釈迦は、最初、バラモンの師に師事して、難行・苦行を行い悟りを得ようとしていました。 しかし、難行・苦行が激しくなって、死の淵を漂いながら朦朧としていました。 それを発見した村の婦人が、介抱しながら乳がゆを釈迦の口に入れると、釈迦はそれを飲み込み、息を吹き返します。 このとき、釈迦は、難行苦行では何も得られないと悟り、その後、一人で動けるようになると、川で身を清め、衣服を整え、菩提樹の下で瞑想に入り...
私は、10歳で文京に来る前に、板橋に住んでいました。 幼少期を過ごした板橋は、まだ田園風景が残る場所でした。 しばらく歩けば、藁ぶき屋根の農家や、小高い里山があり、ジブリの” となりのトトロ ”に出てくる田園風景が広がっていました。 そのころ、幼いながら、祭りや縁日で、近所の神社や寺院に行くことがありましたが、普段は人も少なく、陰鬱でどんよりした空気感に、なんともいえない雰囲気を感じて近づきませんで...
1960年(昭和35年)11月20日、部員15万人を達成し、第8回女子部総会(日大講堂)が開催された。 池田先生は、戸田先生の「 女子部は幸福になりなさい 」との指導を引いて、幸福について語り、真の幸福は日蓮大聖人の信心によるしかないと訴えております。 小説「 新人間革命 」には次のように書かれています。 ※ 伸一は、大確信をたぎらせて訴えた。 「 信心の目的は成仏であり、幸福になることでありま...
元創価の日顕宗(邪宗門)の人が、人種で一括りにして、その人種の人達を遺棄するような記事を書いていますが、そのような人は、創価に居られなくなるのは当然であります。 アパルトヘイトと同じ根を持つ考え方で、かつてアメリカで人種の分離政策(区別政策)がとられたことと、軌を一にする考えです。 劣化した考えに驚きを禁じ得ません。 私の考えは、人種に関係なく、人類は同胞であり、尊い生命(仏の生命)を持った人々...
夜空、星をテーマにした、いい歌は、いっぱいあります。 なぜなのでしょう? わかりませんが、この歌も、いい歌です。 ・ 夜空を仰いで 良い週末を。 (^^...
SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】御義口伝(全780P-新1085P) 『 法華経の行者は、命終して成仏すべし。 「 是人命終、為千仏授手 」の文これなり。 「 千仏 」とは千如の法門なり。 謗法の人は獄卒来迎し、法華経の行者は千仏来迎したもうべし。 』 【 通解 】 「 ご本尊を信じ、実践した人は、命が終わって成仏することは間違いない。 普賢菩薩勧発...
( 写真:上高地 焼岳 by Yuyake ) 反創価は、何とかして、池田先生を、そして創価を悪者にしようと、画策し、詭弁を弄します。 たとえば、池田先生の“ 仇を討つ ”との発言を、 一般的な意味にこだわって、自分の意見が正しいかのように、見せかけようとしているのです。 では、池田先生は実際どのように発言しているのでしょうか。 ※ 戸田先生ご自身が、執念の「 巌窟王 」であられた。 しばしば、先生は、...
今日、改めて、この御書の一節を書いて、御本尊の前に御祈念文とともに置きました。 『 我ならびに我が弟子、諸難ありとも疑う心なくば、自然に仏界にいたるべし。 天の加護なきことを疑わざれ。現世の安穏ならざることをなげかざれ。 我が弟子に朝夕教えしかども、疑いをおこして皆すてけん。 つたなき者のならいは、約束せし事をまことの時はわするるなるべし。 』 読めば読むほど、この御文の奥深さが、身に染みてき...
折々の機会に、池田先生は次のように語られています。 ※ ” 人は石垣、人は城 ”といわれるように、人材はどこの世界においても絶対ひつようであり、偉業をなす最も重要な要素である。 ※ 人材を育てる時に、まずその人の人柄である。信頼できる人柄の人物を、育てるべきである。 根底からにじみ出る純真な人柄であってこそ、多くの人から信頼されるし、指導者として適当な人といえよう。 ただし、人はうわべだけの顔形(...
