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2014/09/26

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  • 補聴器専門店 その⑤

    初めに予算はどれくらいというような前提を示さずに、一応全般に渡って説明を聞き、いよいよ値段の話になる。耳にはめ込むタイプはコンパクトなので、それぞれの大きさに合わせたボタン電池が電源となる。片耳にだけサンプルを装着させてもらったら、少し違和感があり、しゃらしゃらという音を拾いすぎるような気がした。イヤホンを着けるのは、私の場合、耳栓式のものはすぐに抜けてしまうので、耳の穴が小さいか変なのではないかと言ってみた。そうしたら、小さい漏斗のようなもので両耳を観てくれて、『ちょっと小さめですが変ということはないですよ』とのこと。耳の穴は後ろ向きで、それは一般的にそうなのですが、それに加えて、少し上向きですねというようなことだった。言われてみれば、耳に入った水が何かのはずみに流れでてくるのをよく感じるので、そうなの...補聴器専門店その⑤

  • 補聴器専門店 その④

    SILENTBOX内での検査が終わったら、結果表を見ながらの相談となる。受話器はどちらの耳に当てるかと聞かれ、私は聞き耳を立てるときも利き耳は左だと答えた。差はあまりないものの、やはり利き耳の方がいくらかマシという結果は現れていた。500ヘルツまでは、まあまあ歳相応の聴こえ方だが、それより高くなると急に悪くなる。ただいま、これを入力中に調べてみると、人の声は100〜1000ヘルツ、男の話し声は500ヘルツ、女は1000ヘルツとある。どうりで、女性とのコミュニケーションが取りづらい訳だ、声の高い女性の声は意味がとれなくて曖昧な返事かスルーしてしまう。上ずった声を出されても困るばかりなので、私には低く大きな声でゆっくり話してください、と身辺の女性たちにはお願いしたい。それはともかく、今度は補聴器の説明に入った...補聴器専門店その④

  • 補聴器専門店 その③

    ヘッドホンの検査の次は、両耳の後ろ辺りを挟む骨伝導イヤホンを装着してくれる。耳から入る音は遮断するためか、そのままヘッドホンは耳に当てる。耳の後ろの骨がころころして、思い通りにならないらしくて、手間取っていた。私の頭骨の形が悪いのか?ようやく決まって、『では始めます』と言ってくれたのに対し、『はい』とだけ応えたら良いものを頷いたら装着が外れて落ちかけ、また一から位置のやり直し。そんなこともありつつ、ようやく検査になり、ずれたりしないようにと不動を心掛け、検査自体はスムーズに進んだ。次は「あいうえお」の単音をランダムに1つずつヘッドホンから正確に聴き分けられるかどうかの検査。わからない場合は空白のままにということだったが、音としては聴こえているので、『ケ?』という具合に記入した分も4つほどあった。25音ほど...補聴器専門店その③

  • 補聴器専門店 その②

    SILENTBOXとあるからには無音小部屋なので、外部の音が一切入らない空間で、FIX小窓のガラスは防音ガラスに違いない。外との通信は手に持たされたスイッチだけで、ヘッドホンの時も骨伝導イヤホン(?)を装着してもらった時も、音が聴こえだしたら押して音が消えたら離すというだけの仕掛け。検査してくれるのは若い女性に代わり、ヘッドホンなどの装着をしてくれる時には耳のあたりに若い手が触れて嬉しかったりする。ピッピッピという高音やポウポウポウという低音があり中間もある。聴き逃がすまいと目をつむっていると、ヘッドホンで耳を塞がれた場合、自分の心拍音が気になって音が聴き取りにくかったりする。補聴器を求めようとしているのだから、正直に正確に結果が出たら良い訳だけれど、ついつい成績を良くしたいなどという心理も働く。そういう...補聴器専門店その②

