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みけの物語カフェ ブログ版 https://blog.goo.ne.jp/mikeyomoyama

いろんなお話を綴っています。短いお話なのですぐに読めちゃいます。お暇なときにでも、お立ち寄りください

みけの物語カフェ ブログ版
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2014/10/11

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  • 1397「妻の日記」

    僕(ぼく)の目の前に妻(つま)の日記(にっき)がある。一周忌(いっしゅうき)も終わり、妻の遺品整理(いひんせいり)を始めたとき見つけてしまったのだ。何で死(し)ぬ前に処分(しょぶん)しといてくれなかったのか…。まぁ、そんなことを言われても、妻だってまだ死ぬつもりなんかなかっただろう。――事故(じこ)だったのだ。僕は困(こま)った。この日記、どうすればいいんだよ。この中には、僕の知らない妻がいるのかもしれない。そう考えると、僕は開(ひら)く気になれなかった。そもそも、僕は妻のことをどれだけ知っていたんだろう?僕と知り合う前のことはまったく話してくれなかったし、付き合っていたときもときどき行方不明(ゆくえふめい)になっていた。まったく連絡(れんらく)がとれないのだ。どうしてたのって後で訊(き)くと、スマホの電...1397「妻の日記」

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    ブログ短編0304「片思い」ブログ短編0305「密会現場」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    超短編戯曲0070「初めての挨拶」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0302「食べてる君が好き」ブログ短編0303「割り切れない女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1396「どこでも窓」

    とある社屋(しゃおく)の三階(かい)にその窓(まど)はあった。彼女がそれに気づいたのは偶然(ぐうぜん)のこと…。その日、残業(ざんぎょう)をしていた彼女は、会議室(かいぎしつ)に忘(わす)れ物を取りに行った。その会議室は西側(にしがわ)に面(めん)していたので、いつもなら窓にブラインドが降(お)りているはずだった。なのに、今日は一つだけ降ろされていない。彼女が照明(しょうめい)をつけると、室内(しつない)が鏡(かがみ)のように映(うつ)り込んだ。彼女は、残業続(つづ)きで疲(つか)れ果(は)てていた。今の時期(じき)は仕事(しごと)が忙(いそが)しくなるので仕方(しかた)のないことなのだが…。ブラインドを降ろしに窓のところへ向かうとき、たまたま友だちとハイキングしたことを思い浮(う)かべていた。窓の前に立...1396「どこでも窓」

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    ブログ短編0301「筋肉痛」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    短編物語0001「嵐の夜/必然の始まり」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0300「別れた彼」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1395「しずく194~救出」

    あずみたちが飛(と)び出た場所(ばしょ)は、あの巨大(きょだい)な装置(そうち)がある研究室(けんきゅうしつ)だった。月島(つきしま)しずくはすぐにみんなに指示(しじ)を出した。先(ま)ず、アキと貴志(たかし)、水木涼(みずきりょう)には日野(ひの)あまりの救出(きゅうしゅつ)を。そして、柊(ひいらぎ)あずみと神崎(かんざき)つくねには敵(てき)の攻撃(こうげき)を防(ふせ)ぐことを頼(たの)んだ。しずくは、「ここへの入口(いりぐち)は二ヵ所よ。私がふさいでおいたわ。でも、能力者(のうりょくしゃ)はどこから来るか分からないから、充分(じゅうぶん)に気をつけてね。私はこれから初音(はつね)たちを連れ戻(もど)してくる。きっと助(たす)けになるはずよ。それまで持(も)ちこたえてね」あずみは、「分かったわ。ここ...1395「しずく194~救出」

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    ブログ短編0298「アヘの使い道」ブログ短編0299「家庭のエコ」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0296「バス停にて」ブログ短編0297「植物の声」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました

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    ブログ短編0294「お買い物」ブログ短編0295「彼女の本心」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1394「みおの事件簿/失踪」

    「で、次の事件(じけん)なんだけど…。頼(たの)めるよなぁ」と、鬼瓦刑事(おにがわらけいじ)が詰(つ)め寄(よ)った。樋口(ひぐち)みおは困(こま)った顔で目黒所長(めぐろしょちょう)を見た。目黒は鬼瓦をつかまえて、「おい。どういうつもりだ。この娘(こ)は、僕(ぼく)の助手(じょしゅ)なんだ。勝手(かって)なこと――」鬼瓦は目黒を振(ふ)り払(はら)うと懇願(こんがん)するように、「なぁ、頼むよ。今度のはなぁ、まだ事件かどうかも分からないんで、お前らに頼むしかないんだ。実(じつ)はなぁ、うちの管轄(かんかつ)で行方不明者(ゆくえふめいしゃ)が四人も出てるんだ。どれも若(わか)くて髪(かみ)の長い女性だ。で、みんな、誰(だれ)かと会うと言って出かけている。俺(おれ)の調(しら)べたところでは、この四人の接点...1394「みおの事件簿/失踪」

