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みけの物語カフェ ブログ版 https://blog.goo.ne.jp/mikeyomoyama

いろんなお話を綴っています。短いお話なのですぐに読めちゃいます。お暇なときにでも、お立ち寄りください

みけの物語カフェ ブログ版
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2014/10/11

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    超短編戯曲0059「社内マニュアル」ブログ短編0227「なんか面白い」ブログ短編0228「とんだシェア」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1380「しずく191~約束」

    月島(つきしま)しずくが螺旋階段(らせんかいだん)を降(お)りきると、そこには大きな鉄(てつ)の扉(とびら)があった。しずくがその扉に手を触(ふ)れると、しずくの身体(からだ)は扉の中へ吸(す)い込まれていった。扉の中は大きな研究室(けんきゅうしつ)だった。巨大(きょだい)な装置(そうち)が並(なら)んでいて、まるで化学工場(かがくこうじょう)のようだ。何人もの研究員(けんきゅういん)が忙(いそが)しく働(はたら)いていて、その中をしずくは歩いて行く。装置の中央(ちゅうおう)あたりに、しずくは日野(ひの)あまりの姿(すがた)を見つけた。しずくは思わず息(いき)を呑(の)んだ。あまりは装置の中に組(く)み込まれていた。身体は装置とチューブでつながれ、頭には何本も電極(でんきょく)の針(はり)が突(つ)き刺(...1380「しずく191~約束」

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    ブログ短編0224「もしもで始まる」ブログ短編0225「世紀の発見?」ブログ短編0226「変化の隙間」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0223「先輩の顔」短編物語0001「決まりごと/憧れの人」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    超短編戯曲0058「親父のつぶやき」ブログ短編0221「彼女の悩み」ブログ短編0222「彼の決断」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1379「暗号の勧め」

    この間(あいだ)知り合ったばかりの男性から変(へん)なメールが届(とど)いた。意味不明(いみふめい)の文面(ぶんめん)で、彼女には何のことだか分からない。たまたま一緒(いっしょ)にいた友だちに見せると、その友だちは、「ああ、なるほど…」と、理解(りかい)できたようだ。友だちは、「ちょっとかして…」スマホを手にするとあっという間(ま)に返信(へんしん)してしまった。彼女は慌(あわ)てて訊(き)いた。「ちょっと、何してるのよ。もう…、何を送(おく)ったの?」彼女は送った文面を見たが、これもまったく意味不明だった。友だちは言った。「これは、簡単(かんたん)な暗号(あんごう)よ。OKしといたからね。今夜、八時、この間(あいだ)のお店(みせ)だって」「えっ?何の話しよ。ぜんぜん分かんないよ」「だから、デートのお誘(...1379「暗号の勧め」

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    ブログ短編0218「親友の結婚」ブログ短編0219「操縦の裏技」ブログ短編0220「選択のルール」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0216「妻の心配」ブログ短編0217「再就職の行方」読切物語0050「結婚の条件」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0214「離婚保険」ブログ短編0215「真剣勝負」超短編戯曲0057「恋愛同盟」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1378「帰省」

    初老(しょろう)の男性が二人、ベンチに座(すわ)っておしゃべりをしていた。「なぁ、もうすぐお盆(ぼん)だけど、今年は帰(かえ)るのかい?」「どうかなぁ。まぁ、俺(おれ)がいなくても家族(かぞく)は何とも思わないだろうし…」「そんなことないだろ。今年は帰ってやれよ。顔(かお)を見るだけでも…」「今さら、そんなこと…。俺さぁ、家のことは妻(つま)に任(まか)せっきりで、仕事(しごと)ばかりしてきたから…。娘(むすめ)たちも、俺のことなんか父親(ちちおや)だと思ってなかったかもなぁ」「なに言ってんだよ。そんなことないって…。もう、結婚(けっこん)されてるのか?」「ああ、そうだなぁ。もう、孫(まご)がいてもおかしくないか…。どうしてるかなぁ?」「帰ってやれよ。お前も、孫の顔を見たら、こっちへ帰りたくなくなるぞ」「...1378「帰省」

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    ブログ短編0212「彼女の挑戦」ブログ短編0213「あたしの彼はストーカー」読切物語0049「ストレス発散」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0210「サプライズ」超短編戯曲0056「告白の手前」ブログ短編0211「迷い道」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1377「みおの事件簿/旧知の仲」

