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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • 京都の夏の祭事。鹿ケ谷「安楽寺」の「鹿ケ谷カボチャ供養」。カボチャ煮を頂き、中風除けを祈願

    夏の京都は、いろいろな神事や祭事が行われます。7月25日には、京都の東、鹿ケ谷にある「住蓮山安楽寺」で、「鹿ケ谷カボチャ供養」が行われました。毎年7月25日に行われますが、コロナの影響で3年ぶりの開催に。「今年は、カボチャ頂けるんだよ~」と楽しみに昼頃お寺に到着したミモロです。拝観料500円を納めると、中風除けのお札とカボチャ煮券が渡されました。さてこの「鹿ケ谷カボチャ供養」は、かつて体力が消耗する夏に発症しやすかった中風。脳卒中の後遺症で半身不随や麻痺などを恐れられたもの。「コロナの後遺症にも効くのかな?」とミモロ。う~どうかわからないけど、後遺症を除ける思いは同じかも…。本堂に参拝した後、「こんにちは~」とミモロがご挨拶したのは、ご住職。「ミモロちゃん、ようこそ~病気にならないように、しっかりお詣りし...京都の夏の祭事。鹿ケ谷「安楽寺」の「鹿ケ谷カボチャ供養」。カボチャ煮を頂き、中風除けを祈願

  • 京都の夏の祭事。「伏見稲荷大社」の宵宮。稲荷山に灯りをともす万灯神事も3年ぶりに…

    「今年もこの光が見られてうれしいなぁ~」と、ミモロは、小さな燈明を見つめます。これは、「伏見稲荷大社」で毎年、7月の土用入りの後、最初の日曜日に行われる本宮祭の前日の宵宮祭での神事です。今年は、7月24日が本宮祭で、23日が宵宮祭になりました。「どうしよう~祇園祭の後祭の宵山と重なっちゃった~」と両方行きたいミモロでしたが、ずっと参加できなかったこともあり、祇園祭の宵山は諦めて「伏見稲荷大社」へと向かいました。18時から、本殿で崇敬者が参列する神事が行われます。神職の方々が、本殿に入り、行われる神事をミモロは、外で待っていました。「あ、小柳さん親子…キャ~会えた~」と、駆け寄るミモロ。東京から毎年、この宵宮のために京都にいらっしゃるお二人。ミモロが、初めてお目にかかったのは、もう8年以上前。宵宮にミモロが...京都の夏の祭事。「伏見稲荷大社」の宵宮。稲荷山に灯りをともす万灯神事も3年ぶりに…

  • 京都の夏の風物詩。「下鴨神社」の「みたらし祭(足つけ神事)」。7月31日まで開催。暑さを忘れる冷たい水でお清めを…

    日中の猛烈な暑さが少し和らいだ夕暮れ時。ミモロは、ご近所の「下鴨神社」の「みたらし祭」に出かけました。夕暮れの西日が差し込む糺の森をトコトコと進みます。「この時間になると、ようやくお外に行こうって気になるね~」とミモロ。それまでずっとお家で暑さをしのいでいたのでした。まずは、本殿に参拝。それから、みたらし祭りの受付へと向かいます。さて、みたらし祭は、足つけ神事ともいわれ、身についた罪や穢れを水に流して、お清めするもので、「下鴨神社」の末社「井上社」の夏の神事です。まずは、御志納として300円を納め、ご神前に供えるローソクを頂きます。「はい、1本どうぞ~」と手渡されたローソクを大切そうに持つミモロ。それから井上社の下から流れ、御手洗池に注ぐ冷たい水の中を進みます。「きゃ~冷たい…」とちょっとだけ水に足を付け...京都の夏の風物詩。「下鴨神社」の「みたらし祭(足つけ神事)」。7月31日まで開催。暑さを忘れる冷たい水でお清めを…

  • 満開を迎えた「北山友禅菊」。京都久多の山里を彩る涼やかな薄紫の花の絨毯。週末は、「北山友禅菊祭」を開催

    「わ~きれい~薄紫の絨毯みたい~」とミモロが感激しているのは、京都左京区最北端の山里、久多の北山友禅菊です。数年ほど前から、夏の景色として注目され始めた景色です。「そろそろ満開かも~」と、ミモロは、お友達と一緒に車で久多に向かいました。京都の左京区は、滋賀県との県境の山沿いに南北に長~い区で、その大きさは、大阪市より広く、京都市では、右京区に続く2番めの広さです。左京区の最南端は、平安神宮エリアで、そこからここ久多までは、車で1時間ほど。途中滋賀県に入ったりする県道を進み、さらに花脊へ向かう山道を10分ほど進みます。公共交通は、京都バスですが、県道沿いのバス停からは、徒歩で30分ほど歩かないとならず、車じゃないと来にくい場所。山里を進むほどに、畑を彩る薄紫の花々が見えてきます。「あ、常本さん~」と、茅葺屋...満開を迎えた「北山友禅菊」。京都久多の山里を彩る涼やかな薄紫の花の絨毯。週末は、「北山友禅菊祭」を開催