( 写真:九段会館 by Yuyake ) 立憲民主党の代表選挙と自民党の総裁選挙が報道を賑わせています。 立憲民主党の候補は、挙って政権交代をアピールしていますが、当初は、金権政治を批判するだけで、政権政策には触れず、中身のない薄っぺらな内容に、ため息が出てしまいました。 ほんとうに、政権を担えるのでしょうか。 私には、市民を扇動して、権力を握ることに躍起となっている姿にしか見えませんでした。 終...
小説「 新人間革命 」には次のように書かれています。 ※ 山本伸一が千葉支部の結成大会の会場となった千葉県体育館に到着すると、支部長と支部婦人部長が迎えに出ていた。 車を降りた伸一は、婦人部長の石山照代に笑顔で語りかけた。 「 さあ、出発だよ! 」 しかし、石山は暗く沈んだ顔で視線を落とし、黙って会釈した。 彼女は四年前の入会であり、支部の婦人部長としては信心歴は新しかった。 実は、千葉支部の...
若き日の思い出のカセットテープにあった、 小椋佳さんの歌です。 ・ 名もない魚 良い週末を。 (^^...
今日は、人権の闘士、アウストレジェジロ・デ・アタイデさんとの対話を紹介したいと思います。 1993年、ブラジル文学アカデミー在外会員就任式に出席するため、ブラジルを訪問しました。 アカデミーのアタイデ総裁は、空港で池田先生を出迎えた時に、万感の思いで、 「 94年間、お待ちしておりました。 」と呼びかけ、 「 もう私には時間がありません。 すぐ始めましょう。 私は、語って語って語り抜きます。 」と話...
SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】 御書(全997P-新1331P) 『 悪鬼は善人をあだむ 』 【 通解 】 「 ” 善人 ”をきらい妬む” 悪鬼 ”が、その人を懸命にねらってくる。 」 【 指導 】 ※ 少々、難しいかもしれないが、「 法華経を持(たも)った人にも、どうして、さまざまな苦しみや、つまずきがあるのか 」ーーーこのことにふれておきたい。 ...
昨日の聖教新聞に、「 法華経――平和と共生のメッセージ 」展が、9月8日から、マレーシア国際イスラム大学の国際イスラム思想・文明研究所で開幕された、との報道がありました。 これは、池田先生が創設した東洋哲学研究所が企画・制作し、中国の敦煌研究院・マレーシア創価学会(SGM)が共催し、ロシア科学アカデミー東洋古文書研究所、インド文化国際アカデミー、マレーシア国民統合省、ISTAC、マラヤ大学文明間対話センター...
池田先生は1960年(昭和35年)に、海外初の北米指導に赴いた後、翌年の1951年(昭和36年)には仏法西還の第一歩となる、香港、セイロン、インド、ミャンマー、タイ、カンボジアの五か国訪問の旅に出ました。 まず、香港に到着した一行は、数名の会員に迎えられ、その日の夜に座談会が開かれています。 小説「 新人間革命 」には次のように書かれています。 ※ 「 さあ、自由に語り合いましょう。聞きたいこと...
( 写真:松山城 2 by Yuyake ) 戒壇の御本尊は、一閻浮提総与の大御本尊と言われていますが、その理由は、一閻浮提広宣流布の暁に、本門寺に懸けるよう、日蓮大聖人が遺言した、とされる御本尊だからです。 御書には、一切そのように記されたものはありませんが、戒壇の御本尊の脇書きに、「 本門戒旦之 」と書かれていることや、日蓮大聖人から日興上人に相承された御本尊であること、日興上人が日目上人に相承すると...
SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】上野尼御前御返事(全1580P-新1913P) 『 一切経の功徳は、先に善根を作して後に仏とは成ると説く。 かかる故に不定なり。 法華経と申すは、手に取ればその手やがて仏に成り、口に唱うればその口即ち仏なり。 』 【 通解 】 「 法華経以外の教えでは、先に善根(因)を積んで、後に仏(果)になると説く。 こようなことから、...
今日は、令法久住を支えた、南条時光のお話です。 南条時光は後継の未来部の先駆けといえるでしょう、 ・ 南条時光 よい週末を。 (^^...
