chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
「世の中、ちょっとやぶにらみ」
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2014/10/09

arrow_drop_down
  • 「弥生つごもり」

    咲き乱れる紫モクレンまさしく、またたく間に駆け抜けた感じの3ヵ月。正月元旦に発生した能登半島地震の復興状況を見守ったり、なかなか普及しないライフラインに苛立ちを覚えたり、避難所の生活に悩む人たちに思いを寄せる胸の痛さなども、時の流れの速さを後押しした感がある。我が家の孫たちにも大きな動きのある春である。一人は、胸に秘めた夢の実現を目指すかたわら、昔のスキー中間のところで林業の開拓にチャレンジする。今一人は、資格試験の合格証の通りクルマの整備士にまい進するという。そしてチビッ子さんは幼稚園を卒業して小学校入学である。早い話がジジババにとっては、なけなしの貯えをがっぽり持って行かれる心寒い春でもある。いずれも3月までとは全く異なる生活にいそしむ出立である。大したことはできないが、今できる最大限の応援をしてやら...「弥生つごもり」

  • 「最後の、ランドセル」

    5人誕生してくれた私たちの孫。小学校入学はその最後となるであろう倅の次女の奈那ちゃん。お姉ちゃんと同じように、赤いランドセルを背負っての記念写真は、どうしても岩国の錦帯橋と桜の花の下がいいとのご所望だったとか。絶好のお天気に恵まれた今日、二分咲き程度ではあったが、桜の花びらとともにいっぱいいっぱい写真を撮って来た。親の教えか本人の希望なのかは定かではないが、ジジと一緒に何度か訪れた錦帯橋や河原の桜、そして吉香公園などが少しでも彼女の脳裏に宿っていて、故郷という思い出として残ってくれたなら、ジジとしてこれほど嬉しいことはない。先ごろの「錦帯橋思い出エッセイ」応募作品の中でも、地元に住む人の錦帯橋はあまり強烈な思い出として残されていなかったように思う。むしろ、遠くに住んでいてたまたま帰郷であったり、家族旅行の...「最後の、ランドセル」

  • プロ野球開幕

    2024年プロ野球が開幕した。9月の終わりごろまでの143試合の長丁場。浮いたり沈んだり、勝ったり負けたり負けたりになるかもしれないカープを今年も精一杯応援することになるのだろう。腹を立てようがヘソを曲げようが、やっぱりまた元のカープファンに戻るのである。何があっても巨人ファンにはならないし阪神ファンになることもない。これだけは請け合える。なんだかんだ御託を並べても、試合のある日は必ずと言っていいほど、一日の内の何時間かはカープの応援団長であったり、カープの選手の親代わりになって腹の底からカープを応援しているのである。けっきょく楽しませてもらっているのよ。勝った負けたと騒いじゃいけんのよ。愉しむためにあるプロ野球なのよ。解っているのよ、全て解った上でやっぱり負けりゃ腹が立つのよ。勝ったら喜ぶのよ。そんなこ...プロ野球開幕

  • 「我が町の解体キングダム」

    我が町の数少ない大手企業、中国電力岩国火力発電所は、1966年に地域の瀬戸内海に面した一部を埋め立てて建設し稼働した。1号機、2号機、3号機と順調に稼働域を伸ばし、合計出力107万kWの石油火力発電所として中国地域の電力の安定供給の一翼を担って来たという。その後現在では電力需要の減少に伴い、発電単価が高い石油火力であることなどから約4年前から徐々に稼働を抑え機能停止の準備をしていた。60年近く馴れ親しんできた工場も、その威容を誇る煙突も解体が始まった。長年、地域の誇りの一つであった煙突とともに、地域に多くの影響を与えて来た。少年野球の冠大会や、自家グラウンドの貸し出し、地域連合自治会や社会福祉協議会への支援・応援など数々の貢献があった。ただ言えるのは、発電所とはあまり労力を要しない工場のため、雇用と言う点...「我が町の解体キングダム」

