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みけの物語カフェ ブログ版 https://blog.goo.ne.jp/mikeyomoyama

いろんなお話を綴っています。短いお話なのですぐに読めちゃいます。お暇なときにでも、お立ち寄りください

みけの物語カフェ ブログ版
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2014/10/11

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  • 0017「タイミング」

    祐太(ゆうた)は会社(かいしゃ)の同期(どうき)の女性(じょせい)に思(おも)いを寄(よ)せていた。彼女(かのじょ)は美人(びじん)というほどでもなく、どこにでもいるようなごく普通(ふつう)の女性(じょせい)だった。彼(かれ)にしても、別(べつ)に彼女(かのじょ)に一目惚(ひとめぼ)れしたというわけでもなかった。職場(しょくば)でたわいのない話(はなし)をしたり、仕事(しごと)のあとの飲(の)み会(かい)とかで仲良(なかよ)くなって。自分(じぶん)でも意識(いしき)しないうちに、なんか良(い)いよな、やっぱり気(き)になる、好(す)きになっちゃったのかも。てな感(かん)じで、<どうしようか>と思(おも)い始(はじ)めたのは一ヵ月前(いっかげつまえ)だった。それからというもの、普通(ふつう)に話(はな)して...0017「タイミング」

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    ブログ短編0751「寒がり」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0750「しずく65~能力」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1499「誰だったかな?」

    街(まち)を歩(ある)いていると、前方(ぜんぽう)の人(ひと)たちが何(なん)だかざわついていた。何(なに)かあったのかと目(め)をこらしてみると、ずっと向(む)こうにウエディングドレスの女性(じょせい)が見(み)えた。しかも、こっちへ向(む)かって走(はし)っている。歩(ある)いていた人(ひと)たちは何(なに)があったのかと目(め)で追(お)い、写真(しゃしん)を撮(と)る人(ひと)もいた。わたしも驚(おどろ)いて見(み)ていたが…、その女性(じょせい)の顔(かお)、どっかで見(み)たことがあるような…。はて、誰(だれ)だったか…。わたしは必死(ひっし)に思(おも)い出(だ)そうとしてみた。でも、なかなか思(おも)い当(あ)たらない。いったいどこで会(あ)ったのか…。友(とも)だちじゃないわよね。どこか...1499「誰だったかな?」

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    ブログ短編0749「無駄話」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    超短編戯曲0096「絶滅危惧種」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0020「いつか、あの場所で…」

    「おまつりの夜」7何処かでドーンと音がする。誰かが、「あっ、花火始まっちゃうよ」「早く行こうよ」みんなは表に飛び出していく。私も行こうとして…。えっ、目の前が暗くなって…。ゆかりが私を支えてくれた。立ちくらみ?どうしちゃたのかな…、変だ。おじさんが座らせてくれた。「大丈夫か?顔色が悪かったからな。人混みの中にいたから、疲れちゃったんだろう」おじさんは私に水を持ってきてくれた。「帰って休んだ方が良いかもな」そんな…。「家はどこ?おじさんが送ってあげるよ。どうせ暇だしな」ゆかりも、「私も行く。さくらをちゃんと帰さないといけないから」「…じゃ、俺も付き合うよ」「高太郎はいいよ」「どうせ隣だし…」他の男の子たちが、「行かないのかよ」「なんだ…」「残念だなぁ」「ごめんね。一緒に行けなくて…」みんなに謝った。私のため...0020「いつか、あの場所で…」

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    ブログ短編0748「ゲーム戦争」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0747「貯金」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1498「謎の穴」

