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nw_electric 電子工作室 https://nw-electric.way-nifty.com/blog/

ヘッドホンを中心にしたDIYオーディオ     アナログ回路、デジタル回路ネタもあります。

自作ヘッドホンアンプや、その他の電子工作、トランジスタ回路の説明など、色々記事にしています。 よろしくお願いします。

takazine
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2013/10/30

  • パラメトリックイコライザー試作基板

    突然ですが、パラメトリックイコライザーの試作基板を動かしてみました。というのも、今度の日曜日に開催されるイベント「ポタオーディオ蚤の市」にてミニスピーカーを鳴らそうと思ったのです。でも低音が出なさ過ぎてイコライザーを作るしかない。と思い立ったからです。 Stereo2016年8月号 メタルコーンスピーカー M800 ...

  • バランス入出力アンプの検証(4)

    試作したバランス入出力アンプの検証の続きです。前回、ちょっとひずみ率が高い、残留ノイズが多いということが分ってきて、その後トランジスタの最適な動作ポイントを探る旅をしていました。この辺はシミュレーション通りにはいかないところでもありますね。 ...

  • ChatGPTにMOSFETについて聞いてみた。

    巷で流行っているChatGPTに、MOSFETの縦型と横型の違いについて聞いてみました。質問:パワーMOSFETの縦型と横型の違いについて教えてください。 私がWebで調べた結果と概ね一緒です。 ...

  • 第2回 ポタオーディオ蚤の市 2023年4月30日 浅草にて開催決定

    ぽっけさん主催の「ポタオーディオ蚤の市」の第2回の開催が決定されました。前回に引き続き、私も参加することになりました。 また、翌30日(日)に浅草HATCHにおいて「ポタオーディオ蚤の市」を開催します。11時開場~18時閉場。こちらでは展示したヘッドホンアンプを展示即売いたします。また、以下の個人・団体も参加します。(敬称略)・じんそん・たかじん・TOMOWORKS・Nickname Audio Laboratory— Pokke_Amp_Info (@PokkeAmpInfo) April 9, 2023 ...

  • バランス入出力アンプの検証(3)

    先日の検証の続きになります。CMRRの信号漏れ(コモンモードを除去できなかった残り)がHOT側とCOLD側で差が大きい原因を探っていました。 下のオシロ画面は黄色が入力信号(HOT/COLDとも)で、水色がHOT出力、紫がCOLD出力です。電圧レンジが異なる点に注意してみてください。100kHz時の波形で、とりあえず半分くらいまで差が縮まりました。同相で1Vpp入力して0.4~0.9mVくらいの漏れです。 ...

  • トランジスタ技術 2023年5月号に

    久しぶにトランジスタ技術に寄稿させて頂きました。気のせいか数年前よりも厚さが増してきたような。。。トランジスタ技術の圧縮なんて小説がでるほど昔のトラ技は分厚く書庫を占領していました。実際に先輩方が広告部分を抜き取って「スリム化したトラ技」を会社の本棚で見た人もいるのではないでしょうか。(私もそのひとり) ...

  • HPA-1000のキット完売

    マルツにて販売していたHPA-1000をベースにしたキットが完売しました。ありがとうございます。 ...

  • OSC Tokyo ご来場ありがとうございました

    以前の明星大学から浅草へ場所を移動しての開催でした。 ロケーションが良いこともあって非常に多くのご来場がありました。さくらが満開から少し散り始めの浅草寺。 お参りをしたあと、向かって右側にある門からでると、 ...

  • 4/1 オープンソースカンファレンス2023 Tokyo/Spring

    3年ぶりのリアル開催になるOSC展示。楽しみです。じつは私も今日知ったのですが、過密状態を避けるため会場に到着する予定を登録することになっているようです。見に行かれるかたは以下からご登録をお願いいたします。...

  • バランス入出力アンプの検証(2)

    先日の検証で気になっていたところがありましたので測定機材を変えて再検証してみました。まずはDCドリフトから。 AnalogDiscoveryではなく通常のオシロの登場です。AnalogDiscoveryと違ってノイズないですね・・・あの接続配線がイケてなかったみたい。横軸は50秒/div。12マス=12 x 50s=600s なので10分間のグラフになりです。...

