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2014/10/09

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  • 如月つごもり」

    睦月、如月、1月、2月、は年の初めの浮かれ気分と、新年への誓いに気合が入ること。また、入試受験の緊迫感の中で寒さや大雪などでしばしば交通地獄に見舞われるなど、色んな要素が詰まっていて時の流れを忘れてしまう。というか、ふと気が付いたら一気に時間が流れていた・・・そんな感じの如月つごもり。たった2か月60日の間に色んなことがあったね~残念ながら全くと言っていいほどいいことが少なかったね~。国内では能登半島地震。ヨーロッパでは大国ロシアによる平和の国ウクライナ侵攻。中東ではイスラエルによるハマスの壊滅作戦。まるで我が国の戦国時代の国盗り物語みたいな紛争の連続。何人の人間が命を落としたら終わりが見えるのか、ニュースを聞くたび見るたびにイヤになるほどの殺伐さ。近くで遠い国では、戦争兵器を外貨に換えて自国の長距離弾道...如月つごもり」

  • 「手作り料理願望」

    結論から言うと、我がまま爺のわがまま願望と言うことに落ち着くのかな??孫の誰か一人、美味しい料理が作れる料理人かシェフになって欲しかったな、などと勝手な夢を見ている。5人いるうちの上の3人はすでに手遅れ。それぞれに希望をもって自分の道に進む基礎知識を身に付けている。そのことには何の注文を付けることはないが、爺の旺盛な食欲を満足させ、多くの人に倖せの味を提供する若手料理人と呼ばれる調理師に一人くらい挑戦する子がいたら良かったのに、という勝手な話である。その前に、自らが自らの好みを満足させる手料理くらいつくれりゃいいのに、と言う話になりそうだが、「男子厨房に入るを赦さず」的な、少~し男尊家庭に育ったご幼少の砌から、包丁を持つ姿は想像できなかったね~。いまやればいいじゃん!「そう、だから明日は大好きなGゴルフを...「手作り料理願望」

  • 「孝行の仕方」

    見覚えのない番号からの電話が入った。中年の女性らしい物言いで「私は○○の娘でかくかくしかじかという者です」。から始まって、私のことは多少知っている感じの話しぶりに、一通り事情を伺ってみた。実は幼馴染で小中高を共にした仲良し同級生の貞子ちゃんの娘さんだと判明。同級生である彼女は昨年10月に亡くなっていた。その当時の話は風のたよりみたいな形で私の耳にも入っていた。「そうか~彼女も亡くなったか~少し早かったね~」くらいの感慨であったが、よく考えてみれば丸っきりの幼馴染で、中学校同窓会の常連さんであり、美顔サロンの経営者でもあった彼女の若作りは人目を惹いたし人気者でもあった。そんな彼女の遺言が、私のお骨は海に散骨してくれとのことだったという。海に散骨する前に、地元の同級生らとのお別れ会として、彼女が描き残したたく...「孝行の仕方」

  • 「逞しきかなマンリョウ」

    所用があってカミさんの里を訪ねた。かつては賑やかだったであろうあの家この家。無情と言おうか時の流れはいつしか住む人のない家が軒を並べているだけとなった。ふと見ると原石を積み上げた石垣の間から、深紅のルビーのような実が鈴なりのマンリョウがすっくと立っている。住む人がいようがいまいが、賑やかな笑い声があろうがなかろうが、マンリョウは風に運ばれたか、小鳥の食欲の残り香か。種は地に根を下ろし茎をのばし実を結んでいる。この自然の逞しさをどう受け止めたらええんじゃろう。真似なんて出来はしないし、計り知れない自然の生命力の前に、人間のひ弱さを思い知らされるばかり。ただここで逞しい石垣のマンリョウに目を奪われるだけでは片手落ちというもの。根っ子こそ違っても、逞しきかな人間!という実像は目の前にある。震災と震災にともなう火...「逞しきかなマンリョウ」