    彼(かれ)が道(みち)を歩(ある)いていると、目(め)の前(まえ)の地面(じめん)が突然(とつぜん)くずれ始(はじ)めた。そして、そこに大(おお)きな穴(あな)が出現(しゅつげん)した。彼(かれ)はその穴(あな)に近(ちか)づいて恐(おそ)る恐(おそ)る中(なか)を覗(のぞ)いてみた。そこにはなぜか地下(ちか)へ続(つづ)いている階段(かいだん)があった。穴(あな)の底(そこ)の方(ほう)は真(ま)っ暗(くら)で何(なに)も見(み)えない。彼(かれ)はちょっとためらった。中(なか)へ入(はい)ってみるべきか、止(や)めるべきか…。階段(かいだん)はどこまで続(つづ)いているのか分(わ)からない。よほど深(ふか)いのか?彼(かれ)はどちらかというと冒険(ぼうけん)を好(この)まない。平穏(へいおん)が一番(...1498「謎の穴」

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    ブログ短編0746「えんま帳」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    連載物語0027「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0019「ブラックパンサー2」

    パーティ会場。客の中に紛れ込んでいた刑事たちが、すぐに出入口をふさいだ。稲垣「(驚き)どうしたんだ。なんだ、君たちは…」神崎「私が警察を呼んでおきました。事件を未然に防ごうと思いまして」稲垣「警察?なんてことを…!」客の中から、年配の警部が近寄ってきて、警部「大河原泰造だな。詐欺容疑で逮捕状がでてる。観念するんだな」稲垣「なにを言ってる。俺は…」警部「お前の仲間は、すでに我々が拘束した」稲垣「クソッ…!」神崎「警部、ダイヤは?」警部「大丈夫です。いま捜させてます。(蛍光テープを取り出し)これを貼っといたんで、連中の動きはちゃんとつかんでますよ」会場にある熱帯魚の入った大きな水槽の中を、刑事たちが手を入れて探っている。刑事「ありました。警部、見つけましたよ」(走ってきて、ダイヤを警部に渡す)警部「ほらね、日...0019「ブラックパンサー2」

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    ブログ短編0745「しずく64~意外」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0744「食べる」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1497「吉永さん」

    それは、ある日突然(とつぜん)起こった。朝、彼女との待(ま)ち合わせ場所(ばしよ)へ行くと、いつもいるはずの彼女は来ていなかった。病気(びようき)にでもなったのか?僕(ぼく)は彼女と連絡(れんらく)をとろうとスマホを取り出した。でも、どういうわけか彼女の名前(なまえ)が見当(みあ)たらない。これじゃ電話(でんわ)もできない。僕は学校(がつこう)へ急(いそ)いだ。なんか変(へん)な胸騒(むなさわ)ぎがした。教室(きようしつ)に入ると彼女を探(さが)した。でも、どこにもいない。彼女の席(せき)には他(ほか)の生徒(せいと)が座(すわ)っていた。僕はその生徒に駆(か)け寄(よ)って言った。「どうしてここに座ってるんだ。ここは吉永(よしなが)さんの席だろ」その生徒は答(こた)えて、「吉永ってだれ?ここは、あたしの...1497「吉永さん」

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    ブログ短編0743「同居猫」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    読切物語0073「禁断の場所」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0016「疑似家族」

    疑似家族計画。これは政府が新しく打ち出した政策で、いよいよ今月から施行されることになった。この計画は、一人暮らしの老人や、親のいない子供たちに家族を作ろうという目的で始まった。それと、結婚適齢期なのに、いまだに独身という男女にも適用された。国が結婚相手を選び出し、少しでも少子化を解消させようという狙いもあったのだ。この計画が発表されたとき、反対を唱える人たちもいた。だが、その声もいつしか消えてしまった。国民全体が、この計画に期待とあこがれを持つようになったのだ。のぞみは母親を去年亡くしたばかりで、今は一人で暮らしていた。大学から帰った彼女は、郵便受けの中に赤い封筒が入っているのを見つけた。差出人を見ると、<疑似家族計画推進委員会>となっていた。封筒を開けてみると、赤い紙の命令書が入っていた。彼女はそこに指...0016「疑似家族」

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    ブログ短編0742「あたしのもの」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0741「運命の人」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1496「恋愛戦士」

