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2014/09/26

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  • ハリガネゴケ(針金蘚)の蒴果

    『苔の薹』というタイトルで書き始めようとして、検索してみると、これではまずかろうと変更した。コケは苔だろうと思っていたら、コケではあるけれど蘚類とあり、薹立ちした蕾のように見えるのは胞子嚢で蒴果というそうだ。蘚類も蒴果もセンルイ、サクカで一発変換できるのに、いままで全く知らなかった。しかもこのハリガネゴケは世界中にある汎存種ときた。歩道横の擁壁にある水抜き穴に生えていて、2,3日前の雨がちの日に見つけて撮った。可憐な花が咲きそうな薹立ちに見えるけれど、コケであるからには花はなく胞子を散らばらせるための蒴果。昨日確かめに行ったら、もうこの姿はなく、どの水抜き穴のコケだったかも分からなかった。条件の整った瞬間にでくわした偶然だったのか・・・。ハリガネゴケ(針金蘚)の蒴果

  • 鳥撮りも時にはしてみる

    セキレイ(鶺鴒)は日本固有の鳥で外国の鳥好きには人気なのだという文章を読んだことがある。キセキレイ(黄鶺鴒)ははっきり分かるけれど、セグロセキレイ(背黒鶺鴒)とハクセキレイ(白鶺鴒)は区別がつきにくい。正面から見た顔がほぼ真っ白ならハクセキレイで、背中が真っ黒ならセグロセキレイの雄ということは知っているので、今回はぱしゃぱしゃ撮って分かりやすいのを選んだ。マガモ(真鴨)は1羽でいることはほぼなくて、たいてい番(つがい)なので、雌雄がはっきる分かる。普通は雄が周りを警戒していて、雌は頓着しないで食餌に夢中という形なのに、このカップルは逆だった。雄はほとんど水中に首を突っ込んだままで、なかなか2羽共に首を上げていることがなく、やっと2つの首が見えたのがこの1枚。木枯らしが吹いて、霰(あられ)がぱらぱらと落ちた...鳥撮りも時にはしてみる

  • 木枯らしに散るサザンカ(山茶花)

    昨日は冷たい風が吹いて、まだ木枯らしの時季なのを納得させられた。昨日の木枯らしばかりのせいではないけれど、近所の公園ではサザンカの花びらが盛大に散り敷かれていた。雨は降っても知れてるだろうという空の明るさだったので、傘をもたずに家電量販店に行った。スマホのアプリが来月失効するポイントがあると催促するし、1,000円以上買うともらえる保冷バッグの引換券もDMに付いていたし・・。買いたいものはないけれど、プリンターインクを購入するときだけの特典の空カートリッジ7個が70ポイントにもなる。何やかやで4,345円のインクセットが500円余り引かれて3,818円になり、8,000歩を稼いだ。2km以上離れている場所なのでわが街とは言いづらいのだが、帰る途中、わが街にもこんなにも高層マンションが建ったか、と見上げた。...木枯らしに散るサザンカ(山茶花)

  • 春雨ではないけれどずっと小雨

    昨日はいつ外を見ても細い雨が降っていて、強く降りはしないだろうが止みそうにもないという小雨だった。時雨は初冬の時折降る冷たい雨ということになるらしいが、春雨は3月下旬から4月にかけての萌えいづる春を演出する雨らしい。時雨でも春雨でもない細い小雨だったから、小糠雨(こぬかあめ)と言えば一番ぴったりか。雨具無しで出かけるのは、コースも時間も距離もあまり定めない散歩なので、まずかろうとビニール傘を差していく。やはり雨の日は散歩をする人が少なかったけれど、濡れて行こうという風の人ともすれ違った。傘を差してまで散歩をするのは変かもしれないけれど、傘も差さずに寒そうに背を丸めて小糠雨の中を歩く人の方が変。枝垂れ梅が濡れた路面に散り、張り付いているのを観た。古い住宅地と違って新しい住宅地内は6m道路なので、おそらく咎め...春雨ではないけれどずっと小雨