  • 「花の盛りを」

    狭い庭の片隅で毎年健気に咲く、我が家のアイドル的な花「寒アヤメ」がようやく満開の時季を迎えた。細~い茎の割には大きな花びらで、薄紫の控えめな色ゆえに派手さはない。だからこうしてアピールしてあげないとなかなか人目を集められない。かつては脚光を浴びたであろう餅つき用の石臼を囲うように、狭いところにひしめき合って咲いている。だからなおさら愛おしい。この寒アヤメが満開を迎える頃が最も寒い、しかし春がすぐそこまで来ていることを感じさせられる。もうちょっとの辛抱だ。帯状疱疹後遺症には今も悩まされているが、それでも週2回の点滴通院は段々億劫になってくる。ペインクリニックはそもそもが現状の痛みを緩和させる、ま、言ってみれば対処療法みたいなもので、4ヶ月たってもピリピリ・キリ痛む皮膚の表面の神経を鈍化させる治療がなされてい...「花の盛りを」

  • 「車いす磨き」

    今日は所属する地域活動のボランティア、介護施設「車いす磨き」に同道した。活動ぶりを広報紙やHPなど幅広くPRする写真撮影兼磨き手に汗を流した。実際に活動する部屋が温かかった。この活動もご多分に漏れず、コロナ感染対策で3年間の活動休止に追い込まれた。その間に担当専門部長の交代やメンバーの入れ替えもかなり進んだ。そんなリスクを乗り越えて、まさに4年ぶりの車いす磨き活動の復活である。さすがに手練れのベテランぞろい、作業は要領よく手が動く。おしゃべりの口も動かしながら、時に笑顔がはじける楽しいボランティア活動となった。皆さん苦痛な素振りなどみせないどころか、食べこぼしなどへばりついた汚れは、一人ではなく二人一組になって見る間にきれいに仕上げていく。今日の参加者は私を含めて13人の男女。最初に並べられた車いすは約3...「車いす磨き」

  • 「祝 退院!」

    いまや私にとって最高の相棒であり理解者として付き合っているノートパソコン。内臓を壊したのかはたまた脳梗塞を患ったのか、まる3週間入院してしまった。腕のいいお医者さんと思って預けたはずだったのよ。ちょっと診療科目をこっちが勘違いしたのかな??という気がしている昨日今日なのです。なかなか思った通りの買った当時のお顔に戻ってくれなくて、別の病院を探そうか、いっそこの手でダメ元で触り回ろうか。迷ってます。目下、二階と一階に一台ずつ置いて、若干ながらそれぞれに役割を分けて使っているつもりであるが、それは本人が思っているだけで、結果的には二台とも同じような使い方をしているのかも。今日はなんとかご機嫌を治そうと思って手を差しのべてみたが、明らかに外科ではなくて内科の複雑な症状が絡み合っているみたい。こりゃ名医を探さない...「祝退院!」

  • 「最後のお遊戯会」

    5人いる孫の上から3人が娘の方で男ばかり。一番下とその上の子は倅の方で女ばかり。もっとうまく混ざり合うといいのにね~と密かに思うがこれはどうにもならない。ただジジババにとっては男の子女の子両方の成長をじっくり見せてもらって大喜び。応援に疲れたなどとは言わせない楽しみを次々に持って来てくれる。昨日は最後の孫が幼稚園最年長として最後のお遊戯会という。しかも長い長いセリフを完全暗唱して、オープニングのステージに立つという。何日も前からプレッシャーと闘いながら練習に明け暮れた次女。朝早くに美容院で髪のセットに連れていかれ、段々時間が迫る中でジジババに甘えることも控えて、家から会場までのクルマの中でもブツブツ最後の練習。そして本番へ。ものの見事に練習成果を発揮。無事に終わって「最後まで見てね!」のセリフにやっと笑顔...「最後のお遊戯会」

  • 「早春に微笑む」

    玄関のすぐ脇で、出ても入っても満開が微笑むこのブログで、今年一番に咲いた我が家の梅の花を「梅一輪」として紹介したのは、1月26日であった。それがちょうど3週間たった今ほぼ満開になって、ふっくら八重の白梅が膨らんで、玄関のすぐ脇に陣取って家から出ても入っても、心地よい早春賦を奏でている趣である。ちょっと気取ってみた。表面では、寒い中にも色んな花が咲き始め、これから訪れる春と言う季節に何かの期待を掛けてみたくなる。そんな季節である。表面をちょっとめくってみるとそこには、将来の生活設計に向けて様々な受験という難関を乗り越えるための悲壮なまでの試練と目に見えない格闘が隠されている。結果において全てをクリアできた人も、半分クリアした人も、思いが届かず捲土重来を期す人も、思い切って方向転換をする人などなど全て、一様に...「早春に微笑む」