きのう、広宣流布大誓堂の誓願勤行会に参加してきました。 池田先生の導師で、勤行・唱題し、広宣流布に生きてゆくことを、誓ってまいりました。 力強く、乱れのない、息の合った勤行・唱題の音律に、引きこまれていった30分でした。 終了して、エスカレーターで1階に降りてくると、ホールの中央に、池田先生の” 広宣流布 ”の揮毫が掲げられ、その下には、「 広宣流布 誓願の碑 」がすえられいます。 いつもは、一旦...
昨日の記事で、池田先生の対話のことに触れましたが、 今日は、人権の母、ローザパークスさんとの対話を紹介したいと思います。 池田先生の言葉に、 「一人」の勇気が、「万人」に伝染し「万人」を立ち上がらせた。 はじめの一人は「万人に通じる一人」です。 とありますが、一人の勇気ある行動が、 万波となるのは、どこでも、昔も今も、 変わらない法則であります。 創価も、焼け野原に、戸田先生が一人立ち、 広...
( 写真:十和田湖畔 by Yuyake ) 創価の人と世間の人の知りえる情報量に違いはあるのだろうか。 世間の人は世間のことを知りえているが、創価の中にいないので、創価の真実はあまり知らない。 創価の人はと言えば、世間のなかで生活しているので、当然ながら世間のことは知りえるし、創価の中にいるので創価の真実も知っている。 さて、どちらが多くの情報を知りえているのでしょうか。 情報が多ければ良い、と...
折々の機会に、池田先生は次のように語られていました。 ※ 人間は大別すると、福運の人と、智の人の二つに分けられる。 貧乏で質屋通いばかりしている経済学博士もある。 この人は智があっても、福運がない。 学者や頭のよい人、必ずしも福運があるとは限らない。 反対に、学校も出ていないが、どんどん事業を発展させていく人もいる。 これは福運の人ということができる。 御本尊をたもった場合には、、福・智ともに...
日蓮大聖人の御本尊が文字で顕されているのは、御本尊が御本仏の究極の教え、心であるからです。 色心不二なるを一極と捉えれば、 御本尊は日蓮大聖人の血脈であり、文字とともに、日蓮大聖人の御生命がそこにあります。 「 時我及衆僧 倶出霊鷲山 」の文虚しからずで、それを信じて御本尊に勤行・唱題していくことが、最も肝要であり、以信得入の大事となります。 御本尊は私たちの信によってのみ御本尊となりうるのです。 ...
久しぶりに御本尊のことについて書きます。 御本尊は、御存じのように久遠の儀式を今(末法)に移して、 日蓮大聖人が自らの生命を顕された法本尊であります。 日興上人は日蓮大聖人より、日蓮大聖人一期の弘法と50年の説法を相承し、身延山久遠寺の別当に任ぜられています。 そして、身延離山のあと、今の大石寺を創建し、広宣流布に邁進するとともに、令法久住の礎を築きました。 その間、信徒や弟子が増えるに従い、...
この歌は、フランスの歌手バーバラ・プラヴィさんの歌ですが、オランダの歌手、エマ・コック(Emma Kok)さんがアンドレ・リュウさんに請われて、ヨハン・シュトラウス管弦楽団のコンサートで歌い、欧州で話題を集めました。 私は最初に聞いたときに、かつてこのブログで紹介した、ララ・ファビアンさんを思い出しました。 発声の仕方がとても似ていたためで、情感のこもった歌声に、心が揺さぶられました。 アンドレ・リ...
( 写真:琵琶湖バレイ by Yuyake ) 信心していない人は、創価に対する知識と言えば、週刊誌やSNSでの知識ばかりで、偏った認識しかないのが現実であります。 このことは、昔も今も変わりありません。 そのため、信心の話をするまえに、バリアを取り除くことに人一倍苦労します。 私は、マスコミや評論家を評価するときに、創価をどう認識しているかをまず見ます。 それで、どれだけ真実に迫ろうとしているのか、公平...