  • 写真アプリの『調べる』結果

    昨日は明るいうちに出掛けて帰りはうっすらとした夕焼けを観て帰った。散歩の前半に撮ったのがタマサンゴ(玉珊瑚)で、以前ネットで調べたことはあったはずだが名を忘れてしまっていて、今回は写真アプリの『調べる』で、そういえばそんな名だったなという結果。ネットで確かめると、別名フユサンゴ(冬珊瑚)とリュウノタマ(龍の珠)とあり、別名の方がずっといい感じ。珊瑚の簪(かんざし)を思い浮かべるし、龍が掴んでいる玉ならドラゴンボールじゃないか。ところで、これは他所様が道路際に植えているもので、どうぞお撮りくださいという雰囲気。撮っていたら、30代くらいのカップルがやってきて、『ミニトマトですか』と言う。『いや、これは木だから違うね、ちょっと待って、調べるから』とさくさく『調べる』をタップして見せた。『へーそんなことが出来る...写真アプリの『調べる』結果

  • 実びっしりのフウ(楓=台湾楓)

    府立運動公園のテニスコート脇に植えられている3本のフウは葉をすっかり落としていても実がびっしりと着いている。昨日のコナラは瘤病だったけれど、このフウは健全だと思いたい。地面に落ちていた実だけを見るとモミジバフウ(紅葉葉楓=アメリカ楓)と間違えそうになるが、3裂の葉も落ちていたので判断できた。以前にも記事にした記憶はあるのに、こうやってまた同じことを調べ、同じような記事(たぶん)を書いている。この自由に伸びることを許されたフウは、秋の紅葉がなかなかにすばらしいというビジュアル記憶はあるのだが、葉の散り敷いた場面や実が落ちているのを見たことがないような・・。今の時季にまだ実がぶら下がっているのは正常なのか。もしかしたら何かしらの異常が顕れているのかも、とかなんとか、何かと疑う今日このごろ。実びっしりのフウ(楓=台湾楓)

  • こぶ病びっしりのコナラ(小楢)

    最近、このコナラがある公園を通過点とすることが多い。丘のうえで見晴らしが良いのに、人気(ひとけ)のない公園。そこにある1本がクヌギ(椚)によく似た木肌だが、どんぐりの違いからコナラと分かる大木。そのコナラを見上げると、まるで実が生っているような瘤(こぶ)が枝にたくさんできていて、別の樹種に見える。これがナラ枯れの原因かと思って調べると、ナラ枯れとは違う病原菌による、こぶ病とのこと。他の木にも伝染るそうで、ただ今のところ、このコナラはどんぐりもたくさん落としていうが、やがて枯れることになるはず。子ども達の遊んでいる姿をあまり見ない公園で、居てもあずま屋に腰掛けてゲームをしているくらいのものだ。どんぐりを拾っているのも見たことがないし、木登りなんぞもしていない。気をつけなくてはならないのは私だけかも知れない侘...こぶ病びっしりのコナラ(小楢)

  • 内視鏡予約日を目前にしてぎっくり腰になっていた

    内視鏡予約は1ヶ月前からの予定だったので、直前に、ぎっくり腰になったから行けなくなったなどと断ることはできにくい。そのように思うので、やってしまった時には、困ったなと焦りつつ、どうしても治そうと考えた。スポーツ用のメントールスプレーも塗りのバンテリンも田舎に持っていき置いてきてしまっていた。それで、痛いのをこらえながら車に乗り込み(乗り降り時に腰を屈めるのが辛い)、ドラッグストアの20%割引券を使って、高い絆創膏を買った。値段に幅があり、いつもなら下から2番目程度の安いのを買うのに、今回は1枚当たり100円ほどするヤツを奮発した。その成果があったか、検査当日は『少し腰を痛めてまして』と言い訳しつつも、診察台の上り下りは息を止めて気合でそろりと決めた。すべてが終わって、結果良好と言ってもらったところで、『腰...内視鏡予約日を目前にしてぎっくり腰になっていた