  • 「本格的入院」

    とうとう航空便で首都圏の製造元に入院することになった愛する友令和元年5月1日に我が家にやって来た最新鋭であるはずのPC君。今年1月の終わりごろから何かしらややこしい腹痛や嘔吐を繰り返し体調不良を訴えていた。その都度薬を飲ませ、早ねをさせて、ねんごろに付き合って来たが、一向にしゃんとせん。入院が要るのかどうか、近くのお友だちに相談したら入院が必要だという。そもそもこのお友だちの腕を信頼したのが私の誤りだったかも。かれこれ3週間入院させて様子を見たが、こちらの要求通りの回復には至らず、あそこが痛いここが悪いとぐずるPC君。普段は秀吉と家康を混ぜたような温厚な持ち主なのに、この時ばかりは何を間違ったか、織田信長そのものになってもうて、痛がる相手をさらに痛めてしまったようで、ウンともスンとも返事をしなくなった。こ...「本格的入院」

  • 「バッタリ!!」

    同い年今日は10時10分の予約で、帯状疱疹の痛み止め点滴の日。予約10分前には到着を心掛けている。診察はおおむね定刻に。ここから点滴のベッドに横たわるまでがしっかり待たされる。但し、腕に針を刺して点滴が始まったらこっちのもの、たっぷり1時間のここちよいお昼寝タイムである。そうして会計ではまた待たされ、薬局の投薬で待たされる。と思って薬局の椅子に座ってふと隣を見ると見覚えのあるおばさんがこちらを見ている。なんと同級生で長いことタケノコ同窓会をやっていた仲間のひとりであった。そうなると今日ばかりは、投薬の時間がもう少しゆっくりでもいいのに、などと思うから人間とは勝手な生き物であり、我が侭に出来ていることをつくずく感じる。あまり長話も出来ないが、タケノコ同窓会もコロナで中断したあとの話が続くのよ。あれから間もな...「バッタリ!!」

  • 「信頼の危うさ」

    またまた一人の日本人の行動が世界の注目を集めている。誉れある行動なら幾つあっても気にならないが、偉大なる成果を見せつけた人物のそば近くに働いていて、よきパートナーとも噂され、信頼関係で結ばれていたかに見えた人物が、肝心な偉大な人の名誉を傷つけるという、なんとも心無い行為にうんざりである。プロ野球の本場アメリカン大リーグで、投手と打者の二刀流として数々の歴史を塗り替え、伝説の野球人ベーブルースのスーパー記録を全て塗り替えた、ドジャース大谷翔平選手。チーム移籍の契約金総額でも、世界の度肝を抜いた、日本が、岩手県が世界に誇るプロ野球選手である。そんな彼の通訳としていつも側にくっついていた水原一平氏。スポーツ賭博にはまり込んで、お金の価値を忘れてしまうほどの賭博依存症になっていたとは。人間の信頼関係なんてほんとに...「信頼の危うさ」

  • 「信頼の危うさ」

    食卓を彩った小松菜も、今では塔が立って菜の花の色どりをまたまた一人の日本人の行動が世界の注目を集めている。誉れある行動なら幾つあっても気にならないが、偉大なる成果を見せつけた人物のそば近くに働いていて、よきパートナーとも噂され、信頼関係で結ばれていたかに見えた人物が、肝心な偉大な人の名誉を傷つけるという、なんとも心無い行為にうんざりである。プロ野球の本場アメリカン大リーグで、投手と打者の二刀流として数々の歴史を塗り替え、伝説の野球人ベーブルースのスーパー記録を全て塗り替えた、ドジャース大谷翔平選手。チーム移籍の契約金総額でも、世界の度肝を抜いた、日本が、岩手県が世界に誇るプロ野球選手である。そんな彼の通訳としていつも側にくっついていた水原一平氏。スポーツ賭博にはまり込んで、お金の価値を忘れてしまうほどの賭...「信頼の危うさ」

