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秘書検定 面接対策ブログ 思いやりの心をかたちに https://blog.goo.ne.jp/lavenderjuliet

秘書検定 面接試験の体験談や心に留まった日々の出来事を、元CAの接遇マナー講師がお届けします。

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2014/03/06

  • 秘書検定 101*第133回 秘書検定 2級

    本日、秘書検定2級を受験された皆様、大変お疲れさまでした。先ほど試験問題を入手いたしましたので、解いてみます。尚、公式の模範解答は18日に秘書検定HPで公表されますので、あくまで参考程度にご覧ください。問1:問2:急用変更を依頼先方の都合を優先後ほどこちらから連絡問3:問4:問5:問6:「退席した理由を尋ね」てはいけない。問7:弔電は会社からの弔意であり、必要かどうかを遺族に尋ねるものではない。問8:問9:問10:次の来訪予定を尋ねると、上司に会えるものと気を持たせてしまう。問11:問12:「アポ」=「アポイントメントappointment」の略。問13:問14:「お約束して」=「お~する」は謙譲語なので、来客には使わない。問15:こちらの都合で電話に出られないのだから、こちらからかけるべき。問16:問1...秘書検定101*第133回秘書検定2級

  • 秘書検定 100*第133回 秘書検定 3級

    本日、秘書検定3級を受験された皆様、蒸し暑い中お疲れさまでした。先ほど試験問題を入手いたしましたので、解いてみます。尚、公式の模範解答は18日に秘書検定HPで公表されますので、あくまで参考程度にご覧ください。問1:報告は自分から出向くべき。呼び止めて報告するのは「おとなしい」を克服することにはならない。問2:相談内容に秘書は立ち入らない。問3:問4:個人的に親しいかどうかは関係ない。問5:できないと決めつけず、常に向上心を持って臨む姿勢が大切。問6:「確認してもらえないか」と上司に指図している。問7:問8:問9:問10:問11:慶事の対義語は弔事問12:トップダウンとは、上層部が決定した事を従業員が指示通り従うこと。問13:問14:時間がかかっても、経緯は省略するものではない。問15:秘書Aが「承知する」...秘書検定100*第133回秘書検定3級

  • 紫陽花の日にアンティークな休日

    6月6日は「あじさいの日」紫陽花の美しい季節に出かけました横浜に行くと真っ先に立ち寄るニューグランドは紫陽花色にホテルの玄関前ではアナベルが嬉しそうに風に揺れていました。中華街から元町に向けて歩く道すがら、毎度お邪魔するアンティークショップ「キヤ」照明の下で・・・たぶん口を開けて見上げていたかと。。元町から急な坂道を上ればフェリス女学院「花と器のハーモニー2024」イギリス館今年は和食器とのコラボでした。所変わって、初めて訪れたお店は世田谷のアンティークショップ「マジョレル」19世紀後半から20世紀前半までのフランスアンティークを中心に、ヨーロッパ各国から集めた家具や照明、テーブルウェアが所狭しと飾られていますそんな店内を見渡しながら本に目を落とす、至福の時小さなグラスに可愛らしい紫陽花さん自家製のプリン...紫陽花の日にアンティークな休日

  • ローズの日 と 5月に読んだ本

    今日6月2日は語呂合わせで「ローズの日」ところが大気が不安定で、春バラの見納めとなった地域も多いことでしょう。降り始める前に避難させた薔薇(名前不明)ささやかながら、我が家の玄関前でかれこれ30年ほど咲いていますこちらは毎度おなじみ帝国ホテルのロビー装花クリスマスシーズンからバレンタインデーまで、訪れる人を魅了します。誰が名付けたか「ローズの日」「ミモザの日(3月8日)」と「スズランの日(5月1日)」しか知りませんでしたが、季節の花々に思いを寄せる日があると、なんだか心が豊かになるような気がしませんか。ちなみにお次は6月6日「紫陽花の日」紫陽花には魔除けの効果があり、昔から「6」の付く日に吊るすとよいと言われているそうですよ。そう考えますと、雨の季節もよいものですね『まいまいつぶろ』8代将軍吉宗の嫡男は言...ローズの日と5月に読んだ本

  • 代官山で蚤の市

    先週、久しぶりに代官山に行って参りました5月にしては気温が高く、夏の装いをした人々が集う中、掘り出し物を探しに。平日だというのに、大勢のアンティークファン。時代はアンティークという光景にワクワク器や飾り物のお店が軒を連ねる中、季節の花々とフランスの紅茶を味わえる、こんなお店も。場所は蔦屋書店に隣接目の前には70近くに及ぶアンティークショップのテント。振り向けば書店。私にとってはまさにパラダイスさすが代官山。敷地内を散策しますと、外国人率とワンコ率が高いことに気づきます。ワンコたちはいつものお散歩コースなのか、私と違って来慣れている様子。所狭しと並ぶテントを何周もして、最後まで迷いに迷った燭台があったのですが、小心者の私はを開く勇気が出せず、代官山の駅へと戻りました。いつか好みの燭台を買うなら、まずはキャン...代官山で蚤の市

  • 薔薇とキャンドル

    都内某所でアンティークショップが開かれると聞き、GWが始まる前にいそいそと出かけました。個人のマンションですので写真は遠慮しましたが、フランスで買い付けたアンティークの品々にうっとり。開催されるのが最後ということもあり、失礼ながら決して広いとはいえないお宅に、数十人の御婦人方。目の保養をして早々にお暇しましたが、飾りつけの工夫など、大いに参考にさせていただけそうです。気持ちだけフランス~イギリスへ『美しいフランステーブルウェアの教科書』『魅惑のアンティーク照明ヨーロッパのあかりの歴史』(共に図書館の本)本の間に置いてあるキャンドルスタンドは1960年代のアメリカ製。そんなに古いものではありませんが、一目ぼれして我が家に迎えました。中のキャンドルは、北海道のファーム富田ラベンダークリアカップティーライト直径...薔薇とキャンドル

  • 『あさきゆめみし』 と 4月に読んだ本

    風薫る五月を迎え、お休みの方もお仕事の方も、爽やかにお過ごしのことと存じます。さて、先月は「読んだ本」の投稿が遅れたため、今月は早々に載せることとします。『完全保存版あさきゆめみしの世界』(著:大和和紀)『源氏物語』の世界を美しい漫画で表現した、大和和紀先生の『あさきゆめみし』全十巻。14年の歳月をかけて完成した作品は実に読み応えがあり、今なお余韻に浸っています。登場人物の、とりわけ女君たちの顔が似ているのは、母娘や姉妹や姪だから。区別がつかず巻末の「人物紹介」と「相関図」を確認しましたが、その回数も徐々に減り、原作を紐解くNHKの関連番組も理解できるようになりますと、面白味が増します。関連番組といえば、この連休中に再放送されたNHK『いいね!光源氏くんし~ずん1』現代にタイムスリップした光源氏と頭の中将...『あさきゆめみし』と4月に読んだ本

