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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • さまざまな分野の作品が集う[第11回 SYOサロン展」9月4日まで京都市美術館別館にて開催。

    「いろんな作品が展示されてる~」と、久しぶりに訪れた美術展。9月4日まで、京都岡崎で、「第11回SYOサロン展」というアート展が開催されています。知り合いのアーティストさんも参加している作品展で、ミモロもお散歩を兼ねて出かけました。「京都市美術館別館」2階の展示室に行くと…「あ、もしかしてミモロちゃん!会いたかったんですよ」と満面の笑顔で迎えてくださったのは、このサロン展を企画なさっている山村さん。以前から、ミモロのブログをよく見てくださっているそう…「キャー実物かわいい!」と熱烈歓迎。「あの~ところでこのサロン展ってどういうテーマで、どういう人たちの作品なんですか?」と尋ねるミモロ。これは10年前に、主催者の山村祥さんが立ち上げたデッサン会のメンバーによる作品展からスタート。回を重ねるごとに、写真家、陶...さまざまな分野の作品が集う[第11回SYOサロン展」9月4日まで京都市美術館別館にて開催。

  • ミモロ「京都観光サポーター」に任命式へ。京都市の新たな観光政策「京都観光モラル」の実践・普及・啓発。

    8月29日、京都市役所で「京都観光サポーター」任命式が行われました。「ミモロちゃん、いろんなところで会いますね~これからも頑張ってくださいね~」と京都市の門川市長。この日、京都市役所、政庁に向かうミモロ。この日、京都観光の新たな政策「京都観光モラル」を実践、普及、啓発する「京都観光サポーター」を任命する式が行われました。「わ~ギリギリになっちゃった~」と集合時間に急いで向かうミモロです。「よかった~間に合って…」と、椅子に座って、式の開催を待ちます。11時から始まった任命式。次々に、「京都観光サポーター」および「京都観光グローバルサポーター」に任命された人の名前が呼ばれます。ミモロのママの名前が呼ばれ、ミモロもその場に立ちます。さて、この「京都観光サポーター」および「京都観光グローバルサポーター」は、20...ミモロ「京都観光サポーター」に任命式へ。京都市の新たな観光政策「京都観光モラル」の実践・普及・啓発。

  • 京都、本山修験宗総本山「聖護院門跡」で、毎月1回行われる瞑想の「止観体験」。心を鎮めるひととき

    黙って、姿勢を前に…そして手を合わせるミモロです。バン、バン、バン…と、ミモロの背中に響く警策(けいさく)の音。そして再び、姿勢を正すミモロです。8月26日の夜、19時に、ミモロは、京都左京区にある「本山修験宗総本山聖護院門跡」を訪れました。この日は、「止観」という、禅宗のお寺などでは坐禅と呼ばれる瞑想修行が行われたのです。「聖護院門跡で、坐禅するの初めて…あんまりやってないよね」と。そう、「南禅寺」「建仁寺」「天龍寺」など禅宗のお寺では、何度か坐禅をしたことがあるミモロですが、他の宗派でするのは、もしかしたら初めてかも…。役行者を宗祖とする修験道の総本山の「聖護院門跡」。その修行の中に、瞑想をする「止観」があるのだそう。「坐禅って、呼ばないんだって…」事前に「止観体験」を申し込んで、受付で1000円を納...京都、本山修験宗総本山「聖護院門跡」で、毎月1回行われる瞑想の「止観体験」。心を鎮めるひととき

  • 再び楽器を弾きたい人におすすめの古楽器。個人レッスンで自分なりに楽しむ癒しのひとときを…。

    「え?ウクレレでも、バロック音楽弾けるの??」ずらりと並ぶウクレレを前に、首をかしげるミモロです。古楽器を使ったバロック音楽の演奏を久しぶりに聞いたミモロは、その優しくて、雅なメロディーにすっかり夢中になってしまいました。そこで、古楽器を扱う下鴨の「月光堂楽器店」へ。店内の壁に並ぶギターの上の段に、ウクレレを見つけます。「ウクレレって、ハワイアンの楽器じゃないの?ここでもハワイアン練習するの?」と、店主の加藤さんに伺います。弦楽器にほとんど知識のないミモロにわかるように伝えるのは、なかなか難しいかも…。「この店には、ギターにもいろいろな種類がありますが、エレキギターはありません。クラシック、フラメンコ、ジャズなどのギターのレッスンもあり、いろんな音楽が楽しめるようになっています。。ウクレレは、ギターの親戚...再び楽器を弾きたい人におすすめの古楽器。個人レッスンで自分なりに楽しむ癒しのひとときを…。