    朝。探偵事務所(たんていじむしょ)に樋口(ひぐち)みおが顔を出すと、鬼瓦刑事(おにがわらけいじ)が目黒秀所長(めぐろすぐるしょちょう)と話をしていた。鬼瓦はみおに気づくと手招(てまね)きして、この間の事件(じけん)の礼(れい)を言った。そして、「やっぱりあの家主(やぬし)が犯人(はんにん)だったよ。被害者(ひがいしゃ)の男に脅(おど)されて、悪事(あくじ)の手伝(てつだ)いをしてたんだと。最初(さいしょ)は渋(しぶ)ってたけどな、俺(おれ)の、この、ひと睨(にら)みで白状(はくじょう)させたんだぞぉ」自慢気(じまんげ)に話しをする鬼瓦にみおはうんざりしながらも、「それで、毒(どく)キノコはどこで…」「ああ、あれな…。別荘(べっそう)の近くの森(もり)で見つけたんだとさ。殺した男にこき使われて、報酬(ほうし...1377「みおの事件簿/旧知の仲」

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    読切物語0048「別の顔」ブログ短編0208「オーパーツ」ブログ短編0209「生まれる場所」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    超短編戯曲0055「犬も食えない」ブログ短編0206「裏切りの代償」ブログ短編0207「お好み焼き」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1376「ぼろ儲け」

    彼はご利益(りやく)のあるという有名(ゆうめい)な神社(じんじゃ)でお祓(はら)いを受けることにした。どうしてこんなことになったのか…。それは、最近(さいきん)の彼はまったくツキに見放(みはな)されていたからだ。信(しん)じていた手下(てした)に裏切(うらぎ)られ、金を持ち逃(に)げされたのが事(こと)の始まりだった。この間も、せっかくの大口(おおぐち)の取引(とりひき)が警察(けいさつ)にばれて…。彼は危(あや)うく捕(つか)まるところだった。これは何かの祟(たた)りなのか?彼はそんなことを思うようになった。今まで彼はいろんな悪事(あくじ)に手を染(そ)めていた。人から恨(うら)まれることも一つや二つ……。いや、限(かぎ)りなくいっぱいあった。命(いのち)を狙(ねら)われてもおかしくないくらいだ。とうと...1376「ぼろ儲け」

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    ブログ短編0203「恋人体験」ブログ短編0204「恋は化学反応」ブログ短編0205「猫の学校」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0201「夢想のすきま」ブログ短編0202「ゆれる心」読切物語0047「花嫁の伯父」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1375「しずく190~チーム」

    鉄(てつ)の扉(とびら)の中は広い空間(くうかん)になっていた。削(けず)られた岩盤(がんばん)がむき出しになっていて、何台もトラックが停(と)まっている。いろんな物資(ぶっし)を運(はこ)び込んでいるようだ。川相姉妹(かわいしまい)より先(さき)に入った月島(つきしま)しずくは、ここを通り抜(ぬ)けると別の扉の中へ消(き)えて行った。扉の先は長い通路(つうろ)になっていて、両脇(りょうわき)にはずらりと扉が並(なら)んでいる。しずくは迷(まよ)うことなく真っ直(す)ぐに進(すす)んだ。途中(とちゅう)で何人かの兵士(へいし)や白衣(はくい)を着た研究員(けんきゅういん)とすれ違(ちが)ったが、誰(だれ)もしずくには気づかない。しばらく行くと、下へ降(お)りて行く長い螺旋階段(らせんかいだん)があった。下...1375「しずく190~チーム」

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    超短編戯曲0054「憧れの先輩」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    読切物語0046「女心は複雑です」ブログ短編0199「癒されたい」ブログ短編0200「僕のこだわり」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1374「みおの事件簿/きのこ鍋」

    山の中にある別荘(べっそう)。ここで事件(じけん)があったのか警官(けいかん)が入口(いりぐち)に立っていた。そこへ女がやって来た。髪(かみ)をポニーテールにして黒い大きな鞄(かばん)を肩(かた)から下げている。彼女は警官に一礼(いちれい)すると、張(は)られている黄色いテープをくぐって別荘に入って行った。別荘の中には厳(いか)めしい顔つきの鬼瓦刑事(おにがわらけいじ)が待(ま)っていた。刑事は彼女と目が合うと言った。「よお、樋口(ひぐち)…。今日は、目黒(めぐろ)と一緒(いっしょ)じゃないのか?」女はそれに答(こた)えて、「所長(しょちょう)は別件(べっけん)の調査(ちょうさ)に――」「ああ。また、迷(まよ)い猫(ねこ)でも探(さが)してるのか?」「いえ、何とかヤモリを探してます。あたしは…爬虫類(はち...1374「みおの事件簿/きのこ鍋」

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    超短編戯曲0053「恋の恨み晴らします」ブログ短編0197「テレビの彼女」ブログ短編0198「はずれ娘」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0194「放課後」ブログ短編0195「特別な微笑み」ブログ短編0196「円満の木」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1373「告白返し」