  • バランス入出力アンプの検証

    先日チラ見せしていましたこちらの基板の検証をしています。バランスといえば4.4mmジャックですね。これは楽天市場で2個で1100円くらいで売っていたものです。正直、ジャック1個に2500円というのは何か間違っていると思う。 さて、...

  • Dual DC-Arrow補充しました

    1月くらいから売切れていたDual DC-Arrowを補充しました。数日後にスイッチサイエンスさんの所に反映されると思います。よろしくお願いします。今回、基板屋にデータをおくらずそのままリピート生産したのですが、これまでと違った形で納品されています。 ...

  • 2023年生産中のコンプリメンタリで使用可能なパワーMOSFETとドライバ段

    自作でパワーアンプを作ろうとしたとき、パワートランジスタやパワーMOSFETの入手性が悪化して困ることが多くなりましたね。多くのものが生産中止になったからです。特にオーディオ用は、コンプリメンタリで特性が揃っていることが重要です。そうでないとクロスオーバー歪が多量に発生します。NFBにより補正されはしますが、最初から歪の発生が少ない方が有利なのは確かです。という訳で、本日は、現行品(生産中)のパワーMOSFETと、ついでにドライバ段のデバイスの調査を行いました。 ...

  • バランス入出力のアンプ部を実験してみることに

    色々とテストを兼ねて基板をサクッと作ってしまう事もありますが今回の場合は、ちょっと高いデバイスを使うので失敗すると損失も大きくなることが予想されます。ということで、先日、ちらっとお見せした回路も一度実験基板を作ることにしました。 ...

  • いろいろ売り切れていました

    スイッチサイエンスに依頼している基板が、いろいろと売り切れていました。...

  • 昨日の浅草、ポタオーディオ蚤の市

    昨日は久しぶりのイベント参加でした。場所は浅草。朝8時半過ぎ。さすがにこの時間の浅草寺は観光客がまばらです。お賽銭をサクッと済ませて会場へ向かいました。 ...

  • ポタオーディオ蚤の市の展示の時間と・・・

    2023年2月12日(日)のポタオーディオ蚤の市の開催時間は「9時から17時」とのことですが、コアタイムありのフレックスタイム制とのことです。つまり参加者によって展示・販売する時間がちがうことになります。コアタイムは11時から16時です。主催者のwebサイトみたいなのが無いので詳細はこちらからどうぞ。 とりあえず、私の方は、9時に現地入りして、その場でアンプを組付けて調整することになりました(汗 ...

  • ポタオーディオ蚤の市に参加予定

    ぽっけさんのイベント「ポタオーディオ蚤の市」(2/12 )に参加しようと思います。【告知】2023年2月12日の日曜日(ヘッドホン祭miniの翌日)に、奥浅草のアートギャラリー「HATCH」で「ポタオーディオ蚤の市」を開催します。当方を含め数組の出展者が、オーディオ関係の自作品及び既製品を展示即売します。※出展者は公募していません。HATCHhttps://t.co/6Ssd74X5om— Pokke_Amp_Info (@PokkeAmpInfo) January 21, 2023 久しぶりのイベント参加になります。 ...

  • MUSES03を久しぶりに検索してみたらニセモノが沢山

    昨年11月からMUSES03の販売が秋月電子で再開されたので少し安心していたのですが、けっこう怪しい奴が出回っているようです。ざっと見たところ下記の物が見つかりました。...

  • やっと方針が決まった 完全バランス回路

    「完全バランス回路」「フルバランス回路」という言葉は何となくカッコよく響きますが、一体どんな回路のことを指しているのでしょうか。私が思うにバランス入力、バランス出力を持つ増幅回路なんじゃないかと思います。世の中には 独立したアンバランス回路2組 を使って、HOT、COLDを別々に増幅する回路もあります。 ...

  • 明けましておめでとうございます

    新年あけましておめでとうございます。2012年に始めたこのブログも今年で10年経ちまして11年目に突入です。 ...