  • 頼朝の姿も描かれた「曽我物語図屏風」。「祇園祭」の「屛風祭」で拝見した江戸時代の作品

    「祇園祭」も残すところ、「八坂神社」での神事だけになり、京都の町には、日常のリズムが戻っています。「お祭りで、今年出会ったもののお話したい~」とミモロがいうので、今日はそのお話です。「この白馬に乗ってるのが、源頼朝なんだって~」とミモロ。「鯉山」の町会所がある室町通を歩いていた時、ふと足を止めたのが、屏風祭を告げる表示でした。この表示があったのは、江戸、美濃で享保年間に創業した「山本仁商店」の前です。京都に店を構えたのは、昭和になってから。当時は、白生地問屋だったそう。時代の移り変わりの中、京都の伝統の意匠などを染める品々を扱うように。今は、染による手ぬぐいやスカーフ、ハンカチなどさまざまな和雑貨を手掛けています。そんな店の入口に飾られていたのが、今回ご紹介する屏風でした。「どうぞ、お近くでご覧ください~...頼朝の姿も描かれた「曽我物語図屏風」。「祇園祭」の「屛風祭」で拝見した江戸時代の作品

  • [祇園祭」の山鉾巡行を無事に終えた「大船鉾」。四条町の会所に拍手の中、戻りました。

    7月24日の「祇園祭」の「後祭」山鉾巡行。朝9時半に市役所前をスタートし、河原町通から四条通を経て、午後14時過ぎに町会所がある新町通に戻ってきました。ミモロは、お友達といっしょに新町通の「大船鉾」の会所の前で鉾を待つことに…。「前祭」の山鉾巡行は、四条通から河原町通、御池通を経て、新町通や室町通など半時計周りに進みますが、「後祭」の巡行は、その逆で、時計回りに御池通、河原町通、四条通で進みます。すでに新町通には、「鷹山」「北観音山」「南観音山」が入っていく姿が…「あれ?鷹山は、三条通に町会所あるから、先に新町通に入らないと…ということは、先に巡行をしていた「北観音山」「南観音山」は、四条通で、「鷹山」が到着するのを待っていなくちゃいけないんだ~わ~大変…」とミモロ。今年、196年ぶりに山鉾巡行に「鷹山」...[祇園祭」の山鉾巡行を無事に終えた「大船鉾」。四条町の会所に拍手の中、戻りました。

  • 3年ぶりの「祇園祭」の「後祭 山鉾巡行」。次々に現れる山鉾に人々から歓喜の声が

    7月24にの朝、「今日は、3年ぶりの山鉾巡行だね~」と興奮気味。楽しみにしていた「大船鉾」の金の龍頭が町に現れる日です。晴天に恵まれたこの日、青空を背景に凛々しい金の龍頭が町をめぐります。9時前に、新町御池の交差点に到着したミモロ。「後祭」の山鉾巡行は、9時半から始まります。ミモロが到着したとき、「あ、北観音山だ~」狭い新町通から「北観音山」の姿が…新町通に「北観音山」「南観音山」そして「大船鉾」は会所があり、そこを出発して、御池通、河原町通、四条通を経て、再び新町通の会所に戻るのが、後祭の山鉾巡行のコースです。ビルの5階くらいまで高さがある山…無地に山鉾巡行の1回目の辻回しが終わりました。次に姿を現したのは、「南観音山」。昨日の夜は「あばれ観音」という神事を行い、多くの人が見物したそう。車輪が、横につい...3年ぶりの「祇園祭」の「後祭山鉾巡行」。次々に現れる山鉾に人々から歓喜の声が

  • 今年約200年ぶりに「祇園祭」に復興を果たした「鷹山」。白木の清々しい香り漂う山へ。

    「祇園祭」の後祭りで、今年、最も注目されるのは、江戸時代の文政9年(1826)の巡行を最後に、休み山となっていた「鷹山」。ついに今年、念願の復興を果たします。山が、三条通に姿を見せて以来、大勢の人が訪れています。14:30に「大船鉾」でのご奉仕を終えたミモロは、「鷹山に上りたい~」と町会所へ。「はい、今からですと、16時20分以降ですね~」と言われます。「わ~2時間近くもある~でも、今日じゃないともう来れないし…」ということで、拝観料500円を納め整理券とチケットをGET.「大丈夫…その間、他の山鉾見たいし、喉も乾いてるから休憩もするから…」ということで、時間まで他の場所へ…やがて16:20になり、ミモロは、再び「鷹山」へ。いよいよ山へと上がります。急な階段を弾むような足取りで…「わ~新築のお家みたい…」...今年約200年ぶりに「祇園祭」に復興を果たした「鷹山」。白木の清々しい香り漂う山へ。