    あたし、恋(こい)に落(お)ちてしまったみたい。まさか、このあたしが…。今まで、男のことなんかまったく目に入らなかったのに…。恋愛(れんあい)なんか時間(じかん)のムダで必要(ひつよう)ないと思ってたはずなのに。どうして…、あの人のことが頭(あたま)から離(はな)れないのよ。時間を巻(ま)き戻(もど)したい。あの人と出会(であ)う前に…。そしたらきっと、こんなことにならなかったはずよ。でも…、ほんとにそれでいいの?もう分からなくなってしまったわ。頭の中がぐちゃぐちゃで、気づけばあの人のことを考(かんが)えてしまう。いくら考えてもムダ…。恋愛経験(けいけん)のないこのあたしに答(こた)えが出せるはずがない。こうなったら、決着(けっちゃく)をつけるしかないわ。この状況(じょうきょう)をあの人に打(う)ち明(あ...1496「恋愛戦士」

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    ブログ短編0740「しずく63~想定外」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    連載物語0026「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0019「いつか、あの場所で…」

    「おまつりの夜」6「悪戯坊主じゃないか。元気にしてたか?」坊主ってゆかりのこと?「おじさん、坊主じゃないって言ってるだろ」「そうか?」「見れば分かるだろ。男じゃないって」「そうだったんだ。知らなかったなぁ」「あのね、この前も同じこと言わなかった?」「いや、この前は坊主だったじゃない」「もう、むかつくぅ」おじさんはゆかりのことをからかっている。楽しそうに。「そうだ、坊主も飲むか?特製ジュース」「えっ?」「このお嬢さんにいま作ってやったんだ。元気が出るぞ」「それは…」「私の半分あげるよ。あんなに飲めないし」「私はいいよ。さくらのなんだから、飲んで」「そぉ。飲んでもいいのに…」この時、私はまだ知らなかった。このおじさんのことを…。私は座ってコップを持った。せっかく作ってくれたんだから…。おじさんは笑って見てる。...0019「いつか、あの場所で…」

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    ブログ短編0739「初めての…」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0738「夕飯」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1495「つきまとう不安」

    私(わたし)は犯罪(はんざい)を犯(おか)してしまった。でも後悔(こうかい)はしていない。あんなヤツは死(し)んだ方(ほう)が世(よ)のためなのだ。思(おも)わずやってしまったので、いろいろと犯行(はんこう)の痕跡(こんせき)を消(け)すのに時間(じかん)がかかってしまった。これでも、私(わたし)は二時間(にじかん)ドラマの愛好家(あいこうか)だ。あらゆる犯罪(はんざい)についての知識(ちしき)と、警察(けいさつ)の捜査(そうさ)に精通(せいつう)している。何(なに)が起(お)きても対処(たいしょ)できるはずだ。何(なん)の心配(しんぱい)もない。……だが、本当(ほんとう)に大丈夫(だいじょうぶ)なのか?小(ちい)さなミスが命取(いのちと)りになることもある。それから数日後(すうじつご)。とんでもないニュ...1495「つきまとう不安」

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    ブログ短編0737「リフレッシュ法」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 初期作品の公開を始めました

    <はてなブログ>で初期作品から再公開を始めました。「みけの物語カフェ」で検索してみてくださいね。初期作品の公開を始めました

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    連載物語0025「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0018「ブラックパンサー1」

    探偵事務所。若い女がたたずんでいる。そこへ男が入って来る。明菜「(驚いて)あっ、ごめんなさい。勝手に入ってしまって」神崎「だれ?あっ、もしかして山岡の…。そうだよね!いつだったか、写真を…」明菜「はい、妹の山岡明菜です。あなたは?」神崎「俺は神崎。ここで一緒に働いてたんだ。あいつも、こんな可愛い妹を残して…」明菜「生前は、兄がお世話になりました。今日は、私物を引き取りに来ました」神崎「そうか。そこだよ。(机を指差す)几帳面だったから、きれいに片付いてるだろ」明菜は兄が使っていた机にふれる。ドアがノックされて男が入って来る。稲垣「仕事を頼みたいんだが」神崎「そうですか、どうぞ」古びたソファーに座るようにすすめる。座るやいなや、稲垣「実は、ブラックパンサーの警備をお願いしたい」神崎「(一瞬、驚くが平静をよそお...0018「ブラックパンサー1」