  • MUSES05とMUSES03のスペック比較

    先日購入して半田付けに苦労したMUSES05ですが、半田マニアさんのご指摘のとおりデータシートの特性はMUSES03と殆ど一緒に見えます。 12/19に突然秋月電子から販売開始され、おそらく同じ頃にデータシートも公開になったと思われます。本日は、データシートの詳細とOPAMP TESTER(Analog Discovery)にてMUSES05とMUSES03とを比較してみました。 では早速見ていきましょう。...

  • 2022年 今年買って大活躍したもの

    2022年も残りわずかですね。昨日、仕事納めとなり、今年も無事に終えたことに安堵しながらふと思ったのです。今年買ったもので最も活躍したのはコレだなって。LGの34WL75C-Bという横長ディスプレイです。 ...

  • MUSES72323 Balanceボリュームの表示機追加について

    以下のようなボリューム表示機を追加する方法を紹介いたします。  ...

  • MUSES05 緊急入手!

    突然、秋月電子で販売されたMUSES05ですが、ちょっと出遅れたため基板へ実装されたものが売り切れていました。なので、基板とICが同梱されたものを入手しました。12/22現在、まだ売っています。さてさて、半田付けできるでしょうか? 写真に写っている半田線は0.3mmのものです。 ...

  • 来年からRapberryPiの供給が改善されるらしい。

    もう2年くらいRapberry Piが入手しにくい状態が続いています。PC watchでニュースになっていましたが、来年から供給が改善されるらしいです。 ...

  • Muses72323 Balance Volumeの頒布を開始

    大変お待たせいたしました。準備ができましたので頒布を開始いたします。今回は直接頒布を行いたいと思います。Muses72323は0.65mmピッチのSSOPですので上級者向きです。 こちらからどうぞ。 ...

  • MUSES72323 バランスボリュームもうじき頒布開始

    大変おまたせしています、MUSES72323を2個使用したバランスボリュームの頒布開始に向けて準備をしています。当初は夏まえに頒布したいと思っていたのですが、外部リモコン対応してほしいとのリクエストがあったり、PICマイコンの入手性が悪化して止まっておりました。その後、10月にはPICマイコンが入手できたものの、メモリ容量の関係で思っていたよりもうまくいかずに放置状態になっておりました。 ...

  • 秋月電子にMUSES03が復活している

    昨年末あたりからずっと売切れていたMUSES03が復活しているようです。 ...

  • ヘッドホンアンプ・プロテクション基板PRT-03 修正情報

    ヘッドホンアンプ・プロテクション基板PRT-03のパターンにミスがあり、出力インピーダンスをMIDまたはHIGHにすると極端に音が小さくなる不具合がありました。Rev1.1というバージョンの基板です。今年の初めくらいからのもので初期ロットのものは大丈夫です。 < PRT-03 Rev1.2基板 >まだ組み立てていない方には修正版の基板をお送りいたします。  ...

  • エミッタ抵抗レスなアンプを簡単に実現する方法?

    先日書いた記事でエミッタ抵抗を取り除いたアンプを紹介しましたが、エミッタ抵抗を取り除きつつ熱暴走しないアンプが簡単に実現できると思ったので、ちょっと基板を作って実験してみました。いわゆるダイヤモンドバッファです。 ...

  • サンケン LAPTではない2SA1494/2SC3858 は使えるのか!?

    現在、秋月電子にて販売されているサンケン製のトランジスタでコンプリメンタリが揃っているのは 2SA1494/2SC3858 しかありません。すでに在庫処分価格で叩き売りしているため近いうちに入手できなくなると思われます。https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07752/https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07753/ということで、入手してみました。このように裏側には金属が出ているためヒートシンクに取り付けるには絶縁シートが必要になります。 ...

  • 2022 東京インターナショナルオーディオショウ

    今年の東京インターナショナルオーディオショウは10/28(金)から10/30(日)まで、東京国際フォーラムにて開催されます。事前登録が必要です。 ...

  • パワーアンプ基板 3兄弟の特徴と相違点

    殆ど同じ基板に見えてしまうパワーアンプ基板3種についてそれぞれの特徴をまとめておこうと思います。 ...