  • 内視鏡で胃にポリープが2,30個あることが判明

    以前の内視鏡検査で胃にポリープがあることは、ライブのモニター画面で教えてもらっていた。今回も同じようにあるのは、言われるまでもなく見えて判ったけれど、終わった後の診察で2,30個と聞かされたときには驚いた。それはいくらなんでも大げさ・・と言いたかったけれど、医師はそのように判断したのか、と思うしかない。それでも『大きいのが無いから良性です・・・大きくならなければだいじょうぶ』とのことだった。ポリープが沢山あるのは胃酸の多いタイプにはよくあることらしい。胃に空気を入れるからげっぷを我慢するようにという指示があり、内視鏡を引き抜く途中だったのか、真っ黒い●が見えた。食道から胃への噴門が閉じ切らないのだと言い、胃酸が逆流して炎症を起こした爛(ただ)れを教えてもらった。『逆流すると胸焼けが起きたりするので、食後し...内視鏡で胃にポリープが2,30個あることが判明

  • 腹痛から内視鏡検査と健康診断へ

    先月の14日から19日まで腹痛だった。1行2行の日記さえ書く気にならなかったらしくて記述はなく、拙ブログを振り返ってみてようやく大体のことを思い出した。近所の内科医院に行くタイミングを失い、腹痛が治まってから行ったのだった。久々の内視鏡検査と健康診断全般をしてもらうようにとお願いしたのが1月末。採尿は最初にやり、検便も二日後に届け、昨日は心電図とエコー検査をしてもらい、最後に鼻からの内視鏡検査を受けた。内視鏡検査を医師に、2年に1度受けることを勧められて従っていたのだが、コロナ騒ぎがあって中断していた。その間に、膵臓の専門医だという息子医師が父医師とやるようになっていて、今回nおエコーと内視鏡は息子医師だった。父医師に初めて診てもらった10数年前に主治医となって欲しいと頼み、熱中症も前立腺癌も甲状腺癌も彼...腹痛から内視鏡検査と健康診断へ

  • ハイビスカスハナミツ

    蜂蜜だと思いこんで石垣島で購入した代物だけれど、毎朝のカスピ海ヨーグルトに入れてみるとなかなかに美味しいと分かった。普段は自前のニホンミツバチの蜂蜜を小さじ1杯入れて食べているのを、皆がこれにハマった。石油ストーブの前に置いて作っているカスピ海ヨーグルトは酸味がほとんどないので、これを入れると良いアクセントになる。そうなると、鍋モノとか餃子のつけ汁に入れてみるというようなことをやらない。朝食後にはカスピ海ヨーグルトにハイビスカスハナミツがわが家の定番となった。一緒に撮ったキンカンは私の好物でテニス仲間からいただいたもの。うちにも小さな木はあるのだが、いつもアゲハチョウの幼虫に葉を食われるので、昨年は1個だけしか生らず今年はゼロ。このハイビスカスハナミツに入っている酸っぱさはシークワーサーのもの。たくさん安...ハイビスカスハナミツ

  • 八重山そば

    土産に買ったインスタントの八重山そばを食べた。石垣島で2回食べた八重山そばは細くて丸くて黄色だったのに、これはきしめんの弟分の感じの幅が半分で色は白め。記してある食べ方通りに作ってくれたと言うが、麺がけっこう硬い。そばといってもそば粉は入っているのかな、いわゆる中華そばにそば粉が少しも入っていないのと同じか。1人前では足りないと思ったのに硬さが良い味を出しているようで、がっつり食べたような気分になる。スープはかなりしょっぱくて少なめだけれど、出汁が効いているから残さずおいしく飲んだ。ラフティ(豚の三枚肉甘煮)はパッケージには入っていないのを、トッピングしたので高級感がでた。石垣島で2回、土産分で1回食べたけれど、まだ食べ足りない。5泊6日の石垣島旅行は一応の団体行動だったから、あまりはみ出た行動を取れなか...八重山そば