  • 「祇園祭」の「大船鉾」でのミモロのお手伝い。厄除け粽の授与や会所での案内係など。

    「厄除け粽、どうですか~」と京都弁で「大船鉾」を訪れる人に呼び掛けるミモロ。毎年、「祇園祭」の後祭の「大船鉾」でご奉仕をしています。めったに話さない京都弁…「でも、観光客の人、京都弁の方が雰囲気でてうれしいでしょ!」とサービス精神も旺盛。7月20日の夕方から夜に、最初のご奉仕。これは、ミモロが会員になっている「NPO法人京都の観光文化を考える会都草」が、「大船鉾」の復活以来続けている活動のひとつです。会員の皆さんといっしょに、京都の祭りに参加できるのは、楽しいこと。実は、会員の多くは、京都以外の地域の出身者。京都に暮らし、京都のためになにか…という思いが強い方々です。浴衣にマスク…暑くて大変なこともありますが、それでも祭りに参加しているのは、心躍る経験。「たくさんの人に授与できるといいなぁ~」と、仮設テン...「祇園祭」の「大船鉾」でのミモロのお手伝い。厄除け粽の授与や会所での案内係など。

  • 3年ぶりの「大船鉾」の曳初めに参加したミモロ。綱を握る手にも熱がこもります。

    「ヨイショ、ヨイショ~」とミモロは、3年ぶりに「大船鉾」の曳縄を握ります。7月20日、15時から始まった「祇園祭後祭」の「大船鉾」の曳染め。鉾の試運転で、これには、女性や子供など一般の人も参加できます。コロナ感染対策で、ひき手の人数が限定されたものの、多くの人が参加することができました。「ミモロも頑張るんだ~」とやる気満々。その顔には、久しぶりの曳初めの嬉しさが浮かびます。曳く綱を塩で清め、いよいよ「大船鉾」が動き出します。タイミングを指示する音頭取りの声にあわせ、ミモロも力を込めて太い綱を引っ張ります。みんなの力で動き出した鉾…周囲の見物人から拍手が沸き上がり、久しぶりの曳初めをみんな待ちわびていたことが伺えます。ゆっくり動き出した鉾は、新町通を四条通方向へ進み、ひき手は、四条通へ。その間、四条通にいた...3年ぶりの「大船鉾」の曳初めに参加したミモロ。綱を握る手にも熱がこもります。

  • 7月20日、「祇園祭」の「後祭」スタート。「大船鉾」で行われた剣鉾の奉納。

    昨日の大雨から一転し、まばゆい日差しと暑さが戻った7月20日。いよいよ「祇園祭」の「後祭」が始まりました。山鉾巡行のしんがりを務める「大船鉾」では、祭りの無事を祈る剣鉾の奉納が13時から行われました。剣鉾は、神輿渡御するときに、町を清めるために差し上げられるもので、約6mほどの竿の上に金色に輝く剣と鈴がついていて、その鈴の音が町を清めると言われるもの。「祇園祭」で華やかな巡行を行う山鉾のルーツともいわれます。京都では、神輿渡御の前に、剣鉾巡行をする神社が目立ちます。13時、ミモロが四条新町の「大船鉾」の町会所に到着したとき、すでに差し上げの準備が整っていました。「祇園祭」では、「大船鉾」だけが、剣鉾の奉納を行います。差し上げをするのは、「瀧尾神社剣鉾奉賛会」の皆さん。「瀧尾神社」は、「大船鉾」の復興に深く...7月20日、「祇園祭」の「後祭」スタート。「大船鉾」で行われた剣鉾の奉納。

  • 20日に曳初めを迎える「祇園祭」の「後祭」の山鉾。雨の中、進んだ準備…

    「鴨川の水位上がってるね~」と、三条大橋の上から濁流となっている鴨川を見つめるミモロ。京都市内には、19日に大雨警報が出るほど、記録的な雨量がありました。「雷もゴロゴロなって、すごく怖かった~」と夕方近くまで、家でおへそを抑えて震えていたミモロです。16時頃から、雨は納まり、ミモロは、「祇園祭」の「後祭」の山鉾を見に行くことに…。三条通をひたすら西に進み、烏丸通を超えると、今年、初めて山鉾巡行に姿を見せる「鷹山」が見えてきました。南北朝時代まで遡ると言われる山鉾巡行の起源。1500年の記録には、36基が巡行したと。現在は、そのうち33基が巡行。残る3基のうちで、多くの資料が残っていたのが、「鷹山」で復興が望まれていました。10年前から、復興に向けて多くの町の人たちが尽力し、ついに今年、その努力が実を結びま...20日に曳初めを迎える「祇園祭」の「後祭」の山鉾。雨の中、進んだ準備…