  • 補聴器専門店 その①

    耳が遠くなって不便を感じることも多くなり、シンプルに『補聴器』という文字だけの看板を掲げている専門店を訪ねた。テニス仲間から、その店の広告チラシをもらったことも後押しとなり、予約の電話を入れて、1週間後の昨日の指定時間に行く。先ずは机を間に対面して、店主はほとんど何もしゃべらず、こちらの表現力を試すような、カウンセラーのような雰囲気。1人でいる分には、テレビなら音を大きくすれば良いし、字幕を出せる番組以外は観ないので不便を感じない。ところが、人と話をしている時に聞き返さないと言っている意味が分からないことが多くなり、集会では半分ほども聞き取れない。田舎の友人の1人が片耳にぴたりとはめ込むような補聴器をしていて、具合良さそうなので欲しいと思っている。ホームセンターで耳掛け式補聴器を買って使ってみたけれど、ハ...補聴器専門店その①

  • 忘れられたモノ その②

    そこにあるのがもう2週間ほどになるのではないかと思われる、赤いナップサックも忘れられたモノのようだ。口が開き中身がはみでそうになって地面に放置されていたのを、私がそこの手すりに掛けておいたもの。確認したわけではないけれど、女の子の持ち物のようだったから、何かしら不穏なことを想像して落ち着かない。わざと持ち主が見せしめ的に放置しているのならいいけれど、掛けられているあいだずっと、この階段を通る皆が心ざわつかせるだろう。忘れられたモノその②

  • 忘れられたモノ その①

    いつも行く丘の上の公園に干物カゴが木に下げられている。遊具もあるのに、子供たちが遊んでいることはめったにない公園なので、子供のいたずらとは考えにくい。新しい住宅地が隣接しているとはいえ、近所の人が公の場所に干し物作りを利用することだってありえない。では、なぜかと想像してみると、風で飛ばされてしまった干し物カゴを、持ち主に気づいてもらえるようにと誰かが下げた、としか思いつかない。買っても数百円程度、もしかしたら百均商品かも知れない代物なので、ずっと放置されたままだ。公園管理委託業者も木に下げてあったら、個人の所有物とみなして放置するかもしれないし、ぼろぼろに劣化するまでこのままかも知れない。忘れられたモノその①

  • 歴史散歩風に日野をぶらぶら

    昨日は歴史散歩風に歩いてみた。日野〇〇という町名集落を散歩すれば、必ず何かしらの古いものに出会う。親鸞の誕生院は数年前に台風被害に遭ったのだが、その部分の修復が済んで端正な佇まいに戻った。風鐸の緑青が良い感じ。社務所も閉まったままの古い萱尾神社の鈴を鳴らして、賽銭を入れて、二礼二拍手一礼。金網の小屋に入っているといった体裁の阿吽の狛犬は威厳ありの愛嬌もある風。鴨長明が方丈庵で過ごした岩まで行ってみた。山道の入り口には粗末な杖が2、30本置いてあるので、イノシシが出たときのために、杖用より武器として持っていく。しんとして何の気配もなく、沢筋の冷気を肺に取り込む感じが気持ちよかった。回り道をしたり横道にそれたりもして、しめて約8000歩をかせいだ。歴史散歩風に日野をぶらぶら

  • 蜜柑が歩道にせり出している景色

    散歩コースのひとつに夏蜜柑と思われる実が歩道にせり出している場所がある。慣れた道なので、前をしっかり見ないで歩いていたからか、腕に蜜柑が当たった。けしからん実なのでもぎ取ってやった、というようなことはしない。『人とすれ違うこともない道なのに当たってしまったな』と思っただけ。でも、もしも持ち主がたまたまそこに居合わせたりしたら、『1個もらえませんか?』なんて言ってみたいところ。歩道の半分ほどまでせり出しても堂々としている姿の蜜柑の生りっぷりを撮ってやろうという気になった。そうして徘徊しているうちに暗くなり、山科方面の夜景を撮り、帰りには反対方面も撮った。これらは一昨日だったか、その前だったか、最近いつも夕方前にでかけて、帰りは暗くなる散歩なので、日にちがはっきりしない。蜜柑が歩道にせり出している景色

