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2014/09/26

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  • 風前の灯火か!残されたED75 700番台

    前出のED79は、元をたどればこのED75700番台車ということになる。青函トンネル開通とともにED75から改造されたED79はとうに姿を消し、現在はED75700番台車の生き残りが数両在籍しているらしい。しかしこの先、一部の車両配給列車のみの仕事で残しておく理由が見当たらず、やはり機関車は群馬車両センターのカマのように姿を消していく運命なのか、非常に気になるところだ。まだ普通列車に客車列車が数多く走っていた時代に、北東北へ撮影に出かけたことがある。普通列車の多くは50系客車になっていて、いわゆる「レッドトレイン」を満喫したものだが、牽引するED75700番台車も、随分小綺麗で新しく見えたもの。東北スジの1000番台を含むナナゴ達の方がくたびれている印象があった。もっとも当時は、同じED75でも番台によっ...風前の灯火か!残されたED75700番台

  • 記憶の奥底に刻まれた光景~ED79「日本海」

    好天に誘われて東北を廻ってきた。新潟~山形~秋田~山形~福島と巡り約1,300kmの道のり。なかなか乗り出があったが、思い描いていた鉄道シーンにも数々遭遇出来て心は満足、実り多き旅となった。普段いつもと変わらない平凡な日常の中では、過去に遭った数々の機関車、列車シーンは忘れがちで、滅多に思い出すことなどないが、今回帰りがけに立ち寄った奥羽本線板谷峠は、アントンKの記憶をあっという間に蘇らせた。関根~大沢~峠~板谷と続く奥羽本線。若きアントンKが、交流機の聖地とまで感じ、ここの主であるED78・EF71にカメラを向けた日々が一瞬で思い出されたのであった。日没間近な大沢駅に立ち寄ってみたが、当時の記憶とはかけ離れた光景が目の前に広がり、心がフリーズしたような脱力感に襲われた。スイッチバックの側線の面影はわかり...記憶の奥底に刻まれた光景~ED79「日本海」

  • 蒸機が走る日~D51 SL「会津路」号

    どうやらJR東日本では、蒸気機関車より先に電気機関車やディーゼル機関車が引退していくようである。正式な告知がされて、現在カウントダウン運転が始まっているのだ。予定では11月まで週末に運転があり、そしてその後は今までのように動かなくなると思われる。ぐんま車両センター(高崎)に所属のある機関車、EF65501・EF641001・EF641053・DD51842・DD51895の5台が対象で、日替わりで機関車が入れ替わり運転を行っていると聞く。経年劣化している機関車を維持していくのには、想像以上の資金がかかりお手上げ状態なのだろうか。少しでも集客を見込める蒸機の方を残し、今後も運転をするとしているが、かつて東日本大震災の時、全国から機関車を集結させて、復旧に当たった実績をもう忘れてしまったのだろうか。旅客会社だ...蒸機が走る日~D51SL「会津路」号

  • CDに聴くカーチュン・ウォンのマーラー

    この夏から話題にしているカーチュン・ウォンという若手指揮者。シンガポール出身でまだ30代だから、指揮者界でなくても若手となるだろう。世間の評価に踊らされて、一度彼のブルックナーを鑑賞するためホールに足を運んだのが運の尽き。予定には無かった半月後に演奏されるチャイコフスキーまで聴いてきた。そして来月は関西で演奏されるマーラーに行こうとチケットを手に入れたのである。長年音楽鑑賞をしてきて、ここまで聴いてみたい衝動に駆られる音楽家は、指揮者界で括れば、かつて音楽の道しるべとしてきた朝比奈隆以来のことかもしれない。彼の指揮で楽曲を聴くと、それまでアントンKの中に積み上げてきた楽曲のイメージが、さらに広がりを見せ、新たな発見、響きの世界を提示してくれるのだった。一言で言えば、実に面白い演奏なのである。たとえば、今回...CDに聴くカーチュン・ウォンのマーラー

  • 東急7200系~晩年の活躍

    先日、大井川鐡道にて久しぶりに元東急7200系に乗車したので、昔撮影した画像を探してみた。孫と同様、アントンKもこの電車には当時から好んで乗車していた記憶があるが、撮影となると不思議とあまり覚えていない。多分それは、よく乗っていた東横線時代の画像ではなく、今思えば晩年の目蒲線時代のものだからだと思う。7000系に交じって急行運用でバンバン走っていた1970年代当時の写真はなく、乗車することだけで満足していたようだ。少しくらい写真に残しておけば良かったと思う後悔は毎度のこと。この手の想いは尽きないのである。掲載写真は、引退の噂が耳に届きだした頃の目蒲線運用の7200系電車。よく乗車した8両編成とは違い、半分の4連だから印象は薄かったのかもしれない。1998-10-03東急7200系電車7201F目蒲線奥沢付...東急7200系~晩年の活躍

  • 脚並揃えて・・・

    真冬の峠道長く続く下り坂をゆっくりと進んで行く赤ベコED77重連磐越西線専用に生まれたロコでB-2-Bの車軸配置兄弟車のED78より車長は短くバランスが良く感じた最期はナナゴに道を譲ったが独特のスタイルと走行音は今も忘れてはいない1991-02更科信号所付近脚並揃えて・・・