  • 「手紙」

    秋に植えた我が家の水菜。いつしか菜の花盛りに書かなければ、思いを伝えなければ、と思っていた一通の手紙をやっと今日書き上げた。明日投函しよう。交通事故で突然84歳の命を絶たれた私の実の姉には、二人の息子がいた。私にとって可愛い甥っ子であった。二人とも高校を出ると九州と東京の大学を出てそのまま都会に居ついてしまった。母親が急逝したため故郷の家を守るなどの話が出来ないまま、ふる里への思いを残したまま都会の生活に馴染んでいった。特に長男の方は「母ちゃんが苦労して建てた家に住む」といって、定年退職後家族を都会に残し単身故郷に戻って来た。近くに住む私たちは何がしかの応援をした。そのうち、長男君が思いもかけない重篤な病に襲われた。八方手を尽くしたが改善がみられないまま、ふる里の家を売却して都会に帰らなければならなくなっ...「手紙」

  • 「お彼岸の中日」

    1年間の下積みを乗り越え、春に向かってやっと咲いたイトスイセンの黄色雪が積もって凍るような土の中からスッ、スーっと針のような芽を出し、一生懸命頑張って冬を耐え、ようやく訪れた春の風を感じたイトスイセン。鼻をくすぐる芳香を放ちながらまっ黄色な可愛らしいを風に揺らせている。今日はお彼岸の中日、玄関に国旗を揺らし、予測もなく氷雨のような小雨が降るともなしに降るなか、お墓参りだけは済ませた。何故か、気持ちがすっごく落ち着くものを感じている。そして今宵は、お彼岸の中日に合わせたものかどうかは定かでないが、おとなり韓国で、アメリカンプロ野球のペナントレース開幕戦「あのドジャース対パドレスの試合が行われる。これは面白いと思う。久しぶりに、プロ野球に燃えて熱くワクワクしている。今は試合開始直前である。さて試合の行方は。今...「お彼岸の中日」

  • 「お見舞い」

    山間の静かな集落、住環境と生活環境の矛盾に悩まされている。我が家から車で60kmばかり走った山間の静かな集落にある、娘の嫁ぎ先を久しぶりに訪れた。お舅さんの病気見舞いである。娘夫婦は早くから我が家から10分のところに居を構え、孫が三人いるわけで、遠かろうが近かろうが関係なし普段から行き来しているが、私たちにとっては、あの曲がりくねった山道の長距離運転は何かの必要がないと、なかなか思い腰が上がらない。今日は、お舅さんが心臓疾患でペースメーカーを装着して退院された話を聞いてお見舞いに訪れた。小一時間話をする中でもほとんどがお互いの病気の話。イヤだねーと思いながらも次から次へ、痛いの痒いの入院中の待遇がどうの、病院食がどうの、コロナで面談を認めるところと一切認めないところがあって・・・などと話は尽きない。本当は...「お見舞い」

  • 「睡眠の日」

    ❝春眠暁を覚えず❞かなり手垢のついた言葉になったが、まさに今、この季節を言い表している。そんな季節に合わせて今日は『睡眠の日』だという。布団のぬくもりは、少しの朝冷えを存分にカバーしてくれて、あと5分、お願いもう1分と先延ばしした挙句、電車やバスの乗り場まで一目散に走った経験者は多いことであろう。小中高大全ての学校の最上級生はとっくに春休みに入っていて、思う存分春の睡眠をむさぼっているだと思う。近ごろのと言うのか近年のと言うべきか、子供の睡眠時間が少なくなっているという。もちろん、受験に備えた勉強も必死に頑張るのだろうが、スマホいじりで夜を更かす傾向もかなり見られるという。家庭でも親のしつけや生活状態の見直しも必要なようだ。私はと言えば、いまや年がら年中朝寝を楽しむ贅沢ものではある。特に夜には強いが朝には...「睡眠の日」

  • 「笑顔の再会 Part2]

    はがき随筆山口県大会、肖像権の観点から少々ぼかして・・・毎日新聞西部本社の人気長寿ページ「はがき随筆」。読者投稿欄数ある中でも長寿を誇っている。それも、わずか252字に思いを込める短文エッセイである。もう少し字数があれば、などと思わないこともないが、山、高きがゆえに尊からずを文字って、エッセイ、長きゆえに尊からず。短いがゆえに、言葉選びや重複後の回避、余分な言葉の削除など、省くのに精魂を込めるエッセイではないか、と思って今まで書いて来たがどうなんじゃろう。少なくとも自分の中では、意見や提言とは異なる味わいを醸し出すところに、252字の役割を求めている。その中に、人生の喜怒哀楽、人生の哀歓が込められたらいいな、と思っているし頭の中では解っちゃいるのに、未だにその域にはるか遠い位置にいる。そんな屈辱をわきまえ...「笑顔の再会Part2]