  • 和菓子 と 3月に読んだ本

    4月もあとわずかというところで、3月の読書記録を投稿していないことに気づきました『和菓子のアン』シリーズ4作目いやはや、、こうして見ますと、美味しいものを食べ歩く本の多いこと。『和菓子のアン』シリーズ(著:坂木司)は、現在4作刊行。高校を卒業してデパ地下の和菓子屋さんでアルバイトを始めた「杏子(きょうこ)愛称アンちゃん」の奮闘記。登場人物は皆よい人ばかりで安心して読めるところが、気忙しい年度末にはちょうどよく、読んだ後は必ず和菓子が食べたくなる、楽しいお話でした。「ゼリーを固めるには冷蔵庫が必要だが、寒天は室温で固まって融けない」そんなことからも、和菓子は昔から日本の気候風土に合っているのだと再認識しました。『青い壺』(著:有吉佐和子昭和52年)著者没後40年の今年、書店に平積みされるほど話題を集めていま...和菓子と3月に読んだ本

  • 紫式部を訪ねる合間に*大阪と京都

    晴れ渡った日、京都から大阪に向かいました大阪城桜には少し早い時期でしたが、ここでも外国からのお客様が多くを占めていました。あべのハルカス美術館開館10周年記念「円空旅して、掘って、祈って」(本日まで開催)岐阜の千光寺や滋賀の三井寺をはじめ、各地から集合した円空仏さまたち。大阪中之島美術館(2022年)大航海時代に船で活躍し、船員たちを癒した船乗りネコをモチーフにした巨大にゃんこ。江戸時代に舟運で栄えた中之島の歴史を伝える、美術館の守り神ですにゃん。中之島から歩いて行ける「北浜レトロ」明治45年(1912年)国の登録有形文化財2階のカフェでアフタヌーンティーをと思っていたのですが、階段から外まで行列秘書にゃんこで隠れていますが、お若いお嬢さんたちでいっぱい。テイクアウトならと言われて紅茶を買い求めました。可...紫式部を訪ねる合間に*大阪と京都

  • 紫式部を訪ねて その3*宇治 平等院

    旅の最終日は、『源氏物語』五十四帖の最後「宇治十帖」の舞台に参りました京都からJR奈良線で宇治へこの日もよく晴れて、旅の間、持参した折りたたみ傘の出番はありませんでした。平等院(ユネスコ世界遺産)といえば、10円硬貨でおなじみの鳳凰堂(国宝)宇治は平安時代の初期から貴族の別荘地。光源氏のモデルと言われる源融(みなもとのとおる)の別荘が天皇の離宮となり、やがて藤原道長の別荘「宇治殿」となりました。道長の嫡男頼道が宇治殿を寺院に改め、その名を「平等院」として開基したのは1052年のこと。人が少ないように見えるでしょうが、実は駅からここまでの道のりも、そして写真に写っていない所にも大勢の観光客、とりわけ外国からのお客様が多く、コロナで閉ざされた期間を取り戻すような勢いを感じました。どこのお店も満員行列で、宇治ま...紫式部を訪ねてその3*宇治平等院

  • 紫式部を訪ねて その2*滋賀 石山寺

    京都二日目の朝、訪ねようと思っていた所が3か所ともお休みと気づいて、急きょスケジュール変更。ふと思い出したのが、いつぞやブログのお友だちhirorinさんが投稿していらした「石山寺」の記事。平安時代、紫式部は新しい物語を作るため、石山寺に七日間参籠。琵琶湖に映る名月を眺めて、源氏物語の着想を得たと伝わります。ならば今回の旅の目的にぴったりと、いそいそと出かけました。まずは京都駅へ。JR琵琶湖線と京阪線を乗り継ぎますと、30分ほどで「紫式部の世界」ここから石山寺まで、およそ10分歩きます「月見橋」風流な名の橋の下には、琵琶湖から流れ出る瀬田川。この郵便ポストに投函するなら、レターより「文」でしょうか。石山寺に到着大津市観光キャラクター「おおつ光ルくん」(なぜか「ル」)は「21世紀版光源氏」売店も「紫」今にも...紫式部を訪ねてその2*滋賀石山寺

  • 紫式部を訪ねて その1*京都 蘆山寺 梨木神社 平安神宮

    今年度の仕事を終え、新学期が始まるまでの春休みを利用して、関西方面へと旅に出ました。計画を立てるとき、「修学旅行をなぞる」「レトロ喫茶」などテーマを設定することが多いのですが、今回は時流に乗ったといいますか、単なるミーハーといいますか、「紫式部を訪ねる旅」に決めました。恥ずかしながら、「源氏物語」も「紫式部」も学校で教わった程度の知識しか持ち合わせていないものの、学生時代と違って試験が待ち構えているわけではありませんので、大人になったからこその気楽な旅です。新幹線が発車するなりおやつを開くのは毎度のこと。これね、期間限定なのかあまり見かけないのですが、美味しいんです道明寺の桜餅がお好きな方にはですよ。蘆山寺(ろざんじ)京都御所の東に位置し、紫式部が人生の大半を過ごし、『源氏物語』を執筆した邸宅址。源氏庭6...紫式部を訪ねてその1*京都蘆山寺梨木神社平安神宮

  • 英国展*新宿伊勢丹

    私、生まれは渋谷区ですが、京王線沿線のため、母曰く「買い物は新宿伊勢丹」。さらに「デパートといえば、当時は伊勢丹しかなかったのよ」とも。(年がバレそう)明治時代、神田にあった前身の屋号が「伊勢屋丹治呉服店」だそうですから、いかにも年上。現在の場所に新宿本店が開業したのは昭和8年(1933年)。その伊勢丹で恒例の英国展が開催されると聞いて、いそいそと出かけました。ちなみに私、日本橋三越と伊勢丹の英国展は、これといって買いもしないのに、ほぼ皆勤です「イギリス」ではない「英国」という言葉の持つ雰囲気に憧れているんです入場制限が敷かれる中、「1081組目」の順番が来てようやく入場。英国は好きですが混雑が大の苦手ゆえ、ショートブレッドを買い求めて早々に退散待ち時間の方が長いって、何しに行ったんでしょ・・・。一方こち...英国展*新宿伊勢丹

