天気雨

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋鈴木信夫の詩手紙の作品から絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は2年を超えて続いており、このころは、ほぼ毎日1編の詩をつくっています。できるだけ鈴木信夫らしい詩を選び、詩手紙そのものを見ていただき、そこに書き加えられたコメントを紹介してゆきます。一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋今日ご紹介する詩も鈴木信夫の心を表したものです。「天気雨」は「狐の嫁入り」と言われていますね。なぜ天気雨が起こるのか、なぜ狐の嫁入りと言われるのか、いろいろ説もあるようですが、一種の怪奇現象ととらえられてきたようです。あまり深く考えないようにしましょう。（この詩は詩手紙になっ...天気雨

生まれてこなければ

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋鈴木信夫の詩手紙の作品から絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は2年を超えて続いており、このころは、ほぼ毎日1編の詩をつくっています。できるだけ鈴木信夫らしい詩を選び、詩手紙そのものを見ていただき、そこに書き加えられたコメントを紹介してゆきます。一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋この詩は鈴木信夫の揺れ動く心がよく表れています。毎日心の葛藤と闘っていたのです。でも、違うのです。その存在が周りの人々にどれだけ勇気や感動を与えてきたか・・それを思うと涙が出てきます。生まれてきてよかった・・・のです。（この詩は詩手紙になっていません）生まれてこなければ201...生まれてこなければ

自分を値下げしないで

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋鈴木信夫の詩手紙の作品から絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は2年を超えて続いており、このころは、ほぼ毎日1編の詩をつくっています。できるだけ鈴木信夫らしい詩を選び、詩手紙そのものを見ていただき、そこに書き加えられたコメントを紹介してゆきます。一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋人の価値を計るのはとても難しいことだと思います。というのも、価値を計る物差しは人によってまったく違うからです。人には必ず価値があるはずです。その価値というのは、その人のためにあるのではなく、廻りの人、世の中の人のためにあるのです。時にそれを勘違いして、過大に思っている人がいま...自分を値下げしないで

何年越しでも粘り腰

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋鈴木信夫の詩手紙の作品から絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は2年を超えて続いており、このころは、ほぼ毎日1編の詩をつくっています。できるだけ鈴木信夫らしい詩を選び、詩手紙そのものを見ていただき、そこに書き加えられたコメントを紹介してゆきます。一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋丁度、サッカーのワールドカップが南アフリカで開催されていました。この日、日本代表は強豪オランダと対戦しています。大会は、予選リーグ2位で突破、決勝トーナメントでパラグアイに引き分けPK戦で敗れました。詩手紙のコメントはこう書いています。「日本代表にとにかく思い切ってぶつかって...何年越しでも粘り腰

打席に入る前に

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋鈴木信夫の詩手紙の作品から絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は2年を超えて続いており、このころは、ほぼ毎日1編の詩をつくっています。できるだけ鈴木信夫らしい詩を選び、詩手紙そのものを見ていただき、一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋「縁起を担ぐ」という言葉があります。何かをするときに必ず決まった動作を行うことがありますよね。靴下は右から履く、等々、無意識にやっていることもあります。準備というのは、ちょっと違うかもしれませんが大事なことです。多くのスポーツの選手はルーティーンという言葉で表される動作を特に大事にしているようですね。詩手紙のコメントは「心...打席に入る前に

心の財布

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋鈴木信夫の詩手紙の作品から絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は2年を超えて続いており、このころは、ほぼ毎日1編の詩をつくっています。できるだけ鈴木信夫らしい詩を選び、詩手紙そのものを見ていただき、そこに書き加えられたコメントを紹介してゆきます。一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋最近は、デジタルというか、財布を持たない人が増えているようだ。財布を持っていないと、何か心細く感じるのは私だけでしょうか。と言いながら、なんとかpayで支払いをしています。世の中は変わってきました。でも、財布は持ち歩いています。詩手紙のコメントはこう書いたありました。「人が変...心の財布

子規のこころもち

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋鈴木信夫の詩手紙の作品から絵手紙作家の浅田美知子さんとの絵手紙・詩手紙の交流は2年を超えて続いており、このころは、ほぼ毎日1編の詩をつくっています。できるだけ鈴木信夫らしい詩を選び、詩手紙そのものを見ていただき、そこに書き加えられたコメントを紹介してゆきます。一部、詩集に載せたものもありますが、未発表のものが中心です。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋正岡子規について感じたことを詩にしたものです。自分の置かれた同じような状況と比べて思うところが大きかったようです。子規については、一番最後に詳しく書いていますので、ご覧ください。俳人、歌人として有名な子規ではあるが、私は、野球のことを思い出します。現在、野球の用語として使われ...子規のこころもち