  • TTA1943/TTC5200 東芝のコンプリメンタリパワートランジスタの謎

    現在、オーディオ用パワーアンプの終段に適したコンプリメンタリのパワートランジスタはどんどん生産中止になり限られてきています。そのなかで東芝が製造している以下の3種類について調べてみました。2SA1943 / 2SC5200TTA1943 / TTC52002SA1943N / 2SC5200N2SAxx、2SBxxなどトランジスタの型番を決めていたJIS規格が1993年に廃止になり、メーカー独自型名になりました。ほぼ同じスペックと名称を引き継いでいるこれら3種類のトランジスタに違いはあるのでしょうか? ...

  • 対称差動パワーアンプSMR-01のMOSFET版 定数決定

    MOSFET版を1週間ほどエージングをしたあと、ドライバ段、プリドライバ段の最適電流値を検証しました。ヒートシンクに貼り付けたアンプ基板はアイドリング電流の調整がしにくいのが難点なようです。...

  • 対称差動パワーアンプSMR-01のMOSFET版 検討開始

    秋月電子にて2SJ555 / 2SK3163が入手できなくなってしまい、ALX-03のMOSFET版も作りにくくなってしまいました。2SJ555 / 2SK3163のペアは、大電流MOSFETとしてなかなか良かったと思います。バイポーラトランジスタに匹敵するほどのgmがあり低インピーダンス出力が期待できました。また、個人的に好きだったLAPT 2SA1186/2SC2837も生産中止になったようです。パワートランジスタやMOSFETなど探す時、ヤフオク、若松通商等で製造中止になったものを買うという手もあるのですが、今現在も生産中でコンプリメンタリとして使用可能な優れたMOSFETがあります。...

  • パワーアンプに必要不可欠なものを削除して高音質化を目指したアンプ

    オーディオ用パワーアンプの出力部にあるとある物を削除したアンプがあります。通常、終段パワートランジスタ以降で出力端子までには、エミッタ抵抗(MOSFETのときはソース抵抗)やC負荷対策の空芯コイル、そして出力リレーがあります。これらはアンプ動作を安定させたり、スピーカーの保護といった大切な役割がある重要部品です。音質への影響も大きいこれらの部品を削除したアンプが市販されていたことがありました。(現行モデルもあります)まずは、出力リレーをとったNEC A-10Xを見てみましょう。 ...

  • SMR-01 対称差動パワーアンプ基板 TIPS

    すっかり遅くなってしまいましたが、SMR-01基板のTIPSを紹介いたします。このアンプは信号の増幅率を決定しているR1,R2抵抗の品種が音質を決める重要なポイントになっていることは以前にも書いたと思うのですが、ちょっと大きめな酸化金属皮膜抵抗でも思っていた以上に良い結果が得られたためサイズの大きな抵抗を付けられるようにしました。この部分です。 ...

  • VFA-01、ALX-03、SMR-01の基板サイズのわけ

    あまり詳しく書いてこなかったのですが、VFA-01、ALX-03、SMR-01などパワーアンプ基板の幅が80mmに収まるようにしている訳がじつはあります。それは、タカチのHYシリーズケースのヒートシンクに取り付けるためです。ある程度の大きさのヒートシンクがついたケースはHITシリーズもありがすが、けっこう限られています。 ...

  • スロースタート回路(ソフトスタート回路)を追加する方法

    本日は、大型トロイダルトランスやRコアトランスの1次側の突入電流(励磁突入電流)が大きくヒューズが切れてしまうのを防止することを主目的にしたスロースタート回路のお話です。ソフトスタートと呼ぶこともあります。トランスのインラッシュ電流について詳しくは以下をご覧ください。励磁突入電流とはどのような現象ですか?300VAのトロイダルトランスを使ってバラック状態で検証しました。このようなバラック状態は危険なので真似しないでください。回路図にすると以下のようになります。...

  • アンプの出力Lの影響 音質劣化していた?

    オーディオアンプの出力に空芯コイルを入れるのは、C負荷からアンプの発振を防止するためです。詳しい説明はここでは行いませんが、先日のインピーダンス測定で気になったところがあったので検証してみました。直径12mmで10Tを標準にしてきましたが、おおよそ半分のインダクタンスの6Tもを作って実機検証です。 ...