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    ブログ短編0292「爆弾娘」ブログ短編0293「最終電車」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0291「せっかち姫」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0290「心強い味方」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1393「人格浮遊症候群」

    朝、目覚(めざ)めて起(お)き上がると頭(あたま)がズキズキと痛(いた)んだ。昨夜(ゆうべ)は会社(かいしゃ)の同僚達(どうりょうたち)と飲(の)み会で、先輩(せんぱい)に三次会(さんじかい)まで付(つ)き合わされた。その後(あと)、どうやって帰ったんだ?僕(ぼく)は、ふと違和感(いわかん)を感じた。そして、周(まわ)りを見回して思わず呟(つぶや)いた。「ここは…どこだ?何で……」そこは、ぜんぜん知らない部屋(へや)だった。僕は昨夜のことを思い出そうとしたが、頭がぼーっとしていて何も浮(う)かんでこない。ベッドを出て扉(とびら)を開けると、そこはリビングだった。キッチンの方から音がした。女性が朝食(ちょうしょく)の支度(したく)をしているようだ。僕に気づいて声をかけた。「昨夜、遅(おそ)かったじゃない。早...1393「人格浮遊症候群」

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    ブログ短編0289「何でそうなるの?」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0287「冬の楽しみ」ブログ短編0288「隣の神様」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0286「ピュアな心」超短編戯曲0069「浮気宣言」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1392「花の意味」

    僕(ぼく)は都会(とかい)の喧噪(けんそう)を離(はな)れ、異国(いこく)で休暇(きゅうか)を楽(たの)しんでいた。とある小さな村(むら)に来て、僕はその景色(けしき)の素晴(すば)らしさに圧倒(あっとう)された。そして、ここで暮(く)らしてみたいと思った。仕事(しごと)はリモートで何とかなるはずだ。――僕は我(われ)に返(かえ)る。実際(じっさい)にそんな決断(けつだん)は僕には…。僕が村外(はず)れの草原(そうげん)を散策(さんさく)しているとき、鮮(あざ)やかな赤い花(はな)を見つけた。今まで見たこともない可憐(かれん)な花で、僕は目を奪(うば)われてしまった。僕は思わず、一輪摘(いちりんつ)みとった。でも、村に戻(もど)るまでに、僕は摘みとったことを後悔(こうかい)した。そこで、ちょうど道端(みち...1392「花の意味」

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    ブログ短編0284「家庭の平和」ブログ短編0285「なぜ私なの」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0283「人生の選択」読切物語0054「また明日」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0281「主婦道」ブログ短編0282「うちのトド」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1391「歴史のIf/恐竜世界」

    藤原真空(ふじわらまそら)が目を覚(さ)ますと、そこはじめじめした森(もり)の中だった。突然(とつぜん)、地面(じめん)がドスンドスンと揺(ゆ)れ出した。彼女は慌(あわ)てて立ち上がると、周囲(しゅうい)を見回(みまわ)した。大きな木に囲(かこ)まれていて周(まわ)りを見渡(みわた)すことができない。彼女は思わず呟(つぶや)いた。「ここは、どこよ?何で…」その時、ブレスレットが光りを放(はな)った。見ると、画面(がめん)が飛(と)び出して数字(すうじ)を映(うつ)し出した。「何よ、この数字は…。800……年ってこと?!」急(きゅう)に周りが暗(くら)くなった。彼女は目を上げるのと同時(どうじ)に、彼女の身体(からだ)は何かに掴(つか)まれた。すごい速(はや)さで移動(いどう)していく。恐(おそ)ろしい吠(...1391「歴史のIf/恐竜世界」

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    ブログ短編0280「待ち合わせ」超短編戯曲0068「バーコード」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0278「初デート」ブログ短編0279「昨日の好き」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0277「銀座小町」読切物語0053「恋に恋して」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1390「しずく193~戦いへ」

    みんなは無言(むごん)で出された食事(しょくじ)を平(たい)らげた。そこへ、柊(ひいらぎ)あずみに月島(つきしま)しずくからテレパシーが届(とど)いた。あずみは感情(かんじょう)を抑(おさ)えて今どこにいるのか問(と)いただした。しずくは勝手(かって)なことをしたのを謝(あやま)ると、これからして欲(ほ)しいことを頼(たの)んだ。交信(こうしん)が終(お)わると、真(ま)っ先に神崎(かんざき)つくねが声を上げた。「今の、しずくからでしょ?」あずみは真顔(まがお)で答(こた)えた。「ええ、そうよ。あまりを助(たす)けに行くわよ。アキ、あなたもよ。あなたの能力(ちから)が必要(ひつよう)みたいなの。来てくれるわよね」アキは顔をこわばらせたが、「分かったわ。あたしも…がんばる」水木涼(みずきりょう)がアキの頭を...1390「しずく193~戦いへ」

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    ブログ短編0275「喫煙喫茶」ブログ短編0276「手掛かり」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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