    彼女はある男性から告白(こくはく)された。仕事(しごと)で顔を合わせている知り合いではあるのだが、彼女は恋愛対象(れんあいたいしょう)としては見ていなかった。まさかその男性が、自分のことを好(す)きになっていたなんて、思ってもみなかった。今、彼女は好きな人がいるわけでもなく、かといってずっと一人でいたいとも思っていない。彼女は、「付き合っちゃおうかなぁ」と思い始めていた。しかし、彼女はふと考えた。「この人、あたしのどこが好きなのかな?」彼女はごく普通(ふつう)の女の子。美人(びじん)というわけでもなく、仕事のスキルも人並(ひとな)みだ。そんな彼女のどこに惹(ひ)かれたのか?彼女の頭の中にはクエスチョンが増殖(ぞうしょく)を始めていた。それを加速(かそく)するように、別の考えが膨(ふく)らみだした。「あたし...1373「告白返し」

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    ブログ短編0192「幸せの実」ブログ短編0193「花見の宴」読切物語0045「知られざる王国」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1372「ぬれぎぬ」

    男はベッドの中で目を覚(さ)ました。隣(となり)には行(ゆ)きずりの女が気持ちよさそうに寝息(ねいき)をたてている。男は、昨夜(ゆうべ)の激(はげ)しさを思い起(お)こしてニヤついた。そして、女のしっとりとした吸(す)い付くような肌(はだ)に触(ふ)れようとして、思い止(とど)まった。時計(とけい)を見ると、早朝(そうちょう)の四時過(す)ぎ…。ここを引き揚(あ)げるにはちょうどいい頃合(ころあい)いだ。男はベッドからそっと抜(ぬ)け出すと、手早(てばや)く服(ふく)を着た。女が目を覚ます気配(けはい)はなかった。男は薄暗(うすぐら)い部屋(へや)から出ようと玄関(げんかん)に向かった。その時だ。流(なが)しの前の窓(まど)に人影(ひとかげ)が見えた。男はギョッとして立ち止まった。外(そと)は明るくなって...1372「ぬれぎぬ」

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    ブログ短編0190「将来の夢」ブログ短編0191「春の訪れ」超短編戯曲0052「自由恋愛禁止令」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0188「マイペース」ブログ短編0189「新しい娘」読切物語0044「額縁の彼女」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1371「許される」

    男の前に見知(みし)らぬ女が現れた。その女は男に言った。「迎(むか)えに来ました。戻(もど)りましょう」男は何を言っているのか分からず訊(き)き返した。すると女は、「あなたの罪(つみ)は許(ゆる)されました。元(もと)の世界(せかい)に戻ることができるんです。あたしと一緒(いっしょ)に行きましょう」男はますます訳(わけ)が分からなくなって、「元の世界って…。あなたは何を言ってるんだ?」「まさか、以前(いぜん)の記憶(きおく)が…。あたしのことも思い出せませんか?」男は首(くび)を傾(かし)げた。女は男を安心(あんしん)させるように、「心配(しんぱい)ないわ。戻って検査(けんさ)をしましょう。きっと思い出せるはずよ。今、あたしたちの世界は滅(ほろ)びようとしてるの。それを止(と)められるのは、あなただけです...1371「許される」

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    ブログ短編0186「隣の不可思議」超短編戯曲0051「手術室」ブログ短編0187「確認事項」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0184「トマト娘」読切物語0043「怪盗リカちゃん」ブログ短編0185「さよなら」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1370「しずく189~潜入」

    しばらくすると貴志(たかし)は目を覚(さ)ました。ちょうどその時、神崎(かんざき)つくねが心配(しんぱい)して覗(のぞ)き込んでいたので、貴志は思わず声を上げてしまった。つくねは納得(なっとく)できないみたいで、「えっ、そんなに驚(おどろ)かなくてもいいじゃない。あたしは、心配して…」貴志は、つくねの顔があまりにも近くにあったので動揺(どうよう)してしまったのだ。貴志は顔を赤くしてまごまごしながら答(こた)えた。「ご、ごめんなさい。そ、そういう…あれじゃ…」つくねは安心(あんしん)したようで、「もういいわよ。でも、どうして戻(もど)って来たのよ」貴志は起き上がると、「そ、それは…。父さんが…助(たす)けに行けって…」柊(ひいらぎ)あずみが口を挟(はさ)んだ。「その話は戻ってからにしましょう。初音(はつね)...1370「しずく189~潜入」

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    ブログ短編0182「本当の気持ち」超短編戯曲0050「カバに好かれた男」ブログ短編0183「飛び立とう」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    読切物語0042「理想の人」ブログ短編0180「愛人志望」ブログ短編0181「微笑みの魔力」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1369「妄想彼女」