( 写真:池田先生ご夫婦 by SEIKYO ) 創価を離れ、恨み辛みで反創価になる人は、修羅の命に囚われていくと、以前記事にしましたが、修羅の生命は傲慢の裏側に臆病の心が潜んでおり、権威の影に隠れて、自分を偉く見せようとします。 そして、人を見下すようになります。 その証拠に、その言葉のはしはしに、そのことが表れて、人をアホ呼ばわりし、蔑み、独りよがりな論を誇示してゆきます。 創価を罵倒することで、溜...
小説「 新人間革命 」には次のように書かれています。 ※ 「時」は来た! 待ちに待った、悠久の歴史の夜は明け、遂に船出の太陽は昇った。 帆を上げよう。好機は一瞬にして過ぎ去り、再び帰ることはない。 元朝に 祈るアジアの 広布かな 会長・山本伸一のアジアへの旅立ちとなる、一九六一年(昭和三十六年)「 躍進の年 」の元旦、彼は自宅でこう認め、妻の峯子に贈った。 元日の東京は、朝から青...
私は、中学の頃に” 写真を撮る ”という出会いに遭遇しました。 今でも、その魅力に誘われるように、撮り続けています。 写真は一見、そこここにある美を捉えているようで、 実は内面に浮かぶ心情を、写しこんでいるように思います。 フランスのルネ・ユイグ氏は池田先生の撮られた写真を見て 「 写真は眼で詠まれた詩である 」 と評したのも、むべなるかなと思います。 世界中で開かれていた、「 自然との対話ーー池...
( 写真:白川水源 by Yuyake ) 70歳でリタイアしてから、立て続けに病と向き合うことになりましたが、不思議と気持ちが落ち着いていることに、私自身驚いています。 小病ではないのですが、これを、少病少悩とゆうのでしょうか。 生老病死の理(ことわり)からいえば、死に向かって準備を始めているので、老いてゆけば、病は当然ではあります。 創価の体験談には、嵐の如く宿業が吹き荒れ、それを同志の激励と唱...
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釈迦は、最初、バラモンの師に師事して、難行・苦行を行い悟りを得ようとしていました。 しかし、難行・苦行が激しくなって、死の淵を漂いながら朦朧としていました。 それを発見した村の婦人が、介抱しながら乳がゆを釈迦の口に入れると、釈迦はそれを飲み込み、息を吹き返します。 このとき、釈迦は、難行苦行では何も得られないと悟り、その後、一人で動けるようになると、川で身を清め、衣服を整え、菩提樹の下で瞑想に入り...
都議会選挙が終わり、応援していた公明党は残念ながら、全員当選とはならず、議席を前回から4議席減らしてしまいました。 今回は新宿区は数百票差で惜敗し、大田区は多党化の影響か2名とも手が届きませんでした。 また、作戦を練り直し、参議院選挙に臨んでまいりましょう。 公明党がんばれ! 幸い、小池知事と公明党の協力関係は維持され、都政を前進させることができますから、今後は、公約に掲げた政策を、当選した議員...
先週の聖教新聞で報道されていた、海外のフォトメールを紹介します。 ・ドイツSGIのホルシュタイン本部の研修会 5月16~18日まで、ヴィラ・ザクセン総合文化センターで開催されました。 ( 写真:ドイツ by SEIKYO ) ・イタリアSGIのロマーニャ西州の春季研修会 5月17・18日に、ミラノ池田平和文化会館で開催されました。 ( 写真:イタリア by SEIKYO ) ・スペインSGIの南方面リーダー...
公明党サブチャンネルで公明党・岡本政調会長と小池都知事が対談。 是非ご覧ください。 東京都が今年の6月から、物価対策として水道料金(基本料金のみ)の無償化を決定した背景に、公明党都議団と小池都知事のタッグがあったことが語られています。 そして、“ 東京都の母 ”と呼ばれる、小池知事の子育て政策に傾ける想いが明かされています。 ・ “ 東京都の母 ”小池知事、参戦!子育て・物価対策の舞台裏...