  • 松枯れのある景色

    金網フェンス越しに見えるゴルフ場敷地内の松が1本だけ枯れている。高速道路脇の山が松枯れ病で赤茶けている異様な景色を、長野県内を通る時に何回も観てきた。ゴルフ場の松は1本だけが枯れているのだから、よく問題になるマツクイムシのせいではないのかも知れない。仙台市H.P.より抜粋;【松くい虫被害は、「マツノマダラカミキリ(昆虫)」が、病原体となる外来種の「マツノザイセンチュウ(線虫)」を健全なマツに運び、マツの内部にマツノザイセンチュウが侵入することにより、マツを枯らしてしまう伝染病です。「松くい虫」という名前の虫がいる訳ではありません。】仙台市は、個人所有の松がマツノザイセンチュウによって枯死した場合でも、マツノマダラカミキリの幼虫を退治するために、市が対処するそうだ。枯死した松は当然ながら材としては使えない。...松枯れのある景色

  • エゴノキ(野茉莉)を認識

    同じような街路樹にも剪定の仕方が違っていて、黒い実のたくさん生っている樹があることに気づいた。とりあえず実の生り方を撮って、iPhoneの【調べる:植物】をタップしてみた。エノキかエゴノキか迷ったけれど、おそらくエゴノキということに落ち着いた。初めはエンジュ(槐)ということに決定しそうだったけれど、いろいろ検索したら、エンジュの実はマメ科だけに連なった形だった。あやうくエノキ(榎)とも間違いそうだったが、実の生り方がちょっと違うようなので却下。昨日の薄暗い夕方に撮った画像では判りにくいので、撮ることだけを目的にその街路樹を目指して行ってきた。実に下がる雫が撮れて満足してしまい、同定するための部分的画像を撮らないでしまい、まだもやもや。花が咲いている時季に、思いだしたら調べ直してはっきりするだろう。エゴノキ...エゴノキ(野茉莉)を認識

  • 柳に半月

    腹痛がだんだんと治まって、腹に石が入っているような不快感もあまり感じなくなったので、昨日はテニスをした。動き回れば腹の重さはなくなるのではないかと期待した。5人でダブルスをやると1人余るので、3試合に1回の休憩を順番にとれる。そこで休憩中に、芽ぐみ始めた柳の枝ごしに月を撮った。青空に浮かぶ白い半月をiPhoneで撮ると、レンズが3つあることで、勝手な多焦点合成写真になる。どういう画像にしたいかという目的ははっきり持たず、偶然にどんな画像が現れるかという撮り方。昼の半月は注目されることも役立つこともなく何となく浮かんでいる感じで、昼行灯という言葉を思いだした。テニスはほぼ楽しかったけれど、途中で腕を痛めてしまった。本日、朝の時点で腹痛の方は医者に行かないままに全快だが、代わりに右腕の上腕筋肉が痛くて腕を上げ...柳に半月

  • 街路樹の根元など

    歩道があって街路樹も植えられている通りを歩くときは、車に気をつけないで良いからか、歩く足元に注意が向けられる。そうして、植わっている木の根元を必ず観て、いつも『面白いな』とか『すごいな」と感心する。舗装と縁石のせいで窮屈なトウカエデ(唐楓)の根元がごつごつと変形した様子や、緑青色の地衣類。それに苗木が植えられた当初の支えだった杭が、根元だけ残っているのも興味深い。昨日の散歩では、しばしば行く公園で2Lペットボトルを利用したトラップが立木にくくりつけられているのを見つけた。上の方3分の1を切って、逆さまに押し込んだだけの簡単なタイプで、小さな甲虫(コウチュウ)を捕まえるためのもののようだ。公園管理者が害虫退治のために据えたようなものではなく、子どもが面白半分に仕掛けたのが放置されたものに違いない。覗いたらゴ...街路樹の根元など