  • 「復活!」

    長い間、引き出しの奥に眠っていた自慢の「腕時計」。自分で言うのもおかしいが、言っておかないと写真だけでは中味を理解してもらえないので、敢えて言う、血統証付きの高級品。数多い持ち物の中でも唯一これだけは人前に出せる代物である。長い会社勤めの中で、ヘルメットに青い線を入れてもらった時の記念に、東京の兄貴から贈られた逸品。汗と脂の結晶といった意味合いもある。かなりの年数使って、いつしかデジタルや太陽光発電などの安っぽいものを気軽に身に付けるようになって、ついつい引き出しの奥に半分無理やりに眠らせていた。先日ふと思い出して腕に付けてみたが動こうとはしない。オー、電池切れか、軽い気持ちで近くのベテラン時計屋さんへ。私と年の近い、叩き上げの職人肌の店主がすぐさま電池を変えたが動かない。あれこれ触ってみたけど動かない。...「復活!」

  • 「2月13日、暖かい日」

    NISAの日2月13日の今日は、語呂合わせでNISAの日と呼ぶのだそうな。NISAってなに?投資家ではない私には縁の薄い話であるが、もしも何かを始めるとすればその時には何かの役に立つかもしれない。その程度の興味でもいいので一通りひもといてみようかねー。ま、早い話がNISAとは、株式や投資信託に投資をして得た利益に課税されない。つまり、投資で得た利益は丸儲けという美味しい話。と言うことは、投資で得た利益にどれほどの税金が課せられるか知っておくと、NISAを活用したくなる、つまり個人の手許にある資金を、タンス預金や銀行預金よりも投資として世の中の経済の動きに合わせて活用しませんか。現ナマを懐にしまっておかないで、世の中に出して経済の動きに同調しては如何?ということなのかななんて勝手に思ってます。たとえば、NI...「2月13日、暖かい日」

  • 「にっくきコロナめ!」

    正月をつつがなく過ごし、節分も立春もなんとか元気に過ごし、ひたすら春を待った。本当の春はまだ少し先だが、プロ野球はキャンプインし、春の選抜出場校も発表されて、野球ファンにとってはホンに待ち遠しい季節である。そんな中で、昨年暮れの冬休みで中学校のクラブ活動はお休み。家庭での自主トレに精を出していた孫君も三学期の始まりと同時に野球部練習も再開された。いよいよ始まったかと、追っかけ爺の楽しみが増えたことを喜んでいた。そしたら早速2月10日土曜日に、市内の中学一校と下関から一校やってきて、三校で練習試合をやるのでお昼御飯が要るよ、などと楽しみな話をしていたのよ。ところが、肝心な孫君がコロナに絡めとられて、野球はおろか学校さえ休まされて、週明けの明日から登校OKとなった。要するに10日の練習試合に孫君は出られず、家...「にっくきコロナめ!」

  • 「延命地蔵、ご縁日」

    コロナ感染拡大の前に何度か出かけたことのある、歴史も由緒もたっぷりある古刹から「延命地蔵尊ご縁日」の案内を頂いた。かつて、ご当地検定の波に乗って実行した岩国検定の問題にも取り上げたことのある「黄檗宗大梅山通化寺(おうばくしゅうだいばさんつうけいじ)」の延命地蔵尊縁日に、まさに4年ぶりに訪れた。市の中心部から車で約30分の山間にあって、雪州の心字池を擁し、高杉晋作率いる遊撃隊の駐屯地として活用されたという歴史を持つ古刹である。人口減少による檀家の減少や何代か前の住職による放漫経営など負の連鎖があって、豊かな歴史とは裏腹に一旦衰えたお寺の勢いは元に戻らず、お寺の屋根は雨漏りを防ぐべくブルーシートで覆われている状態。それでも、黄檗宗本山から住職を派遣して、本山と通化寺の兼務をされていると、人伝に聞いている。お昼...「延命地蔵、ご縁日」

