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フェルディナント・フォン・シーラッハ/著 酒寄進一/訳『コリーニ事件』読了
新米弁護士のライネンは、ある殺人犯の国選弁護人になった。だが、その男に殺されたのはライネンの親友の祖父だったと判明する。知らずに引き受けたとはいえ、自分の祖父同然に思っていた人を殺した男を弁護しなければならない――。苦悩するライネンと、被害者遺族の依頼で裁判に臨む辣腕弁護士マッティンガーが法廷で繰り広げる緊迫の攻防戦。そこで明かされた事件の驚くべき背景とは。内容(出版社内容紹介より)消えないし、消せ...
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推理作家・有栖川有栖は、盟友の犯罪学者・火村英生を、敬意を持ってこう呼ぶ。「臨床犯罪学者」と。骨董品店“骨董 あわしま”で、店主の左衛門が殺された。生前の左衛門を惑わせた「変な物」とは…(「古物の魔」)。ほか、美しい海に臨む理髪店のそばで火村が見かけた、列車に向けハンカチを振る美女など、美しくも恐ろしい「お店」を巡る謎を、火村と有栖の名コンビが解き明かす。内容(「BOOK」データベースより)怪しい推理。...
このご時世、色々ある。今回、手術が決まって、でも手術日が決まるまでおよそ一か月。(言いたくないけれど、たらい回しになりそうだった)。でも、この間、待たされて感じたのは僕の不満なんかより、医療従事者の疲労と困憊と献身だ。ルールは必要だ。けれど、コロナの最前線で戦っている皆様には心からお礼を申し上げたいし、感謝しかない。昨日の(手術後の)通院も、ルールでがんじがらめだったけれど、不満を感じるトコロは全...
Subject の通り。因みに折れた鍵の先っぽ?はシリンダの中です。あ”~。#話せば長くなるので事件?の概略だけ。休日、自転車でサイクリングロードを走って帰宅。で、玄関の鍵を回したらポッキリ折れました(ロック状態のママ)。自転車で走るので財布も無く(落とすと面倒)、スマホも無い(振動でガラケーを壊した経験がアリ)。なので、業者を呼ぶ?にも手段がなく、お隣さんに訳を話して電話を借りるしかないのか?と茫然自失と...
「たいへん遺憾ながら、美しく生まれてしまった」川村七竃は、群がる男達を軽蔑し、鉄道模型と幼馴染みの雪風だけを友として孤高の青春を送っていた。だが、可愛そうな大人たちは彼女を放っておいてくれない。実父を名乗る東堂、芸能マネージャーの梅木、そして出奔を繰り返す母の優奈―誰もが七竃に、抱えきれない何かを置いてゆく。そんな中、雪風と七竃の間柄にも変化が―雪の街旭川を舞台に繰り広げられる、痛切でやさしい愛の物...
喉がぐるるん、ぐるるん。...
明日への元気がわいてくる楽しく優しいことばたち。家族、友人、猫、淡路の美味しい食、旅の思い出ーなど湊さんの愛するものやリスナーとの温かな交流、小説講座、おすすめの本など、著者の魅力が満載の贅沢な一冊。内容(「BOOK」データベースより)肝心なモノが載ってない。本書はFM大阪で放送された『湊かなえのことば結び』をまとめた一冊。リスナーと共に番組を作られている様子と、著者の意外でもない一面の数々が披露されて...
喉がぐるるん、ぐるるん。...
謎の脅迫状に巨大カルテル、恋敵も現れて…この業界も私もヤバい。話題沸騰の「公取委」ミステリー。内容(「BOOK」データベースより)上等。本書はヒット作『競争の番人』の続編。今回は呉服業界にはびこる悪しき旧習と、地域に根強い暴力団の影。それらに立ち向かう凸凹バディ + 王子(?)の姿がありました。内容はバッサリ略で一言、今回もおもしろかったぁ!それは「働くコト」の意味を、割と多くの視点で描かれていたから。...
手で水鉄砲。僕の唯一の特技。...
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新型ウイルスが広まった2020年の夏。カフェの店長を務める29歳の清瀬は、恋人の松木とすれ違いが続いていた。原因は彼の「隠し事」のせいだ。そんなある日、松木が怪我をして意識を失い、病院に運ばれたという連絡を受ける。意識の回復を待つ間、彼の部屋を訪れた清瀬は3冊のノートを見つけた。そこにあったのは、子供のような拙い文字と、無数の手紙の下書きたち。清瀬は、松木とのすれ違いの“本当の理由”を知ることになり...
