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  • 「ご近所徘徊/イノシシ」

    「ご近所徘徊/イノシシ」*百合の根は 馳走馳走と 庭荒らし 喰い逃げ 亥のに 怨嗟どよめく不穏な兆候がありました動き、庭にほじくった跡・などご近所のユリだけが、夜の内にほぼやられてしまいました我が家も5.6本球根だけ食い逃げされてこんなことは初めてですイノシシ被

  • 「今年はバラがよく咲いているなあ~♪」

    「今年はバラがよく咲いているなあ~♪」*よく降るね 軒下バラは 窓越しに つぶやく 愚痴の水無月の夕列島を雨が通過冷たく激しい風、強い雨、台風か夕立のようでした家人が軒下へ避難させたバラと目があってそんな会話しましたよ。巣山師の書

  • 「ご近所徘徊/エゴノ花」

    「ご近所徘徊/エゴノ花」*えごの花 ぽとりぽとりと 豆知識 実に毒ありて 泡立つらしき調べるとなかなか面白いエゴ蟲が好む木なんですねエゴノキハツボフシ/エゴノネコアシフシエゴノキハウラケタマフシ/エゴノキメフクレフシエノキハトガリタマフシタケノウチエゴアブラ

  • 「ご近所徘徊/ミヤマカラマツ」

    「ご近所徘徊/ミヤマカラマツ」*儚げに くすくす咲ける 白小花 梅雨の間に間に よらば大樹か大きく太い木のしたで何故かここ一カ所に群がって咲いている常々不思議、繁殖が広がらない直射日光のあたらない少し湿けっぽいところがお好きらしい一見ハルジオンだけどどこか

  • 「全長367㎞ 千曲川」

    「全長367㎞ 千曲川」*千曲なる 川の川風 風の道 吹かれて想ふ 去にしうた人千曲川へ来た著名な歌人を知っているだけあげると茂吉・牧水・晶子・空穂・水穂・赤彦・万葉集東歌にも、藤村先生も。すべてもう故人ですね。でも川はいまも蕩々と流れています。巣山師の書

  • 「ご近所徘徊/野良猫の子どもたち」

    「ご近所徘徊/野良猫の子どもたち」*ご近所の 野良の子猫ら 遊び出て しばし戯る 梅雨晴れ間かなめざとく我が家の家猫が散歩中に見つけてしまった以来もう興味津々、朝起きるとそこへ連れて行けとおねだりされる4匹の無防備な子猫たちの無邪気さ、かわいさにうっとりでも程

  • 「ご近所徘徊/無縁墓のマーガレット」

    「ご近所徘徊/無縁墓のマーガレット」*異国花 白白 群れる 無えん墓 去にし なぐさむ 水無月二十日マーガレットが咲き揺れている墓場も徘徊コースなんです明治43年8月のの集中豪雨で流され山中に散らばっていた墓石、当時の人々も居なくなってしまった現在奇特な方が集め

  • 「忘却・・・」

    「忘却・・・」*けふもまた 何事もなく 健やかに 造りし うたを 忘れ 暮れたり雨の日、本屋へ帯に「忘れる」ことはイケないことそれはとんでもない勘違いだった『忘却の整理学』外山 滋比古 著また、「忘却はあなたにとって最大の武器」などとキャッチコピーこれから読む

  • 「ご近所徘徊/ウグイスカグラの実」

    「ご近所徘徊/ウグイスカグラの実」*葉の裏の 赤き実ひとつ 試し食ふ 甘みはまだね も 少し待とう子どもの頃庭にあったグミや小梅に似た色艶、食べられるはず・・・食べてから調べる悪い癖似た色合い大きさのハナヒョウタンボクの実はキケンですご注意を。巣山師の書

  • 「五稜郭(龍岡城)の学び舎」

    「五稜郭(龍岡城)の学び舎」*子らの声 姿 消えたる 城跡に 草木 青々 はつ夏の 風140年余の歴史がある佐久市立田口小学校 今年2023/3/31で閉校校舎に「ありがとう 田口小学校」の文字・・・星形の敷地、城の中にある珍しい学校でした校章も星形、五稜郭その学校に感