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    ブログ短編0736「あやつる」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1494「しびと」

    あたしの前に突然(とつぜん)現(あらわ)れた友人(ゆうじん)…。あたしは、その彼を見て凍(こお)りついた。だって…彼、死(し)んだはずよ。三日前にお葬式(そうしき)に行ったんだから…。それが、どうしてここに?なんであたしの前に現れたのよ!死んだはずの彼は、あたしに向(む)かって言ったわ。「わるいんだけどさぁ。君(きみ)にちょっと頼(たの)みたいことがあって…」ちょ、ちょっと待(ま)ってよ。何なのよ。あたしは背筋(せすじ)に悪寒(おかん)が走(はし)った。あたしはいったん落(お)ち着(つ)こうと目を閉(と)じた。そして心の中で呟(つぶや)いた。これは、きっと夢(ゆめ)よ。悪(わる)い夢を見てるんだわ。だって、あたし…、彼とはそんなに親(した)しくないし…。むしろ、ただの顔見知(かおみし)りていどなんだから。...1494「しびと」

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    ブログ短編0734「スーパーウーマン」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    連載物語0024「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0733「いいの?」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0015「彼女のスイッチ」

    エリカはベッドで熟睡していた。昨日で担当していたプロジェクトが一段落したのだ。睡眠時間を削って、なんとかここまでがんばってきた。こんなに心地よい眠りは何日ぶりだろう。彼女は至福のときを味わっているようだった。朝の穏やかな光が彼女をつつみ、さわやかな風が彼女の頬を撫でた。小鳥たちのさえずりでエリカは目を覚ました。ベッドの中で寝返りをうち、気持ちよさそうに伸びをした。ふと、彼女は違和感を覚えた。何かが違う。ハッと、彼女は気がついた。色が…、色がないのだ。見えるものすべての色が消えている。目覚まし時計の赤も、観葉植物の緑も、彼女の好きなピンクのカーテンもすべてモノクロになっていた。「なにこれ」彼女は起き上がると目をぱちくりさせて、「まだ夢の中なの?」彼女はほっぺたをつねってみた。それも、思いっきり。「痛い!」彼...0015「彼女のスイッチ」

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    ブログ短編0732「好き好き病」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0731「借りたがる女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    超短編戯曲0095「選ばれし者」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1493「宇宙生物」

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    ブログ短編0730「しずく61~存在削除」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0729「願望」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    連載物語0023「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0018「いつか、あの場所で…」

    「おまつりの夜」5黒猫亭。ここがそうなんだ。喫茶店?それともおもちゃ屋?雑貨のお店?表からは何のお店なのか分からない。それに、今日は人がいっぱいいるのにお休みになっている。なんで営業してないの?高太郎君は構わず入っていく。私も恐る恐るついて行く。店内にはいくつも棚があって、昔のおもちゃとか訳の分からないものが飾ってある。これって、アンティークっていうのかな?小さな物から大きな物まで、ごちゃごちゃに置いてある。テーブルとカウンターがあって…。たぶん食堂か喫茶店なのかな?「おっ、久し振りじゃない」髭のおじさん。ここの人なのかな?「今日は、悪戯坊主と一緒じゃないんだ」「後から来るよ。今日は休みなの?」「一人でやってるからな。こんな日に店開けたら大変なことになるだろ」「そうだね」「あれ、彼女初めてだね。高ちゃんも...0018「いつか、あの場所で…」

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    ブログ短編0728「ここで言う?」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0727「営業の人」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0726「流転の歳月」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1492「その生きもの」

