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なべさんの真空管オーディオ https://vt-nabe.hatenablog.com/

ウエブリブログから新規に「はてなブログ」でスタートしました。自作アンプを主体としたオーディオブログです。

なべさんの真空管
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2022/04/07

  • オーディオルーム

    昨年4月の記事でメインシステムを簡単に紹介したが、まだ部屋の写真をアップしていなかったので、ライカM10monochromeで撮影したものをご紹介。 16mmの広角レンズでリスニングポジションから撮影したものである(なので、白黒写真である)。 ホロゴン16mmで撮影 かなり暗いのでブレている 以前、コンタックスGシリーズ用のホロゴン16mmF8をライカマウントに改造し、更には後玉のレンズガードを切断したものヤフオクで入手したので、そのレンズを使用して撮影している。 ホロゴンは対角線で105度、歪曲収差はゼロと言っていいレンズだが周辺光量落ちが2段分ぐらいある超個性的レンズである。 このレンズを…

  • 文化学園前、遊歩道の夜桜 仕事帰りに西新宿の文化学園前の桜の写真を撮ってみた。もうだいぶ散り始めている。 入学式に満開なんてことは、都内ではもう無理のようである。 (クールピクス使用)

  • CDプレーヤー遍歴(2)

    そのヤマハCD-S1000、まずSACDが読めないことが多い。更に何曲かかけていると、どんどん読み込めなくなっていくみたいだった。またリモコンで曲を飛ばすと、ディスクによって差はあるが、パチッと激しいノイズが出る。ミュートのタイミングが狂っているようだ。修理に出して帰ってきたものの、使ってみたら当初と殆ど変わっていない。ドライブ自体を交換したと明細に書いてあったけれど、近頃の複雑なメカトロニクスはどこが故障しているのか見極めにくくなってしまっているのだろう。そういえば一眼デジカメの場合も似たような故障があった。EOSのシャッターユニットを交換したと修理票に記載があったけれど、それでも時折おかし…

  • CDプレーヤー遍歴(1)

    近頃は仕事が忙しくて全然音を出していない。なんせ、日曜日も遅くまで仕事をしているありさまだ。こうなってくると我が家のステレオの音が恋しくてたまらない。さて、ふとオーディオの事を帰りの電車の中で考えてみると、CDプレーヤーに関しては、ずいぶんと安物を買い換えて彷徨ったものだと思う。今のラックスマンのD-10Xに行き着くまでは色々あったな、と。 CDが発売されて2~3年後、社会人となったころに給料をちょっと貯めてヤマハのプレーヤーを購入。5万円位だったかな。しかし3年程でそのプレーヤーは制御不能となってしまった。次に旧デンオン製を買ったのであるが、そのうちトレーを開けると、まだディスクが回転してい…

  • カメラとオーディオ(その3)

    正月休みにライカMのレンズを全てα7にマウントアダプタを介して取り付け、試写してみた。室内でロールカーテン越しの逆光という条件で、中央の貯金箱にピントを合わせた。絞りは開放とF5.6。すべての写真は載せないが、代表として初代ズミルックス50/1.4開放での写真を以下に示す。60年以上前の設計である。 ズミルックス50mm1st開放 全体にハロがかっており滲みが見られる。線の解像度はあるのだがコントラストは低くメリハリのない描写である。色調は冷色である。うちにある他ライカのオールドレンズは全て同様な傾向にある。 次にズマリットM35/2.4。市場流通品限りという、ほぼ現行品である。モヤっとしたと…

  • PX25シングル(3)

    明けましておめでとうございます。 正月休みは今年も少なくて、たいしたことは出来ないで終わりそうであるが、トランスを取り付けた。 なお、このシャーシの天板は短辺側にしかシャーシ枠に固定するビスが付かない。細長タイプでもあり、重たいトランスの場合は不安なので正面から見えない裏側に、出力トランスと電源の間へ1本、ビスを追加し補強している。 この後、キズがつかないようにトランスの入っていた段ボール箱を被せて裏返す。これでやっとアンプらくなった。配線ならば帰宅してからでも少しずつ進められる。このペースだと音が出るのは3月頃かな。

  • カメラとオーディオ(その2)