  • 「ご近所徘徊/ヲダマキ」

    「ご近所徘徊/ヲダマキ」*うす黄の をだまき山に そこかしこ 踏むな踏むまい よろけ転べど この時期道端に黄色いオダマキがたくさん見られる楚々とした控えめな色合い、好きだなあ車にひかれそうなところや、アスファルトの裂け目などに、なかなかの根性ですそれに比べて、

  • 「ご近所徘徊/マーガレット」

    「ご近所徘徊/マーガレット」*道土手の 西日に映える この花は 明治の御代に~ 嗚呼 吾よりも・・・マーガレットも見慣れた花種類も多い、何処にでも咲いている土手に、脱走、こぼれ花ですね和名はモクシュンギク(木春菊)誰が名付けたのだろう?マンタローかな♪巣山

  • 「驚きの超絶技巧、未来へ」

    「驚きの超絶技巧、未来へ」*ひとの爲す 驚異手業の 超絶に 唯々魅入る 凡人吾は 観てきました、今日が最終日たくさんの方が行っていることでしょうね人間て、改めてすごいと思う医療、工業、文芸、宇宙に、ありとあらゆる分野で超絶した技術があふれていますオオタニさん

  • 「目が・・・駄目」

    「目が・・・駄目」*目 疲れて 庭によろほふ 雨小やみ 蝉の飛び来て 松にうるさき 目に悪いねパソコンやテレビ新聞の小さな文字・使わない、見ない訳にはいかないし・・・こめかみを押さえたり眼窩を指圧・「薄皮の 頭蓋辿れば まざまざと 眉の骨 頬骨 顎骨 残るはこれか 」

  • 「ご近所徘徊/ヤマボウシ」

    「ご近所徘徊/ヤマボウシ」*初夏の彩 届かぬ高さに 山法師 間近撮りたい 真白出で立ちこの時期、木々がまっしろに!ヤマボウシですね他の草木の花と少し遅れて野山に、吾ここに在りと主張している今日は昨日とうってかわって晴天はつ夏の風夏色の野山と空清々しい軽井沢で

  • 「降ったり止んだり」

    「降ったり止んだり」*咲き萎る 梅雨の花たち 哀れみて 庭に居ずれば またぽつぽつと――梅雨の小雨を見ているしかない今日この頃です花に嵐のたとえもあるぞ、サヨナラだけが人生サそんな言葉をつぶやいていますねん。巣山師の書

  • 「短歌名言辞典を読んでますが・・・」

    「短歌名言辞典を読んでますが・・・」*なむとなく 求めし古本 読み返し ふむふむふむ と 理解、 ありたりこの本600頁を越える分厚く重い寝る前に開いたところを読むのが寝る前の儀式不思議な本です、ふむふむと古今東西の蘊蓄が為になりますが寝て起きるとケロリ忘れてし

  • 「同窓会余韻」

    「同窓会余韻」*花を打つ 雨を見るのみ 梅雨の入り 電話のぬしも 余韻惜しめり 同窓会の後、友達らに電話した他の友からもかかってくるみんないい余韻にしたって居る様子話し足り無かったこと言いたかったこと想い出したことなどなどいろいろ♪巣山師の書

  • 「望月で同窓会-3」

    「望月で同窓会-3」*各々の 数多の稔り 持ち寄りし 喜寿の集いの 別れぞ哀しなんか別れるのが辛いなんでだろうねそれぞれの人生の稔り、経験、想い出、愛しき日々・・・お昼を食べておのおのの世界へ――。戻ってゆきました。巣山師の書

  • 「望月で同窓会-2」

    「望月で同窓会-2」*久久に 会えば今年は 喜寿だって!? なんや目出度や 乾杯我ら♪あの子もこの子も喜寿!はあ~・・・――時の早さが恨めしい終活の話をたくさん聞きました・・・ナニもしていないボクはちょっと焦るね同窓会している内に梅雨に・・・しょうがない雨でも