  • PRT-02を改版してrev 2になりました。

    従来の基板と変えたところは僅かですが組立やすいように抵抗などの定数をシルクで記載しました。裏面へチップ抵抗を配置して基板パターンを最適化しています。 <抵抗などの定数、PNPトランジスタの白塗り > ...

  • AnalogDiscovery OPAMP TESTER基板の使い方のコツ

    Analog Discovery 用のオペアンプテスト基板について、これまでにOPAMP TESTER アナログディスカバリ用基板オペアンプ 実測データから求めるGB積と2つ記事を書きましたが、実際に使用するにあたって測定するコツがありますので紹介いたします。 < オープンループゲイン測定してGBWを求めた図 > ...

  • アンプのリモートセンシングの効果は絶大!?

    以前ちらっと書いたリモートセンシングについて、実験をした結果を報告いたします。オーディオアンプの技術でリモートセンシングと書いても分かる人は殆どいないと思いますが、Kenwoodのシグマドライブと書くと「ああ、あれか!」と思い出す人も多いと思います。 オーレックスならクリーンドライブです。何やら怪しい「青い」配線が・・・ ...

  • アナログディスカバリによるインピーダンス測定のコツ

    アナログディスカバリでインピーダンス測定ができるというのは、先日こちらに書きました。本日は、純正アプリであるWaveFormsの使い方と「ちょっとしたコツ」について紹介いたします。最新版アプリのダウンロードはこちらから。 ...

  • クラファンで見たことない金額に!新世代イヤホン「Oladance」

    以前、モニターしてレビュー記事を書いた耳を塞がない完全ワイヤレスイヤホン Oladanceウェアラブルステレオですが、先日、期間が終了しました。気になっていたので、ちらっとwebを見てみると・・・ ...

  • 直接頒布コーナーにB級品など掲載

    キズものや、試作基板を何枚か掲載しました。 ...

  • 超低インピーダンス測定アナライザ

    先日、アナログディスカバリとインピーダンスアナライザという基板を使ってコンデンサなどのインピーダンスを測定してみましたが、もう一息低いインピーダンスが測定できたらいいなって思っていました。そこで作ったのがこの基板。(オペアンプ計測基板と一緒に作っていました) ...

  • SMR-01の抵抗の選び方

    上下対称差動アンプSMR-01は、反転増幅回路を採用しているため、入力抵抗(R1)が少し高めで、帰還抵抗(R2)はもっと高くなっています。実は、この2本の抵抗の「種類」で音質がけっこう変わることが判っています。つまり音質を好みに近づけるには抵抗選びが重要になってきます。 < 簡略化したSMR-01の回路 > ...

  • North Fox Digi 再販しました。

    大変お待たせいたしました。 本日、North Fox Digi 再販しました。今回の製造では基板の製造費用がかさんでしまい、少し価格を上昇させて頂いております。...

  • アンプ電源用の大容量コンデンサ

    VFA-01、ALX-03などパワーアンプ基板の電源として、これまで4700uF x 2くらいの容量を推奨してきました。一般的に20W+20Wくらいのパワーアンプではこのくらいで十分です。たとえば市販されていたミニコンポなど50Wクラスのアンプでも3300uFから4700uF、多くて6800uFとかそんなものです。ですが、一部で大容量至上主義的な記事も散見され、単品コンポでも大容量コンデンサ搭載がひとつのウリとしてカタログに記載されることもしばしばありました。 ...

  • オペアンプ 実測データから求めるGB積

    先日、アナログディスカバリでオペアンプのオープンループゲインを計測してみました。この結果が各オペアンプのデータシートと一致しているか確認してみましょう。差が分かりやすいのはGB積(利得帯域幅積)で、グラブで言うと周波数が高くなるほどゲインが下がる斜め線の部分になります。見やすくするため色を反転しました。 ...

  • BLA-01 リニューアル

    しばらく売り切れていたBLA-01をリニューアルしました。アンバランスからバランスへ信号を変換する基板です。ボリュームも付くので、これ1枚でプリアンプ的な使い方が可能です。今回、回路は何も変えていません。 ...