仮眠から目覚めたら、頭のすぐそばで監視されていたの図。しかもこれから着る部屋着の上で。...
1917年11月に勃発したロシア革命。共産主義勢力の拡大に対して翌年8月、反革命軍救出を名目に、日本は極東ロシアへ派兵、シベリア中部のバイカル湖畔まで占領する。だがロシア人の傀儡政権は機能せず、パルチザンや赤軍に敗退を重ねる。日本人虐殺事件の代償を求め、北サハリンを占領するなど、単独で出兵を続行するが…。内容(「BOOK」データベースより)端緒の一つ。本書はロシア革命の翌年から始まったシベリア出兵を扱った新書...
ちょっとした手術。その間、娘達は病院に預けた(彼女達は時間の関係で二泊三日)。今回は大丈夫だけれど、僕が死んだら娘達はどうなるのか。手術の何倍も未来が不安になった。...
三十五歳になるシングルマザーのさなえは、幼い息子の希敏をつれてこの海辺の小さな集落に戻ってきた。何かのスイッチが入ると引きちぎられたミミズのようにのたうちまわり大騒ぎする息子を持て余しながら、さなえが懐かしく思い出したのは、九年前の「みっちゃん姉」の言葉だった。内容(「BOOK」データベースより)他人が口を出すべきではない。本書は第152回(2014年下半期)芥川賞受賞作。どうにもならない現実と、どうしよう...
森沢明夫『プロだけが知っている 小説の書き方 -あなたの才能も一気に開花-』読了
読者の心をつかむなら“キャラクター設定”を極めよう。ここでしか読めない“W理論”で物語に深みを出そう。映像化も夢じゃない?読者を小説の世界に引き込む“文章表現”。圧倒的わかりやすさで小説が書ける!「ここまでバラして大丈夫?」と、担当編集が思わず聞いた超解説!内容(「BOOK」データベースより)勉強になりました。本書はベストセラー作家・森沢明夫による小説の書き方のノウハウ集。初心者(例えば僕)にも判り易く、テ...
死んだ妻に会いたくて、霊現象探求所を構えている真備。その助手の凛。凛にほのかな思いを寄せる、売れない作家道尾。三人のもとに、傷ついた心を持った人たちが訪れる。友人の両親を殺した犯人を見つけたい少年。自分のせいで孫を亡くした老人…。彼らには誰にも打ち明けられない秘密があった―。内容(「BOOK」データベースより)願い。本書は真備シリーズの第三弾。僕は本シリーズをはじめて手にしましたが、他を知らなくても問題...
粋がる旗本次男坊が、女で祖父に負けた時ー俺は江戸者だ。意気地と張りだ。江戸に生きる人々が織りなす鮮やかな人生。青山流時代小説の真骨頂!珠玉の短編集。内容(「BOOK」データベースより)厄介者。本書は江戸に生きる(係る)人々を描いた七つの短編集。テンポ良く、小気味の良い話と、少し鬱屈した話がありました。ここからは一言感想を。『つぎつぎ小袖』夫への愛。息子への愛。そして娘への愛。それぞれが違うカタチだった...
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森博嗣『オメガ城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case』読了
孤島に聳えるオメガ城への招待に応じた六人の天才と一人の雑誌記者。そこには、サイカワ・ソウヘイも含まれていた。彼らが城へやってきた理由は、ただ一つ。招待状に記された「マガタ・シキ」の名前だった。島へ渡るには、一日一便の連絡船を利用。帰りは、あらかじめ船を呼ぶ必要がある閉じた空間。執事すら主催者の顔を知らず、招待の意図は誰にもわからない。謎が多い中での晩餐を、しかし七人は大いに楽しんだ。そして、深夜。...
今夜(11/8)は1年半ぶりの皆既月食(ブラッドムーン)。次回は約3年後になってしまうとのコト。赤銅色の月明り。お時間と気が向いたら是非どうぞ。ピークは20時ごろだそうです。-----Moonlight で思い浮かぶ曲はなんですか?そんな質問があったら、ビートルズの『Mr. Moonlight』かベートーヴェンの『ピアノソナタ第14番』。そう答える人が多いと思う。でも僕はなんと言っても聖子ちゃん。『秘密の花園』だ。Moonlight magic ~ ♪...