  • 「望月で同窓会-1」

    「望月で同窓会」*降りてくる 友ら見ていて ふと想う 『降りてゆく生き方』 将に そう しばらく滞っていたけど幹事長が元気そのものシナウィルスにやられても復活です♪巣山師の書

  • 「淺間山雑感」

    「淺間山雑感」*けむ見れば 想ふ天明 焼けくずれ 去にし災い うすれし おそれ火口が北側に向いているので煙や蒸気を上げているのがよく観察できるかってあの火口から――歴史に残る大きな噴火は685年の噴火は古事記に記され1108年に「天仁噴火」1783年に「天明の大噴火」

  • 「明太子で喝!♪」

    「明太子で喝!♪」*呆けんなと 辛き明太 贈られて 喝を入れらる 水無月珍事 ♪突然明太子がたくさん送られてきた!?何事かと慌てて福岡の友に電話したぼくの安否確認らしい♪ありがたく喜んで頂くことにしましたが――ぼくも心配される年ごろらしい、なんだかね~♪巣山師

  • 「ご近所徘徊/オナガアゲハチョウ」

    「ご近所徘徊/オナガアゲハチョウ」*喪服調 尾長揚羽は黒ずくめ 弔問蝶と 呼んでもいいかな 見事に真っ黒な燕尾服初めて見ました翅が僧侶の着る薄物、絽みたい透けて涼しそう軽やかそして黒は誰にでもマッチするし黒は・・・百難隠す、のかもね。巣山師の書

  • 「お月様」

    「お月様」*何億回(否何兆回?) 欠けて満ちるを 経て来しや 水無月四日 空をあおげり当日はぼやぼやの満月昨日の深夜煌煌と天空を渡る月をみました思えば月って不思議な存在ですね平安の貴族達も見て詠った月が今も変わらず在ることを思うと一瞬でその場へ飛ぶような錯

  • 「『ボタニカ』朝井まかて著」

    「『ボタニカ』朝井まかて著」*植物の 鬼か仏か 奇人なり 希代のひと也 富太郎 牧野 小泉さんが貸してくれた本の読後感想です朝ドラ「らんまん」の主人公の評伝破天荒で並外れた行動力と経済感覚の欠如した男の一代記草木に憑依されたかのように植物学に捧げた偉人とその家

  • 「ご近所徘徊/ハルゼミ」

    「ご近所徘徊/ハルゼミ」*はる蝉は 脱ぎし衣を 震わせて 雨止み嬉しか 頻り鳴くなり声はすれどもハルゼミもウグイスみたいになかなか見つからないもの抜け殻の上でしきりに鳴いているときにはうるさいほどの大合唱初夏の変わらぬ情景です。巣山師の書

  • 「雨の大手毬」

    「雨の大手毬」*ふり続く 庭にいち日 おお手まり ふくらみ重く たへるしかなく・・・昨日は軽井沢でも雨降りのいち日でしたが被害もなさそうで、安堵列島は大変な様子・・・今朝は薄曇り、道路も乾きはじめました。台風一過?暑くなる?徘徊は様子見ですね。巣山師の書

  • 「五月尽」

    「五月尽」*延びあがる しろ花鉄仙 五月空 雲もゆくゆく 春もゆくかや 雨ですね~このまま梅雨入りなのかな早いものですもう春とは詠えない雨をながめてぶつぶつしてましょうか♪巣山師の書

  • 「ご近所徘徊/コトラガ」

    「ご近所徘徊/コトラガ」*草むらを ゆけば飛び出す 小蟲たち 蝶かと紛う 蛾を見つけたり 初めて会った気がするボッ~と生きてきたからなあ・・・調べたらコトラ蛾というお腹のところが虎縞模様、なるほどね広げた翅がきれい、閉じたらそれが見えなくなる共に生きとし生ける

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