冬日和 夫婦(メオト)の力車 むつまじく 二世(ニセ)の契りを 結ぶがごとし 「乗りたい?」と僕が聞く …
急ぎゆく 三十日(ミソカ)の路次(ロジ)に 友垣(トモガキ)の 赤い頬っぺた 車窓に浮かぶ 郷里の母よ 恙無(ツ…
悠久の 歴史の中に 水棹(ミサオ)船 ひと差しごとに 時が流れる 滑らかに 川面を滑る ゆるゆると 揺られ…
しまなみの 猛者(モサ)の海廊 朧朧(ロウロウ)と おぼろの渦に 栄枯を抱く 「寒くて悲しい所」と君がぽつり …
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