    僕(ぼく)には彼女がいる。といっても、妄想(もうそう)の中での話しなのだが…。しかし、僕の妄想はとてもリアルだ。リアルすぎて実際(じっさい)に目の前にいる感じすらある。僕の妄想彼女はいつも同じ娘(こ)なんだけど、とっても可愛(かわい)い顔をしている。僕好(ごの)みと言ってもいい。でも、性格(せいかく)はそのたびに違(ちが)っている。ある時は、おとなしくて控(ひか)え目な感じ。またある時は、まるで男みたいに高飛車(たかびしゃ)で…。まぁ、僕はどちらも嫌(きら)いじゃない。そんな妄想を楽しんでいる僕の前に、とんでもない娘(こ)が現れた。その娘は、僕の妄想彼女とそっくりなのだ。まるで双子(ふたご)のように…。僕は混乱(こんらん)した。妄想と現実(げんじつ)がごっちゃになって、もうどっちがどっちなのか分かんなくな...1369「妄想彼女」

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    ブログ短編0177「幸せ捜し」ブログ短編0178「データ消失」ブログ短編0179「やきもち?」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0174「ひとりぼっち」ブログ短編0175「ナンパなの?」ブログ短編0176「輪廻転生」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1368「影男」

    とある学校(がっこう)に、まことしやかにささやかれている噂(うわさ)があった。それは、放課後(ほうかご)、校内(こうない)に一人でいると、どこからともなく影男(かげお)が現れるというものだ。姿(すがた)ははっきりしないが、まるで影のように忍(しの)び寄って来るらしい。いつ、誰(だれ)が言い始めて、どうして今もこんな噂がささやかれるのか?それは、今だに影男が現れているからだろう。噂では、影男は何をするでもなく、ただそばにいるだけのようだ。――放課後、教室(きょうしつ)に女学生(じょがくせい)が一人でいた。時間(じかん)を忘(わす)れて読書(どくしょ)に夢中(むちゅう)になってしまったようだ。彼女は、背後(はいご)に何かの気配(けはい)を感じた。本から目を上げて周(まわ)りを見回(みまわ)すが、誰もいない。彼...1368「影男」

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    ブログ短編0171「冬眠生活」ブログ短編0172「おねだり」ブログ短編0173「思いこみ」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0168「氷の女」ブログ短編0169「誘拐犯の事情」ブログ短編0170「家計簿効果」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1367「赤い糸」

    さえ子は子供(こども)の頃(ころ)から<運命(うんめい)の赤い糸>が見えてしまう体質(たいしつ)だった。赤い糸でつながっている人たちは必(かなら)ず仲良(なかよ)しになれる。それに気づいたとき、さえ子は孤独(こどく)というものを知った。彼女には、赤い糸でつながっている人はひとりもいなかったのだ。さえ子も成人(せいじん)し、いろんな経験(けいけん)を積(つ)んだ。でも、相変(あいかわ)わらず誰(だれ)ともつながることはなかった。彼女は人間関係(にんげんかんけい)の煩(わずら)わしさから、転職(てんしょく)をすることにした。転職先で、彼女は同僚(どうりょう)の一人と親(した)しくなった。歳(とし)も近かったのですぐに打ち解(と)けたようだ。しかし、その同僚の彼女はちょっと癖(くせ)のある人だった。誰に対しても...1367「赤い糸」

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    ブログ短編0165「100人目の…」ブログ短編0166「妻の隠しごと」ブログ短編0167「でれでれ」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0162「責任」ブログ短編0163「生活改善」ブログ短編0164「おれない彼女」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1366「映画三昧」

    彼はどういう訳(わけ)か映画(えいが)の世界(せかい)に迷(まよ)い込んでしまった。いろんな映画のワンシーンに登場(とうじょう)してしまうのだ。でも、彼が演(えん)じるのは主役(しゅやく)でも脇役(わきやく)でもないエキストラだ。その他(た)大勢(おおぜい)の一人。ほとんどが引きの映像(えいぞう)なので、彼が目立(めだ)つことはまったくなかった。シーンが終われば、まったく違(ちが)う映画に飛(と)ばされてしまう。これはもうジェットコースターに乗ってるみたいに、めまぐるしく変化(へんか)していく。そんななか、彼は妄想(もうそう)した。「もし、主演女優(しゅえんじょゆう)と仲良(なかよ)くなったら…。映画の中で付き合うことはできるのか?これは試(ため)してみる価値(かち)はありそうだなぁ」そして、そのチャンス...1366「映画三昧」

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    ブログ短編0159「ダブルブッキング」ブログ短編0160「ファーストキス」ブログ短編0161「我が家のルール」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0156「小指娘」ブログ短編0157「お散歩」ブログ短編0158「大丈夫?」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1365「しずく188~弟」