  • 蔵前神社*ミモザの日

    朝起きたら、一面の銀世界どうしようかなぁ。。と思いながら出かける支度をしていたら、空が徐々に明るくなり、もしまた降ったら降ったで、雪景色も風情があってよいわと、意を決して外出今日3月8日は「ミモザの日」1984年(昭和59年)まで国技館が在った、大相撲と縁の深い蔵前には、1693年(元禄6年)に5代将軍徳川綱吉が創建した「蔵前神社」(「蔵」は正式には「藏」)があり、毎年この時期になりますと、ミモザと早咲きの桜のコラボレーションを愛でようと、内外から多くの参拝客が訪れます。鯔背なおにいさんこぢんまりとした境内を覆うように彩る桜とミモザ「ミモザの日」念願の日付(御朱印は書置きのみ枚数制限あり)「江戸の北斗七星」徳川幕府は、江戸城の守護と江戸の都市計画にあたり、古来より信仰の対象となってきた北極星ならびに北斗七...蔵前神社*ミモザの日

  • 新橋駅前ビル と 2月に読んだ本

    明日は桃の節句この日ばかりは、いくつになっても女の子帝国ホテル(館内3か所に、3月4日まで展示)さて、前回は新橋駅の東側にある「ニュー新橋ビル」(昭和46年)をご紹介しましたが、今日は駅を挟んで西側正面に建つ、その名も「新橋駅前ビル」に参りましょう。新橋駅前ビル1号館竣工:昭和41年(1966年)2号館(右)ゆりかもめ(1995年開業)の方が目立ちますね。でも、ニュー新橋ビル同様、内部はオジサマ方の憩いの場として絶賛営業中ですよ。昔の映画のセットみたいでしょ足を踏み入れると、こんな感じ。今にもお店の扉が開いて、ギターを抱えた流しのおにいさんが現れそう「古い建物の階段」に萌える私も、さすがにこれは別世界への入口のようで・・・パーラーキムラヤ(ビルの開業と同時に開店看板のロゴも創業当時のまま)幾何学模様の壁に...新橋駅前ビルと2月に読んだ本

  • ニュー新橋ビル と 1月に読んだ本

    ほろ酔い気分のサラリーマンが、インタビューに答えて本音を語る場所。夜のニュース番組でおなじみの新橋駅前SL広場に参りました。汽笛一声新橋を~一日に3回12時15時18時に汽笛が鳴りますよ振り向けば、明治44年(1911年)竣工当時の煉瓦アーチ式高架橋。都心の駅前にこれだけのスペース。今からおよそ10年前、この地に30階建てのビルを2棟建設する再開発計画が報じられました。理由は、広場の前に建つ「ニュー新橋ビル」の老朽化。ところが、新しいビルの完成を目指していた令和5年を過ぎても、解体どころか閉館する気配なし。ニュー新橋ビル(竣工:昭和46年)昭和にタイムスリップしそうなエスカレーター純喫茶フジ(1971年にビルの開業と共に開店)店内左奥に、富士山の大きな写真がご覧になれますか秘書にゃんこもレトロな装い次回は...ニュー新橋ビルと1月に読んだ本

  • 『フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築』

    一か月のご無沙汰です。にゃんにゃんにゃんの日に帰って参りました。poppenpoppin「ねこの親子花瓶」と、庭に咲いていたクリスマスローズ専門学校の学年末の仕事が一段落して、何はさておき向かった先は、「帝国ホテル二代目本館100周年」と「パナソニック汐留美術館開館20周年」を記念して開催されている『フランク・ロイド・ライト世界を結ぶ建築』(3月10日(日)まで)これを励みに怒涛の一か月を乗り切ったといっても過言ではないほど楽しみにしていたんです予想以上の混雑のためか、会期途中から要予約の日が設定されました。春を思わせる陽気の中、会場を埋め尽くしていたのは、驚くことにほぼ女性客そういえば、いつぞや「日本で活躍した外国人建築家」の講演を聴きに行った際も女性が多数を占めていて、これは単にライトのファンというよ...『フランク・ロイド・ライト世界を結ぶ建築』

  • 目黒通りのアンティークショップ

    目黒通りは、別名「インテリアストリート」と呼ばれています。その中のアンティークショップ「ジェオグラフィカ」が閉店して移転すると聞き、行って参りましたGEOGRAPHICA(1993年~アンティーク家具専門商社が運営)昨年、ジョサイア・コンドル設計の国指定重要文化財旧岩崎邸洋館の収蔵家具の修復を行ったそうです。照明好きには堪らない、階段上からの眺めが好きでした次々とお買い上げのお客様もいらっしゃいました。とってもお買い得・・・なのでしょうが、何しろ元がお高いので、手の届かない品が多くて移転先はどこになるのでしょうね。また逢えるかな。。階段の下でピアノ発見これなら我が家で真似できるかも。。というわけで、キャンドル3本1000円お買い上げ~少しだけアンティークの雰囲気が出て、ピアノも喜んでいる・・・かも「目の保...目黒通りのアンティークショップ

  • 銀座コア と『銀座百点』

    投稿するにあたり、カテゴリーを「建築」と「本」のどちらにしようか迷った末に、やはり「最後」である方に花を持たせようと考え、「建築が好き」にしました。冬晴れの昼下がり、2月末で閉店する「GINZACORE(銀座コア)」に参りました。1971年(昭和46年)の開店から実に50余年。長きに亘り、銀座の移り変わりを見つめてきたことでしょう。再開発が決定し、2027年に新しい姿でお目見えするそうですが、現在の建物とはお別れです。かつて行列を作っていた「しゃぶせん」には何度訪れたことでしょう。ANAのスーパーシートでの提供を機に、江戸和菓子の「菊廼舎(きくのや)」を知ったのもコアでした。手芸用品の「ユザワヤ」で会員証を作り、日本料理の「大志満」で舌鼓を打ち、洋服や靴を見て回り、ワコールの高級ランジェリーを手に、友人と...銀座コアと『銀座百点』