ずっと遠くに行きたかった。今も行きたいと思っている。自分の中の怒りの爆発を、なぜ止められないのだろう。自転車便のメッセンジャー、サクマは都内を今日もひた走る。内容(「BOOK」データベースより)どうすりゃいいの?本書は第166回(2021年下半期)芥川賞受賞作。自分がすべき事が判っていても、出来ない。そんな男の省察と、社会構造の乖離がありました。内容はバッサリ略で一言、面白かったです。それはクズ男である主人...
歳をとって、眉毛が伸びてきた。加えて、最近ではまつ毛も伸びきた(しかも良い塩梅に上向きにカールして)。本当はもう一つ。歳と共に長くなった毛があるのだけれど、品がないのでナイショ。...
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結婚と家族と、真実の愛をめぐる劇的で、ちょっぴり不思議な6つの果実。恋のライバルは、白鳥だった!?内容(「BOOK」データベースより)ひねくれた愛。本書は『中島京子』による六つの短編集。著者らしく、いづれもちょっと(?)だけひねくれていました。ここからは一言感想を。『家猫』エリートの独身貴族男性を中心に、彼のマンションに住み着いた若い娘。子離れできない持ち家一軒家で独り暮らしの母。なるほど、ある意味、...
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一粒の小麦から文明が生まれ、茶の魔力がアヘン戦争を起こした。植物という視点から読み解く新しい世界史。内容(「BOOK」データベースより)すっげぇ!(キムタク風に)本書は植物と言う視点から世界史を読み解く一冊。紹介されている14種類の作物のどれもが、驚きとトリビアに満ち溢れていました。内容はバッサリ略で一言、超面白かったです(馬鹿っぽい)。ただし、個人的には既知の情報も割と多くありました。けれど、それらを...
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警察を定年退職し、非常勤の「交番相談員」として働いている百目鬼巴。見た目は普通のおばさんで性格も穏やかだが、彼女には妙な噂があった。「いったいこの交番相談員は、県警内でどれだけの影響力を持っているのか」短篇ミステリの名手による新シリーズ開幕!内容(「BOOK」データベースより)どうもしない(≒あなたはどうするの?)本書は『長岡弘樹』による短編集。「交番相談員」として働く警察 OG・百目鬼巴の名推理がありま...
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大学卒業を間近に控え、就職も決まり、単位もばっちり。ある意味、手持ちぶさたな日々を送る主人公ホリガイは、身長175センチ、22歳、処女。バイトと学校と下宿を行き来し、友人とぐだぐだした日常をすごしている。そして、ふとした拍子に、そんな日常の裏に潜む「暴力」と「哀しみ」が顔を見せる…。内容(「BOOK」データベースより)覚悟も必要。本書は第21回太宰治賞受賞作。22歳童貞の女、ホリガイを中心とした若者たちの...
僕達が納める会費は支部によって違う。たとえば僕の所属するトコロでは月額 1200円。その中から元締め(?)の全断連(公益社団法人 全日本断酒連盟)にいくばくかのお金(念のため金額は控えます)を上納している。しかし今回。来月(8月)の総会での正式決定を待って、各支部が全断連に納める上納金が 300円程度値上げする。らしい。当然、僕達が所属の支部に納める会費も値上げになる。多くは語りたくはない。でも、僅か 300円...
マッチングアプリでしか出会えない「名探偵」、天気のことばかり話す男、犬たちの逆襲!?他人のことはパズルだと思うよりも、天気だと思ったほうがいいー。単著未収録だった4作品に、完全書き下ろしを加えた5編を収録。井坂ワールドの魅力がつまった幸せな短編集。内容(「BOOK」データベースより)I'm Gettin' Blue.本書は『伊坂幸太郎』デビュー25周年を飾る短編集。お天気の様に、曇りのち晴れ。でも……ところにより雨。な様...
納税はイヤだけれど、ちょっと誇らしい。勤労は疲れるけれど、それでも誇らしい。投票は面倒だけれど、とっても誇らしい。大人になって良かった。...