  • 夜の公園など

    昨日は毎日目標の5000歩を越えるために夜中の散歩をした。周りには小さな公園が点在しているのだが、近くでもいつも何となくやり過ごして1回も入ったことのない公園に入ってみた。藤棚の徒長枝が伸びているけれど、咲いたらベンチで休憩も良いだろうなと思ったが、『ゴミは自分で持ち帰りましょう!』『公園内禁煙!』の看板がいやらしい。誰もいない公園で携帯吸い殻入れを持参して吸っていても、通報されそうなスローガン看板だ。ゴミは自分で・・だって!?誰でも利用できる公園なのに、市民を子ども扱いしているのか!?と、逆に荒んだ気分になる。私はタバコをやめて30年以上経つし、ゴミはゴミ箱にしか入れない分別もついているので、なおのこと反発心も湧く。もちろんゴミや吸い殻は落ちていないに越したことはないけれど、雑草が随所に蔓延っていたりす...夜の公園など

  • 石垣島の思い出;サトウキビと黒糖

    石垣島のスーパーでサトウキビを見つけ、旅に趣向を添えるべく買ってみた。石垣の友人宅で、昔の映画にでてくる不良が隠し持つようなナイフを使って皮の剥がし方を教えてもらう。虫食いのような部分もあったので、そこを除いてから、少しだけ、がじがじと噛みしめるとほんのりとした甘さが感じられた。映像で観たことのある、歯で皮を剥いてかじり取り、がしがしと噛むのが正しいサトウキビの楽しみ方のはずだが、昔の沖縄の子供たちがやっていたと思われるやり方は、部分入れ歯をしている身では難しい。3本入りだった残り2本は自宅への宅配便に入れた。というわけで、本日ノコギリを使って輪切りにし、カッターナイフで短冊にすると、ようやく思い通りにしがむことができた。関西では、スルメを噛むのを『しがむ』と言うので、確かめてみたが広辞苑には載っていない...石垣島の思い出;サトウキビと黒糖

  • 桃の花に蜜蜂など

    まだ冬のはずなのに昨日は春真っ盛りという暖かさで、散歩はよそ見をしながらぶらぶらと歩いた。白梅は満開の様子で咲いていたけれど、撮りたいとまでは思わず、桃の花を飛び巡る蜜蜂や花虻に注目した。昆虫の動きは気温が高いからか活発過ぎて、うまく撮れず、うっすらと蜂の輪郭が分かるだけのものとなった。私の知っているニホンミツバチ飼育群からの距離は3km以上あるので、違う群れからのはずで、野生のままかもしれないし、別に飼育している人が居るのかも知れない。とにかくセイヨウミツバチではなくニホンミツバチらしかったので喜ばしいと思いつつ、故郷のわが蜜蜂はいかにおわすか気になる。石垣島から土産を送ったひとつに、『ハイビスカスハナミツ』という商品がある。蜂蜜かと思い込んで買ったものだけれど、原材料名を読んでみると、『砂糖シークヮー...桃の花に蜜蜂など

  • 石垣島の思い出

    アダンパパイヤカンヒザクラオヒルギもう時差ボケも消えて日常に戻った。いやいや時差は無いから、と言うなかれ、日の出日の入りが遅いと調子が狂うのだ。そうして、なつかしく思い出す画像のいくつかのなかに、散歩中見つけた奇妙なオブジェがある。ヨーロッパの貴婦人が身に着けるドレスを想ったけれど、自然な造形なのか、枯れた残骸なのか。この気根をたよりに検索してみると、西表島でのドライブ中にたびたび観たアダン(阿檀)のようだ。石垣人も自分の庭に生やそうと苗を植えてみたけれど、枯らしてしまったという。これは普通の家の庭にあったものだが、かなりの大きさに育った後に枯れたものと思われる。散歩中に観た亜熱帯らしい木の一番がパパパイヤで、こいつは雄雌の木があるそうだが、実がなっていても花がつぎつぎ咲き上がっていくもののようだ。こんな...石垣島の思い出