まだ梅雨なのに、もう真夏の陽気です。 歳をとると、暑さ寒さが身に沁みます。 しかし、若いときは、燦燦と夏の太陽を浴びて、 汗をかきながら、海辺を歩くのが好きでした。 海のサウンドと言えば、聞くのは、加山雄三かサザンでした。 今週は、1980年代の加山雄三さんの歌をお聴きください。 ・ 二人だけの海 良い週末を。 (^^...
兵庫県知事の問題で、ただ一人、百条委員会の報告書の採決に反対した増山県議会議員を知り、その後の動向に注目していました。 オールドメディアの偏向報道はもちろん、知事の定例記者会見で、ウザがらみして、尊大な態度をとる記者たちや、この増山議員にからんでいる反斎藤派の人達を見ていて、ネットでうろつく、日顕宗(似非宗門)の信徒の人達と、重なって見えました。 ブログとリアルでは違いがありますが、ひどい言葉使...
ダミ声の原因はなにか。 ダミ声には、原因が色々ありますが、病気でない場合は、声の使い過ぎ、特に大きな声を出す人に多く見られます。 市場でセリをする人や、浪曲師などが良い例であります。 魂魄を入れて長い間、声を出していると、やがてダミ声の持ち主となります。 ダミ声は、その人の人格とは無関係であることは、誰もが知っているはずです。 私が知る限り、よく唱題する人は、歳と共にダミ声になります。 声が綺...
SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】 四条金吾殿御返事(全1143P-新1554P) 『 ただ世間の留難来るともとりあえ給うべからず。 賢人・聖人もこのことはのがれず。 ただ女房と酒うちのみて、南無妙法蓮華経ととなえ給え。 苦をば苦とさとり、楽をば楽とひらき、苦楽ともに思い合わせて南無妙法蓮華経とうちとなえいさせ給え。これあに自受法楽にあらずや。 いよいよ強盛...
日顕宗(似非宗門)の信徒が、創価は池田先生を崇拝していると印象づけていますが、私達は、池田先生を崇拝なんかしていません。 戸田先生も牧口先生も同様です。 崇拝ではなく、師匠として、池田先生・戸田先生・牧口先生を尊敬しているのです。 親や人生の先輩を、崇拝ではなく尊敬するのと同じです。 信心の未熟な人の、いだきやすい妄想であり、そんなんだから退転するのです。 崇拝するのは、南無妙法蓮華経であり、日蓮...
( 写真:東京駅前広場 2 by Yuyake ) なぜ、人として生まれてきたのか、どう生きるべきなのかという問いに、日蓮大聖人は、南無妙法蓮華経の信心をするために、生まれてきたのだと言われています。 地涌の菩薩は、「 願兼於業 」といって、末法で苦しむ人々を救うために、わざわざ願って、末法に生まれ。 末法の人々と同じように、苦しみを受けながら、人々を救うために、その苦難を共有して、身をもって乗り越える姿...
戸田先生が、会長に就任し、75万世帯を掲げて、妙法広布の大進撃が始まったころ、各地で、邪宗との対決や折伏をする、創価の意気と情熱に感化され、それに呼応するかのように、法華講の中から、創価と共に戦う人が続出しました。 最初は、創価の勢いに刺激を受け、講の中で折伏をするグループができ活動していましたが、やがて、仲違いや旧信徒との軋轢がおこり停滞し、明るく活力に満ちた創価の活動を見て、やはり創価でないと...
先週の聖教新聞で報道されていた、海外のフォトメールを紹介します。 ・ウルグアイSGIの集い。 5月4日に、ウルグアイ文化会館と各地を結び開催されました。 ( 写真:ウルグアイ by SEIKYO ) ・チリSGIの総会。 5月4日に、チリ文化会館と各地を結び開催されました。 ( 写真:チリ by SEIKYO ) ・パラグアイSGIの総会。 5月4日に、パラグアイ文化会館と各地で開催されました。 ( 写...
👆画面クリックして、また画面クリックで拡大 ( 写真:聖教新聞 2025年6月15日付 by SEIKYO ) 2025年のポーラー音楽賞に、クイーン、ハービー・ハンコック、バーバラ・ハンニガンの3人が選ばれました。 「音楽界のノーベル賞」とも呼ばれる同賞は、音楽界における卓越性が国際的に認められた個人、グループ、または団体に授与されるものです。 ・ 受賞式でのあいさつ おめでとうございま...