  • 銀座ウエストのプリン と 12月に読んだ本

    帝国ホテルロビー装花(本日まで)帝国ホテルに行くと、持ち帰り用のプリンを買うことがあります。美味しさは言うまでもありませんが、目的の半分はプリンの容器なんです。ホテル内のショップでオリジナルのグラスを買えば数千円するところが、ロゴ入りのグラスにプリンが入って850円なんて、グラスがおまけなのか、はたまたプリンがおまけなのか??この界隈でもう一箇所、私が知るプリンの美味しいお店といえば、ドライケーキでお馴染みの銀座ウエスト。店頭限定販売で、ロゴ入りグラスに生クリームとフルーツをのせて、600円ほど。(左)布を入れてみましたが、ロゴと文字がご覧になれますでしょうか?(右)バニラエッセンスなどの香料を使用しない、卵の風味豊かな銀座ウエストのプリンひとつでも、保冷剤を入れて丁寧に包装してくださいます。プリン色のド...銀座ウエストのプリンと12月に読んだ本

  • 秘書にゃんこ*麻布台ヒルズから六本木へ

    あけましておめでとうございます今年もどうぞよろしくお願いいたします数寄屋橋交差点の不二家にて暮れに、友人と毎年恒例の「二人だけの忘年会」「渋谷ロゴスキー」(銀座)でランチをいただきましたお食事の後、昨年11月に開業したばかりの「麻布台ヒルズ」へ。とかく私のブログは「まもなく閉店する建物」が多いのですが、たまには真新しい所にも参ります日比谷線の神谷町駅と直結していて、年の瀬を過ごす家族連れやカップルでにぎわっていました。アークヒルズ(1986年)六本木ヒルズ(2003年)表参道ヒルズ(2006年)虎ノ門ヒルズ(2014年)そして麻布台ヒルズ(2023年)見上げると首が疲れて後ろにひっくり返りそうになる「タワープラザ森JPタワー」手前のオレンジ色の箱のような囲いは、春にOPENするエルメスエレベーターで33階...秘書にゃんこ*麻布台ヒルズから六本木へ

  • 日々の暮らし*郵便切手

    専門学校の授業で「秘書検定における郵便知識」について説明したその日、タイミングがよいと言うべきか、授業が始まる直前に郵便料金値上げのニュースが報じられました。封書が現在の84円から110円に上がると聞いて驚きましたが、意外なことに値上げは30年ぶりだそうで、たびたび上がっていたような気がするのは、消費税の値上げに連動していたのですね。私は子供の頃から手紙を書くのが好きでした。良くも悪くも個人情報など無かった時代、少女雑誌には「ペンフレンド・コーナー」があり、今では考えられないことですが、全国の女の子が住所と名前を載せて文通相手を求めていました。北海道で育った私は、沖縄に住む女の子とお互いに珍しい風景の写真を添えてやり取りしたものです。今でも季節に合わせて便箋や封筒を選び、きれいな切手を貼って投函する時間を...日々の暮らし*郵便切手

  • それいゆ と 『111年目の中原淳一展』

    15歳の頃、竹久夢二に憧れていた中原少年は、終戦のちょうど1年後である昭和21年8月15日に、季刊誌『ソレイユ』を創刊。(第8号より『それいゆ』)戦災に打ちひしがれ、日々を生きることに精一杯だった女性の暮らしを「新しく美しく」したい。病に倒れ病床で描きながら、昭和35年まで刊行されました。昭和20年代半ばから30年代にかけては、川端康成、武者小路実篤、幸田文など名だたる文士が寄稿し、原節子、音羽信子、山本富士子、佐田啓二らが、スタイル画そのもののファッションで登場します。洋服を家で作るのが珍しくなかった時代、型紙や今で言うリメイク方法も掲載されています。また、女性は結婚したら家庭に入るのが一般的だったため、「新婚・暮らしのテクニック」なるコーナーも。『それいゆ』(昭和21年~)『ジュニアそれいゆ』(昭和2...それいゆと『111年目の中原淳一展』

  • 日々の暮らし*ラベンダーのハンドクリーム

    たしか石野真子さんだったと記憶していますが、デビュー当時を振り返って、テレビでこんなお話を。「早く顔を覚えてほしかったので、歌うときの振り付けを、手が顔の近くに来るようにしていました」確かに人の視線は、毛先(髪)や手の先、足の先(靴)に行くと言いますものね。長く病院に勤めていた私は、コロナ以前から手洗いや消毒の頻度が、おそらく一般の方より多く、もちろん家では水仕事もありますので、手荒れをしないようにと、いつも気に掛けていました。だって、手は隠しようがなく年齢を語ってしまうのですから。いえ、若作りするより年相応でと思いますし、手だけ若返ったところで抗いようもないのは承知の上で、お世話になっている手を労わりたい気持ちと、常に見える手に自信を持ちたい女心、、でしょうか。ドラッグストアでハンドクリームの棚の前に立...日々の暮らし*ラベンダーのハンドクリーム

  • 青い翼の仲間たち

    世に数多の小説家あれど、知り合いは唯一人。いえ、残念ながら「知り合いだった」のは、全日空の機長だった内田幹樹(うちだもとき)氏だけ。もっともっと書きたかったであろうと、著書を読んで偲びました。『パイロット・イン・コマンド』国際線の機内で発生するアクシデントに、手に汗握るデビュー作。『機長からアナウンス』リアルな内容に、気持ちは遥か昔へタイムスリップ。パイロット時代の内田キャプテンには、古き良き時代のエピソードがあります。『無敵のスッチー』(作:keiko)イラストレーターのkeikoさんも、全日空時代の同僚です。『無敵のスッチー』『不滅のスッチー』『伝説のスッチー』などのシリーズ全日空の昔のロゴ(ダヴィンチマーク)と制服はアイシングクッキーこちらも後輩CAの作品で、教室を開いたり企業と提携したりと活躍して...青い翼の仲間たち

  • 秘書にゃんこ*AIR CABIN と 羽田空港のクリスマス

    YOKOHAMAAIRCABIN一昨年の春に開業して以来、テレビの旅番組などで何度か見ていた都市型ロープウェイ。師走とは思えない暖かさに誘われて、JR桜木町駅と運河パーク駅を結ぶ600メートルほど、およそ5分間の空中散歩を楽しみました運河パーク駅を出発して最初に見えるのは、みなとみらい方面。右側の、白いヨットの帆の形をした建物はヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル。そして大観覧車コスモスロック21すれ違うゴンドラの向こうに聳え立つビルは、横浜ランドマークタワー(70階)1993年に開業し、2014年に大阪あべのハルカスが完成するまでは日本一の高さを誇っていました。その右側に、まるで波のように並ぶ白いビルは、3棟あわせてクイーンズスクエア。下の道路を歩きながら見上げますと、ゆったりのんびり漂うような...秘書にゃんこ*AIRCABINと羽田空港のクリスマス

