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  • クリストファー・ザラ監督「型破りな教室」(★★★★)

    クリストファー・ザラ監督「型破りな教室」(★★★★)(KBCシネマ、スクリーン2、2024年12月27日)監督クリストファー・ザラ出演エウヘニオ・デルベス、ダニエル・ハダッド、ジェニファー・トレホ、ダニーロ・グアルディオラ、ミア・フェルナンダ・ソリス「いつも心に太陽を」(ジェームズ・クラベル監督、シドニー・ポワチエ主演)のメキシコ版、小学校版といえばいいのかもしれない。映画の中に、妹か弟かわからないが、幼い兄弟が生まれたために学校へ通うことを断念する少女が出てくるが、私は、なんとなく自分の小学生時代に重ねて見てしまった。私は末っ子で兄たちとは年が離れていたこと、病弱で農作業の手伝いをあまりできなかったことが重なり、兄たちの子供(私の甥、姪)の子守をすることが多かった。あやすのはもちろん、ミルクをやる、襁褓...クリストファー・ザラ監督「型破りな教室」(★★★★)

  • Estoy Loco por España(番外篇461)Obra, Lola Santos

    Obra,LolaSantosAdonisⅡ70x30x52cmLasobrasdeLolatienenunacierta"suavidad"quenopuedotocar.Estoesloopuestoala"fuerza"delasesculturasdeRodin.LafuerzadeladeRodinresideenlafuerzadesunegativaatocar,lafuerzadesusmúsculosquealejanlasmanosdelosdemás.Nadiepuedevenceresemúsculo.EstaobradeLolaesdiferente.Silatoco,misdedosypalmasnuncaabandonaránsucuerpo.Nosóloeso,sinoqu...EstoyLocoporEspaña(番外篇461)Obra,LolaSantos

  • カルラ・シモン監督「太陽と桃の歌」(★★★★+★)

    カルラ・シモン監督「太陽と桃の歌」(★★★★+★)(KBCシネマ、スクリーン2、2024年12月20日)監督カルラ・シモン出演ジョゼ・アバッド、アントニア・カステルス、ジョルディ・プジョル・ドルセ予告編にもあったのだが、母親が息子を平手打ちする。父親が加勢して、息子を叱ろうとする。一瞬何か言いかける。その父親にも母親(妻)が平手打ちをくわせる。言いかけたことばを封じてしまう。このシーンが、とてもいい。息子、父親、母親には、それぞれ言い分がある。そして、それは明確にことばにするのはなかなかむずかしいのだが、ことばにしなくたって三人にはそれがわかる。家族だから。そして、それを見ている私は彼らの家族ではないのだが、やはり、わかってしまう。ここには、「がんこもの」の「思想」が「肉体」として動いている。どのシーンも...カルラ・シモン監督「太陽と桃の歌」(★★★★+★)

  • Estoy Loco por España(番外篇460)Obra, Xose Gomez Rivada

    Obra,XoseGomezRivadaEnlasobrasdeXosehaysiemprelamuerte.Además,esunamuertequefueejecutada.Yesamuertenoesunamuertereal.Porquetodosrecuerdaneseejecución.Lamuerteensusobrasestásiemprealbordedelaresurrección.Laresurreccióndelosmuertosconducealapresentereforma.Porlotanto,susobraspuedenparecerinquietantesparaquienesvivenenpazelpresente.Sinembargo,brindaesperanza...EstoyLocoporEspaña(番外篇460)Obra,XoseGomezRivada

  • 「豊かさ」について

    あるインターネットのサイトでAIと労働が問題になったことがある。AIロボットの社会進出と社会的人間の関係がテーマである。労働が奪われると、人間はどうなるか、と簡単に要約できる問題ではないが、簡単に言えば、そういうことがテーマである。このテーマを最初に持ち出したひとは、「AIロボットが人間の労働を奪うと、人間に影響を与える」ということを懸念していた。私も、人間の本質そのものに影響を与えると考えている。人間は労働をとおして社会を(世界を)認識するからである。これに対して、あるひとが、こんなことを言った。「AIは人間を労働から解放する。労働に拘束されない人間は感性を楽しむことができる、人生の喜びを味わうことができる」この楽観主義に対して私は疑問を持った。だから、こう書いた。「働く、というのは、人間関係の基本。働...「豊かさ」について