    ③銀座のカメラ屋さん曰く 立ち寄ったカメラ屋さんの話では、この界隈に出没するお客さんの多くはオーディオも結構凝っているそうだ。お客さんも同じだねぇ、みたいなことを言われた。そういったマニアの方々にお会いできればと思う。また足を運んでみようと思うが、暫くカメラは買わない。 ④ライカのデジカメを買う 父の死後に一度まとめてカメラを処分したが、ハッセルブラッド、フォクトレンダーのちょっと変わったカメラ(ビテッサ、プロミネント6×9)、ローライフレックス、ニコンS2等、価値のあるものを残していた。でも前述のフィルムの調達の問題や、あまりにもクラシックな機種で使う機会ももう無さそうなのを最近になって売却…

  • カメラとオーディオ(その1)

    ①カメラとオーディオは似ている 父のカメラ好きは戦前からであったけれど、40年ほど前からは本格的に外国製カメラを中心とした蒐集に嵌っていた。きっと若いころには手が出なかったドイツブランドの物が中古ながら手に入るようになったのがたまらなかったのであろう。 父が亡くなったころにボディーだけでも百台はあったろうか、大半のカメラの処分を行った。使わないとシャッターなどが痛むものであるし、フィルムも高騰、入手も特に中判は難しくなってきているし、カビに対する管理も大変だったからだ。今、手元に残っているのは(実用機の中核としてのデジカメEOSとソニーαを除くと)自分が愛用したヤシカコンタックスと父のコレクシ…

  • PX25シングル(2)

    真空管のソケットとコンデンサを取り付けた。次はトランスを載せて外観は概ね完成させ、配線に移る。

  • PX25シングル

    ウエブリブログの時から何度かヨーロッパ管を使った新規のアンプの製作記事を書いてきているが、未だ遅々として進まずの状態である。その時には真空管名を明かして無かったのであるが、秘蔵っ子のPX25である。 そのシングルアンプ、出力管に合わせて全てヨーロッパ球を使用する方針で、那須好男さんが90年代に発表した回路をちょっとだけアレンジして使用している。但し、元の設計は電源トランスが特注品であったが、今はそうもいかない(新生タンゴが対応してくれない)から、既製品に足りないものは、もう一つ小さな補助トランスを追加した。もう一つというのはドライバー管のヒータートランスで、どうしても4Vの巻き線が既製品では不…

  • 五味康祐オーディオ遺産 『練馬区石神井公園ふるさと文化館分室』

    我が家から自転車で40~50分のところに石神井公園がある。そこの『練馬区石神井公園ふるさと文化館分室』に作家・五味康祐さんの遺品が展示され、7,8月を除く毎月1回、遺品を用いたレコードコンサートという催しがあるそうだ。今日はそこまでサイクリング、展示品を見学させてもらった。 メンテナンスのために、JBLパラゴンのような或いはデッカのデコラのような家具調スピーカーから音が流れていた。型番不明と書いてあり、キャビネットを特注しタンノイのユニットをはめ込んでいるとのことである。 この機器から音が出ていた 五味さん愛用のタンノイはマッキンC275で鳴らしていたのは有名であるが、他にも様々な真空管アンプ…

  • 6C33C-B OTLアンプの出力【訂正】

    8月に6C33C-BのSEPP最大出力について書いたが、その際に参考にした「真空管アンプ製作自由自在 長 真弓 誠文堂新光社」の中のコラム欄を再度見たところ、どうやらそれが間違っているように思えた。負荷の4倍のロードライン、つまり8×4=34Ωの線を引いて・・・とあるが本の中の図をみると8オームの勾配になっている(その事例は6C33C-Bのシングルppで負荷インピーダンスは8Ωの場合である)。新しい本はミスプリが多いので、昔の名著「OTLアンプの設計と製作 武末数馬 ラジオ技術社」を少し読んで、「真空管アンプ自作マニュアル S54年 電波新聞社」にある6AS7のOTL製作記事も確認した。やはり…