    その生(い)きものは、何の前触(まえぶ)れもなく現(あらわ)れた。そして、その姿(すがた)を見た人間(にんげん)たちはかわいいと感(かん)じてしまった。でも、それはその生きものの戦略(せんりゃく)だったのかもしれない。誰(だれ)もがその生きものを欲(ほ)しがった。所有欲(しょゆうよく)を掻(か)き立てられたのだ。その生きものは人間たちによって生存(せいぞん)が保証(ほしょう)された。そして、人間たちはその生きものの繁殖(はんしょく)に躍起(やっき)になった。何でも食(た)べるので誰にでも飼(か)うことができたし、増(ふ)やすのに特別(とくべつ)なことは何もなかった。その生きものはどんどん増え続(つづ)けた。不思議(ふしぎ)なことに、ある時からその生きものはいろんな姿に変化(へんか)していった。これはもう進...1492「その生きもの」

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    読切物語0072「十分後」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0725「しずく60~命の光」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0724「思い通り」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0017「行き違い」

    ビルの屋上。夕焼けが街を染めている。女がひとり、たたずんでいる。そこへ男が現れる。男「どうしたんだ。こんなところへ呼び出して?」女「あっ、ごめんね」男「いいけどさ。なんかあった?また、ミスでもしたんだろ」女「そんなんじゃないよ。……」男「悩みごとか?まあ、恋愛のこと以外だったら、アドバイスしてやるよ」女「……。何で、何でそんなこと言うの?芳恵のことなんか、もう忘れてよ」男「えっ?どうしたんだよ」女「芳恵はあなたを捨てたのよ。それなのに、あなた…」男「やめろよ。あいつのこと、悪く言うのは…」女「もう一年よ。いなくなった人のことを…」男「分かってるよ、そんなこと。でも…」女「でも、何よ」男「そんな話しだったら、俺、もう行くよ」(女から離れていく)女「私、あなたのそばにいるわ、ずっと。だから…」男「……」(ふり...0017「行き違い」

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    ブログ短編0723「最強の呪文」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    連載物語0022「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0722「古寺百計」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1491「くそ夫」

    これは、とある夫婦(ふうふ)のお話だ。妻(つま)が夫(おっと)に妊娠(にんしん)を告(つ)げると、夫はどこからか家政婦(かせいふ)を連(つ)れて来た。妻は心配(しんぱい)になって言った。「そんなお金(かね)、どこにあるのよ。そこまでしなくても…」夫は嬉(うれ)しそうに、「心配ないよ。ちょっと知り合いのつてで安(やす)くしてもらったから」妻はしぶしぶ受(う)け入れた。ところが、この家政婦、どうやら夫の愛人(あいじん)のひとりのようだ。妻に隠(かく)れて、家の中で身体(からだ)を触(ふ)れ合ったり、みだらな振(ふ)る舞(ま)いをしていた。妻が出産(しゅっさん)をおえて赤(あか)ちゃんを連れて帰ってきた頃(ころ)には、夫は妻の目を気にすることがなくなっていた。これみよがしに、まるで夫婦になったかのように見えた。...1491「くそ夫」

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    ブログ短編0721「愛憎のはて」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0720「しずく59~小さな戦士」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    読切物語0071「退屈な王様」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0014「怪盗ブラック」

    達也は自分の叫び声で目を覚ました。ひどい頭痛だ。彼は頭をふって、あたりを見回した。なんとか頭痛がおさまると、やっと自分がどこにいるのか理解した。この部屋の持ち主は、怪盗ブラックと名乗っていた。先月、ある美術館から名画を盗んだことで、世間から注目を集めたばかりだ。なぜ彼がここにいるのか。それは、彼こそが怪盗ブラックだから。というより、彼の中に怪盗が同居しているのだ。達也は大きなため息をついた。自分の中にいる別の自分が、また悪事を働こうとしている。でも、それを止めることは彼にはできなかった。ふと、彼は手に握りしめている紙に目をやった。テーブルに広げてみると、それは地図と、どこかの建物の見取り図だ。地図には赤い線が引かれ、見取り図にはばつ印がつけてあった。彼は地図の赤い線の行き着く先を見て驚いた。そこは、彼のよ...0014「怪盗ブラック」