    水木涼(みずきりょう)は倒(たお)れている男の顔を見た。自分(じぶん)とそんなに変わらない。いや、自分より若(わか)いんじゃないのか、と涼は思った。アキが男の身体(からだ)を調(しら)べ始めた。足を捻挫(ねんざ)してるだけで、他には怪我(けが)はないようだ。アキはそばに立っている涼に言った。「ねぇ、そんなとこに突(つ)っ立ってないで、どこかに何か隠(かく)してないか探(さが)してよ」涼は思わず、「ごめん。そ、そうだな…。分かった。探そう…」どっちが年上(としうえ)か分からなくなっている。涼が音楽室(おんがくしつ)を探し回っている間に、アキは男の治療(ちりょう)を始めた。涼がピアノの下から大きなリュックサックを見つけるのに時間はかからなかった。その時、音楽室に柊(ひいらぎ)あずみと神崎(かんざき)つくねが駆...1365「しずく188~弟」

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    ブログ短編0153「ホームパーティー」ブログ短編0154「愛の砂漠」ブログ短編0155「恋の巡り合わせ」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0150「超人サプリ」ブログ短編0151「おそろい」ブログ短編0152「リセットの呪文」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1364「輪唱」

    何となく付き合い始めた二人。それから二年。好きだとかそういう告白的(こくはくてき)なこともなく、今だに何となくが続(つづ)いているようだ。そろそろ先(さき)のことを考えないと…。二人とも分かってはいるのだが、何となくから抜(ぬ)け出せないでいた。ぎくしゃくしはじめた頃(ころ)…。彼がぽつりと呟(つぶや)いた。「合唱(がっしょう)でさぁ。輪唱(りんしょう)ってのがあるだろ。あれって、最初(さいしょ)に歌い始めたヤツが止(や)めない限(かぎ)り永遠(えいえん)に続くんだよなぁ」彼女は、何を言っているのか分からず、「えっ?何が言いたいのよ」「だからさ、合唱だよ。高校(こうこう)の文化祭(ぶんかさい)の出(だ)し物で、クラスで合唱をやることになったんだ。俺(おれ)は輪唱をやることになって。男子(だんし)だけで十人...1364「輪唱」

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    ブログ短編0147「したがる夫」ブログ短編0148「鷺の恩返し」ブログ短編0149「神頼み」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0144「恋の道しるべ」ブログ短編0145「賞味期限」ブログ短編0146「何げないひとこと」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1363「恩返し」

    彼は、校舎(こうしゃ)を出たところで女子(じょし)に声をかけられた。でも、彼の同級生(どうきゅうせい)でもなく知らない娘(こ)だ。その彼女は彼に言った。「あなたに恩返(おんがえ)しがしたいの。これからちょっと付き合ってくれない?」彼女は彼の返事(へんじ)を待(ま)たずに行ってしまう。彼は彼女を呼(よ)び止めようとするが――。彼の足は、無意識(むいしき)に彼女のあとを追(お)いかけていた。彼女は体育館(たいいくかん)に入って行く。いつもなら運動部(うんどうぶ)が部活(ぶかつ)をしているはずなのに、今日は誰(だれ)もいなかった。がらんとした館内(かんない)に彼の足音(あしおと)だけが響(ひび)いた。彼女は用具置場(ようぐおきば)の扉(とびら)の前で立ち止まった。そして、彼の方を振(ふ)り返って、「ここにいて…...1363「恩返し」

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    ブログ短編0141「自己中娘」ブログ短編0142「保険の人」ブログ短編0143「直球娘」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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    ブログ短編0138「隠しごと」ブログ短編0139「変わりたい」ブログ短編0140「妻の手料理」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1362「欲しいの!」

    とある町の郊外(こうがい)に隕石(いんせき)が落下(らっか)した。幸(さいわ)いなことに、落ちた場所(ばしょ)は空(あ)き地だったので被害(ひがい)は出なかったようだ。専門家(せんもんか)たちが空き地にできた小さなクレーターを調(しら)べに来たが、隕石の破片(はへん)すら見つけることができなかった。それから数日後、この町で奇妙(きみょう)なことが起(お)き始めた。死(し)んだはずの人が生き返(かえ)って戻(もど)って来たのだ。町の人たちは、誰(だれ)もが動揺(どうよう)を隠(かく)せなかった。ある人は喜(よろこ)び、ある人は恐怖(きょうふ)に怯(おび)えた。これは神(かみ)の起こした奇跡(きせき)なのか、それとも――。彼のもとにも亡(な)くなった妻(つま)が戻って来た。彼は、妻の姿(すがた)を見つけると涙...1362「欲しいの!」