  • OPAMP TESTER アナログディスカバリ用基板

    オペアンプの偽物が沢山売られているのを見て、それらを簡単に判別ができないか、昨年あたりからボーっと考えていました。そんなとき、キーサイトのwebサイトでオープンループゲインを簡単に測定する方法が紹介されているのを発見しました。https://www.youtube.com/watch?v=2ar9b0b85IA非常に簡単な回路でオープンループゲインを測っていたので、基板を起こしてみました。 ...

  • 実験用にお手軽な±電源(トラッキング電源)の作り方

    アンプ基板などの検証で±電源が必要なとき、みなさんはどういった電源をご使用でしょうか?自信がない基板の実験一発目は、特に慎重に電源を投入する必要がありますね。会社などではテクシオ(ケンウッド)の±トラッキング可能な電源を使うことが多いかと思います。どこの会社にいっても鎮座しているケンウッドのトラッキング電源。 めっちゃ使いやすい。 ...

  • 掲示板の移行について

    これまでteacupという掲示板システムを使っていた相談用の掲示板、作例集の掲示板ですが、2022年8月1日でサービス終了になります。どこか良い所がないか探していたのですが、teacup掲示板から投稿データを移行できるサービスを提供している「したらば掲示板」へ移行をしてみました。 ...

  • ラズパイオーディオお手軽インストーラー[MUTE]

    ちょっと変わり種のTOOLを紹介いたします。Raspberry Pi OS(旧Raspbian)にMPDを一発で導入するためのTOOLプログラム「MUTE」です。 詳しくは本家をご覧ください。本日は、本家の方法をちょっとショートカットして導入する方法で進めます。 ...

  • SMR-01のひずみ率を測定

    本日はパワーアンプのひずみ率などを測定してみました。ついに量産版の基板も到着しました。  ...

  • SMR-01 のスルーレート測定

    反転増幅回路にした上下対称差動アンプのSMR-01パワーアンプの測定の続きです。SMRの文字はシンメトリック(Symmetric/対称的な)から取りました。本日はスルーレートを測りました。 例によってアナログディスカバリで計測です。  ...

  • 「ポタ研」2022 夏 は7/9(土)に開催

    「ポタ研」2022 夏 は7/9(土)に中野サンプラザにて開催されます。今回は事前登録が必要になっています。詳しくは下記からどうぞ。...

  • 音が良いと噂のポータブルVideo-CDプレーヤー SL-VP50入手

    先日の記事でSL-S390を修理したと書いたのですが、そのとき調べていたら同じピックアップを搭載したSL-VP50というビデオCDプレーヤーの音が良いという記事を目にしました。なぜか、たまたまヤフオクに1000円で動作未確認というものが出品されていました。 S170のピックアップがダメだったときの保険(?)としてSL-VP50も勢いで落札しておりました。(5千円ちょい)元箱つきで見た目は程度がよさそうです。でも、出品している業者さんが「動作未確認」というのは大抵動かない代物です。DCアダプタもあるのでCDくらいは簡単に検証できますから。 さてさて結果は。。。 ...

  • Panasonic SL-S390 ポータブルCDプレーヤ 逝く。修理復活

    昔、ついつい買ってしまったポータブルCDプレーヤのPanasonic SL-S390 というモデルが先日、壊れてしまいました。1995年頃のモデルです。買ったのは97年か98年あたりで型落ち状態でした。さほど使用していたわけではありませんが、ちょっと改造していて音はそこそこ良くなっていたと思います。ピックアップをスライドする機構のギヤが欠けてしまい、選曲するとガリガリと異音がでて、再生中にも時々音飛びする不具合が出ています。 < 部品取りのSL-S170(左) 治したい SL-S390(右) >ということで、ヤフオクで同じピックアップメカを使用しているモデル(電池フタなしジャンク品)を500円ちょい(送料込み1100円)で購入し、復旧させてみました。 ...

  • アナログディスカバリでインピーダンス測定

    アナログディスカバリのオプション基板でインピーダンス計測ができるものを昨年買っていました。リレーで基準抵抗を切換えられるようになっている優れものです。 ...