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「なあ、俺と、新しくカルト始めない?」好きな言葉は「原価いくら?」現実こそが正しいのだと強く信じる、超・現実主義者の私が、同級生から、カルト商法を始めようと誘われてーー。世界中の読者を熱狂させる、村田沙耶香の11の短篇+エッセイ。表題作は2021年シャーリィ・ジャクスン賞(中編小説部門)候補作に選ばれました。文庫化にあたり、短篇小説「無害ないきもの」「残雪」、エッセイ「いかり」を追加。書き下ろしエッセイ...
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思いがけないきっかけでよみがえる一生に一度の恋、そして、ともには生きられなかったあの人のことー。大胆な仕掛けを選考委員に絶賛されたR-18文学賞大賞受賞のデビュー作「カメルーンの青い魚」。すり鉢状の小さな街で、理不尽の中でも懸命に成長する少年少女を瑞々しく描いた表題作他3編を収録した、どんな場所でも生きると決めた人々の強さをしなやかに描き出す5編の連作短編集。内容(「BOOK」データベースより)一所懸...
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今日も日本のどこかで大切な何かを受け継ぐ人がいる。科学だけが気づかせてくれる明日、5つの物語。内容(「BOOK」データベースより)帰らなくて良い。本書は第172回(2024年下半期)直木賞受賞作。長い年月をかけて変わって行くモノ。でも決して変わらない「人生」みたいなモノがありました。良作。ここからは一言感想を。『夢化けの島』萩焼のお話。僕は陶芸に全く知識のないド素人だけれど、萩焼って素朴でなんだか良いですよ...
下駄箱の中にありました(未開封)。購入後、軽く10年はたっていると思います。ためしに「クロレッツ ボトル 賞味期限」でググってみるとな、な、なんと!?賞味期限はないそうです。ちょっとビックリしました。(ガムには「賞味期限」がない謎 パキパキになっても食べて大丈夫?)~~~以前はガム(ボトル)を玄関に常備していました。出掛ける時のエチケット。でも奥歯の治療後、ガムを嚙まなくなったので、下駄箱の中に仕舞い...
よくアザラシが打ち上げられています。...
ときは飛鳥時代前夜、権勢を誇る蘇我氏の後継者たる毛人は14歳。父に連れられて出仕した朝廷で、10歳の少年、厩戸王子と出会う。毛人と厩戸、ふたりの激動の物語が、いま始まる。内容(出版社内容紹介より)5千円札。本書は1983年の講談社漫画賞少女マンガ部門授賞作。愛情のイノセントな側面と、それを冷笑するアイロニーがありました。内容はバッサリ略で一言、面白かったです。それは僕が想像する少女漫画の範疇を大きく超えて...
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足が悪いジョゼは車椅子がないと動けない。ほとんど外出したことのない、市松人形のようなジョゼと、大学を出たばかりの共棲みの管理人、恒夫。どこかあやうくて、不思議にエロティックな男女の関係を描く表題作「ジョゼと虎と魚たち」。他に、仕事をもったオトナの女を主人公にさまざまな愛と別れを描いて、素敵に胸おどる短篇、八篇を収録した珠玉の作品集。内容(「BOOK」データベースより)切磋琢磨。本書は『田辺聖子』による...
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落馬事故以来荒んだ日々を送る元花形騎手の円谷翔吾は、ある日、娘の願いを聞く。「ルプスデイに勝って」。比類なき強さで障害競馬界の絶対王者の座に君臨するサラブレッド、ルプスデイ。円谷はセンスを見出した馬、キアーロディルーナと困難な戦いに挑む。一方、ルプスデイの主戦騎手の森山翔吾は、再起をかける男の姿を静観する。だが、王者には老いの影が迫っていた。二頭の競走馬とふたりの翔吾。譲れない勝負の行方は!?内容(...
描き下ろし60p超。猫がもっと好きになる、大ヒット猫漫画、待望の第3弾!!!内容(「BOOK」データベースより)テルオ?本書は大人気猫漫画の第三弾(1,2,3)。今回は「つしま(つーさん)」やおじいちゃん(♀)の変わらない日常に、コロナ禍と言う非日常がやってきました。内容はバッサリ略で一言、良かったです。それはコロナ禍を除けば、ほとんど変化のない彼等の日常も、逆(?)に安心感みたいなモノとして楽しめたから。...