  • 7月25日に久しぶりに行われる「安楽寺」の「鹿ケ谷カボチャ供養」。先着800食の御接待。まずはその準備のお手伝いに

    今年、久しぶりに行われることが決まった京都鹿ケ谷の「安楽寺」の「鹿ケ谷カボチャ供養」。毎年、7月25日に行われる「中風まいじない」および暑気払いと厄除けの夏の行事です。京都左京区、哲学の道の近くにある「安楽寺」は、法然上人と親鸞聖人が流罪になる法難を引き起こした弟子の安楽上人と住蓮上人を開基とするお寺がルーツで、浄土宗と浄土真宗にとって、その歴史に大きな節目となったお寺です。このお寺で毎年7月25日に行われている「鹿ケ谷カボチャ供養」は、コロナ禍でずっと中止されていましたが、今年復活。まるで瓢箪のような形の鹿ケ谷カボチャ。これを、お寺の檀家さんなどが、煮つけたものを頂き、仏様の御力を頂戴するもの。今年は、開門9時から15時の間に、拝観料500円を納め、書院などで先着800食での接待が行われます。それに先立...7月25日に久しぶりに行われる「安楽寺」の「鹿ケ谷カボチャ供養」。先着800食の御接待。まずはその準備のお手伝いに

  • 京都、四条通の御旅所に、「八坂神社」の3基の神輿渡御が…。感激するミモロ…

    「わ~よかった~間に合った~」と、7月17日、19時過ぎに京都四条通の高島屋近くにある御旅所に到着したミモロ。実は、この日、ミモロは親戚の法事のため、東京に朝から出かけて、山鉾巡行を見ることができませんでした。でも、どうしても神輿渡御は拝みたいと、法事が済むと、新幹線に飛び乗って京都に戻ったのです。今年の「八坂神社」の神輿渡御は、神社の西の石段下での神事をはじめ、氏子町へのそれぞれの神輿の渡御は行われず、四条通をまっすぐ御旅所まで進むことになりました。18時に神社を、素戔嗚尊をのせた中御座、奥様の櫛稲田姫命の東御座、そして8人のお子様の神様の西御座が、次々に出発。一路、御旅所を目指します。「わ~もう御旅所に中御座が到着してる~」御旅所の前は、人がいっぱい。身動きもできない状態で、なんとか後ろにずれて、寺町...京都、四条通の御旅所に、「八坂神社」の3基の神輿渡御が…。感激するミモロ…

  • 「祇園祭」の宵々山。たくさんの人出にもみくちゃにされながらめぐる山鉾…でも静かなひとときも

    「わ~い、山鉾…やっぱり祇園祭っていいね~」と、7月15日の宵々山にお友達と山鉾巡りをするミモロ。四条通、新町通、室町通など山鉾町と言われるエリアには、17日に巡行する山鉾が建ち並んでいます。すでにそのエリアは、多くの人で埋め尽くされ、歩くのも大変な状況。「いろんな山鉾に案内したいけど~行けない~」そう、交通規制の一方通行のため、思うように目的の山鉾に到達できません。「もういいね~いろんな山鉾見られれば…」ということで、人の波に流されながら歩きます。それぞれの山鉾の町会所では、厄除け粽やお守り、オリジナルグッズなどが並びます。「あ、これは食べれる粽だ~」厄除け粽は、疫病退散を祈願し、家の玄関などに飾るお守りで、食べられません。でも、ときどき食べられる粽も売っています。「これは、飾っちゃだめだよ~」とミモロ...「祇園祭」の宵々山。たくさんの人出にもみくちゃにされながらめぐる山鉾…でも静かなひとときも