  • 耳を塞がない 完全ワイヤレスイヤホン「Oladance」

    耳を塞さがない完全ワイヤレスヘッドホン

  • OTOTEN恒例セミナーをハイレゾ・ライブ配信

    今年のOTOTEN(6/11と6/12)では人気セミナーをライブ配信するそうです。しかもロスレス・ハイレゾで。 KORGさんスゴイ! 関東にお住まいではない人もセミナーを受講することが出来ます。もちろん無料です。  ...

  • 新アンプの位相補償検討+クリップ対策

    これまで、特に発振などしていなかったので、あまり気にしていませんでしたが念のためアナログディスカバリで周波数応答を取ってみました。Volume基板をMuses72323に載せ替えています。volume基板が大きくてアンプのDCオフセット調整が隠れてしまってます。でも安定して動作していることが分っているので問題はありません。 ...

  • カーボンソリッド抵抗 リベンジ!?

    先日はソリッド抵抗だと思って中身をみてみましたが、どうも炭素皮膜抵抗だったようです。ということでリベンジです。部品箱をあさっていたら以下の抵抗が出てきました。いつ何のために購入したのか覚えていません。カラーコード的には「334金」なので330kΩの±5%だと思うのですが、テスターで測ると372kΩとか380kΩと高めの数値を示します。 ...

  • カーボンソリッド抵抗を分解してみたら

    抵抗の種類の中で、炭素皮膜を使ったいわゆるカーボン抵抗とは別に、古い機材でよく使われていたソリッド抵抗というのを知っているでしょうか。恥ずかしながら私は今まで使ったことも入手したこともありませんでした。こんな外形です。古い真空管アンプなどに使われているのは見たことがありますが。。。 ...

  • OTOTEN 2022

    コロナウィルスの影響で色々なイベントが中止されていましたが、OTOTENは開催する方向で進んでいるようです。入場は無料ですが事前登録が必要です。詳しくはこちらからどうぞ。6/11と6/12で、東京国際フォーラムのガラス棟です。 ...

  • 無誘導抵抗とは

    無誘導抵抗の種類と内部構造 分解写真

  • 新パワーアンプ 設計中です

    久しぶりにパワーアンプを設計しています。今回は、以前からやってみたいと思っていた構成を実験しています。それは「反転増幅アンプ」です。近代のオーディオアンプでは殆ど例をみなくなった反転増幅は、実は動作原理的な利点を持っています。...

  • MUSES72323バランスボリューム基板 進捗(3)

    MUSES72323バランスボリューム(4連ボリューム)基板の表示を改良して、L/Rバランスのメーターを分かりやすくしてみました。 いかがでしょうか。...

  • オンキヨー ついに自己破産

    オーディオメーカーには厳しい時代です。これまで持ちこたえてきたオンキヨーが自己破産申請とのことです。...

  • MUSES72323バランスボリューム基板 進捗(2)

    MUSES72323バランスボリューム(4連ボリューム)基板の進捗報告です。Arduinoと小型OLEDを使って表示機を作ってみました。表示部のハードウェアは2ch用のものと一緒です。メインボリュームを操作したときは、数字で減衰量をdB表示します。いわゆるATT表示です。 ...

  • 2022年版のRaspberry Pi OSではユーザー、パスワード設定が必須に

    Raspberry Piのsshログインの初期値には user=pi、password=raspberryが長年使われてきましたが、セキュリティの観点から起動時に書き換えてくださいとメッセージを出すだけでした。ことろが、今年の4月からついに設定が「必須」になりました。というのもデフォルトユーザーが削除されたからです。RaspPi OS liteをヘッドレス(HDMI-モニターを使わない)で使用するとき、起動してもSSH接続するログインできるユーザーが登録されてないのでログインできません。そこで登場するのが専用ライターソフトの Raspberry Pi Imager です。 ...

  • NM型ボリュームとは

    殆どのステレオコンポ、ミニコンポ、ステレオラジカセ、プリメインアンプ、プリアンプには搭載されているバランスボリュームはこのような抵抗カーブをしています。外見は2連ボリュームではあるのですが、センターにクリックが付いていることが多い。センターでは、左右どちらも減衰することなくボリュームを通過できます。 ...

  • MUSES72323バランスボリューム基板 進捗(1)

    とりあえず、試作した基板の実装は終わりプロブラム作成中です。一発でうまう動くと良いけど・・・ ...

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