  • 今、バロックの楽器の優しい音色と曲が、大人の心に寄り添います。古楽器を扱う下鴨「月光堂楽器店」へ。

    「もう一度、なんか楽器弾けるようになりたいなぁ~」と思い始めているミモロ。子供の頃、ピアノやヴァイオリンを習ったり、学生時代、ギターに夢中になった経験をもつ昭和の大人は多いはず。「また、いつか~楽器やりたいけど、う~前に習ったものじゃないのがいいなぁ~だって、昔より下手になってるの悲しいもの」という思いをミモロのように抱く人もいらっしゃると思います。そんな悶々とした時間を過ごしていたある日、ミモロは、お友達に誘われて比延平のコミュニティセンターで開催された古楽器による発表会に出かけました。古楽器とは、ルネッサンス・バロックの時代に人々を魅了した楽器で、それが現代の楽器のルーツともいわれます。「わ~なんて優しい音色なんだろ!」と、一瞬にして虜になったミモロです。この発表会は、下鴨にある「月光堂楽器店」で古楽...今、バロックの楽器の優しい音色と曲が、大人の心に寄り添います。古楽器を扱う下鴨「月光堂楽器店」へ。

  • 京都御室仁和寺そばにある和のレンタルスペース「風の和音」。1000坪の邸宅で、和室、茶室、庭園などが借りられます。

    「ミモロちゃん、いろいろなイベントするのにおすすめの素敵なスペースがあるから、行ってみない?」と、ある日お友達に誘われて、訪れたのは、京都、御室の仁和寺西門のそばにある和のれんたるすぺーす「風の和音」です。「え~ここ~!?」と、立派な門構えの邸宅です。仁和寺の西門付近には、大きな敷地のお家が多い住宅地。その中でも、敷地面積1000坪というこの邸宅は、ひと際立派。「いらっしゃいませ~」と門で迎えてくださったのは、この邸宅を管理なさっている小林さん。「ここは、祖母が建てたものなんですよ」と。事業をなさっていた小林家…さまざまなご趣味をお持ちだったおばあ様。その美意識を集約させたような建物です。「どうぞ中へ」と玄関に立つミモロ。「なんかドキドキしちゃう…」と幾分緊張しているよう。まずは母屋へ。ここには、8畳と6...京都御室仁和寺そばにある和のレンタルスペース「風の和音」。1000坪の邸宅で、和室、茶室、庭園などが借りられます。

  • 京都の山里、久多に伝わる室町時代からとも言われる夏の神事「花笠踊」

    京都左京区の山里久多に伝わる「花笠踊」。国指定重要無形民俗文化財です。8月24日の夜、ミモロは、その祭りへ「すごく素敵なお祭りなんだって~」と以前、見たことがあるお友達に言われていたミモロは、どうしても見たくなりました。京都の町中から、車で約1時間。「踊りが始まるの、夜21時頃からだって~」。そこで20時頃出発。大原、途中などを抜けてひたすら北へ進みます。夜ともなると車の姿が少ない国道367号線。カーブの多い道は、ヘッドライトをアップさせないと、先が見えにくい状態です。「バックミラーにもなんにも写ってないよ~」とミモロ。何か写ったら、その方が怖いでしょ!スピードを抑えめに、窓を開けて、風を車内に入れながら…「あ、虫の声が聞こえる…」と。走行中でも虫の声が聞こえ、秋の訪れを感じます。「気温21度だって~涼し...京都の山里、久多に伝わる室町時代からとも言われる夏の神事「花笠踊」

  • ミモロの夏休み。東京の絢爛たる日本文化にあふれたミュージアムホテル。目黒の「ホテル雅叙園東京」

    「すごすぎる~!」と、ミモロが、言葉なく見上げるのは、東京目黒の「ホテル雅叙園東京」の宴会場の天井です。夏休みのはじめ、ミモロは東京に出かけました。その時、立ち寄ったのがここ。JR山手線「目黒駅」から、徒歩10分。目黒川沿いに建つ全60室のオールスイートルームのホテルです。そもそもこのホテルの前身は、北京料理の高級店でした。昭和3年創業者の細川力蔵が、芝浦の自宅を改築し、昭和6年から料亭を始めたことから…。この料亭は、日本初の総合結婚式場ともいわれます。創業当時から、館内は、見事な日本美術品などが飾られ、建物自体も宮大工が技を凝らしたもので、その芸術性は高く評価され、「昭和の竜宮城」と言われていたほど。建物の老朽化により、大規模改修工事が行われ、戦前からのケヤキ材で作られた木造建造物「百段階段」や館内の宴...ミモロの夏休み。東京の絢爛たる日本文化にあふれたミュージアムホテル。目黒の「ホテル雅叙園東京」