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出会って別れて、また出会ってーあと死ぬまでに何度繰り返すのだろう。ワインバーを営んでいた母が、突然の事故死。落ち着く間もなく、店を引き継ぐかどうか、前原葵は選択を迫られる。同棲しているのに会話がない恋人の港、母の店の常連客だった幸村、店を手伝ってもらうことになった松尾、試飲会で知り合った瀬名、そして…。めまぐるしく変化する日常と関係性のなかで、葵の心は揺れ動いていくー。内容(「BOOK」データベースよ...
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夫婦、親子、姉弟、先輩と後輩、知り合うはずのなかった他人ー書下しし掌編を加えた、七つの「小さな世界」。生きてゆくなかで抱える小さな喜び、もどかしさ、苛立ち、諦めや希望を丹念に掬い集めて紡がれた物語が、読む者の心の揺らぎにも静かに寄り添ってゆく。内容(「BOOK」データベースより)奇跡は起こらない。本書は第43回吉川英治文学新人賞受賞作。大切な人達と向き合うことで、自分自身にも向き合う。そして困難を分かち...
YouTube のお勧めが割と酷い。...
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翻訳家の志織は三十四歳。五年の交際を経て結婚した夫の誠太は、友人から「理想の旦那」と言われ、夫婦生活は安定した温かさに満ちていた。ただひとつ、二人の間に子どもがいないことをのぞいては。あるとき、志織は誠太のSNSに送られた衝撃的な投稿を見つける。“自分の人生に奥さんを利用しているんですね。こんなのは本当の愛じゃないです。”二週間後、夫は失踪した。残された手紙には「自分は志織にひどいことをした、裏切り...
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小市民を志す小鳩君はある日轢き逃げに遭い、病院に搬送された。目を覚ました彼は、朦朧としながら自分が右足の骨を折っていることを聞かされる。翌日、手術後に警察の聴取を受け、昏々と眠る小鳩君の枕元には、同じく小市民を志す小佐内さんからの「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた。小佐内さんは、どうやら犯人捜しをしているらしい…。冬の巻ついに刊行。内容(「BOOK」データベースより)わたしの次善。本書...
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天正年間、戦乱の続くなか、出陣中の嫡男の留守を狙い、老将保科正俊の守る高遠城に、小笠原・上杉軍が攻め寄せる。かつて武田信玄の下で槍弾正の異名をとった正俊も、すでに齢七十五の隠居の身。だが、圧倒的に不利な状況下、城を棄てる意見を一喝し、正俊は奇策を練るー表題作「槍弾正の逆襲」をはじめ、関ケ原合戦における小早川秀秋の“楯裏の裏切り”に抗した武将を描いた「松野主馬は動かず」など、独自の気概をもって生きた人...
ささの葉さ~らさらお庭にゆ~れ~る♪って、ずっと思っていた。...
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エンゼルスの番記者のジェフ・フレッチャーが綴る、現在進行形の生きる伝説の舞台裏!二刀流・大谷翔平のMLBの2022年シーズンから始まり、2023年シーズンとWBC優勝、そして新天地移籍までの舞台裏を追ったノンフィクション。アーロン・ジャッジ、マイク・トラウトといった、強力なライバル&盟友らの背景や生い立ちなど、アメリカのベテラン記者ならではの視点で描かれた「大谷本」の決定版!!内容(出版社内容紹介より)朝のニュ...
いまこれぐらい。...
ベストセラー猫漫画、待望の第二巻出来!溢れる猫愛、抜群の描写力で15万部を突破するベストセラーとなった猫漫画待望の第2巻。内容(出版社内容紹介より)テルオ。本書は大人気猫漫画の第二弾(1,2)。今回は「つしま(つーさん)」の外猫時代や、新しい仲間(猫&人間)の話がありました。佳作。内容はバッサリ略で一言、とても良かったです。それは漫画自体の面白さは勿論、猫と人間の共生を何度も考えさせられたから。23歳で逝...
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友人の夫と過ごした一晩。あの夜の記憶がいま鮮やかに甦る。形にならなかった恋の確かな気配を描く(『夜のジンファンデル』)。郊外の団地に引っ越した一家。新しい環境に馴染もうと奮闘する夫妻が行き着いた、究極の家族の形とは(『コミュニティ』)。美しさと危うさ、おかしさと恐ろしさ。日常の光景から多彩なドラマを紡ぎだす、最新作。内容(「BOOK」データベースより)冗談。本書は日常の笑えない冗談を集めた6つの短編集...
割りばしを綺麗に割れない。...