  • 「祇園祭」の宵々山へ。「八坂神社」では、今様など「日本伝統芸能団奉納」で祭りの雰囲気はさらに

    「祇園祭」の宵々山、7月15日に町にやって来たミモロ。まずは、「八坂神社」へ向かいました。この日、神社の舞殿では、「日本伝統芸能団奉納」が行われます。剣舞、舞踊をはじめ、今様などの日本伝統芸能を継承する活動をなさっている方々が、次々にその芸を奉納します。「お友達が出てるんだ~」と、15時から始まる今様の奉納をするのです。「今様」は、平安時代、後白河法皇がこのなく愛したもの。当時、流行歌で、人々が憧れた芸で、スターもいろいろ生まれたそう。お友達も10年以上も今様を学んでいます。その日ごろの精進を披露する舞台です。「雅な芸だね~平安時代の人たちは、こういうの楽しんだんだね~」とミモロ。もちろん、昔はレコーダーがありませんから、本当はどのようなメロディーや調子で行われていたかは、資料などを基に再現を試みられるの...「祇園祭」の宵々山へ。「八坂神社」では、今様など「日本伝統芸能団奉納」で祭りの雰囲気はさらに

  • 京都岡崎の「山科伯爵邸 源鳳院」で7月18日まで開催の「蘇る祇園信仰展」。古き世の祇園信仰の姿がわかる興味深い展示

    「わ~昔の祇園祭の様子が描かれた屏風…よく見ると面白いね~」と、ミモロが夢中になった屏風は、江戸時代のものだそう。四条通に山鉾が建ち並び賑わいを見せている「祇園祭」。小雨が降る中、ミモロが出かけたのは、京都岡崎にある「山科伯爵邸源鳳院」です。現在は、泊まることがっできる文化施設になっていて、7月18日まで事前予約で「蘇る祇園信仰展」を拝見することができます。「ここのお屋敷、入ってみたかったんだ~」とミモロ。かつて宮中と深い関わりがある山科家。この伯爵邸は、作庭家小川治兵衛の手による庭がある立派なお屋敷。「4室の客室があるんだって~こんなところに泊まってみたい~」と憧れるミモロ。庭に面したお座敷には、展示物が並びます。「ここにも祇園祭の屏風がある~」と熱心に見つめるミモロ。そこには、昔の人たちがイキイキと楽...京都岡崎の「山科伯爵邸源鳳院」で7月18日まで開催の「蘇る祇園信仰展」。古き世の祇園信仰の姿がわかる興味深い展示

  • 「千本ゑんま堂」の「風祭り」。雅なお香を楽しむひととき。夏の夜の風に漂う香りに心和みます。

    「わ~いい香り…クンクン」とミモロは、かぐわしいお香の薫りにうっとり。7月1日から10日、京都の北に位置する「千本ゑんま堂」では、「風祭り」という夏の特別祈願と本堂の夜間拝観など夜の楽しみがいろいろ。古式ゆかしい七夕の行事「梶の葉祈願」を、ご本尊閻魔様にしていただいたミモロたちは、後半のお香体験に進みました。本堂の隣にあるお座敷で、お香を聞く体験です。庵主様がご用意くださるお香…それを参加者は、3種類のお香を次々に聞いてゆき、4番めの香りが、初めの3つの香りのどれかを当てる趣向です。聞香は、初めてという人には、やり方を丁寧にご指導くださいました。ミモロたちの前には、お香の名前が書いた紙…一番末席に座ったミモロ…聞香は、何度か体験しているので、落ち着いています。3つのお香を聞いた後、いよいよどれかを当てる4...「千本ゑんま堂」の「風祭り」。雅なお香を楽しむひととき。夏の夜の風に漂う香りに心和みます。

  • 「千本ゑんま堂」での「梶の葉祈願」。古式ゆかしい七夕行事。夏の夜の特別祈願会「風祭り」。

    「今年は7月10までだって~よかった間に合って~」とミモロが訪れたのは、京都「千本ゑんま堂引接寺」です。この日は、毎年夏の七夕の時期に行われる「梶の葉祈願」の最終日。「梶の葉祈願」というのは、笹に短冊を下げて祈願する今も行われる七夕より以前に行われた七夕行事で、梶の葉に墨で恋歌を書き、たらいに浮かべ月を映すと、恋が成就すると伝えられたもの。「千本ゑんま堂」では、この古式ゆかしい七夕行事を今も行い、恋成就だけでなく、夏の厄払いなどの祈願をしています。今年は、7月1日から10日まで、夜の18時から、事前申し込みをした参加者限定(2500円)で、ゑんま堂にて特別祈願が行われました。「梶の葉祈願」と共に、夏の夜を心静かに過ごすよう併せて「香を楽しむ会」も開催されます。本堂には、いくつもの風鈴が下がり、夜風に揺られ...「千本ゑんま堂」での「梶の葉祈願」。古式ゆかしい七夕行事。夏の夜の特別祈願会「風祭り」。