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  • 1361「花嫁候補」

    彼のプロポーズを受けることにした彼女。いよいよ、彼のご両親(りょうしん)に挨拶(あいさつ)に行くことに…。彼の家は名家(めいか)とは聞いていたが、彼の実家(じっか)の前まで来て彼女は足がすくんでしまった。思ってた以上(いじょう)に立派(りっぱ)なお屋敷(やしき)…。彼女は思った。あたしで大丈夫(だいじょうぶ)なの?彼によると、おばあさまが気に入ってくれれば問題(もんだい)ないと。彼の家族(かぞく)が揃(そろ)っている広い座敷(ざしき)に入ると、大勢(おおぜい)の人が座(すわ)っていた。みんな、一斉(いっせい)に彼女の方を見た。彼女は思わず身体(からだ)をこわばらせた。これ、みんな家族なの?多すぎだよ。彼女は、彼の方を見た。彼は、どんどん行ってしまう。彼女は慌(あわ)てて追(お)いつこうとして、足がもつれて...1361「花嫁候補」

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  • 1360「しずく187~援護」

    月島(つきしま)しずくの姿(すがた)は烏山(からすやま)の登山道(とざんどう)にあった。どこへ向かっているのか、しずくには分かっているようだ。そこには、日野(ひの)あまりがいるはずだ。道の要所(ようしょ)には銃(じゅう)を持った男たちが見張(みは)りに立っていた。でも、なぜかしずくの姿が見えていないようだ。誰(だれ)も、彼女に気づく者はいなかった。山の中腹(ちゅうふく)ぐらいのところで、山が不自然(ふしぜん)に削(けず)られている場所(ばしょ)があった。しずくはその削られた岩肌(いわはだ)に手を触(ふ)れた。すると、一瞬(いっしゅん)、岩肌が鉄(てつ)の大きな扉(とびら)に変わった。しずくは、その扉に吸(す)い込まれるように姿を消(け)してしまった。――ここは烏杜高校(からすもりこうこう)。水木涼(みずき...1360「しずく187~援護」

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  • 1359「独立の時」

    あたしは空想(くうそう)するのが好きだ。そこでは何でもできるし、自分(じぶん)の思うとおりに…。もし、あたしの鼻(はな)があと1センチ高かったら――。クレオパトラのように男の人にもてたりしたんだろうか?楊貴妃(ようきひ)や小野小町(おののこまち)のように恋(こい)をすることがきっとできたはずよ。空想の翼(つばさ)を思いっ切り広げて、あたしはどこまでも…どこまでも…。あたしの空想は姉(あね)の一言でいつも潰(つぶ)されてしまう。現実(げんじつ)に引き戻(もど)されるのだ。「また、妄想(もうそう)してたでしょ。今度はなに?まさか、白馬(はくば)の王子(おうじ)さまとか…」「ち、違(ちが)うわよ」あたしは首(くび)を振って、「そんなこと、考えてないわよ」「あんたもさ、もう大人(おとな)なんだから。将来(しょうら...1359「独立の時」

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  • 1358「初心者」

    私は十年前に別(わか)れた彼女と再会(さいかい)した。これが大変(たいへん)なことの始まりになるなんて、この時はまったく分からなかった。彼女は私と別れてすぐ、別の男と結婚(けっこん)した。友だちからその話を聞かされたとき、私は――。まあ…、いい。もう、過去(かこ)の話だ。彼女は、何のためらいもなく私に話しかけてきた。昔(むかし)のようにずけずけと…。そして、私が結婚もせず、今も同じところに住んでいると分かると、にっこり微笑(ほほえ)んで、「じゃあ、またね」と…。この時は、彼女とはそれだけだった。そして、数日後のことだ。私のところにランドセルを背負(せお)った女の子が、突然(とつぜん)訪(たず)ねて来た。その子は、私に手紙(てがみ)を差(さ)し出して言った。「しばらくお世話(せわ)になります」と…。私は訳(...1358「初心者」

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  • 1357「愛車」

    彼は彼女と一緒(いっしょ)に郊外(こうがい)にある巨大(きょだい)アウトレットへお買い物にやって来た。今日は何か楽(たの)しいことでもあるのか、二人はウキウキとしているようだ。車(くるま)を駐車場(ちゅうしゃじょう)に停(と)めると、二人はおしゃべりをしながら店内(てんない)へ向かった。買い物を終(お)えて店を出ると、彼は首(くび)を傾(かし)げて呟(つぶや)いた。「車…、どこに停めたんだっけ?」彼女は呆(あき)れて、「なに言ってるのよ。それぐらい覚(おぼ)えてないの?」「だって、話に夢中(むちゅう)になってて…。君(きみ)、どこだったか覚えてないかい?」「あたしに聞かないでよ。ここ、初めて来たところだから分かんないわ」何しろ広い駐車場が三つもある。彼はキョロキョロ見回(みまわ)して、この辺(あた)りと思...1357「愛車」