1961年(昭和36年))の欧州指導において、アジア歴訪のおり、香港に立ち寄ったさいに出会った婦人が、夫の国のイギリスに渡っていて、池田先生が来訪することを聞いて駆けつけてきたときの話で、...
今週は1980年代に活躍したビリー・ジョエルさんの歌を紹介します。 ・ Honesty 良い週末を。 (^^...
池田先生が初の海外指導で、東京からハワイの飛行機にファーストクラスに乗っていたことを捉えて、新・人間革命に書かれてあることが、嘘っぱちだと吹聴している人がいます。 受け売りの情報をそのまま言っているだけで、その情報をみずから検証しているのか、はなはだ疑問であります。 反創価のやり方は、一つの事実を捉えて、憶測を膨らませ、こじつけ、都合の良いように決めつけ、創価全体を悪く印象づけるところにあります...
この御書は、弘安2年(1279年)に、日蓮大聖人が58歳の時に身延で書かれ、鎌倉に住む四条金吾の妻・日眼女に与えられた、お手紙です。 日眼女が37歳の厄を迎え、釈迦仏を造立し供養したことに対するお手紙であります。 お手紙と共にお守り御本尊を送られていることが記されております。 書き出しは、法華経寿量品の有名な御文から始まり、仏が衆生を導くために方便を用い、様々な姿を現じて法を説くが、その本質は...
会長に就任してまもない頃、折々の機会に、池田先生は次のように語られていました。 * かつて戸田先生は「 御本尊はじつに偉大だ。 しかし、かんたんすぎるから皆にはわからないのだ 」といわれた。 たとえば、電話が発明されたときには、人々は、かんたんで便利なのにびっくりした。 だが今日では、電話など、とうぜんの常識になっている。 * 自分からなんでも、感じ学び取っていこうという、勇気のある人は偉い。...
( 写真: by Yuyake ) 世界宗教といわれるキリスト教やイスラム教では、神による人の救済を説いています。 そして、その救済は今世ではなく来世の救済に重きを置いています。 ところが、仏教では、自己の確立、自己実現、つまり、今世あるいは来世に仏に成ることに重点が置かれています。 ところが、時間が経つと共に、仏教でも、念仏宗のように、神を仏に置き換えただけで、来世の救済に重点を置いて、仏に成ること...
先週の聖教新聞で報道されていた、海外のフォトメールを紹介します。 ・ 中米のSGI ( 写真:ドミニカ共和国 by SEIKYO ) ドミニカSGIの広宣流布の陣列を築く集い。 5月4日(現地時間)、ドミニカ共和国文化会館、希望の太陽文化会館、幸福の灯台会館で開催されました。 ( 写真:パナマ by SEIKYO ) パナマSGIの集い。 5月4日(現地時間)、パナマ文化会館と各地で開催されました。 < 聖教新...
( 写真:琵琶湖バレイ 蓬莱山山頂 by Yuyake ) よく、反創価の人は、創価の会員は池田先生のことを絶対者として崇めているといいいますが、ちゃんちゃら可笑しくて、臍で茶を沸かしてしまいそうです。 (^^ ほんと、低級な宗教観であります。 池田先生を世界広宣流布の師匠として、尊敬し、慕い、感謝し、報恩の念を抱いてはいますが、絶対者とは崇めていません。 絶対なのは、南無妙法蓮華経であり。 池田先...
小説「 新人間革命 」には次のように書かれています。 ※ 「 運送班 」のアメリカ人の壮年が運転する車で、山本伸一は座談会場となったフミエ・シアリングの家に向かった。 この壮年は、伸一が車に乗ると、愛想よく、「 コンニチハ 」と微笑みかけた。 首都ワシントンはニューヨークのようにひしめき合う高層ビル群も、大都会の喧騒もなく、緑豊かな静かな街であった。 シアリング宅は、閑静な住宅街の一角にあった。 ...