  • 神輿が並び、山鉾が建つ…「祇園祭」いよいよ。この時期限定のオリジナルの品々もいろいろ

    「わ~お神輿並んでる~やっぱり京都のお神輿立派だよね~」と、ミモロが見とれるのは、「八坂神社」の神輿です。7月1日から、さまざまな神事が行われている「祇園祭」。10日には、神輿洗いというお清めの神事もありました。「八坂神社」の神輿は3基。ご祭神の素戔嗚尊が鎮座する「中御座」奥様の櫛稲田姫命がお乗りになる「東御座」そしてお子様たち八柱御子神が納まる「西御座」です。それぞれの神輿の担ぎ手は決まっていて、揃いの半被姿で勇ましく担ぎます。「お神輿が祇園祭の中心なんだよね~。山鉾は、お神輿が通る前に、町をお清めする役割なんだもの…」と、京都に暮らし、神輿の存在を知ったミモロです。多くの観光客も、「祇園祭」は山鉾の祭りだと思っていますが、「八坂神社」の神輿のためにすべて行われるのです。今年は、17日の神幸祭、24日の...神輿が並び、山鉾が建つ…「祇園祭」いよいよ。この時期限定のオリジナルの品々もいろいろ

  • 開運招福の大黒様「松ヶ崎大黒天」の「甲子祭」。黄金色のきなこ飴にほっこり。

    「今日は、大黒様の縁日の甲子祭なんだ~お詣りに行こう~」と7月10日にミモロは、京都の北の「松ヶ崎大黒天」に向かいました。都の七福神めぐりの大黒様がいらっしゃるのが、ここ。「松崎山妙円寺」というのが正式な名前で、約400年前、江戸時代初期に本覚院日英上人が開いた日蓮宗のお寺です。松ヶ崎エリアは、昔から法華経が盛んだったのですが、徳治元年に松ヶ崎全村は日蓮宗に改宗。根強い法華信仰が今も続くエリアです。なんでも大黒天は、仏教の守護神で、日蓮聖人もあつく信仰されていたそう。最澄上人作と伝えられる大黒様がここのご本尊です。境内には、いろいろな場所に大黒様の御像が…「大黒様めぐりができるね~きっと、ご利益たくさんだよね~」というミモロです。石段を上がって、本堂へ。この日は、大黒さまの縁日、次々に参拝者が訪れます。「...開運招福の大黒様「松ヶ崎大黒天」の「甲子祭」。黄金色のきなこ飴にほっこり。

  • 自然大好きミモロが楽しみにする自然観察と山の保全活動。「ビーバーの会」に参加して行く左京区久多の山

    6月のある日、ミモロは、お友達と一緒に京都左京区最北端の山里、久多に自然観察と山の保全活動に参加したことをお話します。京都の市街地から、車で1時間。南北縦に長い左京区の一番来たに位置する久多は、自然豊かな山里です。そこにある自性寺谷で、この日も「ビーバーの会」の自然観察と保全活動が行われました。夏の山は、気軽な服装で入ることは人間にとって危険。というのは、ヤマヒルが多く、刺されないように肌を出さない服装が必須。そのため、虫よけだけではなく、足や首などに隙間がないような服装を用意します。ミモロの場合は、その心配がないので、いつもと同じスタイルで山に入ります。あしからず…。「さぁ、出発しましょう~」ビーバーの会の栗原さんの先導で、山へ入ります。渓流沿いに続く谷…その両岸には、さまざまな植物が…「前来た時より、...自然大好きミモロが楽しみにする自然観察と山の保全活動。「ビーバーの会」に参加して行く左京区久多の山

  • 七夕の笹に祈願「貴船神社」へ。涼やかな気が、心を癒す聖域。

    「七夕の笹にお願いごと書くんだ~」と、ミモロが訪れたのは、京都の北に位置する「貴船神社」です。水を司る神様をご祭神とする神社で、京都の人々にとっては、古くから厚い崇敬を集めています。毎年、七夕の時期には、境内には、笹飾りが行われ、そこに参拝者は、お願い事を書いて祈願します。まずは、本宮に参拝。石段の両側に続く赤い灯篭には、夜には光が灯り、幻想的な雰囲気に・・。「あ、笹飾りが見える…」ミモロは、手水でお清めした後、本殿に参拝。すべては参拝をしてからです。「短冊にお願い事書こう~」境内には、数本の笹があり、そこにはたくさんの短冊が下がっています。「これこれ~」と机に用意された色とりどりの短冊。御志納金を納め、さっそくお願い事を…実は、この日は、7月8日…ミモロが家を出ようとしたとき、ニュース速報で安倍元首相が...七夕の笹に祈願「貴船神社」へ。涼やかな気が、心を癒す聖域。