  • 花より虫

    『ブログをたまに見てるよ』と言ってくれる人が何人かいる。女性の場合はだいたい虫が嫌いで、あきれたように『虫は気持ち悪いけど・・』と私を変人扱いする。この寒い時季には花が少ないし、花の周りに集まる虫もあまり見られなくて、散歩中に立ち止まることが少ない。それでも昨日は穏やかに暖かくて、虫を一匹観ることができた。仕事を引退してから、家の周りに花を咲かせることに生きがいを見出したに違いない、お宅の玄関先にあった植木鉢の花。たぶん香草の類だと思うけれど、その上で一匹だけホバリングしているアブ(虻)の仲間を見つけた。ハナアブはアブラムシを喰うらしいので、今までは『何だミツバチじゃないのか』と冷ややかに見ていたのに、知ってからは見る目が変わった。せっかくの陽気にくりだしたそいつの邪魔はしたくないので、3枚ほどぱしゃぱし...花より虫

  • 宇治陵の竹藪

    住宅地にこんもりとした緑があれば、それは宇治陵という宮内庁管轄の森。大小含めて37もあって、何号陵という呼び方は付いているものの、数字なんぞ部外者には意味を成さず、全部が宇治陵。散歩コースにある宇治陵のひとつは前面が地味ながら全体は広くて、裏の竹藪なんぞ隣接の住宅に覆いかぶさる勢いだった。さすがにそれはまずいだろうという格好で、竹の伐採が行われてあった。枯れた金色っぽい竹が斜めの切り口になっていて、かぐや姫が光り輝いていたに違いないと、ファンタジーにひたってしまったファンタ爺。腹はまだ重い感じだけれど、身体を動かさないと治りきらない気がして、用事のあったコミュニティセンターに歩いて行ってきた。宇治陵の竹藪

  • ガラス越しにメジロ

    今冬は鳥をあまり見ない気がする。小さな庭に餌台を作って、グジュグジュに崩れた熟柿を置いてもなかなか鳥がやってこない。ヒヨドリに見つかったら、取り合いになってうるさくてしょうがないことになる。そうなる前にメジロがやってきてくれた。サッシを開けたら逃げていきそうなので、かなり斜めからガラス越しに撮ったので紗がかかった写り具合。愛いやつよの~と、腹具合の悪いのもしばし忘れる。わずかな鈍痛なので、何かに気が紛れたら、痛みなんぞは感じない。腹を意識してしまうと、今までに感じなたことのない、何かが居座っているような気配を感じる。これが妊娠なら嬉しいのかも知れないけれど、この歳ではあり得ない、いやいやそうはいくかい、おれは男なのだった。ガラス越しにメジロ

  • ローズマリーに蜜蜂

    一昨日の散歩中に、ひっそりとローズマリーの花が咲いている中に蜜蜂が一匹動いているのが観られた。ある事業所の裏手に、ニホンミツバチの重箱式飼育箱が2セット設置されているので、そこの蜂に間違いないと思われる。この寒さでも採蜜に出かける働き蜂が居るのかと驚いた。ちゃんと花にとりついていなかったし、動きも活発ではなく、一匹だけだったので、この一匹だけの個性かもしれない。ローズマリーは木だから、こんもりしていても、多分1本だけで、数十センチの広がり。一匹しか居なかったから、あまり近づいて驚かせてもいけないと思い、さっと何枚か撮ってその場を離れた。花にとりついていなかったのが気になってしかたない。あの寒さだから、飛べなくなって、ローズマリーの香りに包まれて寿命が尽きるのかも知れない。昨日から消化不良だと思われる腹痛が...ローズマリーに蜜蜂

  • 夏ミカンと花梨

    住宅街を散歩していて、常緑の葉に黄色い実がいっぱいの柑橘系を観ると、花の乏しい時季だけに気分が良い。いつも生っている感じがして、橙(だいだい)なのだろうと思っていたけれど、一回りも二回りも大きいから夏ミカンらしい。専門農家が育てるのとは違い、庭先に植えられた夏ミカンは酸っぱくて食べにくいそうだ。どこでもたわわに実っているのに収穫されないという事情ならば、まことに残念なミカンだこと。生ったまま腐りかけているのは見ないし、落果も見ないのは、適当な時季に切り取って廃棄するのだろうか。それと比較すると、花梨は個人の家に植えられているのをほとんど観たことがなくて、たいていは公園。そして秋から冬にぼとぼとと実を落とし、つぎつぎと腐っていく中で腐らずに頑張っている実もある。昨年拾って蜂蜜漬けにしたのがまだ残っているけれ...夏ミカンと花梨