  • ミモロ法隆寺へ行く!夏休みは、暑いけれど、観光客が少ない穴場時期。

    8月のある日、ミモロは、お友達と一緒に奈良の法隆寺を訪れました。ここは、1993年に日本で最初に世界文化遺産になったところ。飛鳥時代の姿を今に伝える世界最古の木造建築で知られます。この日、ミモロは、奈良時代の衣装で…「暑いけど、やっぱりの衣装が似合うよね~」と頑張って着ていきました。猛暑日のためか、観光客の姿は少なく、夏休みということもあり、修学旅行生もいません。「なんか静かだね~でも、ゆっくり参拝できる~」とまさに穴場時期なのです。ほとんど人影がない参道を進みます。「奈良時代の人たちもこの景色見てたのかな?」御病気になられた用明天皇が、自らの病気平癒を祈り、寺と仏像の建立を誓願されましたが、それが叶う前に崩御されます。その願いを継ぎ、推古天皇と聖徳太子が推古15年(607)にご本尊を薬師如来とするお寺を...ミモロ法隆寺へ行く!夏休みは、暑いけれど、観光客が少ない穴場時期。

  • 大人がゆっくり過ごせる「京都東急ホテル東山」。ホテルで過ごす時間が心地よくて…

    「ホテルの客室から三条通が見える…、ここから、粟田神社のお祭りの時、お神輿見えるね~」とミモロが窓に…ここは、7月7日にオープンした「京都東急ホテル東山」の北側の客室です。より高い階のお部屋からは、東山エリアが一望できます。また、南側に目を移すと、「青蓮院門跡」の屋根なども…全168室の客室で、特に広いスイートルームは「東山」「白川」「岡崎」「粟田」(表記はアルファベットです)の4室。それぞれ個性的な造りです。また、客室のすべてにバスタブ付のバスルームがありますが、他に3つのプライベートスパも備えられています。それぞれお茶がテーマになっていて、「玉露」「煎茶」「ほうじ茶」の茶香炉から、ほのかに茶の香りが漂い、癒し感もいっそう。「プライベートスパって、温泉旅館の貸し切り風呂みたいなものですか?」とミモロ。「...大人がゆっくり過ごせる「京都東急ホテル東山」。ホテルで過ごす時間が心地よくて…

  • 7月7日にオープンした「京都東急ホテル東山」。元粟田小学校の跡地に完成!

    「どんなホテルなんだろ?」とある日、ミモロは、地下鉄「東西線」東山駅から、三条通沿いに蹴上方向へ。向かったのは、今年7月7日にオープンした「京都東急ホテル東山」です。ここは、「粟田神社」のお膝元にあり、かつては「粟田小学校」の跡地で、ミモロのお友達が代々、ここに通っていたという小学校でした。生徒数の減少で統合され、その跡地は、地域の人のコミュニティセンターに隣接し、ホテルができたのです。「前にここでお正月、餅つきしたことある~」と、懐かしい思いを抱くミモロです。建物は、中庭をグルリと囲むように建てられて、ロビーにも陽光が注ぎます。大きなテーブルがあるロビー。開放感にあふれるスペースがゲストを迎えます。「ここでチェックインするんだよね~」「あ、ミモロちゃん、いらっしゃいませ~。どうぞホテルの中、よくご覧くだ...7月7日にオープンした「京都東急ホテル東山」。元粟田小学校の跡地に完成!

  • 「川島織物セルコン」の夏休み企画。団扇作りのワークショップに参加。

    「この糸、織物すると出ちゃう糸なんだって~」。色とりどりの美しい糸は、使い道がなく廃棄されることも…今回は、この糸を使って、団扇づくりをすることに・・。夏休みに開催された「川島織物セルコン」の工場見学、川島織物文化館見学、講演会、そしてワークショップ。それらにすべて参加したミモロ。「だって、みんなすごく楽しいんだもの」と好奇心を刺激する企画です。ワークショップは、織物を作るときに、どうしても出てしまう糸の再利用です。「SDG7sの取り組みだって…」「川島織物セルコン」では、近年、それらの糸を使った製品づくりやイベントなどに積極的に取り組んでいます。さて、今回は、夏らしく、団扇作りのワークショップに参加したミモロ。まずは、団扇の表面に張る布を選びます。「好きな柄を選んでください~」と、テーブルに薄い布が4種...「川島織物セルコン」の夏休み企画。団扇作りのワークショップに参加。