  • 7月7日オープン。祇園四条にアートと甘味のカフェ「京都 ぎおんMadonna」

    「フワフワで美味しい~中のクリームもいいお味~」と、目を細めながらどら焼きをいただくミモロ。さて、ミモロが寛いでいるのは、祇園四条通に面したアートと甘味のカフェ「京都ぎおんMadonna」です。7月7日の七夕の日にオープン。以前は、アロマキャンドルなどを扱っていたお店で、ビルの建て直しに伴い、カフェとして新たなスタートを切りました。黒い外観のビルの奥に木のドアが…「わ~外観とは、別の雰囲気…なんかおしゃれで温かい感じ…」と店内に進んだミモロ。「ミモロちゃん、いらっしゃいませ~」と素敵な和服姿の店主、斎藤さん。ミモロのお友達です。祇園に幅広い人脈をもつ斎藤さん。お店には、次々に開店のお祝いにお客様が訪れます。「明るくて、温かい感じのお店ですね~」とミモロ。「はい、どうぞ寛いでいってくださいね~」と斎藤さん。...7月7日オープン。祇園四条にアートと甘味のカフェ「京都ぎおんMadonna」

  • 再開された「上七軒ビアガーデン」。舞妓さんや芸妓さんと過ごす京都情緒あふれるビアガーデン

    「3年ぶりだよね~やっぱり夏は、ここで過ごさなくちゃ~」と、ミモロが感慨深げの表情をしているのは、京都の花街「上七軒ビアガーデン」です。コロナの影響で、営業できなかった2年間。夏に人気のビアガーデンの中でも、京都らしい情緒あふれる場所なのです。「ここに来るなら、やっぱり浴衣がいいよね~」ということで、ミモロはお気に入りの浴衣を着て…。夜18時に「北野天満宮」のそばの「上七軒歌舞練場」でお友達と待ち合わせをします。室町時代に七軒の茶店を建て、天満宮の参拝者の休憩所にしたことをルーツとする歴史ある場所。京都最古の花街で、今も京都の伝統を継承し、舞妓さんや芸妓さんが芸道精進に努めています。「わ~ギリギリになっちゃった~もうみんな集まってるかな?」とミモロは、入口へ急ぎます。「ミモロちゃん、お久しぶり~元気だった...再開された「上七軒ビアガーデン」。舞妓さんや芸妓さんと過ごす京都情緒あふれるビアガーデン

  • 7月1日にオープンした「RECIPE all day cafe」。健康と美容、そして地球にやさしいメニューが注目!

    観光客が戻って来た夏の京都…「また、新しいお店がオープンしたんだって~」とミモロが、出かけたのは「高島屋」の南方向に位置する「RECIPEalldaycafe]です。四条寺町通を南へ進み綾小路通の西側にできたおしゃれなカフェ。7月1日にオープンしたばかりです。「こんにちは~」と、ビルの1階にある店舗へ。「なかなかおしゃれなインテリアだね~」と。さて、ここ「RECIPEalldaycafe」は、「健康」「美容」をキーワードに、体を健やかに保つ食事をコンセプトにしたお店です。オーガニック食材をできる限り使用し、また、植物性たんぱくなども使っています。ベジタリアンやヴィーガンにも対応したメニューは注目されるところです。自分自身の健康や美容、そして地球環境のために、これからの食のあり方を提案するカフェなのです。「...7月1日にオープンした「RECIPEalldaycafe」。健康と美容、そして地球にやさしいメニューが注目!

  • 「祇園祭」の時期に町家で開催される「屛風祭」。「京空間mayuko」では、源氏物語絵巻の屏風が

    「ここの屏風も立派だね~」と、ミモロは座敷に飾られた「源氏物語屏風」を拝見します。「祇園祭」の時期、山鉾が建つエリアの町家では、座敷などを公開し、所蔵する屏風や調度品などを飾り、祭りの雰囲気を盛り上げます。この日、ミモロは、醒ヶ井仏光寺のお友達の「京空間mayuko」に出かけました。様々な絹織物を扱う「黒田庄七商店」の建物は、今、その一部をギャラリーやワークショップのスペースとして活用しています。「こんにちは~」と事前の電話をして訪れたミモロ。「いらっしゃいませ~」と、染色作家の気谷さんが迎えてくださいました。「今年は、どんな屏風がみられるの?」と、毎年訪れているミモロ。「源氏物語絵巻なんですよ~」と。江戸時代から続く商家の店主が、収集・所蔵したもの。大きな屏風が、座敷を飾り、いつもとは異なった雰囲気。「...「祇園祭」の時期に町家で開催される「屛風祭」。「京空間mayuko」では、源氏物語絵巻の屏風が