  • 蒸機には旧客がお似合い~秩父鉄道C58

    今回大井川鐡道で何年か振りに客車列車に乗った。それも今では旧型客車と呼ばれている一般客車で、乗車したオハ35は国鉄時代そのものだったような気がする。座席も窓も当時を思い起こすのには十分であり、瓶のフタを開ける栓抜きは現役に見えた。孫はもちろん、息子まで使い方が解らず説明するとは・・・時間がかなり過ぎたことをここでも実感。流石に座席ボックスごとにある灰皿は取り外してあったが、ぐるぐる回る扇風機は当時のまま現役で車内に心地よい風を送り、窓全開で楽しんでいるとセピア色の思い出が蘇ってきた。架線下を走る旧客の蒸機列車ということで、昔の秩父鉄道パレオエクスプレスを掲載しておく。そういえば運行当時は、しばらく一般客車で運転されていた。1988-05-025001ㇾC58363パレオEXP樋口付近蒸機には旧客がお似合い~秩父鉄道C58

  • 大井川鐡道 秋日和

    鉄道の日を含むこの三連休に、兼ねてから予定していた大井川鐡道へ乗り鉄旅に行ってきた。今回は大変天気にも恵まれ、大いに秋を満喫でき充実した時間を送ることが出来たように思う。同行した孫とその父親も大満足の様子で、それだけでも行ってよかったと、今にしてこの男3人鉄旅を振り返っている。ことの発端は、愛孫が未だ現役の元東急7200系に乗りたい!の一言からこの旅は始まっていた。そしてどうせ行くのなら、友人の強い推しもあり大井川鐡道が運営する温泉宿に泊まろうということになり、半年前から計画された旅だったのである。しかし、実際大井川まで出向いて、一番会いたい7200系が動いているのか、一昨年に災害で、途中折り返し運転が続いている電車たちは元気なのか最後まで不安だった。今回は3人で動いたため静岡までの往復は自動車で移動し、...大井川鐡道秋日和

  • ミステリー列車はどこへ?~489系

    ようやく秋らしい気候に変わり、過ごしやすい日が続いている。これからは、周期的に天気が変わり、一雨ごとに秋が深まって紅葉の便りも頻繁に届くようになるのだろう。楽しみだ。晴れれば清々しく、まさに行楽のシーズンで、昔はこの時期臨時列車も多数運転され、撮影にも忙しく動いていたことが懐かしい。連休を中心とした多客臨のほか、団体客を乗せたいわゆる団臨も多く、撮影には事欠かなかった。あの頃のお座敷列車や、欧風列車は今はもう望めない。機関車で牽引した客車が皆無となり、もっと運用効率の良い気動車、それも環境に配慮したハイブリッド車の短編成が今の流行だそうだ。長く同じことをやってると、時代の変化がこんなところでも感じてしまうのだ。写真は、特急電車をそのまま使用した団体列車。ミステリー号だが愛称名のところが「くちびる」の形にな...ミステリー列車はどこへ?~489系

  • 我が国鉄時代~国電全盛の頃

    今思えば、どれも電車は武骨で趣がある。真夏は窓全開!真冬は妙に暖房が利く車内。走行音が大きく、振れも激しく会話は大声で怒鳴っていた!?特に京浜東北線や常磐快速線の103系、上野-大宮間の115系電車は、そんな印象だった。ま、それが当たり前の世の中で、通勤電車はこういうものだと思わされていた。だから鉄道は楽しい好きになったとも言える。そう考えると、今の通勤電車は静かでスマート!デザインも洗練されていてカッコよい。でもどれも同じに感じてしまい、温かみはなく、むしろ冷たく感じてしまうのはなぜか?銀色の車体が増えたせい?東海道を走る荷物列車の牽引機が、EF58からEF62へと代わるタイミングの直前に関西へと出かけ、昼夜撮影を楽しんだ時の思い出の1コマを掲載しておこう。西の巨大ターミナル大阪でバルブ撮影した581系...我が国鉄時代~国電全盛の頃

  • 国鉄時代の象徴だった「ブルートレイン」~EF65

    今年2024年は、国鉄が民営化してから38年目となり、いよいよ国鉄時代(1949-06-01~1987-03-31)の長さを越えていく時代に入った。国鉄が民営化される話を聞いて驚いたのが、ついこの間に思えてしまうが、あれから間違いなく38年という時空を越えてきた訳だ。何という間の出来事なのだろうか。確かに思えば、アントンK自身にも色々なことがあり、若き時代に想い描いた夢も、いつしか形を変えながら、新たな現実へと繋がっているようにも思える。こうしてどうにか健康でいる日々に感謝し、決してそれは家族の支えなくしては叶わないことを肝に銘じなければいけないと改めて思い返している。こんなに長く鉄道を愛し、いつも線路を意識してきたアントンKだが、今までの自分の鉄人生を振り返ると、最も影響を受けた列車は夜行寝台列車なのだ...国鉄時代の象徴だった「ブルートレイン」~EF65

  • 関ケ原越えいまむかし~EF66

    10月になった。ということは、あと3か月で今年も終わりとなる。何と!気持ちばかり焦ってしまうが、今やり残していることを考え端っこから実行に移すのは毎年のこと。全然進歩がないこと気づき呆然としてしまう。仕事にもようやく身体が慣れ、張るところと抜くところの境目が解ってきた。もう少しだけ前に進みたい。いつか時が解放してくれるのだろう。その時まで淡々と熟していく。当たり前の話。では、趣味の世界はどうか?音楽趣味は、シーズンインしたとはいえ思うように会場には足を運べていない。平日夜は、時間的に行きづらくなってしまった。焦ってホールに入り、気持ちが落ち着かないまま演奏が始まる感じで、集中出来ていないのが本音であり、休憩後の後半から気持ちが乗って来る。平日なら、休暇を取得して、ゆっくり会場へ行くくらいの余裕がないと非常...関ケ原越えいまむかし~EF66

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