( 写真:6月のアジサイ by Yuyake ) 昨日の記事(笑顔の前進)を書いていて、ふと思ったのが、 海外のなかでは、SGIイタリアの発展が著しいことと、 キリスト教が、ローマが発展の起点となったことを考え合せ、 不思議なめぐりあわせだな、との思いでした。 と同時に、世界は広宣流布を待っていたのだな、との思いでした。 さて、今日は、座談会。 世界で繰り広げられる“ ZADANKAI ”は、 初代会長牧口先生が「 ...
👆画面クリックで拡大 ( 写真:SGIイタリア WORLD SEIKYO VOL3 ) 世界広宣流布は、日本人の一粒種から始まっていることが多いと思います。 それは、移住であったり、国際結婚であったり、仕事の海外派遣であったりと、日本で信心した人たちのコミュニティーから始まり、しだいに、その国の人との人間関係からで広がっていったのでしょう。 組織としても、しばらくは日本人が中心となっていたと思います。 しか...
20代後半から30代の頃に、 ウォークマンで何度も聞いていた、 あまりにも有名で、懐かしい歌であります。 ・ いとしのエリー よい週末を。 (^^...
SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】 上野殿御返事(全1540P-新1868P) 『 今は、すてなば、かえりて人わらわれになるべし。 かとうどなるようにて、つくりおとして、我もわらい、人にもわらわせんとするがきかいなるに、よくよくきょうくんせさせて、「 人の多くきかんところにて人をきょうくんせんよりも、我が身をきょうくんあるべし 」とて、かっぱとたたせ給...
小説「 新人間革命 」には次のように書かれています。 ※ 苗を植えても、水も、肥料も与えなければ、すぐに苗は枯れていってしまう。 彼は、ハワイ地区という苗が、たくましく生長していくための養分を与えるために、心血を注ぐことを辞さなかった。 ことに地区部長になったヒロト・ヒラタには、深夜まで時間を割いて、指導に当たった。 彼は、ヒラタを連れて、ホテルのテラスに出た。 テラスには、ほとんど人影はなかっ...
「 スペイン・ローマクラブの年次総会が5月30日、マドリード市内で開催され、スペイン創価学会のカプート理事長が出席した。 同クラブのホセ・マヌエル・モラン副会長がローマクラブ創設者のアウレリオ・ペッチェイ博士らと平和への語らいを繰り広げた池田先生の功績を紹介し、先生の逝去に改めて哀悼の意を表した。 」 と今日の聖教新聞に小さく掲載されていました。 池田先生はローマクラブの名誉会員になっています。...
ブラジルで、若き地涌の菩薩が、池田先生が訪問して開催されたブラジル大文化祭から40周年を記念して、2024年5月26日(現地時間)同じ場所で記念総会を開催しました。 その模様を紹介いたします。 ダイジェストの映像なので、忙しいですが、元気で明るい姿を見ていると、これからの発展が楽しみであります。 詳しいことは聖教新聞の記事をお読みください。 また、富士少年希望少女合唱団によるブラジルSG...
👆画面クリックで拡大 ( 写真:八幡平ドラゴンアイ by Yuyake ) 先週、3泊4日で八幡平、後生掛温泉、乳頭温泉と巡ってきました。 今回は、レンターカーは使わずに、バスで移動したため、バスが1日に1本であったり、1時間に1本であったりして、時間の調整ができず、自由に動けませんでした。 この旅で小岩井農場の一本桜を間近に見れなかったのが心残りです。 長時間(1時間40分)、スプリングの硬い路線バス...
この御書は、健治2年(1276年)8月3日、55歳の時に、身延で書かれ、下総国(千葉県北部と茨城県南西部)の曽谷教信、あるいはその一族の誰かに送られた、お手紙です。 法華経方便品の「 諸仏の智慧は甚深無量なり 」をあげられ、その深義を述べられている、重要なお手紙と拝されます。 また、謗法とは何なのかを論じられ、師弟不二の成仏の肝要を示しておられます。 【 要 文 】 『 仏になる道はあに境智の二...
