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2013/08/29

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  • 甲羅

    蟹は甲羅に似せて穴を掘る。 という言葉がある。 中学生の時 それを聞いて意味がよくわからなかった。 それぞれの能力に応じて 事を成せ。と訳してある国語辞典があり 分相応なことをせよ。ともある。 私の気持ちにぴったりくるのは、 “自分の背負っている甲羅以上の穴は掘れない、自分の能力の分しか物事を理解出来ないし 結果を出せない。それぞれの能力には差違があるのだ。” という意味合いだ アリ🐜の能力と猫🐱の能力の違い 小学生と学者の差異。などなど… 個体差があるのはどうしようもない事実。そのことを言っているような気がする。 しかし 同じ能力でも いい加減に浪費するか きちんと使うかで違ってくる。 友人…

  • ぐずぐず

    食事の後の 流し台のかたずけ サッと洗って終わりたいのだが、ぐずぐず寝ころんでいる。 友達に偉そうな事を言った。 生きているうちは 自分の能力は無駄なく使いたい と。 ゴロゴロするのも能力のうちか? 作業のスピードが半分に落ちた。ぐずぐずでもやるしかない。言うだけは簡単だ。 さあ 立ち上がって茶碗を洗う事にしよう。

  • 破調の衣装 ドレス 🎽👗という のがある。布をバイヤスに裁って 意図的にずらして垂らしたり ほかの布を組み込んだり して均衡を破った服だ。 はじめは奇異の目で見られていたが 今は大方に受け入れられている。 しかし 似合う人と 似合い過ぎる人があり 襤褸をぶら下げているとしか見えない人がいる。 人を訪問して 出てきた人が寝起きかと思える服を着ていたことがあった。服も人を選ぶのだった。 何十年か前 藺草の買い物籠が流行った事があった。戦中戦後 主婦の日々の買い出しに提げていた籠だ。 それがセンスのある女性の持ち物として復活した。その時 私にその籠はぴったり似合った。主婦として似合い過ぎた。 おばさ…

  • 手持ちのカード

    テレビ番組 歴史探偵 で佐藤二朗室長が言った。長宗我部氏を取り上げた回だった。 “トランプで 手に配られたカードが良くても悪くてもそのカードをどう活かし切るか” が大切という様な意味だったと思う。 長く生きてきて思うのは 与えられたカードを充分に活かし切れていない ということ。 他人のキラキラしたカードが羨ましく 手持ちのモノのが疎ましく思えたりした。 親のせいにしたり 夫のせいにしたり 子供のせいにしたり 右往左往バタバタした年月だったが 残りの人生は 自分のささやかな能力をみがき 高めることに使いたいと思う。

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