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    ブログ短編0719「かます」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0718「告白未遂」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0717「月の話?」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1490「闇のデパート」

    ここは闇(やみ)のデパート。いろんな身体(からだ)が売(う)り買(か)いされていた。人の身体から心(こころ)だけを取り出すことが可能(かのう)になったので、こんな商売(しょうばい)が始(はじ)まったのだ。もちろん、これは非合法(ひごうほう)である。もし、警察(けいさつ)にバレたらただじゃ済(す)まない。だが、この場所(ばしょ)が見つかることはないだろう。ある女が、ここにやって来た。どうやら初(はじ)めての客(きゃく)のようだ。店主(てんしゅ)は、その女の身体を品定(しなさだ)めするように見回(みまわ)した。なかなかの上物(じょうもの)である。店主は言った。「どんな身体を、お探(さが)しですか?」女はケースの中に入れられている身体を眺(なが)めながら、「そうねぇ、普通(ふつう)のでいいんだけど…。あんまり目...1490「闇のデパート」

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    連載物語0021「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0716「出たとこ」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0715「しずく58~別の顔」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0017「いつか、あの場所で…」

    「おまつりの夜」4「どうしたんだ?」高太郎君が優しく聞いてくれた。私は彼の服を握りしめていた。なんだか小さな子供みたい。でも、放せなかったんだ。放したらまた一人になってしまう気がして…、「分からなくて…。分からなくなっちゃって…」「なになに、何でも聞いてよ」「こいつよりも僕の方が…」「俺もいるから」「お前、なに抜け駆けしてるんだよ」「うるさいな、俺のアイドルなんだよ」「いつからお前のアイドルになったんだよ」「お前のじゃないだろ。俺たちのだろ」「そうだ。俺たちの…」「うるさいよ、静かに…」「お前、近づきすぎ」「離れろよ」「お前こそ…」「なんだよ」男の子たちがふざけ合っている。私を元気づけてくれてるんだ。…みんな優しいんだ。「お前ら、もういい加減にしろよ」高太郎君の一言で静かになる。私は、やっと落ち着いた。「...0017「いつか、あの場所で…」

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    ブログ短編0714「穴」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0713「本能」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1489「忘却日記」

    彼女は、三年間付き合っていた彼から突然(とつぜん)、別(わか)れを告(つ)げられた。そろそろ結婚(けっこん)を考(かんが)えていた彼女にとって、それは思いもよらないことだった。だって、喧嘩(けんか)なんかしたことないし、別れる理由(りゆう)がまったく分からない。彼女は意気消沈(いきしょうちん)してしまった。会社(かいしゃ)に行っても仕事(しごと)が手につかない。そして、ミスを連発(れんぱつ)してしまった。見かねた先輩(せんぱい)が手を貸(か)してくれて、事無(ことな)きを得(え)たのだが…。彼女はますます落(お)ち込んでしまった。会社からの帰り道(みち)。彼女はふらっと本屋(ほんや)に立ち寄(よ)った。そこで彼女は何かに引(ひ)き寄せられるように、日記帳(にっきちょう)が並(なら)べられている棚(たな)の...1489「忘却日記」

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    ブログ短編0712「ゾンビ現る」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0711「好きなもの」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    連載物語0020「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0016「謎の物体」

    警察の遺失物係。担当者たちが机を囲んで、頭を抱えていた。桜井「これ、何なんだ。ねえ、安藤さん。書類には何て書いてあります?」陽子「えっと、<蛍光灯みたいな>」桜井「はい?まったく、いい加減な…」陽子「でも、ほんとに何でしょう。係長はどう思います?」係長は椅子にふんぞり返って座っている。まるで興味がないようだ。係長「適当に処理しとけよ。どうせ、誰も探しに来ないさ」桜井「(手に取り)確かに丸型の蛍光灯みたいだけど、プラグを差し込むところがないし。それに、蛍光灯にしては重すぎるなあ。書類にはほかに何か?」陽子「はい。子供たちが持ち込んだと…」係長「何だよ。子供の悪戯じゃねえか。そんなの捨てちまえよ」陽子「でも、係長…」桜井「どこで拾ったんです?」陽子「それはですね、えっと、農道の脇の草むらの中です」桜井「農機具...0016「謎の物体」