  • 「笑顔の再会」

    ステージに上がるにも杖は必要だが、感謝の礼の美しさ。感激のあまり文部科学大臣杯を高らかと。趣味の一つとして続けている毎日新聞「はがき随筆」252字の世界。昨年1年間の最優秀作品他を表彰して互いに祝い合う、山口県大会が山口市湯田温泉町で開かれた。こちらも本格的な県大会表彰式が4年振りの開催である。昨年の大賞、文科大臣杯は御年91才の男性の作品に贈られることとなった。「24年目にしてやっと届きましたよ」と笑う喜びに満ちた声。幸いなことに可愛がってもらっている大先輩である。そんな先輩の晴れ姿をカメラに納めて、写真集を作って差し上げたいということで、何はともあれ馳せ参じた。久しぶり高速道路運転とあって、山の神というサポーターを助手席に侍らせ駆けつけた。掛け値なしに楽しい時間を過ごした。もちろん、大賞受賞者の写真も...「笑顔の再会」

  • 「浅い春の遠足」

    広~~い河川敷運動広場に約120人が散らばって、係員の合図とともに一斉にカチン、コチンとボールを打つ音が響き渡る。前組が16ホールを打ち終えるまでのおよそ50分間、私たち後組の約120人はゆったりと、準備運動や世間話を楽しみながら待つ。この待ち時間も貴重な他地区の仲間同士の交流となる。午前8時30分受付開始、9時の開会式後ただちにゲーム開始。開会式の中では「今日も一日、ルールとマナーとエチケットを守って楽しく遊びましょう」と言う言葉が3・4回は繰り返される。幸いいいお天気に恵まれ、朝方の河川敷の冷え込みを心配して羽織って来た厚めのジャンパーは、今日に限っては出番なし。代わりのベストで戦いの準備は万全。あとはクラブを振る感触とボールの転がり具合を、実際にグラウンドに出て、ゲームの中で確かめるのである。Gゴル...「浅い春の遠足」

  • 「春来れば」

    オーオプン戦もナイターで、テレビ完全中継(北海道、日ハム戦)^^♪は~るになればしがっこもとけてどじょっこだのふなっこだの春が来たかなと思うべな~♪と歌われるように、また新たな出発・新たな出会いの春がやってくる。もう目の前にある春は文字通りいい季節である。でもね、来る春に水を差すわけではないが、春には春のユーウツもあれば肝を焼く事柄もいっぱいあるんよね~。楽しみにしているプロ野球は、ペナントレース開幕を前にしてオープン戦たけなわ。カープは北海道まで足を延ばして、オープン戦にもかかわらずナイターで、しかもCSテレビでは完全生中継。まさに本番並みの戦いを演じている。日ハム応援団の名物きつねダンスも絶好調釣られてカープファンも観客席できつねダンスをとなると、またまた来る日も来る日もカープさんに一喜一憂、肝を焼か...「春来れば」

  • 「花も嵐も・・・」

    久しぶりに机の中の小物整理をしていたら、見たことのある証明書が出て来た。1枚は当時の写真付き従業員証。1枚は、労働組合の組合員証である。この2枚があれば、我が全人格が保障されていると言っても過言ではないほど、昭和41年当時の夜の街でも昼の銀行窓口でも、かなり自由に泳がせて頂けるという、若者を強力にバックアップしてくれた大切な証明書である。組合員症の方は、決して粗末に扱ったわけではないが何故か完全に破れてしまって、セロテープで補修したそのままに残っていてくれた。オー懐かしいね~、若くてちょっとうるさげな兄ちゃんの雰囲気。この2枚の証明書を手に入れるまでのプロセスが、人それぞれで面白い。すんなり入社試験で合格する人もあれば、艱難辛苦、というほどでもないが少し苦労する人もある。先ず入社試験が簡単に受けられるわけ...「花も嵐も・・・」