  • 「川島織物セルコン」の企業博物館「川島織物文化館」。「昭和の着物」の企画展も…

    京都の織物メーカーの「川島織物セルコン」。そこには、日本初といわれる企業博物館「川島織物文化館」があり、現在、織物や着物好きには、たまらない企画展が開催されています。「わ~すごい帯~」とミモロが見とれる豪華な丸帯です。展示室に並ぶのは、「昭和のはじめを駆け抜けたとっておきの一着」という企画展のもの。これらの展示品は、実は、きもの研究家の草柳アキさんから、ここに寄贈された品々で、アキさんが、おばあ様やお母さまから受け継いだ昭和初期の着物や帯で、その数240点に上るそう。奈良にご実家があり、代々医者のおうちに育ったアキさん。子供の頃には、毎月のように大阪から呉服屋さんが御用聞きに訪れたとか。寄贈品の中核は、昭和初期から、中期の晴れ着で、和服史において、その意匠や色使いなどは、時代性を色濃く反映しているのだそう...「川島織物セルコン」の企業博物館「川島織物文化館」。「昭和の着物」の企画展も…

  • 明治の洋風建築の室内装飾織物の技を知る「織物のための屛風絵」展。「川島織物文化館」で開催中。入場無料

    「なんて雅で、豪華で、美しいんだろ!」とミモロは、目の前の屛風絵に見とれます。この展示があるのは、京都左京区静市にあるファブリックメーカー「川島織物セルコン」が運営する「川島織物文化館」です。「叡山電車の市原駅から徒歩約7分だよ」とミモロ。広い敷地の一角に「織物文化館」はあります。ここは、入館料は無料ですが、事前に予約が必要です。以前も訪れたことがあるミモロですが、今回の展示「歴代川島甚兵衛の情熱がやどる織物のための屏風絵」展にやってきました。期間は、2023年6月2日まで。期間中、展示の入れ替えもあります。「ミモロちゃん、お久しぶりです~。すごく個性的だから、1度会ったら忘れられません」とおっしゃるのは、館長の辻本さん。今回は、辻本さんに館内撮影を許可していただき、さらにご案内で、館内を巡ります。そもそ...明治の洋風建築の室内装飾織物の技を知る「織物のための屛風絵」展。「川島織物文化館」で開催中。入場無料

  • [やっと大の字が見える!」京都五山の送り火、本来の姿に…。直前の豪雨も納まり、山に灯る火

    8月16日は、京都の人々が待っていた日。この日、3年ぶりに「五山の送り火」は、本来の姿に…。コロナの影響で、規模を縮小し、「大」の文字は、6点の灯に…他は、1から2点しか火が灯されずにいたのです。もちろん、大切なお盆の行事、ご先祖様をお送りする仏事ですから、コロナ禍であっても中止されることはありません。でも、その規模は、縮小され、「なんか寂しいね~」とミモロのように思っていた人は多いはず。16日の夜、ミモロは、東京から「五山の送り火」を拝みに来た友人といっしょに過ごすことに。この日は、京都では、ご先祖様を送るため、家族や知人、友人などと一緒に過ごす人が多いよう。19時過ぎに、ミモロが住む下鴨エリアに到着した友人。到着した直後、どんよりとしていた空には、稲妻が光り、シャワーのような豪雨が襲います。「よかった...[やっと大の字が見える!」京都五山の送り火、本来の姿に…。直前の豪雨も納まり、山に灯る火

  • 8月14日の夜「千本ゑんま堂」で開催された重要無形民俗文化財の「六斎念仏盂蘭盆奉納」

    京都のお盆は、ご先祖様をおもてなしする行事がいろいろ。「千本ゑんま堂」で3年ぶりに開催された「千本六斎会」による「京都の六斎念仏盂蘭盆奉納」もそのひとつ。8月14日の夜19時に境内には、大勢の観客が集い、久しぶりの舞台をワクワクしながら見守りました。「京都お六斎念仏」の起源は、平安時代に空也上人が始めた念仏踊りと言われますが、諸説あるとか…。六斎念仏というのは、月のうち6日ある斎日に、京都市内各所で念仏を唱えたことからだそう。京都には、六斎念仏を継承する団体が十数組あり、その全体が国から「重要無形民俗文化財」の指定を受けているのです。それぞれの団体の形態を幾分異なり、宗教的な念仏踊を中心にする「念仏六斎」と、芸能を主体とする「芸能六斎」の2タイプに大きく分かれるそうです。ここ「千本六斎会」は、人々が楽しむ...8月14日の夜「千本ゑんま堂」で開催された重要無形民俗文化財の「六斎念仏盂蘭盆奉納」