  • 電源のはなし

    オーディオを楽しんでいる皆さんは自宅の電源の質についてどのように感じておられるだろうか。 我が家は10年ほど前に開発された小規模の建売住宅のひとつで、電気は表の街道から分岐して引き込んだ高圧線から一個の柱上トランスを通して降圧され、およそ8戸の家に給電されている。ちょっと電源環境としては心もとないと当初から感じていてはいたけれど、出水電気のマイ柱上トランスを導入する勇気もなく、現状ではアイソテックのTITAN ONE等、幾つかの対策を使って何とか満足する状態になっている。 以前、ある自作オーディオのQ&Aサイトで「太陽光発電を使っている方で、音質に与える影響は如何なものでしょうか」といった質問…

  • 6C33C-B OTLアンプの出力ほか計算値について

    ロシア(あるいはソ連か?)より公表されている6C33C-Bのプレート特性があるので、これを元に自作のOTLアンプでの出力等を計算してみた。 ①グリッド電圧のラインを目見当で、公表されている範囲を大きく超えて伸ばしてみる。 ②アイドリング時の状態をプレート電圧170V、電流0.135Aということにして、そのところを通る32Ωのロードラインを引く。SEPPでは出力管の内部抵抗が1/4になるのでロードラインを4倍する。この方が線は引きやすい。 ③添付した図に書いた如く諸数値を計算する。 Ep-Ip曲線と最大出力の計算 最大出力は24Wとなったが、実測だと30W程。この違いは特性曲線を無理に引き延ばし…

  • 音展(OTOTEN2022)雑感

    久しぶりの音展、国際フォーラムでの開催では初めてだ。 2時間ほど見学したけど、スピーカーで印象に残ったのは以下の2社。 ・ファルコン 無指向性ユニットを頭に乗せたスピーカー ・花田スピーカー ボイスコイルが平面になっている JBLとB&Wは、ちょっと遠くから聞いてみただけも、いつもの音と分かる。テクニクスはレコードプレーヤーが主力であったけど、LPの再興がいつまで続くか不透明だし、また廃れた時に会社はどのような方向を向くのであろうか。ソニーのブースは、個人的にはオーディオ屋とは言えないような商品を並べていて、かつての勢いはどこへ行ったのだろうか、と首をかしげてしまう。 メルコシンクレッツのブー…

  • オーディオ人口

    MJ無線と実験誌でPRしているイベントは今年も中止。これは、来場者に高齢者が多いので無難な措置とも思われる。もっとも、こういったイベントへの出場者さえも高齢である。ところで若い人はオーディオに限らず、あまりこういった趣味の世界にのめり込むことが無くなったのであろうか。 それほど強烈にオーディオや音楽にのめり込んでいるわれでなくても、私が学生だった頃は四畳半程度のアパートに下宿している者でさえ、それなりのコンポを(中古もあったが)揃えている者がけっこういた。今では、ちょっとの騒音も許されず、何より経済的に余裕のある学生が少なくなったのと、スマホで何でも間に合ってしまうから、特別なものは必要ないと…

  • アナログオーディオフェア中止

    今年も真空管オーディオフェアは中止。 アナログオーディオフェアは開催とのことであったが、先日それが一転、ホームページ上で中止が発表された。 音展が6/11,12に開催される。私は12日(日)の方へ申し込みを行った。開催地は、東京国際フォーラムである。

  • シャーシー加工

    昨年から始めたヨーロッパ管によるシングルアンプ、シャーシーの加工をGW中に何とか完了させた。 部品の取り付けを行えば後は配線なので、少しずつ行えるだろう。

  • 6CA7pp 球の交換

    昨年、ヤフオクで入手したGEの6CA7をこれまでメインで使ってきたEL34ppへ差し換えた。このアンプ、’90年ごろにシーメンスの球を使って作成したものである。その当時はシーメンスがまだ安く入手できたので作ってみたわけだが、今では4本も揃った物は殆ど入手できない状態だ。それが2005年にダメになったのでJJ製(スロバキア)に換えたのであったが、7年程で1本に空気が入ってスパーク事故。アキバのアポロ電子(http://apollodenshi.o.oo7.jp/)でロシア製タンソルに交換した。 アポロ電子は主な出力管について、その場でシングルアンプを使って球を差し換えて聴かせてくれるので、音や状…

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