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    ブログ短編0108「まさかのほこり」ブログ短編0109「私の恋文」ブログ短編0110「宇宙家族」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1356「未来の世界」

    これは、そんなに遠(とお)くない未来(みらい)の話である。この時代(じだい)では、世界(せかい)が二つ存在(そんざい)していた。生身(なまみ)の人間(にんげん)が生きている現実(げんじつ)世界と、ネット空間(くうかん)に造(つく)られた仮想(かそう)現実の世界だ。ほとんどの人間は仮想の世界を利用(りよう)していた。そこには分身(ぶんしん)のアバターがいて、仕事(しごと)をしたり学校(がっこう)へ通(かよ)ったりしている。現実の世界とまったく変わらない生活(せいかつ)がそこにはあった。なぜ人間たちはこの世界に惹(ひ)き付けられたのか…。それは、ここには貧富(ひんぷ)の差(さ)もなく、容姿(ようし)による差別(さべつ)も存在(そんざい)しないからだ。まさに理想(りそう)の世界と言えるだろう。では、現実の世界は...1356「未来の世界」

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  • 1355「しずく186~烏山」

    柊(ひいらぎ)あずみたちは二手(ふたて)に分かれていた。この壁(かべ)がどこまで、どう続(つづ)いているのか確(たし)かめるためだ。四人が合流(ごうりゅう)したのは国道(こくどう)の近くだった。その間にいくつもの道を横切(よこぎ)ったが市民(しみん)の姿(すがた)はなかった。神崎(かんざき)つくねはリュックから地図(ちず)を取り出した。そこに赤ペンで壁の位置(いち)を記入(きにゅう)していく。その結果(けっか)、壁は円(えん)を描(えが)いていて、市のほぼ全域(ぜんいき)が中に入っていた。その円の中心(ちゅうしん)にあるのは烏山(からすやま)だ。市内を南北(なんぼく)に分けていて、それほど高くはないが山並(やまな)みが続いている。あずみがひとり言のように呟(つぶや)いた。「ここに何かあるかもしれないわ」そ...1355「しずく186~烏山」

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    ブログ短編0101「三日月少女隊」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

  • 1354「前のめり」

    私は、友だちから恋愛(れんあい)がらみの相談(そうだん)を持ちかけられた。私は思った。「こいつ、相談する相手(あいて)を間違(まちが)えてる。独(ひと)り者の私に答(こた)えられるわけないだろ」よくよく話を聞いてみると、どうやったら彼女ができるのか…ってことみたいだ。そんなこと、こっちだって知りたいよ。私は周(まわ)りの女性たちから聞かされていた。こいつが、とんでもない勘違(かんちが)い男だってことを。例(たと)えば、女の子が仕事(しごと)以外のことで話しかけたとする。すると、こいつは自分(じぶん)に気があると思い込(こ)む。旅行(りょこう)のお土産(みやげ)を渡(わた)されると、これは愛(あい)の告白(こくはく)だと――。どうして、そういうことになるんだよ。こいつに常識(じょうしき)はないのか?何でも恋...1354「前のめり」

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    ブログ短編0098「べっぴん彗星」ブログ短編0099「恋水から」ブログ短編0100「家族会議のひとこま」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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  • 1353「夢を見たい」

    ここでは夢(ゆめ)の実験(じっけん)が行われていた。人間(にんげん)は、どんな時にどんな夢を見るのか調(しら)べる実験だ。今日もまた被験者(ひけんしゃ)に選(えら)ばれた人が眠(ねむ)りに入ろうとしていた。隣(となり)の部屋(へや)では、教授(きょうじゅ)や助手(じょしゅ)たちがモニターを見つめている。教授が言った。「さて、今日はどんな夢かな?被験者にはちゃんと伝(つた)えてくれたよな」助手がそれに答(こた)え、「はい。幸(しあわ)せなことを想像(そうぞう)しながら寝(ね)てくださいと伝えてあります」モニターを見ていた別の助手が声を上げた。「教授、眠りに入ったようです」教授は波形(はけい)を確認(かくにん)して、「うん。寝つきの良い人だと助(たす)かるねぇ」しばらくすると波形が変化(へんか)して、夢に入っ...1353「夢を見たい」