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    ブログ短編0710「しずく57~帰路」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0709「ウワサからの恋」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0708「電気屋さん」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1488「未来の恋人」

    あたしの前に突然(とつぜん)、恋人(こいびと)を名乗(なの)る男性(だんせい)が現(あらわ)れた。その人(ひと)のこと、あたしはまったく知(し)らないのに、どうしてあたしの恋人だって言えるのよ。ほんと、変(へん)な人…。その人はあたしにこう言ったの。「一年後(ご)の未来(みらい)から来たんだよ」それが本当(ほんとう)なら、来年(らいねん)になったら、あたしはこの人と付(つ)き合うことになるの?あたしは、にわかには信(しん)じることができなかった。そもそも、こんなあたしなんかを好(す)きになる人が現れるなんて…。その人はこうも言ったわ。「君(きみ)にお願(ねが)いがあるんだ。今年中(ことしじゅう)に、よそへ引(ひ)っ越(こ)してくれないか」えっ?あたしは訊(き)き返(かえ)しそうになるのをグッとこらえた。な...1488「未来の恋人」

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    ブログ短編0707「話さないで」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    連載物語0019「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0013「最後のラブレター」

    かすみさんがこの手紙を見つけたとき、もう僕はこの世界から消えてしまっていると思います。でも、悲しまないで下さい。僕とあなたが過ごした三十年のあいだ、楽しいことがたくさんあったから。僕は、あなたと一緒にいられて、とても幸せでした。僕がこんなことを言うと、かすみさんは怒るかもしれませんね。だって、僕は良い夫ではなかったから。仕事にばかり夢中になって、あなたのことを一人ぼっちにしてしまった。子供たちのことも、みんなかすみさんに任せてしまっていたしね。でも、あなたのおかげで、子供たちも無事に育ってくれました。とても感謝しています。こんなこと、面と向かっては言えなかった。ちゃんと言っておけばよかったね。あなたはいつも家族のことを考えていてくれたよね。僕が入院したときも、毎日のように来てくれた。僕がそんなに来なくてい...0013「最後のラブレター」

  • 1487「発掘競争」

    「爆破(ばくは)するって…」助手(じょしゅ)の安井(やすい)が目を丸(まる)くして言った。「教授(きょうじゅ)、なにバカなことを言ってるんですか。あの辺(あた)りには、新種(しんしゅ)の化石(かせき)が埋(う)まってるかもしれないんですよ。そんなことをしたら…、粉々(こなごな)になってしまいます」「かまわんさ。あいつに発見(はっけん)されるよりはましだ。あの辺りは、わしが発掘(はっくつ)するはずだったんだ。それを横取(よこど)りしやがって…。あいつに功績(こうせき)をわたしてたまるか…。許(ゆる)せんのだ!」「教授、落(お)ち着(つ)いてください。また次(つぎ)のチャンスがありますよ」教授は安井の肩(かた)を強(つよ)くつかんで、「わしには時間(じかん)がないんだ。この身体(からだ)が……。すぐに爆薬(ば...1487「発掘競争」

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    ブログ短編0705「しずく56~不思議な石」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    読切物語0070「赤い靴」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0016「いつか、あの場所で…」