( 写真:京都祇園 by Yuyake ) この歳になると、 突然に体調を崩すことが増えてきました。 しかし、だいたいは、一日過ぎると、よくなっています。 不思議ですね。 こんなことが続いて、 老いていくのかもしれません。 そのせいで、旅の予定も、不安な状態にさせられることが、 多くなってきました。 旅のまえには、食べるものに気を付けたり、 無理はしないようにしています。 そんなこんなで、今週も旅...
修羅界の生命について、池田先生は次のように話されたことがあります。 ※ 広宣流布を阻む「 修羅 」の生命について、お話ししておきたい。 修羅界は、十界論では、下から四番目であり、地獄界、餓鬼界、畜生界とともに「 四悪趣 」に位置づけられる。 修羅の生命の特徴は、自分よりも優れた人に対する「 嫉妬 」と、あらゆる人を見くだし、押さえ込もうとする「 勝他の念 」である。 また、 ※ 増上慢の生命は、十界...
SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】 法華証明抄(全1587P-新1931P) 『 日蓮が法門をば上一人より下万民まで信じ給わざる上、たまたま信ずる人あれば、あるいは所領、あるいは田畠等にわずらいをなし、結句は命に及ぶ人々もあり、信じがたき上、はは・故上野信じまいらせ候いぬ。 またこの者嫡子となりて、人もすすめぬに心中より信じまいらせて、上下万人にある...
この歌は、薬師丸ひろ子さんの主演した、 「 セーラー服と機関銃 」の主題歌となっています。 映画では薬師丸ひろ子さんが歌っていますが、この歌は作曲が来生たかおさん、作詞が来生えつこさんで、当初は来生たかおさんが歌う予定でした。 紆余曲折のすえ、曲名も歌手も変わり、映画の主題歌となったのです。 私は、この歌の、最初の歌いだしの詩が、気に入っています。 ・ 夢の途中 よい週末を。 (^^...
小説「 新人間革命 」には次のように書かれています。 ※ 次の質問者は、日本で入信し、二年前に一家でハワイにやって来たという、中年の小柄な婦人であった。 彼女は困り切った表情で、小声で尋ねた。 「 あのー、私の息子がキリスト教の学校に通っているんですが、やはり謗法なのでしょうか……。 ほかに適当な学校がないんです 」 「 かまいません。 あなたのお子さんは、キリスト教を信仰するためではなく、学問を学...
( 写真:有馬温泉 by Yuyake ) 現在、御書全編(編年体)を読了し、御義口伝を読み始めていて、同時並行して法華経も読み進めています。 とても、難解であります。 言葉自体は簡潔なのですが、その意味をくみ取るのが、とても大変であり、思索を重ねないととても正しく理解できません。 しかし、日蓮大聖人の奥義を少しでも理解していくには、通らなくてはいけない道であります。 いままで、法華経は何度か現代語...
SGI池田会長は折々の会合で御書を繙き、次のように語られています。 【 本文 】 日興遺誡置文(全1618P-新2197P) 『 謗法と同座すべからず。 与同罪を恐るべきこと。 』 【 通解 】 「 謗法と同座してはならない。 与同罪になることを恐れるべきである。 」 【 指導 】 ※ 大正11年(1922年)10月、日蓮宗、顕本法華宗など日蓮宗各派の管長らと同座したうえ、身延の管長の導師で...
昨日、麻布ヒルズに散歩に出かけ、34階のカフェラウンジから東京湾岸方面を一望することができました。 そこからは目の前に東京タワーを見ることができます。 たしか、大人になってから、一度東京タワーに階段で上(のぼ)ったことがありますが、まさか、こんなふうに東京タワーを見ることなど、当時は予想だにもしていませんでした。 小学生の頃、ザ・ビーナツが出演していた「 モスラ 」という映画で、幼虫のモスラが東京...
(写真:六甲見晴らしのテラス by Yuyake ) 釈尊が残こした言葉に、「 生まれによってバラモンとなるのではない。 行為によってバラモンとなる。 」とありますが、同じように「 権威と名門によって法華経の行者となるのではない。 広宣流布に生きることによって法華経の行者となる。 」 と私は言いたい。 信心の血脈の無い法主は、名はそうであっても法主ではありません。 また、破和合僧のその信徒は、日蓮大聖...