  • 16日まで「下鴨神社」で開催する「下鴨納涼古本まつり」。お手頃な書籍から貴重な資料など種類の豊富さが魅力

    京都の夏休み時期は、いろいろないベントや祭事、行事が連日行われています。そのひとつが、「下鴨神社」の境内で開催される「下鴨納涼古本まつり」です。突然の雨が降った午後。それをやり過ごしてから、ミモロは、「下鴨神社」へ。糺の森を少し進み、それに平行してある馬場道が、「下鴨納涼古本まつり」の会場です。木々に囲まれた会場は、強い日差しも和らぐ涼やかな場所。突然の雨の後だけに、思ったより人が少なめです。京都の古書店を中心に出店しているそれぞれのテントは、ビニールの雨除けが設置されています。「ビニールの陰に人がいるのかな?」とキョロキョロ。雨は、書籍の大敵。「陶器市なら雨でも大丈夫なんだけどね~」とミモロ。ビニールのカーテンから中へ。そこには、さまざまの分野の書籍が並んでいます。「なんか昔と雰囲気変わった気がする…」...16日まで「下鴨神社」で開催する「下鴨納涼古本まつり」。お手頃な書籍から貴重な資料など種類の豊富さが魅力

  • 8月24日夜20時から、左京区の山里、久多で行われる国の重要無形民俗文化財「花笠踊」

    京都左京区役所で開催された「左京キラリ市」に来ているミモロ。そこで、心惹かれたのは、美しい花笠です。これは、8月24日の夜に、久多の「志古渕神社」に五穀豊穣に感謝して奉納される「花笠踊」に使われるもの。室町時代の風流踊りをルーツにし、今も続くもので、国の重要無形民俗文化財に指定されています。久多の五ヶ町が、上組、下組に分かれ、互いに歌と踊りを奉納する風流燈籠踊です。「あの~このきれいな花笠作るところ拝見できませんか?」とミモロは、久多でいつもお世話にになっている世話役の常本さんに尋ねます。「う~ちょっと難しいかも…」と。「花笠は、お盆過ぎから、それぞれの町で集まって、男たちが作るものなんです。つまり女人禁制…」と。「え~あの花笠って、男の方が作るんだ~女の人が作るのかと思ってた~じゃ、ダメだね~ミモロ、女...8月24日夜20時から、左京区の山里、久多で行われる国の重要無形民俗文化財「花笠踊」

  • 京都左京区の山里、久多の産物が揃う「左京キラリ市」。田舎暮らしなども促進

    「北山友禅菊売ってる~」8月10日、ミモロは、自転車に乗って、京都左京区役所に向かいましたこの日、ここでは、左京区最北端の山里久多などの産物や文化などを紹介するイベント「左京キラリ市」が開催されたのです。ミモロは、四季折々、久多に出かけては、自然観察をはじめ、稲刈り、カヤ狩り、なめこ狩りなどさまざまな里山体験に参加しています。会場の区役所には、朝、早く久多や大原、八瀬など京都の北部地域からいらした参加者の農家の方々などが、ご自慢の物産を携えてここへ。「わ~新鮮な野菜がいろいろある~」京都では、地元産の食材が手に入りやすく、ミモロもできるだけ地元の野菜を食べるようにしています。「これなぁに~」とミモロが初めて見た野菜?「それはキュウリですよ」と農家の方。「え?こんなに長くて白いキュウリってあるんだ~」とビッ...京都左京区の山里、久多の産物が揃う「左京キラリ市」。田舎暮らしなども促進

  • [祇園祭」をテーマにした京都の伝統文化に触れる親子イベント。ミモロもママと特別参加

    「これ、頂いていいの~」と、目を輝かせるのは、鱧落としや可愛らしい山鉾の形の和菓子です。今年、夏休みになったばかりの頃、ミモロは、高野川沿いにある「山ばな平八茶屋」に出かけました。ここは、安土桃山時代に鯖街道の茶屋として創業した懐石料理の老舗です。この日、ここの広間を会場に、京都の伝統文化に親子で触れるイベントが開催されました。会場には、小学生、中学生の親子連れが集まっています。このイベントは、「KyotoSustainableNetwork」という京都の伝統文化の継承者が集まり、伝統文化、地球環境について、理解の促進と魅力向上、後世への伝承に寄与することを目的に活動する方々が、「文化庁の「子供たちの伝統文化の体験事業」により、開催したものです。3つのグループに分かれ、子供たちの体験授業を開催。ミモロが参...[祇園祭」をテーマにした京都の伝統文化に触れる親子イベント。ミモロもママと特別参加