  • 左義長に獅子舞と火男(ひょっとこ)

    学区の小学校グラウンドで左義長が行われるということで、注連縄(しめなわ)を持って行った。左義長はここ1、2年前に知った言葉で、どんど焼きのこと。山を越えた谷間に炭山という陶芸の里があり、そこから神楽をやる1団が招かれて演技をしていた。ひょっとこ面を被った年配の人が座長らしくて、『歩いて1時間、車なら10分の山の向うから来ました・・』と挨拶した。笛、小太鼓、大太鼓、鉦(かね)、神楽、ひょっとこの6人だけの構成員だが皆の腕がすばらしいと思えた。ひょっとこを変換したら火男とでてきて、検索してみたら火男面は縁起物ということなので、どんど焼きに火男は居て当たり前。この座長のひょっとこ踊りがなかなかにナイスで、これら構成員は皆が陶芸家とか陶芸職人ではないかと思われる。尚、注連縄の橙(だいだい)は外して、持っていかなか...左義長に獅子舞と火男(ひょっとこ)

  • 割安の外食

    昨日は、術後経過観察の定期診察があり、結果は3ヶ月前の血液データと変わらずということで、祝いに回転寿司へ行く。私は10皿以上食べるけれど、他2名の分を足しても15皿で合計いつだって3千円を超えることがない。先日はちゃんとしたピザをたまには、ということで2枚2,550円。ピザは割引券付きのビラが配られるのを利用して、なお配達もしてもらっていて、それだって年に2、3回だった。ところが最近は配達料が必要になり、サービス券も投函されなくなって、しばらくと言うよりほとんどご無沙汰状態だった。でも、店に出向いて持ち帰りをすれば、2枚で1枚分の金額になる店があると知って、そこでようやくだ。1週間以内に2度の外食というのは、過ぎる感覚がどうしてもあるので、次は10日ほど経ってから。割安の外食

  • 建築現場のデジタル表示

    ある建築現場で外向け(近隣と通行人)にデジタル表示があった。騒音を○○デシベル(db)と表すのは、よく見聞きするけれど、振動もデシベルなのか。どういうことなのかと検索してみると、騒音、振動、電圧、電力、音圧などで、相対レベル表現としてデシベルは使われるらしい。振動で言えば、元日に起きた能登半島地震の最大震度7は、110デシベルということになるそうだ。震度6強=108db、6弱=105、5強=100、5弱=95、4=85、3=75、2=65、1=55ということだとか。そうして55デシベル未満の揺れを人間は感じられないのだとのこと。騒音の場合は、60デシベルが会話レベルで、80〜90になるとうるさい状態で、100〜120になると電車が走っているガード下とか飛行機の発進時の騒音などの耐えられない騒音となる。この...建築現場のデジタル表示

  • 「火迺要慎」とロッカー

    「火迺要慎」のお札が、生家の囲炉裏脇に貼ってあったのを覚えている。頂上に全国の愛宕神社の総本社の在る山が宇治のわが家からは見える。無駄に大きかった田舎の家を縮小させるときに、囲炉裏の在った煤けた板の間が削られ、古い家という風情は半減してしまった。比叡山ばかり撮らないで、たまには愛宕さん(さん付けで呼ぶのがこちらの習わしで山は愛宕山=あたごやま)も撮らないと火に祟られる。などとは思わないけれど、散歩の途中、ぼんやりした愛宕さんにアイフォンを向けてみた。その後続けた昨日の散歩での発見は小幡駅に近いコンビニ駐車場にあったAmazonの受け取りロッカー。都会では当たり前のように設置してあるのだろうけれど、なるほどねという感じ。私も一時的にAmazonの会員だったことはあるが年会費が要るようになって脱会した。ネット...「火迺要慎」とロッカー

