。田んぼからは見えないが、村の一部からは鹿島槍が見える。この村は桜が花盛り。会長さんはこの5月で92歳になり、奥さんは一つ年下だ。今年も田んぼをやるというので箱並べに行った。ここに籾を播いて芽を出させる。ここは大西の棚田といい、棚田百選にも選ばれている。『耕して天に至る』と刻まれた碑がある。棚田なので下から上まで耕すという意味と生涯耕し続けるという二つの意味があると思っている。苗は35日育てて田植えになる。少しずれるが5月25日に田植えと決まった。作業後の昼食は奥さんの手作り。懐...日本昔ばなしのような村で

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