  • 「震災の追憶」

    1995平成7.1.172011平成23.3.112024令和6.1.1阪神淡路大震災東日本大震災能登半島地震わずか80年あまりの私の人生においてさへ、大きな大きな記憶として刻まれる大震災被害が発生している。もちろんこれ以外にも局地的な地震災害に泣かされた地域はたくさんある。地震列島、活断層の表面に住んでいるのだから仕方がないと言われたらそれまでだが、いつどこで誰がこうした被災者になるかわからない、被災者になる可能性を秘めて生きるのも、切なくてしんどい気がしないでもない。そんなことは言っていられない現実に今、大変窮屈な生活を強いられている方々もある。少し遠い記憶の中に、もっと遠くなっていく記憶の中に、震災で失った尊い命、積み上げた生活、それらにまつわる思い出などなど、追憶は深み行くばかり。されどもう帰るこ...「震災の追憶」

  • 「中学校を美しくする会」

    中学校を美しくする会、開会式今日は地元の有志でつくる、地元の「中学校を美しくする会」による中学校草刈り作業に行って来た。今回は初めての試みとして、中学2年生に呼びかけて参加希望者を募った。その結果、スポーツや文化部などとは異なる家庭科クラブの男女9人が参加した。私たち地域の年寄りは、それぞれの持ち場に散らばってウンウン唸る草刈り機を駆使して刈り始める。生徒さんたちは、刈られた草などを掃き集める、いわゆる下てごの役割を担ってもらった。これが仕上がりの良さにつながって、きれいな仕上がりとなった。これまでも刈った草は集めてはいたものの、腰の痛い主役連中の作業より丁寧。ただ要領を最初にしっかり授ければ、それはそれは素直に上手に作業が運ぶ。あっちでもこっちでも、散らばった生徒さんのお手伝いで、より広くよりきれいに仕...「中学校を美しくする会」

  • 「真面目に育てたはずなのに!」

    お笑い三兄弟綿密な計算の上に、これ以上ない周到な準備をしたはずなのに、想定外の障碍に邪魔されて、思い通りに行かない結果にがっかりさせられたり、泣かされて落ち込んだこと幾たびか。我が人生にさも似たり。ちょっと大げさかもしれないが、今日畑から抜き取った大笑いしているような我が家の蕪くん三兄弟。同じ畑に同じ時期に種を蒔いて同じように肥しを上げて育てたのに、結果的にこんな面白い形も生まれる。彼らは彼らで一生懸命地中に根を伸ばし、普通に育って真っ白く輝くような艶々のまん丸な蕪になって、作り手を喜ばそうとと努力したのに違いない。なのにどこでどう間違えたのか、何かに災いされたのか、こんな形で笑わせてくれる。これはこれで面白いし、作り手もプロフェッショナルではないし、市に出すわけではないので許される。でもどうしたらこんな...「真面目に育てたはずなのに!」

  • 「世界を波立たせるTP S・K」

    世界を波立たせる時の人T&P&S・K。ちょっときわどいタイトルなので、敢えて画像を慎みました。いま、世界中が眉を寄せるか、はみ出しに期待するか、いずれにしても「時の人ナンバーONE」は、アメリカンファーストのTさん。次いでNATOがどうのこうのと個人的な理屈をぶちあげて、自らの主張が正しいのだからついて来い。さもなくばあの世行き・・・とのたまうPさん。そして海も陸路も現状などかまっちゃいない、自らの思いのまま覇権を狙うS・Kさん。どれなら我慢ができてどれなら許せないなどというレベルの話ではない、世界をひっくり返しかねないお三方ではある。Tさんは、何をやろうと熱狂的な国民がバックについている。人を馬鹿呼ばわりできる支持を背景に、アホなのか思いのほか賢者なのか。問題は日本という存在を本心から同盟国と言うんじゃ...「世界を波立たせるTPS・K」