  • 鴉(カラス)か鷲(わし)か

    ある団地の道路脇フェンスに、鴉か鷲か分かりにくいモノが吊り下げられていた。くちばしと脚の爪は猛禽類のものだが、小ぶりの鴉くらいの大きさだ。簡単な造りの割に、鳥としては本物っぽいが、場所から推理すると・・・思いつかない。10階建てくらいの棟の多い集合住宅団地内なのでゴミ集積場所には大型ボックスがあり、鴉対策ではないはず。死んだ鴉がぶら下げられているような見せしめ的姿の模型は、どこかの畑で見たことがある。色や模様はさておき、鴉は形だけで、天敵の大鷹とみなして近づかないだろうか。鴉は自分の仲間が居ると見なしたら安心して寄ってきそうだ。いずれにしても、この姿なら鴉は何羽かでやって来て騒ぎ立てたり、すぐ近くまで寄って小首を傾げたりしそう。鳩も雀も鴉に対しては一定の距離を保ちながらも極端な警戒はしないような気がする。...鴉(カラス)か鷲(わし)か

  • ハナミズキ(花水木)とボケ(木瓜)と夕焼け

    昨日の散歩では、公園のハナミズキの赤い実が曇り空に映えていた。目立っていても鳥に喰われている様子はないので検索してみると、毒とは書いてなかったけれど食べると腹をこわすそうだ。ということはおいしくないのだろうし、鳥に喰われて種が運ばれる必要のない木ということか。蕾も見られるから、もうすぐ赤い種はぽろぽろ落ちるのかもしれないけれど、赤い実が落ちているのに気づいたことはない。団地では低い木に、赤い蕾がそろそろ咲きそうなほど膨らんでいた。もしかして梅かと思ったけれど、梅よりは蕾が大ぶりで枝に棘があったからボケ。帰りは薄暗くなり、高台の住宅地にある金網フェンスの上にアイフォンをかかげ夕焼けを撮った。初めて家々の窓明かりを入れた夕景が撮れた。ハナミズキ(花水木)とボケ(木瓜)と夕焼け

  • 昨日の景色

    昨日は、毎日の歩数目標5000歩になるよう、数合わせ目的の散歩をした。歩き始めてすぐの階段でサザンカ(山茶花)の花びらが目を惹いた。放置されている家屋敷といったものはなく、荒れた前栽もあまり見ない新興住宅地なので、散った枯葉も花びらもすぐに片付けられる。そういうわけで、コンクリート階段に赤い花びらが散っているのだって、ここで風情を感じないでどうする、といった感じ。次に高台の公園から観たのが、曇り日の夕方なのでうっすらとした輪郭だけの比叡山。450年余り前に、焼き討ち大虐殺があったとされているところだが、検索してみると、何千人も殺されたというほどではなかったらしいという記述もあった。やった方もやられた方も双方が大げさに表現したかったようだ。根本中堂も燃えずに残ったのかも知れないというような証拠があるとかなん...昨日の景色

  • 段差解消プレート

    能登半島地震の被害状況シーンをテレビで観ていて、道路が波打ったり割れているのは素早く応急処置できないものかと思った。救助救援は道路あってのものだろうから、何はさておき車が通るようにしないと始まらない。災害時の特に地震と津波に備えて、道路仮復旧に特化した自衛隊の派遣部隊とか、国交省や地方自治体の道路管理部署に緊急時特殊部隊はあるのだろうか。通行不可のコーンを置き撮影と同時に小さな段差にはスロープを作り、波打った凸凹は直ちに直して仮復旧させていくような部隊があるべきだ。段差解消スロープを満載したトラックと機動部隊がとりあえず、道路を通行可能にしていくようなシーンを想像した。大事故や災害時には医療緊急度にしたがって優先順を決めるトリアージュという言葉がある。インフラにおいての優先順位はどれが先と決めがたいほどに...段差解消プレート