  • 日々の暮らし*筆記体

    テレビを見ていたら、英単語が書かれたフリップを道行く人に読んでもらう場面が映っていました。まずは50代くらいのカップル。フリップに書かれているのは簡単な英単語で、お二人は声を揃えて読み上げます。お次は3人組の女子高校生。同じ英単語なのに、3人とも読めず首を傾げます。そして最後は男子大学生のグループ。やはり読めず「???」という顔をする中、苦し紛れに一人が読んでみるも、掠りもしない誤答。番組の趣旨は「平成生まれは学校で筆記体を習わない」ことの検証でした。恥ずかしながら私は全く知らなかったのですが、皆さんはご存知でしたか?小学校でローマ字を習い、中学に入ると英語の授業が始まり、筆記体も活字体も学んだ昭和世代。英語専用のノートに綴って大文字と小文字を覚え、試験にも出題されたものでしたよねところが調べてみますと、...日々の暮らし*筆記体

  • 秘書にゃんこ*秋の日のヴォーリズ建築 2 山の上ホテル

    「山の上ホテル全館休業」のニュースが飛び込んで来た日から1ヶ月経ちました。「創業70周年」「老朽化への対応を検討」「2024年2月13日より当面の間休館」と報じられたものの、「取り壊し」とは書いてありませんが、「検討」の結果によっては見納めと思った方も多かったのでしょう。再び泊まれるならと思って公式サイトを開きましたら、私が宿泊した料金の3~4倍の部屋しか空きがなく、それも瞬く間に埋まり、現在は公式サイトも旅行会社の提携サイトも「予約できません」と表示されます。さらに、電話も繋がりにくい状況であると、公式HPに【お詫び】が掲載されています。ならば、せめてお茶だけでもと思い、神保町の駅から歩きました。御茶ノ水、新御茶ノ水、淡路町、小川町の駅からも散歩がてら歩ける便利な場所に位置しています。この坂を上れば、突...秘書にゃんこ*秋の日のヴォーリズ建築2山の上ホテル

  • 秘書にゃんこ*秋の日のヴォーリズ建築 1 明治学院大学

    東京都教育委員会では、文化の日を中心に毎年「東京文化財ウィーク」を開催します。特に10月下旬から11月上旬には、普段は見られない文化財が特別公開されますので、歴史好きや建築好きにはたまらない一週間です11月とは思えない暖かさの中、向かった先は、港区白金台にある「明治学院大学」(1863年創設)国道1号線に架かる歩道橋の上から。明治学院チャペル(礼拝堂)1916年(大正5年)W.M.ヴォーリズ設計1989年港区指定有形文化財に指定2002年東京都「特に景観上重要な歴史的建造物等」に指定上の写真のガラスを中から見ますと、ステンドグラスの十字架であることがわかります。天井を見上げて思い出すのは、同じくヴォーリズの軽井沢聖パウロカトリック教会と札幌聖ミカエル教会。振り向けば、荘厳な調べを奏でるパイプオルガン。明治...秘書にゃんこ*秋の日のヴォーリズ建築1明治学院大学

  • 秘書にゃんこ*ディズニー100周年 と 明日館の暖炉でワイン

    昨夜からの大雨が上がる頃合いを見計らって、銀座和光へ。ディズニー100周年を記念して、時計塔の文字盤がミッキーマウスに模様替え(明日18日まで)同じくウインドウのディスプレイにミッキーマウスの大時計(明後日19日まで)行くのは明日でもよかったのですが、JR渋谷駅改良工事のため、明日は山手線に影響が出そうでしたので。それにしても、「山手線の線路とホームを20㎝高くします」と、ポスターには簡単に書いてありますが、何をどうすれば高くなるのか・・・私など想像も及ばない世界の出来事です。大時計は屋上と同じ大きさだそうです。このときは正確な時刻を示していましたが、時折りミッキーは腕をグルグル回していました。10月から一か月以上ですから、そりゃあ肩も凝るでしょうし、自由に動きたくもなりますよね。こちらは今日で見納め。店...秘書にゃんこ*ディズニー100周年と明日館の暖炉でワイン

  • 日々の暮らし*ホンコンやきそば と チャパグリ

    中高生の頃、お腹がすいて夕食まで待てそうにないとき「ホンコンやきそば」をこしらえたものです。インスタントの乾麺には味がついているので、フライパンの熱湯に入れて炒めれば出来上がり。北海道限定販売なのか、おなじみのS&B食品なのに関東地方のスーパーには置いていないんです。今回、久しぶりに札幌を訪れた際、バラ売りされたものがなかったため5食入りを購入しました。ステレオタイプの中国人が調理するイラストは昔と同じ記念切手には、かの六花亭や白い恋人と並んでいるので、懐かしく思う人はいるのでしょうが、デパートの北海道フェアなどでも見かけたことがないんです。で、食べてみたのですが・・・。ん?こんな味だったかしら??もっともっと美味しかったような。。味が変わっていないとしたら、食べ盛りだったことを差し引いても、私が贅沢にな...日々の暮らし*ホンコンやきそばとチャパグリ

  • 秘書にゃんこ*秋の札幌6 北海道知事公館

    11月とは思えない暖かさ、いえ暑さが続いていますが、お元気でしょうか。さて、投稿が空いてしまいましたが、ひと月前の札幌の旅、ラストは散歩かたがた知事公館へ。北海道と聞けば「開拓」を連想する方もおいででしょうが、この辺り一帯は明治8年に鶴岡藩(山形県)の士族が開墾し、桑の苗を植え付けました。そのため現在もここから北側にかけては「桑園(そうえん)」という地名で呼ばれています。北海道知事公館(平成11年登録有形文化財)建物の前に小さな小さな川が流れていて、このときリスを発見!ピーター・ラビットに登場する「リスのナトキン」のように、すばしっこく走り去りました。クラシカルな建物と照明、そして階段が好きな私はうっとり応接室会議室の隣にある小さな部屋建物の裏庭平日の朝のため人影もなく、町の真ん中とは思えない広々とした芝...秘書にゃんこ*秋の札幌6北海道知事公館