  • 「啓蟄・もち搗き」

    すこし小振りな一升餅地中で冬を越した虫たちが目を覚まし、地上に出てみようかなとうごめきはめる二十四節季の一つ、啓蟄を迎えた。風の便りも日一日と春めいてきているのを感じる。あさから止み間のない雨の啓蟄となった今日、予定通り二人で餅つきをした。この頃は何をするにもご近所様に迷惑を掛けない、音も出さない、火を燃やすわけでもない、そっと静かに何でもできる。それにしてもなんでこの時季に小餅つきなの?実はこれは我が家の主の朝ご飯の大切なひと品なんよ。結婚して以来、朝飯はおかゆに梅干しとみそ汁と牛乳200ccが定番となった。おかゆはのど越しがいい。さらさらと食べられる、と言いつつ、お米からおかゆを炊く作業は大変なことは判っていても、いつしかこれだけは完全定着し今も続いている。貧乏な食卓の代表がおかゆさんであった時代もあ...「啓蟄・もち搗き」

  • 「桃の節句」

    3月3日、桃の節句、上巳の節句(じょうしのせっく)、色々言われているが、やっぱり「お雛祭り」が一番親しみがあるようだね。そういえば我が家にもかつて、華やかにお雛段を飾って雛祭りをした昔があったのだ。昭和48年2月に生まれた我が家の第一子長女に、親元から贈られた七段飾りの豪華なお雛様が、一部屋を占領していて、何かしら寄り付きがたい威厳を放っていたように感じたものである。その時まで七段飾りの雛壇などと縁のない生活であった。そんな思い出の雛飾りも、娘がお嫁さんになった時も持っては行かなかった。今では階段下の倉庫の主となって陣取っている。時々は出して飾っていたが、娘のところは男の子3人で母親の雛飾りをあまり楽しんではくれなかった。無理もない。ババ殿も出し入れの手間と、汚してはいけない慎重さが段々億劫になり暗いとこ...「桃の節句」

  • 「サム~~い追っかけ」

    弥生二日の寒かったこと、なんとなんと真冬の再来というではないか。寒いのなんの、逃げ場のない野球場の中でちょびっとでも日差しを求めて太陽の恩恵を。野球場というとてつもない広い空間、それも青天井の吹きさらし。生易しい寒さではないのよ、観る者にとっては。やる方は、練習試合とは言え春の県大会予選で戦う相手。スキなど見せられない。ひとたびグラウンドに立てば寒さなど感じているヒマはないと云う。ましてショートを守り次にサードを、そして第2試合は早目のリリーフとしてマウンドへ。もちろんバットはしっかり振らないと爺からの檄が飛ぶ。それでも飲み物は温かいものじゃなく、常温を持って出るというのだからなんともはや、こちらは黙って観るのが正解のようだ。追っかけ爺など呑気な立場の者は寒い寒いとブツブツ言う。セーターを1枚少なく出かけ...「サム~~い追っかけ」

  • 弥生ついたち」

    弥生ついたちといえば、市内に5つある高校全てが今日は晴れの卒業式。如月つごもりの寒い雨と風に比べると、それこそ真逆の明るい陽射しに恵まれて、教室でも運動場でも、慣れ親しんだ友や思い出と存分なお別れが出来たことだろう。私もこの日は孫がいるわけでもないのにお招きを頂いて、母校の卒業式に出席。略式礼服にお祝いのネクタイを締めて、それでなくても俯き加減になる胸を張った背筋を伸ばし、少し見栄を張って勇躍のお出かけ。過去4年間は、卒業生と限られた保護者と先生だけで進められた卒業式。しかし今年は、文字通り枯れ木も山の賑わいで拍手を贈らせて頂いた。淡いピンクのお召し物に凛々しい袴姿の女性校長先生がお出迎え。控室で時間を過ごし、開式に備えて式場の体育館へ移動。担任以外の先生方が丁重なお出迎え。心地よい緊張の中で益々俯かない...弥生ついたち」

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、「世の中、ちょっとやぶにらみ」さんをフォローしませんか?

ハンドル名
「世の中、ちょっとやぶにらみ」さん
ブログタイトル
「世の中、ちょっとやぶにらみ」
フォロー
「世の中、ちょっとやぶにらみ」

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用