  • Estoy Loco por España(番外篇459)Obra, Luciano González Diaz

    Obra,LucianoGonzálezDiaz¿CómocreóLucianoestaescultura?¿Lamadreabrazaybesaasuhijo?¿Unhombreabrazaybesaaunamujer?Nosécuál,peroaquíhaydoscuerpos.Doscuerposseencuentranyseconviertenenuno.Lucianounióestosdos.Combinólosdosenunasolaforma.No,nolocreo.Sólopuedoimaginarqueestosdoscuerposfueronextraídosdeunsolotrozodebronce.Hasido"uno"desdeelprincipio.Laalegríadeabr...EstoyLocoporEspaña(番外篇459)Obra,LucianoGonzálezDiaz

  • 堤隆夫「さびしい町を発とう」ほか

    堤隆夫「さびしい町を発とう」ほか(朝日カルチャーセンター福岡、2024年12月02日)受講生の作品ほか。さびしい町を発とう堤隆夫あの日がもう帰って来ないのなら私にはもうなあーんにもないもう空蝉の木漏れ日の水面に戻ろう幼い日々の言葉を知らなかったあの日の木賊色の水面に戻ろう不安と期待が入り混じった薄紅の春の昼下がりのひと時酩酊して崩れ落ちたあの日の思い出は苦いなみだの雫半分だけ幸せだったあの日はもう帰っては来ない一年前の受話器のあなたの声はもう聞けない姿は見えなくても声だけでももう一度-----詩とは思い出の表現なのか?焦がれて焦がれた私のさびしい町私は今空の水面に浮かぶ根なし草こころとはさびしい町こころとは戻ることのできない焦がれ町さびしい町の残像を鈍色の雑嚢に詰めこんでさあ肺胞に青息吐息を詰めこんでなみ...堤隆夫「さびしい町を発とう」ほか

  • Estoy Loco por España(番外篇458)Obra, Jesus Coyto Pablo

    Obra,JesusCoytoPabloUnaobratridimensionaldeJesús.¿Escerámica?Formasencillaylibre.Cadaobraestállenade"elprimer".Laalegríadeamasararcillaporprimeravez,laalegríadecrearunaformaporprimeravez.Nosabíaquéhacer,peroterminóhaciendoalgoqueparecíalacabezadeunpájaro.Sí,esteesunpájaro.Esteeselpicoyestossonlosojos.Lodescubrióamedidaquelocreó.Elprimerpájarodeestemundo.C...EstoyLocoporEspaña(番外篇458)Obra,JesusCoytoPablo

  • Estoy Loco por España(番外篇458)Obra, Sergio Estevez

    Obra,SergioEstevezSergioutilizaunaampliagamademateriales.Elmaterialenelqueestatrabajandoactualmenteeselpapel.¿Esunanovelaounpoema?¿Oquizásunperiódicooundiccionario?Seimprimenlasletras.El"cuento"sedesmantelayviajahaciaunanuevaforma.¿SeránlosdedosdeSergiolosqueguiaránelviaje,oseránlaspalabrasqueestánahí?Mepreguntoenquésediferencianlosmovimientosdelosdedosde...EstoyLocoporEspaña(番外篇458)Obra,SergioEstevez

  • Estoy Loco por España(番外篇457)Obra, Joaquín Llorens

    Obra,JoaquínLlorensTécnica,Hierro1.00x46x40A.S.TEsvoluptuosa.Tieneunasensaciónnostálgicaquemehacequerertocarla.Entonces,derepente,recordélaúltimaescenade"SonezakiShinju曽根崎心中"(UnteatrodeBUNRAKU).Unhombreintentaapuñalaraunamujerenelpechoparasuicidarse.Sinembargo,alrecordarenelmomentoenquesehacenelamor,laespadasiguealejándosedelcuerpodeella.Estaobrameacuerda...EstoyLocoporEspaña(番外篇457)Obra,JoaquínLlorens

  • やっぱり、脅迫か。

    Facebookのあるサイトで、私のコメントに対して「あなたが仕事以外に人生を豊かにする行動を何もして来なかったからですよ」と言ったビジターがいる。その発言を含め、そのビジターの発言に対し、私が意見を書くと、最初は反論があったが、突然「私のことば(ビジターのことば)を無断転写するのは著作権違反だ、削除しろ」というようなことを言ってきた。私は、ビジターのことばを引用するとき、出典を明記している。どうして著作権違反になりますか?というようなことを問いかけた。これに対して、こう書いている。出典を明記しようが何だろうが、著作権者の僕がダメだと言ってるんだからダメです。そんなこともわからないの??ならば削除の意思ないわけね?ならばすぐに強行手段に出ます。…全く左翼はどこまでも人間のクズだわ。手元に「民法」の本がない...やっぱり、脅迫か。