  • マンリョウ(万両)と三日月

    1週間いなかった間の世の変化を、昨日の散歩で少し感じた。金網フェンスの向こう側に杭やら目印やらが施され、重機も置いてあり、新規に住宅が何十棟と建てられる準備段階に入っていた。空き地のままでは固定資産税がでていくばかりなのだから、いずれは何らかの形になるのだろうとは思っていた。いつの間にか生えている自然の緑がなくなり、景色が変わってしまうのは、残念だが仕方がない。そのフェンス内に白い実をつけたマンリョウを見つけたので、網目にスマホを押し付けて撮った。ナンテン(南天)もセンリョウ(千両)も白いのは見たことがあるけれど、マンリョウにもあるのは初めて知った。それも皆、おなじようなアイボリーに近い白色。自生なのだから欲しいと思ったけれど、フェンスを乗り越えるわけにもいかない。フェンスが外されて、いよいよ整地が始めら...マンリョウ(万両)と三日月

  • 石垣島6日目

    最終日は十分に早朝徘徊をしようと思ったのに、石垣の朝はなかなか明るくならず、パソコンに向かっているうちに遅くなり7時になってから、泊めてもらった石垣人の家を出た。ピーチ航空の出発が10:45で『9時には出るよ』と言ってもらっているからには、1時間ほどで帰らなければならない。ヒトの車に乗せてもらうとなかなか覚えられない位置関係を、1人で歩いてあれこれ再確認するために、先ずは海を目指した。ほぼ碁盤目状にはなっているけれど、北だと言われた方向の実際は北北東から北東くらいだ。海側はわずかに下りになっているようだから、それで判断するのがよさそうで、八重山農林高校に行ったときは上り坂だった。本土復帰後に車の通行が右から左に変更された日の730記念碑交差点を抜けて港に着き、西表島行きの時に見た具志堅用高の万歳した銅像も...石垣島6日目

  • 石垣島5日目

    カエンボクサンゴアブラギリキンチョウブーゲンビリアサンタンカマングローブの幼木3日間快適に寝起きした民泊を、立つ鳥跡を濁さずに整え、9時前に徒歩2分ほどの石垣人宅に行く。宿の風呂は一般家庭用ユニットバスだったから旅先という違和感がなくて、自宅にシャワーしかない石垣人も最後の夜にはやってきて久々の浴槽だと喜んだ。洗濯機(洗剤も用意されている)に乾燥機まであるので、我らはそれぞれ個別に2回ずつ洗濯までやり、ジジイにしてはこざっぱりの旅人。冷蔵庫も電子レンジも湯沸かしポットも利用したけれど、電磁調理器を使わないでしまったのだけが心残り。Kの飛行機が昼前なので、前日に続き石垣人の車で、朝食も摂らずに空港へと向かう。次は、私の冬以外を過ごす新潟十日町に秋、ということを前日帰った闘病者Wも乗り気になっていたので、車中...石垣島5日目

  • 石垣島4日目

    東横インに1人で泊まっていたWの帰る飛行機が午後からなので、石垣人の車に乗せてもらって迎えに行き合流。とりあえず朝食ということで八重山そばを3人は注文したけれど、Wは痛みがあるから食べないとコーヒーだけの朝食。そうして4人で午前中は、ドライブときどき観光地というツアー客のような動き方で色々と巡った。小雨がときどき降り晴れ間の全然無い天気ばかりで石垣人は恐縮し『ぼくが謝ることじゃないけどごめん』などと言いつつ軽乗用車をぶいぶい走らせる。バンナ公園の渡り鳥観察所に登ったけれど誰もいなくて鳥も観られず、昆虫館でも客はいなくて所員が我らにつきっきりで説明をしてくれた。オオゴマダラの黄金色に輝く蛹が昆虫館の中庭に在るからと誘導し、見つけられるかと小学生に教えるような紹介までするサービス。玉取崎展望台では太平洋側から...石垣島4日目

