アマサギ(亜麻鷺、飴鷺)は夏に日本に来て繁殖する夏鳥で、全長50㎝位で、よく混成群を作る60㎝位のコサギよりも一回り小さいです。アマサギ夏羽は、頭~首~胸と背中がオレンジ色になり(→「亜麻(アマ)色」とも飴色とも言われ)、和名の由来です。一方、冬羽は全身真っ白で、嘴はオレンジがかった黄色です。繁殖期のアマサギは目先が赤く、嘴(オレンジ味のある黄色)や脚(黒褐色)も赤味が強くなる婚姻色になります。(↓)は婚姻色になっているようです。当初は(↑)の夏羽の1羽だけだったのですが、夏羽2羽+冬羽2羽の4羽が舞い降りて来て、計5羽の小群になりました(↓)が、どんどん遠くの方に行ってしまい、遂には全羽飛んで行ってしました。(↓)は5羽小群全体と冬羽です。アマサギ(4)~夏羽