  • 表現の自由と著作権

    Facebookのあるサイトで、AIの登場と、労働、社会的人間の関係が話題になった。そのとき、私は「働く、というのは、人間関係の基本。働いているときは、あまり実感がなかったけれど、年金生活になって痛切に感じる。働くということは、ことばを使うのと同じ。ことばなしに考えることはできない。働かなくというのは、ことばを失うということに等しい」というようなことを書いた。私のコメントに、あるビジターが「あなたが仕事以外に人生を豊かにする行動を何もして来なかったからですよ」とコメントを寄せてきた。私は、そのビジターの名前には見覚えがなかった。知り合いではない。接触したことはもちろんないし、知人をとおしてその人のことを聞いたこともない。私は、そのひとを知らない。だから、私は、そのひとは私のことを知らないだろうと考えた。何...表現の自由と著作権

  • 働く、ということ(3)

    働く、ということ(1)で書いた金子譲さんから、Facebookに反論が届いた(同じ文章をFacebookに書いているため)。そこに書かれている批判について、答えておきたい。前回は省略した部分があるが、今回は省略なしで書いておく。途中、行空きや*マークがあるが、これは読みやすくするためのものであって、本文には存在しない。また、だれのことばなのかわかりやすくするために、文章の冒頭に(金子)(谷内)の名前を付け加えた。(金子)>「濡れ落ち葉」以降は、私への批判ではない。しかし、「あなたが仕事以外に人生を豊かにする行動を何もして>来なかったからですよ」は私への批判だと言っている。(この部分は、谷内の文章の引用)それはあなた自身が「働く、というのは、人間関係の基本ですね。働いているときは、あまり実感がなかったけれど...働く、ということ(3)

  • 働く、ということ(2)

    AIが人間にかわって労働するとき、どんな影響が出るか。「働く」ということの問題には、どうしても個人的体験、個人的環境が影響してくるから、見落としてしまうことも多い。きのう書いた文章について知人と話していたとき、いま低賃金で働いている障害者らへの影響はどうなるか、ということが話題になった。私が働いていた職場、いまときどき働いている職場では障害者の同僚と接する機会がなかったので気づかなかったが、知人が指摘したように、AIロボットの進出によって真っ先に影響を受けるのは、彼らだろう。たとえばホテルのベッドメーキング、トイレの掃除、あるいはレストランなどでの給仕。(給仕のことは、すでにきのうファミリーレストランについて書いたときに触れた。)恵まれているとは言えない賃金で働いている人たちこそ、真っ先に「労働」を奪われ...働く、ということ(2)

  • 働く、ということ

    Facebookの知人、Hayaseさん(https://www.facebook.com/akira.hayase.9)が、こんなことを書いていた。AIが人間の頭脳を上回り、AIロボットが人間の身体を上回り、人間の働く場所が失われた時に、果たして労働以外に人間の社会的存在理由を見出し得るのであろうか。これは重大な問題提起だと思う。ビジターとの対話のなかで、人間の社会性を根拠づけ得るものが、労働以外にあり得るのでしょうか。それが問題。とも補足していた。私は、Hayaseさんの考え方に賛成である。人間を根拠づけるものに、労働(働くこと)はとても重要である。これに対し、金子譲さんが、こう反論していた。労働以外でも人生は喜びに溢れています。道端に咲いてる名も知らぬ花の可憐な美しさ、頬を撫でるそよ風の爽快感、愛す...働く、ということ

  • Estoy Loco por España(番外篇456)Obra, Jose Javier Velilla Aguilar

    Obra,JoseJavierVelillaAguilar廃墟。Ruinas.¿Fueunedificioenorme?Enaquelrincón,alasombradelacolumna,¿laparejaseencontraronosesepararon?¿Quiénloestabaviendo?Cadapiedraquequedarecuerdaesamirada.Ruinas.Setratadememoria.Esunpedazodememoria.Ruinas.Esunamuerteenvida.Intentaréreescribirlodeesamanera.Ruinas.Unamuertederecuerdos.Intentaréreescribirlodenuevo.Ruinas.Latr...EstoyLocoporEspaña(番外篇456)Obra,JoseJavierVelillaAguilar

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