  • 石垣島3日目

    一昨日の2日目に航空券以外は何も決めていない友人Kと私は石垣人宅の近くにある宿に3日間泊まることにする。独り暮らしの友人宅に泊めてもらい続けることにあまり遠慮は感じないし、そのようにと言ってくれるけれど、互いの不便と窮屈を考慮したら贅沢は素敵だ。石垣人のふだん寝ているベッドの凹みが私にはフィットせずぎっくり腰になりそうだったのと、蚊に刺されたことも節約を押しやった。ロフト付きの民泊はKが電話で予約したあとの手続きはすべてインターネットなので、スマホなしでは事がすすまないから私の出番。ドアの暗証番号が送信されてきて宿帳もタブレット記入という無人宿は、少しお金を出したらこんなにも世の中快適なのね、という感じ。早く目が覚めて宿のWi-Fiさくさくとブログ更新をしたあとに住宅街から八重山農林高校まで散歩をする。旅...石垣島3日目

  • 石垣島2日目

    鍋敷きならうちの実家にもあるぞ、と思ったら、頭当てという女性が使う荷物運び用であった。当初、若い頃の仲間6人で会おうとしたけれど、1人は訳ありで連絡が取れないようになっていて、もう1人は硬膜下血腫だったかの爆弾を抱えていても参加の意向だったがたぶん家族の反対でキャンセルとなり、4人だけで会うことになったクラス会が今回の旅。膵臓がんが肝臓にも転移しているという1人はホテルを予約していて3泊4日の予定。私の田舎にいろいろとしょっちゅう手伝いにきてくれる千葉の友人が4泊5日の予定。私はこの際ゆっくりと決めて、行き帰りの格安航空券以外は全く未定5泊6日の予定。当地生まれでUターンした友人宅にて、ホテルを予約していない2人は泊めてもらう。そして次の日になり、ホテル泊まりのVIP扱い闘病者を、石垣人の軽乗用車で迎えに...石垣島2日目

  • ピーチと島豆腐と八重山ソバ

    格安空港会社のピーチに乗って石垣島に来てから島豆腐と八重山そばを食べた。島豆腐はもちもちした食感で大豆のはずはないと思ったら南京豆が原料とのこと。ゼラチンが独特なのか、多いのか、クリーム状のピーナツがそうさせるのか、独特のもちもちで美味しい。沖縄に来たのだからソーキソバを食べたいと思ったが、ソーキそばは那覇のものだそうで、石垣なら八重山そばということだった。ソーキそばが幅広で縮れていて白いのに対して、八重山そばは丸くてストレートで黄色。美味しくはあったけれど、ソーキそばを食べようと思っていたのに無かったということで、やはり残念な味と感じた。汁は残さず飲んで、美味しかった。ピーチと島豆腐と八重山ソバ

  • 似て非なるもの

    昨日の散歩中に、ふだん余り通らない路地を歩いていたら、ローズマリーを門の横に咲かせている家があった。ところが、よく似たのが横に植えてあり、花の立ち姿は違うし葉っぱも明らかに違うけれど、雰囲気が似ているのだ。玄関前の植栽だから、触って匂いを確かめるわけにもいかず、たぶん縮れ気味の葉の方がローズマリーだろうと想う。調べたらすぐに判明するだろうけれど、ピンぼけの画像もまずいなぁとも思うけれど、このままにしよう。遠出の前のバタバタの中で。似て非なるもの

  • 見た目と違う味

    親戚から送られてきたダンボールを開けて唾がでた。いかにも酸っぱそうなユズやレモンの色で、苦味も舌が思いだす。見てみると環が付いていてデコポンのようだと思ったが、頭の方ではなくて尻の方で突起はしていない。ユズ味噌だったか柚餅子(ゆべし)だったか、中身をくり抜いて蓋をする調理法にぴったりのような、はじめからその姿。それにしたって尻だから、投げて遊んだり外で座布団代わりにした桟俵(さんだわら)みたいだ。入れてあったコピーに『はるかは福岡県の石井徳雄氏により«日向夏»が自然交雑した実生から育成された品種である』とある。食べてみると、あら不思議な全く意外の甘さで袋ごと食べても苦味がない。尻の凹環に爪をたててみると、そのまま蓋が取れて、指で剥くこともできた。汁がじゅわっと手に付くけれど、化粧水代わりに手をこすり合わせ...見た目と違う味