  • 秘書にゃんこ*秋の札幌5 おおば比呂司記念室 と STEWARDESS LOG

    札幌市資料館(旧控訴院)の奥に「おおば比呂司記念室」があります。おおば比呂司(1921~1988年漫画家・イラストレーター)漫画家として数多くの作品を遺していらっしゃいますが、私などは、「北海道銘菓わかさいも」「鐘崎の笹かまぼこ」「ホテイやきとり缶詰」、そして何より「全日空の時刻表」のイラストから伝わる、温かく親しみあるイメージが強く残っています。白いノートは45年前の品で、全日空のロゴはANAではなくレオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプター。機体の上部にブルーのラインが入り「モヒカン・ルック」の名称で親しまれました(1989年退役)STEWARDESSLOGは会社から支給された物ではなく、モノレールの羽田空港駅の改札口近くにあった、小さな売店で販売されていました。巻頭には、当時の主力機の説明が掲載されてい...秘書にゃんこ*秋の札幌5おおば比呂司記念室とSTEWARDESSLOG

  • 秘書にゃんこ*秋の札幌4 札幌市資料館(旧札幌控訴院)

    札幌を訪れたことがおありの方なら必ず目にする「さっぽろテレビ塔」テレビ塔から西へ約1500メートル続く、雪まつりでお馴染みの「大通公園」テレビ塔(西1丁目)からスタートした大通公園のゴールに「札幌市資料館」(西12丁目)が在ります。宿泊したホテルから程近く、友人との待ち合わせまで時間がありましたので、ちょっとお散歩札幌市資料館(令和2年国の重要文化財に指定)もう少し近寄ってみましょう。大正15年(1926年)竣工アーチの上に右から「札幌控訴院」と書かれています。玄関の横に紫陽花札幌オリンピック(1972年)の後は五輪関連の資料が展示されていましたが、現在は本来の控訴院らしく、復元された法廷や明治以前からの札幌の歴史、昭和・平成の街並みの写真などが展示されています。刑事法廷展示室テレビドラマに登場しそうなこ...秘書にゃんこ*秋の札幌4札幌市資料館(旧札幌控訴院)

  • 秘書にゃんこ*秋の札幌3 市電と母校

    高校時代の一時期、市電(路面電車)で通学していたことがあります。その市電が、色を変え形を変えラッピングまで施されたと聞いて隔世の感がありましたが、当時の車両が来春引退するに際し、往年の色に塗り替えて送り出そうというプロジェクトが発足。クラウドファンディングなるものに私も微力ながら参加して、念願の旧塗装と再会を果たしました。「札幌市電リバイバルカラープロジェクト」で昔のツートンカラーによみがえった243号車は、昭和30年代に製造されて市民の足として活躍した後、長いこと休車中でした新型車両は白と黒を基調とした乗り降りしやすい低床型で愛称は「ポラリス」「ポラリス」といえば、私にとっては「冬ソナ」なんですけれどね他にも色とりどりの車両が走っていて、こちらは数年前に乗ったクリスマス仕様懐かしさに誘われて、卒業した小...秘書にゃんこ*秋の札幌3市電と母校

  • 秘書にゃんこ*秋の札幌2 札幌聖ミカエル教会

    今回の旅の目的のひとつであった「聖ミカエル教会」に参りました。取り壊されると聞いて過日訪れた、横浜の「不二家」と同じくアントニン・レーモンドの設計であり、レーモンドにとっては北海道で唯一現存する、そして無報酬で引き受けた作品です。聖ミカエル教会(昭和35年2007年札幌景観資産)正面のステンドグラスは、インテリアデザインを手がけたレーモンド夫人ノエミによる和紙の作品。私は車で行きましたが、地下鉄なら北18条駅で下車し、創成川を渡った住宅街にあります。レーモンドの名前があるプレートを撮りましたが、こうして見ますとレンガの積み方が珍しいような??教会の隣は聖ミカエル幼稚園教会やツリーに雪が降り積もる様は、どんなに素敵でしょう裏に回ってみましたら、秋風に揺れるコスモスたち礼拝堂木材、レンガ、砂利に至るまで、すべ...秘書にゃんこ*秋の札幌2札幌聖ミカエル教会

  • 秘書にゃんこ*秋の札幌1 旧永山邸と三菱鉱業寮

    十月とは思えない暑さから逃れるように、札幌に飛びましたすると札幌も真夏日で、空港から向かった親戚宅ではエアコンをつけて冷たい飲み物避暑にゃんこになりそびれた秘書にゃんこ翌朝、目覚めてカーテンを開ければ、手稲山の上に浮かぶ立待月の名残り道民の朝はカツゲンで始まります。あ、カツゲンって、雪印メグミルクが北海道限定で販売している乳酸菌飲料です。特別おいしいというほどではないのですが、懐かしい味です。昔は瓶入りで、冬の朝に牛乳箱の中で凍っていましたっけ右の小さな缶はANAのラウンジで香るアロマストーンで、旅行用に持ち歩いています。朝の散歩がてら向かった先は『旧永山武四郎邸』と『旧三菱鉱業寮』。サッポロファクトリーの隣、緑豊かな永山記念公園の中に佇む邸宅です。『旧永山武四郎邸』(明治10年代)北海道指定有形文化財永...秘書にゃんこ*秋の札幌1旧永山邸と三菱鉱業寮

  • 秘書にゃんこ*「元町チャーミングセール」と 7人目の建築家

    前回お伝えした『日本で活躍した外国人建築家』では著名な6人の建築家が取り上げられましたが、演者である小川氏は、「おまけ」と言って7人目をご紹介くださいました。J・H・モーガン。聞き覚えのある名前だと思いましたら、横浜の山手西洋館でお馴染みの建築家でした。折しも「元町チャーミングセール」の最終日とあり、足取りも軽くいそいそと元町ショッピングストリートがにぎわうチャーミングセールの歴史は古く、昭和36年から数えて今年で62周年。神戸のニュートラに対して、1980年頃に流行したハマトラ(横浜トラディショナル)の時代、私は横浜に住んでいましたので、年2回開催されるチャーミングセールは、ほぼ皆勤賞今年のポスターはグレース・ケリー(バッグのKitamuraにて)大変な人出の中、店頭でコーヒーやワインの試飲が振舞われる...秘書にゃんこ*「元町チャーミングセール」と7人目の建築家