  • 12日まで「千本ゑんま堂 引接寺」の「お精霊迎え」。14日には「六斎念仏盂蘭盆奉納」開催

    毎年、お盆になるとミモロが訪れる「千本ゑんま堂引接寺」。ここでも「お精霊迎え」が行われます。京都で精霊迎えというと、東は「六道珍皇寺」、そして北では「千本ゑんま堂」が有名で、それぞれの地域の方々などが参拝に訪れます。共に、地獄の閻魔様のアシスタントとして働いていたという小野篁の像を祀っています。8月7日から12日まで行われる「お精霊迎え」。ミモロも夕暮れ時にやってきました。「ここでもご先祖様お迎えするんだ~」とミモロ。あの~普通は、一か所でいいのよ~ミモロにとっては、ご先祖様をお迎えすることと同時に、このお盆の雰囲気がなんとも好きなのでした。観光客がいない、まさに京都の暮らしらしい行事なのです。大きな閻魔様の像をご本尊にする「千本ゑんま堂」。この時期は、普段、拝めない閻魔様の厨子の扉も空いていて、そのお姿...12日まで「千本ゑんま堂引接寺」の「お精霊迎え」。14日には「六斎念仏盂蘭盆奉納」開催

  • 8月10日まで「六波羅蜜寺」での伝統の「萬燈会」。厄を祓う「破地獄」の御加持も

    京都のお盆は、とても心に沁みるもの。京都各所の寺院では、ご先祖様をお迎えする迎鐘などが始まります。ミモロが、毎年参拝するのは、8月8日から10日行われる「六波羅蜜寺」の「萬燈会」です。平安時代の第62代村上天皇の時代に、京都で蔓延した疫病。それを治めるために、空也上人が行った七難即滅・七福即正の祈願が「萬燈会」で、以来、現在まで続く伝統行事です。「コロナが蔓延する今も、その祈願してもらわなくちゃね~」とミモロは、「六波羅蜜寺」へ。まずは、いつもお正月に参拝する弁財天さまに参拝。ミモロが、到着したのは、18時半過ぎ。「萬燈会」が始まるのは20時ですから、まだ時間があります。「19時半から、本堂に椅子席を設置しますから、その頃にまたいらしてください~」とお寺の方。「はい、そうします~」と。でも、その前に…「迎...8月10日まで「六波羅蜜寺」での伝統の「萬燈会」。厄を祓う「破地獄」の御加持も

  • 京都東山の夏の行事「白川あわた夏祭り」。地域の人たちが、力を合わせ開催。町を守る意識も喚起。

    ネコにも関わらず、金魚すくいのイベントのお手伝いをするミモロ。「ミモロね、金魚の放流係なんだ~」と、白川に流す2万匹の金魚を放流するバケツに振り分けるお仕事に夢中。毎年、夏休みに行われてきたこの地域の祭りは、コロナの影響で3年ぶりの開催になりました。それを楽しみにしていた子供たちが大勢、バケツと網をもって集まっています。子供たちにとって、3年ぶりというのは、とても長い期間です。前回は、まだ水を怖がっていた小さな子も、2年たつと、アミをもって、川の中を元気よく進んでいます。そして今回、初めて…という子供も多く、コロナ禍でさまざまな貴重な経験が失われていたことを思わずにはいられません。「ミモロちゃん、タコせんべい食べた?」と、一緒に金魚の放流係をしていた方に言われたミモロ。「あ。まだ~行ってもいい?」と。「は...京都東山の夏の行事「白川あわた夏祭り」。地域の人たちが、力を合わせ開催。町を守る意識も喚起。