  • 補聴器専門店 その⑨

    昨日の昼前に、注文品が入荷したという連絡があり、2時過ぎに現金を持って引き取りに行ってきた。お試しデモ器は装着したままに、返却の充電器とリモコンも持参する。耳穴に挿入する部分の樹脂カバーは最小を付けてもらっていたが、いつの間にか外れていることもあったので、上のサイズをもらうことにする。それに加えてカバーのびらびらに穴が空いていない密着タイプもあるというので、サービスしてくれることを確認して計3組もらう。どのような音を拾うようにするか、逆に拾わないようにするかの調整は、担当者(たぶん店長)がパソコンを見ながらやってくれる。調整を自分でやることはできないのかと尋ねてみたら、そのソフトはメーカーが代理店にだけ提供しているもので不可能だとのこと。そりゃそうだろう、客を繋ぎ止めておかなければならないのだからと納得で...補聴器専門店その⑨

  • 補聴器専門店 その⑧

    買うならこれだなという目星もつけてデモ器を貸してもらっているのだが、ふつう1週間ほどで決めてもらうことが多いという。1ヶ月でも良いし、その結果、今回は見合わすということでも良いし、無理強いはしないという優しいセールス。そうして、補聴器装着で散歩をしてみると、車はかなりうるさい音を立てるものだと今更ながら気づいた。最近の車は進歩して音がしなくなったものだと思っていたのに、勘違いだったようだ。世の中はまことに雑音に満ちていることが分かり、自分の世界に浸って散歩することができにくいのは遺憾である。独りでの散歩は、目で車に気をつけるようにして、私の場合、補聴器は外すべきかもしれない。テニスも補聴器装着でやってみたら、カウントの声が聴き取れるようになり、ボールの弾む音も今までと異質な音として聴こえる。首を激しく振る...補聴器専門店その⑧

  • 補聴器専門店 その⑦

    iPhoneと補聴器をペアリングするには、先ず補聴器メーカーが提供するアプリをダウンロードしてインストールする。補聴器店で教えてもらいながらやっていてインストールの時点でiPhoneがパスワードを要求してきた。覚えている訳がなくて、帰らなければ分からないので自宅にてやることとなった次第。自宅に帰ってからはiPhoneの顔認証がすっといけたからか、時間を置いたからか、Wi-Fi経由だからか、パスワードを求められなかった。アプリが示してくれる道筋でペアリングも成功すると、音の強弱はデジタル表示されるし、聴こえ方モードも✔をタップだけの便利さ。そうして、イヤホンと同じでインスタグラムもyoutubeも外部に漏れず、耳からだけ聴こえる。ところが、電話を試してみると、こちらの音声は相手に聴こえるようなのに、こちらが...補聴器専門店その⑦

  • 補聴器専門店 その⑥

    耳栓式補聴器のためには、使用者の耳穴の型を取って造るということは予想していた。スプレーから泡を耳に注入して、その泡は直ぐに固まり、簡単に型取りできるということだった。かなりそれに惹きつけられ、型取りを経験したかったけれど、耳掛け式に気持ちが行っているので断念。耳掛け式も当初は片方だけで良いと思っていたけれど、やはり両耳にした方が良いと勧められる。セールス・トークだけではない説得力があり、無理強いっぽい押し付けがましがないので、なかなかに悩ましい。それで、しばらくデモ器を貸し出すことができるということなので、目星をつけた充電式耳掛けタイプの一番安いのを両耳分借りることにした。耳掛け式でも、もうどこにしまい込んだかもわからなくなっている私の買った安物の補聴器(集音器)よりもかなり小さい。新聞はとっていなくても...補聴器専門店その⑥

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