  • 「春の闘い」

    手はかじかむ、鼻はグシュグシュ、かかとは荒れる・・・もっと言うならメダカの小さな容器は毎朝のように氷が張って、この子らは息ができるんじゃろうかと心配したり、水の中に住んでいるのだから氷が張っても大丈夫、なんて馬鹿げたことに気を揉む寒さの2月なのに。メダカの容器に氷が張ったのは1回だけ。畑の豆さんたちも厳しい霜にやられることも少なく、元気に成長している。ということは、言われている通り今年は暖冬なのだろうか。そんな、割と暖かい冬に対して「厳しい冬・春」というと、企業が全体的には大きな黒字を出している割に、従業員に対する締め付けをゆるめないままベースアップは法定止まり。それすらなんだかんだと守ったり守らなかったりの状態にある労使関係を言い表す言葉として使われて来た。私たちの若いころには、この時期になると赤旗を振...「春の闘い」

  • 「ついに入院?」

    突然ですが、ついに入院!といっても私ではありません。私の相棒以上、片腕、もっと上の脳の半分。そのくらいの深い信頼度と長いお付き合いの二階のノートパソコン。大事に大事に使って来たし、一階のパソコンとは使う内容が少し異なり、少しオーバーだがしなやかに明晰に私の頭脳の半分として様々な仕事をしてきた。かけがえのないパソコンがついに病気になってしまった。使い手の粗っぽさに加えて、足りない知識や認識をおっぽらがして、無理な注文を投げかけ過ぎた使い手の、無知と不注意が原因。そんなことによって、何一つ文句も言わずに全てを受け止めようとする、パソコンの許容度と底知れない優しさに甘えて、何でもかんでも解決してくれることを望んだ結果、とうとう怒らせてしまったのであろう。従って、何がどうなったのか、どこを押したからおかしくなった...「ついに入院?」

  • 「待ってました!寒アヤメ!」

    一番咲きの寒アヤメ一輪やっと咲いた、ようやく咲いた。今年はなかなか咲かないね~、昨年の猛暑で水やりしなかったからだろうか。猛暑で枯れた葉をひどく取っ払い過ぎたからだろうか。などなどあれこれ昨年夏の暑さを思い出しては悪者にしていた。そしたら今朝、今年最初の一輪が凛と咲いて見せてくれた。何を、たった一輪の寒アヤメが咲いたくらいで大騒ぎ??と、いぶかる向きも多いことと思うが、咲く花も数少ない我が家の庭では、真っ白い山茶花に続いて真っ赤な山茶花が咲き、梅の花が咲き始める頃に一足早く春の到来を予感させるのがこの寒アヤメの爽やかな浅紫色である。春を予感させるだけでなく、暑さも寒さも人知れず栄養として根っこに蓄えて花を咲かせる、そのプロセスに何かしら元気をもらうようで嬉しくなる。特に近年、秋から冬にかけて患うことが重な...「待ってました!寒アヤメ!」

  • 「思いがけない親不孝」

    夕食のテーブルに蕪や大根の酢の物が出てくると、ついテーブルに置いてある日本酒の瓶に手が伸びる。毎晩晩酌というほど呑める口でもないしその習慣もない。ただ、蕪や大根の真っ白い酢の物で飲む酒は旨い。たった猪口一杯のわずかな酒でも心地いいものがある。下戸には下戸の呑み方で美味しさを味わっている。そんな時ふとおふくろを思い出す。テーブルに酢の物があると、ほんに嬉しそうな顔をして、自分で買った四角い猪口にお酒を注いで持って来て「アンタもお呑みんかー」と誘う。そのころは盆か正月以外は家で酒飲むことはなかったし晩酌の習慣もなかったので「オレはいいから、おふくろが好きなだけ呑みんさいや」みたいなことを言って、さっさと食事に取りかかったものだった。今にして思う、も少し温かい付き合いが出来なかったものか、と。85才まで現役を通...「思いがけない親不孝」

  • 「気象予報士の日」

    一日のテレビ放送に占める天気予報の時間はいったいどのくらいあるのだろう、などと勘繰ってみたくなるほど天気予報、気象情報が頻繁に報じられる。それは時にまたかよと邪険に目をそらすこともある。ところが大切な行事やお楽しみ会などを予定していると、その日の予報は早くから気になるし、晴れておくれと願いながらお日様マークに安堵したり喜んだりする。国家試験の難関を突破して資格を得た気象予報士さんによる天気予報は、災害発生の多い近年特に貴重な情報として扱われるようになった。そんな背景もあって、アメリカでは今日は「気象予報士の日」と定められているそうな。気象予報士は、さまざまな観測データから総合的に判断し、独自の天気予報を行う気象のスペシャリスト!想定外の異常気象が後を絶たない昨今、気象情報は農漁業、交通、流通産業、観光・レ...「気象予報士の日」