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  • 1352「いつもの電車」

    彼は、駅(えき)の改札口(かいさつぐち)を出たところで、見覚(みおぼ)えのある女に声をかけられた。その人はいつも電車(でんしゃ)で見かける若(わか)い女――。女はちょっと恥(は)ずかしそうに、でも目には決意(けつい)が表(あらわ)れている。「あの…」女は控(ひか)え目な声で言った。「また、お会いしましたね。あたしのこと…」女は目で訴(うった)えるように男を見つめた。あたしのこと分かりますよね…と。男は、「ああ…、いつも同じ車輛(しゃりょう)で…。そうですよね。それで、何か…?」女はホッとしたように表情(ひょうじょう)が和(やわ)らいだ。そして満面(まんめん)の笑(え)みを浮(う)かべて、「また会えるなんて……。これは運命(うんめい)ですよね。きっとそうだわ」男はちょっと困(こま)った顔(かお)をして、「そ...1352「いつもの電車」

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  • 1351「小さなおじさん」

    彼女は念願(ねんがん)の高校(こうこう)に入学(にゅうがく)した。これから楽しい学生生活(がくせいせいかつ)が始まると、彼女は思っていたはずだ。ところが、入学してしばらくたった頃(ころ)、彼女に異変(いへん)が起(お)きた。見えるはずのないものが見えてしまうのだ。最初(さいしょ)は、目の錯覚(さっかく)かと思った。しかし、たびたび目の前に現れるようになって…。もう、無視(むし)できなくなってしまった。それは…、可愛(かわい)い妖精(ようせい)とは似(に)ても似つかない、小さなおじさん。しかもそのおじさんは、どうやらいたずら好きのようだった。彼女の周(まわ)りにいる人にいたずらをしては楽しんでいる。彼女は止(や)めさせようとするのだが、どうにも上手(うま)くいかない。小さなおじさんは彼女にしか見えないので、...1351「小さなおじさん」

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  • 1350「しずく185~潜入」

    水木涼(みずきりょう)とアキは烏杜高校(からすもりこうこう)に到着(とうちゃく)した。正門(せいもん)は閉(し)まっているので休校(きゅうこう)なのだろう。アキは高い門を見て言った。「ねぇ、どうやって中に入るの?」とても乗(の)り越(こ)えることはできそうにない。それに、二人には飛(と)ぶ能力(ちから)はない。涼はにっこり微笑(ほほえ)んで、「こっちよ。抜(ぬ)け道を使いましょ」学校の裏(うら)は林になっていた。二人は歩道(ほどう)から低いフェンスを乗り越えて、その林に入っていった。道があるわけではないので、木の間(あいだ)をぬうように進んで行く。しばらく行くと、学校の境(さかい)の塀(へい)に突(つ)き当(あ)たった。塀に沿(そ)っていくと土が盛(も)り上がっているところが見えてきた。そこからだと楽(ら...1350「しずく185~潜入」

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  • 1349「電池切れ」

    今日はめちゃくちゃ忙(いそが)しくて、残業(ざんぎょう)までしてしまった。会社(かいしゃ)を出ると外(そと)は冷(ひ)え込んでいて、あたしは思わず身震(みぶる)いした。明日は休みだし、今夜はお酒(さけ)でも飲みながら、たまっている録画(ろくが)を片(かた)づけよう。あたしは早(はや)る気持ちを抑(おさ)えて、家路(いえじ)を急(いそ)いだ。家に着くと、エアコンのスイッチを入れた。先(ま)ず冷えてる部屋(へや)を暖(あたた)めなくちゃ。しかし、どういう訳(わけ)かリモコンのスイッチを入れても動かない。何度やってもダメだった。仕方(しかた)がないから、今度はテレビをつけようと――。あたしは愕然(がくぜん)とした。テレビのリモコンも使えなくなっている。あたしは思わず呟(つぶや)いた。「こ、これは電池(でんち)切...1349「電池切れ」

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  • 1348「肖像画」

    男は、美しい女性が描(えが)かれている絵(え)を手に入れた。それは曰(いわ)く付きの絵で、災(わざわ)いを招(まね)くとささやかれていた。でも、男はそんなことは気にしなかった。絵を手に入れてから数日後。男のもとに若(わか)い女が訪(たず)ねて来た。女は、その絵のもともとの所有者(しょゆうしゃ)だと名乗(なの)った。男は、その女の顔を見て驚(おどろ)いた。絵に描かれている女性と瓜二(うりふた)つなのだ。若い女は、その絵のモデルは自分(じぶん)だと言った。男は反論(はんろん)した。「そんなはずはない。この絵が描かれたのは五十年以上前だと聞いてる。あなたがモデルのはずはないんだ」女はそれには反応(はんのう)せず、絵を買(か)い取りたいと言い出した。男は即座(そくざ)に断(ことわ)った。せっかく気に入って手に入れ...1348「肖像画」

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    連載物語0069「いつか、あの場所で…」ブログ短編0071「瓢箪から駒?」連載物語0070「いつか、あの場所で…」を変更しました。<みけの物語カフェ>ホームページ版もお立ち寄りください。左側のブックマークの欄からいけますよ。ホームページのレイアウトを変更しました。

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