  • 祇園祭の山鉾の模型や粽などが勢ぞろい。祇園四条の「京つけもの 西利」4階ギャラリー。

    7月1日から始まった「八坂神社」の「祇園祭」。「今年は、山鉾巡行も神輿渡御もあるから楽しみ~」というミモロ。さっそく浴衣姿で祇園へ向かいました。「ここに行くんだ~」と、老舗のつけもの店「西利」へ。祇園四条の「京つけもの西利」の4階ギャラリーでは、7月末まで、「祇園祭つれづれ展~祇園祭ここにあり~」という展示が行われています。「わ~山鉾がいっぱい~」会場内には、祇園祭の山鉾の模型や厄除け粽、扇などがずらりと展示されています。見ているだけで、ワクワクしているミモロ。「見たことある~これもこれも…」と興奮気味。「わ~かわいい~浴衣よくお似合いですね~写真いいですか?」と、西利のスタッフの方に言われ、ポーズをとるミモロです。「あのね~ミモロ、今年も、大船鉾でご奉仕するの~」と、毎年、ボランティアで厄除け粽の授与や...祇園祭の山鉾の模型や粽などが勢ぞろい。祇園四条の「京つけもの西利」4階ギャラリー。

  • 島原の司太夫の「華甲祝い写真展&作品展」。祇園の「京つけもの 西利」3階ギャラリーで7月5日まで開催

    「わ~素敵~」とミモロが見とれるのは、島原の葵太夫の舞。美しい舞を拝見したのは、「島原司太夫華甲祝い写真展&作品展」でのこと。会場は、祇園四条の「京つけもの西利」3階のギャラリーです。今年、還暦を迎えられた島原の司太夫のお祝いのイベントで、7月5日まで入場無料で開催中です。日本の伝統文化を今に伝える花街「島原」は、豊臣秀吉の時代に整備されたと伝えられます。多くの文人、歌人、武士、豪商などが贔屓にする格式が高いといわれる「島原」で、その頂点に立つのが、太夫です。さまざまな教養を身に着けた太夫…その文化を今も継承しているのが、司太夫と葵太夫。ミモロは、以前もお目にかかったことがありますが、豪華な衣装を身に着けた姿で舞を拝見するのは今回が初めてのこと。「舞妓さんや芸妓さんともまた違うんだよね~」。簪をたくさんつ...島原の司太夫の「華甲祝い写真展&作品展」。祇園の「京つけもの西利」3階ギャラリーで7月5日まで開催

  • ミモロのおすすめランチ。比叡平の焼肉 南山。お得な焼肉ランチをはじめ、やさしいお味の料理がいろいろ

    「う~これはすごい!美味しそう!」と、テーブルに一緒のお友達全員から声が上がったのが「焼肉ランチ」1100円です。これが頂けるのは、下鴨から御蔭通を比叡山に進み、住宅地の比叡平にある「焼肉南山」です。「京都の夏って暑い!」という神奈川から週末お友達が京都にやって来たお友達。少しでも涼しいところ…ということで、比叡山エリアまで上がることに。下鴨エリアから、車で20分弱。山の中は進む道は、幾分涼しい感じです。比叡山エリアにある「比叡平」は、昭和40年代から開発された住宅地で、滋賀県大津市になります。京都市内や大津からは、バスが公共交通。自家用車が住民の足。毎日、市内に通う人と共に、芸術家や大学関係者などが多く住むことでも知られる住宅地です。広い住宅地の入口エリアにあるのが、今回訪れた「焼肉南山」。「ここ前から...ミモロのおすすめランチ。比叡平の焼肉南山。お得な焼肉ランチをはじめ、やさしいお味の料理がいろいろ

  • 「粟田神社」の「夏越の祓い」に参列。猛暑を乗り切る厄払いなどを祈願。水無月も頂戴しました。

    6月30日は、京都各所の神社では「夏越の祓い」という身心についた厄払いをし、健康を祈る神事が執り行われます。「この日は、水無月っていう和菓子食べるんだよね~」と、ミモロ。すでにこの日だけでなく、いくつか食べているミモロです。16時、ミモロは、京都東山の「粟田神社」に向かいました。「もう始まってる~」今年は、特に気温が高く、35度以上になっています。「こういう厳しい夏だから、いっそうちゃんと夏越の祓い受けなくちゃ~」と思うミモロです。人形に名前を書いて、それに息を吹きかけて納めます。「紙の人形が、ミモロの厄を持って行ってくれるんだね~」と。佐々貴宮司様がご用意くださった大祓の切麻を、参列者は、肩と頭に振りかけて、清めます。「これでいいかな?」はい、大丈夫…。厄を払うために、布を切り裂く神事…鋭い音が境内に響...「粟田神社」の「夏越の祓い」に参列。猛暑を乗り切る厄払いなどを祈願。水無月も頂戴しました。

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