  • 夏休みの子供たちのお楽しみ!京都東山「白川あわた夏祭り」。白川に2万匹の金魚を放流するダイナミックな金魚すくい

    「久しぶり~今日もがんばるぞ~!」とミモロが張り切るのは、京都東山区の白川で開催された「白川あわた夏祭り」です。ミモロは、金魚の放流係なのです。ネコなのに…???8月7日朝9時にミモロは、東山の白川に出かけました。この「白川あわた夏祭り」は、東山区の粟田地区の住民のみなさんが、夏休みに行うイベントで、すでに20年以上にもなる恒例行事なのです。粟田地区の代表的な景観のひとつ、琵琶湖疎水から分流した白川…この流れは、祇園を通り、鴨川へと続きます。その白川を舞台に行われるのが、ダイナミックな金魚すくいです。すでに白川には、地域の人たちが集まって、祭りの準備が始まっていました。「ミモロちゃん、お手伝いに来てくれたんだ~」と、この地区の役員をしている西沢お兄ちゃんは、ミモロの京都暮らし以来の長いお付き合いのお友達で...夏休みの子供たちのお楽しみ!京都東山「白川あわた夏祭り」。白川に2万匹の金魚を放流するダイナミックな金魚すくい

  • 夏バテやコロナ疲れで体調を崩した人へ。血行促進などの施術が評判の「コロコロ整骨院三条院」

    「う~気持ちいい~ムニャムニャ…」とミモロが夢見心地になっているのは、「コロコロ整骨院三条院」の「アロママッサージ」。三条大橋の東側(ブックオフ並び)にある交通の便のいい整骨院には、京都の人だけでなく、旅行者も疲れを癒しに訪れるところです。ちょっと夏バテ気味のミモロは、体調を整えるためにここへ。さまざまなスポーツ選手などに施術を行った経験豊かな川邉院長に診て頂きました。院長のマジックハンドによる施術の後、電気を流し血行促進をする機械を受け、次は、足のむくみなどを改善させるエアフットマシンを受けます。足全体を包むエアマシンに足を入れます。エアが膨らんだり、しぼんだり…それが足に程よい圧力を加え、血行促進を図ります。「う~これも気持ちいい~」とミモロ。それが終わると、この日は、特別にエアマットで全身をもみほぐ...夏バテやコロナ疲れで体調を崩した人へ。血行促進などの施術が評判の「コロコロ整骨院三条院」

  • 旅や日常の疲れを癒す、三条大橋そばの「コロコロ整骨院」。ホテルのゲストも利用する気軽さ・健康保険適用で

    「ちょっと夏の疲れが溜まってるみたいですね~」「え~やっぱり~」ミモロは、ある日、お友達に勧められた「コロコロ整骨院三条院」を訪れました。ここは、ミモロのママが腰痛で苦しんでいた時に施術をしていただき、状態が改善したところです。三条大橋の東側すぐにあり、京阪電車や地下鉄東西線の「三条京阪駅」などからほとんど濡れずに行ける好立地。35度を超す猛暑日が続く今、汗びっしょりになるミモロは、「なんか足が時々つる感じがする~」というので、心配して出かけたのです。京都には、整骨院などが多く、お友達も結構気軽に利用しているよう。事前予約して訪れた整骨院。「こんにちは~予約したミモロです」「はい、お待ちしていましたよ」と迎えてくださったのは、院長の川邉さんとアシスタントであり、オイルセラピーを担当なさる小林さん。まずは、...旅や日常の疲れを癒す、三条大橋そばの「コロコロ整骨院」。ホテルのゲストも利用する気軽さ・健康保険適用で

  • 甘いブルーベリーの収穫体験。お庭に育つブルーベリーの木。摘みながら収穫するミモロ。

    夏休みの時期になると、お友達からブルーベリーの収穫に誘われるミモロ。甘酸っぱいブルーベリーは、初夏から盛夏に収穫時期を迎えるのです。比叡平に住む三田さんご夫妻と山科駅で待ち合わせして、三田さんのお友達のお宅へ向かいます。かつて山科で農業や酪農などをなさっていらしたお友達の広いお庭の南側に植わっているのが、ブルーベリーの木なのです。「ブルーベリーって木になるんだ~」と、ここに来て初めて知ったミモロ。イチゴのように畑にできるものだと思っていたのです。そうブルーベリーは、ツツジ科の低木果実。ラズベリーなどはバラ科ですから、同じベリーという名でも全く別の植物です。生垣のように育っているブルーベリーの木から、熟して黒っぽくなった実を集めます。ミモロも梯子に乗って手を伸ばします。熟した実は、触れるだけでポトリと落ちて...甘いブルーベリーの収穫体験。お庭に育つブルーベリーの木。摘みながら収穫するミモロ。