  • 「春立つ日」

    春立つ日、暦の上ではいよいよ今日から春が訪れると言われている日なのだが・・・そんなにうまくは行かない。雨こそ降らなかったが、北風がビュービューお日様も雲の影、寒い寒い立春の朝であった。こんな日は畑の残りの野菜が気にかかる。例年通りの種蒔き時分に体調がどん底で、畑づくりも種蒔きも出来ないまま日を過ごした。少しだけ回復が見えたころになって慌てて畑を作り慌てて植えた冬の野菜。カブも大根も白菜もほうれん草や春菊などみんな発育不全のままで今を迎えている。それでも大根はしっかり葉を広げ、夜明けまでの雨水を湛えている。根っ子の太りは、小振りではあるがちゃんと真っ白い肌で、間違いなく大根の味である。レンコンともゴボウとも違う紛れもない大根の味である。やはりこの手で育てた野菜、発育不全だろうが不細工だろうが美味しいし可愛い...「春立つ日」

  • 「福も鬼も招き入れて」

    テレビでの可愛らしい豆まきは何度も見せられた。鬼さんに追われた子はしゃくりあげるほどの大泣き。それでも豆だけは手放さず、怖いながらも鬼を追い返そうと努力する。すると間違いなく鬼さんが逃げ出す構図である。ただ近ごろは、鬼=やっかい者という単純な図式は必ずしも正解ではないようだ。勧善懲悪世の習い、は少し古い考えなのだろうか。鬼の部分も招じ入れて福とのせめぎあいがある中で、幾分か福の方に分を持たせる。そういった完璧主義ではない、少しのあいまいさを残しながら、結局は福に助けて頂くという緩さが求められる、そんな世の中になっているのかも。参考にしたいと思う。豆まきをした豆を年の数ほど食べると健康でいられるというなら、嫌いではない豆類であるしっかり食べたい。だがもう一つ食べるべきものが恵方巻である。商売人の口車に載せら...「福も鬼も招き入れて」

  • 「立志式に臨んで」

    すぐ近くに住む孫三兄弟の三男坊がついに立志式を迎えることと相成った。中学二年生の三学期、昔でいう元服で、一人前の男として認められる儀式を模した、現代版元服の式典。中学校区の連合自治会が生徒の健全育成を願って、毎年この季節に中学2年生を対象に行っている。市教育委員会や地域のお偉方も参列し、国歌斉唱から始まる。ただ今年は能登半島地震犠牲者への黙とうからスタートした。咳をするのも憚られるようなガチガチの儀式である。ジジも一応保護者の端くれとして出席した。中学校区の自治会連合会の主催で執り行われる「立志式」全員が、立志にちなんだ決意を表明する。次の出番が孫君最大のお目当ては、生徒全員が立志式に臨んで決意の一端を述べる「決意表明」である。孫君がどんな態度でどんな決意を表明するのか見ておきたかった。頭上の大きなスクリ...「立志式に臨んで」

  • 「如月ついたち」

    如月ついたち。正月元旦に襲った能登半島地震による悲嘆と悔恨の入り混じる中で、早くも1ケ月が過ぎた。ニュース映像を見るたびに、地震の恐ろしさ、津波の何もかも飲み込んでしまう無残な爪痕。地震列島に住んでいる私たちにとっては、明日は我が身という怖さと共に、もしも!!に対する当面の対処法をしっかり身につけることが肝要である。季節は流れて梅の香漂う2月を迎えて、毎年のことながら月々の和名の呼び方に興味がわく。2月は如月(きさらぎ)、衣更着が転じた説というのが一般的で、厳しい寒さに備え重ね着をする季節というのだから説得力もある。その一方で、陽気が更に来る月だから「気更来」(きさらぎ)になった説、春に向けて草木が生えはじめるから「生更木(きさらぎ)」になった説などがあるようだ。もう一つ夢を持たせるように「初花月」「仲春...「如月ついたち」

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