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久しぶりの音展、国際フォーラムでの開催では初めてだ。 2時間ほど見学したけど、スピーカーで印象に残ったのは以下の2社。 ・ファルコン 無指向性ユニットを頭に乗せたスピーカー ・花田スピーカー ボイスコイルが平面になっている JBLとB&Wは、ちょっと遠くから聞いてみただけも、いつもの音と分かる。テクニクスはレコードプレーヤーが主力であったけど、LPの再興がいつまで続くか不透明だし、また廃れた時に会社はどのような方向を向くのであろうか。ソニーのブースは、個人的にはオーディオ屋とは言えないような商品を並べていて、かつての勢いはどこへ行ったのだろうか、と首をかしげてしまう。 メルコシンクレッツのブー…
MJ無線と実験誌でPRしているイベントは今年も中止。これは、来場者に高齢者が多いので無難な措置とも思われる。もっとも、こういったイベントへの出場者さえも高齢である。ところで若い人はオーディオに限らず、あまりこういった趣味の世界にのめり込むことが無くなったのであろうか。 それほど強烈にオーディオや音楽にのめり込んでいるわれでなくても、私が学生だった頃は四畳半程度のアパートに下宿している者でさえ、それなりのコンポを(中古もあったが)揃えている者がけっこういた。今では、ちょっとの騒音も許されず、何より経済的に余裕のある学生が少なくなったのと、スマホで何でも間に合ってしまうから、特別なものは必要ないと…
今年も真空管オーディオフェアは中止。 アナログオーディオフェアは開催とのことであったが、先日それが一転、ホームページ上で中止が発表された。 音展が6/11,12に開催される。私は12日(日)の方へ申し込みを行った。開催地は、東京国際フォーラムである。
昨年から始めたヨーロッパ管によるシングルアンプ、シャーシーの加工をGW中に何とか完了させた。 部品の取り付けを行えば後は配線なので、少しずつ行えるだろう。
昨年、ヤフオクで入手したGEの6CA7をこれまでメインで使ってきたEL34ppへ差し換えた。このアンプ、’90年ごろにシーメンスの球を使って作成したものである。その当時はシーメンスがまだ安く入手できたので作ってみたわけだが、今では4本も揃った物は殆ど入手できない状態だ。それが2005年にダメになったのでJJ製(スロバキア)に換えたのであったが、7年程で1本に空気が入ってスパーク事故。アキバのアポロ電子(http://apollodenshi.o.oo7.jp/)でロシア製タンソルに交換した。 アポロ電子は主な出力管について、その場でシングルアンプを使って球を差し換えて聴かせてくれるので、音や状…
新しいブログに移ったので現状のシステムを紹介する。以前のブログでも同じことを行ったが、あの頃は以下のように、ごく簡単なハイレゾシステムから徐々にグレードアップしていったために色々な機器が入り混じっていた。しかし今の2chは以下の如くシンプルなシステムである。 DELAのミュージックプレーヤーでハイレゾ再生を行っている。これに行き着くまでには紆余曲折があった。1012年に秋月のキットで16bitのDACを作ってパソコン再生を行ったのを皮切りにハイレゾ再生を始めてから徐々にDACやパソコンとソフトをグレードアップしていったものの、結局パソコンを使用した再生は今では原則行っていない。 なお、DACは…
年末に少し始めたシャーシー工作、ボール盤の不調で中断したままであったが、今日から再開した。 ボール盤用のゴムベルトを通販で見つけたものの、今一つトルクが足りない。モーターの位置を調整できるようなので、微妙に張って強くしてみたが、30mmのホールソーだと止まってしまう。安物だっかな?と反省し、亀倉精機という国産の油圧パンチャーを買ってみた。 不要な2mmのアルミ板で練習 シャフトを通す下穴11mmを開けなければならないので、11mmのホールソーが必要。ステップドリルでもできるが、きれいに開けるのにはやっぱりボール盤が必要である。しかも、このホールソー、センターに歯の付いたドリルがないので下穴とし…
我が家に300Bが4種類集まってしまったので、差換えて聞き比べてみることにした。 300B 写真は左から①スベトラーナ(ロシア)、②KR(チェコ)、③JJエレクトリック(スロバキア)、④ウエスタンエレクトリックの2021年製(アメリカ)。 ディスクの差し替えが面倒なのでDELAを使いハイレゾで以下の3曲を聴いてみた。 ・SHANTI 「Born to Sing」 ・大植英次とミネソタ管 「Exotic Dances from Opera」 ・美空ひばり 「ひばりジャズを歌う」 美空さんは古いコロンビア360度ステレオ録音で、優秀録音とは言い難いところがあるものの、音が荒れた部分がどう聴こえるの…
チャイコフスキー交響曲2番は“小ロシア”というタイトルが付いている。ところがマゼール&ピッツバーグ響によるCD(80年代のテラーク盤)では「ウクライナ」というタイトルになっていた。こういうタイトルの付け方は初めてじゃないだろうか。小ロシアという言い方は、卑下したような言い方であるとのことだが、現在そのウクライナがロシアと残念ながら戦闘状態に入っている。 ちなみにこのウクライナ、ホロビッツ、スクリャービン、プロコフィエフなど有名音楽家の生誕地であるし、地名を名乗ったバレエ団や歌劇場もある。 これまでのところ、概ね悪いのは独立した一国に対して武力侵攻したロシアであるといえる。ロシアの情報統制は前時…
私は2010年9月から『なべさんの真空管オーディオに関するブログ』というウエブリブログで自作真空管オーディオを中心とした記事を書いている。しかし、2023年1月をもって、そのウエブリブログが 廃止されてしまうというので、この度『はてなブログ』で新しいブログをスタートすることにした。 敢えてこれまでのブログの移設は行わないこととし、タイトルもちょっとだけ変え、真空管オーディオから大きく外れた内容はなるべく控えたいとは思う。内容はこれまでと同様、真空管自作オーディオ、諸々の工作、オーディオ全般を中心とする予定である。 私は真空管アンプ作りを40年程行ってきたが、電気や音響工学の専門家ではないので、…
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