    「おまつりの夜」3私たちは商店街に足を踏み入れた。いっぱい人がいる。焼きそば、綿菓子、イカ焼きにたこ焼き…。おなじみの屋台が並んでいる。私たち、もしかして食い気にはしってる?とにかく、食べ歩きの始まりだ。二人して歩き回った。ゆかりはゲームをやって賞品を手に入れた。こういうの得意なんだ。私なんかぜんぜんだめだった。「あっ!こっち」ゆかりが何かを見つけた。走っていく。…待ってよ。私は追いかける。そこには小さな子がいっぱい集まっていた。ぬいぐるみのショーをやっているんだ。クマさんが景品を子供たちに配っている。ゆかりはクマさんの後ろに回って私を呼ぶ。なんで後へ行くの?私がゆかりの横に立つと、いきなりクマさんの頭をおもいっきり叩いた。「いてっ」…クマが喋った。私が呆気にとられていると、クマさんが振り返った。私を睨ん...0016「いつか、あの場所で…」

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    ブログ短編0703「グウェ」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0702「修業」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    連載物語0018「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 1486「未来からの忠告」

    僕(ぼく)は変(へん)なおじさんから声(こえ)をかけられた。その人は僕のことをよく知(し)っているみたいなのだが、僕はまったく見覚(みおぼ)えがない。そのおじさんは僕に言った。「なぁ、ちゃんと勉強(べんきょう)しろよ。そうじゃないと、困(こま)ったことになるんだよ。それと、同(おな)じクラスに相崎(あいさき)かなえってヤツがいるだろ。あいつとは絶対(ぜったい)に付(つ)き合うな。告白(こくはく)されてもホイホイついて行くんじゃないぞ。約束(やくそく)しろ!」このおじさん…なに言ってるんだろ?確(たし)かに、相崎かなえはクラスメイトにいるけど、僕に告白なんかするわけがない。美人(びじん)で僕のことなんか相手(あいて)にするわけが…。僕は、「あの…。なんでそんなこと言うんですか?おじさんには関係(かんけい)な...1486「未来からの忠告」

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    ブログ短編0701「まじっ?」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    ブログ短編0700「しずく55~エネルギー」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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    連載物語0017「空からきた少女」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

  • 0015「突然の再会」

    賑やかな居酒屋。会社の歓迎会で十数人が楽しく飲み食いしている。係長「さあ、吉永さん。(ビールを注ごうとする)君は、いける口かね」吉永「いえ、私は。(係長のビールを取り)どうぞ。これから、よろしくお願いします」長田「あっ、係長!ずるいですよ。あの、僕にも注いでもらえませんか?」吉永「はい。どうぞ(ビールを注ぐ)」鈴木「吉永さん、そんなに気を使わなくてもいいから。まったく、うちの男どもは、ちょっと可愛い娘(こ)が来るとこれなんだから」係長「いいじゃないの、鈴木さん。じゃあ、僕は鈴木さんに注いでもらおうかな?」鈴木「はいはい。こんなおばさんで、すいませんねぇ」(ビールを注ぎに行く)長田「それにしても、佐々木、遅いですね。何やってんだろうなぁ」係長「なんか、向こうで引き止められたって言ってたな」鈴木「佐々木さん、...0015「突然の再会」

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    ブログ短編0699「恋愛相談」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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  • 1485「危険なカオリ」

    僕(ぼく)は、ひょんなことから会社(かいしゃ)の後輩(こうはい)の娘(こ)と関係(かんけい)を持(も)った。関係といってもキスまでだけど…。でも、これはまったく事故(じこ)のようなもので、「ごめん」ですむはずだった。それなのに…、それからというもの、僕はこの娘(こ)に悩(なや)まされることになった。とにかく彼女はおかしいのだ。どんどん僕との距離(きょり)を詰(つ)めてくる。彼女の中では、もう結婚間近(けっこんまぢか)の恋人同士(こいびとどうし)になっているようだ。キスしかしてないのに…何でそうなるんだよ。だって、彼女だって知っているはずだ。僕には妻(つま)も小さな子供(こども)だっていることを…。なのに…。僕はどうしたらいいんだ?僕が何を言っても、彼女には――。休日(きゅうじつ)。妻が子供を連(つ)れて出...1485「危険なカオリ」

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    ブログ短編0697「愛の攻防?」を再公開しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページで再公開しました。

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