  • 秘書にゃんこ*東京都美術館『日本で活躍した外国人建築家』

    長居していた夏もようやく帰り支度を始めたようで、朝夕しのぎやすくなりましたね。秋の気配を感じると、美術館や博物館に気持ちと足が向きます。私が建築好きと知る人が、こんな講演会が開催されるよと教えてくれたので早々に予約し、レクチャーしてくださる方の著書を求めて図書館へ『日本の近代建築ベスト50』(著:小川格おがわいたる)大学の建築学科を卒業し、建築専門誌の編集者を経て、80歳を超えて初めての本を出版。長く編集に携わっていらした方の文は、まとまりがあってとても読みやすかったこと、とかく建築は設計者だけが表に出る中、大工さんなど名前が残らない人々にも思いを寄せるところにお人柄を垣間見たようで、心待ちにして向かった先は、上野動物園の隣に建つ「東京都美術館」東京都美術館(1975年設計:前川國男)200名近い参加者は...秘書にゃんこ*東京都美術館『日本で活躍した外国人建築家』

  • 秘書にゃんこ*日本橋で「喫茶ソワレ」

    まだまだ暑さが残る中、「喫茶ソワレ」で爽やかなゼリーポンチを味わいました。京都のお店を訪ねて半年。日本橋三越に期間限定で出店すると聞いて、いそいそと(相変わらず「限定」に弱い)京都のお店では提供していない「夜会のゼリーポンチ」「ソワレ」はフランス語で「夜会」を表すそうです日本橋三越で9月19日まで開催中「夜会のゼリーポンチ」は各日限定40食こちらは京都のお店(戦後まもない昭和23年に開店)海の底にいるような青い世界の店内はBGMの無い空間。名物ゼリーポンチは昭和50年から使われている神戸産のサイダーは、1889年の発売以来100年以上変わらぬ製法の優しい炭酸。今回その「ゼリーポンチ」の文具セットが予約販売されました。受け取りまでの時間を利用して、もうひとつの目当てであった「第70回日本伝統工芸展」へ。こち...秘書にゃんこ*日本橋で「喫茶ソワレ」

  • 秘書にゃんこ*青組

    「青組」「赤組」と運動会のように言われるようになったのは、いつ頃からなのか??おそらく飛行機を愛する方々が親しみを込めて呼んでくださったのがきっかけでしょうが、それを商品化しちゃうなんて青組(青グミ)とさて、私は昔から歩くことが好きなのですが、今やそれがポイントになり、マイルとなる時代。ANAPocketなるアプリを入れて、毎日テクテク歩いています先日このサイトでANAオリジナル商品を限定販売するという動画が配信されたので視聴したところ、「青グミ10・20袋」と「飛行機もなか」のセットが文字通り「飛ぶように」売れて、瞬く間に完売。あまりの勢いに買いそびれましたが、落ち着いて考えると「グミ10・20袋」はいくら何でも多すぎ。というわけで、日本橋に行く用事がありましたので、ちょっと羽田空港まで足を伸ばしてみま...秘書にゃんこ*青組

  • 秘書にゃんこ*弥生美術館『いとしのレトロ玩具』

    「弥生美術館」は、今から150年ほど前に「弥生式土器」が発掘された文京区弥生にあります。漱石や鴎外が暮らした「文豪の町」に近く、朝ドラの舞台となっている「根津」や「東大前」が最寄り駅そこで『いとしのレトロ玩具』が開催中と聞いて、帝国ホテルの帰りに立ち寄ってみました。東京大学弥生門の斜向かいにあり、敷地内に「竹久夢二美術館」を併設。『いとしのレトロ玩具~もう逢えないと思ってた、がここにある~』(9月24日まで開催)懐かしい昭和30~50年代に「女の子」の時代を過ごした皆さま、ご記憶のおもちゃはありますかお母さんの真似をして草花でごはんをこしらえ、お人形さんのお世話をした「おままごと」。ややを売る「お店屋さんごっこ」。私たちは、時代が求める良妻賢母と、社会に出て働く職業婦人を、おもちゃから学んだのでしょうか。...秘書にゃんこ*弥生美術館『いとしのレトロ玩具』

  • 秘書にゃんこ*帝国ホテル ライト館開業100周年

    1923年(大正12年)9月1日。アメリカ人建築家フランク・ロイド・ライトの設計による帝国ホテル2代目本館(通称ライト館)が完成し、これから始まる開業セレモニーの準備に追われるまさにそのとき、関東大震災が発生。設計の段階で、玄関前の広場は駐車場にと言う人々に対し、ライトの助手遠藤新は池にしたいと切望し、実現。奇しくもその池から水を汲み、従業員と客が連携してバケツリレーを行い、消火作業に尽力。大きな被害がなかったため、ホテルは罹災した企業や外国公館に解放。その日から100年。「東洋の宝石」と称された在りし日のライト館を、VR技術で再現して建物の内外を回遊できると聞き、昨日、猛暑を覚悟で出かけました中二階からの眺めロビー装花ライト館に多く使われていた大谷石(おおやいし)と表面を釘で引っ掻いた煉瓦VR体験はホテ...秘書にゃんこ*帝国ホテルライト館開業100周年

  • 秘書にゃんこ*ラベンダー畑でラムネ

    専門学校が夏休みに入ると同時に、非常勤講師の私も夏休み新学期早々に行う試験問題の作成やオープンキャンパスでの体験授業など、それなりに仕事はありますが、お盆休みも無かった勤務を思えば、年齢的な気力と体力に見合ったペースで夏を過ごしています。ひと月ほど前、テレビに群馬県のラベンダーパークが映り、思わず身を乗り出しました。gooブログでLavenderJulietを名乗るほどラベンダーに惹かれているものの、群馬県はやはり遠く、もう少し近場にないかしらと調べたところ、千葉県のユーカリが丘という町に「佐倉ラベンダーランド」を発見もはや見頃が終わりそうという頃に、電車とバスを乗り継いで行って参りました「佐倉ラベンダーランド」は、千葉県の高温多湿な気候に適応できるように土壌改良。6300株ものラベンダーを植えるにあたり...秘書にゃんこ*ラベンダー畑でラムネ

  • 秘書にゃんこ*不二家とレーモンド

    横浜の関内駅を降りるといつもは海の方面に歩くのですが、この日は初めて伊勢佐木町方面へ。駅前の商店街イセザキモールで86年間の長きに亘り営業を続けてきた「不二家レストラン」が、老朽化のため8月20日を以て閉店し、建て替えられると聞き、行って参りました不二家横浜センター店(1937~2023年)設計:アントニン・レーモンド(1888~1976年チェコ出身の建築家)当時はガラス張りのビルが、さぞかしモダンだったことでしょう。レーモンドは、帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトの助手として1919年(大正8年)に来日。88歳の生涯の半分にあたる44年間を日本で過ごし、各地に多くの作品を遺しました。私は何年か前に軽井沢を訪れた際、「夏の家」(1933年)と「聖パウロカトリック教会」(1934年)に参りました。...秘書にゃんこ*不二家とレーモンド