  • 今の世に航空機同士の衝突はあり得ない

    正月2日の夕方に羽田空港で起きた事故に対し、今の世に航空機同士の衝突はあり得ないと思った。『機械がどんなに正確で精密で速くても最期は人なんだよね』というようなことが度々言われる。今回のような重大な事故は、何重にもチェックがなされているはずなのに、たまたま連鎖的にミスが重なった結果だろうか。それにしてもそれぞれの機が誘導路や滑走路や空中のどこにいるか示すモニターはあるだろうに、ひとつふたつのミスが続いても、それらを監視する別系統のチェック機能が働かないのか。最終判断は管制官と操縦士とのやり取りで決めるようになっていると、テレビにでている専門家が言っていた。まことに驚くべきことだ。AI(人工知能)がこれだけ発達した今、チェック機能にAIが使われていないとは本当だろうか!?緊急事態予測の仕組みと、避ける仕組みが...今の世に航空機同士の衝突はあり得ない

  • トナカイとケンタウルス

    昨晩は日にちが変わる前の夜中に、年賀状投函を主目的として散歩にでかけた。いつもと違う路地に入り、クリスマス前からの個人宅電飾に注目した。関西では神戸ルミナリエが有名で、ルミナリエというのはイタリア語でイルミネーション(電飾)のことだと、最近あるブログで知った。家の中にクリスマスツリーなどにイルミネーションを点けて楽しむのは分かるけれど外向けに飾るのはどういう意図なのだろう。そのようにやる知り合いは一人も居ないので想像するしかないのだが、一番の目的は防犯だろうか。ゆとりがあると思ってもらいたいとか、サービス精神とか、明るい環境にしたいという願いなどだろうか。もしかしたら、まとまりのある住宅地で自治体全体が取り組み、イルミネーション団地みたいなところだってあるのだろうか。撮っているときには思わなかったのに、画...トナカイとケンタウルス

  • 賀状割愛

    昨年末は、年賀状を書かないことにしたら、さっぱりゆったりとした年越しを迎えられた。数年前から年賀状をやめると宣言する方がでてきて、年賀欠礼状も多くなり、こちらも流れに合わそうという考え。ラインでやり取りしている人たちには年賀状の絵を送り、これからはラインのみで賀状割愛の挨拶をした。そうして、年賀状の届いた方々には、昨日の正月二日に年賀状を書きはじめて、元日分としては19枚。日にちが今日になってから、ウォーキングを兼ねて、わざわざ遠回りしつつ京都市内のポストに入れてきた。宇治市の管轄ポストより京都市の方が1日早く先方に着くというのは私の思い込みかも知れないけれど、気の持ちよう。帰りに近所の『フレンドマート』と『DRUGユタカ』を何となく撮った。LED照明だから電気代など高がしれているのだろうし、防犯効果を高...賀状割愛

  • 青首と満月

    マガモ(真鴨)の雄のことは青首と言うのだから、雌のことはどう言ったら良いのだろう。そう思って調べてみても、地味な姿でカルガモ(軽鴨)と間違われそうな雌に、特別な別名はなかった。青首は繁殖期だけの特徴だそうで、夏羽は青首状態ではないらしい。近所の一番大きい川は山科川で合流する支流として日野川や合場川があって、いずれもあまりきれいな川ではない。それでも必ず居るのが、このマガモやハクセキレイ、セグロセキレイ、アオサギ、チュウサギ、コサギなど。マガモの番を大晦日の散歩納めの撮り納めとした。そうして元旦の朝に、わが家の開ききったマンゲツロウバイ(満月蝋梅)を今年の初撮りに選んだ。その後は、能登の地震でテレビに釘付け。2週間前まで長期滞在をしていた生家は、それより田舎のみなさんは被災していないかとしばらくして電話をし...青首と満月

  • 迎春

    皆様あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。とんび迎春

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