  • 夏の特別公開中の鞍馬二ノ瀬「白龍園」。新しいフォトスポット「カンアオイの窓」

    「鞍馬の山の風…気持ちいいねぇ~」とミモロが、うっとりするのは、鞍馬二ノ瀬にある「白龍園」。この夏、管理運営する「青野株式会社」の創業100周年記念に、「白龍園」にお目見えした「カンアオイの窓」です。8月10日までの平日、インターネットからの事前予約で、各80名限定で公開されています。二ノ瀬の山に自生している「カンアオイ(寒葵)」。年間を通じ緑の葉が茂る葵です。「白龍園」が整備される前から、ここの地域を見守って来た「カンアオイ」は、まさにシンボルプランツ。それで東屋にこの窓を作ったのだそう。何度も訪れているミモロ。「ここお気に入りの場所なんだ~」と。植物のことを思い、入園者の人数を制限。そのため、ゆっくり安心して過ごすことができます。「緋毛氈に座って休憩しよう~」と、石段を上るミモロ。「あれ?だれか先客が...夏の特別公開中の鞍馬二ノ瀬「白龍園」。新しいフォトスポット「カンアオイの窓」

  • 鞍馬二ノ瀬の「白龍園」8月10日まで特別公開。「青野株式会社」創業100周年記念で生まれた東屋の「カンアオイの窓」

    「わ~フォトジェニックな窓…」と訪れた人が思わず声を上げる素敵な窓ができました。大きな葵の葉の窓の向こうには、鞍馬の緑の山の景色が広がります。この窓があるのは、鞍馬二ノ瀬の日本庭園「白龍園」です。ミモロは、ここを管理運営する京都のファッションブランド「青野株式会社」の青野社長からお誘いを頂き伺うことに。毎年、春の桜、秋の紅葉の時期に特別公開される日本庭園で、ブログでも何度もご紹介しています。「夏は、木々と苔の緑がきれいなんだよね~」となれた足取りに苔に覆われた石段を上ります。「あ、あれだ~大きな葵の葉っぱが見える」と見上げると、山に抱かれるように東屋「彩雲亭」が…そこにいらしたのは、青野社長。「こんにちは~ミモロちゃん、ようこそ~」といつものように素敵な笑顔で…。「あの~どうしてこの葵の窓作ったんですか?...鞍馬二ノ瀬の「白龍園」8月10日まで特別公開。「青野株式会社」創業100周年記念で生まれた東屋の「カンアオイの窓」

  • 友禅作家の上仲正茂さんの「手描友禅ワークショップ」。「ホテル カンラ キョウト」で開催

    友禅作家の上仲正茂さんの工房に伺ったミモロは、「手描き友禅体験したい!」ということで、7月24日に開催されたお教室に。「素敵なハンカチできちゃった!」と嬉しそう。さて、この「手描き友禅ワークショップ」は、東本願寺の北側にある「ホテルカンラキョウト」のロビースペースで開催されました。京都の伝統工芸に関心が高いホテルで、ロビーには、さまざまな品が並んでいます。そのことは、またいずれご紹介します。年に何回か伝統工芸に関係するワークショップが開催されています。伝統の手描き友禅の技法を教わりながら、ハンカチ彩色をするワークショップです。参加費は、3500円。所要時間は、1時間ほどで、その日のうちに完成したハンカチは持ち帰れます。「ミモロちゃん、ようこそ~今日は楽しんでいってくださいね~」とご指導くださる上仲正茂さん...友禅作家の上仲正茂さんの「手描友禅ワークショップ」。「ホテルカンラキョウト」で開催

  • ミモロの工房見学。京友禅の上仲正茂さん。若手の職人さんたちが集う「響」の会長さん。

    「わ~なんてきれいな京友禅のお着物なんだろう~」と、ミモロはじっと見つめます。京都の伝統工芸が大好きなミモロ。この日は、京友禅の作家さんである上仲正茂さんの工房を訪れました。京都の伝統工芸の中でも、おそらく最も知られた存在と言えるのが京友禅。その艶やかな姿は、昔から女性たちの憧れです。京都生まれの上仲正茂さんは、お父様も職人さんであったことから、物心ついたころから、絵を描くのが大好き。学生時代は、日本画を専攻し、友禅の人間国宝である羽田登喜男氏に師事。腕を磨きます。その後、独立し、2013年に「京もの認定工芸士」に認定されます。友禅の技術は、着物だけにとどまらず、タペストリーをはじめ、現代の暮らしにマッチしたファッション雑貨など幅広く、その模様も花鳥風月というテーマだけでなく、モダンな模様など、多種多様。...ミモロの工房見学。京友禅の上仲正茂さん。若手の職人さんたちが集う「響」の会長さん。

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