  • 秘書にゃんこ*箸感謝祭

    8月4日は「箸の日」赤坂の山王日枝神社で4年ぶりに「箸感謝祭」が行われるという案内状を手に、朝から行って参りました。早起きの特権はこちら、上野不忍池(しのばずのいけ)を一面に覆い尽くす蓮の花。1868年(慶応4年)、鳥羽・伏見の戦いに敗れたことで、最後の将軍徳川慶喜は上野で謹慎の身となり、西郷隆盛と勝海舟の会談によって江戸城の無血開城が決定し、新政府軍の江戸総攻撃は回避されました。しかし、幕臣らによって結成された「彰義隊」と新政府軍との諍いは納まらず、やがて「上野戦争」へと。この写真の左方向から、新政府軍により発射された最新式の大砲が、不忍池を飛び越えて右方向に着弾。追い詰められた彰義隊は、一箇所だけ退路を確保されていた根岸方面(写真右奥)に敗走。ここでドラマの話になりますが、『らんまん』に長屋の住人とし...秘書にゃんこ*箸感謝祭

  • 秘書にゃんこ*映画『アフリカの光』『太陽を盗んだ男』

    猛暑の中、電車を乗り継いで映画を観てきました映画といえば、昔は「二本立て」が一般的でしたが、いつのまにか一本で、しかも完全入れ替え制になりましたね。毎度おなじみ神保町シアターで特集された「男が惚れる男たち」(7月で終了)ご想像通り、任侠ものやトラック野郎など、女子脳では理解できない世界が展開される中、萩原健一と沢田研二の作品が続けて上映されると知り、気分は二本立ての揃い踏みおまけに、ファン感謝デーと満杯になったスタンプカードのおかげで、2作品で1000円『アフリカの光』(1975年ショーケン25歳)アフリカに渡ることを夢見た若者(萩原健一と田中邦衛)の青春像。ところが一向にアフリカへ行く気配がないまま、北国の漁港で行き当たりばったりに生きる二人。客席には、若い頃ショーケンの仕草を真似てタバコを吸ったと思わ...秘書にゃんこ*映画『アフリカの光』『太陽を盗んだ男』

  • 秘書にゃんこ*クリームソーダの御朱印帳

    古書店の建ち並ぶ靖国通り界隈が空襲に遭わなかったのは、本という文化財を守るため。そんな説がある神田小川町に佇む「五十(ごとお)稲荷神社」が、いま注目を集めています。創建不詳ですが、江戸時代以前よりこの地にお祀りされていたと伝わります。現在は、神田で唯一、神職ご一家がお住まいのお稲荷さん。上野にあるレトロ喫茶店ギャランにて宮司さんのお宅のにゃんこ達とクリームソーダがコラボした御朱印帳は、新聞にも取り上げられました。メロンソーダに描かれているのはベティさん、ブルーハワイには愛太郎さん。イラストは「なかだえり」さん、御朱印帳は地元の「東京楠木堂」さんという、madein神田。絵柄は七月限定の「七夕」書き置きではなく、直筆。(書いていただける日時はInstagramなどで要確認)墨が移らないよう挟んでくださった紙...秘書にゃんこ*クリームソーダの御朱印帳

  • 日々の暮らし*『街とその不確かな壁』『失礼な一言』

    梅雨が明けていないとは思えないほどの猛暑の日々、いかがおすごしでしょうか玄関を出ただけで大汗をかきますが、自称「活字中毒」ゆえ、せっせと図書館に通っています少し前に借りた本はこちら。『街とその不確かな壁』(著者:村上春樹)図書館に予約したところ、既に数十人待ち。出遅れたと思ったものの、その後、私の後ろには更に100人近い予約の列。早く読んで返さなくてはと思う間もなく、700ページ近い長編を3日ほどで読み終えてしまい、読了後もしばらくは、久しぶりに浸る春樹ワールドの余韻を味わいました。お次はこちら。『失礼な一言』(著者:石原壮一郎)「失礼なことをされた経験がない」という方も、「他人に失礼なことをしたことがない」という方も皆無でしょう。私は専門学校で「ビジネスマナー」や「敬語」、「言葉遣い」や「文章表現」を教...日々の暮らし*『街とその不確かな壁』『失礼な一言』

  • 秘書にゃんこ*七夕と朝顔

    江戸情緒豊かな夏の風物詩『入谷朝顔まつり』が4年ぶりに復活し、七夕の今日、行って参りました真源寺(入谷鬼子母神)境内戦後間もない昭和23年から毎年7月6・7・8日の三日間、門前で市が開かれます。歩道に並ぶ露天商は朝5時から朝顔さんのお目覚めに合わせた開始時刻と思っていたら、なんと夜11時頃まで開催。お店の方も朝顔さんも、まさに「恐れ入谷の鬼子母神」早起きして出かけた、おなかペコペコ秘書にゃんこ、銀座で京料理に舌鼓お店を移して、食後にケーキとアイスコーヒー。あら、つい先日もケーキセットをいただいたような??銀座7丁目にある椿屋珈琲店(建物は昭和9年竣工の第一菅原ビル)レトロな佇まいに相応しく、店内は東郷青児の作品が映える大正時代の雰囲気。朝顔まつり限定の御朱印を授かり、コーヒーをいただきながらすっかり寛ぐ昼...秘書にゃんこ*七夕と朝顔

  • 秘書にゃんこ*中野サンプラザ と ジュリーのバースデーライブ

    中野サンプラザが閉館すると聞き、見納めに行って参りました銀座に在った三愛ビル(1963年)と同じ林昌二氏による設計で、1973年に竣工。今年でちょうど50年の節目を迎え、本日7月2日をもって閉館しました。私が訪れたのは1週間前の6月25日でしたが、最後にお食事でもと考えておりましたところ、上階のレストランはいずれも満員で受付終了とのこと、残念な思いがいたしました家族や友人が上京した折に一緒に宿泊したことも、コンサートを楽しんだことも懐かしい思い出です。中野駅前に建つピラミッドのような形のビルは、まさに中野のシンボル。「中野サンプラザ」の近くにある「中野サンモール」という商店街を抜けますと、サブカルチャーの聖地とも言われる「中野ブロードウェイ」が見えてきます。中野ブロードウェイの上はマンションになっていて、...秘書にゃんこ*中野サンプラザとジュリーのバースデーライブ

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